JP2017118212A - 撮像装置 - Google Patents

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祐介 中川
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Abstract

【課題】光軸方向に移動可能な半透過ミラーと、二つの撮像素子と、NDフィルターを搭載した撮像装置の各撮影モードにおいて、煩雑な操作なしに、容易に撮影することが可能な撮像装置を提供すること。【解決手段】撮像レンズユニット(2)と、光軸方向に移動可能な半透過ミラー(3)と、第1撮像手段(4)と、第2撮像手段(5)と、撮像レンズユニット(2)の光路内に投入、及び光路外に待避するNDフィルター(60)と、撮影モード変更手段(70)を有する撮像装置であって、撮影モード変更手段によって変更された所定の撮影モードに応じて、半透過ミラーを移動し、NDフィルターをレンズユニットの光路内に投入、または光路外に退避することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、静止画や動画を撮像可能な撮像装置に関する。
被写体像を電気信号に変換して撮像するデジタルカメラ等の撮像装置では、撮影光束を撮像素子で受光し、その撮像素子から出力される光電変換信号を画像データに変換して、メモリカード等の記録媒体に記録する。撮像素子としては、CCD(Charge Coupled Device)やCMOSセンサ(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等が用いられる。
1つの撮像素子を用いて、静止画像および動画像の撮影を行うことは可能であるが、両画像を同時に得たい場合、画素読み出し処理の違いや最適な撮影条件が異なるため、静止画像の撮影中は動画像を一時的に中断する必要があった。
それを解決するために、特許文献1により提案されているように、第1撮像手段と第2撮像手段をもち、第1撮像手段で静止画撮影、第2撮像手段で動画撮影を行うという手法がある。また、特許文献2により提案されているように、回動自在かつ、レンズ光軸方向に移動可能なミラーを配置し、そのミラーの後方に静止画撮影用となる高画素の撮像素子、ミラーの上方にAF用の撮像素子を配置する手法がある。さらに、特許文献2には、ミラーを光軸方向に移動させ、光路長を変化させることで、ミラーの上方に配置された撮像素子を用いて、コントラストAFを行わせることが記載されている。
特開2012−231197号公報 特開2005−99608号公報
しかしながら、上述の特許文献1、2に開示された従来技術では、ミラーの上方に配置された撮像素子をミラー後方に配置された撮像素子と同様、静止画・動画撮影用となる高画素の撮像素子とした場合に、各撮像素子で撮影する静止画・動画の撮影条件(静止画or動画の選択、ピント位置など)を設定しなければならず、撮影のための操作が煩雑になってしまうという問題がある。また、二つの撮像素子を一方は静止画撮影用、他方は動画撮影用として使用する場合、光量を調節するために、動画撮影用の撮像素子の前方には、NDフィルターが搭載されていることが望ましい。
そこで、本発明の目的は、光軸方向に移動可能な半透過ミラーと、第1撮像手段、第2撮像手段と、NDフィルターを搭載した撮像装置の各撮影モードにおいて、煩雑な操作なしに、容易に撮影することが可能な撮像装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、
交換可能な撮影レンズユニット(2)と、
前記撮影レンズユニット(2)に含まれ、光軸方向に移動可能なフォーカスレンズ(30)と、
前記撮影レンズユニット(2)から入射した光束の一部を透過し、残りの光束を反射させることで光束を分割する、光軸方向に移動可能な半透過ミラー(3)と、
前記半透過ミラー(3)を透過した光束を受光する第1撮像手段(4)と、
前記半透過ミラー(3)で反射した光束を受光する第2撮像手段(5)と、
前記第1撮像手段(4)の第1焦点検出手段(22)と、
