JP2017174263A - セキュリティシステム - Google Patents

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昌典 栗田
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昌典 栗田
雅裕 長田
Masahiro Osada
雅裕 長田
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圭太郎 干場
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Abstract

【課題】一酸化炭素の発生元以外の場所に一酸化炭素の発生を報知することのできるセキュリティシステムを提供する。
【解決手段】セキュリティシステム100は、複数の火災警報器1と、センサ2とを備える。複数の火災警報器1の各々は、火災検知部11と、第1通信部12と、第1制御部13とを有する。センサ2は、CO検知部21と、第2通信部22と、第2制御部23とを有する。センサ2において、第2制御部23は、CO検知部21が一酸化炭素の発生を検知すると、複数の火災警報器1に向けて、通知信号を第2通信部22を介して送信する。複数の火災警報器1の各々において、第1制御部13は、第1通信部12が通知信号を受信すると、CO連動警報を出力する。かつ、第1制御部13は、他の火災警報器1に向けて、通知信号を第1通信部12を介して送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般にセキュリティシステムに関し、より詳細には、一酸化炭素の発生を検知するセンサを備えるセキュリティシステムに関する。
従来、複数の火災警報器を備え、これら複数の火災警報器の間で電波を媒体とする無線信号を伝送する火災警報システムが知られており、たとえば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の火災警報システムでは、いずれかの火災警報器から火災警報メッセージを含む無線信号が送信された場合、当該無線信号を受信した特定の火災警報器が、他の全ての火災警報器に対して火災警報メッセージを含む無線信号を送信する。
このようにして、特許文献1に記載の火災警報システムでは、少なくとも1台の火災警報器で火災が感知されることで、全ての火災警報器が火災警報を報知する。
特開2013−37707号公報
ところで、上記従来例のような火災警報システム(セキュリティシステム)では、火災だけではなく、一酸化炭素の発生を検知することが望まれている。そして、このようなセキュリティシステムでは、一酸化炭素の発生元以外の場所に一酸化炭素の発生を報知することが望まれている。
本発明は、上記の点に鑑みてなされており、一酸化炭素の発生元以外の場所に一酸化炭素の発生を報知することのできるセキュリティシステムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るセキュリティシステムは、複数の火災警報器と、センサとを備える。前記複数の火災警報器の各々は、火災検知部と、第1通信部と、第1制御部とを有する。前記火災検知部は、火災の発生を検知する。前記第1通信部は、電波を媒体とする無線信号を送信及び受信する。前記第1制御部は、前記火災検知部が火災の発生を検知すると、火災の発生を報知する火災警報を出力する。前記センサは、CO検知部と、第2通信部と、第2制御部とを有する。前記CO検知部は、一酸化炭素の発生を検知する。前記第2通信部は、前記無線信号を送信及び受信する。前記センサにおいて、前記第2制御部は、前記CO検知部が一酸化炭素の発生を検知すると、前記複数の火災警報器に向けて、通知信号を前記第2通信部を介して送信するように構成される。前記複数の火災警報器の各々において、前記第1制御部は、前記第1通信部が前記通知信号を受信すると、前記センサの設置場所における一酸化炭素の発生を報知するCO連動警報を出力するように構成される。かつ、前記第1制御部は、他の火災警報器に向けて、前記通知信号を前記第1通信部を介して送信するように構成される。
