JP2017139762A - 高調波歪み分離方法、非線形特性確定方法、装置及びシステム - Google Patents

高調波歪み分離方法、非線形特性確定方法、装置及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、高調波歪み分離方法、非線形特性確定方法、装置及びシステムを提供する。【解決手段】かかる高調波歪み分離方法は、測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー、出力パワー及び基本波振幅を用いて、固有高調波と生成高調波との間の位相差を確定し;及び、前記位相差を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離することを含む。【選択図】図3

Description

本発明は、通信技術分野に関し、特に、高調波歪み(harmonic distortion)分離方法、非線形特性確定方法、装置及びシステムに関する。
通信システムの伝送レートが絶えず増加するにつれて、システムにおける非線形特性は、パフォーマンスを制限する主な要因の1つになるため、重要視されている。システムの非線形特性に対処する各種の方法では、1つの必要な前提ステップは、非線形特性を測量及び推定することである。
今のところ、よく用いられる方法では、先ず、測量待ちシステム又は測量待ち素子(部品)の非線形高調波を測量し、その後、高調波のパワーを直接利用して非線形特性(素子のTHD(Total harmonics distortion、全高調波歪み)指標)を表し、或いは、非線形をモデル化し、高調波のパワーに基づいてモデルの係数を計算し、そして、モデルを用いて非線形特性を確定する。その利点は、測量方法が簡単であり、適用性が広いことにある。しかし、これらの方法には、1つの問題、即ち、高調波を測量する時に、測量待ちシステム又は測量待ち素子に入力されるテスト信号自身が比較的大きい高調波成分を有すれば(これは、測量時に不可避である)、測得された高調波のパワーも比較的大きい誤差を有するという問題が存在する。
発明者は、本発明の実現過程において、次のようなこと、即ち、従来の方法では、固有高調波(テスト信号自身のもの)及び生成高調波(測量待ちシステム又は測量待ち素子により生成されたもの)の位相関係を知らないので、このような誤差を無視し、後続操作の許容度を上げる方法を採用することでこのような測量誤差による影響に対処するだけであるということを発見した。その欠点は、明らかであるように、後続操作の効率及びパフォーマンスを犠牲にすることにある。
上述の問題を解決するために、本発明の実施例は、高調波歪み分離方法、非線形特性確定方法、装置及びシステムを提供する。
本実施例の第一側面によれば、高調波歪み分離方法が提供され、そのうち、該方法は、
測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数(memoryless nonlinear transfer function)の複数組の入力パワー、出力パワー及び基本波振幅(fundamental amplitude)を用いて、固有高調波及び生成高調波の位相差を確定し;及び
前記位相差を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離することを含む。
本実施例の第二側面によれば、非線形特性確定方法が提供され、そのうち、該方法は、
測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー、出力パワー及び基本波振幅を用いて、固有高調波及び生成高調波の位相差を確定し;
前記位相差を用いて、測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離し;及び
分離された、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを用いて、前記測量待ちシステムの非線形特性を確定することを含む。
本実施例の第三側面によれば、送信機又は受信機又は通信システムに配置される高調波歪み分離装置が提供され、そのうち、該装置は、
測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー、出力パワー及び基本波振幅を用いて、固有高調波及び生成高調波の位相差を確定するための確定ユニット;及び
前記位相差を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離するための分離ユニットを含む。
本実施例の第四側面によれば、送信機又は受信機又は通信システムに配置される非線形特性確定装置が提供され、そのうち、該装置は、
測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー、出力パワー及び基本波振幅を用いて、固有高調波及び生成高調波の位相差を確定するための第一確定ユニット;
前記位相差を用いて、測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離するための分離ユニット;及び
分離された、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを用いて、前記測量待ちシステムの非線形特性を確定するための第二確定ユニットを含む。
本実施例の第五側面によれば、送信機が提供され、前記送信機は、前述の第三側面又は第四側面に記載の装置を含む。
本実施例の第六側面によれば、受信機が提供され、前記受信機は、前述の第三側面又は第四側面に記載の装置を含む。
本実施例の第七側面によれば、通信システムが提供され、そのうち、前記通信システムは、送信機及び受信機を含み、且つ前記通信システムは、さらに、前述の第三側面又は第四側面に記載の装置を含む。
本発明の有益な効果は、本発明の実施例により、テスト信号自身の固有高調波を除去し、測量待ちシステム又は測量待ち素子により生成された高調波のパワーを分離することにより、非線形測量の正確度及びシステムのパフォーマンスを向上させることができるということにある。
