JP2017139554A - スタック投写システムとプロジェクタ、および、映像切り替え方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スタック投写が行われている場合に、映像信号が、垂直周波数のタイミングが異なる映像信号に切り替えられても、投写される表示映像に乱れを生じさせない。
【解決手段】 スタック投写を行っている際に映像信号の切り替えが行われると、マスタープロジェクタはそれまでの映像を保持するとともにスレーブプロジェクタの投写を停止させて新たな映像信号との同期を行わせる。スレーブプロジェクタが新たな映像信号と同期をとると投写を行わせ、新たな映像信号との同期を図り、同期が得られると新たな映像信号による投写を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、スタック投写システムとプロジェクタ、および、映像切り替え方法に関する。
図6は特許文献1(特開2015−22273号公報)に開示されるような、カラーホイールと1つのDMD(Digital Micromirror Device)を用いた単板式のプロジェクタの光学系の構成を示すブロック図である。
図6を参照すると、プロジェクタは、光源1、レンズ2、4、カラーホイール3、DMD5、投写レンズ6、位置検出センサ7、ホイール駆動部8、光源駆動部9、映像制御部10およびパルス発生部11を有する。
光源1と光源駆動部9とにより、光源部が構成されている。光源1は、青色光や近紫外光を発生するレーザーダイオード(Laser Diode)および蛍光体より構成された白色光源である。光源駆動部9は、映像制御部10からの指示(制御信号)に従って、レーザーダイオードの出力を制御することにより、光源1の光量を制御する。
レンズ2は、コンデンサレンズであって、光源1からの白色光をカラーホイール3上に集光する。
カラーホイール3とホイール駆動部8とにより、色分離部が構成されている。カラーホイール3は、不図示のモータに回転可能に取り付けられている。ホイール駆動部8は、映像制御部10からの制御信号に従ってカラーホイール3を所定の速度で回転させる。
カラーホイール3を回転させ、光源1からの光をカラーホイール3に照射すると、白色光、青色光、赤色光および緑色光がカラーホイール3から時分割で出射される。
カラーホイール3は、青色セグメントB、赤色セグメントR、緑色セグメントGおよびホワイトセグメントWの4つのセグメントが周方向に配置されたものである。青色セグメントB、赤色セグメントR、緑色セグメントGおよびホワイトセグメントWそれぞれの周方向における間隔は同じである。すなわち、カラーホイール3は、周方向に、青色セグメントB、赤色セグメントR、緑色セグメントGおよびホワイトセグメントWの4つのセグメントに均等に分割されている。
白セグメントWは、少なくとも可視光の波長域の光を透過する分光反射特性を有する白フィルタよりなる。青セグメントBは、青色の波長域の光を透過し、それ以外の光を反射または吸収する分光反射特性を有する青フィルタよりなる。赤セグメントRは、赤色の波長域の光を透過し、それ以外の光を反射または吸収する分光反射特性を有する赤フィルタよりなる。緑セグメントGは、緑色の波長域の光を透過し、それ以外の光を反射または吸収する分光反射特性を有する緑フィルタよりなる。
レンズ4は、カラーホイール3を透過した光(赤色光、緑色光、青色光および白色光)をDMD5上に照射するためのレンズである。
DMD5は、複数の微小ミラーからなる表示素子である。各微小ミラーは、DMD5で形成される画像の各画素に対応する。各微小ミラーは、第1および第2の角度の間で角度切り替ええが可能であり、第1の角度とした場合(オン状態)には、入射光を投写レンズ6の方向へ反射し、第2の角度とした場合(オフ状態)には、入射光を投写レンズ6の方向とは異なる方向へ反射する。例えば、生成する画像の表示期間におけるオン状態とオフ状態の割合が、生成する画像の各画素の階調に応じて、映像制御部10により制御される。DMD5は、制御されたオン状態とオフ状態の割合に応じて動作することで画像を生成する。例えば、明るい画像を生成する場合は、オン状態の割合を高くし、暗い画像を生成する場合は、オフ状態の割合を高くする。
投写レンズ6は、DMD5によって生成された画像を投写面上に拡大して投写表示する。