本発明は、一酸化炭素の発生元以外の場所に一酸化炭素の発生を報知することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るセキュリティシステムのブロック図である。 図2は、同上のセキュリティシステムの動作を示すシーケンス図である。 図3は、同上のセキュリティシステムにおける火災連動機能を説明するためのシーケンス図である。 図4は、本発明の一実施形態の変形例に係るセキュリティシステムの適用例を示す全体図である。 図5は、同上のセキュリティシステムの動作の一例の説明図である。 図6は、同上のセキュリティシステムの動作の他の一例の説明図である。
以下、本発明の実施形態に係るセキュリティシステムについて説明する。ただし、以下に説明する構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は、下記の構成に限定されることはなく、下記の構成以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
また、以下では、複数の火災警報器1A,1B,…をとくに区別しない場合、複数の火災警報器1A,1B,…の各々を「火災警報器1」という。
本実施形態のセキュリティシステム100は、図1に示すように、複数(ここでは、3台)の火災警報器1と、センサ2とを備えている。
複数の火災警報器1の各々は、火災検知部11と、第1通信部12と、第1制御部13とを有している。火災検知部11は、火災の発生を検知する。第1通信部12は、電波を媒体とする無線信号を送信及び受信する。第1制御部13は、火災検知部11が火災の発生を検知すると、火災の発生を報知する火災警報を出力する。
センサ2は、CO検知部21と、第2通信部22と、第2制御部23とを有している。CO検知部21は、一酸化炭素の発生を検知する。第2通信部22は、無線信号を送信及び受信する。
センサ2において、第2制御部23は、CO検知部21が一酸化炭素の発生を検知すると、複数の火災警報器1に向けて、通知信号を第2通信部22を介して送信するように構成されている。
複数の火災警報器1の各々において、第1制御部13は、第1通信部12が通知信号を受信すると、センサ2の設置場所における一酸化炭素の発生を報知するCO連動警報を出力するように構成されている。かつ、第1制御部13は、他の火災警報器1に向けて、通知信号を第1通信部12を介して送信するように構成されている。
以下、本実施形態のセキュリティシステム100について詳細に説明する。本実施形態のセキュリティシステム100は、たとえば戸建住宅に用いられる。もちろん、本実施形態のセキュリティシステム100は、戸建住宅に限らず、たとえば集合住宅(マンション)、商業施設、病院、ホテル、雑居ビル等、様々な建物に用いられてもよい。
本実施形態のセキュリティシステム100は、図1に示すように、複数(ここでは、3台)の火災警報器1(火災警報器1A,1B,1C)と、1台のセンサ2とを備えている。ここで、複数の火災警報器1の構成及び機能は同等であるので、以下では、複数の火災警報器1のうちの1つの火災警報器1について構成及び機能を説明する。
火災警報器1は、火災の発生を検知する機能を有しており、たとえば戸建住宅(集合住宅)の部屋の天井に設置される。火災警報器1は、火災検知部11と、第1通信部12と、第1制御部13と、第1再生部14とを備えている。また、火災警報器1は、たとえば乾電池などの電池を電源として動作する。
火災検知部11は、火災の発生に伴う煙を検出し、煙の発生量(濃度)に応じて検知量(たとえば、電圧値)を変化させるように構成されている。煙を検出する方式としては、たとえば発光素子から照射された光が煙の粒子に反射されて生じる散乱光を受光素子が検出することで、煙の発生を検知する光電式などがある。もちろん、火災検知部11は、火災の発生に伴う熱に応じて、火災の発生を検知する熱式で構成されていてもよい。火災検知部11は、検知量と、予め火災検知部11にて設定された閾値とを比較し、検知量が閾値を上回れば、火災が発生したと検知する。
第1通信部12は、アンテナと、送信回路と、受信回路とを有しており、電波を媒体とする無線信号を送信及び受信するように構成されている。送信回路は、第1制御部13から入力されたデータを無線信号に変調し、アンテナを介して無線信号を送信する。受信回路は、アンテナを介して受信した無線信号を復調し、復調したデータを第1制御部13に出力する。第1通信部12は、たとえば電波法施行規則第6条第4項第3号に規定される「小電力セキュリティシステムの無線局」に準拠して無線信号を送信及び受信する。