本出願の原理を示す図である。 本出願の測量待ちシステムの非線形モデルを示す図である。 本実施例における高調波歪み分離方法のフローチャートである。 測量待ちシステムの線形フィルタレスポンスの測量を示す図である。 パフォーマンスの比較を示す図である。 本実施例における非線形特性確定方法のフローチャートである。 本実施例における高調波歪み分離装置の1つの実施方式を示す図である。 図7に示す装置における第一確定モジュールの1つの実施方式を示す図である。 図8に示す実施方式のハードウェア構成を示す図である。 図7に示す装置における第一確定モジュールの他の実施方式を示す図である。 図10に示す実施方式のハードウェア構成を示す図である。 図7に示す装置における第一分離モジュールのハードウェア構成を示す図である。 図7に示す装置における第二確定モジュールの1つの実施方式を示す図である。 図7に示す装置における第二確定モジュールの他の実施方式を示す図である。 本実施例における非線形特性確定装置の1つの実施方式を示す図である。 本実施例における受信機の1つの実施方式を示す図である。 本実施例における受信機の他の実施方式を示す図である。 本実施例における送信機の1つの実施方式を示す図である。 本実施例における送信機の他の実施方式を示す図である。 本実施例における通信システムの1つの実施方式を示す図である。
本発明は、高調波歪み分離方法、非線形特性確定方法、装置及びシステムを提供し、設定されている非線形モデルに基づいて、モデルの係数が定数であるという仮定を用いて、先ず、固有高調波及び生成高調波の位相差を確定し、そして、この位相差を用いて、高調波の分離を行い、測量待ちシステム又は測量待ち素子により生成された高調波のパワーを計算する。これにより、非線形測量の正確度及びシステムのパフォーマンスを向上させることができる。ここで、測量待ちシステム又は測量待ち素子は、例えば、通信システムにおける増幅器、送信機における変調器などであり、便宜のため、測量待ちシステム及び測量待ち素子を統一的に測量待ちシステムと称する。
以下、図面を参照しながら本発明の各種の実施方式について説明する。なお、これらの実施方式は、例示に過ぎず、本発明を限定するものでない。
図1は、本実施例の原理を示す図である。図1に示すように、{T1、T2、T3、…}、{R1、R2、R3、…}、及び{H1、H2、H3、…}は、信号の基本波、第二次高調波、第三次高調波などのパワーを表す。例えば、{T1、T2、T3、…}は、テスト信号(入力信号)の基本波のパワー、第二次高調波のパワー、第三次高調波のパワーなどを表し、{R1、R2、R3、…}は、出力信号の基本波のパワー、第二次高調波のパワー、第三次高調波のパワーなどを表し、{H1、H2、H3、…}は、高調波分離後で測量待ちシステムにより生成された信号の基本波のパワー、第二次高調波のパワー、第三次高調波のパワーなどを表す。従来技術では、測量待ちシステムの非線形モデルの出力パワー{R1、R2、R3、…}(図1における点線に示すように)のみ用いて、該測量待ちシステムの非線形モデルの係数を確定することで、該測量待ちシステムの非線形特性を得るが、本出願では、測量待ちシステムの非線形モデルの入力パワー及び出力パワーを用いて、該測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離することで、該測量待ちシステムの非線形モデルの係数を確定し、これにより、該測量待ちシステムの非線形特性を得る。
図2は、本実施例における測量待ちシステムの非線形モデルを示す図である。本実施例では、Wienerモデルを例とするが、これに限定されず、他の類型の非線形モデル、例えば、Hammersteinモデルなどを用いても良い。図2に示すように、図1と同様に、{T1、T2、T3、…}、{L1、L2、L3、…}、及び{R1、R2、R3、…}は、信号の基本波、第二次高調波、第三次高調波などのパワーを表す。
本実施例は、高調波歪み分離方法を提供する。図3は、該方法を示す図である。図3に示すように、該方法は、次のようなステップを含む。
ステップ301:測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー、出力パワー及び基本波振幅を用いて、固有高調波及び生成高調波の位相差を確定し;
ステップ302:前記位相差を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離する。
本実施例では、先ず、測量待ちシステムの線形フィルタレスポンスを測量しても良く、例えば、図4に示すように、複数の周波数点の正弦(サイン)信号(テスト信号)を送信することにより、該測量待ちシステムの線形フィルタレスポンスを測量しても良いが、本実施例では、具体的な測量方法について限定しない。
その後、テスト信号のパワーを変更し、複数組の測量待ちシステムの入力高調波のパワー(入力パワーと略称する)及び出力高調波のパワー(出力パワーと略称する)、例えば、図2に示す{T1、T2、T3、…}及び{R1、R2、R3、…}を測量する。ここで、テスト信号は、例えば、ノイズのような信号であるが、本実施例では、具体的な測量方法について限定しない。また、一組の測量結果とは、1つのテスト信号のパワーの場合に対応して得られた{T1、T2、T3、…}及び{R1、R2、R3、…}を指し、複数組の測量結果とは、複数のテスト信号のパワーの場合に対応して得られた{T1、T2、T3、…}及び{R1、R2、R3、…}を指す。
続いて、設定されている測量待ちシステムの非線形モデルに基づいて、測得された前記入力パワー、出力パワー、及び前述の線形フィルタレスポンスを用いて、該非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー及び出力パワー、例えば、図2に示す{L1、L2、L3、…}及び{R1、R2、R3、…}を取得し、そのうち、{L1、L2、L3、…}は、{T1、T2、T3、…}が測量により得された線形フィルタを通過した後に得られたものであり、{R1、R2、R3、…}は、該測量待ちシステムの非線形モデルにより直接得られたものである。
本実施例では、基本波について、出力基本波R1を用いて、基本波パワーH1を計算及び分離することができ、例えば、H1=R1である。また、分離された基本波パワーH1を用いて、基本波振幅Aを計算により得ることもでき、例えば、
Figure 2017139762

