JP2017136795A - 液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノズル面より突出する保護部を有する液体噴射ヘッドを適切に払拭することができる液体噴射装置を提供する。【解決手段】液体噴射装置11は、液体を噴射方向Zに噴射するノズル14が開口16aするノズル面15及びノズル面15を露出させる開口16aを有してノズル面15より噴射方向Zに突出する保護部16を有する液体噴射ヘッド13と、開口16aが噴射方向Zと交差する長手方向DLに延びる場合に、長手方向DLと噴射方向Zの双方と交差する開口16aの短手方向DSに沿って液体噴射ヘッド13のノズル面15側を払拭する第1払拭部材19と、長手方向DLに沿って液体噴射ヘッド13のノズル面15側を払拭する第2払拭部材22と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、プリンターなどの液体噴射装置に関する。
液体噴射装置の一例として、記録ヘッドのノズル孔近傍を払拭するノズル孔用ワイパーと、記録ヘッドのノズル面に付着したキャップ痕等の増粘インクを高い圧力で払拭するキャップ痕用ワイパーと、を備えるインクジェット式のプリンターがある(例えば、特許文献1)。
特開2010−105341号公報
ところで、液体の一例であるインクを噴射する記録ヘッド(液体噴射ヘッド)には、ノズル面の周囲に、ノズル面より突出した保護部が設けられることがある。そして、保護部越しにノズル面を払拭しようとするとノズル面にワイパーが届きにくくなって、払拭が十分に行えない、という課題がある。
なお、このような課題は、インクを噴射して印刷を行うプリンターに限らず、ノズルが開口する開口面より突出する保護部を備える液体噴射ヘッドを払拭する液体噴射装置においては、概ね共通したものとなっている。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ノズル面より突出する保護部を有する液体噴射ヘッドを適切に払拭することができる液体噴射装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する液体噴射装置は、液体を噴射方向に噴射するノズルが開口するノズル面及び前記ノズル面を露出させる開口を有して前記ノズル面より前記噴射方向に突出する保護部を有する液体噴射ヘッドと、前記開口が前記噴射方向と交差する長手方向に延びる場合に、前記長手方向と前記噴射方向の双方と交差する前記開口の短手方向に沿って前記液体噴射ヘッドの前記ノズル面側を払拭する第1払拭部材と、前記長手方向に沿って前記液体噴射ヘッドの前記ノズル面側を払拭する第2払拭部材と、を備える。
この構成によれば、液体噴射ヘッドの保護部に設けられた開口には長手方向と短手方向があるため、払拭方向と交差する方向に一定の長さを有する払拭部材で液体噴射ヘッドのノズル面側を払拭する場合には、長手方向に払拭するよりも短手方向に払拭する方が、払拭部材が開口の中に入りやすい。そのため、短手方向に払拭を行う第1払拭部材は、開口に入ってノズル面を適切に払拭することができる。また、長手方向に払拭を行う第2払拭部材は、開口の中に入りにくいので、ノズル面より突出する保護部を適切に払拭することができる。したがって、第1払拭部材及び第2払拭部材により、ノズルが開口するノズル面より突出する保護部を備える液体噴射ヘッドを適切に払拭することができる。
上記液体噴射装置において、前記第1払拭部材は前記第2払拭部材よりも弾性変形しやすく、前記第2払拭部材は前記第1払拭部材よりも液体の吸収性が高く、前記第1払拭部材が前記液体噴射ヘッドを前記短手方向に払拭した後に、前記第2払拭部材が前記液体噴射ヘッドを前記長手方向に払拭する。
