JP2017126551A - シールドコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】導体部とシールド層との径方向における距離が不均一になることによってインピーダンスが乱れることを防ぐことができるシールドコネクタを提供すること。【解決手段】導体部31の外周を被覆した絶縁被覆32の外周がシールド層33で覆われ、かつ、シールド層33の外周が最外側絶縁被覆34で覆われたシールド電線30と、導体部31に接続されたインナー端子60と、インナー端子60が内部に配置され、かつ、シールド層33に圧着されるシールド圧着部50を備えたアウター端子40と、を有するシールドコネクタ1において、シールド電線30は、同軸ケーブルであり、シールド圧着部50は、最外側絶縁被覆34が皮剥ぎされて露出した状態のシールド層33の外周に略真円状に圧着されるように互いの端部を係合させる凸状係合部52aおよび凹状係合部52bがそれぞれ形成された一対のバレル片52A、52Bを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、シールド電線のシールド層に圧着されるシールド圧着部をアウター端子に備えたシールドコネクタに関する。
従来、自動車等に搭載されるカーナビゲーション等の各種電装品の制御部に高周波の電気信号を伝送するため、高周波対応のシールド電線が用いられている。
シールド電線は、導電材からなる導体部の外周を被覆した絶縁被覆の外周をシールド層で覆った構造になっており、外表面に配置されたシールド層が外部からの電気的な影響を遮断することによって高周波の伝搬を可能としている。
また、シールド電線の電気的な接続にはシールドコネクタを用いる。シールドコネクタは、導体部の外周を被覆した絶縁被覆の外周をシールド層で覆ったシールド電線と、導体部に接続されたインナー端子と、インナー端子が内部に配置され、かつ、シールド部に圧着されるシールド圧着部を備えたアウター端子と、を有してなる。
例えば、特許文献1には、外側端子(アウター端子)のバレルがシールド電線の外装を形成する外部シースの端部で再外層側に折り返されたシールド層および外層シースに圧着されるシールド電線に対する端子金具の取り付け構造が記載されている。
特開2006−244816号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシールド電線に対する端子金具の取り付け構造は、外側端子(アウター端子)のバレルの端部がオーバーラップするようにしてシールド層の外周に圧着されるため、圧着部分の内側の断面形状が変形した円になり易く、芯線(導体部)とシールド層との径方向における距離が不均一になり、結果的に、インピーダンスが乱れてしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、導体部とシールド層との径方向における距離が不均一になることによってインピーダンスが乱れることを防ぐことができるシールドコネクタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係るシールドコネクタは、導体部の外周を被覆した絶縁被覆の外周がシールド層で覆われ、かつ、該シールド層の外周が最外側絶縁被覆で覆われたシールド電線と、前記導体部に接続されたインナー端子と、前記インナー端子が内部に配置され、かつ、前記シールド層に圧着されるシールド圧着部を備えたアウター端子と、を有するシールドコネクタにおいて、前記シールド電線は、同軸ケーブルであり、前記シールド圧着部は、前記最外側絶縁被覆が皮剥ぎされて露出した状態の前記シールド層の外周に略真円状に圧着されるように互いの端部を係合させる凸状係合部および凹状係合部がそれぞれ形成された一対のバレル片を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るシールドコネクタは、上記の発明において、前記アウター端子が、前記露出した状態の前記シールド層の外周に圧着される前記シールド圧着部に離間した位置で前記最外側絶縁被覆に圧着される絶縁被覆圧着部を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係るシールドコネクタは、上記の発明において、前記凸状係合部が、突出方向基端側から先端側に向けて幅が拡大された形状をなし、前記凹状係合部が、前記凸状係合部が嵌め込まれるように