JP2017127370A - Facial tool - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、美顔器に関する。 The present invention relates to a facial device.
従来、顔面をマッサージすることで美容効果が得られる美顔器が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の美顔器は、回転自在のローラが把持部に取り付けられ、当該ローラを顔面に当てた状態で把持部を移動させることによりローラを回転させて顔面をマッサージする構成が記載されている。また、このローラを電動の振動機構により振動させ、当該振動機構によって顔面を振動マッサージする構成も有している。 2. Description of the Related Art Conventionally, a facial device that can obtain a beauty effect by massaging a face is known (for example, see Patent Document 1). The facial device described in Patent Document 1 has a configuration in which a rotatable roller is attached to a gripping part, and the gripping part is moved while the roller is applied to the face to rotate the roller to massage the face. ing. The roller is also vibrated by an electric vibration mechanism, and the face is vibrated and massaged by the vibration mechanism.
上記のような美顔器では、顔面に当てたローラを転がすだけのため、有効なマッサージが得られないといった課題がある。また、ローラを電動モータ等によって回転駆動することも考えられるが、皮膚に当たる部分が直線状になるため、顔面等に対して広くマッサージするためには、ローラを上下に大きく移動させる必要があり、使用者にとって面倒であるとともに、マッサージの効率が悪いといった課題を有している。 In the face device as described above, there is a problem that an effective massage cannot be obtained simply by rolling a roller applied to the face. In addition, although it is conceivable to rotate the roller with an electric motor or the like, since the portion that contacts the skin is linear, it is necessary to move the roller up and down greatly in order to massage widely on the face, etc. This is troublesome for the user and has a problem that the efficiency of the massage is poor.
以上のような事情に鑑み、本発明は、対象部分を広くかつ効率よくマッサージすることができ、使用者にとって利便性を向上させることが可能な美顔器を提供することを目的とする。 In view of the circumstances as described above, it is an object of the present invention to provide a facial device capable of massaging a target portion widely and efficiently and improving convenience for a user.
本発明に係る美顔器は、無端状に形成された帯状のベルト状部材と、ベルト状部材を周回方向に駆動する駆動部と、ベルト状部材及び駆動部を収容し、ベルト状部材の一部を露出させる開口部を有するケースと、を備える。 A facial device according to the present invention includes an endless belt-shaped belt-shaped member, a driving unit that drives the belt-shaped member in a circumferential direction, a belt-shaped member and a driving unit, and a part of the belt-shaped member. And a case having an opening for exposing.
また、ケースは、ベルト状部材の露出部分を内面側から平面状または曲面状に支持する支持部材を備えてもよい。また、駆動部は、モータと、モータによって回転する駆動ローラと、を備えてもよい。また、ベルト状部材の内面には、複数の第1歯が周方向に並んで形成され、駆動ローラの外面には、第1歯と噛み合う複数の第2歯が周方向に並んで形成されてもよい。また、ケースは、ベルト状部材の張力を調整するテンションローラを備えてもよい。また、ベルト状部材の外面には、周方向に並んだ状態で突出部を備えてもよい。 The case may include a support member that supports the exposed portion of the belt-shaped member in a planar shape or a curved shape from the inner surface side. The drive unit may include a motor and a drive roller that is rotated by the motor. Also, a plurality of first teeth are formed in the circumferential direction on the inner surface of the belt-like member, and a plurality of second teeth that mesh with the first teeth are formed in the circumferential direction on the outer surface of the drive roller. Also good. The case may include a tension roller that adjusts the tension of the belt-shaped member. Moreover, you may provide a protrusion part in the state arranged in the circumferential direction on the outer surface of the belt-shaped member.
本発明によれば、周回するベルト状部材を顔面の頬等の対象部分に当接させることにより、対象部分を広くかつ効率よくマッサージすることができる。これにより、使用者はケースから露出したベルト状部材を対象部分に当てるだけでよく、使用者の利便性を向上させることができる。また、ベルト状部材を上方向に移動させることにより、顔面の頬等を上方向に向けて持ち上げるようにマッサージするため、リフトアップ効果を与えることができる。 According to the present invention, the target portion can be massaged widely and efficiently by bringing the circulating belt-like member into contact with the target portion such as the cheek of the face. Thereby, the user only has to apply the belt-shaped member exposed from the case to the target portion, and the convenience for the user can be improved. Further, by moving the belt-shaped member upward, massage is performed so that the facial cheeks and the like are lifted upward, so that a lift-up effect can be provided.
