JP2017145786A - 空気圧縮装置 - Google Patents

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禎人 唐沢
Sadahito Karasawa
禎人 唐沢
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Abstract

【課題】4気筒の往復動型の空気圧縮装置の排気経路内に発生したドレンが排気経路内に溜まることなく効率よく排出されるようにすること。【解決手段】空気圧縮装置1は、縦置きの電動モータ2の上に4気筒の往復動型の空気圧縮機3が横置き状態で搭載されている。空気圧縮機3の第1、第4気筒21、24から吐出される圧縮空気は、水平に延びる第1、第4排気路61、64から下方に延びる第1集合排気路51を通って、これらの下端に開口している排気口51aから供給先に向けて送り出される。第2、第3気筒22、23の側も同様に排気経路が形成されている。排気経路内に発生したドレンは自重により排気経路において最も下に位置する排気口に向けて流れるので、排気経路内に溜まることがない。【選択図】図3

Description

本発明は、電動モータおよび往復動型空気圧縮機を備えた空気圧縮装置に関する。さらに詳しくは、縦置きの電動モータの上に横置き状態で4気筒の往復動型空気圧縮機が搭載された構成の空気圧縮装置のドレン処理技術に関する。
この種の空気圧縮装置では、往復動型空気圧縮機の各気筒から吐出される圧縮空気が、圧縮機ケース内などに配置した排気経路を通って排出されて、供給先の機器に供給される。各気筒から吐出される圧縮空気の排気経路には結露によりドレンが発生する。
特許文献1には、横置き状態に配置される往復動型の圧縮機において、各気筒のシリンダーヘッドに設けた吐出室内に残留した圧縮空気が冷却して結露することによって生じるドレンの処理技術が提案されている。ここでは、吐出室に傾斜壁面を形成し、発生したドレンを傾斜壁面に沿って吐出口側に導くことで、吐出室内にドレンが溜まってしまうことを防止している。
特開2007−205205号公報
ここで、特許文献1に記載されているようにシリンダーヘッドに工夫を加えた場合でも、4気筒の往復動型の空気圧縮機においては、設置方向に対してモータ軸を水平にすると、下側に位置する気筒の排気経路にドレンが溜まってしまい、ドレンを効率よく排出できない。このため、モータ軸を設置方向に対して垂直に置く必要がある。すなわち、モータを縦置きとし、当該モータに搭載される4気筒の空気圧縮機を横置きとする配置を採用する必要がある。
しかしながら、このように横置きモータに縦置き状態に4気筒の往復動型の空気圧縮機を搭載した場合においても、各気筒の排気経路内においてドレンが発生し、発生したドレンが排出されずに排気経路内に溜まるおそれがある。
本発明の課題は、縦置きの電動モータに対して4気筒の往復動型の空気圧縮機が横置き状態で搭載されている空気圧縮装置において、各気筒から吐出される圧縮空気を排出するための排気経路内にドレンが溜まることを回避あるいは抑制できるようにすることにある。
上記の課題を解決するために、本発明の空気圧縮装置は、
モータ軸が鉛直方向を向く状態に設置される電動モータと、
各気筒が水平方向を向くように前記電動モータに搭載されている4気筒の往復動型の空気圧縮機と、
を有しており、
前記空気圧縮機の各気筒からの排気経路のそれぞれは、各気筒から水平方向あるいは下方に傾斜した方向に延びる上流側排気経路と、当該上流側排気経路の下流端から鉛直方向の下方に延びる下流側排気経路とを備えていることを特徴としている。
すなわち、前記第1〜第4気筒のそれぞれから吐出される圧縮空気を流す第1〜第4上流側排気路は、空気圧縮機のクランクシャフトのシャフト中心線に直交する方向、あるいは、前記第1〜第4下流側排気路に向かって下方に傾斜した方向に延びており、前記第1〜第4上流側排気路の下流端のそれぞれに繋がっている第1〜第4下流側排気路は、前記シャフト中心線に沿って下方に延びている。
本発明によれば、各気筒から吐出される圧縮空気の排気経路内に発生したドレンは、自重により各排気経路に沿って下方に流れて排出される。よって、排気経路内にドレンが溜まってしまうことを回避できる。
