JP2017116667A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘッドアップディスプレイ装置の輝度の低下を抑制する【解決手段】ヘッドアップディスプレイ装置1は、表示器3、平面鏡4および凹面鏡5と、低位相差板6,7とを備える。表示器3、平面鏡4および凹面鏡5は、表示する画像を表す表示光を、車両のウインドシールドへ向けて照射する。低位相差板6,7は、表示光がウインドシールドに至るまでに通過する経路上に配置されて、表示光における互いに垂直な2つの偏光成分の間で位相差を生じさせる。そして、低位相差板6,7によって表示光における2つの偏光成分の間で生じる位相差の総和がπ[rad]未満である。また、表示光が低位相差板6,7の全てを通過する前後で、表示光における直線偏光の偏光方向が変化する。【選択図】図1
Description
本発明は、移動体に搭載されるヘッドアップディスプレイ装置に関する。
ヘッドアップディスプレイ装置の輝度は、ヘッドアップディスプレイ装置が照射する表示光が移動体のウインドシールドで反射するときの反射率に大きく依存する。ウインドシールドでの反射はフレネル反射であるため、表示光がウインドシールドで反射するときの反射率は、表示光がウインドシールドで反射する前における表示光の偏光状態によって決定される。
このため、従来、例えば特許文献1のように、表示光が直線偏光である場合において、2分の1波長板を用いることで直線偏光の偏光方向を回転させて反射率を調整する方法が知られている。
直線偏光の偏光方向が2分の1波長板によって回転する角度は、2分の1波長板の速軸と直線偏光の偏光方向との成す角度(以下、方位角)で決定される。しかし、2分の1波長板の製造条件の変化、および、2分の1波長板をヘッドアップディスプレイ装置に組み付けるときの組み付け誤差などの原因によって方位角がずれるおそれがある。そして、方位角がずれると、直線偏光の偏光方向が2分の1波長板によって回転する角度が、方位角のずれの2倍の角度分ずれてしまい、ヘッドアップディスプレイ装置の輝度が低下してしまう。
本発明は、こうした問題に鑑みてなされたものであり、ヘッドアップディスプレイ装置の輝度の低下を抑制することを目的とする。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置(1)は、照射部(3,4,5)と、複数の光学素子(6,7,16,17,24,26,27,29)とを備える。
照射部は、表示する画像を表す表示光を、移動体のウインドシールドへ向けて照射する。複数の光学素子は、表示光がウインドシールドに至るまでに通過する経路上に配置されて、表示光における互いに垂直な2つの偏光成分の間で位相差を生じさせる。
照射部は、表示する画像を表す表示光を、移動体のウインドシールドへ向けて照射する。複数の光学素子は、表示光がウインドシールドに至るまでに通過する経路上に配置されて、表示光における互いに垂直な2つの偏光成分の間で位相差を生じさせる。
そして、複数の光学素子によって表示光における2つの偏光成分の間で生じる位相差の総和が、π[rad]未満である。また、表示光が複数の光学素子の全てを通過する前後で、表示光における直線偏光の偏光方向が変化する。
このように構成された本発明のヘッドアップディスプレイ装置は、1個の2分の1波長板を用いる場合と同様に、表示光における直線偏光の偏光方向を変化させることができる。また、本発明のヘッドアップディスプレイ装置は、上記位相差の総和がπ[rad]未満であるため、複数の光学素子のずれに起因した直線偏光の偏光方向のずれを、2分の1波長板のずれに起因した直線偏光の偏光方向のずれよりも小さくすることができる。
これにより、本発明のヘッドアップディスプレイ装置は、直線偏光の偏光方向のずれに起因にしたヘッドアップディスプレイ装置の輝度の低下を抑制することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
なお、この欄および特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[第1実施形態]
以下に本発明の第1実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態のヘッドアップディスプレイ装置1(以下、HUD装置1)は、車両に搭載されており、図示しないウインドシールドの下方に設置される。HUDは、Head-Up Displayの略である。