この構成によれば、第1払拭部材は第2払拭部材よりも弾性変形しやすいので、第1払拭部材の一部が保護部に接触していても、弾性変形したその他の部分が開口の中に入ってノズル面を適切に払拭することができる。また、第2払拭部材は第1払拭部材より液体の吸収性が高いので、第1払拭部材が先に液体成分の払拭を行っておけば、続く第2払拭部材の払拭によって、残った液体成分を残らず吸収することができる。したがって、第2払拭部材だけで払拭を行う場合よりも、第2払拭部材の払拭性能を高く保つことができる。
上記液体噴射装置において、前記液体噴射ヘッドを払拭するときの前記液体噴射ヘッドに対する接触圧は、前記第1払拭部材よりも前記第2払拭部材の方が大きい。
この構成によれば、液体噴射ヘッドを払拭するときの液体噴射ヘッドに対する接触圧は、第1払拭部材よりも第2払拭部材の方が大きいので、第2払拭部材がノズル面に接触すると、ノズルを傷つけて、噴射性能を悪化させてしまう虞がある。また、保護部はノズル面よりも噴射方向に突出するので、保護部に汚れが付着していると、液体を受容する媒体などを汚しやすい。その点、第2払拭部材はノズル面に接触しにくいので高い接触圧で払拭を行ってもノズルを傷つけることがなく、また、高い接触圧で払拭することにより保護部に付着した汚れを確実に除去することができる。
上記液体噴射装置において、前記液体噴射ヘッドは、前記長手方向に並んでノズル列を形成する複数の前記ノズルを有し、前記開口は前記ノズル列を露出させる。
この構成によれば、保護部の開口は液体噴射ヘッドに設けられたノズル列が延びる方向が長手方向となるので、開口を通じて、ノズル列を構成する複数のノズルを効率よく露出させることができる。
上記液体噴射装置において、前記液体噴射ヘッドの前記保護部には、複数の前記開口が設けられる。
この構成によれば、液体噴射ヘッドのノズル面において複数のノズル群が互いに離れた位置に分散して配置される場合にも、各ノズル群に対応する複数の開口を設けることにより、ノズル面を露出させるための開口の面積を小さくして、保護部によりノズルを適切に保護することができる。
上記液体噴射装置において、前記液体噴射ヘッドは、搬送方向に搬送される媒体に対して液体を噴射することで記録処理を行い、前記液体噴射ヘッドは、前記搬送方向と交差する幅方向において、記録範囲が前記媒体の全体に亘るように配置された複数のノズルを有するラインヘッドを構成する。
この構成によれば、液体噴射ヘッドは、記録範囲が媒体の全体に亘るように配置された複数のノズルを有するラインヘッドを構成するので、搬送方向に搬送される媒体に対して停止した状態で液体を噴射することができる。そして、液体の噴射時に媒体が移動していると、液体の噴射時に媒体が停止している場合よりも、媒体が液体噴射ヘッドに接触しやすいので、液体噴射ヘッドに液体等の汚れが付着していると、液体噴射ヘッドに接触した媒体が汚れてしまう、という課題がある。その点、第1払拭部材及び第2払拭部材によって液体噴射ヘッドを適切に払拭しておけば、移動する媒体が液体噴射ヘッドに接触しても媒体が汚れにくくなる。
上記液体噴射装置において、前記第1払拭部材は、前記ラインヘッドより前記幅方向における長さが長く、前記開口の前記短手方向は前記搬送方向に沿う方向である。
この構成によれば、第1払拭部材は払拭方向と交差する幅方向における長さがラインヘッドである液体噴射ヘッドより長いので、一度の払拭動作で液体噴射ヘッドのノズル面側の全体を払拭することができる。
上記液体噴射装置において、前記第2払拭部材を前記液体噴射ヘッドに向けて付勢する付勢部材を備え、前記第2払拭部材は、前記ラインヘッドより前記搬送方向における長さが長く、前記開口の前記長手方向は前記幅方向に沿う方向である。
この構成によれば、第2払拭部材は払拭方向と交差する搬送方向における長さがラインヘッドである液体噴射ヘッドより長いので、一度の払拭動作で液体噴射ヘッドのノズル面側の全体を払拭することができる。
一実施形態の液体噴射装置の構成を示す模式図。 図1の液体噴射装置において第2払拭部材が払拭を行うときの断面図。 図1の液体噴射装置において第1払拭部材が払拭を行うときの断面図。 図3における4−4線矢視断面図。 第1変更例の液体噴射ヘッドを示す底面図。 第2変更例の液体噴射ヘッドを示す底面図。 第3変更例の液体噴射装置を示す断面図。