より具体的には、本発明は、縦置き状態に設置される電動モータ、および、前記電動モータの上あるいは下に横置き状態に搭載された往復動型の空気圧縮機を有する空気圧縮装置において、
前記空気圧縮機は、
前記電動モータのモータ軸と同軸に延びるクランクシャフトと、
前記クランクシャフトの回転に伴って往復運動を行うピストンを備えた第1〜第4気筒と、
前記第1〜第4気筒のそれぞれから吐出される圧縮空気を排出する排気経路と、
を有しており、
前記排気経路は、
前記第1気筒〜第4気筒のそれぞれから吐出される圧縮空気を流す第1〜第4排気路と、
前記第1、第2排気路を介して排出される圧縮空気を集合して流す第1集合排気路と、
前記第3、第4排気路を介して排出される圧縮空気を集合して流す第2集合排気路と、
前記第1集合排気路から圧縮空気を排出する第1排気口と、
前記第2集合排気路から圧縮空気を排出する第2排気口と、
を備えており、
前記第1〜第4排気路は、前記クランクシャフトのシャフト中心線に直交する方向、あるいは、前記第1、第2集合排気路に向かって下方に傾斜した方向に延びており、
前記第1、第2集合排気路は、前記シャフト中心線に平行な方向に延びており、
前記第1、第2排気路は、前記第1排気口よりも高い位置において前記第1集合排気路に連通しており、
前記第3、第4排気路は、前記第2排気口よりも高い位置において前記第2集合排気路に連通していることを特徴としている。
ここで、空気圧縮機は、前記第1〜第4気筒が、前記シャフト中心線を中心として90度の角度間隔で放射状に配置された構成とすることができる。この場合には、隣接する気筒の間にスペースを利用して排気経路を配置すればよい。すなわち、前記第1、第2気筒の間に前記第1集合排気路を配置し、前記第3、第4気筒の間に前記第2集合排気路を配置する。
また、各気筒の吐出室内で発生するドレンを円滑に第1〜第4排気路に排出できるようにすることが望ましい。このためには、前記第1〜第4気筒の第1〜第4吐出口から吐出する圧縮空気が流入する第1〜第4吐出室において、対応する前記第1〜第4排気路のそれぞれに連通する第1〜第4連通口における少なくとも下端開口縁が、それぞれ、前記第1〜第4吐出口における下端開口縁よりも低い位置となるようにすればよい。
本発明を適用した4気筒の往復動型の空気圧縮装置を示す外観斜視図である。 図1の空気圧縮装置の概略縦断面図である。 図1の空気圧縮装置を図2のIII−III線で切断した場合の概略横断面図および部分説明図である。 図1の空気圧縮装置を図3のIV−IV線で切断した場合の概略縦断面図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した4気筒の往復動型の空気圧縮装置の実施の形態を説明する。以下に述べる実施の形態は、電動モータの上側に横置き状態で往復動型の空気圧縮機を搭載した構成のものであるが、本発明は、電動モータの下側に横置き状態で空気圧縮機が取り付けられている構成の場合にも同様に適用可能である。
図1は実施の形態の空気圧縮装置を示す外観斜視図であり、図2はその中心軸線を含む平面(図1のII−II線)で切断した場合の概略縦断面図であり、図3(a)は図2のIII−III線で切断した場合の概略横断面図である。空気圧縮装置1は、図1から分かるように、縦置き状態で設置される電動モータ2と、当該電動モータ2の上に横置き状態で搭載されている4気筒の往復動型の空気圧縮機3とから構成される。
電動モータ2は、図2から分かるように、垂直に設置される円筒状のモータケース4を備え、当該モータケース4の内部の中心には垂直に延びるモータ軸5が配置されている。モータ軸5の外周にはモータロータ6が固定されており、モータロータ6を同心状に取り囲むモータステータ7がモータケース4の内周面に固定されている。モータ軸5の下側に位置する後側の軸端部および上側に位置する前側の軸端部は、それぞれ、主軸受8、9を介して、モータケース4の前後の端板部分によって回転自在の状態で支持されている。
空気圧縮機3は、図2から分かるように、モータケース4の上端に取り付けた箱型の圧縮機ケース11を備えている。圧縮機ケース11の内部の中心には、モータ軸5の上側の軸端部から同軸に上方に延びているクランクシャフト12が配置されており、クランクシャフト12の上側の先端部は軸受13を介して圧縮機ケース11の天板部分14によって回転自在の状態で支持されている。
