JP2017174415A - 内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム - Google Patents

内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム Download PDF

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Abstract

【課題】案内しようとする施設物又は施設のジオフェンスが互いに重なることなく、境界線におけるGPS受信信号の誤差を制御するよう、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムを提供する。【解決手段】周辺地形構造を考慮した内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス設定を可能にし、ジオフェンスの端で誤作動が発生する問題を改善するための緩衝地帯設定機能と指定地域の地形構造の多様性に対して体系的かつ効果的な案内のために案内しようとする施設物及び施設を多段階階層化するジオフェンス階層設定機能、指定地域を訪問しなくても該当の指定地域の情報を照会する情報照会モード、予め設定した仮想経路に沿って案内されることができる仮想体験モード、モバイル機器を携帯しているユーザが該当の指定地域を訪問して自動で指定地域案内アプリインストール及び自動案内を受けることができるアプリとこれを用いた位置基盤自動案内方法が開示される。【選択図】図1

Description

本発明は、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムに関する。
KT経済研究所によると、2016年3月を基準にしてスマートフォン普及率が80%以上である国が韓国(91%)の他に12ヶ国であり、スマートフォンは現代人の必須品になりつつあり、トータルエンターテインメント機器が進化している傾向である。
最近、デジタルの地図上にある指定地域に対する仮想境界を設定してモバイル機器を携帯しているユーザが仮想境界にアクセスした場合、関連情報を提供しているサービスを実現するための試みが行われている。ジオフェンス(geofence)とは、「地球、土壌」などの意味を有する接頭語である「geo」と垣根という意味を有する「fence」とを結合した単語であって、辞書的には「実際の地形に区切られた仮想の半径(a virtual perimeter for areal-world)」の意味を有する。このようなジオフェンスは、特定地点を中心にする半径100m空間に予め決定した区域がジオフェンスの役割をする。ジオフェンシング(geofencing)は、語源的に、地理的(geographic)及び垣根(fencing)の合成語である。地理的にフェンスの中にモバイル機器を携帯しているユーザの出入口の有無を知らせるAPI(Application Programming Interface)技術である。これは位置追跡技術のうちの1つであるGPS(Global Positioning System、全地球測位システム)を用いたインターフェースといえるが、GPSを用いてジオフェンスという仮想の垣根を設定すると、ジオフェンス区域にモバイル機器を携帯しているユーザの出入りを知らせることがジオフェンシングの役割である。
デジタル地図及びジオフェンスを用いて自動案内する位置基盤サービス(LBS:Location-Based Service)は、グーグル/アップル社のジオフェンシングAPI技術を用いている。これはGPS座標(緯度、経度)を中心として、一定の長さを半径にする円形及び一定の形態の多角形ジオフェンスを用いる。しかし、一般的な位置基盤サービスは、周辺の地形構造を十分に反映できず、商業用GPS信号は構造的な要因(例えば、人工衛星の時間誤差、人工衛星の位置誤差、電離層と対流層の屈折、雑音、多重経路など)と人工衛星の配置状況に応じる幾何学的な要因及び選択的可用性(Selective Availability:許可受されていないユーザが一定の限度内に正確性を取得できないように故意に人工衛星の時間に誤差を挿入し、95%の確率で最大100mまでの誤差を発生させる技術)による誤差を含んでいる。したがって、モバイル機器を携帯しているユーザがある施設のジオフェンスの縁に位置する場合、ユーザの位置情報がジオフェンス内外を常に移動するものと表示され、正確な位置基盤サービスを提供することが難しいという問題がある。
また、最近、事物インターネット(IoT:Internet of Things)技術、ブルートゥース(Bluetooth)通信、近接通信(NFC:Near Field Communication)技術、ビーコン(Beacon)技術の発達により事物間の通信が盛んに行われている。指定地域の施設物又は施設に近接無線通信(NFC:Near Field Communication)用のNFCタグを設け、モバイル機器を携帯しているユーザがNFCタグに近接にアクセスしなければ情報が受信されず、詳細な情報をウェブサーバーシステムでダウンロードして関連情報が案内される。しかし、ジオフェンシング技術と事物インターネット技術とを融合した案内システムは、前もって費用を払ってNFCタグ又はビーコンを設けなければならず、今後、持続的なメンテナンスをしなければならない不便がある。また、モバイル機器を携帯しているユーザが移動通信網を用いることを許容してモバイル機器がウェブサーバーシステムに接続し、写真、バーチャルリアリティ動画、及び説明文をダウンロードするとき、ウェブサーバーシステムに過負荷が誘発することがある。また、特定時間帯に複数のモバイル機器が移動通信網に接続することで、アップリンク(Up-Link)及びダウンリンク(Down-Link)が急激に増加する場合、移動通信網の瞬間的な障害が誘発し得る。また、モバイル機器を携帯しているユーザはデータ通信コスト、特に、外国人が用いる場合にデータローミングサービスによる過剰なデータ通信コストが発生する問題がある。また、写真、バーチャルリアリティ動画と共にテキスト情報を歩きながら確認する行為は、周辺の突発状況に適切に対応することが難しく、深刻な安全事故が発生する危険があり、多国語で情報を提供するための限界がある。また、グーグル/アップル社で提供するジオフェンシングAPI(Geofencing Application Programming Interface)は、GPS座標を中心にする特定の長さを半径にする単なる円形及び多角形の構造のみが設定可能であるため、指定地域及び指定地域に含まれた各種の施設物又は施設が配置された地形構造を反映した位置基盤の案内が正確に行われ難しいという問題がある。
本発明は、上記のような問題を解決するために案出されたものであり、案内しようとする施設物又は施設のジオフェンスが互いに重なることなく、境界線におけるGPS受信信号の誤差を制御するよう、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムを提供することにある。
上記のような目的を達成するための内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムは、案内しようとする指定地域及び指定地域に属する各種の施設物又は施設の写真、バーチャルリアリティ動画、説明文、ジオフェンス、ジオフェンス階層、ビーコンID情報、仮想経路情報を管理し、モバイル機器で情報提供の要求があれば関連情報を提供するクラウドシステム(SaaS:Software as a Service)とモバイル機器を携帯しているユーザの要求に応じてモバイル機器に設けられる指定地域案内アプリで構成される。モバイル機器に設けられる指定地域案内アプリは、モバイル機器を携帯しているユーザの要求又は承認によって移動通信網と連係してクラウドシステム(SaaS:Software as a Service)に接続して関連情報を活用して案内したり、クラウドシステムのデータベースのうち該当の指定地域に関するデータの全てを指定地域案内アプリの内部データベースを同期化して格納した後、移動時移動通信網及びクラウドシステムを接続することなく、該当の指定地域の詳細情報案内を可能にする。クラウドシステムは、システムを使用しようとするユーザのユーザ情報を管理するユーザ情報管理モジュール、案内しようとする地域の一般情報を管理する指定地域一般情報管理モジュール、指定地域の周辺地形の構造を考慮した内部/外部の緩衝地帯を備えた様々なジオフェンス形態、GPS誤差を最大限に補正するための内廓境界線、内部緩衝地帯、ジオフェンス、外部緩衝地帯、外郭境界線、ビーコンID、多段階階層構造情報を管理する指定地域ジオフェンス情報管理モジュール、指定地域の仮想体験経路を管理する指定地域仮想経路情報管理モジュールを含む情報管理ユニットが含まれ、ユーザのモバイル機器に設けられる指定地域案内アプリは、ユーザ選好言語(韓国語、英語、日本語、中国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語のうちのいずれか1つ)設定、TTS声の種類、GPS位置情報使用の有無、移動通信網連係又は独立実行の有無のいずれか1つ以上を設定する環境設定モジュール、指定地域及び指定地域の案内しようとする施設物又は施設の名称、写真、バーチャルリアリティ動画、説明文、環境設定で定義した言語からなる翻訳文のいずれか1つ以上を提供する地域案内情報提供モジュール、指定地域の案内しようとする施設物又は施設のGPS座標情報、内廓境界線、内部緩衝地帯、ジオフェンス、外部緩衝地帯、外郭境界線、ジオフェンス階層情報、ビーコンID情報のいずれか1つ以上を提供するジオフェンス情報提供モジュール、指定地域の案内しようとする施設物又は施設を仮想的に接続する仮想経路情報を提供する経路案内情報提供モジュール、モバイル機器を携帯しているユーザが該当の指定地域を訪問することなく、地域案内情報提供モジュールが提供する各種情報を選択して照会する情報照会モジュール、モバイル機器を携帯しているユーザが指定地域を訪問することなく、遠隔地で案内情報提供モジュールが提供する仮想経路情報を用いて仮想で体験させる仮想体験モジュール、モバイル機器を携帯しているユーザが指定地域を実際に訪問して移動しながら該当の施設物又は施設にアクセスした場合、地域案内情報提供モジュールが提供する情報を案内される現場実行モジュール、現場実行モジュールで経由した施設物又は施設の情報を管理する経由地情報管理モジュールを含む地域案内ユニットが含まれる。