である。
本実施例では、該測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー、出力パワー、及び基本波振幅を得たら、固有高調波及び生成高調波の位相差を確定することができる。本実施例では、具体的な確定方法について限定しない。以下、幾つかの実施方式を以て説明を行うが、当業者が理解すべきは、測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー、出力パワー、及び基本波振幅を用いて、固有高調波及び生成高調波の位相差を確定し得る任意の方法は、本発明の保護の範囲に属するということである。
本実施例では、第二次高調波について、各組のメモリレス非線形伝達関数の入力パワーL2、出力パワーR2及び基本波振幅Aを用いて、固有高調波及び生成高調波の位相差Δφ2を確定することができる。例えば、次の式で上述の位相差Δφ2を確定する。即ち、
Figure 2017139762

である。
ここで、R2は、第二次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の出力パワーであり、L2は、第二次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の入力パワーであり、Aは、基本波振幅であり、c2は、第二次高調波に対応する非線形モデルの係数であり、且つ定数と仮定される。
本実施例では、位相差Δφ2の確定とは、上の式の中の
(外1)
Figure 2017139762

及び
(外2)
Figure 2017139762

が、できるだけ、最も良い線形関係を有するように、Δφ2の値を選択することを指す。
1つの実施方式では、先ず、0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ2を選択し、その後、各Δφ2を用いて、上の式の中の
(外3)
Figure 2017139762

及び
(外4)
Figure 2017139762

に対して線形(直線)フィッティングを行い、そして、フィッティングの相関係数が最大であるようにさせるΔφ2を、第二次高調波に対応する前記位相差として選択する。
他の実施方式では、先ず、0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ2を選択し、その後、各Δφ2を用いて、
(外5)
Figure 2017139762

及び
(外6)
Figure 2017139762

に対して除算を行い、そして、各組の商の分散(variance)が最小であるようにさせるΔφ2を、第二次高調波に対する前記位相差として選択する。
本実施方式では、所定のステップ長さ(step length)を以て上述の角度を選択しても良く、ランダムに選択しても良く、又は、他のポリシーに基づいて選択しても良いが、本実施例では、これについて限定しない。本実施方式により、第二次高調波に対応する固有高調波及び生成高調波間の位相差Δφ2を取得し、これにより、測量待ちシステムにより生成された第二次高調波のパワーH2を分離することができる。
1つの実施方式では、次の式で該測量待ちシステムにより生成された第二次高調波のパワーH2を分離しても良い。即ち、
Figure 2017139762

である。
該式の中の各項目の意味は、上述と同様であるため、ここでは、その詳細な説明を省略する。
本実施例では、第三次高調波について、その方法は、第二次高調波の場合と同様であり、即ち、各組のメモリレス非線形伝達関数の入力パワーL3、出力パワーR3及び基本波振幅Aを用いて、固有高調波及び生成高調波の位相差Δφ3を確定することができる。例えば、次の式で上述の位相差Δφ3を確定する。即ち、
Figure 2017139762

である。
ここで、R3は、第三次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の出力パワーであり、L3は、第三次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の入力パワーであり、Aは、基本波振幅であり、c3は、第三次高調波に対応する非線形モデルの係数であり、且つ定数と仮定される。
本実施例では、第二次高調波の方法と同様に、1つの実施方式では、0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ3を選択し、その後、各Δφ3を用いて、上の式の中の
(外7)
Figure 2017139762

及び
(外8)
Figure 2017139762

に対して線形フィッティングを行い、そして、フィッティングの相関係数が最大であるようにさせるΔφ3を、第三次高調波に対応する前記位相差として選択しても良い。
他の実施方式では、0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ3を選択し、その後、各Δφ3を用いて、
(外9)
Figure 2017139762

及び
(外10)
Figure 2017139762

に対して除算を行い、そして、各組の商の分散が最小であるようにさせるΔφ3を、固有高調波及び第三次高調波間の前記位相差として選択しても良い。
上述のように、本実施例では、この2種類の方法に限定されない。また、上述のように、本実施方式では、所定のステップ長さを以て上述の角度を選択しても良く、ランダムに選択しても良く、又は、他のポリシーに従って選択しても良いが、本実施例では、これについて限定しない。
本実施例では、第三次高調波に対応する固有高調波及び生成高調波間の位相差Δφ3を得たら、測量待ちシステムにより生成された第三次高調波のパワーH3を分離することができる。例えば、次の式で、該測量待ちシステムにより生成された第三次高調波のパワーH3を分離しても良い。即ち、
Figure 2017139762

である。
該式の中の各項目の意味は、上述と同様であるため、ここでは、その詳しい説明を省略する。
以上、第二次高調波及び第三次高調波を以て本実施例の高調波分離について説明したが、本実施例の方法は、これに限定されない。具体的な実施過程では、ニーズに応じて、類似した方法を用いて、より高い次数の高調波の高調波分離を行い、分離後の、測量待ちシステムにより生成された高調波のパワー{H1、H2、H3、…}を得ても良い。これにより、これらの高調波のパワーを用いて測量待ち素子の非線形特性を取得し、対処することができる。
図5は、測量待ちシステムの第二次高調波のパワーの測量のパフォーマンス検証を示す図である。図5に示すように、本出願の方法により測量された高調波のパワーは、より正確なものである。
本実施例に係る方法により、測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離し、これにより、非線形測量が比較的高い正確度を有するようにさせることができる。
本発明の実施例は、さらに、非線形特性確定方法を提供する。図6は、該方法を示す図である。図6に示すように、該方法は、次のようなステップを含む。
ステップ601:測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー、出力パワー及び基本波振幅を用いて、固有高調波及び生成高調波の位相差を確定し;
ステップ602:前記位相差を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離し;
ステップ603:分離された、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを用いて、前記測量待ちシステムの非線形特性を確定する。
本実施例では、ステップ601及びステップ602の具体的な実施方式は、実施例1のステップ301及びステップ302と同じであるため、その内容は、ここに合併され、ここでは、重複説明が省略される。
本実施例では、分離された、測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを用いて、該測量待ちシステムの非線形特性を確定することができる。本実施例では、具体的な確定方法について限定せず、実施可能な任意の方法を用いても良い。
本実施例に係る方法により、分離された、測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを用いて、非線形特性の測量を行うことで、比較的高い正確度を得ることができる。
本実施例は、高調波歪み分離装置を提供する。該装置は、送信機又は受信機又は通信システムに配置され得る。該装置が問題を解決する原理は、実施例1の方法と同様であるため、その具体的な実施は、実施例1の方法の実施を参照することができ、内容が同じである重複説明は、省略される。
図7は、該装置を示す図である。図7に示すように、該装置700は、確定ユニット701及び分離ユニット702を含む。
本実施例では、該確定ユニット701は、測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー、出力パワー及び基本波振幅を用いて、固有高調波及び生成高調波の位相差を確定する。該分離ユニット702は、前記位相差を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離する。
1つの実施方式では、図7に示すように、該確定ユニット701は、第一確定モジュール7011を含み、該第一確定モジュール7011は、次のような式で、第二次高調波に対応する固有高調波及び生成高調波間の位相差Δφ2を確定することができる。即ち、
Figure 2017139762