位置検出センサ7は、カラーホイール3から出射される色光の出射タイミングを検出する位置検出部である。例えば、位置検出センサ7は、カラーホイール3の回転基準位置(例えば、カラーホイール3の面上の所定の位置又は周方向に隣接するセグメントの境界など)を検出し、その検出タイミングを示すタイミング信号(例えばパルス信号)を出力してもよい。また、位置検出センサ7は、カラーホイール3の回転変位を検出し、回転変位の量を示すパルス信号を出力するロータリーエンコーダ等の回転角センサにより構成してもよい。位置検出センサ7の出力(タイミング信号)は、映像制御部10に供給される。
パルス発生部11は、光源1、カラーホイール3およびDMD5それぞれの動作を同期させるための同期信号を出力する。
映像制御部10は、パルス発生部11からの同期信号に基づいて、光源1、カラーホイール3およびDMD5それぞれの動作を同期させ、光源部1の輝度を制御する。
また、映像制御部10は、パルス発生部11で生成された同期信号および位置検出センサ7の出力(タイミング信号)に基づいて、ホイール駆動部8を制御する。
また、映像制御部10は、入力映像信号S201およびパルス発生部11で生成された同期信号に基づいて、カラーホイール3およびDMD5を制御して赤、緑、青の各色の画像をDMD5に時分割で生成させる。
上記のようなカラーホイールを用いたプロジェクタを複数用い、複数のプロジェクタのそれぞれから同一の投写面に画像を投写するスタック投写を行う表示システムが特許文献2(再表2012/172640号公報)に開示されている。
特開2015−22273号公報 再表2012/172640号公報
上述したように、カラーホイールを用いたプロジェクタでは、映像信号に基づいてカラーホイールやDMDの制御が行われる。このため、映像信号が、垂直周波数のタイミングが異なる映像信号に切り替えられると、カラーホイールの同期が外れた状態となり、表示映像が乱れる(色異常となる)。この状態は切り替えられた映像信号との同期がとられるまで続くこととなり、映像の切り替えをシームレスに行うことができない。
本発明はスタック投写が行われている場合に、映像信号が、垂直周波数のタイミングが異なる映像信号に切り替えられても、投写される表示映像に乱れが生じないスタック投写システムとプロジェクタ、および、映像切り替え方法を実現する。
本発明によるスタック投写システムは、1台のマスタープロジェクタと少なくとも1台以上のスレーブプロジェクタによりスタック投写を行い、各プロジェクタは、各プロジェクタに入力される映像信号の垂直同期周波数と同期して回転するカラーホイールを備えているスタック投写システムであって、
前記マスタープロジェクタは、前記映像信号が切り替え映像信号に切り替えられる時に、それまでに投写していた映像を保持するとともに前記スレーブプロジェクタに投写を停止させる第1の通知を行い、前記切り替え映像信号と前記スレーブプロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認した後に前記切り替え映像信号による投写を行わせる第2の通知を前記スレーブプロジェクタに行い、その後、前記切り替え映像信号と前記マスタープロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認した後に前記切り替え映像信号による投写を行うマスター制御部を備え、
前記スレーブプロジェクタは、前記第1の通知を受け付けると投写を停止し、前記切り替え映像信号と前記スレーブプロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認するとその旨を示す第3の通知を前記マスタープロジェクタに行い、その後、前記第2の通知を受け付けると前記切り替え映像信号による投写を行うスレーブ制御部を備える。
本発明によるマスタープロジェクタは、少なくとも1台以上のスレーブプロジェクタとともにスタック投写を行い、前記スレーブプロジェクタと同様に入力される映像信号の垂直同期周波数と同期して回転するカラーホイールを備えているマスタープロジェクタであって、
前記映像信号が切り替え映像信号に切り替えられる時に、それまでに投写していた映像を保持するとともに前記スレーブプロジェクタに投写を停止させる第1の通知を行い、前記切り替え映像信号と前記スレーブプロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認した後に前記切り替え映像信号による投写を行わせる第2の通知を前記スレーブプロジェクタに行い、その後、前記切り替え映像信号と前記マスタープロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認した後に前記切り替え映像信号による投写を行うマスター制御部を備える。