以下、液体噴射装置の実施形態について、図を参照して説明する。液体噴射装置は、例えば、用紙などの媒体に液体の一例であるインクを噴射することによって記録(印刷)を行うインクジェット式のプリンターである。
図1に示すように、液体噴射装置11は、搬送方向Yに搬送される媒体Sに向けて、噴射方向Zに液体を噴射する液体噴射ヘッド13と、液体噴射ヘッド13を搬送方向Yに沿って払拭する第1払拭ユニット18と、媒体Sの幅方向Xに沿って液体噴射ヘッド13を払拭する第2払拭ユニット21と、を備える。本実施形態において、幅方向X、搬送方向Y及び噴射方向Zは互いに交差する方向(好ましくは、互いに直交する方向)である。
液体噴射ヘッド13は、液体を噴射方向Zに噴射する複数のノズル14と、ノズル14が開口するノズル面15と、ノズル面15より噴射方向Zに突出する保護部16と、を有する。液体噴射ヘッド13のノズル面15には、液体の付着や固着を抑制したり、噴射動作を安定させたりするための撥液膜を設けることが好ましい。
保護部16は、例えばノズル面15のノズル14が開口する領域を露出させる開口16aを有する枠状の保護プレートとすることができる。本実施形態において、開口16aは、搬送方向Y及び噴射方向Zの双方と交差する幅方向Xが長手方向DLとなる。すなわち、開口16aは、長手方向DLとなる幅方向Xに延びる。
液体噴射ヘッド13は媒体Sに対して液体を液滴として噴射することで記録処理を行う。本実施形態の液体噴射ヘッド13は、搬送方向Yと交差する幅方向Xにおいて、記録範囲が媒体Sの全体に亘るように配置された複数のノズル14を有するラインヘッドを構成する。
本実施形態において、液体噴射ヘッド13が有する複数のノズル14は、幅方向Xに並んでノズル列Nを形成する。また、液体噴射ヘッド13が有する多数のノズル14は、搬送方向Y及び幅方向Xに位置をずらしつつ配置された複数のノズル群を構成する。ノズル群は、例えば1列又は2列以上のノズル列Nからなり、液体噴射ヘッド13には、複数のノズル群が搬送方向Y及び幅方向Xに沿って互いに離れた位置に分散して配置される。
この場合、保護部16の開口16aは、各ノズル群に対応するように複数設け、各開口16aがノズル群を構成する1または複数のノズル列Nを露出させることが好ましい。なお、ノズル群は、幅方向Xには一定の間隔で並びつつ、搬送方向Yには位置をずらしつつ配置された複数のノズル14から構成してもよい。
第1払拭ユニット18は、ラインヘッドを構成する液体噴射ヘッド13より幅方向Xにおける長さが長い第1払拭部材19を備えることが好ましい。第1払拭部材19は、搬送方向Yに沿う方向である開口16aの短手方向DSに液体噴射ヘッド13のノズル面15側を払拭する。
第2払拭ユニット21は、ラインヘッドを構成する液体噴射ヘッド13より搬送方向Yにおける長さが長い第2払拭部材22を備える。第2払拭部材22は、幅方向Xに沿う方向である開口16aの長手方向DLに沿って液体噴射ヘッド13のノズル面15側を払拭する。
図2に示すように、第1払拭部材19は、噴射方向Zにおいて液体噴射ヘッド13のノズル面15と所定の距離dhほど重なるように、噴射方向Zの反対方向に突出した状態で、液体噴射ヘッド13に対して搬送方向Yに相対移動することで、液体噴射ヘッド13を払拭する。第1払拭部材19は、例えばゴム部材やエラストマーなど、第2払拭部材22よりも弾性変形しやすい材料から構成することが好ましい。
第2払拭部材22は、例えば不織布など、第1払拭部材19よりも液体の吸収性が高い材料から構成することが好ましい。この場合、第2払拭ユニット21は、未使用の第2払拭部材22を巻き付けたローラー23と、使用後の第2払拭部材22を巻き取るローラー24と、ローラー23,24の間で第2払拭部材22を液体噴射ヘッド13に向けて付勢する付勢機構25と、ローラー23,24及び付勢機構25を収容するケース26と、を備えるとよい。付勢機構25の付勢力は、例えば板ばねまたはコイルばねなどによって生じさせることができる。