以下に本発明の第1実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態のヘッドアップディスプレイ装置1(以下、HUD装置1)は、車両に搭載されており、図示しないウインドシールドの下方に設置される。HUDは、Head-Up Displayの略である。
HUD装置1は、ウインドシールドの下方からウインドシールドに向けて、画像を表示するための表示光を照射する。これにより、ウインドシールドに虚像が投影され、車室内の運転席に着座する運転者は、その投影された虚像を車両前方の実際の風景に重ねて視認することができる。
HUD装置1は、図1に示すように、筐体2、表示器3、平面鏡4、凹面鏡5、低位相差板6,7および防塵窓8を備える。
筐体2は、表示器3、平面鏡4、凹面鏡5および低位相差板6,7を収容する。筐体2は、自動車のダッシュボード内に配置される。
筐体2は、表示器3、平面鏡4、凹面鏡5および低位相差板6,7を収容する。筐体2は、自動車のダッシュボード内に配置される。
表示器3は、バックライトからの光を、液晶パネル、カラーフィルタおよび偏光フィルタを通過させることで、直線偏光の表示光を照射する周知の液晶ディスプレイである。本実施形態では、表示器3から照射される表示光の波長は560nmである。
平面鏡4は、表示器3から照射された表示光を凹面鏡5へ向けて反射する。
凹面鏡5は、平面鏡4で反射された表示光によって形成される表示像を拡大するための鏡である。凹面鏡5は、平面鏡4で反射された表示光を、筐体2の開口部2aに向けて反射する。筐体2の開口部2aは、ウインドシールドと凹面鏡5との間に配置されるように形成されている。このため、凹面鏡5で反射された光は、ウインドシールドに照射される。
凹面鏡5は、平面鏡4で反射された表示光によって形成される表示像を拡大するための鏡である。凹面鏡5は、平面鏡4で反射された表示光を、筐体2の開口部2aに向けて反射する。筐体2の開口部2aは、ウインドシールドと凹面鏡5との間に配置されるように形成されている。このため、凹面鏡5で反射された光は、ウインドシールドに照射される。
低位相差板6,7は、その速軸に対して平行な偏光成分と垂直な偏光成分との間で位相差を生じさせる部材である。本実施形態の低位相差板6,7は、表示光の波長である560nmに対して110nmに相当する位相差(すなわち、110×2π/560=0.39π[rad])を生じさせる。このため、低位相差板6,7に入射した表示光は、速軸に対して平行な偏光成分と垂直な偏光成分との間で上記の位相差が生じた状態で、低位相差板6,7から出力される。
低位相差板6は、表示器3から照射された表示光が平面鏡4に至るまでに通過する経路上に配置される。低位相差板7は、低位相差板6から出力された表示光が平面鏡4に至るまでに通過する経路上に配置される。
防塵窓8は、表示光を透過可能な部材で形成されており、筐体2の開口部2aを塞ぐように設置される。
図2に示すように、表示光の進行方向に垂直なxy平面のx軸と、直線偏光の表示光の電場が振動する振動方向DEとの成す角度θp(以下、方位角θp)が135度であるとする。この場合において、低位相差板6は、その速軸FA1がx軸に対して163.32度傾くように設置される。また低位相差板7は、その速軸FA2がx軸に対して136.68度傾くように設置される。これにより、低位相差板7から出力される表示光は、方位角θpが165度の直線偏光となる。以下、振動方向DEを、直線偏光の偏光方向ともいう。
図2に示すように、表示光の進行方向に垂直なxy平面のx軸と、直線偏光の表示光の電場が振動する振動方向DEとの成す角度θp(以下、方位角θp)が135度であるとする。この場合において、低位相差板6は、その速軸FA1がx軸に対して163.32度傾くように設置される。また低位相差板7は、その速軸FA2がx軸に対して136.68度傾くように設置される。これにより、低位相差板7から出力される表示光は、方位角θpが165度の直線偏光となる。以下、振動方向DEを、直線偏光の偏光方向ともいう。
図3は、第1実施形態のHUD装置1における偏光状態PC1,PC2,PC3を表示するポアンカレ球を示す図である。偏光状態PC1は、表示光が低位相差板6に入射する前の偏光状態である。偏光状態PC2は、表示光が低位相差板7に入射する前の偏光状態である。偏光状態PC2は、表示光が低位相差板7から出力された後の偏光状態である。
図3に示すように、偏光状態PC1は、方位角θpが135度の直線偏光である。偏光状態PC2は、楕円偏光である。偏光状態PC3は、方位角θpが165度の直線偏光である。
