JP2017126297A - プロセス監視システム、プロセス監視方法、及び、プロセス監視プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザにとって最適な画像を表示でき、且つ、利便性が高いプロセス監視システム、プロセス監視方法、及び、プロセス監視プログラムを提供すること。【解決手段】プロセスの状態を監視するプロセス監視システムであって、プロセスの状態を示すプロセス状態情報とプロセス状態情報を示す画像を表示するための表示設定情報とを関連付けて記録する記録部と、プロセス状態情報と表示設定情報とに基づいて異なる複数の画像を表示する表示部と、画像の表示状態を制御する制御部と、を備え、制御部は、画像の表示履歴を示す表示履歴情報に基づいて表示設定情報を更新する表示設定情報更新部と、更新された表示設定情報に基づいて表示状態を制御する表示状態制御部と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明の一態様は、プロセスの状態を監視するプロセス監視システム、プロセス監視方法、及び、プロセス監視プログラムに関する。
従来、プロセスの状態を監視する技術の一例として、特許文献1記載のプラント監視装置が知られている。当該プラント監視装置は、プラントからの情報を収集して、プラント情報と表示情報とにより編集してCRTと大型スクリーンとにプラント監視情報を表示させるプラント監視装置であって、大型スクリーンにプラント監視情報を表示させるエリアや表示の大きさに関する表示形態情報をスクリーン表示装置制御情報として保存する表示情報制御テーブルを大型スクリーンの表示要求情報によって検索して対応するスクリーン表示装置制御情報を抽出する表示情報制御手段と、表示情報とプラント情報とスクリーン表示装置制御情報とに基づいて大型スクリーンにプラント監視情報を表示させる表示手段と、表示情報制御テーブルの内容を設定変更する大型スクリーン表示情報設定手段と、を備える。
特許文献1記載のプラント監視装置においては、対話装置を介して大型スクリーンに表示する画面内容を設定や修正する要求があると、作業員により対話装置を通じて表示情報制御テーブルの内容の変更が行われる。そして、変更された表示情報制御テーブルの内容に基づいて画面表示が行われる。
しかしながら、画面ウィンドウの数やレイアウト等の表示設定内容は多岐にわたり複雑であるので、当該表示設定内容を適切に調整するためには、熟練作業員の高度なノウハウが必要であり、プラント監視装置においては、ユーザにとって最適な画像を容易には表示できないおそれがある。
また、画面ウィンドウの数やレイアウト等の表示設定内容を適切に調整するためには、高度なノウハウが必要であるので、一旦、あるユーザに適した表示内容で設定した表示内容を、他のユーザに適した表示内容に柔軟に調整することは困難であり、利便性が高いとは言えない。
そこで、本発明は、ユーザにとって最適な画像を表示でき、且つ、利便性が高いプロセス監視システム、プロセス監視方法、及び、プロセス監視プログラムを提供することを目的の一つとする。
上記課題を解決するために、本発明の一側面に係るプロセス監視システムは、プロセスの状態を監視するプロセス監視システムであって、プロセスの状態を示すプロセス状態情報とプロセス状態情報を示す画像を表示するための表示設定情報とを関連付けて記録する記録部と、プロセス状態情報と前記表示設定情報とに基づいて異なる複数の画像を表示する表示部と、画像の表示状態を制御する制御部と、を備え、制御部は、画像の表示履歴を示す表示履歴情報に基づいて表示設定情報を更新する表示設定情報更新部と、更新された表示設定情報に基づいて表示状態を制御する表示状態制御部と、を備える。
上記プロセス監視システムにおいては、制御部は、(a)表示履歴情報に基づいて表示設定情報を更新すること、及び、(b)更新された表示設定情報に基づいて表示内容を制御すること、を複数回繰り返すように構成されてもよい。
上記プロセス監視システムにおいては、画像の表示期間情報、表示回数情報、及び表示頻度情報のうち少なくとも一つの情報に基づいて、画像の重要度を判断する重要度判断部をさらに備え、表示設定情報更新部は、判断された重要度に基づいて、表示設定情報を更新してもよい。
上記プロセス監視システムにおいては、記録部は、ウィンドウにおいて複数の画像が表示される場合に、複数の画像のうち第1画像の第1画像識別情報と、第1画像が表示された後、第1画像に代えて表示される第2画像の第2画像識別情報と、を関連付けて表示設定情報として記録し、表示部は、第1画像識別情報及び第2画像識別情報に基づいて、ウィンドウにおいて第1画像が表示された後、第1画像に代えて第2画像を表示してもよい。
上記課題を解決するために、本発明の一側面に係るプロセス監視方法は、プロセスの状態を監視するプロセス監視方法であって、プロセスの状態を示すプロセス状態情報とプロセス状態情報を示す画像を表示するための表示設定情報とを関連付けて記録するステップと、プロセス状態情報と表示設定情報とに基づいて異なる複数の画像を表示するステップと、画像の表示状態を制御するステップと、を含み、制御するステップは、画像の表示履歴を示す表示履歴情報に基づいて表示設定情報を更新するステップと、更新された表示設定情報に基づいて表示状態を制御するステップと、を含む。