前記第2撮像手段(5)の第2焦点検出手段(24)と、
前記第1撮像手段(4)、または前記第2撮像手段(5)のいずれかの前面に配置され、レンズユニット(2)の光路内に投入、及び光路外に待避可能なNDフィルター(60)と、
前記半透過ミラー(3)を駆動するミラー駆動手段(17)と、
前記NDフィルターを駆動するNDフィルター駆動手段(61)と、
前記第1撮像手段(4)、または前記第2撮像手段(5)の撮影モードを変更する撮影モード変更手段(70)と、
を有する撮像装置であって、
前記撮像装置は、前記第1撮像手段(4)と、前記第2撮像手段(5)による静止画動画撮影を同時に行うことが可能であり、前記撮影モード変更手段(70)によって変更された前記所定の撮影モードに応じて、前記半透過ミラー(3)を移動し、前記NDフィルター(60)を撮影レンズユニット(2)の光路内に投入、または光路外に退避することを特徴とする。
本発明によれば、光軸方向に移動可能な半透過ミラーと、第1撮像手段、第2撮像手段と、NDフィルターを搭載した撮像装置の各撮影モードにおいて、煩雑な操作なしに、容易に撮影することが可能な撮像装置を提供することができる。
本実施形態における撮像装置の主要部電気回路構成を示すブロック図 本実施形態における撮像装置の撮影光軸での断面図と各ミラー位置における撮影領域を示す図 本実施形態における撮像装置の外観図 本実施形態におけるカメラの動作を示したフローチャート 本実施形態における静止画/動画同時撮影モードの詳細フローチャート 本実施形態における多重ピント撮影モードの詳細フローチャート 本実施形態におけるHDR撮影モードの詳細フローチャート 本実施形態におけるカメラの静止画/動画同時撮影モードにおける画面表示 本実施形態におけるカメラの多重ピント撮影モードにおける画面表示 本実施形態におけるHDR撮影モードにおける画面表示 本実施形態における多重ピント撮影モードの各撮像素子の被写界深度範囲の関係を示す図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。また、各図面において共通する部分には同一の符号を付す。
まず、図1、図2を参照して、本発明の第1の実施形態の主な構成を説明する。
図1は本実施形態における撮像装置の主要部電気回路構成を示すブロック図である。また、図2aは本実施形態における撮像装置の撮影光軸での断面図、図2bは各ミラー位置における撮影領域を示す図である。
カメラ1には着脱可能なレンズユニット2が取り付けられており、レンズユニット内にはフォーカスレンズ30、フォーカスレンズ30を駆動するためのレンズ駆動手段31、を有する。レンズユニット2から入射した光は、撮影光軸A−Aに対して斜設された半透過ミラー3に入射する。半透過ミラー3はリードスクリュー等(不図示)により撮影光軸A−A方向に平行に移動可能に構成されている。半透過ミラー3に入射した光の一部は半透過ミラー3を透過し、カメラ1の内部にある第1撮像手段4に結像するよう構成されている。また半透過ミラー3に入射した残りの光は半透過ミラー3によって反射し、第2撮像手段5に結像するよう構成されている。ここで、第1撮像手段4と第2撮像手段5は例えばCCD、CMOS等で構成される。
第1撮像手段4には第1焦点検出センサ22、第2撮像手段5には第2焦点検出センサ24が内蔵されている。第1焦点検出センサ22、第2焦点検出センサ24は位相差方式の焦点検出を行う。第1焦点検出センサ22、第2焦点検出センサ24から出力される信号は、それぞれ第1焦点駆動回路23、第2焦点駆動回路25に供給され、被写体像信号に換算された後、カメラ回路制御マイコン15に送信される。そして、カメラ回路制御マイコン15は、被写体像信号に基づいて位相差検出法による焦点検出演算を行う。具体的には、カメラ回路制御マイコン15は、被写体像信号を用いてデフォーカス量および方向を算出し、算出されたデフォーカス量および方向に従い、レンズ制御回路19およびレンズ駆動手段31を介して撮影レンズユニット2内のフォーカスレンズ30を合焦位置に駆動させる。なお、本実施形態では第1撮像手段4内、及び第2撮像手段5内に配置された位相差検出方式の第1焦点検出センサ22、及び第2焦点検出センサ24を記載したが、他の配置、他の方式でも良い。例えば、公知の位相差方式の焦点検出ユニットを独立して配置させても良いし、第1撮像手段4、及び第2撮像手段5による公知のコントラスト方式の焦点検出でも良い。