また、ケースが支持部材を備えるものでは、ベルト状部材の内周面側を支持部材により支持するので、ベルト状部材を対象部分に当接した際に、ベルト状部材が内側にたわむことを防止して、対象部分を適切にマッサージすることができる。また、駆動部が、モータと、モータによって回転する駆動ローラと、を備えるものでは、駆動ローラによってベルト状部材を効率よく駆動することができる。また、ベルト状部材の内面に複数の第1歯が形成され、駆動ローラの外面に第2歯が形成されるものでは、第1歯と第2歯とが噛み合うことにより、駆動ローラの駆動力を確実にベルト状部材に伝達することができる。また、ケースにテンションローラを備えるものでは、テンションローラによってベルト状部材の弛みを防止するので、対象部分を適切にマッサージすることができ、さらに、駆動部の駆動力を適切にベルト状部材に伝達することができる。また、ベルト状部材の外面に突出部を備えるものでは、ベルト状部材が周回することにより、対象部分に対して突起が移動するので、マッサージ効果を向上させることができる。 In addition, when the case is provided with a support member, the inner peripheral surface side of the belt-like member is supported by the support member, so that the belt-like member is prevented from being bent inward when the belt-like member is brought into contact with the target portion. Thus, the target portion can be massaged appropriately. Further, when the drive unit includes a motor and a drive roller that is rotated by the motor, the belt-like member can be efficiently driven by the drive roller. Further, in the case where a plurality of first teeth are formed on the inner surface of the belt-shaped member and the second teeth are formed on the outer surface of the driving roller, the driving force of the driving roller is obtained by the meshing of the first and second teeth. Can be reliably transmitted to the belt-like member. In addition, when the case is equipped with a tension roller, the tension roller prevents the belt-like member from slackening, so that the target portion can be massaged properly, and the driving force of the drive unit is properly transmitted to the belt-like member. can do. Moreover, in a thing provided with a protrusion part in the outer surface of a belt-shaped member, since a protrusion moves with respect to a target part when a belt-shaped member circulates, a massage effect can be improved.
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。ただし、本発明はこれに限定されるものではない。また、図面においては実施形態を説明するため、一部分を大きくまたは強調して記載するなど適宜縮尺を変更して表現している。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. However, the present invention is not limited to this. Further, in the drawings, in order to describe the embodiment, the scale is appropriately changed and expressed by partially enlarging or emphasizing the description.