上記課題を解決するために、本発明の一側面に係るプロセス監視プログラムは、プロセスの状態を監視するプロセス監視プログラムであって、コンピュータに、プロセスの状態を示すプロセス状態情報とプロセス状態情報を示す画像を表示するための表示設定情報とを関連付けて記録する機能と、プロセス状態情報と表示設定情報とに基づいて異なる複数の画像を表示する機能と、画像の表示内容を制御する機能であって、画像の表示履歴を示す表示履歴情報に基づいて表示設定情報を更新する機能と、更新された表示設定情報に基づいて表示状態を制御する機能と、を含む、制御する機能と、を実現させる。
なお、本発明において、「部」、「装置」、「システム」とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その「部」、「装置」、「システム」が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「部」、「装置」、「システム」が有する機能が2つ以上の物理的手段や装置により実現されても、2つ以上の「部」、「装置」、「システム」の機能が1つの物理的手段や装置により実現されても良い。
本発明によれば、ユーザにとって最適な画像を表示でき、且つ、利便性が高いプロセス監視システム、プロセス監視方法、及び、プロセス監視プログラムを提供できる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。即ち、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形(各実施例を組み合わせる等)して実施することができる。また、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付して表している。図面は模式的なものであり、必ずしも実際の寸法や比率等とは一致しない。図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることがある。
(プロセス監視システムの全体構成)
図1は、本発明の一実施形態に係るプロセス監視システムの一例を示す図である。図1に示すプロセス監視システム1は、プロセスの状態を監視するシステムであり、例示的に、一以上のフィールド機器10と、一以上の入出力(IO)ユニット11と、運転操作監視装置15と、コントローラ17と、リンクモジュール20と、を備える。
図1は、本発明の一実施形態に係るプロセス監視システムの一例を示す図である。図1に示すプロセス監視システム1は、プロセスの状態を監視するシステムであり、例示的に、一以上のフィールド機器10と、一以上の入出力(IO)ユニット11と、運転操作監視装置15と、コントローラ17と、リンクモジュール20と、を備える。
プラント又はプロセスの入出力の最小単位であるポイントの一例であるフィールド機器10は、流量、圧力、温度等の所定の物理量を測定する測定ポイント又は制御する制御ポイントとして機能可能に構成されている。フィールド機器10の一例としては、発信器やポジショナが挙げられる。発信器の一例は、流量センサ、圧力センサ、温度センサ等の各種センサである。ポジショナの一例は、電気信号を例えば制御目的の空気圧力に応じた信号に変換し、当該信号に従って流量制御弁や圧力制御弁等のバルブの位置制御を行なう。
運転操作監視装置15は、コントローラ17、IOユニット11を介してフィールド機器10とそれぞれ通信することができる。当該通信によって、運転操作監視装置15は、フィールド機器10の測定値を取得したり、当該測定値に基づいてフィールド機器10へ設定値や制御値を与えたりすることができる。つまり、コントローラ17及び運転操作監視装置15は、IOユニット11を経由する通信路18を介してプロセスを制御する制御系統の一例を成す。ここで、フィールド機器10の測定値、設定値、及び制御値は、プロセスの状態を示すプロセス状態情報の一例である。
また、運転操作監視装置15は、例えばリンクモジュール20と連携し、IOユニット11を介してフィールド機器10と通信することができる。当該通信によって、運転操作監視装置15は、フィールド機器10の状態を示す情報、例えば、フィールド機器10の入出力情報や故障情報等を取得することができる。つまり、運転操作監視装置15及びリンクモジュール20は、IOユニット11を経由する通信路16を介してフィールド機器10の状態等を監視する監視系統の一例を成す。ここで、フィールド機器10の状態を示す情報は、プロセスの状態を示すプロセス状態情報の一例である。
より詳細には、IOユニット11、運転操作監視装置15、コントローラ17、及び、リンクモジュール20は、通信路16に接続することができる。通信路16の一例は、TCP(Transmission Control Protocol)又はUDP(User Datagram Protocol)に準拠したデジタル通信が可能なTCP/UDP通信路である。
TCP/UDP通信路(デジタル通信路)16の一例としては、イーサネット(登録商標)通信路(ケーブル)が挙げられる。したがって、運転操作監視装置15は、例えば、コントローラ17、リンクモジュール20、及びIOユニット11等とTCP/UDP通信が可能である。
コントローラ17には、例示的に、通信路18を介してIOユニット11を相互通信可能に接続することができる。通信路18の一例は、コントローラ17及びIOユニット11の通信機能に特化した独自規格のXbusである。Xbusは、コントローラ17とIOユニット11との間でデジタル通信を可能にするデジタル通信路の一例である。
IOユニット11には、フィールド機器10を接続することができる。これらの接続には、アナログ直流信号(例えば、4mA〜20mA)を伝送するアナログ通信路を用いることができる。