前記凸状係合部に対応した凹状形状をなすことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係るシールドコネクタは、上記の発明において、前記シールド圧着部が、前記導体部に圧着される前の状態が略U字形状をなし、かつ、前記凸状係合部および前記凹状係合部が形成された前記一対のバレル片の各端部が内側に向けて屈曲されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係るシールドコネクタは、上記の発明において、前記シールド圧着部が、前記凸状係合部の基端位置の両側の内側端面が前記バレル片の厚さが末端に向けて薄くなるように傾斜されてなることによって前記凸状係合部と前記凹状係合部との係合をガイドする係合ガイド傾斜面が形成されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係るシールドコネクタは、上記の発明において、前記シールド層が、編組からなり、前記アウター端子が、前記シールド圧着部に対して前記シールド電線の延在方向前方側に配置され、かつ、前記シールド層の外周に沿って前記シールド層を覆う帯状の編組ばらけ防止帯部を有してなることを特徴とする。
また、本発明の請求項7に係るシールドコネクタは、上記の発明において、前記アウター端子が、前記インナー端子が内部に収容配置されるアウター端子本体と、前記アウター端子本体と前記シールド圧着部とを連結する連結部と、を有してなり、前記編組ばらけ防止帯部が、前記シールド層の外周に沿って屈曲される前の状態では、前記シールド層の外周に圧着される前の状態の前記一対のバレル片の突出方向と等しく前記シールド電線の延在方向に略直交する方向に向いて前記連結部に突設されていることを特徴とする。
本発明の請求項1に係るシールドコネクタは、前記シールド電線が同軸ケーブルであり、前記シールド圧着部が前記最外側絶縁被覆が皮剥ぎされて露出した状態の前記シールド層の外周に前記一対のバレル片の互いの端部を前記凸状係合部および前記凹状係合部を係合させることによって連結させて圧着することによって、折り曲げ等の影響無く前記絶縁被覆の円状の外周に沿った状態の前記シールド層に前記凸状係合部および前記凹状係合部との係合によって真円状を保持するように圧着することができるので、前記導体部と前記シールド層との径方向の距離が均一になり、結果的に、前記導体部と前記シールド層との径方向における距離が不均一になることによってインピーダンスが乱れることを防ぐことができる。
本発明の請求項2に係るシールドコネクタは、前記シールド圧着部と前記絶縁被覆圧着部とを離間した状態でそれぞれを圧着することができるので、前記シールド圧着部に対する前記絶縁被覆圧着部の圧着による変形の影響が無くなり、前記シールド圧着部をより真円に近づけて前記シールド層に圧着することができる。
本発明の請求項3に係るシールドコネクタは、前記凸状係合部が幅を単純な形状で変化させ、前記凸状係合部に対応して前記凹状係合部が形成されているので、前記凸状係合部と前記凹状係合部とが係合がされ易く、しかも、強固に係合することができる。
本発明の請求項4に係るシールドコネクタは、前記シールド圧着部が前記導体部に圧着される前の状態が略U字形状をなし、かつ、前記凸状係合部および前記凹状係合部が形成された前記一対のバレル片の各端部が内側に向けて屈曲されているので、圧着の初期の段階において前記一対のバレル片の端部を互いに近づけることができ、前記シールド圧着部を円状に変形し易い状態にすることができるので、結果的に、前記シールド圧着部を真円状に圧着し易くすることができる。
本発明の請求項5に係るシールドコネクタは、前記シールド圧着部が係合ガイド傾斜面を形成されているので、前記シールド圧着部が前記シールド層に圧着される過程において、前記凹状係合部が形成された前記バレル片の端面が前記係合ガイド傾斜面に摺接してガイドされることによって、前記凹状係合部が前記凸状係合部の下側で重なる位置になるように屈曲されるので、前記シールド圧着部が円状に屈曲されるやすくなり、結果的に、前記シールド圧着部を真円状に圧着し易くすることができる。