そして、半透過ミラー3を撮影光軸A−A方向に移動させることで、第2撮像手段5の光路長を変化させることができる。また、半透過ミラー3が撮影光軸A−A方向に平行にa1、a2、a3の順に移動すると、第2撮像手段5の撮像領域を対応位置b1、b2、b3に移動(クロップ)する。
さらに、第2撮像手段5の前方にはNDフィルター60が内蔵されている。NDフィルター60は、NDフィルター駆動回路61によって、レンズユニット2から第2撮像手段5までの光路内に投入、及び光路外に待避される。これにより、例えば第1撮像手段4を静止画撮影用、第2撮像手段5を動画撮影用として撮影を行う場合、NDフィルター60を第2撮像手段5の前方に投入することで、第2撮像手段5の動画撮影において、光量を調節することができる。
第1撮像手段4は第1撮像手段駆動/制御回路6により駆動/制御され、第1撮像手段4から出力されたアナログ信号は第1A/D変換回路7によりデジタル信号に変換される。また、第2撮像手段5は第2撮像手段駆動/制御回路8により駆動/制御され、第2撮像手段5から出力されたアナログ信号は第2A/D変換回路9によりデジタル信号に変換される。
第1A/D変換回路7および、第2A/D変換回路9から出力されたデジタル信号は画像処理回路10で処理を行い、画像データとして生成される。この画像データはバッファメモリ11へ保存されたり、表示部材駆動回路12により液晶等で構成された表示装置13およびファインダー内表示装置50に表示される。また表示装置13およびファインダー内表示装置50には、撮影モードやレンズの絞り値、シャッタスピード値、ISO感度などの各種情報を表示することができる。接眼レンズ51はファインダー内表示装置50に表示される画像データや各種情報を拡大して観察することができる。また、レリーズボタン71は半押し、全押しの2段スイッチとなっており、カメラ1の測距動作や撮影動作等を行うことができる。また、第2撮像手段測距ボタン72により動画中の測距動作、動画開始ボタン73により動画撮影の開始を行うことができる。
また、本実施形態のカメラ1は、デジタル回路制御マイコン14、カメラ回路制御マイコン15を有する。デジタル回路制御マイコン14はCPUバスを介して画像処理回路10、及び表示部材駆動回路12と通信、データの授受を行い、これらを統括的に制御している。カメラ回路制御マイコン15は、レリーズボタン71、第2撮像手段測距ボタン72、動画開始ボタン73、その他各種スイッチや釦などの操作部材16の状態の検知や、半透過ミラー3の駆動を行うミラー駆動回路17の各種演算処理を統括的に行う。また、カメラ回路制御マイコン15内にはEEPROM18からなるカメラ内設定記憶手段を有し、カメラ1の各種設定値が記録されている。また、カメラ回路制御マイコン15は、レンズユニット2内のレンズ制御回路19と、マウント接点20を介して通信を行っている。マウント接点20は、レンズユニット2が接続されるとカメラ回路制御マイコン15へ信号を送信する機能も有する。レンズユニット2内のレンズ内メモリ21には、レンズの固有情報が記録されており、レンズの焦点距離や画角、絞り量に関する情報等も含まれる。なお、デジタル回路制御マイコン14とカメラ回路制御マイコン15は互いに通信を行っており、協調してカメラ1全体の制御を行っている。
以上が本実施形態におけるカメラ1の主要部電気回路構成の概要である。
次に図3〜11を参照して、本実施形態におけるカメラ1の動作詳細について説明する。
静止画撮影モード
まず、本実施形態における静止画撮影モードの動作詳細について説明する。図3は本実施形態における撮像装置の外観図、図4は本実施形態におけるカメラ1の動作を示したフローチャートである。
