JP2017122494A - 転がり軸受 - Google Patents

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剛 梅野
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剛 梅野
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【課題】両抱きタイプの保持器を備えた転がり軸受において内輪と転動体との間を好適に潤滑する。【解決手段】内輪11と、外輪12と、内輪11の軌道11aと外輪12の軌道12aと間に転動自在に配置された複数の転動体13と、複数の転動体13の周方向の間隔を保持する保持器14とを備え、保持器14が、軸方向両側に配置された一対の円環状の環状部21と、周方向に間隔をあけて配置され一対の環状部21の間に架設された複数の柱部22とを備え、一対の環状部21と柱部22との間に転動体13を収容するためのポケット30が形成されている転がり軸受であって、ポケット30が、筒形状に形成された筒状部と、前記筒状部の径方向外端部に設けられ、前記筒状部の内側面と前記転動体との間に形成される空間を径方向外側から覆う凸部と、を有している。【選択図】図1

Description

本発明は、保持器を備えた転がり軸受に関する。
転がり軸受の内輪及び外輪の間に配置された転動体を保持する保持器として、いわゆる片抱きタイプの保持器が知られている。片抱きタイプの保持器は、玉を収容するためのポケットが周方向に等間隔で複数形成されており、各ポケットは軸方向一方側に開口した形状となっている。
片抱きタイプの保持器を備えた転がり軸受は、高速回転下で使用すると遠心力によって保持器の軸方向一方側、つまりポケットの開口側が開くように変形し、保持器と玉とが干渉して転がり軸受の回転トルクが増大したり、温度の上昇が大きくなったりするおそれがある。
そのため、高速回転の条件下では、より変形し難い両抱きタイプの保持器が主に用いられている(例えば、特許文献1参照)。この保持器は、軸方向両側に配置された一対の円環部と、周方向に間隔をあけて配置され一対の円環部の間に架設された複数の柱部とを有し、一対の円環部と柱部との間に転動体を収容するためのポケットが形成されている。
特許第4946881号公報
しかし、両抱きタイプの保持器を高速回転で使用すると、遠心力によって保持器のポケット内の潤滑油が径方向外側へ流出し易くなり、保持器よりも径方向内側にある内輪と転動体との間の潤滑状態が悪化する可能性がある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、両抱きタイプの保持器を備えた転がり軸受において内輪と転動体との間を好適に潤滑することを目的とする。
(1) 本発明は、外周面に軌道を有する内輪と、内周面に軌道を有する外輪と、前記内輪の軌道と前記外輪の軌道との間に転動自在に配置された複数の転動体と、前記複数の転動体の周方向の間隔を保持する保持器とを備え、前記保持器が、軸方向両側に配置された一対の円環状の環状部と、周方向に間隔をあけて配置され前記一対の環状部の間に架設された複数の柱部とを備え、前記一対の環状部と前記柱部との間に前記転動体を収容するためのポケットが形成されている転がり軸受であって、前記ポケットが、筒形状に形成された筒状部と、前記筒状部の径方向外端部に設けられ、前記筒状部の内側面と前記転動体との間に形成される空間を径方向外側から覆う凸部と、を有していることを特徴とする。
上記構成の転がり軸受によれば、ポケットの筒状部の内側面と転動体との間に形成された空間に流入した潤滑油は、凸部によって径方向外側への流出が抑制される。そのため、当該空間内に潤滑油を好適に保持することができ、転動体が当該空間内の潤滑油に触れることによって内輪と転動体との間を好適に潤滑することができる。
前記筒状部は、前記転動体に接触することによって前記転動体の軸方向及び周方向の移動を制限する接触部と、前記転動体に常に非接触でありかつ潤滑油を溜めるための油溜め空間を前記転動体との間に形成する油溜め部と、を有していることが好ましい。
このような構成によって、筒状部の内側面における油溜め部と転動体との間には常に油溜め空間が形成されるため、内輪と転動体との間の潤滑性能を高めることができる。
前記凸部の径方向内側面は、前記転動体へ向かうに従い径方向外側へ傾斜する傾斜面に形成されていることが好ましい。
このような構成によって、筒状部の内側面と転動体との間の空間に溜められた潤滑油は、保持器の回転による遠心力で径方向外側へ流出されるときに、凸部の径方向内側面によって転動体側へ導かれる。そのため、転動体へ向けて積極的に潤滑油を供給することができ、転動体へ供給された潤滑油によって内輪と転動体との間の潤滑を行うことができる。
