JP2017162205A - クレジットカード情報処理プログラム、クレジットカード情報処理方法、情報処理装置 - Google Patents

クレジットカード情報処理プログラム、クレジットカード情報処理方法、情報処理装置 Download PDF

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真二 達富
主税 森田
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主税 森田
田邊 浩靖
Hiroyasu Tanabe
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泰士 捧
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泰士 捧
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Abstract

【課題】店舗及び利用者のニーズを反映させたクレジットカード再発行情報を生成する。【解決手段】ポイントサービスの提携を行う提携店の情報を提携店テーブル503から取得し、カード利用合計テーブル505から取得した顧客のクレジットカードの利用実績を店舗ごとに集計した結果に基づいて、提携店の中から、顧客に対してポイントを付与する候補の店舗を抽出する。そして、印刷対象店舗確定部404は、候補店舗抽出部402が抽出した店舗を選択可能に表示する選択画面を出力し、選択画面において顧客によって選択された店舗の情報を取得し、取得した情報を含むクレジットカード再発行情報を生成する。【選択図】図4

Description

本発明は、クレジットカード情報処理プログラム、クレジットカード情報処理方法、情報処理装置に関する。
近年、多くの店舗において、ポイントカードを所有する顧客がサービスを利用した際に、利用したサービスに応じたポイントを顧客に還元するシステムを導入している。最近においては、複数のポイントカードを所有する顧客がクレジットカードを店舗に提示するだけで、各店舗のポイントカードを利用することを可能にする技術が提案されている(例えば特許文献1、2等参照)。
特開2008−310430号公報 特開2014−137811号公報
しかしながら、小規模な店舗等においては、ポイントカードのシステムが導入されていないことがある。また、顧客は、利用頻度が少ない店舗のポイントカードは所有していないことが多い。
このため、顧客は、ポイントカードを所有していない店舗の利用を躊躇するおそれがある。また、ポイントカードを所有していない店舗を顧客が利用した場合、ポイント還元を受けられないため、顧客が不満に感じるおそれがある。
1つの側面では、本発明は、店舗及び利用者のニーズを反映させたクレジットカード再発行情報を生成できるクレジットカード情報処理プログラム、クレジットカード情報処理方法、情報処理装置を提供することを目的とする。
一つの態様では、クレジットカード情報処理プログラムは、発行するクレジットカードの情報を取得し、前記クレジットカードが利用された場合にポイントを還元するポイントサービスの提携を行う店舗の情報を取得し、前記クレジットカードの利用実績を店舗ごとに集計した結果に基づいて、取得した前記店舗の中から、候補の店舗の情報を抽出し、前記抽出した候補の店舗の情報を出力し、出力した前記店舗の情報のうち、選択された店舗の情報を取得し、取得した前記選択された店舗の情報を含むクレジットカード再発行情報を生成する、処理をコンピュータに実行させる。
店舗及び利用者のニーズを反映させたクレジットカード再発行情報を生成できる。
一実施形態に係るクレジットカード管理システムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、店舗端末のハードウェア構成を示す図であり、図2(b)は、顧客端末のハードウェア構成を示す図である。 クレジット会社端末及びサーバのハードウェア構成を示す図である。 店舗端末、顧客端末、クレジット会社端末、及びサーバの機能ブロック図である。 店舗登録処理の一例を示すフローチャートである。 提携店情報更新処理の一例を示すフローチャートである。 利用情報登録処理の一例を示すフローチャートである。 再発行情報生成処理の一例を示すフローチャート(その1)である。 再発行情報生成処理の一例を示すフローチャート(その2)である。 図10(a)、図10(b)は、選択画面を示す図である。 再発行処理の一例を示すフローチャートである。 図12(a)は、カード管理テーブルのデータ構造の一例を示す図であり、図12(b)は、店舗テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 提携店テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図14(a)は、利用明細テーブルのデータ構造の一例を示す図であり、図14(b)は、カード利用合計テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図15(a)、図15(b)は、再発行されるクレジットカードの一例を示す図である。
以下、クレジットカード管理システムの一実施形態について、図1〜図15に基づいて詳細に説明する。
図1には、クレジットカード管理システム100の構成が概略的に示されている。図1に示すように、クレジットカード管理システム100は、店舗端末10と、顧客端末20と、クレジット会社端末30と、情報処理装置としてのサーバ40と、を備える。店舗端末10、顧客端末20、クレジット会社端末30、サーバ40は、インターネットなどのネットワーク80に接続されている。
(店舗端末10)