本発明によるスレーブプロジェクタは、1台のマスタープロジェクタととともにスタック投写を行い、前記マスタープロジェクタと同様に入力される映像信号の垂直同期周波数と同期して回転するカラーホイールを備えているスレーブプロジェクタであって、
前記マスタープロジェクタからの投写を停止する旨の第1の通知を受け付けると投写を停止し、前記映像信号と前記スレーブプロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認するとその旨を示す第2の通知を前記マスタープロジェクタに行い、その後、前記マスタープロジェクタからの投写を行う旨の第3の通知を受け付けると前記映像信号による投写を行うスレーブ制御部を備える。
本発明による映像切り替え方法は、1台のマスタープロジェクタと少なくとも1台以上のスレーブプロジェクタによりスタック投写を行い、各プロジェクタは、各プロジェクタに入力される映像信号の垂直同期周波数と同期して回転するカラーホイールを備えているスタック投写システムで行われる映像切り替え方法であって、
前記マスタープロジェクタの動作を制御するマスター制御部は、前記映像信号が切り替え映像信号に切り替えられる時に、それまでに投写していた映像を保持するとともに前記スレーブプロジェクタに投写を停止させる第1の通知を行い、前記切り替え映像信号と前記スレーブプロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認した後に前記切り替え映像信号による投写を行わせる第2の通知を前記スレーブプロジェクタに行い、その後、前記切り替え映像信号と前記マスタープロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認した後に前記切り替え映像信号による投写を行い、
前記スレーブプロジェクタの動作を制御するスレーブ制御部は、前記第1の通知を受け付けると投写を停止し、前記切り替え映像信号と前記スレーブプロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認するとその旨を示す第3の通知を前記マスタープロジェクタに行い、その後、前記第2の通知を受け付けると前記切り替え映像信号による投写を行う。
上記の構成を備える本発明によれば、スタック投写が行われている場合に、映像信号が、垂直周波数のタイミングが異なる映像信号に切り替えられても、投写される表示映像に乱れが生じない。
本発明による一実施形態で使用しているプロジェクタ101の内部構成を示すブロック図である。 2台のプロジェクタによりスタック投写を行う状態を示すブロック図である。 プロジェクタがRepeater、Sinkのいずれであるかを判別する動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態での映像切り替え時の各プロジェクタの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態での映像切り替え時の各プロジェクタの動作を示すフローチャートである。 カラーホイールと1つのDMDを用いた単板式のプロジェクタの光学系の構成を示すブロック図である。
次に、本発明による実施形態について図面を参照して説明する。
第1の実施形態
図1は本発明による一実施形態で使用しているプロジェクタ101の内部構成を示すブロック図、図2はプロジェクタ102とともに2台のプロジェクタによりスタック投写を行う状態を示すブロック図である。図2にはプロジェクタ101,102として示しているが、これらのプロジェクタは同じ構成の物が用いられる。
プロジェクタ101は、入力端子(HDMI IN(イン))111、出力端子(HDMI OUT(アウト))112、映像送受信部120、表示部150、制御部160、バス161、インタフェース(I/F)162、記憶部170を有する。映像送受信部120は受信部(HDMI Receiver(レシーバ))121と送信部(HDMI Transmitter(トランスミッタ))122から構成されている。映像送受信部120、表示部150、制御部160、記憶部170はバス161により接続されている。制御部160は記憶部170に格納されているプログラムに応じて各部の動作を制御する。制御部160はCPU(Central Processing Unit:セントラル プロセッシング ユニット)により構成されるもので、制御部160は記憶部170とともにコンピュータを構成しており、プロジェクタ101はコンピュータを内蔵しているともいえる。