圧縮機ケース11の内部において、図2、図3(a)から分かるように、クランクシャフト12には、そのシャフト中心線12a(装置中心線)に対して偏心している偏心軸部12Aが設けられている。この偏心軸部12Aの周りには、シャフト中心線12aを中心として90度の角度間隔で水平方向に放射状に延びる状態で第1〜第4気筒21〜24が取り付けられている。
第1気筒21〜第4気筒24は、それぞれ、偏心軸部12Aの円形外周面に軸受を介して回転自在の状態に取り付けた第1〜第4ピストン21a〜24a、第1〜第4ピストン21a〜24aが摺動可能に挿入されている第1〜第4シリンダ21b〜24b、および、シリンダーヘッド部分を構成している第1〜第4吸排気バルブユニット21c〜24cを備えている。第1〜第4ピストン21a〜24a、第1〜第4シリンダ21b〜24b、および、第1〜第4吸排気バルブユニット21c〜24cの間に、それぞれ、第1〜第4圧縮室が形成される。図においては、第1、第3、第4圧縮室21d、23d、24dのみを示す。
第1〜第4ピストン21a〜24aは、クランクシャフト12の偏心軸部12Aにおける上下方向の異なる高さ位置に連結されている。シャフト中心線12aを中心とする偏心軸部12Aの偏心回転により、第1〜第4ピストン21a〜24aは、順次に90度の位相差を保って動作する。対向配置されている第1、第3気筒21、23では相互に逆位相で第1、第3ピストン21a、23aが往復移動し、対向配置されている第2、第4気筒
22、24でも相互に逆位相で第2、第4ピストン22a、24aが往復移動する。
第1〜第4吸排気バルブユニット21c〜24cは、圧縮機ケース11の第1〜第4外周面11a〜11dに取り付けられている。図3(a)に示すように、第4気筒24の第1吸排気バルブユニット24cは、矩形輪郭の2枚のユニット板25、26を備えている。ユニット板25には圧縮室24dに連通する吸入口27、吐出口28が形成されている。吸入口27と圧縮室24dとの間には吸入バルブ29が取り付けられている。また、内側のユニット板25と外側のユニット板26の間には、吸入口27に連通している吸入室30と、ユニット板25に取り付けた吐出バルブ31を介して吐出口28に連通している吐出室32とが形成されている。
第1〜第3気筒21〜23の第1〜第3吸排気バルブユニット21c〜23cも同様に構成されているので、それらの説明は省略する。図においては、第1〜第3吸排気バルブユニット21c〜23cにおける第4吸排気バルブユニット24cの各部に対応する部位は同一の符号を付してある。
(吸排気経路)
圧縮機ケース11における第1〜第4気筒21〜24の間の部位、すなわち、圧縮機ケース11の四隅の部分には、吸排経路が配置されている。図3(a)および図4を主に参照して説明する。図4は空気圧縮装置1を図3のIV−IV線で切断した場合の概略縦断面図である。
圧縮機ケース11における第3、第4気筒23、24の間の隅部分には、上下方向(シャフト中心線12aに沿った方向)に延びる第3吸気通路43および第4吸気通路44が配置されている。第3、第4吸気通路43、44の下端側の部位は、圧縮機ケース11の下側端面11eに開口している吸気口45に繋がっている。第4吸気通路44は水平方向に延びる連通路46を介して第4気筒24の吸入室30に連通している。第3吸気通路43も不図示の連通路を介して第3気筒23の吸入室30に連通している。吸気口45から第4吸気通路44、連通路46を介して第4気筒24に圧縮対象の空気が供給され、吸気口45から第3吸気通路43、不図示の連通路を介して第3気筒23に圧縮対象の空気が供給される。
同様に、圧縮機ケース11における第1、第2気筒21、22の間の隅部分には、第1、第2吸気通路41、42が上下方向に延びる状態に配置されている。圧縮機ケース11の下側端面11eに開口している吸気口45(図1参照)から第1、第2吸気通路41、42を介して、第1、第2気筒21、22に圧縮対象の空気が供給される。