図4は、第1実施形態のHUD装置1において低位相差板6の速軸FA1および低位相差板7の速軸FA2がそれぞれ5度ずれた場合における偏光状態PC1,PC2,PC3を表示するポアンカレ球を示す図である。
図4に示すように、偏光状態PC1は、方位角θpが135度の直線偏光である。偏光状態PC2は、楕円偏光である。偏光状態PC3は、方位角θpが158度の直線偏光である。すなわち、速軸FA1および速軸FA2がそれぞれ5度ずれることによる方位角θpのずれは、165−158=7[度]である。
図5は、低位相差板6,7の代わりに2枚の4分の1波長板を使用した場合における偏光状態PC1,PC2,PC3を表示するポアンカレ球を示す図である。
図5に示すように、偏光状態PC1は、方位角θpが135度の直線偏光である。偏光状態PC2は、円偏光である。偏光状態PC3は、方位角θpが165度の直線偏光である。
図5に示すように、偏光状態PC1は、方位角θpが135度の直線偏光である。偏光状態PC2は、円偏光である。偏光状態PC3は、方位角θpが165度の直線偏光である。
図6は、図5における2枚の4分の1波長板の速軸がそれぞれ5度ずれた場合における偏光状態PC1,PC2,PC3を表示するポアンカレ球を示す図である。
図6に示すように、偏光状態PC1は、方位角θpが135度の直線偏光である。偏光状態PC2は、楕円偏光である。偏光状態PC3は、方位角θpが155度の直線偏光である。すなわち、2枚の4分の1波長板の速軸がそれぞれ5度ずれることによる方位角θpのずれは、165−155=10[度]である。
図6に示すように、偏光状態PC1は、方位角θpが135度の直線偏光である。偏光状態PC2は、楕円偏光である。偏光状態PC3は、方位角θpが155度の直線偏光である。すなわち、2枚の4分の1波長板の速軸がそれぞれ5度ずれることによる方位角θpのずれは、165−155=10[度]である。
また、図7に示すように、低位相差板6,7の代わりに1枚の2分の1波長板9を使用して、2分の1波長板9の速軸FA3がx軸に対して150度傾くように設置した場合には、2分の1波長板9から出力される表示光は、方位角θpが165度の直線偏光となる。そして、2分の1波長板9の速軸FA3が5度ずれることによる方位角θpのずれは、2枚の4分の1波長板の速軸がそれぞれ5度ずれた場合と同様に、10度である。
このように構成されたHUD装置1は、表示器3、平面鏡4および凹面鏡5と、低位相差板6,7とを備える。
表示器3、平面鏡4および凹面鏡5は、表示する画像を表す表示光を、車両のウインドシールドへ向けて照射する。低位相差板6,7は、表示光がウインドシールドに至るまでに通過する経路上に配置されて、表示光における互いに垂直な2つの偏光成分の間で位相差を生じさせる。
表示器3、平面鏡4および凹面鏡5は、表示する画像を表す表示光を、車両のウインドシールドへ向けて照射する。低位相差板6,7は、表示光がウインドシールドに至るまでに通過する経路上に配置されて、表示光における互いに垂直な2つの偏光成分の間で位相差を生じさせる。
そして、低位相差板6,7によって表示光における2つの偏光成分の間で生じる位相差の総和が、0.39π×2=0.78π[rad]であり、π[rad]未満である。また、表示光が低位相差板6,7の全てを通過する前後で、表示光における直線偏光の偏光方向が135度から165度へ変化する。
このようにHUD装置1は、1個の2分の1波長板を用いる場合と同様に、表示光における直線偏光の偏光方向を変化させることができる。また、HUD装置1は、上記位相差の総和がπ[rad]未満であるため、低位相差板6,7のずれに起因した直線偏光の偏光方向のずれを、2分の1波長板のずれに起因した直線偏光の偏光方向のずれよりも小さくすることができる。これにより、HUD装置1は、直線偏光の偏光方向のずれに起因にしたHUD装置1の輝度の低下を抑制することができる。
また低位相差板6,7は、互いに接触していない状態で設置される。このため、低位相差板6,7をHUD装置1に組み付けるときの組み付け誤差に起因した速軸のずれが、低位相差板6,7の両方で同時に発生する可能性を低減することができる。直線偏光の偏光方向のずれは、速軸のずれが低位相差板6,7の両方で発生する場合よりも、低位相差板6,7の何れか一方で発生する場合のほうが小さい。これにより、HUD装置1は、直線偏光の偏光方向のずれに起因にしたHUD装置1の輝度の低下を更に抑制することができる。