図1は、本実施形態に係る美顔器100の一例を示す斜視図である。図1に示すように、美顔器100は、ベルト状部材10と、駆動部20と、外ケース(ケース)30と、内ケース40と、を備えている。図1では、美顔器100の内部の構成を示すため、外ケース30の一部を省略して示している。
FIG. 1 is a perspective view showing an example of a
ベルト状部材10は、帯状かつ無端状に形成され、後述の駆動ローラ22と、2つの従動ローラ51及び52との間に架け渡された状態で配置される。ベルト状部材10は、例えばポリエステル、ポリエチレン等の樹脂材料や、布等の織物、不織布、ゴムなどを用いて帯状に形成される。ベルト状部材10の表面は、化粧品、美容液等の薬品に対して耐性を有する材料を被覆して形成されてもよい。また、ベルト状部材10は、内周側がゴム等の弾性部材で構成され、外周側に樹脂材料が張り付けられた構成であってもよい。
The belt-
駆動部20は、ベルト状部材10を周回方向に駆動する。駆動部20は、モータ21と、駆動ローラ22とを有する。モータ21は、内ケース40に収容される。モータ21としては、例えば電動モータが用いられるが、これに限定されず回転エネルギーを生じさせるものであれば、他の種類のモータが用いられてもよい。駆動ローラ22は、シャフト23の両端に1つずつ固定される。シャフト23は、モータ21の回転軸から所定の減速機(不図示)を介して回転駆動力が伝達されて回転し、このシャフト23の回転により駆動ローラ22を回転させる。
The
なお、シャフト23は、モータ21の回転軸が用いられてもよい。駆動ローラ22が回転することにより、ベルト状部材10が周回方向に回転する。モータ21は、電気回路24を介して電池等の電源25に接続されている。電気回路24は、モータ21の回転を制御する制御回路を有する。モータ21及び電気回路24は、電源25から電力の供給を受ける動作する。
The
外ケース30は、ベルト状部材10、駆動部20、及び内ケース40を収容する。外ケース30は、開口部31を有する。開口部31は、ベルト状部材10のうち、従動ローラ51と52との間の部分を露出させるように形成される。なお、外ケース30は、ベルト状部材10の幅方向(周回方向に直交する方向)に分割可能に設けられており、分割された外ケース30を組み合わせることで開口部31を形成した状態となる。外ケース30を分割可能とすることで電源25やベルト状部材10の交換等が可能となる。
The
内ケース40は、外ケース30の内側であって、かつベルト状部材10の内側に配置される。内ケース40は、上記したモータ21、電気回路24、及び電源25を収容する。また、内ケース40は、ベルト状部材10の露出部分において、内側からベルト状部材10を支持するための支持部材41を有する。支持部材41は、従動ローラ51と従動ローラ52との間に配置され、ベルト状部材10の内側と当接する平面状の支持面42(次の図2(A)を参照)を有する。
The
また、美顔器100は、防水機能を付与することができる。防水機能を付与する場合、例えば、上記した内ケース40内に水や化粧品等の進入を防ぐようにシール機構を施してもよい。これにより、浴室等において美顔器100を使用可能となる。また、内ケース40内にはモータ21、電気回路24、及び電源25を収容するので、内ケース40をシールすることによりモータ21等が水や化粧品等に接触することを防止できる。
Moreover, the
図2(A)は、美顔器100のうち、内ケース40の一例を示す断面図である。図2(A)では、内ケース40に加えて、ベルト状部材10、駆動ローラ22、従動ローラ51及び52の構成を示している。図2(A)に示すように、外ケース30の開口部31から、ベルト状部材10の一部が、従動ローラ51と従動ローラ52との間においてほぼ直線状に露出している。
FIG. 2A is a cross-sectional view showing an example of the
支持部材41は、平面状の支持面42により、ベルト状部材10のうち開口部31から露出する露出部分を内面側から平面状に支持する。従って、ベルト状部材10は、開口部31から露出する部分が外側から押された場合でも、支持部材41により平面状に保持された状態で回転移動する。なお、支持部材41の支持面42は、ベルト状部材10の内面側と摺動するので、ベルト状部材10に対して摩擦抵抗を低減するための被膜や表面処理を施してもよい。
The
図2(B)は、変形例に係る美顔器100Aにおいて、内ケース40Aの一例を示す断面図である。図2(B)に示すように、内ケース40Aは、外側に向けて凸となる曲面状の支持部材41Aを有する。支持部材41Aは、従動ローラ51と従動ローラ52との間に配置され、外側に向けて突出するように湾曲した曲面状の支持面42Aを有する。支持部材41Aは、この支持面42Aにより、ベルト状部材10のうち外ケース30から露出する部分を内面側から曲面状に支持する。これにより、ベルト状部材10は、支持面42Aに沿って湾曲して周回移動する。
FIG. 2B is a cross-sectional view showing an example of the