付勢機構25が、ローラー23,24の間で第2払拭部材22を巻き掛ける押圧ローラー27を備えて、この押圧ローラー27を介して付勢機構25が第2払拭部材22を付勢するようにすると、第2払拭部材22を搬送方向Yにおいて均一に付勢することができるので、好ましい。また、薄い布状の第2払拭部材22を弾性変形しにくい押圧ローラー27に巻き掛けるようにすると、第2払拭部材22が付勢機構25の付勢力を受けても変形しにくい。
第2払拭部材22は、液体噴射ヘッド13を払拭するときに、付勢機構25の付勢力により、液体噴射ヘッド13の保護部16に対する接触圧が第1払拭部材19より高くなることが好ましい。また、第2払拭部材22は、噴射方向Zにおいて、保護部16には圧接しつつ、ノズル面15には接触しない位置に配置することが好ましい。そして、第2払拭部材22は、第1払拭部材19が液体噴射ヘッド13を搬送方向Y(開口16aの短手方向DS)に沿って払拭した後に、液体噴射ヘッド13を幅方向X(開口16aの長手方向DL)に沿って払拭することが好ましい。
次に、以上のように構成された液体噴射装置11の作用について説明する。
液体噴射ヘッド13が液体を液滴として噴射すると、その噴射動作に伴って微細なミストが発生し、そのミストが液体噴射ヘッド13のノズル面15や保護部16に付着することがある。そして、液体噴射ヘッド13の近くを移動する媒体Sが意図せずに液体噴射ヘッド13に接触したときに、液体噴射ヘッド13にミスト等の汚れが付着していると、媒体Sを汚してしまう、という問題がある。
こうした問題を解決するため、第1払拭ユニット18及び第2払拭ユニット21は、記録処理の実行後などに液体噴射ヘッド13と相対移動して液体噴射ヘッド13を払拭するワイピングを実行することにより、液体噴射ヘッド13に付着した液体などの汚れを除去する。
図3に示すように、第1払拭ユニット18の第1払拭部材19が幅方向Xにおいて液体噴射ヘッド13よりも長い板状をなす場合にも、第1払拭部材19が弾性変形することにより、段差を形成するノズル面15と保護部16とを同時に払拭することが可能になる。特に、保護部16の開口16aは幅方向Xが長手方向DLになるので、第1払拭部材19は弾性変形しつつ、その先端が開口16a内に入ってノズル面15に接触する。
このとき、第1払拭部材19の保護部16に接触する部分は、ノズル面15に接触する部分よりも大きく弾性変形する。そのため、第1払拭部材19の保護部16に対する接触圧は、第1払拭部材19のノズル面15に対する接触する接触圧よりも大きい。すなわち、第1払拭部材19はノズル面15に接触するが、その接触圧を低減することにより、ノズル面15の撥液膜が傷付きにくくなる。
図4に示すように、第1払拭部材19の払拭方向となる搬送方向Yには複数の開口16aがあるが、第1払拭部材19が弾性変形することにより、複数の段差を乗り越えつつ、液体噴射ヘッド13のノズル面15と保護部16の全体を払拭することができる。
そして、第1払拭部材19が液体噴射ヘッド13のノズル面15と保護部16の全体を払拭して、付着した液体を概ね除去した後、第2払拭部材22が第1払拭部材19の払拭方向(搬送方向Y)と交差する払拭方向(幅方向X)に液体噴射ヘッド13を払拭する。
第2払拭部材22は、付勢機構25の付勢力により、液体噴射ヘッド13の保護部16に対する接触圧が第1払拭部材19より高いが、弾性変形しにくい第2払拭部材22はノズル面15に接触しにくいので、ノズル面15の撥液膜を傷付ける可能性は低い。特に、液体噴射ヘッド13が噴射する液体が無機顔料などの不溶性の成分を含む場合、第2払拭部材22が液体を吸収しつつ払拭を行うと、吸収されなかった不溶性の成分がノズル面15で引きずられて撥液膜を傷つけてしまうので、第2払拭部材22がノズル面15に接触しないようにすることが好ましい。