まずS100において、ユーザーは図3に示す撮影モード変更手段70、例えばモードダイヤルによって撮影モードの選択を行う。S100において静止画モードを選択するとS101へと進み静止画撮影待機状態となる。このとき表示装置13には第1撮像手段4のスルー画像が表示される。S101においてレリーズボタン71の半押し操作を行うと、S102へと進み第1撮像手段4は第1撮像手段合焦点40aの測距動作を行う。さらに、S102においてレリーズボタン71の全押し操作を行うとS103へと進み第1撮像手段4により静止画撮影を行う。そしてS104においてカメラ回路制御マイコン15は電源のON、OFFを判定する。電源ONの場合、S101へと戻り、電源OFFの場合には処理を終了する。
動画撮影モード
次に、本実施形態における動画撮影モードの動作詳細について説明する。
まずS100において動画モードを選択するとS105へと進み動画撮影待機状態となる。このとき表示装置13には第1撮像手段4のスルー画像が表示される。S105においてレリーズボタン71の操作により測距指示を行うと、S106へと進み、第1撮像手段4は第1撮像手段合焦点40aの測距動作を行う。このとき、第1撮像手段4は第1撮像手段合焦点40aで選択された被写体に対してカメラ1の自動追尾による測距動作を行ってもよい。さらに、S106においてレリーズボタン71の全押し、または動画開始ボタン73の操作によりにより動画開始を選択するとS107へと進み動画撮影を行う。そしてS108において動画撮影を終了すると、S109においてカメラ回路制御マイコン15は電源のON、OFFを判定する。電源ONの場合、S105に戻り、電源OFFの場合には処理を終了する。
静止画/動画同時撮影モード
次に、本実施形態における静止画/動画同時撮影モードの動作詳細について説明する。
図5は本実施形態におけるカメラ1の本実施形態における静止画/動画同時撮影モードの詳細フローチャート、図8は本実施形態におけるカメラの静止画/動画同時撮影モードにおける画面表示である。
まずS100において静止画/動画の同時撮影モードを選択すると、図5のS113へと進み、NDフィルター60が、レンズユニット2から第2撮像手段5までの光路内に投入される。一般的に、動画撮影において良好な映像を得ようとした場合、シャッタースピード値が制限される。これは、例えばフレームレートが30fps(frame per second)の設定で撮影を行う場合、シャッタースピード値は1/30を選択するのが最適となり、1/60、1/125、1/250とシャッタースピード値が速くなるほど、滑らかな映像を得ることは難しくなってしまうためである。また、シャッタースピード値が遅い程、適正露出量を調節するために絞り値を大きくして光量を下げる必要があるため、絞り値の小さいレンズであっても、開放絞り値で使用することができない。そのため、本実施形態の静止画/動画同時撮影モードでは、静止画撮影にてレンズ性能を最大限に引き出しつつ、動画撮影においても良好な映像を得るために、NDフィルター60を第2撮像手段5の前方に投入する。NDフィルター60により、第2撮像手段5の光量は減少するため、静止画/動画同時撮影モードにおいて、絞り値の設定を開放絞り値に近づけることが可能となる。
S113におけるNDフィルター60の光路内投入後、前述の通り、S114においてカメラ1が静止画/動画の同時撮影モードでの撮影待機状態となる。このとき、第1撮像手段4は静止画撮影用として用い、第2撮像手段5は動画撮影用として用いる。また、第1撮像手段4の垂直な辺Bを水平な辺Aで割った値よりも、第2撮像手段5の撮影光軸方向の辺Cを水平な辺Dで割った値ほうが大きい。これにより第2撮像手段5の光路長を変化させるために半透過ミラー3を撮影光軸A−A方向に平行に移動し、第2撮像手段5の撮像領域を対応位置に移動(クロップ)した際に、撮像領域外となってしまう領域を少なくする。例えば、第1撮像手段4をフルサイズセンサー(36.0mm(水平方向)×24.0mm(垂直方向))で、第2撮像手段5をフルサイズセンサー(24.0mm(垂直方向)×36.0mm(撮影光軸方向))に配置してもよい。また、このとき表示装置13上には、図8の通り、静止画撮影用の第1撮像手段4のスルー画像が表示されている。