本発明の請求項6に係るシールドコネクタは、請求項1から請求項5に記載の前記シールドコネクタと同様の効果を奏するとともに、前記編組ばらけ防止帯部が、前記シールド圧着部の前記一対のバレル片の前記凸状係合部および前記凹状係合部を含む係合部分の間にばらけた前記シールド層が入り込むことを防止することによって、前記一対のバレル片の係合部分の間に入り込んだばらけた前記シールド層が前記一対のバレル片の係合強度を弱め、前記一対のバレル片が前記シールド電線が引っ張られる等の前記シールド圧着部への外的負荷によって係合が解除され、結果的に開いてしまうこと防止することができる。
本発明の請求項7に係るシールドコネクタは、前記編組ばらけ防止帯部が、前記シールド層の外周に沿って屈曲される前の状態では、前記シールド層の外周に圧着される前の状態の前記一対のバレル片の突出方向と等しく前記シールド電線の延在方向に略直交する方向に向いて前記連結部に突設されているので、前記一対のバレル片を前記シールド層に圧着するのと同様にして前記編組ばらけ防止帯部を前記シールド層の外周に沿って屈曲させることができるので、前記編組ばらけ防止帯部を屈曲させるために金型等の形状を複雑なものにせず、しかも、前記連結部を有効的に利用して前記編組ばらけ防止帯部を、前記シールド層の外周に沿って屈曲させることができる。
図1は、本発明の実施例1に係るシールドコネクタの分解斜視図である。 図2は、図1に示した端子付き電線の斜視図である。 図3は、図2に示した端子付き電線のA−A線断面図である。 図4は、シールド圧着部周辺を示したアウター端子の上面図である。 図5は、アウター端子の圧着前のシールド圧着部のみを抽出して示した図である。 図6は、アウター端子の圧着前のシールド圧着部および絶縁被覆圧着部をシールド電線の延在方向側から視た図である。 図7は、アウター端子の展開図である。 図8は、上下型を用いてシールド圧着部がシールド層に圧着される様子を示した図である。 図9は、(A1)が圧着開始前のシールド圧着部をシールド電線の延在方向から視た図であり、(A2)が(A1)の斜視図であり、(B1)がシールド層への圧着を開始し、一対のバレル片の端部が互いに近づいた状態をシールド電線の延在方向から視た図であり、(B2)が(B1)の斜視図である。 図10は、(C1)がシールド層への圧着のための変形が進んで、シールド圧着部が円状に近づいて屈曲された状態をシールド電線の延在方向から視た図であり、(C2)が(C1)の斜視図であり、(D1)がシールド圧着部をシールド層に圧着完了した状態をシールド電線の延在方向から視た図であり、(D2)が(D1)の斜視図である。 図11は、(a)が、本発明の実施例2に係るシールドコネクタの分解斜視図であり、(b)が、(a)に示したアウター端子を絶縁被覆圧着部側から視た斜視図である。 図12は、アウター端子が取り付け完了された状態のシールド電線の斜視図である。 図13は、アウター端子が取り付け完了された状態のシールド電線の断面図である。 図14は、アウター端子の展開図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るシールドコネクタの好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るシールドコネクタ1の分解斜視図である。図2は、図1に示した端子付き電線20の斜視図である。図3は、図2に示した端子付き電線20のA−A線断面図である。図4は、シールド圧着部50周辺を示したアウター端子40の上面図である。図5は、アウター端子40の圧着前のシールド圧着部50のみを抽出して示した図である。図6は、アウター端子40の圧着前のシールド圧着部50および絶縁被覆圧着部42をシールド電線30の延在方向側から視た図である。図7は、アウター端子40の展開図である。図8は、上下型T1、T2を用いてシールド圧着部50がシールド層33に圧着される様子を示した図である。
本発明の実施例1に係るシールドコネクタ1は、自動車等に搭載される各種電装品の制御部にシールド電線を介して電気的に接続することによって高周波の電気信号を伝送するためのものである。
このシールドコネクタ1は、コネクタハウジング10と、アウター端子40がコネクタハウジング10内に収容された端子付き電線20と、を有する。
まず、コネクタハウジング10について説明する。
コネクタハウジング10は、合成樹脂材等の絶縁材からなり、前後方向に貫通して形成された空間11内にアウター端子40が収容されるようになっている。
このようなコネクタハウジング10に収容されたアウター端子40の内部にインナー端子60が配置され、コネクタハウジング10の前端開口10aから空間11内に挿入された不図示の相手接続端子とインナー端子60とが電気的に接続されるようになっている。