図3は、美顔器100の使用形態を示す図である。図3に示すように、使用者は、駆動部20によりベルト状部材10を回転させた状態で外ケース30を手で把持し、ベルト状部材10のうち外ケース30の開口部31から露出する部分を顔の頬部分などに当接させる。これにより、ベルト状部材10が使用者の頬等を摺動する。これにより、使用者の頬等がベルト状部材10によって広くかつ一方向にマッサージされる。また、ベルト状部材10を上方向に移動させることにより、顔面の頬等を上方向に向けて持ち上げるようにマッサージするため、リフトアップ効果を与えることができる。また、使用者の顔の表面や、ベルト状部材の表面に化粧品や美容液等の薬品を塗った状態で、ベルト状部材10を当接してもよい。この場合、ベルト状部材10の回転により、使用者の顔をマッサージしながら、化粧品等を顔の表面に塗布されることができる。これにより化粧品等の皮膚への浸透を促すことが可能である。
FIG. 3 is a diagram showing a usage pattern of the
また、ベルト状部材10が支持部材41の支持面42によって平面状に支持されるため、ベルト状部材10を対象部分に当接する場合であっても、ベルト状部材10が撓むことを抑制できる。また、図2(B)に示す美顔器100Aにおいては、ベルト状部材10が曲面となって皮膚に接触するので、対象部分がくぼんだ顎部分などであってもベルト状部材10を適切に接触させることができる。なお、美顔器100、100Aの使用形態において、美顔器100等を上下方向(ベルト状部材10の移動方向)に上下させながら使用してもよい。
Further, since the belt-
図4は、他の実施形態に係る美顔器100Bを示す図である。図4では、ベルト状部材10の断面を示す図として表している。以下の説明において、上記した美顔器100と同一または同等の構成部分については同一符号を付けて説明を省略または簡略化する。図4に示すように、美顔器100Bは、外ケース30の一部にテンションローラ32を有する。テンションローラ32は、ベルト状部材10の張力を調整する。テンションローラ32は、ベルト状部材10の外側に配置され、不図示の弾性部材等によりベルト状部材10の外面を内側に押すように構成される。テンションローラ32が設けられることにより、ベルト状部材10の撓みを防ぐことができ、ベルト状部材10のうち開口部31から露出する部分を支持部材41の支持面42側に沿わせることができる。
FIG. 4 is a diagram showing a
なお、テンションローラ32は、図4に示すように、外ケース30とベルト状部材10との間のスペースに配置される。なお、テンションローラ32を配置するため、外ケース30を変形させてもよい。また、テンションローラ32は、駆動ローラ22と従動ローラ52との間のベルト状部材10に対して作用するように配置されるが、これに限定されず、従動ローラ51と駆動ローラ22との間に配置されてもよい。
In addition, the
また、テンションローラ32を配置することに代えて、駆動ローラ22、または従動ローラ51、52の少なくとも1つを外側に向けて弾性部材等により支持することによって、テンションローラ32と同様にベルト状部材10の撓みを防ぐことが可能である。
Further, instead of disposing the
図5(A)は、他の実施形態に係る美顔器100Cにおいて、ベルト状部材10C及び駆動部20Cの一例を示す図である。図5(A)では、駆動部20C近傍を拡大して示しており、その他の構成については他の実施形態と同様である。図5(A)に示すように、ベルト状部材10Cの内面には、複数の第1歯T1が周方向に並んで形成される。また、駆動部20Cにおいて、駆動ローラ22Cの外面には、第1歯T1と噛み合う複数の第2歯T2が周方向に並んで形成される。
FIG. 5A is a diagram illustrating an example of the belt-shaped member 10C and the drive unit 20C in the
この美顔器100Cでは、駆動ローラ22Cが回転すると第2歯T2が第1歯T1に噛み合って回転方向に移動し、ベルト状部材10Cに回転力が伝達される。これにより、駆動ローラ22Cの回転力がベルト状部材10Cに効率的に伝達される。なお、図示した第1歯T1の形状や第2歯T2の形状は一例であって、両者が噛み合うことができるものであればその形態は任意である。
In this
図5(B)は、他の実施形態に係る美顔器100Dの一例を示す図であり、ベルト状部材10の断面を示す図である。図5(A)に示すように、美顔器100Dは、駆動部20に挟持ローラ26を有する。挟持ローラ26は、駆動ローラ22との間でベルト状部材10を挟むように、不図示の弾性部材に支持されて配置される。駆動ローラ22と挟持ローラ26とによってベルト状部材10を挟持することにより、ベルト状部材10に対する駆動ローラ22の滑りを抑制することができる。これにより、駆動ローラ22の回転力がベルト状部材10に効率的に伝達される。