次に、図3(a)、図4を主に参照して、第1〜第4気筒21〜24から吐出される圧縮空気の排気経路を説明する。圧縮機ケース11における第1、第4気筒21、24の間の隅部分には、上下方向に延びる第1集合排気路51が配置されている。第1集合排気路51の下端の排気口51aは、図4に示すように、圧縮機ケース11の下側端面11eに開口している。第1集合排気路51の上端側の部位は、図3(a)に示すように、水平に延びる第4排気路64(第4上流側排気路)を介して、第4気筒24の吐出室32に連通している。第4排気路64は、圧縮機ケース11から第4吸排気バルブユニット24cのユニット板25を貫通して延びている。第1集合排気路51の中程の部位は、図4に示すように、第1排気路61(第1上流側排気路)を介して、第1気筒21の吐出室32に連通している。
同様に、圧縮機ケース11における第2、第3気筒22、23の間の隅部分には、図3(a)に示すように、第2集合排気路52が配置されている。第2集合排気路52の下端
の排気口(図示せず)は、圧縮機ケース11の下側端面11eに開口している。また、第2集合排気路52は、それぞれ不図示の第2排気路(第2上流側排気路)および第3排気路(第3上流側排気路)を介して、第2気筒22の吐出室32および第3気筒23の吐出室32に連通している。
第1、第4気筒21、24の圧縮室21d、24dから吐出される圧縮空気は、それぞれの吐出室32および第1、第4排気路61、64を経由して、第1集合排気路51に入り、その排気口51aから供給先の機器に向けて送り出される。第2、第3気筒22、23からの圧縮空気も同様に、それぞれの吐出室32および第2、第3排気路(図示せず)を経由して、第2集合排気路52に入り、その排気口(図示せず)から供給先の機器に向けて送り出される。
本実施の形態の空気圧縮装置1の横置きの4気筒の往復動型の空気圧縮機3においては、垂直に配置したクランクシャフト12の偏心軸部12Aに沿って、第1〜第4気筒21〜24の第1〜第4ピストン21a〜24aが異なる高さ位置に取り付けられている。これに対応して、第1〜第4気筒21〜24のそれぞれの吐出室32に連通している第1〜第4排気路(図においては第1、第4排気路61、64のみを示した。)も異なる高さ位置において水平に延びている。異なる高さ位置において水平に延びる第1、第4排気路61、64は、これらの高さ位置を包含する長さに亘って形成されている垂直方向に延びる第1集合排気路51における異なる高さの部位に連通している。他方の第2集合排気路52の場合も同様に構成されている。
なお、本例においては、第1〜第4気筒21〜24からの圧縮空気を共通経路である2本の第1、第2集合排気路51、52を介して排出している。この代わりに、第1〜4気筒21〜24のそれぞれに対応させて、上下方向に延びる4本の第1〜第4下流側排気路を経由して排出させることも可能である。
空気圧縮装置1の横置きの4気筒の往復動型の空気圧縮機3においては、排気経路を、直線状の少ない本数の排気路を用いてコンパクトに構成している。また、第1〜第4気筒21〜24から吐出される圧縮空気は、水平に延びる第1〜第4排気路から下方に延びる第1、第2集合排気路51、52を通って、これらの下端に開口している排気口から供給先に向けて送り出される。排気経路内に発生したドレンは、自重により流れて、排気経路において最も下に位置する排気口から排出されるので、排気経路内にドレンが溜まってしまうことを回避できる。
(その他の実施の形態)
第1〜第4気筒21〜24の吐出室32内において発生するドレンを効率良く排出するには、例えば、次のように排気経路を形成すればよい。例えば、図3(b)に示すように、第4気筒24において、その吐出口28から吐出する圧縮空気が流入する吐出室32には、第4排気路64に連通する連通口64aが開いている。この連通口64aを、吐出口28よりも低い位置に設けることが望ましい。例えば、連通口64aにおける少なくとも下端開口縁の高さが、吐出口28における下端開口縁よりも低い位置となるようにする。他の第1〜第3気筒21〜23についても同様な構成にする。
次に、上記の例では、第1、第2集合排気路51、52に連通している第1〜第4排気路が水平に延びている(シャフト中心線12aに直交する方向に延びている。)。この代わりに、第1〜第4排気路を、第1、第2集合排気路51、52に向けて下方に僅かに傾斜した傾斜路としてもよい。
なお、上記の例では、放射状に4つの気筒が配列されている空気圧縮機を備えているが
、例えば、水平対向型の一対の気筒を2組備えた4気筒の往復動型空気圧縮機を備えている場合にも本発明を適用可能である。