次に、端子付き電線20について説明する。
端子付き電線20は、シールド電線30と、アウター端子40と、インナー端子60と、誘電体70と、を有する。
シールド電線30は、導体部31の外周を被覆した絶縁被覆32の外周がシールド層33で覆われ、かつ、シールド層33の外周が最外側絶縁被覆34で覆われた同軸ケーブルである。
より具体的には、シールド電線30は、単芯線からなる導体部31の外周が絶縁被覆32によって被覆され、その絶縁被覆32の外周が編組線からなるシールド層33によって覆われ、さらにシールド層33の外周が最外側絶縁被覆34によって被覆されるようになっている。
このシールド電線30は、端部が先端側の最外側絶縁被覆34および絶縁被覆32が所定区間だけ皮剥ぎされることによって露出された導体部31の外周にインナー端子60が圧着される。
また、シールド電線30は、インナー端子60が取り付けられるため露出された導体部31の周辺の最外側絶縁被覆34が所定区間だけ剥ぎされることによって露出されたシールド層33の外周にアウター端子40が圧着される。
すなわち、シールド電線30は、先端側から導体31部、シールド層33の順にそれぞれが所定区間露出され、露出された導体部31にインナー端子60が圧着され、露出されたシールド層33にアウター端子40が圧着される。
なお、この実施例1では、導体部31が単芯線であるものを例示したが、これに限らず、シールド電線30が同軸ケーブルであれば、その他の導体部31を用いてもよい。例えば、導体部31に複数の素線を撚り合せたものを用いてもよい。
アウター端子40は、シールド層33に接続される端子であり、板状金属部材がプレス加工等を施されることによって所定の形状に形成される。
より具体的には、板状金属部材Mが、図7に示す展開図のように、型抜きされ、その後、折り曲げ等の処理を施されることによって所定の形状に形成される。
このアウター端子40は、インナー端子60が内部に収容配置されるアウター端子本体41と、シールド層33に圧着されるシールド圧着部50と、最外側絶縁被覆34に圧着される絶縁被覆圧着部42と、を有する。
アウター端子本体41は、略円筒状をなし、不図示の係止構造によって筒内の所定位置にインナー端子60が係止されるようになっている。
また、アウター端子本体41は、コネクタハウジング10内に挿入され、所定位置に不図示の係止構造により係止されるようになっている。
シールド圧着部50は、アウター端子本体41の底壁に連続した連結部40aを介してアウター端子本体41と底壁51で連結され、一対のバレル片52A、52Bが底壁51の両側から起立するように設けられている。
一対のバレル片52A、52Bは、最外側絶縁被覆34が皮剥ぎされて露出した状態のシールド層33の外周に略真円状に圧着されるように互いの端部を係合させる凸状係合部52aおよび凹状係合部52bがそれぞれ形成されている。
凸状係合部52aは、突出方向基端側から先端側に向けて幅が拡大された形状をなし、凹状係合部52bは、凸状係合部52aが嵌め込まれるように凸状係合部52aに対応した形状をなしている。
このような一対のバレル片52A、52Bは、長手方向の寸法が凸状係合部52aと凹状係合部52bとを係合させた状態で、シールド圧着部50全体としてシールド層33の外周を真円状に包囲することができるように調整されている。
また、シールド圧着部50は、図5および図6に示すように、シールド層33に圧着される前の状態が略U字状をなし、かつ、凸状係合部52aおよび凹状係合部52bが形成された一対のバレル片52A、52Bの各端部が内側に向けて屈曲されている。
このように凸状係合部52aおよび凹状係合部52bが形成された一対のバレル片52A、52Bの各端部が内側に向けて屈曲されることによって、圧着の初期の段階において一対のバレル片52A、52Bの端部を互いに近づけることができ、シールド圧着部50を円状に変形し易い状態にしている。
なお、一対のバレル片52A、52Bの各端部の屈曲角度は、上型T1のアーチ状の曲面(図8参照)に摺接されながら屈曲された際に、凸状係合部52aおよび凹状係合部52bが形成された互いの端部が凸状係合部52aおよび凹状係合部52bを係合し易い位置に配置されるように調整されている。
また、シールド圧着部50は、凸状係合部52aの基端位置の両側の内側端面がバレル片52Aの厚さが末端に向けて薄くなるように傾斜されてなることによって凸状係合部52aと凹状係合部52bとの係合をガイドする係合ガイド傾斜面53が形成されている。
