JP2017112442A - 撮像装置、撮像方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像方法及びプログラム Download PDF

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秀聡 新井
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Abstract

【課題】容易に画像の流れた撮影を行うことができる撮像装置、撮像方法及びプログラムを提供する。【解決手段】本発明の撮像装置1は、撮像画像から被写体を特定する特定部21と、特定部21により特定された被写体を撮像画像から切り出すことで被写体画像を取得する被写体画像取得部22と、露光中に撮像装置1を使用者が移動させることで画像の流れた撮像画像を取得する移動画像取得部23と、被写体画像取得部22により取得された被写体画像と、移動画像取得部23により取得された画像の流れた撮像画像と、を合成する合成部24と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置、撮像方法及びプログラムに関する。
銀塩カメラの時代から、露光中に使用者がカメラを移動させることで、移動する被写体を追尾しながら撮影し、背景が流れた画像となる、いわゆる流し撮り撮影は広く使用されている。流し撮り撮影において、被写体をより鮮明に撮影できるように速度表示マークをモニタ画面上に表示させる技術が、特許文献1に開示されている。
特開2011−244046号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、移動する被写体を追尾しながら撮影するものであるから、例えば、愛車の流し撮り撮影を自ら行うためには、愛車を他人に運転してもらわなければならず、一人で撮影できないという問題がある。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、容易に画像の流れた撮影を行うことができる撮像装置、撮像方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1態様の撮像装置は、撮像装置であって、撮像画像から被写体を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された被写体を撮像画像から切り出すことで被写体画像を取得する被写体画像取得手段と、露光中に当該撮像装置を使用者が移動させることで画像の流れた撮像画像を取得する移動画像取得手段と、前記被写体画像取得手段により取得された被写体画像と、前記移動画像取得手段により取得された画像の流れた撮像画像と、を合成する合成手段と、を備える。
本発明の第2態様の撮像装置は、撮像装置であって、露光中に当該撮像装置を使用者が移動させることで画像の流れた撮像画像を取得する移動画像取得手段と、所定のシャッタ速度に応じて、使用者が当該撮像装置を移動させるべき速度を特定する移動速度特定手段と、前記移動速度特定手段により特定された移動させるべき速度に基づく案内表示を表示手段に表示する制御を行う表示制御手段と、を備える。
本発明によれば、静止している被写体であっても、流し撮り風の画像を容易に取得することができる撮像装置、撮像方法及びプログラムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態における撮像装置の動作を示すフローチャートである。 撮像装置の移動速度の求め方を示すフローチャートである。 撮像素子の実効画素領域を示す説明図である。 撮像装置の移動速度の求め方を示す説明図である。 流し撮り撮影モードにおける案内表示を示す説明図である。 流し撮り撮影モードにおける案内表示の流れを示す図である。 流し撮り撮影モードで撮像された画像の一例を示す図である。 流し撮り撮影モードで撮像された画像のほかの例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という)について詳細に説明する。図面においては、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。
<撮像装置の構成>