アナログ直流信号は、フィールド機器10に応じた変数を表す信号の一例である。変数の一例としては、流量計、圧力計、温度計等のフィールド機器10で得られる流量、圧力、温度等の測定値や、ポンプやバルブ等の弁開度等の制御値が挙げられる。
フィールド機器10は、測定値に応じた電流値(4〜20mA)のアナログ直流信号を、IOユニット11を介してコントローラ17へ送信することができ、また、コントローラ17からIOユニット11を介して送信されてくる設定値や制御値等に応じた電流値(4〜20mA)のアナログ直流信号を受信することができる。
上記のとおり、フィールド機器10及びIOユニット11の間のアナログ通信路、並びに、IOユニット11及びコントローラ17の間のデジタル通信路18が、制御系統における通信路の一例である。
他方、フィールド機器10及びIOユニット11の間のアナログ通信路、並びに、IOユニット11とリンクモジュール20及び運転操作監視装置15との間のデジタル通信路16が、監視系統における通信路の一例を成す。
なお、上記したとおり、制御系統における通信路と監視系統における通信路とは異なるものとして説明を行ったが、制御経路及び監視経路は同一であってもよい。例えば、運転操作監視装置15は、例えばフィールド機器10の状態を示す情報(例えば、入出力情報や故障情報等)を取得することができる。つまり、運転操作監視装置15は、IOユニット11を経由する通信路18を介してフィールド機器10の状態等を監視するように構成されてもよい。
次に、コントローラ17は、例えば、フィールド機器10を制御することで、プロセスの実施状態を制御する。コントローラ17は、例えば、センサ等の発信器としてのいずれかのフィールド機器10から取得した測定値に基づいて、アクチュエータ等のポジショナとしてのいずれかのフィールド機器10を制御することで、バルブ等の開度等を調節することができる。
リンクモジュール20は、TCP/UDP通信路16を通じてIOユニット11と通信し、例えば、当該IOユニット11に接続されているフィールド機器10のデバイス情報を取得する。取得したデバイス情報(ライブリスト情報)の一部又は全部は、リンクモジュール20のメモリ(不図示)等に記憶しておくことができる。リンクモジュール20は、運転操作監視装置15からの問い合わせに応じ、ライブリスト情報の一部又は全部を、TCP/UDP通信路16を通じて運転操作監視装置15へ提供することができる。
他方、リンクモジュール20は、フィールド機器10からの応答やイベント通知等を受信して、受信した応答やイベント通知等をTCP/UDP通信路16経由で運転操作監視装置15に送信することもできる。なお、図1においてリンクモジュール20は、運転操作監視装置15とは別個のものとして図示されているが、運転操作監視装置15に組み込まれていてもよい。
運転操作監視装置15は、コントローラ17から受信したフィールド機器10の測定値に基づいて、フィールド機器10の運転状況等を図2に示すディスプレイ156に出力する。他方、運転操作監視装置15は、コントローラ17に設定値や制御値を与えることで、コントローラ17を通じてフィールド機器10の運転状態を個別的に制御する。
また、運転操作監視装置15は、リンクモジュール20と連携して、TCP/UDP通信路16経由でIOユニット11と通信し、当該IOユニット11に接続されているフィールド機器10の監視や診断等を行なう。監視や診断の一例としては、フィールド機器10のプロセスの実行状況や、フィールド機器10の状態等のチェック、フィールド機器10の保守及び修理の必要時期等の診断等が挙げられる。運転操作監視装置15は、監視や診断の結果を図2に示すディスプレイ156に出力するように構成される。運転操作監視装置15は、パーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置を用いて実現できる。
(運転操作監視装置のハードウェア構成)
図2は、本発明の一実施形態に係る運転操作監視装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。図2に示すように、運転操作監視装置15は、例示的に、CPU151、RAM(Random Access Memory)152、ROM(Read Only Memory)153、ハードディスク等の記憶装置154、インターフェース(IF)155、ディスプレイ156、キーボード157、及び、ポインティングデバイス158を備える。キーボード157及びポインティングデバイス158は、作業員が運転操作監視装置15に、例えば、表示設定情報、プロセス状態情報に含まれる、フィールド機器10の設定値や制御値、及びデバイス定義情報等を入力するために用いられる入力デバイスの一例である。
図2は、本発明の一実施形態に係る運転操作監視装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。図2に示すように、運転操作監視装置15は、例示的に、CPU151、RAM(Random Access Memory)152、ROM(Read Only Memory)153、ハードディスク等の記憶装置154、インターフェース(IF)155、ディスプレイ156、キーボード157、及び、ポインティングデバイス158を備える。キーボード157及びポインティングデバイス158は、作業員が運転操作監視装置15に、例えば、表示設定情報、プロセス状態情報に含まれる、フィールド機器10の設定値や制御値、及びデバイス定義情報等を入力するために用いられる入力デバイスの一例である。