係合ガイド傾斜面53は、係合部52bが形成されたバレル片52Bの端面が当接した後、摺接しながら屈曲されることによって、凹状係合部52bが凸状係合部52aの下側で重なる位置に配置されるようにガイドする機能をなしている。
すなわち、係合ガイド傾斜面53は、凸状係合部52aと凹状係合部52bとが係合し易くなるようにガイドするとともに、シールド圧着部50が真円状に屈曲されるようにガイドする機能をなしている。
さらに、シールド圧着部50は、図7に示すように、シールド層33への圧着側の面となる内面に凹凸状の凹凸部54が形成されている。
シールド圧着部50は、シールド層33の外周に圧着した際、凹凸部54がシールド層33に食い込むことによってシールド層33に強固に密着されるようになっている。
このようなシールド圧着部50は、図8に示すように、上型T1および下型T2を型締めすることによってシールド層33の外周に真円状に圧着されるようになっている。
このため、図3に示すように、同軸ケーブルであるシールド電線30の導体部31とシールド層33との距離Dを均一にすることができる。
また、シールド圧着部50が、最外側絶縁被覆34の端部外周に折り返したシールド層33に圧着されるのでなく、最外側絶縁被覆34を皮剥ぎして露出したシールド層33の外周に圧着するようになっている。
このため、シールド圧着部50は、シールド層33の折り返しによって生じたシールド層33のしわ等の導体部31とシールド層33の距離を不均一にする要因の一つを除くことができる。
絶縁被覆圧着部42は、シールド圧着部50の底壁51に連続した連結部40bを介してシールド圧着部50と底壁43で連結され、図6に示すように、一対のバレル片44、44が底壁43の両側から起立するように設けられている。
このような絶縁被覆圧着部42は、連結部40bを間にしてシールド圧着部50に連結することによって、シールド圧着部50に離間した位置で最外側絶縁被覆34に圧着されるようになっている。
すなわち、シールド圧着部50が絶縁被覆圧着部42と独立してシールド層33に圧着されるようになっている。これにより、シールド圧着部50は、絶縁被覆圧着部42が最外側絶縁被覆34に圧着されるときに生じる変形の影響を受け難いようになっている。
インナー端子60は、不図示の接続相手端子が接続される略円筒状の相手端子接続部61と、露出された導体部31に圧着される圧着部62と、を有する。
誘電体70は、アウター端子40とインナー端子60の間に介在するように配置され、所定の比誘電率を有するものである。
この誘電体70は、略円筒状をなす絶縁性材からなり、筒内にインナー端子60を圧入した状態でアウター端子本体41内に配置されることによって、インナー端子60をアウター端子本体41内でアウター端子40と絶縁した状態で支持することができるようになっている。
このようなシールドコネクタ1は、シールド電線30の先端側から導体部31、シールド層33の順にそれぞれを所定区間だけ露出させ、インナー端子60の圧着部62をその露出した導体部31に圧着し、アウター端子本体41内に誘電体70に圧入した状態でインナー端子60を配置し、アウター端子40のシールド圧着部50をシールド層33の外周に圧着し、更に絶縁被覆圧着部42を最外側絶縁被覆34に圧着することによって端子付き電線20を完成させ、この端子付き電線20のアウター端子40をコネクタハウジング10内に収容することによって完成される。
次に、図9および図10を用いてシールド圧着部がシールド層の外周に圧着される様子を詳細に説明する。
図9は、(A1)が圧着開始前のシールド圧着部50をシールド電線30の延在方向から視た図であり、(A2)が(A1)の斜視図であり、(B1)がシールド層33への圧着を開始し、一対のバレル片52A、52Bの端部が互いに近づいた状態をシールド電線30の延在方向から視た図であり、(B2)が(B1)の斜視図である。図10は、(C1)がシールド層33への圧着のための変形が進んで、シールド圧着部50が円状に近づいて屈曲された状態をシールド電線30の延在方向から視た図であり、(C2)が(C1)の斜視図であり、(D1)がシールド圧着部50をシールド層33に圧着完了した状態をシールド電線30の延在方向から視た図であり、(D2)が(D1)の斜視図である。
なお、図9および図10はシールド圧着部のみを抽出して示している。