また、保護部16はノズル面15より突出しているので液体が乾燥して増粘したり固着したりしやすいが、第2払拭部材22が高い接触圧で払拭することにより、増粘したり固着したりした液体も効率よく除去することができる。
なお、第1払拭部材19及び第2払拭部材22による払拭は複数回ずつ行ってもよいし、第1払拭部材19と第2払拭部材22とで払拭回数が異なってもよい。また、第1払拭部材19による払拭と第2払拭部材22による払拭とを交互に複数回ずつ行ってもよい。
第2払拭部材22が液体を吸収しつつ液体噴射ヘッド13を払拭する場合、第2払拭部材22が液体を吸収して濡れた部分で払拭を継続すると、液体の吸収率が低下するために払拭性能が低下する。この場合には、ローラー23,24を回転させて、第2払拭部材22の未使用の部分を順次液体噴射ヘッド13に接触させつつ、第2払拭ユニット21を液体噴射ヘッド13と相対移動させれば、払拭性能の低下を抑制できる。
また、第1払拭部材19が先に液体噴射ヘッド13を払拭すると、液体噴射ヘッド13に付着していた液体は概ね第1払拭部材19により除去されるので、その後に第2払拭部材22による払拭を行えば、第2払拭部材22の使用量を節約しつつ、第2払拭部材22の払拭性能の低下を抑制することが可能になる。例えば、液体を吸収した第2払拭部材22を交換する場合には、第2払拭部材22が吸収する液体の量を少なくすることにより、第2払拭部材22の交換頻度を低下させることができる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)液体噴射ヘッド13の保護部16に設けられた開口16aには長手方向DLと短手方向DSがあるため、払拭方向と交差する方向に一定の長さを有する払拭部材で液体噴射ヘッド13のノズル面15側を払拭する場合には、長手方向DLに払拭するよりも短手方向DSに払拭する方が、払拭部材が開口16aの中に入りやすい。そのため、短手方向DSに払拭を行う第1払拭部材19は、開口16aに入ってノズル面15を適切に払拭することができる。また、長手方向DLに払拭を行う第2払拭部材22は、開口16aの中に入りにくいので、ノズル面15より突出する保護部16を適切に払拭することができる。したがって、第1払拭部材19及び第2払拭部材22により、ノズル14が開口16aするノズル面15より突出する保護部16を備える液体噴射ヘッド13を適切に払拭することができる。
(2)第1払拭部材19は第2払拭部材22よりも弾性変形しやすいので、第1払拭部材19の一部が保護部16に接触していても、弾性変形したその他の部分が開口16aの中に入ってノズル面15を適切に払拭することができる。また、第2払拭部材22は第1払拭部材19より液体の吸収性が高いので、第1払拭部材19が先に液体成分の払拭を行っておけば、続く第2払拭部材22の払拭によって、残った液体成分を残らず吸収することができる。したがって、第2払拭部材22だけで払拭を行う場合よりも、第2払拭部材22の払拭性能を高く保つことができる。
(3)液体噴射ヘッド13を払拭するときの液体噴射ヘッド13に対する接触圧は、第1払拭部材19よりも第2払拭部材22の方が大きいので、第2払拭部材22がノズル面15に接触すると、ノズル面15の撥液膜やノズル14の開孔部分を傷つけて、噴射性能を悪化させてしまう虞がある。また、保護部16はノズル面15よりも噴射方向Zに突出するので、保護部16に汚れが付着していると、液体を受容する媒体Sなどを汚しやすい。その点、第2払拭部材22はノズル面15に接触しにくいので高い接触圧で払拭を行ってもノズル14を傷つけることがなく、また、高い接触圧で払拭することにより保護部16に付着した汚れを確実に除去することができる。
(4)保護部16の開口16aは液体噴射ヘッド13に設けられたノズル列Nが延びる方向が長手方向DLとなるので、開口16aを通じて、ノズル列Nを構成する複数のノズル14を効率よく露出させることができる。