前記転動体は玉であることが好ましい。この場合、前記筒状部は、径方向視で多角形の筒形状に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、筒状部の内側面のうち互いに隣接する内側面が交差するコーナー部の近傍に広い空間を形成することができ、潤滑油の保持容量を高めることができる。
また、前記転動体が玉である場合、前記筒状部は、円筒形状に形成されていてもよい。
このような構成によって、筒状部の内側面の全周に転動体を接触させることができるので、転動体の保持能力を高めることが可能となり、さらに筒状部の内側面と転動体との間の空間も広く形成することができる。
本発明によれば、両抱きタイプの保持器を備えた転がり軸受において内輪と転動体との間を好適に潤滑することができる。
第1の実施形態に係る転がり軸受の断面図である。 転がり軸受の保持器及び転動体を径方向外側から見た図である。 図1のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 図2のC−C線断面図である。 第2の実施形態に係る転がり軸受における図3に相当する断面図である。 第3の実施形態に係る転がり軸受における図3に相当する断面図である。
以下、転がり軸受の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る転がり軸受の断面図である。図2は、転がり軸受の保持器及び転動体を径方向外側から見た図である。
図1において、転がり軸受10は、内輪11と、外輪12と、複数の転動体13と、保持器14とを備えている。
内輪11は、円環状に形成されている。内輪11の外周面には軌道11aが形成されている。
外輪12は、円環状に形成され、内輪11の径方向外側に内輪11と同心状に配置されている。外輪12の内周面には軌道12aが形成されている。内輪11の軌道11aと外輪12の軌道12aとは径方向に対向して配置されている。
転動体13は、内輪11の軌道11aと外輪12の軌道12aとの間に転動自在に配置されている。本実施形態の転動体13は玉である。複数の転動体13は、周方向に間隔をあけて配置されている。
保持器14は、複数の転動体13の周方向の間隔を保持する。保持器14は、合成樹脂により形成され、一対の環状部21と、複数の柱部22とを備えている。
一対の環状部21は、それぞれ円環状に形成されている。一対の環状部21は、保持器14の軸方向両側に互いに同心状に配置されている。
図2に示すように、複数の柱部22は、周方向に等間隔に配置されている。各柱部22の軸方向一端部は一方の環状部21に接続され、軸方向他端部は他方の環状部21に接続されている。したがって、各柱部22は、一対の環状部21の間に架設されている。
一対の環状部21と周方向に隣接する柱部22との間には、ポケット30が形成されている。したがって、保持器14には、周方向に間隔をあけて複数のポケット30が設けられている。各ポケット30には、転動体13としての玉が収容されている。
なお、本実施形態の保持器14は、2つの分割体14A,14Bが保持器14の軸方向中央部において結合されることによって形成されている。一方の分割体14Aは、一方の環状部21と、柱部22の軸方向一方側の半分とを一体に備えている。他方の分割体14Bは、他方の環状部21と、柱部22の軸方向他方側の半分とを一体に備えている。そして、各分割体14A,14Bの柱部22同士を突き合わせて結合することで、保持器14が形成される。
保持器14のポケット30は、収容された転動体13の軸方向及び周方向の移動を制限する。また、ポケット30は、保持器14に対する径方向外側への移動をも制限する。以下、転動体13の移動を制限するための構造を含め、ポケット30の具体的構造について説明する。
図3は、図1のA−A線断面図、図4は、図2のB−B線断面図、図5は、図2のC−C線断面図である。
各ポケット30は、筒状部31と、筒状部31の径方向外端部に設けられた凸部32とを備えている。筒状部31は、図2及び図3に示すように、径方向視で四角形、より具体的には正方形の筒形状に形成されている。筒状部31は、周方向に沿って配置された一対の第1の内側面41と、軸方向に沿って配置された一対の第2の内側面42とを有している。第1の内側面41及び第2の内側面42はいずれも平坦な面に形成されている。
一対の第1の内側面41の間隔、及び、一対の第2の内側面42の間隔は、転動体13の直径よりもわずかに大きく形成されている。したがって、少なくとも一方の第1の内側面41と転動体13との間、及び少なくとも一方の第2の内側面42と転動体13との間には隙間(空間)が形成され、ポケット30内で転動体13は自由に転動することができる。また、転動体13は、軸方向の両端が第1の内側面41に接触することによって軸方向の移動が制限される。また、転動体13は、周方向の両端が第2の内側面42に接触することによって周方向の移動が制限される。したがって、第1及び第2の内側面41,42は、転動体13が接触することによって当該転動体13の軸方向又は周方向の移動を制限する接触部43を有している。本実施形態の転動体13は玉であるので、転動体13は、第1及び第2の内側面41,42とに点接触し、第1及び第2の内側面41,42における転動体13の接触点が接触部43を構成している。