一側面によれば、前記クラウドシステムの情報管理ユニットで生成または参照されるデータは、データベース管理システムによって管理されるユーザ情報データベース、指定地域一般情報データベース、指定地域ジオフェンス情報データベース、指定地域仮想経路情報データベースを含むデータベース管理ユニットが含まれる。
一側面によれば、前記ユーザのモバイル機器に設けられる指定地域案内アプリの地域案内ユニットが移動通信網と独立的な実行のために参照するデータベースは、クラウドシステムで管理されるデータベースのうち、該当の指定地域関連情報のみを抽出して指定地域案内アプリが自体的に有するデータベースに指定地域の名称、面積、居住人口数、指定地域を代表する写真ファイル、説明、指定地域内各種の施設物又は施設の写真、バーチャルリアリティ動画、韓国語からなる施設物又は施設の特徴説明とこれを英語、日本語、中国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語の1つに翻訳した説明文のうちいずれか1つ以上の情報を含む地域案内情報データベース、指定地域内の該当の施設物又は施設のGPS座標情報(経度、緯度)、周辺の地形構造を勘案した該当の施設物又は施設のジオフェンス形態、外郭境界線、外部緩衝地帯、ジオフェンス、内部緩衝地帯、内廓境界線、上位施設物ID、下位施設物又は施設のID、ビーコンID情報のうちいずれか1つ以上の情報を含むジオフェンス情報データベース、指定地域管理者が推薦する経路を仮想経路ID、仮想経路名称、仮想経路IDごとに仮想的に接続される施設物又は施設のID、各施設物又は施設間の距離及び通過所用時間(徒歩)のうちいずれか1つ以上を含む経路案内情報データベース、前記現場実行モジュールで経由した施設物又は施設のID及びジオフェンス情報、ビーコンID情報を含む経由地情報データベースを管理するデータベース管理ユニットが含まれる。一方、データベース管理ユニットは、モバイル機器を携帯しているユーザが移動通信網と連係して実行する場合、環境情報データベース、経由地情報データベースを管理し、地域案内情報データベース、ジオフェンス情報データベース、経路案内情報データベースは、クラウドシステムのデータベース管理ユニットによって管理されるデータベースとリアルタイム同期化によってデータを参照する。
一側面によれば、前記地域案内ユニットでモバイル機器を携帯しているユーザに地域案内するためにモバイル機器で実行されるGPS信号受信プログラム、Wi−Fi、3G又は4G通信プログラム、TTS(Text-to-Speech)プログラム、デジタル羅針盤アプリとのインターフェースを実行するGPSインターフェースモジュール、(Wi−Fi、3G/4G)通信インターフェースモジュール、TTSインターフェースモジュール、羅針盤アプリインターフェースモジュール、クラウドシステムのデータベースとモバイルデータベースを同期化する同期化モジュールを含むインターフェースユニットが含まれる。
一方、上述した本発明の実施形態に係る内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤自動案内システムは、複数の指定地域案内のための仮想のサーバシステムをクラウドコンピューティング技術を適用して構築し、クラウドシステムのユーザの情報を登録するクラウドシステムユーザ情報登録ステップ、指定地域関連情報を登録する指定地域関連情報登録ステップ、指定地域案内指定地域案内アプリ登録ステップ、指定地域案内アプリを自動インストールするステップ、指定地域案内を自動で実行する指定地域自動案内ステップを含む。
一側面によれば、前記クラウドシステムユーザ登録ステップにおける内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムを用いるシステム管理者情報、各指定地域関連情報を管理する指定地域管理者情報をユーザ情報データベースに登録する。
一側面によれば、前記指定地域関連情報登録ステップにおいては、管理しようとする指定地域の名称、概要、指定地域ホームページドメインアドレス、担当者、指定地域内施設物又は施設の名称、施設物又は施設のGPS座標(経度及び緯度)、施設物又は施設の写真、バーチャルリアリティ動画、説明文、説明文の外国語翻訳文のいずれか1つ以上の指定地域関連情報を指定地域一般情報データベースに登録する。
一側面によれば、前記指定地域案内アプリ登録ステップにおいては、指定地域案内アプリをグーグル/アップル社のアップストア及びクラウドシステムに登録する。
一側面によれば、前記指定地域案内アプリインストールステップにおいては、モバイル機器を携帯しているユーザが手動でグーグル/アップル社のアップストアに接続してアプリを検索してダウンロード及びインストールするか、モバイル機器を携帯しているユーザが指定地域を訪問した場合、該当の指定地域で提供する特定Wi−Fi網に接続されている有線/無線AP装置がモバイル機器を自動で認知して指定地域案内アプリインストール案内メッセージを送信し、送信されたメッセージを確認したモバイル機器を携帯しているユーザが指定地域案内アプリのインストールを承認すれば自動インストールされ、インストールが完了すれば、自動で選好言語及び移動通信網連係又は独立実行の有無を設定する画面を照会させる。
一側面によれば、指定地域自動案内ステップにおいては、モバイル機器を携帯しているユーザが指定地域を訪問することなく、該当の地域を確認できる情報照会モード、指定地域管理者が設定した仮想経路を仮想的に移動しながら鑑賞できる仮想体験モード、及びモバイル機器を携帯しているユーザが指定地域を訪問して移動通信網連係又は移動通信網を用いることなく移動しながら指定地域の概要、指定地域に属する施設物又は施設を自動案内されるようにする現場実行モードを提供する。
上記のような目的を達成するための内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムは、ユーザ情報管理モジュール、指定地域一般情報管理モジュール、指定地域ジオフェンス情報管理モジュール、指定地域仮想経路情報管理モジュールを含む情報管理ユニットと、前記情報管理ユニットで生成または参照するユーザ情報データベース、指定地域一般情報データベース、指定地域ジオフェンス情報データベース、指定地域仮想経路情報データベースを管理するデータベース管理ユニットを含んで構成される。ここで、前記指定地域ジオフェンス情報管理モジュールは、指定地域名称、イメージファイル及びGPS座標(経度、緯度)情報を照会して指定地域を決定する機能と、前記決定された指定地域に、案内しようとする施設の周辺地理区組を考慮して定形又は非定型円形、楕円形、三角形、四角形、五角形、非定型多角形、及び両端が開放される形態のうちいずれか1つのジオフェンス形態を決定し、決定された形態のジオフェンスを設定する機能と、前記設定されたそれぞれのジオフェンス端におけるGPS誤差による誤認識を防止するために特定GPS座標ごとに内廓境界線、内部緩衝地帯、ジオフェンス、外部緩衝地帯、外郭境界線を同時に設定する機能と、指定地域を効果的に案内するための2ステップ以上の多段階階層(Multi-Levelor Grandparent-Parent-Child)を有する多段階階層ジオフェンスを設定する機能とを含む。
一側面において、前記指定地域仮想経路情報管理モジュールは、指定地域の仮想移動経路に沿って仮想的に移動しながら指定地域に属する施設物又は施設を仮想体験するように仮想経路を設定する機能を含む。
一側面において、前記内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムを構築した指定地域の特定Wi−Fi網に接続されているAP装置がモバイル機器を認識すると、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム紹介及びインストールを自動案内する機能と、前記モバイル機器を携帯しているユーザが前記モバイル機器を用いて内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムの指定地域案内アプリのインストールを許容すれば、クラウドシステムに登録されている指定地域案内アプリをモバイル機器に送信する機能と、モバイル機器を携帯しているユーザが指定地域案内アプリの運営モードを移動通信網の独立運営を選択した場合、前記指定地域の最上位ジオフェンスの外郭境界線を境界にするデジタル地図と前記指定地域関連情報を含むデータベースを抽出する機能とを含む。