S114において第2撮像手段測距ボタン72の操作により測距指示を行うと、S115へと進み、第2撮像手段5は第2撮像手段合焦点41aに対して、フォーカスレンズ30を駆動して測距動作を行う。続いて、S115において動画開始ボタン73により動画開始を選択するとS116へ進み、動画撮影が開始される。
さらに、S116においてレリーズボタン71の半押し等を行うと、S117へと進み、静止画/動画の同時撮影画面へと切り替わる。図8に示すように、表示装置13には第1撮像手段4の撮影範囲である第1撮像手段撮影領域40がスルー画像として表示される。さらに、第2撮像手段5の撮影範囲である第2撮像手段撮影領域41を示す、第2撮像手段撮影領域枠41bが表示される。また、第1撮像手段4の合焦位置を示す第1撮像手段合焦点40a、第2撮像手段5の合焦位置を示す第2撮像手段合焦点41aが表示される。ただし、第2撮像手段合焦点41aは第2撮像手段5が合焦する位置のみを示しており、表示されている被写体のピントは、スルー画像の表示上では合っていなくてもよい。また第1撮像手段合焦点40aと第2撮像手段合焦点41aは、ユーザーがそれぞれの位置を指定できる。
さらに、S117においてレリーズボタン71の半押し操作を行うと、S118へと進み第1撮像手段4は第1撮像手段合焦点40aの測距動作を行い、フォーカスレンズ30が動く。このとき、フォーカスレンズ30の動作により、動画撮影用の第2撮像手段5の第2撮像手段合焦点41aが変化してしまう(つまり光路長が変化してしまう)。その際、半透過ミラー3が第2撮像手段合焦点41aを変化させないよう、移動することで、第2撮像手段5までの光路長の変化を打ち消すことができる。そのため、動画撮影中に静止画を撮影しようとした場合に、動画撮影用の第2撮像手段5が第2撮像手段合焦点41aで選択された被写体に対してカメラ1の測距動作を行っていても、第2撮影手段5の測距動作に影響することなく、第1撮像手段4は第1撮像手段合焦点40aの測距動作を行うことができる。
次に、S118においてレリーズボタン71の全押し操作を行うとS115へと進み第1撮像手段4により静止画撮影を行う。そして、S120において動画撮影を終了すると、S110においてカメラ回路制御マイコン15は電源のON、OFFを判定する。電源ONの場合、S113に戻り、電源OFFの場合には処理を終了する。したがって、ユーザーは第2撮像手段5による測距動作を行ったまま、動画撮影に気を取られることなく、第1撮像手段4での静止画撮影に集中することができる。
多重ピント撮影モード
次に、本実施形態における多重ピント撮影モードの動作詳細について説明する。ここで、多重ピント撮影モードとは、2つの撮像手段、1つの撮像レンズユニットを持つ撮像装置において、一度の撮影で、異なる位置にピントを合わせて、同時に撮影を行うモードのことを指す。図6は本実施形態におけるカメラ1の本実施形態における多重ピント撮影モードの詳細フローチャート、図9は本実施形態におけるカメラの多重ピント撮影モードにおける画面表示である。
まずS100において多重ピント撮影モードを選択すると、図6のS121へと進み、NDフィルター60が、レンズユニット2から第2撮像手段5までの光路外に待避される。一般的に、複数の画像を画像処理によって合成し、擬似的に深い被写界深度を得る技術として、焦点合成が知られている。通常、絞り値の小さいレンズを使用してシャッタースピード値を速くする必要がある場合や、小さい被写体を接写する場合、得られる画像は一部にしかピントが合わず、全体の様子を把握することが難しい。被写体全体にピントが合っている画像を得るためには、絞り値を大きくして被写界深度を深くすれば良いが、絞り値を大きくするとシャッタースピード値は遅くする必要があり、また一般的に小絞りボケにより解像度は低下してしまう。これらの課題を解決するために焦点合成が行われるが、焦点合成では複数の画像を用意する必要があり、専用のソフトウェアによる画像処理を行う際、被写体が異なる位置にあると、処理に余分な工程が加わり、処理時間の増大等の影響がある。そのため、本実施形態の多重ピント撮影モードでは、ひとつのレンズユニット2、第1撮像手段4、第2撮像手段5の2つの撮像手段を用いることで、一度の撮影で、2つの位置にピントを合わせ、かつ被写体のずれがない2つの静止画を撮影する。