である。
そのうち、R2は、第二次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の出力パワーであり、L2は、第二次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の入力パワーであり、Aは、基本波振幅であり、c2は、第二次高調波に対応する非線形モデルの係数であり、かつ定数と仮定される。
該第一確定モジュール7011の1つの実施方式では、図8に示すように、該第一確定モジュール7011は、第一選択モジュール801、第一線形フィッティングモジュール802、及び第二選択モジュール803を含む。該実施方式では、該第一選択モジュール801は、0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ2を選択することができるが、本実施例では、具体的な選択方式について限定しない。該第一線形フィッティングモジュール802は、各Δφ2を用いて、上の式の中の
(外11)
Figure 2017139762

及び
(外12)
Figure 2017139762

に対して線形フィッティングを行うことができる。該第二選択モジュール803は、フィッティングの相関係数が最大であるようにさせるΔφ2を、第二次高調波に対応する前記位相差として選択することができる。具体的には、上述と同様であるため、ここでは、その詳しい説明を省略する。
図9は、該実施方式の第一確定モジュール7011のハードウェア構成を示す図である。本実施例では、これに限定されない。該実施方式は、ソフトウェアにより実現することもできる。
該第一確定モジュール7011の他の実施方式では、図10に示すように、該第一確定モジュール7011は、第三選択モジュール1001、第一除算モジュール1002、及び第四選択モジュール1003を含む。該実施方式では、該第三選択モジュール1001は、0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ2を選択することができるが、本実施例では、具体的な選択方式について限定しない。該第一除算モジュール1002は、各Δφ2を用いて、
(外13)
Figure 2017139762

及び
(外14)
Figure 2017139762

に対して除算を行うことができる。該第四選択モジュール1003は、各組の商の分散が最小であるようにさせるΔφ2を、第二次高調波に対応する前記位相差として選択することができる。
図11は、該実施方式の第一確定モジュール7011のハードウェア構成を示す図である。本実施例では、これについて限定しない。該実施方式は、ソフトウェアにより実現することもできる。
本実施方式では、図7に示すように、該分離ユニット702は、第一分離モジュール7021を含み、それは、次のような式で、前記測量待ちシステムにより生成された第二次高調波のパワーH2を分離する。即ち、
Figure 2017139762

である。
そのうち、各項目の意味は、上述と同様である。
図12は、該第一分離モジュール7021のハードウェア構成を示す図である。本実施例では、これについて限定しない。該実施方式は、ソフトウェアにより実現することもできる。
他の実施方式では、図7に示すように、該確定ユニット701は、さらに、第二確定モジュール7012を含んでも良く、該第二確定モジュール7012は、次のような式で、固有高調波及び第三次高調波間の位相差Δφ3を確定することができる。即ち、
Figure 2017139762

である。
そのうち、R3は、第三次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の出力パワーであり、L3は、第三次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の入力パワーであり、Aは、基本波振幅であり、c3は、第三次高調波に対応する非線形モデルの係数であり、且つ定数と仮定される。
該第二確定モジュール7012の1つの実施方式では、第一確定モジュール7011の第1の実施方式と同様であり、図13に示すように、該第二確定モジュール7012は、第五選択モジュール1301、第二線形フィッティングモジュール1302、及び第六選択モジュール1303を含む。該第五選択モジュール1301は、0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ3を選択し、本実施例では、具体的な選択方式について限定しない。第二線形フィッティングモジュール1302は、各Δφ3を用いて、上の式の中の
(外15)
Figure 2017139762

及び
(外16)
Figure 2017139762

に対して線形フィッティングを行う。第六選択モジュール1303は、フィッティングの相関係数が最大であるようにさせるΔφ3を、第三次高調波に対応する前記位相差として選択する。
該第二確定モジュール7012の他の実施方式では、第一確定モジュール7011の第2の実施方式と同様であり、図14に示すように、該第二確定モジュール7012は、第七選択モジュール1401、第二除算モジュール1402、及び第八選択モジュール1403を含む。該第七選択モジュール1401は、0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ3を選択し、本実施例では、具体的な選択方式について限定しない。該第二除算モジュール1402は、各Δφ3を用いて、
(外17)
Figure 2017139762

及び
(外18)
Figure 2017139762

に対して除算を行う。該第八選択モジュール1403は、各組の商の分散が最小であるようにさせるΔφ3を、第三次高調波に対応する前記位相差として選択する。
本実施方式では、図7に示すように、該分離ユニット702は、さらに、第二分離モジュール7022を含み、それは、次のような式で、前記測量待ちシステムにより生成された第三次高調波のパワーH3を分離する。即ち、
Figure 2017139762