一方、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムは、指定地域案内アプリの実行環境(ユーザ選好言語設定、TTS声の種類、GPS位置情報使用の有無、移動通信網連係運営又は独立運営のいずれか1つ以上)を設定する環境設定モジュールと、指定地域の案内しようとする施設物又は施設の名称、写真、バーチャルリアリティ動画、説明文、環境設定で定義した言語からなる翻訳文のうちいずれか1つ以上を提供する地域案内情報提供モジュールと、前記指定地域の案内しようとする施設物又は施設のGPS座標情報(経度、緯度)、ジオフェンス情報を提供するジオフェンス情報提供モジュールと、前記指定地域の案内しようとする施設物又は施設を接続する経路情報を提供する経路案内情報提供モジュールと、ユーザが前記地域案内情報提供モジュールが提供する指定地域に属する施設物又は施設のリストを確認し、いずれかの施設物又は施設を選択して該当の施設物又は施設の情報を照会する情報照会モジュールと、前記ユーザが前記指定地域を訪問することなく、遠隔地で経路案内情報提供モジュールが提供する仮想経路情報を用いて仮想で体験させる仮想体験モジュールと、前記ユーザが前記指定地域を訪問して移動しながら該当の施設物又は施設にアクセスすれば、前記地域案内情報提供モジュールが提供する情報を自動案内される現場実行モジュールと、前記現場実行モジュールで経由した施設物又は施設の情報を管理する経由地情報管理モジュールを含む地域案内ユニット、及び前記地域案内ユニットで生成または参照する選好言語の種類、TTS声の種類、移動通信網連係運営又は独立運営の有無、開発者情報、ヘルプのうちいずれか1つ以上を含む環境情報データベースと、前記指定地域の名称、面積、居住人口数、指定地域を代表する写真ファイル、説明、前記指定地域内の主な施設物又は施設の写真ファイル、バーチャルリアリティ動画、韓国語からなる施設物又は施設の特徴説明と、これを英語、日本語、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語などの外国語うちの1つ以上の言語に翻訳した説明文のいずれか1つ以上の情報を含む地域案内情報データベースと、前記指定地域内の該当の施設物又は施設のGPS座標情報(経度、緯度)、周辺地形構造を考慮したジオフェンス形態、外郭境界線、外部緩衝地帯、ジオフェンス、内部緩衝地帯、内廓境界線、上位施設物ID、下位施設物又は施設ID、ビーコン情報及びIDのうちいずれか1つ以上の情報を含むジオフェンス情報データベースと、指定地域管理者が推薦する経路を仮想経路ID、仮想経路名称、仮想経路IDごとに接続される施設物又は施設のID、各施設物又は施設間の距離及び通過所用時間のうちいずれか1つ以上を含む経路案内情報データベースと、前記現場実行モジュールで経由した関心地域のジオフェンス情報を含む経由地情報データベースを管理するデータベース管理ユニットと、を含んで構成される。
一側面において、前記仮想体験モジュールは、モバイル機器を携帯しているユーザが該当の指定地域を訪問することなく、指定地域管理者が設定した仮想経路に沿って仮想的に移動して指定地域に属する施設物又は施設のジオフェンスに仮想的に達すれば、自動で該当の施設物の写真、バーチャルリアリティ動画、環境設定で選択した言語で備えられたテキスト情報及び備えられたテキスト情報をTTSインターフェース機能を用いて変換された音声情報を同時に提供する機能を含む。
一側面において、前記情報照会モジュールは、モバイル機器を携帯しているユーザが該当の指定地域を訪問することなく指定地域管理者が登録した施設物又は施設のリストを確認していずれかの施設物又は施設を選択すれば該当の施設物又は施設の写真、バーチャルリアリティ動画、環境設定で選択した言語で備えられたテキスト情報及び備えられたテキスト情報をTTS(Text-to-Speech)インターフェース機能を用いて変換された音声情報を同時に提供する機能を含む。
一側面において、前記現場実行モジュールは、モバイル機器を携帯しているユーザが内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムのうち、指定地域案内アプリのインストールを許容するとき運営モードを移動通信網独立に指定する場合、クラウドシステムが抽出した該当の指定地域最上位ジオフェンスの外郭境界線を境界にするデジタル地図と該当の指定地域関連情報を含むデータベースをダウンロードする機能及び環境設定で運営モードを移動通信網の連係実行に指定する場合、クラウドシステムのデータベースとリアルタイム同期化を行う機能を含む。
一側面において、前記現場実行モジュールは、モバイル機器を携帯しているユーザが指定地域の施設物又は施設の外郭境界線、外部緩衝地帯、ジオフェンスに達するとき、指定地域の気象環境、GPS受信装置の未作動状況を備え、補完装置として施設物にインストールされたビーコン信号を二重に受信して指定地域の施設物又は施設位置情報を迅速かつ正確に認知させ、施設物又は施設の情報をユーザに自動提供する機能を含む。
一側面において、前記現場実行モジュールは、モバイル機器を携帯しているユーザが訪問した指定地域の施設物又は施設のジオフェンスから離れる場合、該当の施設物又は施設への進入日時、進出日時、経由地GPS座標情報を経由地情報データベースに記録する機能と、既経由地から離れると同時に、次の訪問先を自動抽出するために既経由地を新しい次の訪問先認識対象から直ちに除くことによって、GPSの誤差による既経由地と次の訪問先に対する認識エラーを除去する機能と、前記経由地情報データベースに記録された既経由した施設物又は施設を除いた施設物又は施設のうち、最短時間に到達可能な施設物又は施設を抽出して該当の施設物又は施設までの距離、方向、予想所用時間情報、指定地域内の施設物又は施設の全てを訪問するときの総距離及び予想総時間と現在まで経由した総距離及び総所用時間情報を同時に提供する機能を含む。
一側面において、前記現場実行モジュールは、モバイル機器を携帯しているユーザが移動通信網の独立運営を選択した場合、ユーザのモバイル機器にダウンロードする指定地域の最上位ジオフェンス境界と一致するオフラインデジタル地図を用いる機能、及びモバイル機器を携帯しているユーザが移動通信網の独立運営を選択した場合、GPSインターフェースモジュールと羅針盤アプリインターフェースモジュールを用いてユーザが移動する方向をリアルタイムに把握して目的地まで安全に案内する機能を含む。
本発明の様々な実施形態は下記のような効果のうちの1つ以上を有する。
第1に、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス設定機能は、様々な地形構造を考慮して、各ジオフェンスが重ならないように内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンスを設定することができる。
第2に、GPS座標又は様々なジオフェンス形態を中心にした内廓境界線、外部緩衝地帯、外部緩衝地帯、外郭境界線を補完設定することにより、ユーザがジオフェンスの端に達した時の誤作動を防止し、特定施設ジオフェンスへの出入口情報を正確に認知及び制御することができる。
第3に、最小限に2ステップの階層以上の多段階階層(Multi-Level)構造で構成されるジオフェンス階層構造は、指定地域の特徴、指定地域内施設物又は施設を階層化して体系的に案内することができる。
第4に、近距離通信が可能なビーコンを設けてビーコン信号をジオフェンス情報と重複認知することにより相互補完し、GPS誤差を最小化して精密に案内することができる。
第5に、モバイル機器を携帯しているユーザが指定地域を訪問すれば、指定地域の管理者が提供している特定Wi−Fi網に接続されている有線/無線APがユーザが携帯しているモバイル機器を自動認知してモバイル機器に内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム案内及びインストール勧誘メッセージを送信することにより、ユーザが手動でアプリを検索してインストールするという煩わしさを解消し、移動通信網と連係又は独立実行を選択することができ、ユーザのデータ通信コストを節減することができる。
第6に、モバイル機器を携帯しているユーザが直接現場を訪問して指定地域の施設物又は施設を移動しながら案内される場合、予め訪問先を除外処理することによって、予想できないGPSの誤差によるユーザ訪問先に対する自動認識を分離制御処理すると共に、予め訪問先を除いた最短時間に達した次の訪問先を自動抽出して知らせることで、訪問者の便宜を提供することができる。
第7に、クラウドシステム(SaaS:Software as a Service)を採択した単一システムとして、複数の指定地域ごとの個別(仮想)内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤自動案内システムを構築する効果、及び1つの内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤自動案内システムとして、システムメンテナンスが手軽で経済的な運営を可能にする。