シールド圧着部50は、シールド層33への圧着開始前の状態が、図9(A1)、(A2)に示すように、略U字状をなし、凸状係合部52aおよび凹状係合部52bが形成された一対のバレル片52A、52Bの各端部が内側に向けて屈曲された状態になっている。
このシールド層33への圧着開始前の状態から、上下型T1、T2(図8参照)を用いてシールド層33への圧着を開始すると、図9(B1)、(B2)に示すように、一対のバレル片52A、52Bの端部が互いに近づくように屈曲される。
このように、圧着開始の初期の段階で一対のバレル片52A、52Bの端部が互いに近づくことができるのは、圧着開始前の状態において、凸状係合部52aおよび凹状係合部52bが形成された一対のバレル片52A、52Bの各端部が内側に向けて屈曲されていることによる。
シールド圧着部50は、シールド層33への圧着がさらに進むと、図10(C1)、(C2)に示すように、凹状係合部52bが形成されたバレル片52Bの端面が係合ガイド傾斜面53に摺接してガイドされることによって、凹状係合部52bが凸状係合部52aの下側で重なる位置になるように屈曲される。このようにして、シールド圧着部50が略円状に屈曲される。
シールド圧着部50は、シールド層33に圧着完了されると、図10(D1)、(D2)に示すように、凸状係合部52aと凹状係合部52bとが完全に係合し、一対のバレル片52A、52Bの端部を完全に連結した状態で真円状に形成される。
ここで、シールド圧着部50は、上下型T1、T2が型締め完了されることによって真円状に仕上げられる。
本発明の実施例1に係るシールドコネクタ1は、シールド電線30が同軸ケーブルであり、シールド圧着部50が最外側絶縁被覆34が皮剥ぎされて露出した状態のシールド層33の外周に一対のバレル片52A、52Bの互いの端部の凸状係合部52aおよび凹状係合部52bを係合させることによって連結させて圧着することによって、折り曲げ等の影響無く絶縁被覆32の円状の外周に沿った状態のシールド層33に凸状係合部52aおよび凹状係合部52bとの係合によって真円状を保持するように圧着することができるので、導体部31とシールド層33との径方向の距離が均一になり、結果的に、導体部31とシールド層33との径方向における距離が不均一になることによってインピーダンスが乱れることを防ぐことができる。
また、本発明の実施例1に係るシールドコネクタ1は、シールド圧着部50と絶縁被覆圧着部42とを離間した状態でそれぞれを圧着することができるので、シールド圧着部50に対する絶縁被覆圧着部42の圧着による変形の影響が無くなり、シールド圧着部50をより真円に近づけてシールド層33に圧着することができる。
また、本発明の実施例1に係るシールドコネクタ1は、凸状係合部52aが幅を単純な形状で変化させ、凸状係合部52aに対応して凹状係合部52bが形成されているので、凸状係合部52aと凹状係合部52bとが係合がされ易く、しかも、強固に係合することができる。
また、本発明の実施例1に係るシールドコネクタ1は、シールド圧着部50が導体部31に圧着される前の状態が略U字形状をなし、かつ、凸状係合部52aおよび凹状係合部52bが形成された一対のバレル片52A、52Bの各端部が内側に向けて屈曲されているので、圧着の初期の段階において一対のバレル片52A、52Bの端部を互いに近づけることができ、シールド圧着部50を円状に変形し易い状態にすることができるので、結果的に、シールド圧着部50を真円状に圧着し易くすることができる。
また、本発明の実施例1に係るシールドコネクタ1は、シールド圧着部50が係合ガイド傾斜面53を形成されているので、シールド圧着部50がシールド層33に圧着される過程において、凹状係合部52bが形成されたバレル片52Bの端面が係合ガイド傾斜面53に摺接してガイドされることによって、凹状係合部52bが凸状係合部52aの下側で重なる位置になるように屈曲されるので、シールド圧着部50が円状に屈曲されるやすくなり、結果的に、シールド圧着部50を真円状に圧着し易くすることができる。
次に、図11−図14を用いて本発明の実施例2に係るシールドコネクタ2について説明する。
図11は、(a)が、本発明の実施例2に係るシールドコネクタ2の分解斜視図であり、(b)が、(a)に示したアウター端子80を絶縁被覆圧着部42側から視た斜視図である。図12は、アウター端子80が取り付け完了された状態のシールド電線30の斜視図である。図13は、アウター端子80が取り付け完了された状態のシールド電線30の断面図である。図14は、アウター端子80の展開図である。