である。
そのうち、各項目の意味は、上述と同様である。
本実施方式では、該第二確定モジュール7012及び該第二分離モジュール7022のハードウェアの実現方式は、前の実施方式と同様であるため、ここでは、その詳しい説明を省略する。
本実施例に係る装置により、測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離し、これにより、非線形測量が比較的高い正確度を有するようにさせることができる。
本実施例は、非線形特性確定装置を提供する。該装置は、送信機又は受信機又は通信システムに配置され得る。該装置が問題を解決する原理は、実施例2の方法と同様であるため、その具体的な実施は、実施例2の方法の実施を参照することができ、内容が同じである重複説明は、省略される。
図15は、該装置を示す図である。図15に示すように、該装置1500は、第一確定ユニット1501、分離ユニット1502、及び第二確定ユニット1503を含む。
本実施例では、該第一確定ユニット1501は、測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー、出力パワー及び基本波振幅を用いて、固有高調波及び生成高調波の位相差を確定する。該分離ユニット1502は、前記位相差を用いて、測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離する。該第二確定ユニット1503は、分離された、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを用いて、前記測量待ちシステムの非線形特性を確定する。
本実施例では、該第一確定ユニット1501及び該分離ユニット1502は、それぞれ、実施例3の確定ユニット701及び分離ユニット702により実現することができるため、その内容は、ここに合併され、ここでは、その詳しい説明を省略する。
本実施例に係る装置により、分離された、測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを用いて、非線形特性の測量を行うことで、比較的高い正確度を得ることができる。
本実施例は、さらに、受信機を提供する、図16は、該受信機を示す図である。図16に示すように、該受信機1600は、実施例3に記載の高調波歪み分離装置又は実施例4に記載の非線形特性確定装置を含む。実施例3及び実施例4において該高調波歪み分離装置700及び該非線形特性確定装置1500について既に詳細に説明しているので、その内容は、ここに合併され、ここでは、その詳しい説明を省略する。
図17は、本発明の実施例における受信機のシステム構成を示す図である。図17に示すように、受信機1700は、フロントエンドを含み、フロントエンドは、入力された光信号を2つの偏光状態(polarization state)上でのベースバンド信号に変換するためのものであり、本発明の実施例では、該2つの偏光状態は、H偏光状態及びV偏光状態を含む。
図17に示すように、該フロントエンドは、ローカル発振レーザー1710、光周波数混合器(Optical 90deg hybrid)1701、光電検出器(O/E)1702、1704、1706及び1708、ADC 1703、1705、1707及び1709、分散補償器(dispersion compensator)1711、イコライザー1712、及び高調波歪み分離装置又は非線形特性確定装置1713を含み、そのうち、高調波歪み分離装置又は非線形特性確定装置1713の構造及び機能は、実施例3又は実施例4と同じであるため、ここでは、この詳細な説明を省略する。ローカル発振レーザー1710は、ローカル光源を提供するために用いられる。光信号は、光周波数混合器(Optical 90deg hybrid)1701、光電検出器(O/E)1702及び1704、ADC 1703及び1705を経て、1つの偏光状態上でのベースバンド信号に変換される。また、該光信号は、光周波数混合器(Optical 90deg hybrid)1701、光電検出器(O/E)1706及び1708、ADC 707及び1709を経て、もう1つの偏光状態上でのベースバンド信号に変換される。その具体的なプロセスは、従来技術と同様であるため、ここでは、その詳しい説明を省略する。
また、周波数オフセット及び位相ノイズがOSNRの推定に影響すれば、受信機1700には、周波数オフセット補償器及び位相ノイズ補償器(図示せず)が含まれても良い。
本実施例に係る受信機により、測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離し、該高調波のパワーを用いて非線形特性の測量を行うことで、比較的高い正確度を得ることができる。
本実施例は、さらに、送信機を提供する。図18は、本実施例における送信機の構成を示す図である。図18に示すように、該送信機1800は、実施例3に記載の高調波歪み分離装置又は実施例4に記載の非線形特性確定装置を含む。実施例3及び実施例4において該高調波歪み分離装置700及び該非線形特性確定装置1500について既に詳細に説明しているため、その内容は、ここに合併され、ここでは、その詳しい説明を省略する。
図19は、本実施例における送信機のシステム構成を示す図である。図19に示すように、送信機1900は、信号生成器1901、信号設置ユニット1902、DACユニット1903、及び光変調器1904を含む。
そのうち、信号生成器1901は、送信データに基づいてデジタル信号を生成し;信号設置ユニット1902は、生成されたデジタル信号においてパイロット信号を設置し;DACユニット1903は、該デジタル信号に対してDACを行い;光変調ユニット1904は、該DACユニット1903の変換後の信号を変調信号として、光に対して変調を行う。
また、該送信機は、さらに、選択ユニット1905を含んでも良い。光変調ユニット1904は、選択ユニット1905により選択されたコードワードに基づいて、信号の変調を行い、これにより、異なる偏光状態上でのパイロット信号の周波数が異なるようにさせる。
また、該送信機は、さらに、高調波歪み分離装置又は非線形特性確定装置1906を含んでも良く、それは、測量待ちシステムに対して高調波歪み分離又は非線形特性推定を行うために用いられる。
本実施例に係る受信機により、測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離し、該高調波のパワーを用いて非線形特性の測量を行うことで、比較的高い正確度を得ることができる。
本発明の実施例は、さらに、通信システムを提供する。図20は、本実施例における通信システムの構造を示す図である。図20に示すように、通信システム2000は、送信機2001、伝送リンク2002及び受信機2003を含む。そのうち、送信機2001の構造及び機能は、実施例6と同じであり、受信機2003の構造及び機能は、実施例5と同じであるため、ここでは、その詳しい説明を省略する。伝送リンク2002は、従来の伝送リンクの構造及び機能を有しても良いので、本発明の実施例では、伝送リンクの構造及び機能について限定しない。
本発明の実施例によって提供される通信システムにより、測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離し、該高調波のパワーを用いて非線形特性の測量を行うことで、比較的高い正確度を得ることができる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、送信機又は受信機又は通信システム中で前記プログラムを実行する時に、前記プログラムは、コンピュータに、前記送信機又は受信機又は通信システム中で実施例1又は実施例2に記載の方法を実行させる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、送信機又は受信機又は通信システム中で、実施例1又は実施例2に記載の方法を実行させる。
また、本発明の実施例による装置及び方法は、ソフトウェアにより実現されても良く、ハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェア及びソフトウェアの組み合わせにより実現されても良い。また、本発明はこのようなコンピュータ可読プログラムにも関し、即ち、前記プログラムは、ロジック部品により実行される時に、前記ロジック部品に、上述の装置又は構成要素を実現させることができ、又は、前記ロジック部品に、上述の方法又はそのステップを実現させることができる。さらに、本発明は上述のプログラムを記憶するための記憶媒体、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、DVD、flashメモリなどにも関する。
また、上述の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
送信機又は受信機又は通信システムに配置される高調波歪み分離装置であって、
測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー、出力パワー及び基本波振幅を用いて、固有高調波及び生成高調波の位相差を確定するための確定ユニット;及び
前記位相差を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離するための分離ユニットを含む、装置。
(付記2)
付記1に記載の装置であって、
前記確定ユニットは、
Figure 2017139762