表示部の一例であるディスプレイ156は、RAM152やROM153、記憶装置154に記憶されているデータを表示する。また、ディスプレイ156は、プロセスの状態を示すプロセス状態情報と、プロセス状態情報を示す画像を表示するための表示設定情報と、に基づいて異なる複数の画像を表示する(図7及び図10参照)。なお、ディスプレイ156は、例えば、液晶ディスプレイ、PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)等の表示装置である。また、ディスプレイ156は、タッチパネル等の情報入力が可能な入力デバイスを備えていてもよい。
インターフェース155は、運転操作監視装置15を、例えばTCP/UDP通信路16に接続する通信インターフェースである。運転操作監視装置15は、インターフェース155を介して、TCP/UDP通信路16から各種情報を受信したり、TCP/UDP通信路16に各種情報を送信したりする。
記憶装置154は、例示的に、プロセス監視システムの機能を発揮させるプロセス監視プログラム、プロセス状態情報、表示設定情報、及び、画像の表示履歴を示す表示履歴情報等を記憶する。例えば、記憶装置154は、プロセス状態情報と、表示設定情報と、を関連付けて記録する。プロセス監視プログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供することができる。
記録媒体には、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、BD(Blue-ray Disk)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きRAMカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等が含まれる。コンピュータの一例である運転操作監視装置15は当該記録媒体からプロセス監視プログラム、プロセス状態情報、表示設定情報、及び、表示履歴情報等を読み取って記憶装置154やRAM152に転送し格納して用いる。また、プロセス監視プログラムは、例えばTCP/UDP通信路16を介して運転操作監視装置15に提供することもできる。
図3は、本発明の一実施形態に係る記録装置に記録される表示設定情報の一例を示した情報テーブルである。図3に示すように、記録装置154は、例えば、ウィンドウ0からウィンドウ6のウィンドウごとに、表示設定情報を記録する。図3に示すように、表示設定情報は、例えば、基本情報として、画面が表示されるディスプレイがプライマリかセカンダリかを示すディスプレイ情報、画面を入れ替える先を示す情報、及び、ウィンドウにおいて画面を表示する順位を示す表示順位情報等を含む。また、表示設定情報は、例えば、画面サイズや画面の表示位置を示す情報を含む。画面の表示位置を示す情報は、後で詳述するが図7に示す各ウィンドウ表示領域R0、R1、R2、RX、RYにおいて画面を表示する場合、当該画面が各ウィンドウ表示領域の上端から、及び、左端から、どの程度離れているか等の情報を含む。さらに、表示設定情報は、例えば、ウィンドウに割り当てられる画面の種類を示す割当画面情報を含む。画面の種類としては、警報監視画面、運転監視画面、チューニングトレンド画面、関連ある複数ポイントを一覧表示したグループ画面、及び各ポイントの状態を示すポイント詳細画面等が挙げられる。なお、割当画面情報は、今回表示される画面である「現画面」情報や、「現画面」の次に「現画面」に代わって表示される「次画面」情報を含んでもよい。さらにまた、表示設定情報は、画面の属性、例えば、画面のタイトルを当該画面上に表示するか否かを示す情報、画面の移動が可能か否かを示す情報、画面のリサイズが可能か否かの情報、及び、画面の最大化が可能か否かの情報等を含む。
記録装置154は、例えば、各ウィンドウにおいて、複数の割当画面(複数の画像)が表示される場合、各割当画面を識別する割当画面識別情報に表示設定情報を関連付けて記録する。例えば、ウィンドウ0において、画面A:警報操作画面、及び、画面C:運転監視画面が表示される場合、記録装置154は、画面Aの識別情報に画面Aを表示するための表示設定情報を関連付けて記録し、画面Cの識別情報に画面Cを表示するための表示設定情報を関連付けて記録する。
図4は、本発明の一実施形態に係る記録装置に記録される表示履歴情報の一例を示した情報テーブルである。図4に示すように、記録装置154は、例えば、ウィンドウごとに、表示履歴情報を各表示画面名称に対応付けて記録する。具体的に、記録装置154は、「Win No.」:ウィンドウ0において表示された「画面名称」:画面Aの表示履歴情報を記録する。より具体的には、記録装置154は、例えば、ウィンドウ0において画面Aが表示された回数「表示回数」:20、画面Aが表示された期間「表示期間」:2h(2時間)、画面Aが表示された頻度「表示頻度」:10、「表示回数」、「表示期間」、及び「表示頻度」のうち少なくとも一つに基づいて判断される画面Aの「重要度」、画面の表示位置やサイズを示す「左」:0、「上」:0、「幅」:1280、「高さ」:1024、並びに、ウィンドウ0において画面Aが表示された後、画面Aに代えて表示される画面「次画面」を示す情報を、表示履歴情報として記録する。ここで、記録装置154は、画面A(第1画像)の画面Aの名称又は画面AのID等(第1画像識別情報)と、画面Aが表示された後、画面Aに代えて表示される、例えば画面B(第2画像)の画面B名称又は画面BのID等(第2画像識別情報)と、を関連付けて表示履歴情報として記録する。他方、記録装置154は、「次画面」情報を表示設定情報として記録してもよい。