S121におけるNDフィルター60の光路外待避後、S122においてカメラ1が多重ピント撮影モードでの撮影待機状態となる。このとき、図9に示すように、表示装置13には第1撮像手段4の撮影範囲である第1撮像手段撮影領域42がスルー画像として表示される。また、第1撮像手段4の合焦位置を示す第1撮像手段合焦点43、第2撮像手段5の合焦位置を示す第2撮像手段合焦点44が表示される。ただし、第2撮像手段合焦点44は第2撮像手段5が合焦する位置のみを示しており、表示されている被写体のピントは、スルー画像の表示上では合っていなくてもよい。また第1撮像手段合焦点43と第2撮像手段合焦点44は、ユーザーがそれぞれの位置を指定できる。その後、S123へと進み、後に焦点合成を行うための位置合わせとして、第2撮像手段5の撮影範囲は第1撮像手段4の撮像範囲と同じ領域となるようにクロップされる。
続いて、S123においてレリーズボタン71の半押し等を行うと、S124へと進み第1撮像手段4は第1撮像手段合焦点44の測距動作を行い、フォーカスレンズ30が動く。さらに、S124において第2撮像手段測距ボタン72を押すことで、S125へと進み第2撮像手段5は第2撮像手段合焦点43の測距動作を行い、図2に示す通り、S126にて半透過ミラー3が撮影光軸A−A方向に平行に移動する。そして、半透過ミラー3が移動した位置a1、a2、a3に対応して、第2撮像手段5の撮像領域を対応位置b1、b2、b3に移動する。この際、半透過ミラー3が撮影光軸A−A方向に平行に移動しても、第1撮像手段4までの光路長は変化しないため、第1撮像手段合焦点44の測距動作に影響はない。
次に、S126においてレリーズボタン71の全押し操作を行うとS127へと進み第1撮像手段4と第2撮像手段5により静止画撮影を行う。そして、S111においてカメラ回路制御マイコン15は電源のON、OFFを判定する。電源ONの場合、S121へと戻り、電源OFFの場合には処理を終了する。したがって、ユーザーは第1撮像手段4と第2撮像手段5の2つの撮像手段に対応した任意の2点で合焦点を設定でき、また半透過ミラー3の動きに合わせて撮像範囲をクロップすることで、2つの撮像手段の撮像範囲を一致させることができるため、一度の撮影で被写体のずれがない、合焦位置の異なる2つの静止画を撮影することができる。
さらに、第1撮像手段4と第2撮像手段5の2つの撮像手段に対応した任意の2点での合焦点の設定に関して、制限を設けてもよい。例えば、図11は本実施形態における多重ピント撮影モードの各撮像素子の被写界深度範囲の関係を示しており、Δdは第1焦点検出手段22と第2焦点検出手段24から検出される各撮像手段の被写界深度範囲の重畳する範囲を示している。また、c1は第1撮像手段4の被写界深度範囲を、c2〜c4は半透過ミラー3の位置によって変化する、第2撮像手段5の被写界深度範囲を示している。図8より、c1に対して、c2及びc3はΔd>0であるが、c4はΔd=0であることがわかる。第1撮像手段4の被写界深度範囲をc1、第2撮像手段5の被写界深度範囲をc4と設定した場合、焦点合成を用いて画像を得る際、ピントが合っていない範囲が存在するため、得られる画像にはピントが合っていない範囲が残ってしまう。
そこで、本実施例では、第1撮像手段4の被写界深度範囲と第2撮像手段5の被写界深度範囲が必ず重畳する(つまり、Δd>0となる)ように、Δdを被写s界深度判定手段(26)により判定し、半透過ミラー3の位置を制限する。例えば、Δd>0とならない位置には、ミラーが移動できないように制御したり、Δd>0とならない位置にミラーが移動した際に警告表示を出す、などを行えばよい。したがって、多重ピント撮影モードにおいて、ユーザーは第1撮像手段4の被写界深度範囲と第2撮像手段5の被写界深度範囲が必ず重畳する設定で静止画撮影を行うことができ、後の焦点合成によって、一度の撮影で被写体のずれがなく、かつ被写体全体にピントが合っている画像を得ることができる。