以上説明した実施形態において、表示器3と平面鏡4と凹面鏡5は照射部、低位相差板6,7は複数の光学素子、車両は移動体に相当する。
[第2実施形態]
以下に本発明の第2実施形態を図面とともに説明する。なお第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分を説明する。また、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
[第2実施形態]
以下に本発明の第2実施形態を図面とともに説明する。なお第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分を説明する。また、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
第2実施形態のHUD装置1は、図8に示すように、低位相差板6,7の代わりに低位相差板16,17を備える点が第1実施形態と異なる。
低位相差板16は、表示光の波長である560nmに対して120nmに相当する位相差を生じさせる。
低位相差板16は、表示光の波長である560nmに対して120nmに相当する位相差を生じさせる。
低位相差板17は、表示光の波長である560nmに対して80nmに相当する位相差を生じさせる。
図9に示すように、低位相差板16は、その速軸FA4がx軸に対して71.46度傾くように設置される。また低位相差板17は、その速軸FA5がx軸に対して22.93度傾くように設置される。これにより、低位相差板17から出力される表示光は、方位角θpが155度の直線偏光となる。
図9に示すように、低位相差板16は、その速軸FA4がx軸に対して71.46度傾くように設置される。また低位相差板17は、その速軸FA5がx軸に対して22.93度傾くように設置される。これにより、低位相差板17から出力される表示光は、方位角θpが155度の直線偏光となる。
図10は、第2実施形態のHUD装置1における偏光状態PC4,PC5,PC6を表示するポアンカレ球を示す図である。偏光状態PC4は、表示光が低位相差板16に入射する前の偏光状態である。偏光状態PC5は、表示光が低位相差板17に入射する前の偏光状態である。偏光状態PC6は、表示光が低位相差板17から出力された後の偏光状態である。
図10に示すように、偏光状態PC4は、方位角θpが135度の直線偏光である。偏光状態PC5は、楕円偏光である。偏光状態PC6は、方位角θpが155度の直線偏光である。
図11は、第2実施形態のHUD装置1において低位相差板16の速軸FA4および低位相差板17の速軸FA5がそれぞれ5度ずれた場合における偏光状態PC4,PC5,PC6を表示するポアンカレ球を示す図である。
図11に示すように、偏光状態PC4は、方位角θpが135度の直線偏光である。偏光状態PC5は、楕円偏光である。偏光状態PC6は、方位角θpが151度の直線偏光である。すなわち、速軸FA4および速軸FA5がそれぞれ5度ずれることによる方位角θpのずれは、155−151=4[度]である。
また、図12に示すように、低位相差板16,17の代わりに1枚の2分の1波長板19を使用して、2分の1波長板19の速軸FA6がx軸に対して145度傾くように設置した場合には、2分の1波長板19から出力される表示光は、方位角θpが155度の直線偏光となる。そして、2分の1波長板19の速軸FA6が5度ずれることによる方位角θpのずれは、10度である。
このように構成されたHUD装置1は、表示器3、平面鏡4および凹面鏡5と、低位相差板16,17とを備える。
低位相差板16,17は、表示光がウインドシールドに至るまでに通過する経路上に配置されて、表示光における互いに垂直な2つの偏光成分の間で位相差を生じさせる。そして、低位相差板16,17によって表示光における2つの偏光成分の間で生じる位相差の総和がπ[rad]未満である。また、表示光が低位相差板16,17の全てを通過する前後で、表示光における直線偏光の偏光方向が135度から155度へ変化する。
低位相差板16,17は、表示光がウインドシールドに至るまでに通過する経路上に配置されて、表示光における互いに垂直な2つの偏光成分の間で位相差を生じさせる。そして、低位相差板16,17によって表示光における2つの偏光成分の間で生じる位相差の総和がπ[rad]未満である。また、表示光が低位相差板16,17の全てを通過する前後で、表示光における直線偏光の偏光方向が135度から155度へ変化する。