店舗端末10は、顧客がクレジットカードを利用できる店舗に設置されるPOS(Point of sale)端末などの端末である。図2(a)には、店舗端末10のハードウェア構成が示されている。図2(a)に示すように、店舗端末10は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、表示部93、入力部95、カード読み取り部89等を備えている。表示部93は、LCD(Liquid Crystal Display)等を含み、入力部95は、キーボード等を含む。カード読み取り部89は、クレジットカードの磁気部分又はICチップ部分の情報を読み取る。これら店舗端末10の構成各部は、バス98に接続されている。店舗端末10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラムをCPU90が実行することにより、図4に示す機能が実現される。
具体的には、CPU90がプログラムを実行することで、カード利用情報送信部102、及び通信制御部106としての機能が実現されている。なお、図4の機能は、店舗端末10が実現する機能の一部を示すものである。
カード利用情報送信部102は、カード読み取り部89が読み取ったクレジットカードの情報を、利用額や店舗の情報、利用日時の情報とともに通信制御部106を介してクレジット会社端末30に送信する。
通信制御部106は、カード利用情報送信部102から送信される情報をクレジット会社端末30に送信する。
図1に戻り、顧客端末20は、クレジットカードを利用する顧客が所有する端末であり、例えばスマートフォンや携帯電話、PC(Personal Computer)などであるものとする。
(顧客端末20)
図2(b)には、顧客端末20のハードウェア構成が示されている。図2(b)に示すように、顧客端末20は、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(HDD等)196、ネットワークインタフェース197、表示部193、入力部195等を備えている。なお、顧客端末20は、実行する処理や機能に合わせてその他のセンサ等を備えていてもよい。これら顧客端末20の構成各部は、バス198に接続されている。顧客端末20では、ROM192あるいはHDD196に格納されているプログラムをCPU190が実行することにより、図4に示す機能が実現される。
具体的には、CPU190がプログラムを実行することで、表示制御部202、選択受付部204、通信制御部206としての機能が実現されている。なお、図4の機能は、顧客端末20が実現する機能の一部を示すものである。
表示制御部202は、通信制御部206を介してサーバ40から受信した選択画面(図10(a)参照)を表示部193上に表示する。選択受付部204は、表示部193上に表示された選択画面における顧客の選択を受け付け、通信制御部206を介してサーバ40に送信する。通信制御部206は、表示制御部202及び選択受付部204と、サーバ40との間の通信を制御する。
(クレジット会社端末30)
図1に戻り、クレジット会社端末30は、クレジットカードを発行し、カード利用情報等を管理する会社(クレジット会社)に設置された、PC等の端末である。図3には、クレジット会社端末30のハードウェア構成が示されている。図3に示すように、クレジット会社端末30は、CPU290、ROM292、RAM294、記憶部(HDD等)296、ネットワークインタフェース297、表示部293、入力部295、可搬型記憶媒体用ドライブ299等を備えている。表示部293は、LCDディスプレイ等を含み、入力部295は、キーボードやマウス等を含む。これらクレジット会社端末30の構成各部は、バス298に接続されている。クレジット会社端末30では、ROM292あるいはHDD296に格納されているプログラム、又は可搬型記憶媒体用ドライブ299が可搬型記憶媒体291から読み出したプログラムをCPU290が実行することにより、図4に示す機能が実現される。
具体的には、CPU290がプログラムを実行することで、店舗登録部302、提携店情報管理部304、カード明細処理部306、カード発行部308、通信制御部310としての機能が実現されている。なお、図4の機能は、クレジット会社端末30が実現する機能の一部を示すものである。なお、図4においては、便宜上、クレジット会社端末30のHDD296等に格納されているカード管理テーブル501、店舗テーブル502、提携店テーブル503、利用明細テーブル504、カード利用合計テーブル505についても図示されている。
店舗登録部302は、クレジット会社の担当者等が入力部295を介して、クレジットカードを利用可能な店舗の情報を入力した場合に、当該店舗の情報を店舗テーブル502に登録する。ここで、店舗テーブル502は、クレジットカードを利用可能な店舗の情報を格納するテーブルであり、図12(b)に示すようなデータ構造を有している。具体的には、店舗テーブル502は、「店舗番号」、「店舗」、「住所」、「ジャンル」の各フィールドを有する。「店舗番号」のフィールドには、店舗に割り当てられる識別番号が格納され、「店舗」のフィールドには、店舗の名称が格納される。「住所」のフィールドには、店舗の住所(所在地)が格納され、「ジャンル」のフィールドには、店舗のジャンルの情報が格納される。
提携店情報管理部304は、店舗テーブル502に格納されている店舗のうち、店舗でクレジットカードが利用された場合に顧客にポイントを還元する「ポイントサービス」に参加したい店舗(提携店)の情報を提携店テーブル503において管理する。このポイントサービスには、独自のポイントサービスが存在する店舗、独自のポイントサービスが存在しない店舗の両方が参加できるものとする。なお、独自のポイントサービスが存在する店舗では、独自のポイントサービスに代えて、本ポイントサービスを利用するものとする。本ポイントサービスで顧客に還元されたポイントは、クレジット会社端末30(カード管理テーブル501)において管理される。なお、本ポイントサービスのポイントは、クレジットカード利用時にクレジット会社から付与されるポイントとは異なるものであり、ポイントはクレジット会社からではなく、各店舗から付与されるものである。