この実施例2のシールドコネクタ2は、アウター端子80が編組からなるシールド層33を覆う編組ばらけ防止帯部81をさらに有してなる点で、実施例1のシールドコネクタ1と異なる。
なお、その他の構成は実施例1と同様であり、実施例1と同一構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
アウター端子80は、シールド層33に接続される端子であり、板状金属部材がプレス加工等を施されることによって所定の形状に形成される。
より具体的には、板状金属部材が、図14に示す展開図のように、型抜きされ、その後、折り曲げ等の処理を施されることによって所定の形状に形成される。
このアウター端子80は、インナー端子60が内部に収容配置されるアウター端子本体41と、シールド層33に圧着されるシールド圧着部50と、最外側絶縁被覆34に圧着される絶縁被覆圧着部42と、さらに、編組ばらけ防止帯部81と、を有する。
編組ばらけ防止帯部81は、シールド圧着部50に対してシールド電線30の延在方向前方側に配置され、かつ、シールド層33の外周に沿ってシールド層33を覆うものである。
この編組ばらけ防止帯部81は、アウター端子本体41とシールド圧着部50とが底壁で連続するように連結する連結部40aに設けられている。
より具体的には、編組ばらけ防止帯部81は、連結部40aの端縁面のシールド層33の先端よりも内側位置から帯状に延びるように設けられている。
編組ばらけ防止帯部81は、シールド層33の外周に沿って屈曲される前の状態では、図14の展開図に示すように、シールド層33の外周に圧着される前の状態のバレル片52A、52Bの突出方向と等しくシールド電線30の延在方向に略直交する方向に向いて連結部40aに突設されている。
このような編組ばらけ防止帯部81は、図14に示すように展開された状態から、不図示の金型によって、図12に示すように、シールド層33の外周に沿ってシールド層33を覆うように屈曲される。
このため、編組ばらけ防止帯部81は、シールド圧着部50に対してシールド電線30の延在方向前方側に露出されたシールド層33の先端周辺部分をシールド層33の外周に沿って覆うようになっている。
また、編組ばらけ防止帯部81は、シールド圧着部50の一対のバレル片52A、52Bの凸状係合部52aおよび凹状係合部52bが係合された状態の係合部分のシールド層33に対する周方向での位置に対応した位置でシールド層33を覆うようになっている。
なお、編組ばらけ防止帯部81は、シールド層33の略全周を覆うようにしても構わない。
これによりシールド圧着部50が編組であるシールド層33に圧着される際に、シールド層33がばらけた状態になっていたとしても、ばらけたシールド層33は、編組ばらけ防止帯部81によってシールド変形、あるいは、移動が阻止され、シールド圧着部50の一対のバレル片52A、52Bの凸状係合部52aおよび凹状係合部52bを含む係合部分の間に入り込むことを防止することができる。
本発明の実施例2に係るシールドコネクタ2は、実施例1のシールドコネクタ1と同様の効果を奏するとともに、編組ばらけ防止帯部81が、シールド圧着部50の一対のバレル片の凸状係合部52aおよび凹状係合部52bを含む係合部分の間にばらけたシールド層33が入り込むことを防止することによって、一対のバレル片52A、52Bの係合部分の間に入り込んだばらけたシールド層33が一対のバレル片52A、52Bの係合強度を弱め、一対のバレル片52A、52Bがシールド電線30が引っ張られる等のシールド圧着部50への外的負荷によって係合が解除され、結果的に開いてしまうこと防止することができる。
また、本発明の実施例2に係るシールドコネクタ2は、編組ばらけ防止帯部81が、シールド層33の外周に沿って屈曲される前の状態では、シールド層33の外周に圧着される前の状態の一対のバレル片52A、52Bの突出方向と等しくシールド電線30の延在方向に略直交する方向に向いて連結部40aに突設されているので、一対のバレル片52A、52Bをシールド層33に圧着するのと同様にして編組ばらけ防止帯部81をシールド層33の外周に沿って屈曲させることができるので、編組ばらけ防止帯部81を屈曲させるために金型等の形状を複雑なものにせず、しかも、連結部40aを有効的に利用して編組ばらけ防止帯部81を、シールド層33の外周に沿って屈曲させることができる。