FIG. 5B is a diagram illustrating an example of a
また、挟持ローラ26は、外ケース30内に収容されるので、外径が小さなものが用いられる。この挟持ローラ26を配置するために外ケース30を変形させてもよい。また、挟持ローラ26は、一対の駆動ローラ22(図1参照)のそれぞれに対応するように一対配置するものでもよい。
Moreover, since the clamping
また、上記した実施形態では、ベルト状部材10の外面が平坦に形成された構成を例に挙げて説明したが、これに限定するものではない。図6及び図7は、美顔器100等に利用可能なベルト状部材の他の例を示す図である。図6(A)〜(C)及び図7(A)〜(B)に示すベルト状部材のように、外面に周方向に並んだ状態の突出部が設けられてもよい。以下、具体的に説明する。
In the above-described embodiment, the configuration in which the outer surface of the belt-shaped
図6(A)に示すベルト状部材10Eは、外面に複数の突出部11Eを有している。突出部11Eは、それぞれ断面が半円状に形成され、ベルト状部材10Eの周方向に所定の間隔で設けられる。突出部11Eは、ベルト状部材10Eの幅方向に平行に形成される。このため、例えば顔の表面等の対象部分にベルト状部材10Eの外面を当接させた状態でベルト状部材10Eを回転させることにより、突出部11Eが移動することによって対象部分のマッサージ効果を高めることができる。
A belt-
さらに、化粧品等の薬品を塗布している場合は、突出部11Eが移動することによって皮膚への刺激を与え、化粧品等の皮膚への浸透を促進することができる。また、図6(A)の断面形状で示すように、突出部11Eは、断面が半球状に形成されているので、対象部分に対して当たりが柔らかな印象を与え、複数の指が一方向に流れていくような感触を使用者に与えることが可能となる。また、複数の突出部11Eは等間隔で配列されることに限定されず、ベルト状部材10Eの表面に異なる間隔で配置されてもよい。
Furthermore, when chemicals such as cosmetics are applied, the
図6(B)に示すベルト状部材10Fは、外面に複数の突出部11Fを有している。突出部11Fは、それぞれ断面が矩形状に形成され、ベルト状部材10Fの周方向に所定の間隔で設けられる。突出部11Fは、ベルト状部材10Fの幅方向に平行に形成される。このため、例えば顔の表面等の対象部分にベルト状部材10Fの外面を当接させた状態でベルト状部材10Fを回転させることにより、上記した突出部11Eと同様に、突出部11Fが移動することによって対象部分のマッサージ効果を高めることができる。
A belt-
さらに、化粧品等の薬品を塗布している場合は、突出部11Fが移動することによって皮膚への刺激を与え、化粧品等の皮膚への浸透を促進することができる。また、図6(B)に断面形状で示すように、突出部11Fは、断面が矩形状に形成されているので、対象部分に対して当たりが強い印象を与え、皮膚等に強い刺激を与えることが可能となる。また、複数の突出部11Fは等間隔で配列されることに限定されず、ベルト状部材10Fの表面に異なる間隔で配置されてもよい。
Furthermore, when chemicals such as cosmetics are applied, it is possible to stimulate the skin by moving the projecting
図6(C)に示すベルト状部材10Gは、外面に複数の突出部11Gを有している。突出部11Gは、それぞれ断面が半円状に形成され、ベルト状部材10Gの周方向に所定の間隔で設けられる。突出部11Gは、ベルト状部材10Gの幅方向に対して傾いた方向に形成される。このため、対象部分にベルト状部材10Gの外面を当接させた状態でベルト状部材10Gを回転させることにより、上記した突出部11E等と同様に、突出部11Gが移動することによって対象部分のマッサージ効果を高めることができる。
A belt-
なお、突出部11Gは、ベルト状部材10Gの幅方向に対して傾いた方向に形成されるので、上記した突出部11Eとは異なる感触を使用者に与えることが可能である。また、突出部11Gは、断面が半球状に形成されるが、これに限定されず、上記した突出部11Fのように断面が矩形状であってもよい。また、複数の突出部11Gは等間隔で配列されることに限定されず、ベルト状部材10Gの表面に異なる間隔で配置されてもよい。
In addition, since the
図7(A)に示すベルト状部材10Hは、外面に複数の突出部11Hを有している。突出部11Hは、ベルト状部材10Hの周方向に所定の間隔で設けられる。突出部11Hは、ベルト状部材10Hの幅方向の一辺側から他辺側に向けて、周回方向の寸法が徐々に広がるように形成される。つまり、突出部11Hは、ベルト状部材10Hの一辺側よりも他辺側の面積が大きくなっている。このため、対象部分にベルト状部材10Hの外面を当接させた状態でベルト状部材10Hを回転させることにより、ベルト状部材10Hの一辺側と他辺側とで異なるマッサージ効果を与えることができ、使用者に対して変化にとんだマッサージを施す印象を与えることができる。