第1及び第2の内側面41,42は、接触部43に転動体13が接触していないとき、接触部43を含めた全体が転動体13と非接触となる。また、第1及び第2の内側面41,42は、接触部43以外では常に転動体13と非接触である。したがって、第1及び第2の内側面41,42と転動体13との間には、常に空間(隙間)Sが形成される。この空間Sは、潤滑油を溜めるための油溜め空間として利用される。本実施形態では、第1及び第2の内側面41,42のうち常に転動体13と非接触となる接触部43以外の部分を、常に油溜め空間Sを形成する油溜め部44という。
接触部43に転動体13が接触している場合、油溜め空間Sは、接触部43の周囲に形成される。具体的には、図3に示すように、油溜め空間Sは、第1の内側面41の接触部43の周方向両側でかつ第2の内側面42の接触部43の軸方向両側の領域に形成される。また、図4に示すように、油溜め空間Sは、接触部43の径方向両側の領域に形成される。第1及び第2の内側面41,42と転動体13との間隔は、接触部43から離れるほど大きくなるので、油溜め空間Sも接触部43から離れるほど広くなる。したがって、本実施形態では、図3に示すように、接触部43から最も離れた領域、すなわち第1及び第2の内側面41,42が互いに交差するコーナー部45の近傍で、油溜め空間Sが最も広く形成されている。
図2に示すように、凸部32は、筒状部31の第1及び第2の内側面41,42からポケット30の軸方向及び周方向の中央部に向けて延びている。そして、径方向視において、凸部32の中央には円形状の開口32aが形成されている。開口32aの直径は、転動体13の直径よりも小さい寸法に形成されている。そのため、開口32aの縁部は、径方向視で転動体13の外周部に重複している。
図4及び図5に示すように、ポケット30内に収容された転動体13の径方向外端部は開口32aを通過し、保持器14から径方向外側へ突出している。
凸部32の先端、すなわち開口32aの端縁は、転動体13の外周面の近傍に位置している。凸部32は、筒状部31の第1及び第2の内側面41,42と転動体13との間に形成される油溜め空間Sを径方向外側から覆っている。したがって、凸部32は、油溜め空間Sを覆う被覆部として機能している。特に、油溜め空間Sは、接触部43から離れるほど広く形成されるため、凸部32も、接触部43から離れるほど第1及び第2の内側面41,42から大きく突出している。また、凸部32の径方向内側面32bは、転動体13へ向かうに従い径方向外側へ傾斜する傾斜面に形成されている。
転がり軸受10内を潤滑する潤滑油には、内輪11や保持器14の回転によって径方向外側へ向く遠心力が作用する。そのため、転がり軸受10内の潤滑油は径方向外側へ排出されやすくなり、ポケット30内の潤滑油も径方向外側へ排出されやすくなる。このような現象は、転がり軸受10の回転が高速になるほど顕著となる。本実施形態の保持器14は、ポケット30を構成する筒状部31の第1及び第2の内側面41,42と転動体13との間に油溜め空間Sが形成されており、しかも油溜め空間Sの径方向外側が凸部32によって覆われている。そのため、油溜め空間Sに流入した潤滑油は、凸部32で遮られることによって径方向外側へ排出され難くなり、油溜め空間S内に保持されやすくなる。そのため、常に転動体13が油溜め空間Sに溜まった潤滑油に触れた状態になり、転動体13と内輪11との間における潤滑状態も好適に維持することができる。
また、ポケット30の筒状部31は、径方向視で四角形状の筒状部31を備えているので、筒状部31のコーナー部45の近傍において油溜め空間Sを広く形成することができる。そのため、ポケット30内における潤滑油の保持容量を増大することができる。
凸部32の径方向内側面32bは、転動体13へ向かうに従い径方向外側へ傾斜する傾斜面に形成されているので、油溜め空間S内の潤滑油は、保持器14の回転による遠心力が作用したときに、凸部32の径方向内側面32bによって転動体13側へ導かれる。そのため、転動体13に対して積極的に潤滑油を供給することができ、転動体13に供給された潤滑油によって内輪11との間を好適に潤滑することができる。
また、凸部32は、径方向視で転動体13の外周部に重複して配置されているので、転動体13の径方向外側への移動を制限し、転動体13がポケット30から径方向外側へ離脱するのを防止する機能も有する。
[第2の実施形態]
図6は、第2の実施形態に係る転がり軸受10における図3に相当する断面図である。
本実施形態は、保持器14に形成されたポケット30の筒状部31の第1及び第2の内側面41,42に、転動体13の外周面に沿って円弧状に凹む凹部41a,42aが形成されている。そして、接触部43が凹部41a,42aの内面により構成されている。