なお、本発明の実施例1および2に係るシールドコネクタ1は、凸状係合部52aが突出方向基端側から先端側に向けて幅が拡大された形状をなし、凹状係合部52bがその凸状係合部52aに対応した形状をなすものを例示したが、これに限らず、凸状係合部52aと凹状係合部52bとがシールド圧着部50を真円状に保持できるように一対のバレル片52A、52Bの端部を係合するようになっていれば、凸状係合部52aおよび凹状係合部52bの形状はその他の形状であっても構わない。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1、2 シールドコネクタ
10 コネクタハウジング
10a 前端開口
11 空間
20 端子付き電線
30 シールド電線
31 導体部
32 絶縁被覆
33 シールド層
34 最外側絶縁被覆
40、80 アウター端子
40a、40b 連結部
41 アウター端子本体
41a 弾性係止片
42 絶縁被覆圧着部
43 底壁
44 バレル片
50 シールド圧着部
51 底壁
52A、52B バレル片
52a 凸状係合部
52b 凹状係合部
53 係合ガイド傾斜面
54 凹凸部
60 インナー端子
61 相手端子接続部
62 圧着部
70 誘電体
81 編組ばらけ防止帯部
T1 上型
T2 下型

Claims (7)

  1. 導体部の外周を被覆した絶縁被覆の外周がシールド層で覆われ、かつ、該シールド層の外周が最外側絶縁被覆で覆われたシールド電線と、前記導体部に接続されたインナー端子と、前記インナー端子が内部に配置され、かつ、前記シールド層に圧着されるシールド圧着部を備えたアウター端子と、を有するシールドコネクタにおいて、
    前記シールド電線は、
    同軸ケーブルであり、
    前記シールド圧着部は、
    前記最外側絶縁被覆が皮剥ぎされて露出した状態の前記シールド層の外周に略真円状に圧着されるように互いの端部を係合させる凸状係合部および凹状係合部がそれぞれ形成された一対のバレル片
    を有することを特徴とするシールドコネクタ。
  2. 前記アウター端子は、
    前記露出した状態の前記シールド層の外周に圧着される前記シールド圧着部に離間した位置で前記最外側絶縁被覆に圧着される絶縁被覆圧着部
    を有することを特徴とする請求項1に記載のシールドコネクタ。
  3. 前記凸状係合部は、
    突出方向基端側から先端側に向けて幅が拡大された形状をなし、
    前記凹状係合部は、
    前記凸状係合部が嵌め込まれるように前記凸状係合部に対応した凹状形状をなすことを特徴とする請求項1または2に記載のシールドコネクタ。
  4. 前記シールド圧着部は、
    前記導体部に圧着される前の状態が略U字形状をなし、かつ、前記凸状係合部および前記凹状係合部が形成された前記一対のバレル片の各端部が内側に向けて屈曲されている
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載のシールドコネクタ。
  5. 前記シールド圧着部は、
    前記凸状係合部の基端位置の両側の内側端面が前記バレル片の厚さが末端に向けて薄くなるように傾斜されてなることによって前記凸状係合部と前記凹状係合部との係合をガイドする係合ガイド傾斜面が形成されている
    ことを特徴とする請求項4に記載のシールドコネクタ。
  6. 前記シールド層は、
    編組からなり、
    前記アウター端子は、
    前記シールド圧着部に対して前記シールド電線の延在方向前方側に配置され、かつ、前記シールド層の外周に沿って前記シールド層を覆う帯状の編組ばらけ防止帯部
    を有してなることを特徴とする請求項1、2、3、4または5に記載のシールドコネクタ。
  7. 前記アウター端子は、
    前記インナー端子が内部に収容配置されるアウター端子本体と、
    前記アウター端子本体と前記シールド圧着部とを連結する連結部と、
    を有してなり、
    前記編組ばらけ防止帯部は、
    前記シールド層の外周に沿って屈曲される前の状態では、前記シールド層の外周に圧着される前の状態の前記一対のバレル片の突出方向と等しく前記シールド電線の延在方向に略直交する方向に向いて前記連結部に突設されている
    ことを特徴とする請求項6に記載のシールドコネクタ。
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