第1制御部13は、マイコン(マイクロコンピュータ)を主構成とし、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより所望の機能を実現する。なお、プログラムは、予めメモリに書き込まれていてもよいが、メモリカードのような記録媒体に記憶されて提供されてもよいし、電気通信回線を通じて提供されてもよい。
第1再生部14は、第1制御部13が指定するブザー音を鳴動するブザーと、第1制御部13が指定する音声メッセージを再生するスピーカとを備えている。
第1制御部13は、火災検知部11が火災の発生を検知すると、第1再生部14を制御して火災警報を出力する機能を有している。火災警報とは、火元にある火災警報器1が火災の発生を報知する警報である。具体的には、第1制御部13は、第1再生部14のブザーにブザー音を鳴動させたり、第1再生部14のスピーカに「火事です」等の音声メッセージを再生させたりする。
また、第1制御部13は、第1通信部12が通知信号を受信すると、第1再生部14を制御してCO連動警報を出力する機能を有している。CO連動警報とは、センサ2の設置場所における一酸化炭素の発生を報知する警報である。具体的には、第1制御部13は、第1再生部14のブザーに、火災警報とは異なるブザー音を鳴動させたり、第1再生部14のスピーカに「他の場所で一酸化炭素が発生しています。速やかに建物から離れてください」等の音声メッセージを再生させたりする。
さらに、第1制御部13は、CO連動警報を出力すると共に、他の火災警報器1に向けて、通知信号を第1通信部12を介して送信する機能を有している。具体的には、第1制御部13は、予め設定してある経路表を用いて、他の火災警報器1に向けて、通知信号を第1通信部12を介して送信する。言い換えれば、複数の火災警報器1は、経路表を用いてマルチホップ通信を行う。ここで、他の火災警報器1が通知信号を受信する可能性を高めるために、第1制御部13は、一定期間、第1通信部12を介して通知信号を繰り返し送信してもよい。
また、経路表は、たとえば複数の火災警報器1がプロアクティブ型のルーティングプロトコルで規定されるルーティング処理を実行することにより、定期的に更新されてもよい。この構成では、たとえば火災警報器1の設置場所の変更や、家具等の障害物の設置などにより電波状況が変化しても、複数の火災警報器1がマルチホップ通信を行うことが可能である。
センサ2は、一酸化炭素(CO)の発生を検知する機能を有しており、たとえば住宅の地下室や車庫の天井に設置される。その他、センサ2は、たとえば窓が少ない等の換気が十分でない部屋や、ガスストーブ等の暖房器具を使用する部屋に設置されてもよい。つまり、一酸化炭素は、閉鎖空間でのガスストーブ等の暖房器具やボイラー、ガス湯沸かし器での不完全燃焼や、車の排気ガス等の不完全燃焼によって発生する可能性がある。このため、センサ2は、一酸化炭素が発生する可能性がある部屋に優先的に設置されるのが好ましい。
センサ2は、CO検知部21と、第2通信部22と、第2制御部23と、第2再生部24とを備えている。また、センサ2は、たとえば乾電池などの電池を電源として動作する。
CO検知部21は、一酸化炭素を検出し、一酸化炭素の発生量(濃度)に応じて検知量(たとえば、電圧値)を変化させるように構成されている。一酸化炭素の検出方式としては、たとえば電気化学式、接触燃焼式、半導体式などがある。電気化学式は、酸化還元反応により生じる化学反応エネルギーを電気エネルギーに変換することで、一酸化炭素の発生量を検出する方式である。接触燃焼式は、検知素子に一酸化炭素が反応して燃焼することによる検知素子の抵抗の増大に伴う電圧の変化により、一酸化炭素の発生量を検出する方式である。半導体式は、金属酸化物半導体の表面でのガス吸着による電気伝導度の変化により、一酸化炭素の発生量を検出する方式である。CO検知部21は、検知量と、予めCO検知部21にて設定された閾値とを比較し、検知量が閾値を上回れば、一酸化炭素が発生したと検知する。
第2通信部22は、アンテナと、送信回路と、受信回路とを有しており、電波を媒体とする無線信号を送信及び受信するように構成されている。送信回路は、第2制御部23から入力されたデータを無線信号に変調し、アンテナを介して無線信号を送信する。受信回路は、アンテナを介して受信した無線信号を復調し、復調したデータを第2制御部23に出力する。第2通信部22は、たとえば電波法施行規則第6条第4項第3号に規定される「小電力セキュリティシステムの無線局」に準拠して無線信号を送信及び受信する。