A belt-
なお、図7(A)に示す突出部11Hは、湾曲して突出するように形成されているが、これに限定するものではなく、角部を有する形状に形成されてもよい。また、ベルト状部材10Hの幅方向の一辺側から他辺側に向けて、周回方向の寸法を徐々に広げているが、これに限定されず、任意に設定可能である。また、複数の突出部11Hは等間隔で配列されることに限定されず、ベルト状部材10Hの表面に異なる間隔で配置されてもよい。
Note that the protruding
図7(B)に示すベルト状部材10Iは、外面に複数の突出部11Iを有している。突出部11Iは、それぞれ断面が半球状に形成され、ベルト状部材10Iの周方向に所定の間隔で設けられる。突出部11Iは、例えば半球状に形成されている。このため、対象部分にベルト状部材10Iの外面を当接させた状態でベルト状部材10Iを回転させることにより、上記した突出部11E等と同様に、突出部11Iが移動することによって対象部分のマッサージ効果を高めることができる。
A belt-like member 10I shown in FIG. 7B has a plurality of
なお、図7(B)に示す突出部11Iは、半球状、すなわち、平面視で円形に形成されている場合を例に挙げているが、これに限定するものではなく、例えば平面視で楕円形状、長円形状、多角形状など、他の形状の突出部が形成されてもよい。また、複数の突出部11Iは規則的に配列されることに限定されず、ベルト状部材10Iの表面に不規則に配置されてもよい。
The
上記した実施形態では、ベルト状部材10〜10Iとして一部材で形成された構成を例に挙げて説明したが、これに限定するものではない。図8は、他の例に係るベルト状部材10Jの一例を示す図である。図8に示すように、ベルト状部材10Jは、複数のコマ部材12と、このコマ部材12同士を連結するピン13と、を有している。
In the above-described embodiment, the configuration formed by one member as the belt-
コマ部材12は、樹脂、またはゴム、金属などを用いて形成され、ベルト状部材10Jの周回方向に複数並んで配置される。コマ部材12は、周回方向の一方の端部に凹部12aが形成され、周回方向の他方の端部に凸部12bが形成される。複数のコマ部材12は、凸部12bが凹部12aに挿入された状態で配置される。凸部12bは、凹部12aとの間に隙間が空くように形成される。ピン13は、凹部12aと凸部12bとを貫通するように、ベルト状部材10Jの幅方向(周回方向に直交する方向)に差し込まれる。ピン13により、周回方向に隣り合うコマ部材12の凹部12aと凸部12bとが連結され、無端状のベルト状部材10Jが形成される。
The
このように、ベルト状部材10Jが複数のコマ部材12をピン13によって連結した構成とすることにより、コマ部材12とコマ部材12との間に凹凸が生じた状態となり、対象部分にベルト状部材10Jの外面を当接させた状態でベルト状部材10Jを回転させることにより、上記した凹凸部分が移動することによって対象部分のマッサージ効果を高めることができる。
As described above, the belt-
また、コマ部材12は同一のものを用いることに限定されない。例えば、コマ部材12として外側に突起等を形成したものと組み合わせて連結することにより、異なる感触を持つベルト状部材10Jを容易に形成することが可能となり、ベルト状部材10Jの選択の幅を広げることができる。
Moreover, the
図9は、他の実施形態に係る美顔器100Eの一例を示す図である。図9に示すように、美顔器100Eは、内ケース40に加振装置60を備える。加振装置60は、電源25(図1参照)によって駆動し、支持部材41の支持面42を超音波等により振動させる。これにより、ベルト状部材10のうち開口部31から露出した部分は加振装置60によって振動するので、例えば顔の表面等の対象部分にベルト状部材10の外面を当接させた状態でベルト状部材10Fを回転させ、かつ加振装置60を駆動することにより、対象部分のマッサージ効果を高めることができる。なお、加振装置60により付与する振動は、低周波及び高周波のいずれであってもよい。
FIG. 9 is a diagram illustrating an example of a
このように、本実施形態に係る美顔器100〜100Eによれば、駆動部20によってベルト状部材10を周回方向に回転させた状態で、ベルト状部材10のうち外ケース30の開口部31から露出した部分を顔などの対象部分に当接させることにより、対象部分を広くかつ効率よくマッサージすることができる。また、ベルト状部材10と皮膚との間に化粧品等を塗布することにより、対象部分に対してマッサージを施しつつ、対象部分に化粧品等の浸透を促進することが可能となる。また、ベルト状部材10を上方向に移動させることにより、顔面の頬等を上方向に向けて持ち上げるようにマッサージするため、リフトアップ効果を与えることができる。