図2に示すように、入力端子111はPC(Personal Computer:パーソナル コンピュータ)105とHDMI(High−Definition Multimedia Interface:ハイデフィニション マルチメディア インターフェース)ケーブルを介して接続され、映像信号および制御信号を受信する。入力端子111に入力された映像信号は映像送受信部120の受信部121で受信され、受信部121にてシリアル―パラレル変換、信号レベル変換や制御信号に含まれるタイミング信号のデコードなどが行われる。受信部121で変換等の処理が施された映像信号は表示部150へ送られる。
表示部150は、基本的に図5に示した光学系を備えるもので、本実施形態においては、映像制御部10は、受信部121から送られてくる映像信号に応じて表示部150を構成する表示素子や光源(ともに不図示)などを駆動して画像光を作成し、表示部150の投写レンズ6より画像光を射出させる。換言すると、表示部150は、入力された映像信号に対応する映像を形成する(表示する)。
図2に示されるシステムは、HDMIケーブルによりデイジーチェーン接続されたプロジェクタ101,102を備えており、映像を出力する機器(以下、Source(ソース)機器)としてのPC105から出力された映像は、プロジェクタ101,102を用いて1つの映像がスタック投写される。この時、各プロジェクタは映像を投写するプロジェクタ(以下、Sink(シンク)機器)として動作するが、プロジェクタ101は、受信した映像信号を後ろにつなげられた別のSink機器としてのプロジェクタ102へ送る中継機器(以下、Repeater(リピータ)機器)としても動作する。ここで、Source機器であるPC105と接続されたプロジェクタ101をマスタープロジェクタと称し、Sink機器として接続されたプロジェクタ102をスレーブプロジェクタと称する。
Sink機器はEDID(Extended Display Identification Data:エクステンデッド ディスプレイ アイデンティフィケーション データ)と呼ばれる機器自身の情報や、対応している機能や、性能に関する情報が収録されたデータを保持しており、Source機器と接続された際に、EDIDをSource機器に送信する。Source機器はSink機器から送られてきたEDIDを参照してSink機器に合った映像信号を出力する。
HDMIでの接続手順としては、Source機器が、Source機器に接続されたSink機器の映像受信部へ+5Vを供給することから始まる。+5V供給は、Source機器とSink機器を接続するHDMIケーブル内の+5V専用のラインを通じて行われ、Sink機器内の映像受信部へ+5Vが供給される。Sink機器の映像受信部はこの+5Vの電源により動作を開始する。
映像受信部が動作を開始するとSink機器は、不揮発性メモリ(例えば、SRAM(Static Random Access Memory:スタティック ランダム アクセス メモリ))に記憶されている自身のEDIDを読み出す等の映像信号を受信するための準備を行い、準備が完了すると、HDMIケーブル内のHPD(Hot Plug Detect:ホット プラグ デテクト)ラインをL(=Low)からH(=High)とする。Source機器は、HPDがHとなったことで映像信号を受信することが可能なSink機器が接続されたことを判断する。Sink機器が接続されたと判断したSource機器は、出力する映像信号を選択するため、HDMIケーブル内のDDC/CI(Display Data Channel/Command Interface:ディスプレイ データ チャネル/コマンド インターフェース)ラインを通じてSink機器にEDIDの送信を求める。Sink機器はこの指示に従ってEDIDを送信し、Source機器は受信したEDIDに示されるSink機器に合った映像を出力する。この時、EDID等のプロジェクタ間の制御信号の伝送には、DDCやCEC(Consumer Electronics Control:コンシューマー エレクトロニクス コントロール)が用いられる。この、接続処理を行う際にSink機器の電源が入っていない場合には、不揮発性メモリに記録されたEDIDを伝送することは出来ない。
Source機器とSink機器の間にRepeater機器を接続した場合、Repeater機器は自身に接続されたSink機器に対応した映像がSource機器から出力されるように、接続されたSink機器のEDIDを読み出し、それを自身にコピーしてSource機器に通知する。この時のSource機器とRepeater機器、Repeater機器とSink機器の接続手順もSource機器とSink機器の接続手順と同様である。これらの手順によりRepeater機器がSink機器よりコピーしてきたEDIDをSource機器へ伝送することで、Source機器はSink機器に合わせた映像を出力する。