これにより、第2実施形態のHUD装置1は、第1実施形態と同様に、直線偏光の偏光方向のずれに起因にしたHUD装置1の輝度の低下を抑制することができる。
また、HUD装置1では、低位相差板16,17は互いに、表示光に対して生じさせる位相差が異なる。このように構成されたHUD装置1は、表示光に対して生じさせる位相差が低位相差板16と低位相差板17とで同じ場合と比較して、直線偏光の偏光方向のずれを小さくすることができる。
また、HUD装置1では、低位相差板16,17は互いに、表示光に対して生じさせる位相差が異なる。このように構成されたHUD装置1は、表示光に対して生じさせる位相差が低位相差板16と低位相差板17とで同じ場合と比較して、直線偏光の偏光方向のずれを小さくすることができる。
以上説明した実施形態において、低位相差板16,17は複数の光学素子に相当する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
[変形例1]
例えば上記第1実施形態では、低位相差板6,7を用いて位相差を生じさせるものを示したが、低位相差板の代わりに誘電体多層膜を用いて位相差を生じさせるようにしてもよい。また、3個以上の低位相差板を用いて位相差を生じさせるようにしてもよい。例えば図13に示すように、平面鏡4の代わりに誘電体多層膜24を備え、低位相差板6,7の代わりに低位相差板26,27,29を備えるようにするとよい。
例えば上記第1実施形態では、低位相差板6,7を用いて位相差を生じさせるものを示したが、低位相差板の代わりに誘電体多層膜を用いて位相差を生じさせるようにしてもよい。また、3個以上の低位相差板を用いて位相差を生じさせるようにしてもよい。例えば図13に示すように、平面鏡4の代わりに誘電体多層膜24を備え、低位相差板6,7の代わりに低位相差板26,27,29を備えるようにするとよい。
誘電体多層膜24は、表示器3から照射された表示光を凹面鏡5へ向けて反射する。また誘電体多層膜24は、P偏光とS偏光との間で位相差を生じさせる。
低位相差板26は、表示器3から照射された表示光が誘電体多層膜24に至るまでに通過する経路上に配置される。低位相差板27は、誘電体多層膜24で反射された表示光が凹面鏡5に至るまでに通過する経路上に配置される。低位相差板29は、凹面鏡5で反射された表示光がウインドシールドに至るまでに通過する経路上に配置される。そして、誘電体多層膜24と低位相差板26,27,29によって表示光における2つの偏光成分の間で生じる位相差の総和は、π[rad]未満である。誘電体多層膜24と低位相差板26,27,29は複数の光学素子に相当する。
低位相差板26は、表示器3から照射された表示光が誘電体多層膜24に至るまでに通過する経路上に配置される。低位相差板27は、誘電体多層膜24で反射された表示光が凹面鏡5に至るまでに通過する経路上に配置される。低位相差板29は、凹面鏡5で反射された表示光がウインドシールドに至るまでに通過する経路上に配置される。そして、誘電体多層膜24と低位相差板26,27,29によって表示光における2つの偏光成分の間で生じる位相差の総和は、π[rad]未満である。誘電体多層膜24と低位相差板26,27,29は複数の光学素子に相当する。
[変形例2]
また上記第1実施形態では、低位相差板6,7によって表示光における2つの偏光成分の間で生じる位相差の総和が0.78π[rad]であるものを示した。図14は、同じ位相差を生じさせる低位相差板を用いた場合において直線偏光の偏光方向を回転させることができる最大値(以下、最大回転角)を示すグラフである。図14に示すように、110nmに相当する位相差を生じさせる低位相差板を2枚用いた場合において直線偏光の偏光方向の最大回転角は約30度である。なお、直線偏光の偏光方向の最大回転角は、位相差が小さくなるほど小さい。
また上記第1実施形態では、低位相差板6,7によって表示光における2つの偏光成分の間で生じる位相差の総和が0.78π[rad]であるものを示した。図14は、同じ位相差を生じさせる低位相差板を用いた場合において直線偏光の偏光方向を回転させることができる最大値(以下、最大回転角)を示すグラフである。図14に示すように、110nmに相当する位相差を生じさせる低位相差板を2枚用いた場合において直線偏光の偏光方向の最大回転角は約30度である。なお、直線偏光の偏光方向の最大回転角は、位相差が小さくなるほど小さい。