第2制御部23は、マイコンを主構成とし、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより所望の機能を実現する。なお、プログラムは、予めメモリに書き込まれていてもよいが、メモリカードのような記録媒体に記憶されて提供されてもよいし、電気通信回線を通じて提供されてもよい。
第2再生部24は、第2制御部23が指定するブザー音を鳴動するブザーと、第2制御部23が指定する音声メッセージを再生するスピーカとを備えている。
第2制御部23は、CO検知部21が一酸化炭素の発生を検知すると、第2再生部24を制御してCO警報を出力する機能を有している。CO警報とは、一酸化炭素の発生元にあるセンサ2が一酸化炭素の発生を報知する警報である。具体的には、第2制御部23は、第2再生部24のブザーに、火災警報及びCO連動警報とは異なるブザー音を鳴動させたり、第2再生部24のスピーカに「一酸化炭素が発生しています。速やかに建物から離れてください」等の音声メッセージを再生させたりする。
また、第2制御部23は、CO警報を出力すると共に、複数の火災警報器1に向けて、通知信号を第1通信部12を介して送信する機能を有している。具体的には、第2制御部23は、通知信号を第1通信部12を介してブロードキャストする。ここで、複数の火災警報器1の少なくともいずれか1台が通知信号を受信する可能性を高めるために、第2制御部23は、一定期間、第2通信部22を介して通知信号を繰り返しブロードキャストしてもよい。
以下、本実施形態のセキュリティシステム100の動作について図2を用いて説明する。まず、センサ2の設置場所において、一酸化炭素が発生したと仮定する。すると、センサ2のCO検知部21は、一酸化炭素の発生を検知する(ステップS101)。そして、センサ2の第2制御部23は、第2再生部24を制御してCO警報を出力する(ステップS102)。また、センサ2の第2制御部23は、複数の火災警報器1に向けて、通知信号を第2通信部22を介して送信する(ステップS103)。
ここで、複数の火災警報器1のうちの火災警報器1Aが通知信号を受信したと仮定する。火災警報器1Aにおいて、第1通信部12が通知信号を受信すると、第1制御部13は、第1再生部14を制御してCO連動警報を出力する(ステップS104)。そして、第1制御部13は、他の火災警報器1に向けて、通知信号を第1通信部12を介して送信する(ステップS105)。ここでは、第1制御部13は、火災警報器1Aと通信可能な火災警報器1B,1Cに向けて、通知信号を第1通信部12を介して送信する。
火災警報器1Bにおいて、第1通信部12が通知信号を受信すると、第1制御部13は、第1再生部14を制御してCO連動警報を出力する(ステップS106)。同様に、火災警報器1Cにおいて、第1通信部12が通知信号を受信すると、第1制御部13は、第1再生部14を制御してCO連動警報を出力する(ステップS107)。ここでは、火災警報器1B,1Cと通信可能な火災警報器1は、火災警報器1A以外に存在しない。したがって、火災警報器1B,1Cの各々の第1制御部13は、他の火災警報器1に向けて通知信号を送信する処理を実行しない。
上述のように、本実施形態のセキュリティシステム100では、複数の火災警報器1のいずれか1台がセンサ2からの通知信号を受信すると、CO連動警報を出力すると共に、他の火災警報器1に向けて通知信号を送信する。このため、本実施形態のセキュリティシステム100では、全ての火災警報器1が通知信号を受信することで、全ての火災警報器1が連動して、一酸化炭素の発生を報知する。したがって、本実施形態のセキュリティシステム100は、一酸化炭素の発生元以外の場所に一酸化炭素が発生したことを報知することができる。
ここで、一酸化炭素は、火災の発生に伴う煙と比較して、拡散する速度が速い。また、一酸化炭素は、火災の発生に伴う煙と比較して毒性が強く、人体へ悪影響を及ぼし易い。このため、一酸化炭素が発生した場合には、発生元にいる人だけではなく、建物にいる全ての人が建物から離れることが好ましい。そして、本実施形態のセキュリティシステム100は、一酸化炭素の発生元以外の場所に一酸化炭素の発生を報知することができるので、一酸化炭素の発生元以外の場所にいる人にも建物からの速やかな退去を促すことができる。