本発明の一実施形態に係る内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤自動案内システムの運営イメージである。 本発明の好ましい一実施形態に係る内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤自動案内システムのうち、ユーザのモバイル機器に設けられる指定地域案内アプリのフレームワークを示すブロック図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤自動案内システムのうち、クラウドシステムを概略的に示すブロック図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤自動案内システムのうち、ユーザのモバイル機器に設けられる指定地域案内アプリを概略的に示すブロック図である。 本発明で定義した内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス、各ジオフェンスの内廓境界線、内部緩衝地帯、ジオフェンス、外部緩衝地帯、外郭境界線を有する様々な形態のジオフェンス及び多段階階層構造を説明するための模式図である。 楕円形ジオフェンスの周縁の長さをそれぞれ算出する過程を説明する模式図である。 五角形ジオフェンスの周縁の長さをそれぞれ算出する過程を説明する模式図である。 本発明で定義したジオフェンスの階層構造概念を説明するための模式図である。 本発明で定義したジオフェンスの階層構造概念を説明するための模式図である。 図1に示された内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤自動案内システムを用いて指定地域を案内する方法を概略的に説明したフローチャートである。 図8に示された指定地域関連情報登録ステップのうち、指定地域一般情報登録、指定地域内部施設のGPS座標情報登録、指定地域の内部施設物のジオフェンス設定、指定地域内部施設の写真、バーチャルリアリティ動画、及び説明文登録、指定地域の内部仮想経路登録を概略的に説明したフローチャートである。 図8に示された指定地域の内部施設物のジオフェンス設定を概略的に説明するフローチャートである。 図8に示された指定地域案内アプリを用いて指定地域に対して情報照会、仮想体験、現場実行などの方法でモバイル機器を携帯しているユーザに指定地域を案内するステップを概略的に説明するフローチャートである。
以下、添付する図面を参照しながら実施形態を詳細に説明するが、本発明が実施形態によって制限または限定されることはない。実施形態の説明において、公知された機能あるいは構成に対する具体的な説明は本発明の要旨を明瞭にするために省略され得る。
以下、図1〜図11を参照して本発明の一実施形態に係る内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムについて詳細に説明する。
参考までに、図1は、本発明の一実施形態に係るクラウドコンピューティング技術基盤の内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムの運営概念図である。図2は、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムの指定地域案内アプリフレームワークである。
ここで、「指定地域」とは、特定の地方自治体の観光地、特定の地方自治体の沿岸、大型寺院、大学校内、国立公園、自然学習地、海外有名な観光地などを指す。
図1を参照すると、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム10は、クラウドシステム11、グーグル/アップル社などのアップストア12、LAN又はWi−Fiを含む有線/無線インターネット網13、3G/4G/LTE/LTE−Aを含む移動通信社の移動通信網14、システム管理者PC15、指定地域情報を管理する複数の指定地域情報管理者PC16、17及び複数のユーザモバイル機器18、19を含んで構成される。
図2を参照すれば、指定地域案内アプリフレームワークは3つのレイヤから構成される。
第1のレイヤであるデバイスレイヤ60は、ビーコン、GPS、Wi−Fiデバイスを認知、接続を担当し、事物インターネット(IoT)又はビーコン機器61、スマートフォン又はGPS機器62、及びWi−Fi又はブルートゥース又は3G/4G機器63を含む。
第2のレイヤであるプラットフォームレイヤ40は、データ貯蔵所51、データ管理及び分析部分46、データ提供の部分であるAPIインターフェース41を含む。
ここで、データ貯蔵所51は、指定地域の地域案内情報データベース52、指定地域のジオフェンス情報データベース53、指定地域の経路案内情報データベース54を含む。また、データ貯蔵所51で機器登録55、機器接続56及び自動認知57が実行される。
データ解釈及び管理部分46は、データ貯蔵所51の各種データをデータプロビジョニング(Data Provisioning、Big Data)47し、各種のデータを管理及び認知49し、リアルタイムに複雑な関連情報を分析及び解釈48し、その結果を情報照会モード42、現場実行モード43及び仮想体験モード44にAIGS API(Artificial Intelligence Guide System Application Programming Interface)45を介して伝達する機能を有する。
第3のレイヤであるアプリケーションレイヤ30は、デバイスレイヤ、プラットフォームレイヤをベースに様々なアプリケーションが構成される部分である。
図3は、図1に示された内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムのうち、クラウドシステム(SaaS:Software as a Service)の構成図であり、図4は、図1に示された内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムのうち、位置基盤指定地域自動案内アプリ200の構成図である。
図3を参照すると、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム10のうち、クラウドシステム100は、クラウドシステム100を使用しようとするユーザ情報を管理するユーザ情報管理モジュール111、指定地域の一般情報を管理する指定地域情報管理モジュール112、指定地域のジオフェンス情報を管理する指定地域ジオフェンス情報管理モジュール113、指定地域仮想経路情報を管理する指定地域仮想経路情報管理モジュール114を含む情報管理ユニット110、及び情報管理ユニット110の各管理モジュールで生成または参照されるデータはデータベース管理システム(データベースMS:Data Base Management System)によって管理されるユーザ情報データベース121、指定地域一般情報データベース122、指定地域ジオフェンス情報データベース123、指定地域仮想経路情報データベース124を含むデータベース管理ユニット120が含まれる。
情報管理ユニット110は、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム10を使用しようとするユーザ情報、ジオフェンスを設定しようとする指定地域情報、指定地域のジオフェンス情報、指定地域の仮想経路情報を生成及び管理する。そのために、情報管理ユニット110は、ユーザ管理モジュール111、指定地域情報管理モジュール122、指定地域ジオフェンス情報管理モジュール113、指定地域仮想経路情報管理モジュール114を含む。
ユーザ管理モジュール111は、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム10のうち、クラウドシステム100を使用しようとするシステム管理者及び指定地域管理者のユーザ情報をユーザ情報データベース121に登録して管理する。ユーザ情報データベース121は、ユーザの所属機関の名称、一連番号、ユーザ名、パスワード、携帯番号、メールアドレス、Eメール受信の有無、SMS文字受信の有無を含む。
指定地域情報管理モジュール112は、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム10を用いてモバイル機器を携帯しているユーザに指定地域の特徴を案内しようとする指定地域の関連情報を指定地域の一般情報データベース122に記録して管理する。指定地域情報データベース122は、指定地域の特徴を案内しようとする地域名称、地域面積、地域居住人口数、地域を代表する写真ファイル、地域の特徴説明、地域内の主な関心地点、施設物又は施設のイメージファイル、バーチャルリアリティ動画、施設物又は施設の特徴説明文などの情報を含む。
指定地域ジオフェンス情報管理モジュール113は、指定地域を代表する主な施設物又は施設の関連情報を指定地域ジオフェンス情報データベース123に登録する。指定地域ジオフェンス情報データベース123は、指定地域、指定地域内の施設物又は施設のGPS座標情報、ジオフェンス形態、ジオフェンスの内廓境界線、内部緩衝地帯、ジオフェンス、外部緩衝地帯、ジオフェンスの外郭境界線、上位施設物又は施設のID、下位施設物又は施設のID、ビーコンID情報などを含む。
指定地域仮想経路情報管理モジュール114は、指定地域仮想経路情報を指定地域仮想経路情報データベース124に登録する。指定地域仮想経路情報データベース124は、指定地域内の仮想経路ID、仮想経路名称、仮想経路IDごとに接続される施設物又は施設のID、各ID間距離及び通過所用時間(徒歩)などを含む。