提携店テーブル503は、図13に示すようなデータ構造を有する。具体的には、提携店テーブル503は、「店舗番号」、「店舗」、「ポイント率」、「カード印刷マーク」の各フィールドを有する。「店舗番号」のフィールドには、ポイントサービスに参加したい店舗(提携店)の識別番号が格納され、「店舗」のフィールドには、提携店の名称が格納される。「ポイント率」のフィールドには、店舗とクレジット会社との間で交渉して定めたポイント率(還元率)が格納される。「カード印刷マーク」のフィールドには、各提携店を識別可能な標章(文字、図形、記号や、これらの組み合わせ等)が格納される。
カード明細処理部306は、店舗端末10から送信されてきた顧客のクレジットカード利用情報を利用明細テーブル504に登録する。また、顧客のクレジットカード利用情報に基づいて、カード利用合計テーブル505を更新する。
ここで、利用明細テーブル504は、顧客によるクレジットカードの利用情報を都度格納するテーブルであり、図14(a)に示すようなデータ構造を有する。具体的には、利用明細テーブル504は、「カード番号」、「利用年月日」、「利用金額」、「利用店舗番号」の各フィールドを有する。「カード番号」のフィールドには、顧客のクレジットカード番号が格納され、「利用年月日」のフィールドには、顧客がクレジットカードを利用した年月日の情報が格納される。「利用金額」のフィールドには、顧客がクレジットカードを利用して支払った金額が格納され、「利用店舗番号」のフィールドには、顧客がクレジットカードを利用した店舗の店舗番号が格納される。また、カード利用合計テーブル505は、顧客が各店舗で1年間にクレジットカードを利用して支払った額(利用実績)を格納するテーブルであり、図14(b)に示すようなデータ構造を有する。具体的には、カード利用合計テーブル505は、「カード番号」、「店舗番号」、「利用年」、「利用合計」の各フィールドを有する。「カード番号」のフィールドには、顧客のクレジットカード番号が格納され、「店舗番号」のフィールドには、顧客がクレジットカードを利用した店舗の店舗番号が格納される。「利用年」のフィールドには、顧客がクレジットカードを利用した年が格納され、「利用合計」のフィールドには、顧客が各年、各店舗においてクレジットカードを利用して支払った合計額が格納される。
カード発行部308は、カード発行を印刷装置や印刷会社等に指示するとともに、発行したクレジットカードの情報をカード管理テーブル501において管理する。ここで、カード管理テーブル501は、発行したクレジットカードの情報を格納するテーブルであり、図12(a)に示すようなデータ構造を有する。具体的には、カード管理テーブル501は、「カード番号」、「顧客情報」、「還元ポイント」、「ポイント還元対象の店舗番号」の各フィールドを有する。「カード番号」のフィールドには、クレジットカードの券面に記載されるカード番号が格納される。「顧客情報」のフィールドには、顧客の氏名や住所、銀行口座、更新日(クレジットカードを再発行する日)、保有する顧客端末のアドレス情報などの情報が格納される。「還元ポイント」のフィールドには、顧客が保有する還元されたポイントが格納され、「ポイント還元対象の店舗番号」のフィールドには、顧客がポイントの還元を受けている店舗の店舗番号が格納される。
通信制御部310は、店舗登録部302、提携店情報管理部304、カード明細処理部306、カード発行部308のそれぞれと、店舗端末10、サーバ40それぞれとの間の通信を制御する。
(サーバ40)
図1に戻り、サーバ40は、クレジットカードの再発行時(すなわち更新時)にクレジットカード再発行情報を生成し、クレジット会社端末30に対して出力する装置である。サーバ40は、クレジット会社端末30と同様、図3に示すようなハードウェア構成を有する。すなわち、サーバ40は、図3に示すように、CPU290、ROM292、RAM294、記憶部(HDD等)296、ネットワークインタフェース297、表示部293、入力部295、可搬型記憶媒体用ドライブ299等を備えている。サーバ40では、ROM292あるいはHDD296に格納されているプログラム(クレジットカード情報処理プログラムを含む)、又は可搬型記憶媒体用ドライブ299が可搬型記憶媒体291から読み出したプログラム(クレジットカード情報処理プログラムを含む)をCPU290が実行することにより、図4に示す機能が実現される。
具体的には、サーバ40のCPU290がプログラムを実行することで、候補店舗抽出部402、印刷対象店舗確定部404、再発行情報送信部406、通信制御部408としての機能を実現する。なお、図4の機能は、サーバ40が実現する機能の一部を示すものである。
候補店舗抽出部402は、クレジット会社端末30の提携店テーブル503と、カード利用合計テーブル505とを参照して、候補の店舗を抽出する。なお、候補の店舗は、顧客に選択可能に提示する、ポイントサービスを受けることが可能な店舗を意味する。
印刷対象店舗確定部404は、候補店舗抽出部402が抽出した候補の店舗を選択可能に表示した選択画面(図10(a)参照)を通信制御部408を介して顧客端末20に送信する。また、印刷対象店舗確定部404は、選択画面上における顧客による選択を受け付けると、選択された店舗の情報を含むクレジットカード再発行情報を生成する。
再発行情報送信部406は、通信制御部408を介して、印刷対象店舗確定部404が生成したクレジットカード再発行情報をクレジット会社端末30に送信する。
通信制御部408は、候補店舗抽出部402、印刷対象店舗確定部404、再発行情報送信部406それぞれと、顧客端末20、クレジット会社端末30それぞれとの間の通信を制御する。
次に、本実施形態において実行される処理の詳細について、説明する。本実施形態では、店舗登録処理(図5)、提携店情報更新処理(図6)、利用情報登録処理(図7)、再発行情報生成処理(図8、図9)、再発行処理(図11)について説明する。
(店舗登録処理)
まず、図5のフローチャートに沿って、店舗登録部302により実行される店舗登録処理について説明する。本処理は、クレジットカードを利用可能な店舗を新たに店舗テーブル502に登録する処理である。