HDR撮影モード
次に、本実施形態におけるHDR撮影モードの動作詳細について説明する。ここで、HDR撮影モードとは、2つの撮像手段、1つの撮像レンズユニットを持つ撮像装置において、一度の撮影で、異なる露出値に合わせて、同時に撮影を行うモードのことを指す。
図8は本実施形態におけるカメラ1の本実施形態におけるHDR撮影モードの詳細フローチャート、図10は本実施形態におけるカメラのHDR撮影モードにおける画面表示である。
まずS100においてHDR撮影モードを選択すると、図8のS128へと進み、NDフィルター60が、レンズユニット2から第2撮像手段5までの光路内に投入される。一般的に、明暗差が大きい環境での撮影の場合、白飛びや黒つぶれの少ない幅広いダイナミックレンジを持つ画像を得る技術として、ハイダイナミックレンジ合成が知られている。具体的には、露出を変えながら複数の画像を撮影し、それらを合成する。しかしながら、動体を撮影する場合など、露出を変えながら複数回撮影を行ってしまうと、被写体の位置がずれ、処理に余分な工程が加わり、処理時間の増大等の影響がある。そのため、本実施形態のHDR撮影モードでは、ひとつのレンズユニット2と、第1撮像手段4、第2撮像手段5の2つの撮像手段と、NDフィルター60を用いることで、一度の撮影で、露出が異なり、かつ被写体のずれがない2つの静止画を撮影する。
S128におけるNDフィルター60の光路内投入後、S129においてカメラ1がHDR撮影モードでの撮影待機状態となる。このとき、図10に示すように、表示装置13には第1撮像手段4の撮影範囲である第1撮像手段撮影領域45がスルー画像として表示される。また、第1撮像手段4の合焦位置を示す第1撮像手段合焦点46が表示される。その後、S130へと進み、後にハイダイナミックレンジ合成を行うための位置合わせとして、第2撮像手段5の撮影範囲は第1撮像手段4の撮像範囲と同じ領域となるようにクロップされる。続いて、S130においてレリーズボタン71の半押し等ユーザー操作を行うと、S131へと進み第1撮像手段4は第1撮像手段合焦点44の測距動作を行い、フォーカスレンズ30が動く。続いて、S132へと進み、S131で行った測距動作によるピント位置を検出し、図2に示す通り、S133にて半透過ミラー3が撮影光軸A−A方向に平行に移動する。そして、半透過ミラー3が移動した位置a1、a2、a3に対応して、第2撮像手段5の撮像領域を対応位置b1、b2、b3に移動する。この際、半透過ミラー3が撮影光軸A−A方向に平行に移動しても、第1撮像手段4までの光路長は変化しないため、第1撮像手段合焦点44の測距動作に影響はない。
次に、S131においてレリーズボタン71の全押し操作を行うとS134へと進み第1撮像手段4と第2撮像手段5により静止画撮影を行う。また、第2撮像手段5の前方にはNDフィルター60が投入されているため、第1撮像手段4と同様の撮影条件(絞り値、シャッタースピード値など)であっても、第1撮像手段4とは異なる露出での撮影が可能となる。そして、S134において静止画撮影を終了すると、S112においてカメラ回路制御マイコン15は電源のON、OFFを判定する。電源ONの場合、S128に戻り、電源OFFの場合には処理を終了する。したがって、ユーザーは第1撮像手段4と第2撮像手段5の2つの撮像手段に対応した露出を設定でき、また半透過ミラー3の動きに合わせて撮像範囲をクロップすることで、2つの撮像手段の撮像範囲を一致させることができるため、一度の撮影で被写体のずれがない、露出の異なる2つの静止画を撮影することができる。
上述の通り、本発明によれば、光軸方向に移動可能な半透過ミラーと、第1撮像手段、第2撮像手段と、NDフィルターを搭載した撮像装置の各撮影モードにおいて、煩雑な操作なしに、容易に撮影することが可能な撮像装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 カメラ、2 撮影レンズユニット、3 半透過ミラー、4 第1撮像手段、
5 第2撮像手段、17 ミラー駆動手段、22 第1焦点検出手段、