(5)液体噴射ヘッド13のノズル面15において複数のノズル群が互いに離れた位置に分散して配置される場合にも、各ノズル群に対応する複数の開口16aを設けることにより、ノズル面15を露出させるための開口16aの面積を小さくして、保護部16によりノズル14を適切に保護することができる。
(6)液体噴射ヘッド13は、記録範囲が媒体Sの全体に亘るように配置された複数のノズル14を有するラインヘッドを構成するので、搬送方向Yに搬送される媒体Sに対して停止した状態で液体を噴射することができる。そして、液体の噴射時に媒体Sが移動していると、液体の噴射時に媒体Sが停止している場合よりも、媒体Sが液体噴射ヘッド13に接触しやすいので、液体噴射ヘッド13に液体等の汚れが付着していると、液体噴射ヘッド13に接触した媒体Sが汚れてしまう、という課題がある。その点、第1払拭部材19及び第2払拭部材22によって液体噴射ヘッド13を適切に払拭しておけば、移動する媒体Sが液体噴射ヘッド13に接触しても媒体Sが汚れにくくなる。
(7)第1払拭部材19は払拭方向(搬送方向Y)と交差する幅方向Xにおける長さがラインヘッドである液体噴射ヘッド13より長いので、一度の払拭動作で液体噴射ヘッド13のノズル面15側の全体を払拭することができる。
(8)第2払拭部材22は払拭方向(幅方向X)と交差する搬送方向Yにおける長さがラインヘッドである液体噴射ヘッド13より長いので、一度の払拭動作で液体噴射ヘッド13のノズル面15側の全体を払拭することができる。
なお、上記実施形態は以下に示す変更例のように変更してもよい。また、上記実施形態と下記変更例とは、任意に組み合わせてもよい。
・図5に示す第1変更例及び図6に示す第2変更例のように、液体噴射ヘッド13において、ノズル列Nが延びる方向(ノズル列Nを構成する複数のノズル14が並ぶ方向)が幅方向X及び搬送方向Yの双方と交差していてもよい。
・図5に示す第1変更例のように、液体噴射ヘッド13が有するノズル列Nの数及び開口16aの数は、任意に変更することができる。また、開口16aの形状は、ノズル列Nを構成するノズル14の位置により、任意に変更することができる。
・図6に示す第2変更例のように、液体噴射ヘッド13の向きが幅方向X及び搬送方向Yの双方と交差していてもよい。
・図6に示す第2変更例及び図7に示す第3変更例のように、液体噴射ヘッド13の保護部16に設ける開口16aが一つでもよい。
・図7に示す第3変更例のように、液体噴射装置11は、筐体12と、筐体12内に架設されるガイド軸31と、ガイド軸31に案内されて幅方向Xに沿って往復移動するキャリッジ32とを備え、このキャリッジ32が液体噴射ヘッド13を保持するシリアルタイプのものであってもよい。この場合、液体噴射ヘッド13に供給される液体を収容した液体収容体33をキャリッジ32に保持するオンキャリッジタイプでもよいし、液体収容体33をキャリッジ32上でなく筐体12内または外の動かない位置に配置するオフキャリッジタイプでもよい。
第3変更例の液体噴射装置11においては、筐体12内において、媒体Sを支持する支持台34と、第2払拭ユニット21と、第1払拭ユニット18と、キャッピングユニット35とが幅方向Xに並ぶよう配置される。そして、液体噴射ヘッド13を幅方向Xに沿って移動させながら液体を噴射する噴射動作と、媒体Sの搬送方向Yへの搬送動作とを交互に行うことにより、媒体Sに対する印刷(記録)を行う。すなわち、シリアルタイプの液体噴射装置11の場合、液体を媒体Sに噴射するときには、媒体Sは支持台34上において停止している。
第3変更例の液体噴射ヘッド13において、ノズル14は搬送方向Yに並ぶノズル列Nを形成し、保護部16の開口16aは搬送方向Yが長手方向DLとなり、幅方向Xが短手方向DSとなる。