ステップS10では、店舗登録部302が、クレジットカードを利用可能な店舗が入力されるまで待機する。すなわち、クレジット会社端末30の担当者が、入力部295を介して新たにクレジットカードを利用できるようになった店舗の情報を入力した場合に、店舗登録部302は、ステップS12に移行する。
ステップS12に移行すると、店舗登録部302は、店舗テーブル502(図12(b))に新たな店舗の情報(レコード)を登録する。以上により、図5の処理は終了するが、その後も図5の処理は繰り返し実行される。
(提携店情報更新処理)
次に、図6のフローチャートに沿って、提携店情報更新処理について説明する。本処理は、ポイントサービスに新たに参加する店舗(新たに提携店となる店舗)の情報を登録したり、すでにポイントサービスに参加している店舗(すでに提携店になっている店舗)の情報を変更する処理である。
ステップS20では、提携店情報管理部304が、情報の入力があるまで待機する。すなわち、クレジット会社端末30の担当者が入力部295を介して提携店に関する追加や変更の情報を入力した場合に、提携店情報管理部304は、ステップS22に移行する。
ステップS22に移行すると、提携店情報管理部304は、ステップS20で入力された情報が、提携店の新規登録の情報であるか否かを判断する。このステップS22の判断が肯定されると、ステップS24に移行し、提携店情報管理部304は、提携店テーブル503(図13)にレコードを追加する。
一方、ステップS22の判断が否定されると、ステップS26に移行し、提携店情報管理部304は、ステップS20で入力された情報が、提携店の解約に関する情報であるか否かを判断する。このステップS26の判断が肯定されると、ステップS28に移行し、提携店情報管理部304は、提携店テーブル503から解約された店舗のレコードを削除する。
ところで、ステップS26の判断が否定されると、ステップS30に移行し、提携店情報管理部304は、ステップS20で入力された情報が、ポイント率の変更か否かを判断する。このステップS30の判断が肯定された場合には、提携店情報管理部304は、ステップS32に移行し、提携店テーブル503のポイント率を更新する。なお、ポイント率は、例えば店舗の担当者とクレジット会社の担当者との間で行われた交渉に基づいて設定又は変更される。一方、ステップS30の判断が否定された場合には、ステップS20においてカード印刷マークの更新に関する情報が入力されたことになる。したがって、提携店情報管理部304は、ステップS34に移行し、提携店テーブル503のカード印刷マークを更新する。
ステップS24、S28、S32、S34のいずれかの処理が実行された後は、図6の全処理を終了する。なお、図6の処理は、その後も繰り返し実行される。
(利用情報登録処理)
次に、図7のフローチャートに沿って、利用情報登録処理について説明する。本処理は、顧客がクレジットカードを利用した場合に、利用額等の利用情報をテーブルに登録する処理である。
ステップS40では、カード明細処理部306が、クレジットカードの利用情報を取得するまで待機する。この場合、店舗端末10のカード利用情報送信部102からクレジットカードの利用情報が送信されてきた段階で、カード明細処理部306は、ステップS42に移行する。
ステップS42に移行すると、カード明細処理部306は、利用明細テーブル504に受信した利用情報を登録する。
次いで、ステップS44では、カード明細処理部306は、カード利用合計テーブル505を受信した利用情報を用いて更新する。この場合、カード明細処理部306は、カード利用合計テーブル505の利用年及び利用した店舗に対応するレコードの「利用合計」のフィールドに、今回の利用額を加算する。
以上の処理により、顧客がクレジットカードを利用する度に、利用明細テーブル504及びカード利用合計テーブル505が更新されるようになっている。なお、図7の処理は、繰り返し実行される。
(再発行情報生成処理)
次に、図8、図9のフローチャートに沿って、再発行情報生成処理について説明する。本処理は、サーバ40において実行される処理であり、顧客のクレジットカードを再発行する際(更新時期が到来した際)に、ポイントサービスを提供する店舗を顧客ごとに決定し、決定した店舗の情報を含むクレジットカード再発行情報を生成する処理である。
図8、図9の処理では、まずステップS50において、候補店舗抽出部402が、いずれかの顧客のカード再発行タイミングが到来したか否かを判断する。この場合、候補店舗抽出部402は、カード管理テーブル501の「顧客情報」のフィールドに格納されているクレジットカードの情報をクレジット会社端末30から読み出し、更新日が到来したクレジットカードが存在するか否かを判断する。
ステップS50の判断が肯定されると、ステップS52に移行し、候補店舗抽出部402は、過去の利用実績から利用した店舗を抽出する。具体的には、候補店舗抽出部402は、通信制御部408を介してクレジット会社端末30にアクセスし、カード利用合計テーブル505に格納されている全ての店舗番号を抽出する。
次いで、ステップS54では、候補店舗抽出部402は、提携店の利用実績があるか否かを判断する。具体的には、候補店舗抽出部402は、ステップS52で抽出した店舗番号の中に、提携店テーブル503に格納されている店舗番号が含まれているか否かを判断する。このステップS54の判断が否定された場合には、ステップS62に移行するが、肯定された場合には、ステップS56に移行する。
ステップS56に移行すると、候補店舗抽出部402は、利用実績のある店舗の中から、提携店を抽出する。図13、図14(b)の例では、提携店であり、かつ利用実績のある店舗として、店舗番号1001、1002、1003、1004が抽出されたものとする。