24 第2焦点検出手段、60 NDフィルター、61 NDフィルター駆動手段、
70 撮影モード変更手段

Claims (5)

  1. 交換可能な撮影レンズユニット(2)と、
    前記撮影レンズユニット(2)に含まれ、光軸方向に移動可能なフォーカスレンズ(30)と、
    前記撮影レンズユニット(2)から入射した光束の一部を透過し、残りの光束を反射させることで光束を分割する、光軸方向に移動可能な半透過ミラー(3)と、
    前記半透過ミラー(3)を透過した光束を受光する第1撮像手段(4)と、
    前記半透過ミラー(3)で反射した光束を受光する第2撮像手段(5)と、
    前記第1撮像手段(4)の第1焦点検出手段(22)と、
    前記第2撮像手段(5)の第2焦点検出手段(24)と、
    前記第1撮像手段(4)、または前記第2撮像手段(5)のいずれかの前面に配置され、レンズユニット(2)の光路内に投入、及び光路外に待避可能なNDフィルター(60)と、
    前記半透過ミラー(3)を駆動するミラー駆動手段(17)と、
    前記NDフィルターを駆動するNDフィルター駆動手段(61)と、
    前記第1撮像手段(4)、または前記第2撮像手段(5)の撮影モードを変更する撮影モード変更手段(70)と、
    を有する撮像装置であって、
    前記撮像装置は、前記第1撮像手段(4)と、前記第2撮像手段(5)による静止画動画撮影を同時に行うことが可能であり、前記撮影モード変更手段(70)によって変更された前記所定の撮影モードに応じて、前記半透過ミラー(3)を移動し、前記NDフィルター(60)を撮影レンズユニット(2)の光路内に投入、または光路外に退避することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記所定の撮影モードは、前記第1撮像手段(4)、及び前記第2撮像手段(5)のうち、前記NDフィルター(60)が前面に配置された撮像素子で動画撮影を行い、他方の撮像素子で静止画撮影を行う、静止画・動画同時撮影モードであり、前記静止画・動画同時撮影モードでは、前記第1撮像手段(4)と前記第2撮像手段(5)の合焦点が、ユーザーによって指定された位置となるように、前記半透過ミラー(3)を駆動し、前記NDフィルター(60)を前記レンズユニット(2)の光路内に投入することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記所定の撮影モードは、前記第1撮像手段(4)、及び前記第2撮像手段(5)で静止画撮影を行う、多重ピント撮影モードであり、前記多重ピント撮影モードでは、前記第1撮像手段(4)と前記第2撮像手段(5)の合焦点が、ユーザーによって指定された位置となるように、前記半透過ミラー(3)を移動し、前記NDフィルター(60)を前記レンズユニット(2)の光路外に待避することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記多重ピント撮影モードにおいて、さらに前記第1撮像手段(4)と前記第2撮像手段(5)における被写界深度判定手段(26)を有し、前記第1撮像手段(4)と前記第2撮像手段(5)における被写界深度範囲が重畳する範囲Δdを被写界深度判定手段(26)によって検出し、Δd>0となる範囲を、前記半透過ミラー(3)の移動範囲とすることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記所定の撮影モードは、前記第1撮像手段(4)、及び前記第2撮像手段(5)で静止画撮影を行う、HDR撮影モードであり、前記HDR撮影モードでは、前記第1撮像手段(4)と前記第2撮像手段(5)の合焦点が等しくなるように、前記半透過ミラー(3)を移動し、前記NDフィルター(60)を前記レンズユニット(2)の光路内に投入することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
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