図4を参照すると、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム10のうち、指定地域案内アプリ200は、指定地域案内アプリの実行環境を設定する環境設定モジュール211、地域案内情報を提供する地域案内情報提供モジュール212、指定地域内施設物又は施設のジオフェンス及びビーコンID情報を提供するジオフェンス情報提供モジュール213、指定地域内施設物又は施設を仮想的に接続する仮想経路情報を提供する経路案内情報提供モジュール214、現場実行モジュール218で施設物又は施設のジオフェンス進入後管理する経由地情報管理モジュール215、指定地域案内情報を案内する情報照会モジュール216、指定地域を訪問することなく仮想で体験する仮想体験モジュール217、モバイル機器を携帯しているユーザが指定地域を訪問して実際に案内を自動で受ける現場実行モジュール218を含む地域案内ユニット210と、地域案内ユニット210の各モジュールで生成または参照するデータはデータベース管理システム(データベースMS:Data Base Management System)によって管理される環境情報データベース221、地域案内情報データベース222、ジオフェンス情報データベース223、経路案内情報データベース224、経由地情報データベース225を含むデータベース管理ユニット220、及びモバイル機器の基本機能であるGPS位置情報受信機能とデータをやり取りするGPSインターフェースモジュール231、モバイル機器の基本機能であるWi−Fi通信機能、3G通信機能又は4G通信機能とデータをやり取りする通信インターフェースモジュール232、モバイル機器の基本機能であるTTS(Text−to−Speech)機能とデータをやり取するTTSインターフェースモジュール233、移動通信網と独立した運営のための羅針盤アプリインターフェースモジュール234、移動通信網連係運営のためのクラウドシステムとモバイルシステムのデータベース同期化モジュール235を含むインターフェースユニット230を含む。
地域案内ユニット210は、指定地域案内アプリの実行環境を設定し、予め設定された指定地域案内情報、指定地域ジオフェンス情報、指定地域経路案内情報を情報照会モジュール、仮想体験モジュール、現場実行モジュールに提供し、モバイル機器を携帯しているユーザが指定地域に関する情報を照会したり、仮想体験したり、実際の現場を訪問して案内を受け、経由地を通過する場合に既経由地情報をデータベース225に記録する。このために、地域案内ユニット210は、環境設定モジュール211、地域案内情報提供モジュール212、ジオフェンス情報提供モジュール213、経路案内情報提供モジュール214、経由地情報管理モジュール215、情報照会モジュール216、仮想体験モジュール217、現場実行モジュール218を含む。
環境設定モジュール211は、モバイル機器を携帯しているユーザが指定地域案内アプリをモバイル機器にインストールした後、指定地域案内アプリの実行環境を設定して環境情報データベース221に格納する。環境情報データベース221は、言語の種類、TTS声の種類、移動通信網連係又は独立運営の有無、開発者情報、ヘルプなどを含んでいる。
情報照会モジュール216は、地域案内情報提供モジュール212を用いて指定地域案内アプリ生成時に登録されている地域案内情報データベース222の内容をモバイル機器を携帯しているユーザの操作によりユーザにイメージ、バーチャルリアリティ動画、テキスト、音声情報を提供する。ここで、環境情報データベース221の言語設定を確認して該当の言語に該当する説明文をテキストで提供すると共に、TTSインターフェースモジュール233を用いて音声情報をモバイル機器を携帯しているユーザに提供する。地域案内情報データベース222は、特徴を案内しようとする指定地域の名称、面積、居住人口数、地域を代表する写真ファイル、説明、指定地域内の主な施設物又は施設、各施設物又は施設のイメージファイル、バーチャルリアリティ動画、韓国語からなる施設物又は施設の特徴説明と、これを英語、日本語、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語などの外国語に翻訳した説明文などの情報を含んでいる。
仮想体験モジュール217は、モバイル機器を携帯しているユーザが仮想体験できるようにする。モバイル機器を携帯しているユーザが仮想体験モジュール217を実行し、経路案内情報データベース224で経路を選択すると、経路案内情報提供モジュール214が指定地域案内アプリの生成時に登録されている経路案内情報データベース224の選択した仮想経路を用いて、モバイル機器のデジタル地図上に該当の地域を表示して仮想的に移動を実施する。仮想移動中にGPS座標情報が指定地域案内アプリの生成時に登録されているジオフェンス情報データベース223のいずれかのジオフェンスの外郭境界線、外部緩衝地帯、ジオフェンス、内部緩衝地帯、内廓境界線を通過する時点に該当の施設物又は施設に該当する地域案内情報データベース222の内容を地域案内情報提供モジュール212を介してモバイル機器を携帯しているユーザにイメージ、バーチャルリアリティ動画、テキスト、音声情報を提供する。ここで、環境情報データベース221の言語設定を確認して該当の言語に該当する説明文をテキストで提供すると共に、TTSインターフェースモジュール233を介して音声情報をモバイル機器を携帯しているユーザに所望する言語に提供する。経路案内情報データベース224は、指定地域内部の仮想経路ID、仮想経路名称、仮想経路IDごとに接続される施設物又は施設ID、各施設物又は施設間の距離及び通過所用時間(徒歩)などを含んでいる。また、ジオフェンス情報データベース223は、指定地域内部の施設物又は施設のGPS座標情報、ジオフェンス形態、内廓境界線、内部緩衝地帯、ジオフェンス、外部緩衝地帯、外郭境界線、上位施設物又は施設のID、下位施設物又は施設のID、ビーコンID情報などを含んでいる。
現場実行モジュール218は、モバイル機器を携帯しているユーザが現場に到着した時にモバイル機器に指定地域案内アプリを自動的にインストールして該当の指定地域を訪問して移動を開始すると、モバイル機器を携帯しているユーザのモバイル機器がデジタル地図と該当地域のGPS座標情報を参照してGPSインターフェースモジュール231を介してユーザ携帯機器のGPS位置情報がリアルタイムに提供される。提供されたGPS座標情報が指定地域案内アプリの生成時に登録されているジオフェンス情報データベース223のいずれかのジオフェンス指定境界線及び内部緩衝地帯を通過する時、これを自動認知して該当の施設物又は施設に該当する地域案内情報データベース222の内容を地域案内情報提供モジュール212を介してモバイル機器を携帯しているユーザに写真、バーチャルリアリティ動画、テキスト、音声情報を自動提供する。ここで、環境情報データベース221の言語設定を確認して該当の言語に該当する説明文をテキストで提供すると共に、TTSインターフェースモジュール233を介して音声情報をモバイル機器を携帯しているユーザに該当の言語に提供する。モバイル機器を携帯しているユーザがいずれかのジオフェンスの内廓境界線、内部緩衝地帯、ジオフェンス、外部緩衝地帯、外郭境界線を順に通過すると、ジオフェンス情報提供モジュール213を用いてジオフェンス情報データベース223から最も近い施設物又は施設を検索して方向情報及び距離情報を提供し、既経由した該当の施設物又は施設を経由地情報管理モジュール215を介して経由地情報データベース225に既経由地としてこれを記録する。また、環境情報データベース221の運営モードを確認して移動通信網と関わりのない独立モードである場合、モバイル機器を携帯しているユーザが移動を開始すると、羅針盤アプリインターフェースモジュール234及びGPSインターフェースモジュール231を用いて正確な方向情報を提示し、運営モードが移動通信網に連係である場合、クラウドシステムデータベース同期化モジュール235を用いてクラウドシステムの該当の指定地域に関するデータベースを指定地域案内アプリが有するデータベースと同期化を実行する。経由地情報データベース225は、モバイル機器を携帯しているユーザが経由した施設物又は施設のGPS座標、進入日時、通過日時などの情報を含む。
図5は、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス、階層構造を有するジオフェンス、各施設物又は施設の内廓境界線、内部緩衝地帯、ジオフェンス、外部緩衝地帯、外郭境界線を含む緩衝地帯の概念を示す模式図であり、図6A及び図6Bは、ジオフェンス周縁の長さを算出する過程を説明するための模式図であって、図6Aは楕円形ジオフェンス、図6Bは五角形ジオフェンスの周縁の長さをそれぞれ算出する過程を説明する模式図である。図7A及び図7Bは、本発明で定義した指定地域内施設物又は施設を体系的に案内するために設定する多段階階層構造を示す模式図である。
図5を参照すると、指定地域の最上位ジオフェンス300は、例えば、指定地域の施設物又は施設のジオフェンス301、指定地域の施設物又は施設のジオフェンス302、及び指定地域の施設物又は施設の下位施設ジオフェンス303のように階層構造を有する。そして、各階層構造のジオフェンスは、施設物の外郭境界線311、施設物の外部緩衝地帯312、施設物のジオフェンス313、施設物の内部緩衝地帯314、及び施設物の内廓境界線315を含んで構成される。
そして、図6A及び図6Bを参照すると、楕円形ジオフェンスと五角形ジオフェンスの周縁の長さを算出する。
一方、図7Aは、指定地域のリソース別ビューとしてレベル4に階層化され、図7Bは、案内しようとする特別コース別ビューとしてレベル5に構成される。
図7Aを参照すると、指定地域のリソース別ビューは、指定地域の最上位階層ジオフェンス(Level0、リソースView)401は、指定地域の施設−1(Level1、リソースView)411、指定地域の施設−2(Level1、リソースView)412、指定地域の施設物−1(Level1、リソースView)413、指定地域の施設−3(Level1、リソースView)414、及び指定地域の施設−4(Level1、リソースView)415が1ステップである。そして、指定地域の施設物−1の施設−1(Level2、リソースView)421、指定地域の施設物−1の施設−2(Level2、リソースView)422、指定地域の施設物−1の施設−3(Level2、リソースView)423が2ステップとなる。そして、指定地域の施設−2の下部施設−1(Level3、リソースView)431、指定地域の施設−2の下部施設−2(Level3、リソースView)432、指定地域の施設−2の下部施設−3(Level3、リソースView)433が3ステップとなり、合計4ステップで階層化される。