次いで、ステップS58では、候補店舗抽出部402は、ステップS56で抽出した各店舗の利用合計金額を、カード利用合計テーブル505から抽出する。次いで、ステップS60では、候補店舗抽出部402は、利用合計金額の高い順に提携店を選択画面に表示する。本実施形態では、店舗番号1001、1002、1003、1004の順に利用合計金額が高かったとし、図10(a)の選択画面において符号Mで示すように、利用合計金額の順に店舗の情報を表示する。なお、図10(a)の選択画面では、選択するためのチェックボックス、店舗の名称、各店舗における過去の利用金額の合計、各店舗のポイント率、各店舗のカード印刷マークが表示されるものとする。なお、この段階では、選択するためのチェックボックスは全て未選択の状態(□の状態)になっているものとする。また、図10(a)の選択画面には、チェックボックスの選択が終了した後に押下する「確定」ボタンも設けられている。
ステップS60の後、又はステップS54の判断が否定された後は、ステップS62に移行する。ステップS62に移行すると、候補店舗抽出部402は、過去の利用実績が多い店舗をカード利用合計テーブル505から特定し、特定した店舗の住所とジャンルを店舗テーブル502から抽出する。ここでは、例えば、候補店舗抽出部402は、利用金額合計が所定金額以上である店舗を抽出し、抽出した店舗の住所とジャンルを抽出する。ここでは、一例として住所「住所AA−c」及びジャンル「魚屋」や、住所「住所AG−a」及びジャンル「デパート」が抽出されたものとする。
次いで、ステップS64では、候補店舗抽出部402は、抽出した店舗の住所を基に、抽出した店舗の近所にあり、利用実績のない店舗を店舗テーブル502から抽出する。すなわち、候補店舗抽出部402は、顧客がよく買い物をするエリアに存在するが、顧客が利用していない店舗(カード利用合計テーブル505にデータがない店舗)を抽出する。上述した例では、候補店舗抽出部402は、ステップS62で抽出された住所「住所AA−c」、「住所AG−a」を中心とした所定範囲内に存在する店舗を店舗テーブル502から特定する。そして、候補店舗抽出部402は、特定した店舗のうちカード利用合計テーブル505にデータが存在していない店舗を抽出する。なお、ここでは、店舗番号「1000」の「魚屋▽▽」が抽出されたものとする。
次いで、ステップS66では、候補店舗抽出部402は、抽出した店舗のジャンルを基に、同一ジャンルの、利用実績のない店舗を店舗テーブル502から抽出する。すなわち、候補店舗抽出部402は、顧客がよく買い物をするジャンルの店舗であるが、顧客が利用していない店舗(カード利用合計テーブル505にデータがない店舗)を抽出する。上述した例では、候補店舗抽出部402は、ステップS62で抽出されたジャンル「魚屋」、「デパート」と同一のジャンルの店舗を店舗テーブル502から特定する。そして、候補店舗抽出部402は、特定した店舗のうちカード利用合計テーブル505にデータが存在していない店舗を抽出する。なお、ここでは、店舗番号「1006」の「デパート■■」が抽出されたものとする。
次いで、ステップS68では、候補店舗抽出部402は、ステップS64、S66で抽出した店舗に提携店テーブル503で管理されている店舗があるか否かを判断する。このステップS68の判断が否定された場合には、図9のステップS74に移行するが、肯定された場合には、ステップS70に移行する。
ステップS70に移行すると、候補店舗抽出部402は、ステップS64、S66で抽出した店舗の中から、提携店を抽出する。すなわち、候補店舗抽出部402は、ステップS64、S66で抽出した店舗(魚屋▽▽、デパート■■)の中から、提携店テーブル503に登録されている店舗を抽出する。本実施形態では、「魚屋▽▽」と「デパート■■」が抽出されたものとする。
次いで、ステップS72では、候補店舗抽出部402は、抽出した提携店を選択画面に表示する。具体的には、候補店舗抽出部402は、図10(a)において符号Nで示すように、ステップS70で抽出した提携店「魚屋▽▽」と「デパート■■」の情報を選択画面に追加する。
ステップS72の処理が実行された後、又はステップS68の判断が否定された後は、ステップS74に移行し、印刷対象店舗確定部404は、選択画面に提携店が1つ以上表示されているか否かを判断する。このステップS74の判断が肯定された場合には、ステップS76に移行するが、否定された場合には、ステップS82に移行する。
ステップS74の判断が肯定されて、ステップS76に移行すると、印刷対象店舗確定部404は、選択画面を顧客端末20に送信する。すなわち、印刷対象店舗確定部404は、図10(a)の選択画面を、通信制御部408、206を介して顧客端末20の表示制御部202に送信する。なお、送信先である顧客端末20のアドレス情報は、図12(a)のカード管理テーブル501に格納されている。この場合、表示制御部202は、受信した選択画面を表示部193上に表示する。なお、印刷対象店舗確定部404は、顧客端末20の表示部193に、顧客がポイントサービスを受ける候補の店舗を選択可能に表示しているといえる。
次いで、ステップS78では、印刷対象店舗確定部404は、選択結果を受信するまで待機する。この場合、顧客は、顧客端末20に表示されている選択画面において、今後ポイントサービスを受けたい店舗のチェックボックスをONにし(図10(b)に示すように□から■にし)、選択画面に表示されている確定ボタンを押すものとする。確定ボタンが押されると、選択受付部204は、選択画面において選択された店舗の情報を通信制御部206、408を介して、印刷対象店舗確定部404に送信する。印刷対象店舗確定部404は、顧客によって選択された店舗の情報を取得した段階で、ステップS80に移行する。
ステップS80に移行すると、印刷対象店舗確定部404は、選択結果を含むクレジットカード再発行情報を生成し、再発行情報送信部406に送信する。そして、再発行情報送信部406は、受信したクレジットカード再発行情報をクレジット会社端末30に出力する。
一方、ステップS74の判断が否定された場合には、ステップS82に移行し、印刷対象店舗確定部404は、選択できる提携店がない旨を顧客端末20に送信する。
次いで、ステップS84では、再発行情報送信部406が、顧客がポイントサービスを受ける店舗が存在しない旨の情報を含むクレジットカード再発行情報を生成し、クレジット会社端末30に出力する。
以上のように、ステップS80又はステップS84の処理が終了した後は、図8、図9の全処理を終了する。なお、図8、図9の処理はその後も繰り返し実行される。