また、本実施形態のセキュリティシステム100では、センサ2において、第2制御部23は、CO検知部21が一酸化炭素の発生を検知すると、一酸化炭素の発生を報知するためのCO警報を出力するように構成されている。このため、本実施形態のセキュリティシステム100では、一酸化炭素の発生元においても一酸化炭素の発生を報知するので、発生元にいる人に建物からの速やかな退去を促すことができる。なお、当該構成を採用するか否かは任意である。また、本実施形態のセキュリティシステム100は、たとえばCO警報を出力可能なセンサ2と、CO警報を出力する機能を持たないセンサ2との両方を備えて構成されていてもよい。
また、本実施形態のセキュリティシステム100では、CO連動警報の警報音は、CO警報の警報音と同一であるのが好ましい。ここで、警報音とは、第1再生部14(第2再生部14)のブザーが鳴動するブザー音、及びスピーカが再生する音声メッセージの少なくともいずれか一方である。この構成では、複数の火災警報器1が、あたかも一酸化炭素の発生元にあるセンサ2のように一酸化炭素の発生を報知するため、建物にいる人を速やかに退去させ易い。とくに、この構成では、警報を聞いた人が一酸化炭素の発生元に確認に行くことを防止し易いので、人的被害が拡大するのを防止し易い。なお、センサ2がCO警報を出力しない構成であっても、複数の火災警報器1の各々は、CO警報と同一の警報音でCO連動警報を出力してもよい。
ところで、本実施形態のセキュリティシステム100では、複数の火災警報器1の各々において、第1制御部13は、火災連動機能を有している。火災連動機能は、火災検知部11が火災の発生を検知すると、他の火災警報器1に向けて、火元にある火災警報器1と連動して火災の発生を報知する火災連動警報を出力させるための連動信号を第1通信部12を介して送信する機能である。
そして、複数の火災警報器1の各々において、第1制御部13は、火災連動警報の出力中に第1通信部12が通知信号を受信すると、CO連動警報を優先して出力するように構成されている。
以下、本実施形態のセキュリティシステム100における火災連動機能について図3を用いて説明する。まず、火災警報器1Aの設置場所において、火災が発生したと仮定する。すると、火災警報器1Aの火災検知部11は、火災の発生を検知する(ステップS201)。そして、火災警報器1Aの第1制御部13は、第1再生部14を制御して火災警報を出力する(ステップS202)。また、火災警報器1Aの第1制御部13は、他の火災警報器1B,1Cに向けて、連動信号を第1通信部12を介して送信する(ステップS203)。
火災警報器1Bにおいて、第1制御部13は、第1通信部12が連動信号を受信すると、第1再生部14を制御して火災連動警報を出力する(ステップS204)。具体的には、第1制御部13は、第1再生部14のブザーに火災警報及びCO連動警報とは異なるブザー音を鳴動させたり、第1再生部14のスピーカに「他の場所で火事が発生しています」等の音声メッセージを再生させたりする。同様に、火災警報器1Cにおいて、第1制御部13は、第1通信部12が連動信号を受信すると、第1再生部14を制御して火災連動警報を出力する(ステップS205)。このように、複数の火災警報器1のうちのいずれか1台が火災の発生を検知すると、全ての火災警報器1が連動して火災の発生を報知する。
ここで、全ての火災警報器1が火災連動警報を出力しているときに、複数の火災警報器1のうちの火災警報器1Bが通知信号を受信すると(ステップS206)、火災警報器1Bの第1制御部13は、以下のような制御を実行する。つまり、火災警報器1Bの第1制御部13は、第1再生部14を制御して火災連動警報の代わりにCO連動警報を出力する(ステップS207)。そして、第1制御部13は、他の火災警報器1に向けて、通知信号を第1通信部12を介して送信する(ステップS208)。ここでは、第1制御部13は、火災警報器1Bと通信可能な火災警報器1A,1Cに向けて、通知信号を第1通信部12を介して送信する。
火災警報器1Aにおいて、第1制御部13は、第1通信部12が通知信号を受信すると、第1再生部14を制御して火災連動警報の代わりにCO連動警報を出力する(ステップS209)。同様に、火災警報器1Cにおいて、第1制御部13は、第1通信部12が通知信号を受信すると、第1再生部14を制御して火災連動警報の代わりにCO連動警報を出力する(ステップS210)。
上述のように、本実施形態のセキュリティシステム100は、人体への悪影響を考慮すると、火災による煙の発生よりも緊急性の高い一酸化炭素の発生を優先して報知することができる。したがって、本実施形態のセキュリティシステム100は、火災連動警報を出力する場合と比較して、建物にいる人をより速やかに退去させ易く、人的被害の拡大も防止し易い。