また、70nmに相当する位相差を生じさせる低位相差板を2枚用いた場合において、直線偏光の偏光方向の最大回転角は約10度である。現実的には、複数の低位相差板を用いて、直線偏光の偏光方向を10度以上回転させる必要がある。そして、70nmに相当する位相差を生じさせる低位相差板によって表示光における2つの偏光成分の間で生じる位相差の総和は、2×70×2π/560=0.5π[rad]である。
このため、HUD装置1では、低位相差板6,7によって表示光における2つの偏光成分との間で生じる位相差の総和が、π/2[rad]以上であるようにするとよい。
[変形例3]
また上記第1実施形態では、低位相差板6,7が互いに接触していない状態で設置されるものを示した。しかし、図15に示すように、低位相差板6において表示光が出力される面と、低位相差板7において表示光が入射される面とが接触するようにして低位相差板6と低位相差板7とが互いに重ねられた状態で設置されるようにしてもよい。これにより、HUD装置1は、低位相差板6と低位相差板7の間に空気を挟まないようにすることができるため、表示光が低位相差板7に入射するときに表示光が反射するのを抑制することができる。このため、HUD装置1は、HUD装置1の輝度の低下を抑制することができる。
[変形例3]
また上記第1実施形態では、低位相差板6,7が互いに接触していない状態で設置されるものを示した。しかし、図15に示すように、低位相差板6において表示光が出力される面と、低位相差板7において表示光が入射される面とが接触するようにして低位相差板6と低位相差板7とが互いに重ねられた状態で設置されるようにしてもよい。これにより、HUD装置1は、低位相差板6と低位相差板7の間に空気を挟まないようにすることができるため、表示光が低位相差板7に入射するときに表示光が反射するのを抑制することができる。このため、HUD装置1は、HUD装置1の輝度の低下を抑制することができる。
[変形例4]
また上記第1実施形態では、低位相差板6,7において表示光が入射される面が、表示光の進行方向に対して垂直になるものを示した。しかし、図16に示すように、低位相差板6,7の少なくとも一方において、表示光が入射される面が、表示光の進行方向に対して斜めに傾けた状態で配置されるようにしてもよい。図16では、低位相差板6,7のうち低位相差板7を斜めに傾けたものを示している。これにより、筐体2の外側から筐体2の内部に入射した外光が低位相差板7で反射した場合に、この反射光の通過経路が表示光の通過経路と一致してしまい反射光と表示光が同時にウインドシールドに照射されてしまう事態の発生を抑制することができる。このため、HUD装置1は、表示光により形成される画像を運転者が視認し難くなる事態の発生を抑制することができる。
また上記第1実施形態では、低位相差板6,7において表示光が入射される面が、表示光の進行方向に対して垂直になるものを示した。しかし、図16に示すように、低位相差板6,7の少なくとも一方において、表示光が入射される面が、表示光の進行方向に対して斜めに傾けた状態で配置されるようにしてもよい。図16では、低位相差板6,7のうち低位相差板7を斜めに傾けたものを示している。これにより、筐体2の外側から筐体2の内部に入射した外光が低位相差板7で反射した場合に、この反射光の通過経路が表示光の通過経路と一致してしまい反射光と表示光が同時にウインドシールドに照射されてしまう事態の発生を抑制することができる。このため、HUD装置1は、表示光により形成される画像を運転者が視認し難くなる事態の発生を抑制することができる。
[変形例5]
また上記第1実施形態では、低位相差板6,7を備えるものを示した。しかし、低位相差板6,7は、HUD装置1に組み付けるときに速軸がずれ易い箇所に設置すればよい。すなわち、HUD装置1に組み付けるときに速軸がずれ難い箇所であれば、低位相差板ではなく、2分の1波長板を設置するようにしてもよい。例えば図17に示すように、図13に示すHUD装置1において、低位相差板26,29の代わりに、2分の1波長板36,39を備えるようにするとよい。誘電体多層膜24および低位相差板27は複数の光学素子に相当する。
また上記第1実施形態では、低位相差板6,7を備えるものを示した。しかし、低位相差板6,7は、HUD装置1に組み付けるときに速軸がずれ易い箇所に設置すればよい。すなわち、HUD装置1に組み付けるときに速軸がずれ難い箇所であれば、低位相差板ではなく、2分の1波長板を設置するようにしてもよい。例えば図17に示すように、図13に示すHUD装置1において、低位相差板26,29の代わりに、2分の1波長板36,39を備えるようにするとよい。誘電体多層膜24および低位相差板27は複数の光学素子に相当する。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加または置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