(再発行処理)
次に、図11のフローチャートに沿って、再発行処理について説明する。本処理は、クレジット会社端末30において実行される処理であり、図8、図9の処理で生成されたクレジットカード再発行情報に基づいてクレジットカードを再発行する処理である。
ステップS102では、カード発行部308は、クレジットカード再発行情報をサーバ40の再発行情報送信部406から受信するまで待機する。すなわち、カード発行部308は、再発行情報送信部406において、図9のステップS80又はS84の処理が実行された段階で、ステップS104に移行する。
ステップS104に移行すると、カード発行部308は、クレジットカード再発行情報が選択結果を含むか否かを判断する。すなわち、再発行情報送信部406において、図9のステップS84が実行されずに、ステップS80の処理が実行されたか否かを判断する。このステップS104の判断が肯定されると、ステップS106に移行し、カード発行部308は、カード管理テーブル501の「ポイント還元対象の店舗番号」のフィールドを選択結果に基づいて更新する。
次いで、ステップS108では、カード発行部308は、選択された店舗のカード印刷マークを印刷したクレジットカードを発行する。この場合、カード発行部308は、例えばクレジットカードの券面を印刷等する装置に対して、顧客の情報とカード印刷マークの情報を出力する。あるいは、カード発行部308は、クレジットカードの印刷等を行う会社の端末に対して、顧客の情報とカード印刷マークの情報を出力する。これにより、図15(a)に示すように、カード印刷マークが印刷されたカードが発行されるようになっている。
一方、ステップS104の判断が否定された場合には、ステップS110に移行し、カード発行部308は、カード管理テーブル501の「ポイント還元対象の店舗番号」のフィールドをクリアする。次いで、ステップS112では、カード発行部308は、カード印刷マークのないクレジットカードを発行する。この場合、カード発行部308は、例えばクレジットカードの券面を印刷等する装置や券面を印刷等する会社の端末に対して、カード印刷マークを印刷しない旨を出力する。これにより、図15(b)に示すように、カード印刷マークが印刷されていないカードが発行されるようになっている。
以上の処理により、ステップS108又はS112の処理が実行された後は、図11の全処理を終了する。なお、図11の処理は、その後も繰り返し実行されるようになっている。なお、顧客は、再発行されたクレジットカードを、券面にマークが印刷された店舗において利用することで、ポイント還元を受けることが可能となる。
これまでの説明から明らかなように、本実施形態では、候補店舗抽出部402により、再発行するクレジットカードの情報を取得する第1取得部、提携店の情報を取得する第2取得部、及び顧客のクレジットカードの利用実績を店舗ごとに集計した結果に基づいて、提携店の中から候補の店舗(選択画面に選択可能に表示する店舗)を抽出する抽出部、としての機能が実現されている。また、印刷対象店舗確定部404により、候補店舗抽出部402が抽出した店舗の情報を出力する出力部、及び選択された店舗の情報を取得する第3取得部、選択された店舗の情報を含む顧客のクレジットカード再発行情報を生成する生成部、としての機能が実現されている。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、候補店舗抽出部402は、再発行するクレジットカードの情報を取得する(S50:肯定)とともに、ポイントサービスの提携を行う提携店の情報を提携店テーブル503から取得し、カード利用合計テーブル505から取得した顧客のクレジットカードの利用実績を店舗ごとに集計した結果に基づいて、提携店の中から、顧客に対してポイントを付与する候補の店舗を抽出する(S56、S70)。そして、印刷対象店舗確定部404は、候補店舗抽出部402が抽出した店舗を選択可能に表示する選択画面(図10(a))を出力し(S76)、選択画面において顧客によって選択された店舗の情報を取得し、取得した情報を含むクレジットカード再発行情報を生成する(S80)。これにより、本実施形態では、ポイントサービスの提携を行う店舗(提携店)のニーズと、店舗からのポイントの還元をより多く受けたい顧客のニーズとを反映させた、クレジットカード再発行情報を生成することが可能となる。また、本実施形態では、独自のポイントサービスを行っていない小さな店舗を利用してもポイント還元を受けることができるようになる。また、本実施形態では、既に独自のポイントシステムを運用し、顧客に対してポイント還元を行っている大型店舗でも、クレジットカードを利用することで、ポイントカードを提示しない顧客であってもポイント還元を受けることが可能となる。
また、本実施形態では、候補店舗抽出部402は、ポイントサービスの提携を行う店舗(提携店)の中から、顧客のクレジットカードの利用実績が多い順に店舗を抽出し、選択画面に表示する。これにより、顧客がポイントサービスを利用する可能性の高い店舗を、選択画面に選択可能に表示することができる。このため、顧客が選択画面において選択した利用可能性の高い店舗でのクレジットカードの利用に対してポイントを還元できるため、クレジットカードの利用の増加や、ポイントサービスの利用の増加を図ることが可能となる。
また、本実施形態では、候補店舗抽出部402は、提携店ではないが、顧客が多く利用する店舗のジャンルを特定し、特定したジャンルの店舗を提携店の中から抽出して、選択画面に表示する(S66、S70、S72)。これにより、顧客が今後ポイントサービスを利用する可能性の高い店舗、すなわちポイントサービスを利用できればクレジットカードを利用するであろう店舗を、選択画面に選択可能に表示することができる。
また、本実施形態では、候補店舗抽出部402は、提携店ではないが、顧客が多く利用する店舗の住所を特定し、提携店のうち、特定した住所の近所の店舗を抽出して、選択画面に表示する(S64、S70、S72)。これにより、顧客が今後ポイントサービスを利用する可能性の高い店舗、すなわちポイントサービスを利用できればクレジットカードを利用するであろう店舗を、選択画面に選択可能に表示することができる。