図7Bを参照すると、案内しようとする特別コース別ビューは、指定地域の最上位階層ジオフェンス(Level0、コースView)501が0ステップとなり、指定地域の案内コース−1(Level1、コースView)511、指定地域の案内コース−2(Level1、コースView)512、指定地域の案内コース−3(Level1、コースView)513が1ステップ、指定地域の施設−1(Level2、コースView)521、522:指定地域の施設−2(Level2、コースView)522、指定地域の施設物−1(Level2、コースView)523、指定地域の施設−3(Level2、コースView)524、指定地域の施設−4(Level2、コースView)525が2ステップ、指定地域の施設物−1の施設−1(Level3、コースView)531、指定地域の施設物−1の施設−2(Level3、コースView)532、指定地域の施設物−1の施設−3(Level3、コースView)533が3ステップ、指定地域の施設−2の下部施設−1(Level4、コースView)541、指定地域の施設−2の下部施設−2(Level4、コースView)542、指定地域の施設−2の下部施設−3(Level4、コースView)543が4ステップとなって、合計5ステップで階層化される。
上記のような構成を有する本発明による内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤自動案内システム10を用いた指定地域及び指定地域に属する施設物又は施設のジオフェンスを設定する方法と指定地域案内方法を図8〜図11を参考して説明する。
参考までに、図8は、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムを用いて指定地域を案内する方法を概略的に説明するフローチャートである。図8は、クラウドシステムを使用しようとするユーザ登録ステップ、指定地域の諸般関連情報を登録するステップ、指定地域案内アプリを生成してグーグル/アップル社のアップストアに登録するステップ、指定地域案内アプリを自動的にインストールするステップ、指定地域を自動的に案内する方法を概略的に説明する。また、図9は、図8に示された指定地域関連情報登録ステップのうち施設物又は施設のGPS座標登録、ジオフェンス設定、施設物又は施設の写真、バーチャルリアリティ動画及び説明登録、施設物又は施設を仮想的に連結する仮想経路登録を概略的に説明したフローチャートである。また、図10は、図8に示されたジオフェンス設定ステップを概略的に説明するフローチャートである。また、図11は、図8に示された指定地域自動案内ステップを概略的に説明するフローチャートである。
図8を参照すると、まず、クラウドシステムユーザ情報を登録する(S1000)。クラウドシステムユーザ情報登録ステップ1000は、クラウドシステムユーザのユーザ情報をデータベースに登録する。具体的に、クラウドシステムユーザ登録ステップ1000は、情報管理ユニット110のユーザ情報管理モジュール111を介してシステムユーザ情報をデータベース管理ユニット120のユーザ情報データベース121に格納する。
クラウドシステムユーザ情報登録ステップ1000の後には、指定地域関連情報を登録する(S2000)。指定地域の関連情報を登録するステップ(S2000)は、指定地域関連情報、指定地域ジオフェンス情報、指定地域仮想経路情報をデータベースに登録する。具体的に、指定地域の関連情報を登録するステップ(S2000)は、指定地域及び内部施設物の一般情報を登録する機能(S2100)、指定地域及び内部施設物又は施設のGPS座標情報を登録する機能(S2200)、指定地域の内部施設物又は施設のジオフェンスを設定する機能(S2300)、施設物又は施設の写真、バーチャルリアリティ動画及び説明を登録する機能(S2400)、指定地域の内部仮想経路を登録する機能(S2500)を含む。指定地域の情報を登録する機能(S2100)、施設物又は施設のGPS座標情報を登録する機能(S2200)、及び施設物又は施設の写真、バーチャルリアリティ動画及び説明文を登録する機能(S2400)は、情報管理ユニット110の指定地域情報管理モジュール112を用いてデータベース管理ユニット120の指定地域情報データベース122に格納する。また、指定地域の内部施設物又は施設のジオフェンスを設定する機能(S2300)は、情報管理ユニット110の指定地域ジオフェンス情報管理モジュール113を用いてデータベース管理ユニット120の指定地域ジオフェンス情報データベース123に格納する。また、指定地域の内部仮想経路を登録する機能(S2500)は、情報管理ユニット110の指定地域仮想情報管理モジュール114を用いてデータベース管理ユニット120の指定地域仮想情報データベース124に格納する。また、具体的に、指定地域の内部施設物又は施設のジオフェンス設定機能2300は、施設物又は施設の名称、写真、バーチャルリアリティ動画及びGPS座標情報を照会(S2301)し、階層化構成の必要性を判断して必要性がなければGPS座標間の最短距離を抽出する機能(S2307)を行い、必要性があれば、階層化構成対象施設物又は施設を決定し(S2302)、階層化構成対象施設物又は施設のGPS座標間の最短距離を抽出し(S2303)、階層化構成対象内GPS座標ごとの半径の長さを決定し(S2304)、階層化構成の中心点になるGPS座標及び半径の長さを決定し(S2305)、階層化施設物又は施設として登録する(S2306)。階層化構成が完了すれば、指定地域内施設物又は施設(階層化された施設物又は施設を含む)のGPS座標間の最短距離を抽出し(S2307)、施設物又は施設の半径の長さを決定する(S2308)。それぞれの施設物又は施設を周辺の地形構造を考慮してジオフェンスのタイプを決定(S2309)し、楕円形であれば中心点を基準にして決定された半径の長さをx軸の正の方向及び負の方向を軸にする焦点を決定する(S2310)。ここで、楕円形の内廓の周縁は、図6Aを参照して決定される。施設物又は施設の両端が開放された形態のジオフェンスが必要な関心地点に対しては、緩衝地帯の方向を決定する(S2311)。ジオフェンスの形態が直角三角形である場合、決定された半径の長さを用いて関心地点を中心にする円形周縁を決定して任意の点を決定する(S2312)。ジオフェンスの形態が四角形である場合、対角線の長さを決定し(S2313)、GPS座標上の4地点を決定する(S2314)。ジオフェンスのタイプが五角形である場合、図6Bを参照してGPS座標(O値)及び半径利用C、D、Eの値を決定し(S2315)、線分BEを用いた円周を5等分した地点を決定する(S2316)。その後、内廓境界線、内部緩衝地帯、外部緩衝地帯、外郭境界線を決定して緩衝地帯の幅を決定し(S2317)、GPS座標ごとのジオフェンスを設定する(S2318)。指定地域のジオフェンスを決定するためにグループ化された施設物又は施設及び個別施設物又は施設の緯度及び経度の最大値と最小値を抽出し(S2319)、内廓境界線、内部緩衝地帯、外部緩衝地帯、外郭境界線を有する指定地域ジオフェンスを設定する(S2320)。
参考までに、現在のグーグル/アップル社のジオフェンシングAPIは、特定GPS座標値を中心にして特定距離を半径にする円形及び単純な多角形ジオフェンス設定のみが可能であるため、周辺の地形構造を反映した様々な形態のジオフェンス設定をサポートすることができない。本発明では、これを解決するために定形/非定型円形、楕円形、定形/非定型多角形、両端が開放された形態のジオフェンスの設定機能を提供する。また、現在の位置基盤サービス(LBS:Location Based Service)の深刻な問題点としてジオフェンスの端にユーザのモバイル機器が位置する場合、GPS(衛星航法装置)の誤差によってユーザの位置がジオフェンス内外を常に移動するものと表示されることで正確な案内が難しい。しかし、本発明はこれを解決するために、図5に示すように様々な形態のジオフェンスを設定する機能と緩衝地帯を設定する機能とを同時に提供する。具体的に、本発明のジオフェンス設定方法は、施設物又は施設の外郭境界線311、外部緩衝地帯312、ジオフェンス313、内部緩衝地帯314、内廓境界線315は、ジオフェンスの端にユーザ端末が位置する場合にGPS(衛星航法装置)の誤差によってユーザの位置がジオフェンス内外を常に移動するものと表示されることで正確な案内が難しい問題点を解決する。そのため、指定地域内施設物又は施設に対して多段階(Multi-Level)の階層化を可能にする。指定地域の階層化は、レベル1又はGrandparent300、レベル2又はParent301、レベル3又はChild302、レベル4又はGrandson303に表示される。これは、図7A及び図7Bに示すように、指定地域のリソースごとのビューaはレベル4で階層化され得るが、案内しようとする特別なコースごとのビューbはレベル5で構成されなければ効果的な案内ができない、体系化された設定方式である。
指定地域の関連情報を登録するステップS2000の後には、指定地域案内アプリを登録する(S3000)。指定地域案内アプリを登録するステップは、アップル/グーグル社のアップストア又はクラウドシステムに登録する。