本実施形態は、撮像装置1としてデジタルカメラに適用した場合を例示したもので、図1は、このデジタルカメラの基本的な構成要素を示したブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る撮像装置1(デジタルカメラ)は、静止画像のほかに動画像の撮影も可能なコンパクトカメラや一眼レフカメラであり、撮像部11と、記憶部12と、操作部13と、表示部14と、移動速度検出部15と、制御部20と、を含み、これら各部がバス31を介して互いに接続されている。
以下、これら各部を順に説明する。
(撮像部)
撮像部11は、被写体から受光した光を画像データに変換するものであって、レンズ及び撮像素子(CCD、CMOS等)を含む。本実施形態において、撮像部11は、オートフォーカス処理(AF処理)、露出調整処理(AE処理)、オートホワイトバランス調整処理(AWB)、画像圧縮処理、画像復元処理等も実行可能となっている。また、撮像部11は、静止画像だけでなく動画像を撮影する機能を備えていてもよい。撮像部11において撮影された画像は、所定のフォーマットで記憶部12又は記録メディア等に格納される。なお、本実施形態では、撮像部11は、30fpsで被写体から受光した光を逐次画像データに変換するものとする。
(記憶部)
記憶部12は、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等を有する構成で、撮像装置1の各種機能を実現するためのプログラム等が格納されるプログラム領域と、撮像済み画像や、制御部20による本実施形態のプログラムの実行過程で生成される作業データ等を一時的に記憶するワーク領域等と、が割り当てられている。なお、記憶部12は、撮像装置1に内蔵されたメモリのほか、SDメモリカードのような着脱可能な可搬メモリ(記録メディア)を含んでいてもよく、通信機能を介してネットワークに接続されている状態においては所定のサーバ装置側の記憶領域を含むものであってもよい。
(操作部)
操作部13は、押ボタン式のキーとして、撮影可能な状態とする撮影モード(通常撮影モード、流し撮り撮影モード等)、撮影済み画像を再生する再生モード等を切り替えるモード変更キー、撮影開始を指示するシャッターキー、絞りや露光時間等の撮影条件の設定操作等を行うための各種操作キーを備える。なお、操作部13は、表示部14がタッチパネル画面である場合には、タッチ操作で操作ができるアイコンであってもよく、また、操作内容が画面にメニュー表示され、撮像装置1に設けられるカーソルキーや決定ボタン等を操作する形態であってもよい。
(表示部)
表示部14は、例えば高精細液晶ディスプレイ(LCD)又は有機ELディスプレイ(OELD)で、撮影時には撮像画像である被写体を逐次更新して表示するモニタ画面になり(以下、表示される撮像画像をライブビュー画像という)、撮影後には記憶部12又は記録メディア等に記憶された撮像画像を再生する再生画面にもなる。また、表示部14は、後述する表示制御部25によって、使用者が撮像装置1を移動させるべき速度を示す案内表示を表示する。なお、表示部14は、表示パネル上にタッチパネルが積層配設された構成でもよい。
(移動速度検出部)
移動速度検出部15は、撮像装置1の角度や角速度又は角加速度を検出可能なジャイロセンサを備え、撮像装置1の移動速度を検出する。なお、移動速度検出部15は、撮像装置1の姿勢や速度又は加速度を検出可能なほかのセンサを備えていてもよい。
(制御部)
制御部20は、CPU(中央演算処理装置)を含み、記憶部12に記憶された各種プログラムに応じて撮像装置1全体の動作を制御する。本実施形態において、制御部20は、特定部21と、被写体画像取得部22と、移動画像取得部23と、合成部24と、表示制御部25と、移動速度特定部26と、移動量特定部27と、向き判別部28と、を含む。
(特定部)
特定部21は、使用者が撮像装置1を用いて撮影対象を静止状態で撮影し、記憶部12のワーク領域に記憶された撮像画像から移動対象である主要被写体を特定する。特定部21は、例えば、撮像画像に含まれる物体解析を行う機能を備え、表示部14に主要被写体の候補対象を順に表示し、操作部13を介して使用者に主要被写体を特定させる。なお、特定部21は、完全に自動で主要被写体を特定してもよい。特定部21が行う主要被写体を特定する処理は、公知の技術を使用することで実現可能であるため、詳細な説明は省略する。