As described above, according to the
以上、実施形態について説明したが、本発明は、上述した説明に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。例えば、上記した実施形態を組み合わせたものでもよい。上記した図1に示す美顔器1に、図4に示すテンションローラ32を配置し、かつ図5(A)に示すような第1歯T1及び第2歯T2を持つ駆動部20Cが適用されてもよい。また、ベルト状部材10は、一方向に移動させることに限定されず、移動方向を交互に切り替えるようにしてもよい。
The embodiment has been described above, but the present invention is not limited to the above description, and various modifications can be made without departing from the gist of the present invention. For example, a combination of the above-described embodiments may be used. 1 is applied with the driving unit 20C having the first teeth T1 and the second teeth T2 as shown in FIG. 5A, in which the
T1・・・第1歯
T2・・・第2歯
10、10C、10E、10F、10G、10H、10I、10J・・・ベルト状部材
11E、11F、11G、11H、11I・・・突出部
12・・・コマ部材
13・・・ピン
20、20C・・・駆動部
21・・・モータ
22、22C・・・駆動ローラ
24・・・電気回路
25・・・電源
26・・・挟持ローラ
30・・・外ケース(ケース)
31・・・開口部
32・・・テンションローラ
40、40A・・・内ケース
41、41A・・・支持部材
42、42A・・・支持面
51、52・・・従動ローラ
100、100B、100C、100D、100E・・・美顔器
T1 ... 1st tooth T2 ...
31 ... opening 32 ...
Claims (6)
前記ベルト状部材を周回方向に駆動する駆動部と、
前記ベルト状部材及び前記駆動部を収容し、前記ベルト状部材の一部を露出させる開口部を有するケースと、を備える、美顔器。 An endless belt-like belt-shaped member;
A drive unit for driving the belt-like member in a circumferential direction;
And a case having an opening that accommodates the belt-like member and the drive unit and exposes a part of the belt-like member.
前記駆動ローラの外面には、前記第1歯と噛み合う複数の第2歯が周方向に並んで形成される、請求項3に記載の美顔器。 A plurality of first teeth are formed side by side in the circumferential direction on the inner surface of the belt-shaped member,
The facial device according to claim 3, wherein a plurality of second teeth meshing with the first teeth are formed on the outer surface of the drive roller side by side in the circumferential direction.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019535400A (en) * | 2016-11-09 | 2019-12-12 | フマッコス・カンパニー・リミテッド | Mask with massage function and mask system including this |
CN113133922A (en) * | 2021-04-14 | 2021-07-20 | 尹钢 | Massage chair with ultrasonic excitation and traction functions |
-
2016
- 2016-01-18 JP JP2016007109A patent/JP2017127370A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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