「表示期間」は、一回の表示処理当たりの最大表示期間、一回の表示処理当たりの最少表示期間、平均表示期間、及び、複数回表示された場合の、各表示処理あたりの表示期間を合計した合計表示期間のうち少なくとも一つの情報を含む。
「表示回数」は、表示される画面が移動可である場合は、当該画面の移動回数をさらに含んでもよい。
「重要度」は、例えば、各ウィンドウにおいて表示される異なる複数の画面間の相対的な重要度を含む。例えば、より重要度の高い画面は、より小さい値で示される場合、図3に示すように、ウィンドウ0において表示される画面Aの重要度は1、画面Dの重要度は6、及び、画面Eの重要度は4であるので、ウィンドウ0において表示される画像の中では、画面Aが最も重要度が高い。
なお、記録装置154は、フィールド機器10の監視や診断を実行するための、エンジニアリングツール等を用いて定義、設定されたデバイス定義情報を、例えばデバイス定義ファイルとして記憶する。
デバイス定義ファイルには、リンクモジュール20のノード番号、リンクモジュール20のネットワークアドレス情報、IOユニット11のネットワークアドレス情報、当該デバイス定義ファイルのファイル番号、IOモジュール番号、スロット番号、ポイント名称、ポイントID、ポイントタイプ、ポイントレビジョン、ベンダ、ベンダID、モデル名等の情報が必要に応じて含まれてよい。なお、ノード番号、ファイル番号、IOモジュール番号、及びスロット番号の情報セットは、例えば、運転操作監視装置15からフィールド機器10に至る経路を特定する情報(経路情報)として使用できる。
なお、「コンピュータ」とは、例示的に、ハードウェアとオペレーティングシステム(OS)とを含む概念であり、OSの制御の下で動作するハードウェアを意味することがある。また、OSが不要でプログラム単独でハードウェアを動作させることが可能な場合には、そのハードウェアがコンピュータに相当すると位置付けることができる。ハードウェアは、CPU等の演算装置と、記録媒体に記録されたプログラムを読み取り可能な読み取り装置とを含むことができる。
プロセス監視プログラムは、上述のようなコンピュータに、運転操作監視装置15としての機能を実現させるプログラムコードを含んでいる。その機能の一部はプログラムではなくOSによって実現されてもよい。
ROM153は、不揮発性記憶媒体の一例であり、例えば、運転操作監視装置15が起動する際に、CPU151にマイクロコードを設定したり、各部を初期化したり、記憶装置154からOS等を起動し、プログラムが実行されるような指示を行なったりするためのプログラムやデータを記憶する。
RAM152は、揮発性記憶媒体の一例であり、CPU151の作業領域(ワークメモリ)を提供する。
制御部の一例であるCPU151は、演算処理能力を備えた信号プロセッサの一例である。CPU151は、ROM153や記憶装置154に記憶されたプロセス監視プログラム、プロセス状態情報、表示設定情報、表示履歴情報、及び、インターフェース155を通じて与えられる各種入力情報を作業領域であるRAM152に展開し、展開したプロセス監視プログラム等に従って動作することにより、コンピュータを運転操作監視装置15として機能させる。なお、CPU151の代わりに、MPUや、DSP、ASICを用いてもよい。
(運転操作監視装置の機能ブロック)
図5に、運転操作監視装置の機能ブロック図を示す。運転操作監視装置は、上述したようにCPU151(制御部)がRAM152、ROM153及び記憶装置154と協働してプロセス監視プログラムを実行することで、図5に示す、例えば、表示履歴情報収集部151−1、重要度判断部151−3、表示設定情報更新部151−5、及び表示状態制御部151−7としての機能の一部又は全部が具現される。
図5に、運転操作監視装置の機能ブロック図を示す。運転操作監視装置は、上述したようにCPU151(制御部)がRAM152、ROM153及び記憶装置154と協働してプロセス監視プログラムを実行することで、図5に示す、例えば、表示履歴情報収集部151−1、重要度判断部151−3、表示設定情報更新部151−5、及び表示状態制御部151−7としての機能の一部又は全部が具現される。
制御部は、画像の表示状態を制御する機能ブロックである。
表示履歴情報収集部151−1は、表示履歴情報を収集する機能ブロックである。
重要度判断部151−3は、表示履歴情報収集部151−1が収集した表示履歴情報に含まれる、画像の表示期間情報、表示回数情報、及び表示頻度情報のうち少なくとも一つの情報に基づいて、画像の重要度を判断する機能ブロックである。
表示設定情報更新部151−5は、表示履歴情報に基づいて表示設定情報を更新する機能ブロックである。表示設定情報更新部151−5は、例えば、重要度判断部151−3により判断された重要度に基づいて、表示設定情報を更新する。
表示状態制御部151−7は、表示設定情報更新部151−5により更新された表示設定情報に基づいて画像の表示状態を制御する機能ブロックである。
(画像表示処理)