ここで、プロジェクタやモニタのように映像表示を行うSink機器でありながら、映像出力端子を持つRepeater機器を兼ねた複数のプロジェクタをデイジーチェーン接続した場合、接続の末端であれば単に映像を表示するSink機器として動作する。また、出力端子に別のSink機器が接続されている場合には、映像を表示するだけでなく、別のSink機器に映像信号を出力するRepeater機器として動作する。この時、Sink機器/Repeater機器の判断はHPDの信号により行われる。また、出力端子に別のSink機器が接続されていてRepeater機器として動作すべき接続の場合であってもEDIDの伝送に失敗した場合にはSink機器として動作する。
図3は、プロジェクタがRepeater、Sinkのいずれであるかを判別する動作を示すフローチャートである。
プロジェクタは電源が投入されるとHPDの信号を確認する(ステップS101)。HPDの信号がLであることが確認された場合にはSink機器として動作する(ステップS102)。ステップS101においてHPDの信号がHであることが確認された場合には、出力端子からEDIDを伝送することを要求する旨の信号を出力する(ステップS103)。その後、EDIDの受信に成功したかを確認し(ステップS104)、EDIDの受信に成功したことが確認された場合にはRepeater機器として動作する(ステップS105)。ステップS4にてEDIDの受信に失敗したことが確認された場合には伝送要求が何回目であるかを確認する(ステップS106)。EDIDの伝送要求が1回目または2回目である場合にはステップS103に戻り、EDIDの伝送要求が3回目である場合にはSink機器として動作する(ステップS107)。
図3に示したフローチャートにより、プロジェクタ101の制御部160は自身がRepeater機器であることを認識する。本実施形態の場合には、2台構成でスタック投写を行うシステムであることが予め記憶部に登録されているため、プロジェクタ101の制御部160は自身がマスタープロジェクタであることを認識し、プロジェクタ102の制御部160は自身がスレーブプロジェクタであることを認識する。
プロジェクタ101の制御部160とプロジェクタ102の制御部160はI/F162を介して接続されており、プロジェクタ101の制御部160はプロジェクタ102の動作についても制御を行う。
以下に本実施形態の動作について説明する。以下の説明では、プロジェクタ101,102が、カラーホイールと同期が得られている映像信号による映像が投写されている状態から、垂直周波数信号が異なる映像信号による映像を投写するものとする。
図4は、上記の映像切り替え時の各プロジェクタの動作を示すフローチャートであり、表1はカラーホイールと同期が得られている映像信号による投写が行われているときの映像信号、各プロジェクタの投写映像、スタック投写映像を表している。
Figure 2017139554
PC105から供給される映像信号として、HDMI1が供給され、プロジェクタ101,102ではHDMI1と同期したカラーホイールによる投写映像が出力スタック投写映像は各プロジェクタ101,102からの投写映像が重畳されたものとなる。
Figure 2017139554
この後、表2に示すように、PC105から供給される映像信号がHDMI1と垂直同期周波数のタイミングが異なるHDMI2に切り替えられると、マスタープロジェクタであるプロジェクタ101の制御部160(以下、マスターPJと称する)は、現在の出力映像(HDMI1)を保持するため、表示する映像を保持(Freeze)し、また、垂直同期信号を外部から入力される映像信号からパルス発生部11(図5参照)により生成される内部クロック信号に切り替え、カラーホイールの回転周波数を現在(表示を保持した映像)の垂直同期周波数と同期した回転数に保持する(ステップS1)。なお、ここでいう映像の保持(Freeze)とは、映像を表示するためのフレームメモリの書き込みを停止し、同期信号を切り替える前に投写されていた映像を保持することで、これにより表示される映像が保持される。
次に、マスターPJは、スレーブプロジェクタであるプロジェクタ102の制御部160(以下、スレーブPJと称する)に対して、光源消灯命令を送る。プロジェクタ102の光源消灯確認後、プロジェクタ102への出力映像信号をHDMI2に切り替える(ステップS2)。