キャッピングユニット35は、液体噴射ヘッド13の保護部16に接触したときにノズル14が開口する空間を閉空間とするキャップ36と、キャップ36が形成した閉空間を吸引する吸引機構37と、を備える。キャッピングユニット35は、吸引機構37の駆動により閉空間を負圧にしてノズル14から液体を廃液として排出させる吸引クリーニングを実行する。
吸引クリーニングを実行すると、ノズル14から排出された液体がノズル面15に付着するので、液体噴射ヘッド13を幅方向Xに沿って移動させて、第1払拭部材19による払拭を行う。これにより、ノズル面15に付着した液体が概ね除去される。このように、液体噴射ヘッド13の払拭は、液体噴射ヘッド13を移動させて行うようにしてもよい。なお、第1払拭部材19による払拭を行わない時には、第1払拭部材19が移動する液体噴射ヘッド13に不要に接触しないように、第1払拭部材19を噴射方向Zまたは搬送方向Yに沿って退避させることが好ましい。
また、液体噴射ヘッド13のノズル面15において、複数のノズル群が互いに離れた位置に分散して配置される場合には、第1払拭部材19を搬送方向Yに沿って移動可能に構成し、払拭が必要なノズル群のみを払拭できるようにしてもよいし、ノズル群毎に分割して払拭を行うようにしてもよい。
第1払拭部材19による払拭の後、液体噴射ヘッド13を第2払拭ユニット21と対応する位置に移動させ、第2払拭ユニット21を搬送方向Yに沿って移動させることにより、第2払拭部材22による払拭を行う。なお、第2払拭部材22が払拭を行わない時には、移動する液体噴射ヘッド13が第2払拭部材22に不要に接触しないように、第2払拭部材22を液体噴射ヘッド13より搬送方向Y上流または搬送方向Y下流に退避させることが好ましい。
なお、上記実施形態のように、液体噴射ヘッド13がラインヘッドを構成するフルラインタイプの液体噴射装置11においても、負圧によりノズル14から液体を排出させる吸引クリーニングまたは加圧によりノズル14から液体を排出させる加圧クリーニングを実行可能な構成としてもよい。そして、これらクリーニングの後に第1払拭部材19及び第2払拭部材22によるワイピングを実行するようにしてもよい。
・第1払拭部材19と第2払拭部材22が同様の材料から構成されてもよい。この場合には、第1払拭部材19と第2払拭部材22が液体噴射ヘッド13のノズル面15と重なる距離(dh)を調整することにより、液体噴射ヘッド13に対する接触圧を調整するとよい。あるいは、第1払拭部材19が払拭するときと第2払拭部材22が払拭するときとで、噴射方向Zにおける液体噴射ヘッド13の位置を変更することにより、液体噴射ヘッド13に対する接触圧を変化させてもよい。また、第1払拭部材19と第2払拭部材22で液体の吸収性が同等である場合には、第1払拭部材19より先に第2払拭部材22が払拭を行うようにしてもよい。
・第1払拭部材19は、幅方向Xに一様な断面形状を有する一の部材でなくてもよく、例えば幅方向Xにおいて複数に分かれた板状の部材が第1払拭部材19として機能するようにしてもよい。この場合には、幅方向Xに並ぶ複数の部材同士で、噴射方向Zにおける長さや液体噴射ヘッド13に対する接触圧が異なっていてもよい。
・第1払拭部材19は、噴射方向Zにおける長さ(高さ)が一様でなくてもよく、例えば主に保護部16を払拭する部分と主にノズル面15を払拭する部分とで、噴射方向Zにおける長さ(高さ)が異なっていてもよい。
・第2払拭部材22を、周面が液体を吸収可能な吸収部材からなるローラーとして、このローラーを付勢機構25で付勢してもよい。この場合には、第2払拭ユニット21がローラー23,24を備えなくてもよい。
・第1払拭部材19及び第2払拭部材22は、一方向への往路移動のみで払拭を行ってもよいし、往路移動と復路移動の両方で払拭を行ってもよい。あるいは、第1払拭部材19または第2払拭部材22のうち何れか一方(例えば第1払拭部材19)が一方向への往路移動のみで払拭を行い、他方(例えば第2払拭部材22)が往路移動と復路移動の両方で払拭を行うようにしてもよい。