なお、複数の火災警報器1の各々が火災連動機能を有するか否かは任意である。たとえば、本実施形態のセキュリティシステム100は、火災連動機能を有する火災警報器1と、火災連動機能を持たない火災警報器1との両方を備えていてもよい。また、複数の火災警報器1の各々が火災連動警報の出力中にCO連動警報を優先して出力するか否かは任意である。また、複数の火災警報器1の各々において、火災警報の出力中に第1通信部12が通知信号を受信した場合、第1制御部13は、火災警報を優先して出力してもよいし、CO連動警報を優先して出力してもよい。さらに、複数の火災警報器1の各々において、火災警報の出力中に第1通信部12が通知信号を受信した場合、第1制御部13は、火災警報とCO連動警報とを交互に出力してもよい。
また、本実施形態のセキュリティシステム100では、複数の火災警報器1のうち少なくとも1台の火災警報器1は、CO検知部21をさらに備えていてもよい。この構成では、CO検知部21を備えた火災警報器1において、第1制御部13は、CO検知部21が一酸化炭素の発生を検知すると、第1再生部14を制御してCO連動警報(または、CO警報)を出力する。そして、第1制御部13は、他の火災警報器1に向けて、通知信号を第1通信部12を介して送信する。
また、本実施形態のセキュリティシステム100では、センサ2は、火災検知部11をさらに備えていてもよい。この構成では、センサ2において、第2制御部23は、火災検知部11が火災の発生を検知すると、第2再生部24を制御して火災警報を出力する。
また、本実施形態のセキュリティシステム100は、複数の火災警報器1がマルチホップ通信を行うように構成されているが、センサ2も含めてマルチホップ通信を行うように構成されていてもよい。この場合、センサ2の第2制御部23は、CO検知部21が一酸化炭素の発生を検知すると、複数の火災警報器1のうちの少なくとも1台に向けて、第2通信部22を介して通知信号を送信する。
また、本実施形態のセキュリティシステム100では、複数の火災警報器1は、1台の親局と、その他の子局とで構成されていてもよい。この構成では、親局は、全ての子局との間で通信可能な位置に設置されるのが好ましい。親局において、第1制御部13は、第1通信部12がセンサ2からの通知信号を受信すると、第1再生部14を制御してCO連動警報を出力する。そして、第1制御部13は、全ての子局に向けて、通知信号を第1通信部12を介して送信する。全ての子局の各々において、第1通信部12が通知信号を受信すると、第1制御部13は、第1再生部14を制御してCO連動警報を出力する。つまり、センサ2が一酸化炭素の発生を検知すると、これに連動して、複数の火災警報器1の全てがCO連動警報を出力する。
親局において、第1通信部12は、センサ2からの通知信号を受信する場合もあれば、子局が送信した通知信号を受信する場合もある。センサ2からの通知信号を子局が親局に送信する場合、子局の第1制御部13は、親局に先駆けてCO連動警報を出力してもよい。
また、親局の第1制御部13は、全ての子局に向けて通知信号を送信する際に、ACK(Acknowledgement)を返送するように指示する指令を通知信号に含めてもよい。この場合、全ての子局の各々において、第1制御部13は、第1通信部12が通知信号を受信すると、親局に向けて、ACKを第1通信部12を介して送信する。そして、親局の第1制御部13は、第1通信部12が全ての子局からのACKを受信すると、全ての子局に向けて、一定の周期で通知信号を兼ねた同期信号を第1通信部12を介して送信する。つまり、親局の第1制御部13は、同期信号を用いた時分割多元接続(Time Division Multiple Access:TDMA)方式により、全ての子局にCO連動警報を出力させてもよい。
また、本実施形態のセキュリティシステム100は、3台の火災警報器1を備えて構成されているが、2台の火災警報器1を備えて構成されていてもよいし、4台以上の火災警報器1を備えて構成されていてもよい。また、本実施形態のセキュリティシステム100は、1台のセンサ2を備えているが、2台以上のセンサ2を備えて構成されていてもよい。
また、本実施形態のセキュリティシステム100では、第2通信部22と第1通信部12とは、同一のハードウェアで構成されていてもよいし、同一のソフトウェアを用いて構成されていてもよい。
<変形例>