ステップS2における光源消灯命令を受け付けたスレーブPJは、光源を消灯し(ステップS8)、その旨をマスターPJに通知した後に、送られてきたHDMI2による信号判別処理を行う(ステップS9)。この後、信号判別処理の結果にもとづき、各種設定を行い、カラーホイールが新しい垂直同期周波数に同期し安定した後、マスターPJに信号切り替え処理終了を通知する(ステップS10)。この時、光源の消灯状態は保持する。
ステップS10におけるスレーブPJの信号判別処理終了の通知を受けたマスターPJは(ステップS3)、プロジェクタ101の光源を消灯し(ステップS4)、スレーブPJに光源点灯の命令を送り(ステップS5)、保持していた映像(HDMI1)を解除する。
ステップS5におけるマスターPJの光源点灯の命令を受け付けたスレーブPJは(ステップS11)、光源を点灯し(ステップS12)、その旨をマスターPJに通知して終了する。この結果、表3に示すように、プロジェクタ102による映像のみが投写されることとなる。
Figure 2017139554
マスターPJは、スレーブPJの光源が点灯したことを確認した後、新しい映像信号であるHDMI2の信号判別処理を行う(ステップS6)。
この後、マスターPJは、信号判別処理の結果にもとづき、各種設定を行い、カラーホイールがHDMI2の垂直同期周波数に同期し、安定した後、光源を点灯する(ステップS7)。この結果、表4に示すように、プロジェクタ101,102による映像がスタック投写されることとなる。
Figure 2017139554
上記のように構成される本実施形態においては、映像信号がカラーホイールと同期がとられていない新たな映像信号に切り替えられた場合には、映像信号とカラーホイールの同期をとるための信号判別処理を行うプロジェクタについては光源を消灯してスタック投写を行わせない。この後、映像信号とカラーホイールの同期がとられたプロジェクタについては光源を点灯し、スタック投写を行わせる。いずれのプロジェクタも映像信号とカラーホイールの同期がとられていない場合には、それまで投写されていた映像をマスタープロジェクタが保持する。このため、乱れた映像が投写されることはない。
第2の実施形態
以下に本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では乱れた映像が投写されることを防止するために光源の消灯を行っていたのに対し、本実施形態では、映像のミュートが行われる。本実施形態の構成は第1の実施形態と同じであり、制御動作のみが異なるため、以下の説明では、本実施形態の動作を示す図5のフローチャートを参照して説明する。
PC105から供給される映像信号として、HDMI1が供給され、プロジェクタ101,102ではHDMI1と同期したカラーホイールによる投写映像が出力スタック投写映像は各プロジェクタ101,102からの投写映像が重畳されたものとなる。
この後、表2に示すように、PC105から供給される映像信号がHDMI1と垂直同期周波数のタイミングが異なるHDMI2に切り替えられると、マスターPJは、現在の出力映像(HDMI1)を保持するため、表示する映像を保持(Freeze)し、また、垂直同期信号を外部から入力される映像信号からパルス発生部11(図5参照)により生成される内部クロック信号に切り替え、カラーホイールの回転周波数を現在(表示を保持した映像)の垂直同期周波数と同期した回転数に保持する(ステップS21)。これにより表示される映像が保持される。
次に、マスターPJは、スレーブPJの映像ミュートをONとし、プロジェクタ102の映像ミュートを確認した後、プロジェクタ102への出力映像信号をHDMI2に切り替える(ステップS22)。
ステップS22における光源消灯命令を受け付けたスレーブPJは、映像をミュートし(ステップS28)、その旨をマスターPJに通知した後に、送られてきたHDMI2による信号判別処理を行う(ステップS29)。この後、信号判別処理の結果にもとづき、各種設定を行い、カラーホイールが新しい垂直同期周波数に同期し安定した後、マスターPJに信号切り替え処理終了を通知する(ステップS30)。この時、映像ミュート状態は保持する。
ステップS30におけるスレーブPJの信号判別処理終了の通知を受けたマスターPJは(ステップS23)、プロジェクタ101の映像をミュートし(ステップS24)、スレーブPJに映像ミュートOFFの命令を送り(ステップS25)、保持していた映像(HDMI1)を解除する。
ステップS25におけるマスターPJの映像ミュートOFFの命令を受け付けたスレーブPJは(ステップS31)、映像ミュートをOFFし(ステップS32)、その旨をマスターPJに通知して終了する。この結果、表3に示すような、プロジェクタ102による映像のみが投写されることとなる。