1 空気圧縮装置
2 電動モータ
3 空気圧縮機
4 モータケース
5 モータ軸
6 モータロータ
7 モータステータ
8,9 主軸受
11 圧縮機ケース
11a〜11d 第1〜第4外周面
11e 下側端面
12 クランクシャフト
12a シャフト中心線
12A 偏心軸部
13 軸受
14 天板部分
21〜24 第1〜第4気筒
21a〜24a 第1〜第4ピストン
21b〜24b 第1〜第4シリンダ
21c〜24c 第1〜第4吸排気バルブユニット
21d,23d,24d 第1、第3、第4圧縮室
25,26 ユニット板
27 吸入口
28 吐出口
29 吸入バルブ
30 吸入室
31 吐出バルブ
32 吐出室
41〜44 第1〜第4吸気通路
45 吸気口
46 連通路
51 第1集合排気路
51a 排気口
52 第2集合排気路
61 第1排気路
64 第4排気路
64a 連通口

Claims (5)

  1. モータ軸が鉛直方向を向く状態に設置される電動モータと、
    各気筒が水平方向を向くように前記電動モータに搭載されている4気筒の往復動型の空気圧縮機と、
    を有しており、
    前記空気圧縮機の各気筒からの排気経路のそれぞれは、各気筒から水平方向あるいは下方に傾斜した方向に延びる上流側排気経路と、当該上流側排気経路の下流端から鉛直方向の下方に延びる下流側排気経路とを備えていることを特徴とする空気圧縮装置。
  2. 縦置き状態に設置される電動モータと、
    前記電動モータに対して横置き状態に取り付けられた4気筒の往復動型の空気圧縮機と、
    を有しており、
    前記空気圧縮機は、
    前記電動モータのモータ軸と同軸に延びるクランクシャフトと、
    前記クランクシャフトの回転に伴って往復運動を行うピストンを備えた第1〜第4気筒と、
    前記第1〜第4気筒のそれぞれから吐出される圧縮空気を排出する排気経路と、
    を備えており、
    前記排気経路は、
    前記第1〜第4気筒のそれぞれから吐出される圧縮空気を流す第1〜第4上流側排気路と、
    前記第1〜第4上流側排気路の下流端のそれぞれに繋がっている第1〜第4下流側排気路と、
    を備えており、
    前記第1〜第4上流側排気路は、前記クランクシャフトのシャフト中心線に直交する方向、あるいは、前記第1〜第4下流側排気路に向かって下方に傾斜した方向に延びており、
    前記第1〜第4下流側排気路は、前記シャフト中心線に沿って下方に延びていることを特徴とする空気圧縮装置。
  3. 請求項2において、
    前記第1、第2下流側排気路は、前記第1、第2上流側排気路を介して排出される圧縮空気を集合して流す1本の第1集合排気路であり、
    前記第3、第4下流側排気路は、前記第3、第4上流側排気路を介して排出される圧縮空気を集合して流す1本の第2集合排気路であり、
    前記第1集合排気路は圧縮空気を排出する第1排気口を備え、
    前記第2集合排気路は圧縮空気を排出する第2排気口を備え、
    前記第1、第2集合排気路は、前記シャフト中心線に沿って下方に延びており、
    前記第1、第2上流側排気路は、前記第1排気口よりも高い位置において前記第1集合排気路に連通しており、
    前記第3、第4上流側排気路は、前記第2排気口よりも高い位置において前記第2集合排気路に連通していることを特徴とする空気圧縮装置。
  4. 請求項3において、
    前記第1〜第4気筒は、前記シャフト中心線を中心として90度の角度間隔で放射状に配置され、
    隣接する前記第1、第2気筒の間に前記第1集合排気路が配置され、
    隣接する前記第3、第4気筒の間に前記第2集合排気路が配置されている空気圧縮装置
  5. 請求項4において、
    前記第1〜第4気筒の第1〜第4吐出口から吐出する圧縮空気が流入する第1〜第4吐出室は、対応する前記第1〜第4上流側排気路のそれぞれに連通する第1〜第4連通口を備えており、
    前記第1〜第4連通口における少なくとも下端開口縁は、それぞれ、前記第1〜第4吐出口における下端開口縁よりも低い位置にある空気圧縮装置。
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