また、本実施形態では、クレジットカード再発行情報は、選択画面において選択された店舗のカード印刷マークを含んでいる。これにより、クレジットカードの再発行時にクレジットカードの券面にポイント還元を受けられる店舗のカード印刷マークを印刷することができる。したがって、顧客は、カードの券面を見ることで、どの店舗でポイント還元を受けられるかを認識することができ、店舗は、カード印刷マークによる広告効果を期待することができる。
なお、上記実施形態では、サーバ40を用意し、サーバ40において、図8、図9の処理を実行する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図4に示すサーバ40の機能をクレジット会社端末30に持たせ、クレジット会社端末30において、図8、図9の処理を実行するようにしてもよい。このようにしても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施形態では、図8の処理において、ステップS54〜S60の処理と、ステップS62〜S72の処理の両方を実行する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、いずれか一方のみを実行することとしてもよい。また、ステップS62〜S72の処理においては、ステップS62の処理において、住所とジャンルの一方のみを抽出し、ステップS64、S66の一方のみの処理を行うこととしてもよい。
なお、上記実施形態では、候補店舗抽出部402は、ステップS64、S66において、利用実績のない店舗を抽出する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、候補店舗抽出部402は、利用実績が所定金額以下の店舗を抽出することとしてもよい。
なお、上記実施形態では、クレジット会社端末30が、各種テーブルを保持している場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、サーバ40が各種テーブルの少なくとも一部を保持してもよいし、図1には記載されていないデータサーバ等において各種テーブルの少なくとも一部を保持してもよい。
なお、上記実施形態では、印刷対象店舗確定部404は、候補店舗抽出部402が抽出した店舗を選択可能に表示する選択画面(図10(a))を顧客端末20に出力し(S76)、選択画面において顧客に店舗の情報を選択させる場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、例えば、選択画面をクレジット会社端末30の表示部293に表示し、選択画面において、電話オペレータが、顧客から聞き出した情報に基づいて店舗の情報を選択するようにしてもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 発行するクレジットカードの情報を取得し、
前記クレジットカードが利用された場合にポイントを還元するポイントサービスの提携を行う店舗の情報を取得し、
前記クレジットカードの利用実績を店舗ごとに集計した結果に基づいて、取得した前記店舗の中から、候補の店舗の情報を抽出し、
前記抽出した候補の店舗の情報を出力し、
出力した前記店舗の情報のうち、選択された店舗の情報を取得し、
取得した前記選択された店舗の情報を含むクレジットカード再発行情報を生成する、
処理をコンピュータに実行させるクレジットカード情報処理プログラム。
(付記2) 前記抽出する処理においては、前記ポイントサービスの提携を行う店舗の中から、特定の利用者の前記クレジットカードの利用実績が多い順に店舗を抽出することを特徴とする付記1に記載のクレジットカード情報処理プログラム。
(付記3) 前記抽出する処理においては、
前記集計した結果に基づいて、特定の利用者が前記クレジットカードを利用する店舗のジャンルを特定し、
前記ポイントサービスの提携を行う店舗のうち、特定した前記ジャンルの店舗を抽出する、ことを特徴とする付記1又は2に記載のクレジットカード情報処理プログラム。
(付記4) 前記抽出する処理においては、
前記集計した結果に基づいて、特定の利用者が前記クレジットカードを利用する店舗の場所を特定し、
前記ポイントサービスの提携を行う店舗のうち、特定した前記場所の近傍の店舗を抽出する、ことを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載のクレジットカード情報処理プログラム。
(付記5) 前記クレジットカード再発行情報は、前記クレジットカードの券面に印刷する、選択された店舗の標章を含むことを特徴とする付記1〜4のいずれかに記載のクレジットカード情報処理プログラム。
(付記6) 発行するクレジットカードの情報を取得し、
前記クレジットカードが利用された場合にポイントを還元するポイントサービスの提携を行う店舗の情報を取得し、
前記クレジットカードの利用実績を店舗ごとに集計した結果に基づいて、取得した前記店舗の中から、候補の店舗の情報を抽出し、
前記抽出した候補の店舗の情報を出力し、
出力した前記店舗の情報のうち、選択された店舗の情報を取得し、
取得した前記選択された店舗の情報を含むクレジットカード再発行情報を生成する、
処理をコンピュータが実行するクレジットカード情報処理方法。
(付記7) 前記抽出する処理においては、前記ポイントサービスの提携を行う店舗の中から、特定の利用者の前記クレジットカードの利用実績が多い順に店舗を抽出することを特徴とする付記6に記載のクレジットカード情報処理方法。
(付記8) 前記抽出する処理においては、
前記集計した結果に基づいて、特定の利用者が前記クレジットカードを利用する店舗のジャンルを特定し、
前記ポイントサービスの提携を行う店舗のうち、特定した前記ジャンルの店舗を抽出する、ことを特徴とする付記6又は7に記載のクレジットカード情報処理方法。
(付記9) 前記抽出する処理においては、