を用いて、第二次高調波に対応する固有高調波及び生成高調波間の位相差Δφ2を確定するための第一確定モジュールを含み、
そのうち、R2は、第二次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の出力パワーであり、L2は、第二次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の入力パワーであり、Aは、基本波振幅であり、c2は、第二次高調波に対応する非線形モデルの係数であり、且つ定数と仮定される、装置。
(付記3)
付記2に記載の装置であって、
前記第一確定モジュールは、
0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ2を選択するための第一選択モジュール;
各Δφ2を用いて、上の式の中の
(外19)
Figure 2017139762

及び
(外20)
Figure 2017139762

に対して線形フィッティングを行うための第一線形フィッティングモジュール;及び
フィッティングの相関係数が最大であるようにさせるΔφ2を、第二次高調波に対応する前記位相差として選択するための第二選択モジュールを含む、装置。
(付記4)
付記2に記載の装置であって、
前記第一確定モジュールは、
0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ2を選択するための第三選択モジュール;
各Δφ2を用いて、上の式の中の
(外21)
Figure 2017139762

及び
(外22)
Figure 2017139762

に対して除算を行うための第一除算モジュール;及び
各組の商の分散が最小であるようにさせるΔφ2を、第二次高調波に対応する前記位相差として選択するための第四選択モジュールを含む、装置。
(付記5)
付記2に記載の装置であって、
前記分離ユニットは、
Figure 2017139762

を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された第二次高調波のパワーH2を分離するための第一分離モジュールを含む、装置。
(付記6)
付記1に記載の装置であって、
前記確定ユニットは、
Figure 2017139762

を用いて、第三次高調波に対応する固有高調波及び生成高調波間の位相差Δφ3を確定するための第二確定モジュールを含み、
そのうち、R3は、第三次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の出力パワーであり、L3は、第三次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の入力パワーであり、Aは、基本波振幅であり、c3は、第三次高調波に対応する非線形モデルの係数であり、且つ定数と仮定される、装置。
(付記7)
付記6に記載の装置であって、
前記第二確定モジュールは、
0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ3を選択するための第五選択モジュール;
各Δφ3を用いて、上の式の中の
(外23)
Figure 2017139762

及び
(外24)
Figure 2017139762

に対して線形フィッティングを行うための第二線形フィッティングモジュール;及び
フィッティングの相関係数が最大であるようにさせるΔφ3を、第三次高調波に対応する前記位相差として選択するための第六選択モジュールを含む、装置。
(付記8)
付記6に記載の装置であって、
前記第二確定モジュールは、
0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ3を選択するための第七選択モジュール;
各Δφ3を用いて、上の式の中の
(外25)
Figure 2017139762

及び
(外26)
Figure 2017139762

に対して除算を行うための第二除算モジュール;及び
各組の商の分散が最小であるようにさせるΔφ3を、第三次高調波に対応する前記位相差として選択するための第八選択モジュールを含む、装置。
(付記9)
付記6に記載の装置であって、
前記分離ユニットは、
Figure 2017139762

を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された第三次高調波のパワーH3を分離するための第二分離モジュールを含む、装置。
(付記10)
送信機又は受信機又は通信システムに配置される非線形特性確定装置であって、
測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー、出力パワー及び基本波振幅を用いて、固有高調波及び生成高調波の位相差を確定するための第一確定ユニット;
前記位相差を用いて、測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離するための分離ユニット;及び
分離された前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを用いて、前記測量待ちシステムの非線形特性を確定するための第二確定ユニットを含む、装置。
(付記11)
高調波歪み分離方法であって、
測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー、出力パワー及び基本波振幅を用いて、固有高調波及び生成高調波の位相差を確定し;及び
前記位相差を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離することを含む、方法。
(付記12)
付記11に記載の方法であって、
前記固有高調波及び生成高調波の位相差の確定は、
Figure 2017139762