以下、本実施形態の変形例のセキュリティシステム100Aを戸建住宅A1(以下、単に「住宅A1」という)に用いた例について説明する。ただし、本変形例のセキュリティシステム100Aは、基本的に実施形態のセキュリティシステム100と共通している。したがって、以下では、実施形態のセキュリティシステム100と共通する構成については説明を省略する。また、以下では、複数のセンサ2A,2Bをとくに区別しない場合、複数のセンサ2A,2Bの各々を「センサ2」という。
図4に示すように、住宅A1の敷地には、車C1を収容するための車庫B1が建てられている。また、住宅A1は2階建てであり、1階に設けられた2つの部屋A11,A12と、2階に設けられた2つの部屋A21,A22と、1階と2階とを繋ぐ階段A3と、地下室A4とを備えている。
本変形例のセキュリティシステム100Aは、5台の火災警報器1(火災警報器1A,1B,1C,1D,1E)と、2台のセンサ2(センサ2A,2B)とを備えている。
火災警報器1Aは、住宅A1の1階の部屋A11の天井に設置されている。火災警報器1Bは、住宅A1の1階の部屋A12の天井に設置されている。火災警報器1Cは、住宅A1における階段A3があるスペースの天井に設置されている。火災警報器1Dは、住宅A1の2階の部屋A22の天井に設置されている。火災警報器1Eは、住宅A1の2階の部屋A21の天井に設置されている。
センサ2Aは、車庫B1の天井に設置されている。センサ2Bは、住宅A1の地下室A4の天井に設置されている。センサ2A,2Bは、それぞれ通知信号をブロードキャストしたときに、複数の火災警報器1のうちの少なくとも1台に通知信号が届く位置に設置されている。本変形例では、センサ2Aは、火災警報器1Aに通知信号が届く位置に設置されている。また、本変形例では、センサ2Bは、火災警報器1Bに通知信号が届く位置に設置されている。
本変形例において、複数の火災警報器1A〜1Eは、図5、図6に示すような経路でマルチホップ通信を行う。つまり、火災警報器1Aは、受信した無線信号の送信元がセンサ2Aであれば、火災警報器1Bに無線信号を中継する。火災警報器1Bは、受信した無線信号の送信元が火災警報器1Aであれば、火災警報器1Cに無線信号を中継する。また、火災警報器1Bは、受信した無線信号の送信元がセンサ2Bであれば、火災警報器1A,1Cに無線信号を中継する。さらに、火災警報器1Bは、受信した無線信号の送信元が火災警報器1Cであれば、火災警報器1Aに無線信号を中継する。
火災警報器1Cは、受信した無線信号の送信元が火災警報器1Bであれば、火災警報器1D,1Eに無線信号を中継する。また、火災警報器1Cは、受信した無線信号の送信元が火災警報器1D,1Eのいずれかであれば、火災警報器1Bに無線信号を中継する。火災警報器1D,1Eは、受信した無線信号の送信元が火災警報器1C以外であれば、火災警報器1Cに無線信号を中継する。
以下、本変形例のセキュリティシステム100Aの動作について説明する。たとえば、地下室A4において一酸化炭素が発生したと仮定する。この場合、センサ2BのCO検知部21が一酸化炭素の発生を検知する。そして、図5に示すように、センサ2Bの第2制御部23は、第2通信部22を介して通知信号をブロードキャストする。
センサ2Bからの通知信号は、火災警報器1Bの第1通信部12によって受信される。そして、火災警報器1Bにおいて、第1制御部13は、第1再生部14を制御してCO連動警報を出力すると共に、第1通信部12を介して火災警報器1A,1Cに通知信号を中継する。火災警報器1A,1Cの各々において、第1制御部13は、第1通信部12が通知信号を受信すると、第1再生部14を制御してCO連動警報を出力する。また、火災警報器1Cにおいて、第1制御部13は、第1通信部12を介して火災警報器1D,1Eに通知信号を中継する。火災警報器1D,1Eの各々において、第1制御部13は、第1通信部12が通知信号を受信すると、第1再生部14を制御してCO連動警報を出力する。
また、たとえば、車庫B1において一酸化炭素が発生したと仮定する。この場合、センサ2AのCO検知部21が一酸化炭素の発生を検知する。そして、図6に示すように、センサ2Aの第2制御部23は、第2通信部22を介して通知信号をブロードキャストする。