本発明の一実施形態に係る運転操作監視装置による、ユーザにとって最適な画像を表示するための画像表示処理を図6から図10を用いて説明する。図6は、本発明の一実施形態に係る運転操作監視装置による画像表示処理を説明するフローチャートである。図7は、本発明の一実施形態に係る運転操作監視装置のディスプレイに表示される操作選択画面の一例を示す図である。図8は、本発明の一実施形態に係る運転操作監視装置のディスプレイに表示される画像表示画面の一例を示す図である。図9は、本発明の一実施形態に係る運転操作監視装置による表示設定情報の更新処理の一例を示す模式図である。図10は、本発明の一実施形態に係る運転操作監視装置のディスプレイに表示される画像表示画面の一例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る運転操作監視装置による、ユーザにとって最適な画像を表示するための画像表示処理を図6から図10を用いて説明する。図6は、本発明の一実施形態に係る運転操作監視装置による画像表示処理を説明するフローチャートである。図7は、本発明の一実施形態に係る運転操作監視装置のディスプレイに表示される操作選択画面の一例を示す図である。図8は、本発明の一実施形態に係る運転操作監視装置のディスプレイに表示される画像表示画面の一例を示す図である。図9は、本発明の一実施形態に係る運転操作監視装置による表示設定情報の更新処理の一例を示す模式図である。図10は、本発明の一実施形態に係る運転操作監視装置のディスプレイに表示される画像表示画面の一例を示す図である。
前提として、運転操作監視装置15は、プロセスの状態を示すプロセス状態情報を収集する。また、ユーザの一例である作業員等は、プロセス状態情報を示す画像を表示するための表示設定情報を、例えばキーボード157及びポインティングデバイス158の少なくとも一方を用いて運転操作監視装置15に入力する。
そして、図2に示す運転操作監視装置15のディスプレイ156(表示部)は、プロセス状態情報と表示設定情報とに基づいて異なる複数の画像を表示する処理を一回又は複数回実施する。画像表示処理が一回又は複数回実施される場合、図5に示す表示履歴情報収集部151−1は、プロセス状態情報を示す画像の表示履歴を示す表示履歴情報を収集する。具体的には、表示履歴情報の収集開始、収集終了、解析、及び保存の処理は、任意のタイミングで実施される。例えば、表示履歴情報の収集開始、収集終了、解析、及び保存の処理は、作業員等の指示を契機として実施されてもよい。
具体的には、図7に示すように、作業員等が、ディプレイ156上に表示される選択画面SDの収集開始ボタンB1を選択すると、表示履歴情報収集部151−1は、表示履歴情報の収集を開始する。作業員等が、選択画面SDの収集終了ボタンB2を選択すると、表示履歴情報収集部151−1は、表示履歴情報の収集を終了する。作業員等が、選択画面SDの履歴解析ボタンB3を選択すると、表示履歴情報収集部151−1は、表示履歴情報の解析を実行する。作業員等が、選択画面SDの履歴保存ボタンB4を選択すると、表示履歴情報収集部151−1は、表示履歴情報の保存を実行する。
また、複数回、画像表示処理が実行された場合、表示履歴情報収集部151−1は、各回の表示履歴情報を収集し、任意のタイミングで纏めて解析し保存するように構成されてもよい。
また、表示履歴情報収集部151−1は、画像表示処理が実行されるごとに、表示履歴情報を収集、解析、及び保存するように構成されてもよい。
図6に戻り、図2に示す運転操作監視装置15の記録装置(記録部)は、プロセス状態情報とプロセス状態情報を示す画像を表示するための表示設定情報とを関連付けて記録する(ステップS1)。
図2に示す運転操作監視装置15のディスプレイ156(表示部)は、プロセス状態情報と表示設定情報とに基づいて異なる複数の画像を表示する(ステップS2)。図8の例においては、ディスプレイ156は、表示画面D1のWindow0の表示領域R0においてWindow0画像を表示し、表示画面D1のWindow1の表示領域R1においてWindow1画像を表示し、表示画面D1のWindow2の表示領域R2おいてWindow2画像を表示し、表示画面D1のWindowXの表示領域RXにおいてWindowX画像を表示し、表示画面D1のWindowYの表示領域RYにおいてWindowY画像を表示する。
具体的に、図8に示すとおり、ディスプレイ156は、各Windowの各表示領域Rにおいて、各Window画像を、様々な表示サイズで表示し、且つ、様々な表示位置に表示する。図8の例においては、各Window画像は、表示画面D1において、互いに重なり合って表示されてはいないが、表示サイズや表示位置に統一性がなく、視認性が高いとは言えず、作業員等にとって適した表示状況であるとは言えない。
また、作業員が予め設定した表示設定情報に誤りがある場合には、例えば、Window1画像が、Window2の表示領域R2において表示されうる。例えば、高度なノウハウを有しない作業員が、表示設定情報を設定する場合、設定された表示設定情報によっては、各Window画像が、重なり合った状態で表示画面D1に表示される事態も想定されるので、ユーザにとって最適な画像を表示できないおそれがある。
図6に戻り、ステップS3において、図5に示す表示設定情報更新部151−5は、表示履歴情報に基づいて表示設定情報を更新する。表示設定情報更新部151−5は、例えば、重要度判断部151−3により判断された、画像の重要度に基づいて、各ウィンドウ0から6の表示設定情報を更新する。