を用いて、第二次高調波に対応する固有高調波及び生成高調波間の位相差Δφ2を確定することを含み、
そのうち、R2は、第二次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の出力パワーであり、L2は、第二次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の入力パワーであり、Aは、基本波振幅であり、c2は、第二次高調波に対応する非線形モデルの係数であり、且つ定数と仮定される、方法。
(付記13)
付記12に記載の方法であって、
前記第二次高調波に対応する固有高調波及び生成高調波間の位相差Δφ2の確定は、
0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ2を選択し;
各Δφ2を用いて、上の式の中の
(外27)
Figure 2017139762

及び
(外28)
Figure 2017139762

に対して線形フィッティングを行い;及び
フィッティングの相関係数が最大であるようにさせるΔφ2を、第二次高調波に対応する前記位相差として選択することを含む、方法。
(付記14)
付記12に記載の方法であって、
前記第二次高調波に対応する固有高調波及び生成高調波間の位相差Δφ2の確定は、
0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ2を選択し;
各Δφ2を用いて、上の式の中の
(外29)
Figure 2017139762

及び
(外30)
Figure 2017139762

に対して除算を行い;及び
各組の商の分散が最小であるようにさせるΔφ2を、第二次高調波に対応する前記位相差として選択することを含む、方法。
(付記15)
付記12に記載の方法であって、
前記位相差を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離することは、
Figure 2017139762

を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された第二次高調波のパワーH2を分離することを含む、方法。
(付記16)
付記11に記載の方法であって、
前記固有高調波及び生成高調波の位相差の確定は、
Figure 2017139762

を用いて、第三次高調波に対応する固有高調波及び生成高調波間の位相差Δφ3を確定すすることを含み、
そのうち、R3は、第三次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の出力パワーであり、L3は、第三次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の入力パワーであり、Aは、基本波振幅であり、c3は、第三次高調波に対応する非線形モデルの係数であり、且つ定数と仮定される、方法。
(付記17)
付記16に記載の方法であって、
前記第三次高調波に対応する固有高調波及び生成高調波間の位相差Δφ3の確定は、
0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ3を選択し;
各Δφ3を用いて、上の式の中の
(外31)
Figure 2017139762

及び
(外32)
Figure 2017139762

に対して線形フィッティングを行い;及び
フィッティングの相関係数が最大であるようにさせるΔφ3を、第三次高調波に対応する前記位相差として選択することを含む、方法。
(付記18)
付記16に記載の方法であって、
前記第三次高調波に対応する固有高調波及び生成高調波間の位相差Δφ3の確定は、
0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ3を選択し;
各Δφ3を用いて、上の式の中の
(外33)
Figure 2017139762

及び
(外34)
Figure 2017139762

に対して除算を行い;及び
各組の商の分散が最小であるようにさせるΔφ3を、第三次高調波に対応する前記位相差として選択することを含む、方法。
(付記19)
付記16に記載の方法であって、
前記位相差を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離することは、
Figure 2017139762

を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された第三次高調波のパワーH3を分離することを含む、方法。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術的範囲に属する。

Claims (19)

  1. 送信機又は受信機又は通信システムに配置される高調波歪み分離装置であって、
    測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー、出力パワー及び基本波振幅を用いて、固有高調波と生成高調波との間の位相差を確定するための確定ユニット;及び
    前記位相差を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離するための分離ユニットを含む、装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、
    前記確定ユニットは、
    Figure 2017139762

    を用いて、第二次高調波に対応する固有高調波と生成高調波との間の位相差Δφ2を確定するための第一確定モジュールを含み、
    R2は、第二次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の出力パワーであり、L2は、第二次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の入力パワーであり、Aは、基本波振幅であり、c2は、第二次高調波に対応する非線形モデルの係数であり、且つ定数と仮定される、装置。
  3. 請求項2に記載の装置であって、
    前記第一確定モジュールは、
    0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ2を選択するための第一選択モジュール;
    各Δφ2を用いて、数1の式の中の
    (外1)
    Figure 2017139762

    及び
    (外2)
    Figure 2017139762

    に対して線形フィッティングを行うための第一線形フィッティングモジュール;及び
    フィッティングの相関係数が最大であるようにさせるΔφ2を、第二次高調波に対応する前記位相差として選択するための第二選択モジュールを含む、装置。
  4. 請求項2に記載の装置であって、
    前記第一確定モジュールは、
    0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ2を選択するための第三選択モジュール;
    各Δφ2を用いて、数1の式の中の
    (外3)
    Figure 2017139762

    及び
    (外4)
    Figure 2017139762

    に対して除算を行うための第一除算モジュール;及び
    各組の商の分散が最小であるようにさせるΔφ2を、第二次高調波に対応する前記位相差として選択するための第四選択モジュールを含む、装置。
  5. 請求項2に記載の装置であって、
    前記分離ユニットは、
    Figure 2017139762

    を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された第二次高調波のパワーH2を分離するための第一分離モジュールを含む、装置。
  6. 請求項1に記載の装置であって、
    前記確定ユニットは、
    Figure 2017139762