上述したHUD装置1の他、当該HUD装置1を構成要素とするシステムなど、種々の形態で本発明を実現することもできる。
1…ヘッドアップディスプレイ装置、3…表示器、4…平面鏡、5…凹面鏡、6,7,16,17,26,27,29…低位相差板、24…誘電体多層膜
Claims (6)
- 表示する画像を表す表示光を、移動体のウインドシールドへ向けて照射する照射部(3,4,5)と、
前記表示光が前記ウインドシールドに至るまでに通過する経路上に配置されて、前記表示光における互いに垂直な2つの偏光成分の間で位相差を生じさせる複数の光学素子(6,7,16,17,24,26,27,29)とを備え、
前記複数の光学素子によって前記表示光における前記2つの偏光成分の間で生じる前記位相差の総和が、π[rad]未満であり、
前記表示光が前記複数の光学素子の全てを通過する前後で、前記表示光における直線偏光の偏光方向が変化する
ことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置(1)。 - 前記複数の光学素子によって前記表示光における前記2つの偏光成分との間で生じる前記位相差の総和が、π/2[rad]以上である
ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記複数の光学素子(6,7)はそれぞれ、他の光学素子と接触していない状態で設置される
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記複数の光学素子のうちの少なくとも2個の光学素子(6,7)は、互いに重ねられた状態で設置される
ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記複数の光学素子のうちの少なくとも1個の光学素子(7)は、速軸に対して平行な偏光成分と垂直な偏光成分との間で前記位相差を生じさせる位相差板であり、
前記位相差板は、前記表示光が入射する平面を前記表示光の進行方向に対して斜めに傾けた状態で配置される
ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記複数の光学素子(16,17)は互いに、前記表示光に対して生じさせる前記位相差が異なる
ことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2015250223A JP2017116667A (ja) | 2015-12-22 | 2015-12-22 | ヘッドアップディスプレイ装置 |
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Family Applications (1)
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JP2013057897A (ja) * | 2011-09-09 | 2013-03-28 | Yazaki Corp | 車両用表示装置 |
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US20150355461A1 (en) * | 2014-06-05 | 2015-12-10 | David Kessler | Pupil-expanded biocular volumetric display |
-
2015
- 2015-12-22 JP JP2015250223A patent/JP2017116667A/ja active Pending
-
2016
- 2016-09-26 WO PCT/JP2016/078143 patent/WO2017110185A1/ja active Application Filing
Patent Citations (5)
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WO2017110185A1 (ja) | 2017-06-29 |
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