マスターPJは、スレーブPJの光源が点灯したことを確認した後、新しい映像信号であるHDMI2の信号判別処理を行う(ステップS26)。
この後、マスターPJは、信号判別処理の結果にもとづき、各種設定を行い、カラーホイールがHDMI2の垂直同期周波数に同期し、安定した後、映像ミュートをOFFする(ステップS27)。この結果、表4に示すような、プロジェクタ101,102による映像がスタック投写されることとなる。
上記のように構成される本実施形態においては、映像信号がカラーホイールと同期がとられていない新たな映像信号に切り替えられた場合には、映像信号とカラーホイールの同期をとるための信号判別処理を行うプロジェクタについては映像をミュートしてスタック投写を行わせない。この後、映像信号とカラーホイールの同期がとられたプロジェクタについては映像ミュートをOFFし、スタック投写を行わせる。いずれのプロジェクタも映像信号とカラーホイールの同期がとられていない場合には、それまで投写されていた映像をマスタープロジェクタが保持する。このため、乱れた映像が投写されることはない。
上記の各実施形態では、最初にマスタープロジェクタがそれまで投写されていた映像を保持するものとし、スレーブプロジェクタの光源を消灯もしくは映像をミュートするものとして説明したが、これに限定されるものではなく、最初にスレーブプロジェクタがそれまで投写されていた映像を保持するものとし、マスタープロジェクタの光源を消灯もしくは映像をミュートするものとしてもよい。
また、スタック投写を2台のプロジェクタで行うものとして説明したが、プロジェクタの台数も特に限定されるものではない。マスタープロジェクタは1台であるが、他のスレーブプロジェクタに対して図4または図5に示した制御を行うことにより、乱れた映像が投写されることを防止することができる。
また、表2や表3に示されるような1台のプロジェクタのみによってスタック投写される映像の光量は、通常の2台のプロジェクタによってスタック投写される映像の光量よりも少ないものとなる。このため、光量不足を補うために、1台のプロジェクタのみによってスタック投写が行われる場合には、光源の発生する光量を2台でスタック投写を行うときよりも高くするように制御してもよい。
また、上記の各実施形態では、マスタープロジェクタとスレーブプロジェクタの認識をEDIDの受信の要否を用いて行うものとして説明したが、これもこの構成に限定されるものではない。プロジェクタにマスタープロジェクタもしくはスレーブプロジェクタのいずれかを指定する入力を行うための入力部を設け、スタック投写を行う利用者が入力部に指定入力を行うようにしてもよい。
上記の各変形例は組み合わせ可能なものであり、本発明には上記の各変形例を組み合わせたものも含まれる。
101,102 プロジェクタ
111 入力端子
112 出力端子
120 映像送受信部
150 表示部
160 制御部
161 バス
162 インタフェース
170 記憶部

Claims (10)

  1. 1台のマスタープロジェクタと少なくとも1台以上のスレーブプロジェクタによりスタック投写を行い、各プロジェクタは、各プロジェクタに入力される映像信号の垂直同期周波数と同期して回転するカラーホイールを備えているスタック投写システムであって、
    前記マスタープロジェクタは、前記映像信号が切り替え映像信号に切り替えられる時に、それまでに投写していた映像を保持するとともに前記スレーブプロジェクタに投写を停止させる第1の通知を行い、前記切り替え映像信号と前記スレーブプロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認した後に前記切り替え映像信号による投写を行わせる第2の通知を前記スレーブプロジェクタに行い、その後、前記切り替え映像信号と前記マスタープロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認した後に前記切り替え映像信号による投写を行うマスター制御部を備え、
    前記スレーブプロジェクタは、前記第1の通知を受け付けると投写を停止し、前記切り替え映像信号と前記スレーブプロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認するとその旨を示す第3の通知を前記マスタープロジェクタに行い、その後、前記第2の通知を受け付けると前記切り替え映像信号による投写を行うスレーブ制御部を備える、スタック投写システム。
  2. 請求項1記載のスタック投写システムにおいて、
    各プロジェクタは投写を行うための光源を備え、
    前記マスター制御部およびスレーブ制御部は、投写の停止を前記光源の消灯により行い、投写を前記光源の点灯により行う、スタック投写システム。