センサ2Aからの通知信号は、火災警報器1Aの第1通信部12によって受信される。そして、火災警報器1Aにおいて、第1制御部13は、第1再生部14を制御してCO連動警報を出力すると共に、第1通信部12を介して火災警報器1Bに通知信号を中継する。火災警報器1Bにおいて、第1制御部13は、第1通信部12が通知信号を受信すると、第1再生部14を制御してCO連動警報を出力すると共に、第1通信部12を介して火災警報器1Cに通知信号を中継する。火災警報器1Cにおいて、第1制御部13は、第1通信部12が通知信号を受信すると、第1再生部14を制御してCO連動警報を出力すると共に、第1通信部12を介して火災警報器1D,1Eに通知信号を中継する。火災警報器1D,1Eの各々において、第1制御部13は、第1通信部12が通知信号を受信すると、第1再生部14を制御してCO連動警報を出力する。
このようにして、センサ2A,2Bのいずれか一方が一酸化炭素の発生を検知すると、全ての火災警報器1が連動して一酸化炭素の発生を報知する。このため、住宅A1の居住者は、住宅A1内のいずれの場所にいても、一酸化炭素が発生したことを知ることができ、住宅A1の敷地から速やかに離れることが可能である。
もちろん、本変形例のセキュリティシステム100Aにおいて、全ての火災警報器1A〜1Eは、互いに直接に通信可能な位置に設置されていてもよい。この場合、センサ2A,2Bのいずれか一方からの通知信号を受信した火災警報器1は、他の全ての火災警報器1に向けて通知信号を送信すればよい。
ところで、本変形例のセキュリティシステム100Aは、図4に示すように、移報装置3をさらに備えている。移報装置3は、通知信号を受信すると、住宅A1の外部に通報するように構成されている。本変形例では、移報装置3と同じ部屋に設置されている火災警報器1Dが、通知信号を移報装置3に中継するように構成されている。つまり、本変形例では、センサ2A,2Bのいずれか一方が一酸化炭素の発生を検知すると、住宅A1の敷地において一酸化炭素が発生したことを移報装置3により外部に通報することが可能である。なお、本変形例のセキュリティシステム100Aが移報装置3を備えるか否かは任意である。
1,1A,1B,… 火災警報器
11 火災検知部
12 第1通信部
13 第1制御部
2,2A,2B センサ
21 CO検知部
22 第2通信部
23 第2制御部
100,100A セキュリティシステム

Claims (4)

  1. 複数の火災警報器と、
    センサとを備え、
    前記複数の火災警報器の各々は、
    火災の発生を検知する火災検知部と、
    電波を媒体とする無線信号を送信及び受信する第1通信部と、
    前記火災検知部が火災の発生を検知すると、火災の発生を報知する火災警報を出力する第1制御部とを有し、
    前記センサは、
    一酸化炭素の発生を検知するCO検知部と、
    前記無線信号を送信及び受信する第2通信部と、
    第2制御部とを有し、
    前記センサにおいて、前記第2制御部は、前記CO検知部が一酸化炭素の発生を検知すると、前記複数の火災警報器に向けて、通知信号を前記第2通信部を介して送信するように構成され、
    前記複数の火災警報器の各々において、前記第1制御部は、前記第1通信部が前記通知信号を受信すると、前記センサの設置場所における一酸化炭素の発生を報知するCO連動警報を出力し、かつ、他の火災警報器に向けて、前記通知信号を前記第1通信部を介して送信するように構成されることを特徴とするセキュリティシステム。
  2. 前記センサにおいて、前記第2制御部は、前記CO検知部が一酸化炭素の発生を検知すると、一酸化炭素の発生を報知するためのCO警報を出力するように構成されることを特徴とする請求項1記載のセキュリティシステム。
  3. 前記CO連動警報の警報音は、前記CO警報の警報音と同一であることを特徴とする請求項2記載のセキュリティシステム。
  4. 前記複数の火災警報器の各々において、前記第1制御部は、前記火災検知部が火災の発生を検知すると、他の火災警報器に向けて、火元にある火災警報器と連動して火災の発生を報知する火災連動警報を出力させるための連動信号を前記第1通信部を介して送信する火災連動機能を有し、
    前記複数の火災警報器の各々において、前記第1制御部は、前記火災連動警報の出力中に前記第1通信部が前記通知信号を受信すると、前記CO連動警報を優先して出力するように構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のセキュリティシステム。
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