重要度判断部151−3は、例えば、表示履歴情報収集部151−1が収集した表示履歴情報に含まれる、画像の表示期間情報、表示回数情報、及び表示頻度情報のうち少なくとも一つの情報に基づいて、画像の重要度を判断する。重要度判断部151−3は、例えば、画像表示期間が最も長い画像の重要度が、最も高いと判断する。また、重要度判断部151−3は、例えば、画像表示回数が最も多い画像の重要度が、最も高いと判断する。さらに、重要度判断部151−3は、例えば、画像表示頻度が最も高い画像の重要度が、最も高いと判断する。
また、重要度判断部151−3は、例えば、画像の表示期間情報、表示回数情報、及び表示頻度情報を総合的に考慮して、画像の重要度を判断するように構成されてもよい。例えば、重要度判断部151−3は、画像の表示回数は最も多くはないが、一回あたりの表示期間が他画像と比較して大幅に長い場合、表示頻度が他画像と比較してとても高い場合等は、当該画像の重要度は高いと判断する。
さらに、重要度判断部151−3は、例えば、画像の表示期間情報、表示回数情報、及び表示頻度情報のうち少なくとも一つの情報に重み付けを行い、重み付けが行われた情報を優先的に考慮して、画像の重要度を判断するように構成されてもよい。例えば、重要度判断部151−3は、表示頻度情報に重み付けが行われた場合、ある画像の表示期間が短かったとしても、表示頻度が他画像と比べて高かった場合は、当該画像の優先度は高いと判断する。
以上のとおり、表示設定情報更新部151−5は、例えば、図9に示すように、表示履歴情報に基づいて、各ウィンドウ0から6の表示設定情報を更新する。図9に示すように、具体的には、表示設定情報更新部151−5は、重要度判断部151−3により判断された画像の重要度、例えば、図4に示すWindow0の画面Aの重要度は1であり、最も高いので、画面Nに代えて画面Aが表示されるように、ウィンドウ0の表示設定情報を更新する。なお、表示設定情報更新部151−5は、ウィンドウ1からウィンドウ6の表示設定情報も、同様に更新するように構成されてもよい。
表示状態制御部151−7は、表示設定情報更新部151−5により更新された表示設定情報に基づいて画像の表示状態を制御する(ステップS4)。例えば、表示状態制御部151−7は、更新された表示設定情報に基づいて、図8に示す表示画面D1に表示される画像の表示状態が、図10に示す表示画面D1に表示される画像の表示状態となるように制御する。具体的には、図8においては、各Window画像は、各Windowの各表示領域Rにおいて、様々な表示サイズで表示され、且つ、様々な表示位置に表示されており、表示サイズや表示位置に統一性がなく、且つ、視認性が低く、作業員等にとって適した表示状態ではなかったが、表示状態制御部151−7により、図10に示すように、表示画面D1において各Window画像が整然と配置された表示状態に制御される。
なお、作業員等の指示により、別途表示設定情報を更新することにより、画像の表示状態を制御してもよい。
次に、図6に示すように、運転操作監視装置15は、ステップS3及びS4を繰り返す。具体的には、運転操作監視装置15の制御部は、(a)表示履歴情報に基づいて表示設定情報を更新すること、及び、(b)更新された表示設定情報に基づいて表示内容を制御すること、を複数回繰り返すように構成されている。
なお、図6のステップS3において、表示設定情報が更新されない場合は、本発明の画像表示処理は終了するか、又は、ステップS2において表示された画像の表示状態が維持される。
(他の実施形態)
図3に示すように、表示設定情報は、各ウィンドウにおいて、複数の画像を表示する場合に、各画像を表示する順位を示す表示順位情報を含んでいる。ディスプレイ156は、収集されたプロセス状態情報と表示順位情報とに基づいて、順位が最も高い画像をウィンドウにおいて優先的に表示するように構成される。
図3に示すように、表示設定情報は、各ウィンドウにおいて、複数の画像を表示する場合に、各画像を表示する順位を示す表示順位情報を含んでいる。ディスプレイ156は、収集されたプロセス状態情報と表示順位情報とに基づいて、順位が最も高い画像をウィンドウにおいて優先的に表示するように構成される。
例えば、記録装置154は、任意のウィンドウXにおいて、画面A(第1画像)の画面Aの名称又は画面AのID等(第1画像識別情報)と、画面Aが表示された後、画面Aに代えて表示される、例えば画面B(第2画像)の画面B名称又は画面BのID等(第2画像識別情報)と、を関連付けて表示履歴情報として記録する。そして、表示設定情報更新部151−5は、表示履歴情報として記録した「次画面」情報を表示設定情報として更新する。表示部は、第1画像識別情報及び第2画像識別情報に基づいて、ウィンドウにおいて画面Aが表示された後、画面Aに代えて画面Bを表示するように構成されてもよい。
本発明によれば、表示履歴情報に基づいて表示設定情報を更新するので、ユーザに適した表示設定情報を用いて画像を表示できる。よって、ユーザにとって最適な画像を表示でき、且つ、利便性が高いプロセス監視システム、プロセス監視方法、及び、プロセス監視プログラムを提供できる。
また、制御部151は、(a)表示履歴情報に基づいて表示設定情報を更新すること、及び、(b)更新された表示設定情報に基づいて表示内容を制御すること、を複数回繰り返すように構成されているので、上記(a)及び(b)の一連の処理を繰り返すごとに表示設定情報が最適化される。したがって、ユーザにとってより最適な画像を表示でき、且つ、利便性の向上が図られる。
1 プロセス監視システム
10 フィールド機器
11 入出力(IO)ユニット
15 運転操作監視装置
17 コントローラ
20 リンクモジュール
151 CPU
152 RAM
153 ROM
154 記録装置
155 IF(インターフェース)