・液体噴射ヘッド13が噴射する液体はインクに限らず、例えば機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体などであってもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射して記録を行う構成にしてもよい。
・媒体Sは用紙に限らず、プラスチックフィルムや薄い板材などでもよいし、捺染装置などに用いられる布帛やTシャツなどの衣類であってもよい。
11…液体噴射装置、13…液体噴射ヘッド、14…ノズル、15…ノズル面、16…保護部、16a…開口、18…第1払拭ユニット、19…第1払拭部材、21…第2払拭ユニット、22…第2払拭部材、23…ローラー、24…ローラー、25…付勢部材、26…ケース、27…押圧ローラー、N…ノズル列、S…媒体、X…幅方向、Y…搬送方向、Z…噴射方向、dh…距離、DL…長手方向、DS…短手方向。

Claims (8)

  1. 液体を噴射方向に噴射するノズルが開口するノズル面及び前記ノズル面を露出させる開口を有して前記ノズル面より前記噴射方向に突出する保護部を有する液体噴射ヘッドと、
    前記開口が前記噴射方向と交差する長手方向に延びる場合に、前記長手方向と前記噴射方向の双方と交差する前記開口の短手方向に沿って前記液体噴射ヘッドの前記ノズル面側を払拭する第1払拭部材と、
    前記長手方向に沿って前記液体噴射ヘッドの前記ノズル面側を払拭する第2払拭部材と、
    を備えることを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記第1払拭部材は前記第2払拭部材よりも弾性変形しやすく、
    前記第2払拭部材は前記第1払拭部材よりも液体の吸収性が高く、
    前記第1払拭部材が前記液体噴射ヘッドを前記短手方向に払拭した後に、前記第2払拭部材が前記液体噴射ヘッドを前記長手方向に払拭する
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記液体噴射ヘッドを払拭するときの前記液体噴射ヘッドに対する接触圧は、前記第1払拭部材よりも前記第2払拭部材の方が大きい
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記液体噴射ヘッドは、前記長手方向に並んでノズル列を形成する複数の前記ノズルを有し、
    前記開口は前記ノズル列を露出させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  5. 前記液体噴射ヘッドの前記保護部には、複数の前記開口が設けられる
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  6. 前記液体噴射ヘッドは、搬送方向に搬送される媒体に対して液体を噴射することで記録処理を行い、
    前記液体噴射ヘッドは、前記搬送方向と交差する幅方向において、記録範囲が前記媒体の全体に亘るように配置された複数のノズルを有するラインヘッドを構成する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  7. 前記第1払拭部材は、前記ラインヘッドより前記幅方向における長さが長く、
    前記開口の前記短手方向は前記搬送方向に沿う方向である
    ことを特徴とする請求項6に記載の液体噴射装置。
  8. 前記第2払拭部材を前記液体噴射ヘッドに向けて付勢する付勢部材を備え、
    前記第2払拭部材は、前記ラインヘッドより前記搬送方向における長さが長く、
    前記開口の前記長手方向は前記幅方向に沿う方向である
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の液体噴射装置。
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