  3. 請求項1記載のスタック投写システムにおいて、
    前記マスター制御部およびスレーブ制御部は、投写の停止を映像ミュートをONとすることにより行い、投写を映像ミュートをOFFとすることにより行う、スタック投写システム。
  4. 少なくとも1台以上のスレーブプロジェクタとともにスタック投写を行い、前記スレーブプロジェクタと同様に入力される映像信号の垂直同期周波数と同期して回転するカラーホイールを備えているマスタープロジェクタであって、
    前記映像信号が切り替え映像信号に切り替えられる時に、それまでに投写していた映像を保持するとともに前記スレーブプロジェクタに投写を停止させる第1の通知を行い、前記切り替え映像信号と前記スレーブプロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認した後に前記切り替え映像信号による投写を行わせる第2の通知を前記スレーブプロジェクタに行い、その後、前記切り替え映像信号と前記マスタープロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認した後に前記切り替え映像信号による投写を行うマスター制御部を備える、マスタープロジェクタ。
  5. 請求項4記載のマスタープロジェクタにおいて、
    投写を行うための光源を備え、
    前記マスター制御部は、投写の停止を前記光源の消灯により行い、投写を前記光源の点灯により行う、マスタープロジェクタ。
  6. 請求項4記載のマスタープロジェクタにおいて、
    前記マスター制御部は、投写の停止を映像ミュートをONとすることにより行い、投写を映像ミュートをOFFとすることにより行う、マスタープロジェクタ。
  7. 1台のマスタープロジェクタととともにスタック投写を行い、前記マスタープロジェクタと同様に入力される映像信号の垂直同期周波数と同期して回転するカラーホイールを備えているスレーブプロジェクタであって、
    前記マスタープロジェクタからの投写を停止する旨の第1の通知を受け付けると投写を停止し、前記映像信号と前記スレーブプロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認するとその旨を示す第2の通知を前記マスタープロジェクタに行い、その後、前記マスタープロジェクタからの投写を行う旨の第3の通知を受け付けると前記映像信号による投写を行うスレーブ制御部を備える、スレーブプロジェクタ。
  8. 請求項7記載のスレーブプロジェクタにおいて、
    投写を行うための光源を備え、
    前記スレーブ制御部は、投写の停止を前記光源の消灯により行い、投写を前記光源の点灯により行う、スレーブプロジェクタ。
  9. 請求項7記載のスレーブプロジェクタにおいて、
    前記スレーブ制御部は、投写の停止を映像ミュートをONとすることにより行い、投写を映像ミュートをOFFとすることにより行う、スレーブプロジェクタ。
  10. 1台のマスタープロジェクタと少なくとも1台以上のスレーブプロジェクタによりスタック投写を行い、各プロジェクタは、各プロジェクタに入力される映像信号の垂直同期周波数と同期して回転するカラーホイールを備えているスタック投写システムで行われる映像切り替え方法であって、
    前記マスタープロジェクタの動作を制御するマスター制御部は、前記映像信号が切り替え映像信号に切り替えられる時に、それまでに投写していた映像を保持するとともに前記スレーブプロジェクタに投写を停止させる第1の通知を行い、前記切り替え映像信号と前記スレーブプロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認した後に前記切り替え映像信号による投写を行わせる第2の通知を前記スレーブプロジェクタに行い、その後、前記切り替え映像信号と前記マスタープロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認した後に前記切り替え映像信号による投写を行い、
    前記スレーブプロジェクタの動作を制御するスレーブ制御部は、前記第1の通知を受け付けると投写を停止し、前記切り替え映像信号と前記スレーブプロジェクタのカラーホイールとの同期が得られたことを確認するとその旨を示す第3の通知を前記マスタープロジェクタに行い、その後、前記第2の通知を受け付けると前記切り替え映像信号による投写を行う、映像切り替え方法。
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