前記集計した結果に基づいて、特定の利用者が前記クレジットカードを利用する店舗の場所を特定し、
前記ポイントサービスの提携を行う店舗のうち、特定した前記場所の近傍の店舗を抽出する、ことを特徴とする付記6〜8のいずれかに記載のクレジットカード情報処理方法。
(付記10) 前記クレジットカード再発行情報は、前記クレジットカードの券面に印刷する、選択された店舗の標章を含むことを特徴とする付記6〜9のいずれかに記載のクレジットカード情報処理方法。
(付記11) 発行するクレジットカードの情報を取得する第1取得部と、
前記クレジットカードが利用された場合にポイントを還元するポイントサービスの提携を行う店舗の情報を取得する第2取得部と、
前記クレジットカードの利用実績を店舗ごとに集計した結果に基づいて、取得した前記店舗の中から、候補の店舗の情報を抽出する抽出部と、
前記抽出した候補の店舗の情報を出力する出力部と、
出力した前記店舗の情報のうち、選択された店舗の情報を取得する第3取得部と、
前記第3取得部が取得した前記選択された店舗の情報を含むクレジットカード再発行情報を生成する生成部と、
を備える情報処理装置。
(付記12) 前記抽出部は、前記ポイントサービスの提携を行う店舗の中から、特定の利用者の前記クレジットカードの利用実績が多い順に店舗を抽出することを特徴とする付記11に記載の情報処理装置。
(付記13) 前記抽出部は、
前記集計した結果に基づいて、特定の利用者が前記クレジットカードを利用する店舗のジャンルを特定し、
前記ポイントサービスの提携を行う店舗のうち、特定した前記ジャンルの店舗を抽出する、ことを特徴とする付記11又は12に記載の情報処理装置。
(付記14) 前記抽出部は、
前記集計した結果に基づいて、特定の利用者が前記クレジットカードを利用する店舗の場所を特定し、
前記ポイントサービスの提携を行う店舗のうち、特定した前記場所の近傍の店舗を抽出する、ことを特徴とする付記11〜13のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記15) 前記クレジットカード再発行情報は、前記クレジットカードの券面に印刷する、選択された店舗の標章を含むことを特徴とする付記11〜14のいずれかに記載の情報処理装置。
40 サーバ(情報処理装置)
402 候補店舗抽出部(第1取得部、第2取得部、抽出部)
404 印刷対象店舗確定部(出力部、第3取得部、生成部)

Claims (7)

  1. 発行するクレジットカードの情報を取得し、
    前記クレジットカードが利用された場合にポイントを還元するポイントサービスの提携を行う店舗の情報を取得し、
    前記クレジットカードの利用実績を店舗ごとに集計した結果に基づいて、取得した前記店舗の中から、候補の店舗の情報を抽出し、
    前記抽出した候補の店舗の情報を出力し、
    出力した前記店舗の情報のうち、選択された店舗の情報を取得し、
    取得した前記選択された店舗の情報を含むクレジットカード再発行情報を生成する、
    処理をコンピュータに実行させるクレジットカード情報処理プログラム。
  2. 前記抽出する処理においては、前記ポイントサービスの提携を行う店舗の中から、特定の利用者の前記クレジットカードの利用実績が多い順に店舗を抽出することを特徴とする請求項1に記載のクレジットカード情報処理プログラム。
  3. 前記抽出する処理においては、
    前記集計した結果に基づいて、特定の利用者が前記クレジットカードを利用する店舗のジャンルを特定し、
    前記ポイントサービスの提携を行う店舗のうち、特定した前記ジャンルの店舗を抽出する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のクレジットカード情報処理プログラム。
  4. 前記抽出する処理においては、
    前記集計した結果に基づいて、特定の利用者が前記クレジットカードを利用する店舗の場所を特定し、
    前記ポイントサービスの提携を行う店舗のうち、特定した前記場所の近傍の店舗を抽出する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のクレジットカード情報処理プログラム。
  5. 前記クレジットカード再発行情報は、前記クレジットカードの券面に印刷する、選択された店舗の標章を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のクレジットカード情報処理プログラム。
  6. 発行するクレジットカードの情報を取得し、
    前記クレジットカードが利用された場合にポイントを還元するポイントサービスの提携を行う店舗の情報を取得し、
    前記クレジットカードの利用実績を店舗ごとに集計した結果に基づいて、取得した前記店舗の中から、候補の店舗の情報を抽出し、
    前記抽出した候補の店舗の情報を出力し、
    出力した前記店舗の情報のうち、選択された店舗の情報を取得し、
    取得した前記選択された店舗の情報を含むクレジットカード再発行情報を生成する、
    処理をコンピュータが実行するクレジットカード情報処理方法。
  7. 発行するクレジットカードの情報を取得する第1取得部と、
    前記クレジットカードが利用された場合にポイントを還元するポイントサービスの提携を行う店舗の情報を取得する第2取得部と、
    前記クレジットカードの利用実績を店舗ごとに集計した結果に基づいて、取得した前記店舗の中から、候補の店舗の情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出した候補の店舗の情報を出力する出力部と、
    出力した前記店舗の情報のうち、選択された店舗の情報を取得する第3取得部と、
    前記第3取得部が取得した前記選択された店舗の情報を含むクレジットカード再発行情報を生成する生成部と、
    を備える情報処理装置。
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