指定地域案内アプリを登録するステップS3000の後には、モバイル機器を携帯しているユーザが指定地域案内アプリを手動又は自動でインストールする(S4000)。指定地域案内アプリをインストールするステップS4000は、アップル/グーグル社のアップストアで検索してインストールしたり、モバイル機器を携帯しているユーザが指定地域に到着して指定地域の特定ビーコン信号や指定地域管理者が提供する有線/無線AP(Access Point)装置がモバイル機器を自動で認識して発送するインストール案内メッセージを受信して確認後インストールを承認すれば、特定Wi−Fi網をサポートする有線/無線AP装置によってクラウドシステムでダウンロードし、これを自動インストールする。インストールの後、選好言語を韓国語、英語、日本語、中国語、ドイツ語、フランス語、スペインなどの言語のいずれか1つに自動あるいは手動で設定し、指定地域案内アプリの運営環境を移動通信網連係モード又は独立モードに設定する。
指定地域案内アプリをインストールするステップS4000の後には、モバイル機器を携帯しているユーザの指定地域案内アプリを自動で実行した後、ユーザのモバイル機器が指定地域の施設物又は施設のジオフェンス及びビーコンID情報を自動認識し、モバイル機器を携帯しているユーザがいずれの操作なしに自動案内する(S5000)。
指定地域を案内するステップS5000は、情報照会モード、仮想体験モード、現場実行モードを提供する。現場実行モードでは関心地域を通過するごとに経由地情報管理モジュール215を用いて経由地情報データベース225を記録する。具体的に、指定地域を案内するステップS5000は、モバイル機器のGPS受信装置及びビーコン信号受信装置を実行する(S5001)。案内システム実行モードが現場実行モードであり、環境情報データベース221の運営モードが移動通信網独立モードである場合には、クラウドシステムデータベース同期化モジュール235を用いてクラウドシステムのデータベースをダウンロードして自体のデータベースに格納し、羅針盤アプリインターフェースモジュール234及び地域案内情報データベース222に格納されている指定地域の最上位ジオフェンスを境界とする独立したデジタル地図を含む羅針盤アプリを駆動させる(S5001)。移動通信網連係モードの場合には、クラウドシステムデータベース同期化モジュール235を用いてクラウドシステムのデータと同期化を行い、デジタル地図を駆動させる(S5002)。その後、現場実行モジュール218を用いて指定地域ジオフェンス情報を確認し(S5003)、該当の指定地域の特徴を案内して最初出発地を確認する(S5004)。モバイル機器を携帯しているユーザが移動を開始すると、移動方向が自動で決定されて最も短い時間に到達可能な指定地域の施設物又は施設までの距離を自動算出する(S5005)。ユーザが指定地域の施設物又は施設の外郭境界線、外部緩衝地帯、ジオフェンス、内部緩衝地帯、内廓境界線に到達すると、施設のビーコン信号と共に互いに補完してこれを自動認知し(S5006)、施設物又は施設の情報を自動提供する(S5007)。ここで、環境情報データベース221の言語設定を確認して該当の言語テキスト情報をTTSインターフェースモジュール233を介して自動で音声情報に変換して提供する。施設物又は施設の内廓境界線、内部緩衝地帯、ジオフェンス、外部緩衝地帯、外郭境界線を順に通過すれば(S5008)、経由地情報管理モジュール215を介して経由地情報データベース225に予め訪問先の情報が自動的に記録され、次の施設物又は施設に対する案内を受けるために予め訪問先を除いた最も近い距離にある指定地域内部の施設物又は施設までの距離を算出する(S5005)ステップから再び開始する。
指定地域案内アプリの実行モードが情報照会モードである場合、指定地域内の指定地域のリストを照会する(S5009)。指定地域のリストから指定地域を選択し(S5010)、該当の施設物又は施設を表現するイメージ情報、バーチャルリアリティ動画、及び環境情報データベース221の言語設定を確認して該当の言語テキスト情報と該当テキスト情報をTTSインターフェースモジュール233を介して音声情報に変換して同時に提供する。指定地域案内アプリの実行モードが仮想体験モードである場合、経路案内情報提供モジュール214を介して経路案内データベース224の仮想経路リストを照会し(S5011)、照会された仮想経路リストから該当の経路を選択し(S5012)、仮想体験を実行する(S5013)。仮想体験モードは、選択された仮想経路の各施設物又は施設に対して仮想でGPS座標を移動させ、各施設物又は施設のジオフェンスに進入/進出時に該当の施設物又は施設を仮想的に移動しながら、予め登録された該当の施設物又は施設を表現するイメージ情報、バーチャルリアリティ動画、及び環境情報データベース221の言語設定を確認して、該当の言語テキスト情報と該当テキスト情報をTTSインターフェースモジュール233を介して音声情報に変換して同時に提供する。
本実施形態によれば、詳細には、モバイル環境である指定地域及び該当の指定地域に属する複数の施設物又は施設の詳細情報をモバイル機器を携帯しているユーザに自動案内するため、該当の指定地域の中心GPS座標(経度、緯度)及び指定地域に位置する各種の施設物又は施設の中心GPS座標(経度、緯度)を登録し、登録された各種の施設物又は施設の周辺地形構造を考慮して近隣の施設物又は施設のジオフェンスが重ならないように、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンスを設定し、基本的に発生するGPS誤差を自体的に補正するために設定されたジオフェンスに内外郭境界線を画定して内部/外部緩衝地帯を設定し、加えて、極めて精密な位置案内を制御するために各種の施設物又は施設にインストールされた近距離通信が可能な無線通信装置であるビーコンから発送される無線信号を受信し、該当の指定地域に対して自動でモバイル機器を携帯しているユーザに案内するシステムを提供する。自動案内機能は、情報照会機能、仮想体験機能、現場実行機能を有する。情報照会機能は、モバイル機器を携帯しているユーザが遠隔地で、すなわち、該当の指定地域を訪問することなく該当の指定地域及び属する各種の施設物又は施設リストからいずれか1つを選択して該当の施設物又は施設の一般情報、バーチャルリアリティ動画、写真情報、詳細案内テキスト情報を視聴することが可能であり、仮想体験機能は、該当の指定地域の情報管理者が設定した推薦コースに沿って仮想的に移動しながら推薦コースに含まれた各種の施設物又は施設の一般情報、バーチャルリアリティ動画、写真情報、詳細案内テキスト情報を同時に視聴できる。現場実行機能は、移動通信網と連係してモバイル機器を携帯しているユーザが予め設定された指定地域の施設物又は施設にアクセスすれば、ジオフェンス情報及びビーコンで発信するビーコンID情報が受信されれば、自動で該当の施設の一般情報、バーチャルリアリティ動画、写真情報、詳細案内テキスト情報を見せると同時に聞かせる。そして、いずれかの施設物又は施設を離脱すると、すなわち、該当の施設物又は施設の内廓境界線、外部緩衝地帯、ジオフェンス、外部緩衝地帯、及び外郭境界線を順に通過すれば、該当の施設物又は施設は経由地として指定し、既経由地を除いた施設物又は施設を対象に最も短い時間に到達可能な施設物又は施設を抽出して方向、距離、及び予想所用時間を提示する。現場実行機能は、移動通信網を用いることなく独立的に案内可能である。独立的な案内のためには、モバイル機器を携帯しているユーザが指定地域案内アプリを最初に実行するとき公共Wi−Fi網又は移動通信網に接続して該当の指定地域の最上位ジオフェンスの外郭境界線を境界にするデジタル地図をダウンロードした後、Wi−Fi通信装置、3G/4Gデータ通信装置の作動を中断させて実行する。移動通信網と独立して実行する場合には、GPS装置で提供する現在の位置情報と羅針盤アプリで提供する防衛情報を用いて次の目的地の方向、距離、所用時間算出などを行う。モバイル機器を携帯しているユーザが移動時に一定の角度を超過して方向を転換する場合、自動的に次の目的地の修正された方向、距離、所用時間を算出してユーザに音声で案内をすることを特徴とする、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤自動案内システムを提供する。
上述したように実施形態がたとえ限定された実施形態を参照して説明したが、当技術分野の熟練した当業者であれば、下記の請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正及び変更させる可能性があることは理解できるであろう。
10:内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤自動案内システム
11:クラウドシステム
12:グーグル/アップル社のアップストア
13:有線/無線インターネット網
14:移動通信社の移動通信網
15:管理者PC
16、17:指定地域情報管理者PC
18、19:ユーザモバイル機器

Claims (10)

  1. ユーザ情報管理モジュール、指定地域一般情報管理モジュール、指定地域ジオフェンス情報管理モジュール、指定地域仮想経路情報管理モジュールを含む情報管理ユニットと、
    前記情報管理ユニットで生成または参照するユーザ情報データベース、指定地域一般情報データベース、指定地域ジオフェンス情報データベース、指定地域仮想経路情報データベースを管理するデータベース管理ユニットと、
    を含み、
    前記指定地域ジオフェンス情報管理モジュールは、
    指定地域名称、イメージファイル及びGPS座標(経度、緯度)情報を照会して指定地域を決定する機能と、
    前記決定された指定地域に、案内しようとする施設物の周辺地形構造を考慮して定形又は非定型円形、楕円形、三角形、四角形、五角形、非定型多角形、及び両端が開放された形態のいずれか1つのジオフェンス形態を決定し、決定された形態のジオフェンスを設定する機能と、