    を用いて、第三次高調波に対応する固有高調波と生成高調波との間の位相差Δφ3を確定するための第二確定モジュールを含み、
    R3は、第三次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の出力パワーであり、L3は、第三次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の入力パワーであり、Aは、基本波振幅であり、c3は、第三次高調波に対応する非線形モデルの係数であり、且つ定数と仮定される、装置。
  7. 請求項6に記載の装置であって、
    前記第二確定モジュールは、
    0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ3を選択するための第五選択モジュール;
    各Δφ3を用いて、数3の式の中の
    (外5)
    Figure 2017139762

    及び
    (外6)
    Figure 2017139762

    に対して線形フィッティングを行うための第二線形フィッティングモジュール;及び
    フィッティングの相関係数が最大であるようにさせるΔφ3を、第三次高調波に対応する前記位相差として選択するための第六選択モジュールを含む、装置。
  8. 請求項6に記載の装置であって、
    前記第二確定モジュールは、
    0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ3を選択するための第七選択モジュール;
    各Δφ3を用いて、数3の式の中の
    (外7)
    Figure 2017139762

    及び
    (外8)
    Figure 2017139762

    に対して除算を行うための第二除算モジュール;及び
    各組の商の分散が最小であるようにさせるΔφ3を、第三次高調波に対応する前記位相差として選択するための第八選択モジュールを含む、装置。
  9. 請求項6に記載の装置であって、
    前記分離ユニットは、
    Figure 2017139762

    を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された第三次高調波のパワーH3を分離するための第二分離モジュールを含む、装置。
  10. 送信機又は受信機又は通信システムに配置される非線形特性確定装置であって、
    測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー、出力パワー及び基本波振幅を用いて、固有高調波と生成高調波との間の位相差を確定するための第一確定ユニット;
    前記位相差を用いて、測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離するための分離ユニット;及び
    分離された、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを用いて、前記測量待ちシステムの非線形特性を確定するための第二確定ユニットを含む、装置。
  11. 高調波歪み分離方法であって、
    測量待ちシステムの非線形モデルのメモリレス非線形伝達関数の複数組の入力パワー、出力パワー及び基本波振幅を用いて、固有高調波と生成高調波との間の位相差を確定し;及び
    前記位相差を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離することを含む、方法。
  12. 請求項11に記載の方法であって、
    前記固有高調波と生成高調波との間の位相差の確定は、
    Figure 2017139762

    を用いて、第二次高調波に対応する固有高調波と生成高調波との間の位相差Δφ2を確定することを含み、
    R2は、第二次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の出力パワーであり、L2は、第二次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の入力パワーであり、Aは、基本波振幅であり、c2は、第二次高調波に対応する非線形モデルの係数であり、且つ定数と仮定される、方法。
  13. 請求項12に記載の方法であって、
    前記第二次高調波に対応する固有高調波と生成高調波との間の位相差Δφ2の確定は、
    0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ2を選択し;
    各Δφ2を用いて、数5の式の中の
    (外9)
    Figure 2017139762

    及び
    (外10)
    Figure 2017139762

    に対して線形フィッティングを行い;及び
    フィッティングの相関係数が最大であるようにさせるΔφ2を、第二次高調波に対応する前記位相差として選択することを含む、方法。
  14. 請求項12に記載の方法であって、
    前記第二次高調波に対応する固有高調波と生成高調波との間の位相差Δφ2の確定は、
    0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ2を選択し;
    各Δφ2を用いて、数5の式の中の
    (外11)
    Figure 2017139762

    及び
    (外12)
    Figure 2017139762

    に対して除算を行い;及び
    各組の商の分散が最小であるようにさせるΔφ2を、第二次高調波に対応する前記位相差として選択することを含む、方法。
  15. 請求項12に記載の方法であって、
    前記位相差を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離することは、
    Figure 2017139762

    を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された第二次高調波のパワーH2を分離することを含む、方法。
  16. 請求項11に記載の方法であって、
    前記固有高調波と生成高調波との間の位相差の確定は、
    Figure 2017139762

    を用いて、第三次高調波に対応する固有高調波と生成高調波との間の位相差Δφ3を確定すすることを含み、
    R3は、第三次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の出力パワーであり、L3は、第三次高調波に対応する前記メモリレス非線形伝達関数の入力パワーであり、Aは、基本波振幅であり、c3は、第三次高調波に対応する非線形モデルの係数であり、且つ定数と仮定される、方法。
  17. 請求項16に記載の方法であって、
    前記第三次高調波に対応する固有高調波と生成高調波との間の位相差Δφ3の確定は、
    0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ3を選択し;
    各Δφ3を用いて、数7の式の中の
    (外13)
    Figure 2017139762

    及び
    (外14)
    Figure 2017139762

    に対して線形フィッティングを行い;及び
    フィッティングの相関係数が最大であるようにさせるΔφ3を、第三次高調波に対応する前記位相差として選択することを含む、方法。
  18. 請求項16に記載の方法であって、
    前記第三次高調波に対応する固有高調波と生成高調波との間の位相差Δφ3の確定は、
    0乃至2πの範囲から複数の角度Δφ3を選択し;
    各Δφ3を用いて、数7の式の中の
    (外15)
    Figure 2017139762

    及び
    (外16)
    Figure 2017139762

    に対して除算を行い;及び
    各組の商の分散が最小であるようにさせるΔφ3を、第三次高調波に対応する前記位相差として選択することを含む、方法。
  19. 請求項16に記載の方法であって、
    前記位相差を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された高調波のパワーを分離することは、
    Figure 2017139762

    を用いて、前記測量待ちシステムにより生成された第三次高調波のパワーH3を分離することを含む、方法。
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