156 ディスプレイ
157 キーボード
158 ポインティングデバイス
151−1 表示履歴情報収集部
151−3 表示設定情報更新部
151−5 重要度判断部
151−7 表示状態制御部
10 フィールド機器
11 入出力(IO)ユニット
15 運転操作監視装置
17 コントローラ
20 リンクモジュール
151 CPU
152 RAM
153 ROM
154 記録装置
155 IF(インターフェース)
156 ディスプレイ
157 キーボード
158 ポインティングデバイス
151−1 表示履歴情報収集部
151−3 表示設定情報更新部
151−5 重要度判断部
151−7 表示状態制御部
Claims (6)
- プロセスの状態を監視するプロセス監視システムであって、
前記プロセスの状態を示すプロセス状態情報と前記プロセス状態情報を示す画像を表示するための表示設定情報とを関連付けて記録する記録部と、
前記プロセス状態情報と前記表示設定情報とに基づいて異なる複数の前記画像を表示する表示部と、
前記画像の表示状態を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記画像の表示履歴を示す表示履歴情報に基づいて前記表示設定情報を更新する表示設定情報更新部と、
更新された前記表示設定情報に基づいて前記表示状態を制御する表示状態制御部と、を備える、
プロセス監視システム。 - 前記制御部は、(a)前記表示履歴情報に基づいて前記表示設定情報を更新すること、及び、(b)更新された前記表示設定情報に基づいて前記表示内容を制御すること、を複数回繰り返すように構成されている、
請求項1に記載のプロセス監視システム。 - 前記画像の表示期間情報、表示回数情報、及び表示頻度情報のうち少なくとも一つの情報に基づいて、前記画像の重要度を判断する重要度判断部をさらに備え、
前記表示設定情報更新部は、判断された前記重要度に基づいて、前記表示設定情報を更新する、
請求項1又は2に記載のプロセス監視システム。 - 前記記録部は、ウィンドウにおいて複数の前記画像が表示される場合に、複数の前記画像のうち第1画像の第1画像識別情報と、前記第1画像が表示された後、前記第1画像に代えて表示される第2画像の第2画像識別情報と、を関連付けて前記表示履歴情報として記録し、
前記表示部は、前記第1画像識別情報及び前記第2画像識別情報に基づいて、前記ウィンドウにおいて前記第1画像が表示された後、前記第1画像に代えて前記第2画像を表示する、
請求項1から3のいずれか一項に記載のプロセス監視システム。 - プロセスの状態を監視するプロセス監視方法であって、
前記プロセスの状態を示すプロセス状態情報と前記プロセス状態情報を示す画像を表示するための表示設定情報とを関連付けて記録するステップと、
前記プロセス状態情報と前記表示設定情報とに基づいて異なる複数の前記画像を表示するステップと、
前記画像の表示状態を制御するステップと、を含み、
前記制御するステップは、
前記画像の表示履歴を示す表示履歴情報に基づいて前記表示設定情報を更新するステップと、
更新された前記表示設定情報に基づいて前記表示状態を制御するステップと、を含む、
プロセス監視方法。 - プロセスの状態を監視するプロセス監視プログラムであって、
コンピュータに、
前記プロセスの状態を示すプロセス状態情報と前記プロセス状態情報を示す画像を表示するための表示設定情報とを関連付けて記録する機能と、
前記プロセス状態情報と前記表示設定情報とに基づいて異なる複数の前記画像を表示する機能と、
前記画像の表示内容を制御する機能であって、前記画像の表示履歴を示す表示履歴情報に基づいて前記表示設定情報を更新する機能と、更新された前記表示設定情報に基づいて前記表示状態を制御する機能と、を含む前記制御する機能と、を実現させるための
プロセス監視プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016006610A JP2017126297A (ja) | 2016-01-15 | 2016-01-15 | プロセス監視システム、プロセス監視方法、及び、プロセス監視プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016006610A JP2017126297A (ja) | 2016-01-15 | 2016-01-15 | プロセス監視システム、プロセス監視方法、及び、プロセス監視プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017126297A true JP2017126297A (ja) | 2017-07-20 |
Family
ID=59365306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016006610A Pending JP2017126297A (ja) | 2016-01-15 | 2016-01-15 | プロセス監視システム、プロセス監視方法、及び、プロセス監視プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017126297A (ja) |
-
2016
- 2016-01-15 JP JP2016006610A patent/JP2017126297A/ja active Pending
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