    前記設定されたそれぞれのジオフェンスの端におけるGPS誤差による誤認識を防止するために特定GPS座標ごとに内廓境界線、内部緩衝地帯、ジオフェンス、外部緩衝地帯、外郭境界線を同時に設定する機能と、
    指定地域を効果的に案内するための2ステップ以上の多段階階層(Multi-Levelor Grandparent-Parent-Child)を有する多段階階層ジオフェンスを設定する機能と、
    を含む、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム。
  2. 前記指定地域仮想経路情報管理モジュールは、指定地域の仮想移動経路に沿って仮想的に移動しながら指定地域に属する施設物又は施設を仮想体験するように仮想経路を設定する機能を含む、請求項1に記載の内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム。
  3. 前記内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムを構築した指定地域の特定Wi−Fi網に接続されているAP(Access Point)装置がモバイル機器を認識した場合、内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム紹介及びインストールを自動案内する機能と、
    モバイル機器を携帯しているユーザがモバイル機器を用いて内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムのうち指定地域案内アプリのインストールを許容した場合、クラウドシステムに登録されている指定地域案内アプリを前記モバイル機器に送信する機能と、
    モバイル機器を携帯しているユーザが指定地域案内アプリの運営モードを移動通信網の独立運営として選択した場合、前記指定地域の最上位ジオフェンスの外郭境界線を境界とするデジタル地図及び前記指定地域関連情報を含むデータベースを抽出する機能と、
    を含む、請求項1に記載の内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム。
  4. 指定地域案内アプリの実行環境(ユーザ選好言語設定、TTS声の種類、移動通信網連係運営又は独立運営のうちいずれか1つ以上)を設定する環境設定モジュールと、指定地域の案内しようとする施設物又は施設の名称、写真、バーチャルリアリティ動画、説明文、環境設定で定義した言語からなる翻訳文のうちいずれか1つ以上を提供する地域案内情報提供モジュールと、前記指定地域の案内しようとする施設物又は施設のGPS座標情報(経度、緯度)、ジオフェンス情報を提供するジオフェンス情報提供モジュールと、案内しようとする指定地域の施設物又は施設を連結する経路情報を提供する経路案内情報提供モジュールと、モバイル機器を携帯しているユーザが前記地域案内情報提供モジュールが提供する指定地域に属する施設物又は施設のリストを確認して、いずれかの施設物又は施設を選択して該当の施設物又は施設の情報を照会する情報照会モジュールと、モバイル機器を携帯しているユーザが前記指定地域を訪問することなく、遠隔地で経路案内情報提供モジュールが提供する仮想経路情報を用いて仮想で体験させる仮想体験モジュールと、モバイル機器を携帯しているユーザが前記指定地域を訪問して移動しながら該当の施設物又は施設にアクセスした場合、前記地域案内情報提供モジュールが提供する情報が自動案内される現場実行モジュールと、前記現場実行モジュールで経由した施設物又は施設の情報を管理する経由地情報管理モジュールを含む地域案内ユニットと、
    前記地域案内ユニットで生成または参照する選好言語の種類、TTS声の種類、移動通信網連係運営又は独立運営の有無、開発者情報、ヘルプのいずれか1つ以上を含む環境情報データベースと、前記指定地域の名称、面積、居住人口数、指定地域を代表する写真ファイル、説明、前記指定地域内の主な施設物又は施設の写真ファイル、バーチャルリアリティ動画、韓国語からなる施設物又は施設の特徴説明とこれを英語、日本語、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語などの外国語うちの1つ以上の言語に翻訳した説明文のうちいずれか1つ以上の情報を含む地域案内情報データベースと、前記指定地域内の該当の施設物又は施設のGPS座標情報(経度、緯度)、周辺地形構造を考慮したジオフェンス形態、外郭境界線、外部緩衝地帯、ジオフェンス、内部緩衝地帯、内廓境界線、上位施設物ID、下位施設物又は施設ID、ビーコン情報IDのうちいずれか1つ以上の情報を含むジオフェンス情報データベースと、指定地域管理者が推薦する経路を仮想経路ID、仮想経路名称、仮想経路IDごとに接続される施設物又は施設のID、各施設物又は施設間の距離及び通過所用時間のうちいずれか1つ以上を含む経路案内情報データベースと、前記現場実行モジュールで経由した関心地域のジオフェンス情報を含む経由地情報データベースを管理するデータベース管理ユニットと、
    を含む内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム。
  5. 前記仮想体験モジュールは、モバイル機器を携帯しているユーザが該当の指定地域を訪問することなく、指定地域管理者が設定した仮想経路に沿って仮想的に移動して指定地域に属する施設物又は施設のジオフェンスに仮想的に達した場合、自動的に該当の施設の写真、バーチャルリアリティ動画、環境設定で選択した言語で備えられたテキスト情報及び備えられたテキスト情報をTTS(Text-to-Speech)インターフェース機能を用いて変換された音声情報を同時に提供する機能を含む、請求項4に記載の内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム。
  6. 前記情報照会モジュールは、モバイル機器を携帯しているユーザが該当の指定地域を訪問することなく、指定地域管理者が登録した施設物又は施設のリストを確認していずれかの施設物又は施設を選択した場合、該当の施設物又は施設の写真、バーチャルリアリティ動画、環境設定で選択した言語で備えられたテキスト情報及び備えられたテキスト情報をTTSインターフェース機能を用いて変換された音声情報を同時に提供する機能を含む、請求項4に記載の内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム。
  7. 前記現場実行モジュールは、モバイル機器を携帯しているユーザが内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システムのうち、指定地域案内アプリのインストールを許容するとき運営モードを移動通信網独立に指定する場合、該当の指定地域最上位ジオフェンスの外郭境界線を境界にするデジタル地図及び該当の指定地域関連情報を含むデータベースをダウンロードする機能と、
    環境設定で運営モードを移動通信網の連係実行に指定する場合、クラウドシステムのデータベースとリアルタイムに同期化する機能と、
    を含む、請求項4に記載の内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム。
  8. 前記現場実行モジュールは、モバイル機器を携帯しているユーザが指定地域の施設物又は施設の外郭境界線、外部緩衝地帯、ジオフェンス、内部緩衝地帯、内廓境界線に達するとき、指定地域の気象環境、GPS受信装置の未作動状況を備え、補完装置として施設物にインストールされたビーコン信号を同時に受信して指定地域の施設物又は施設位置情報を迅速かつ正確に認知させ、施設物又は施設の情報をユーザに自動提供する機能を含む、請求項4に記載の内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム。
  9. 前記現場実行モジュールは、
    モバイル機器を携帯しているユーザが訪問した指定地域の施設物又は施設のジオフェンスから離れる場合、該当の施設物又は施設への進入日時、進出日時、経由地GPS座標情報を経由地情報データベースに記録する機能と、
    既経由地から離れると同時に、次の訪問先を自動抽出するために既経由地を新しい次の訪問先認識対象から直ちに除くことによって、GPSの誤差による既経由地と次の訪問先に対する認識エラーを除去する機能と、
    前記経由地情報データベースに記録された既経由した施設物又は施設を除いた施設物又は施設のうち最短時間に到達可能な施設物又は施設を抽出して該当の施設物又は施設までの距離、方向、予想所用時間情報、指定地域内の施設物又は施設の全てを訪問するときの総距離、及び予想総時間と現在まで経由した総距離及び総所用時間情報を同時に提供する機能と、
    を含む、請求項4に記載の内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム。
  10. 前記現場実行モジュールは、モバイル機器を携帯しているユーザが指定地域案内アプリの運営モードを移動通信網の独立運営として選択した場合、ユーザのモバイル機器にダウンロードした指定地域の最上位ジオフェンス境界と一致するオフラインデジタル地図とGPSインターフェースモジュールと羅針盤アプリインターフェースモジュールを用いてユーザが移動する方向を自動でリアルタイムに把握して目的地まで安全に案内する機能を含む、請求項9に記載の内部/外部緩衝地帯を備えた様々な形態のジオフェンス基盤の指定地域自動案内システム。
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