(被写体画像取得部)
被写体画像取得部22は、特定部21により特定された主要被写体を被写体として撮像画像から切り出すことで静止した被写体画像を取得し、記憶部12のワーク領域で一時的に記憶する。被写体画像取得部22が行う切り出し処理は、画像処理ソフト等で一般的に使用されている切り出し機能を用いることで実現可能であるため、詳細な説明は省略する。
(移動画像取得部)
移動画像取得部23は、シャッタ速度優先(所定のシャッタ速度)で露光するように撮像部11を制御し、露光中に撮像装置1を使用者が移動させることで画像の流れた撮像画像を取得する。本実施形態において、移動画像取得部23は、特定部21で主要被写体の特定に使用される撮像画像と同じ構図から、撮像装置1を移動させながら流し撮りを実行する。移動画像取得部23によって取得された画像の流れた撮像画像は、記憶部12のワーク領域で一時的に記憶される。
(合成部)
合成部24は、記憶部12のワーク領域で一時的に記憶されている、被写体画像取得部22により取得された被写体画像と、移動画像取得部23により取得された画像の流れた撮像画像と、を合成し、合成された合成画像を記憶部12のワーク領域又は記録メディア等に記憶する。なお、合成部24は、被写体画像と流れた撮像画像を合成する際に、被写体画像のエッヂにぼかし処理を施してもよい。被写体画像のエッヂをぼかすことにより、合成画像は一体感のある自然な流れた画像となる。
(表示制御部)
表示制御部25は、移動画像取得部23が画像の流れた撮像画像を取得するために、使用者が撮像装置1を移動させるべき速度の案内表示を表示部14に表示する制御を行う。本実施形態において、表示制御部25は、後述の移動速度特定部26により特定される移動させるべき速度と、移動速度検出部15により検出される撮像装置1の移動速度と、に基づく案内表示を表示部14に表示する。また、表示制御部25は、移動画像取得部23が画像の流れた撮像画像を取得する前に、使用者が撮像装置1を移動させるべき速度の案内表示を表示部14に表示する。これらの案内表示によって、使用者は、事前に撮像装置1を移動させるべき速度を知ることができ、適切な移動速度で撮像装置1を移動させることができる。
(移動速度特定部)
移動速度特定部26は、所定のシャッタ速度に応じて、使用者が撮像装置1を移動させるべき速度を特定する。
(移動量特定部)
移動量特定部27は、移動画像取得部23が画像の流れた撮像画像を取得するために、撮像画像内の静止している被写体が、撮像画像内で移動すべき量を特定する。また、表示制御部25は、移動量特定部27により特定された移動すべき移動量を加味して、案内表示を表示部14に表示する制御を行う。
<撮像装置の動作>
以下、図2以降を参照しながら、図1に示す実施形態に係る撮像装置1の動作について、実施例ごとに詳述する。
(実施例1)
図2を参照し、静止している被写体に対して流し撮り風の画像を取得する、本実施形態の流し撮り撮影モードにおける撮像装置1の動作について説明する。図2は、実施例1における撮像装置1の動作を示すフローチャートである。
ステップS1:撮影1(静止撮影)
先ず、ステップS1において、使用者は、撮像装置1の操作部13を操作し、流し撮り撮影モードに設定する。撮像装置1の制御部20は、流し撮り撮影モードの操作案内を表示部14に表示し、撮像装置1を静止した状態で主要被写体を含む撮影範囲を撮影するように使用者に促す。使用者が、撮像装置1の操作部13(例えばシャッターキー)を操作して、主要被写体を含む撮影範囲を撮像すると、画像の静止した撮像画像を取得でき、撮像装置1は画像の静止した撮像画像(以下、静止撮像画像という)を記憶部12のワーク領域に記憶する。
ステップS2:主要被写体の特定
次に、ステップS2において、特定部21は、ステップS1で記憶部12のワーク領域に記憶された静止撮像画像から移動対象である主要被写体を特定する。具体的には、特定部21は、表示部14に主要被写体の候補対象を順に表示し、使用者に操作部13を操作させて主要被写体を特定させる。主要被写体の特定は、表示部14に主要被写体のみを表示させる、又は、静止撮像画像において主要被写体の周囲を線やマーク等で囲んで表示する等、使用者が認識可能な表示方法で行う。