第1及び第2の内側面41,42のうち転動体13との非接触部は、転動体13との間に常に油溜め空間Sを形成する油溜め部44とされる。油溜め空間Sは、凸部32によって径方向外側から覆われている。
本実施形態においても、第1及び第2の内側面41,42が交差するコーナー部45の近傍に比較的広い油溜め空間Sを形成することができるので、潤滑油の保持容量を高め、内輪11と転動体13との間の潤滑を良好に行うことができる。また、第1の実施形態と比較して、接触部43がより広い領域に形成されるので、転動体13との接触面圧を低下することができる。
なお、本実施形態において、凹部41a,42aは、軸方向視及び周方向視においても転動体13の外周面に沿って湾曲する形状、つまり、凹部の内面全体が転動体13に接触する形状に形成されていてもよい。
[第3の実施形態]
図7は、本発明の第3の実施形態に係る転がり軸受10における図3に相当する断面図である。
本実施形態は、ポケット30における筒状部31の第1及び第2の内側面41,42に転動体13の外周面に向けて突出する突起41b,42bが形成されている。そして接触部43が突起41b,42bの先端に設けられている。
本実施形態では、転動体13と第1及び第2の内側面41,42との間隔を広げることができ、より広い油溜め空間Sを形成することができる。したがって、ポケット30内における潤滑油の保持容量を高めることができる。
なお、今回開示した実施形態は例示であって制限的なものではない。本発明の権利範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の構成と均等の範囲内での全ての変更が含まれる。
例えば、ポケット30の筒状部31は、径方向視で四角形状に形成されていたが、四角形状以外の多角形状に形成されていてもよい。また、筒状部31は、径方向視で円形状に形成されていてもよく、一定の直径を有する円筒形状に形成されていてもよい。筒状部31が円筒形状である場合、筒状部31の全周に転動体13を接触させることができるので、転動体13の保持能力を高めることができる。また、筒状部31における接触部43の径方向外側と内側とに広い空間を形成することができるので、潤滑油の保持容量も確保することができる。
転がり軸受10の転動体13は、玉に限らず、ころであってもよい。但し、高速回転下で用いられることが多い玉軸受に対して本発明を適用することがより効果的である。
上記実施形態では、凸部32が径方向視において転動体13の外周部全体に重複するように形成されていたが、少なくとも一部に重複するように形成されていてもよい。また、凸部32は、ポケット30の全周に限らず、部分的に形成されていてもよい。例えば、凸部32は、筒状部31のコーナー部45に対応する部分のみに形成されていてもよい。
10:転がり軸受、11:内輪、12:外輪、13:転動体、14:保持器、21:環状部、22:柱部、30:ポケット、31:筒状部、32:凸部、32b:径方向内側面、43:接触部、44:油溜め部、S:油溜め空間

Claims (5)

  1. 外周面に軌道を有する内輪と、内周面に軌道を有する外輪と、前記内輪の軌道と前記外輪の軌道との間に転動自在に配置された複数の転動体と、前記複数の転動体の周方向の間隔を保持する保持器とを備え、前記保持器が、軸方向両側に配置された一対の円環状の環状部と、周方向に間隔をあけて配置され前記一対の環状部の間に架設された複数の柱部とを備え、前記一対の環状部と前記柱部との間に前記転動体を収容するためのポケットが形成されている転がり軸受であって、
    前記ポケットが、筒形状に形成された筒状部と、前記筒状部の径方向外端部に設けられ、前記筒状部の内側面と前記転動体との間に形成される空間を径方向外側から覆う凸部と、を有していることを特徴とする転がり軸受。
  2. 前記筒状部が、前記転動体に接触することによって前記転動体の軸方向及び周方向の移動を制限する接触部と、前記転動体に常に非接触でありかつ潤滑油を溜めるための油溜め空間を前記転動体との間に形成する油溜め部とを有している、請求項1に記載の転がり軸受。
  3. 前記凸部の径方向内側面が、前記転動体へ向かうに従い径方向外側へ傾斜する傾斜面に形成されている、請求項1又は2に記載の転がり軸受。
  4. 前記転動体が玉であり、
    前記筒状部が、径方向視で多角形状に形成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の転がり軸受。
  5. 前記転動体が玉であり、
    前記筒状部が、円筒形状に形成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の転がり軸受。
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