ステップS3:被写体の切り出し
ステップS3において、被写体画像取得部22は、特定部21により特定された主要被写体を被写体として静止撮像画像から切り出すことで静止した被写体画像を取得し、記憶部12のワーク領域で一時的に記憶する。なお、ステップS3の処理は、次のステップS4の処理と並行してバックグラウンドで処理してもよい。
ステップS4:移動速度の算出
ステップS3と並行して、又は、ステップS3に続いて、移動速度特定部26は、ステップS2で特定した主要被写体の移動する向き(主要被写体の正面方向の向き)を、使用者に「左向き」「右向き」「上向き」「下向き」の4方向から選択させる。移動する向きの選択は、操作部13の矢印キー等を操作して行う。例えば、図6のライブビュー画像では、主要被写体は車であり、その車の正面方向は左向きであるから、移動する向きとして「左向き」を選択する。そして、移動速度特定部26は、画像の流れた撮像画像(以下、流れた撮像画像という)を取得する撮影2(ステップS6からステップS8)における所定のシャッタ速度に応じて、使用者が撮像装置1を移動させるべき速度(本実施形態では角速度)を特定する。この移動速度の求め方は後述する。なお、主要被写体の移動する向きは、あらかじめ「左向き」のように設定しておき、このフローチャートとは別の操作で設定を変更可能とすることで、主要被写体の移動する向きを選択する操作を省略するようにしてもよい。
ステップS5:案内表示
ステップS3及びステップS4が完了すると、表示制御部25は、撮影2(ステップS6からステップS8)において使用者が撮像装置1を移動させるべき速度の案内表示を、撮影2の開始前に表示部14に表示する。
図6及び図7を参照して、表示制御部25による案内表示について説明する。図6は、流し撮り撮影モードにおける案内表示を示す説明図である。図7は、流し撮り撮影モードにおける案内表示の流れを示す図であり、(a)は案内開始前の状態を示し、(b)及び(c)は撮影2開始前の案内表示を示し、(d)及び(e)は撮影2開始後の案内表示を示す。
ステップS5において、表示部14には図6に示すライブビュー画像が表示されている。表示制御部25は、撮影2の露光中に主要被写体である車が、表示部14の画面から外れる状態となるまで撮像装置1を後述する所定の速度で移動させるためのガイドとなる案内表示を表示部14の画面内に表示する。ステップS4において、車の移動する向きとして「左向き」を選択したから、撮像装置1を車の移動する向きに合わせて「左向き」(右から左)に移動するように案内表示がされる。そして、使用者が、この案内表示に従って撮像装置1を移動させると、撮像装置1の移動に伴って、表示部14の画面内の車は、撮影2の露光中に、画面右方向に移動し、車の先端が画面の右端から外れるまで撮像装置1を移動することになる。
本実施形態において、撮影2(ステップS6からステップS8)の露光時間(シャッタ速度)は1/4秒に設定してある。また、表示制御部25によって表示される案内表示(図6中の○:ガイド1及び●:ガイド2)は、撮像部11が30fpsで逐次撮像画像を更新することに合わせて、30fpsで移動するように設定してあるから、車の先端から画面の右端までの距離A[pixels]を8分割してA/8[pixels]ずつ画面の右端から中央に向かって案内表示を移動させることで、撮影2の露光中(1/4秒≒1/30秒×8回)に車が画面から外れるまで移動する速度で案内表示を表示することができる。
ステップS6:撮影2開始
案内表示の表示動作については、図7を参照して後述するが、図6に示す画面において、表示制御部25は、ライブビュー画像に重畳して、画面の中心より左側で、且つ最も中心に近い位置となるタイミング(図6中の●の位置に案内表示が表示されるタイミング)で案内表示の色を変えて(実施例では白色から黒色)、撮影2の露光が開始されたことを使用者に知らせる。また、撮像部11は、案内表示の色が変わるタイミングで自動的に露光を開始する。
案内表示の表示動作について説明すると、図7の(b)及び(c)に示すように、表示制御部25は、使用者が撮像装置1を移動させる前に、表示部14の画面に○印の案内表示を表示し、この案内表示を画面の右端から中央に向かって使用者が撮像装置1を移動させるべき速度で移動させる。なお、案内表示の色が白色であるときは、実際に撮像装置1の移動を行うタイミングではなく、あくまで使用者にどの程度の速度で撮像装置1を移動させる必要があるのかを体感してもらうために示す案内表示である。そして、図7(d)に示すように、案内表示が上述のような位置に来ると、案内表示の色が白色から黒色に変わる。この案内表示の色が白色から黒色に変わるタイミングで露光が開始される。このように案内表示の色が黒色に変わると、使用者は、●印の案内表示が画面の中心位置に表示され続けるように撮像装置1を移動させる。使用者は、撮影前の○印の案内表示によって事前に移動速度を体感することができ、案内表示の色が変わるタイミングで露光開始(撮像装置1の移動を開始する)タイミングを知ることができる。
ステップS7:移動速度のズレ算出
撮影2の露光を開始すると、移動速度検出部15は、30fpsでジャイロセンサから撮像装置1の移動速度(本実施形態では角速度)を検出し、表示制御部25は、ステップS4において移動速度特定部26が特定した撮像装置1を移動させるべき速度と、移動速度検出部15が検出する撮像装置1の実際の移動速度と、を比較して、移動速度のズレを算出する。そして、表示制御部25は、算出された移動速度のズレに基づいて、使用者に撮像装置1の移動速度を修正させるように案内表示を表示部14に表示する。ステップS7において、この一連の動作を露光終了まで繰り返す。
図7(e)において、表示制御部25は、画面の中心位置より左側(撮像装置1の移動方向側)に●印の案内表示を表示している。この案内表示は、移動速度検出部15で検出された撮像装置1の実際の移動速度が、移動速度特定部26で特定された撮像装置1を移動させるべき速度より遅いことを示しており、●印の案内表示が画面の中心位置に表示されるように撮像装置1の移動速度を速めることにより、撮像装置1の移動速度を修正することができる。また、画面の中心位置より右側に●印の案内表示が表示されているときは、移動速度検出部15で検出された撮像装置1の実際の移動速度が、移動速度特定部26で特定された撮像装置1を移動させるべき速度より早いことを示している。使用者は、●印の案内表示が画面の中心位置に表示され続けるように撮像装置1を移動させることにより、適正な速度で撮像装置1を移動させることができる。
ステップS8:撮影2終了
ステップS6における撮影2の露光開始から所定の露光時間(1/4秒)が経過すると露光が終了する。表示制御部25は、露光が終了したときに、例えば◎印の案内表示を表示部14に表示して、露光終了を使用者に知らせるようにしてもよい。ステップS6からステップS8までの撮影2によって、静止している被写体であっても、画像の流れた撮像画像を容易に取得することができる。撮像装置1は、流れた撮像画像を記憶部12のワーク領域に記憶する。
ステップS9:画像合成
合成部24は、ステップS8で取得された流れた撮像画像に、ステップS3で取得された被写体画像を合成し、合成された合成画像を記憶部12のワーク領域又は記録メディア等に記憶する。この流し撮り撮影モードによって、図8に示すように、流れた背景画像の中に鮮明な被写体画像を含む流し撮り風の画像を容易に取得することができる。実際には、ステップS8で取得された流れた撮像画像に、被写体が流れた画像も含まれるから、合成画像は、鮮明な被写体画像が尾を引いているようになり、スピード感のある画像を得ることができる。また、流し撮り撮影モードによって撮影される画像は、実際に低速シャッタ速度による露光によって流れた撮像画像を取得するので、画像処理で生成するよりも自然な画像を得ることができる。なお、ステップS9において、合成画像を得た後は、記憶部12のワーク領域に記憶されている静止撮像画像、被写体画像及び流れた撮像画像は消去してもよい。
次に、図3から図5を参照し、図2のステップS4で移動速度を算出するための、使用者が撮像装置1を移動させるべき角速度の求め方について説明する。図3は、撮像装置1の移動速度(角速度)の求め方を示すフローチャートである。図4は、撮像素子の実効画素領域を示す説明図である。図5は、撮像装置1の移動速度の求め方を示す説明図である。
ステップS41:水平画角の算出
ステップS41において、移動速度特定部26は、図5に示す撮像範囲(幅はW)の水平画角θを求める。先ず、図4に示すような撮像部11の撮像素子に関しては、あらかじめ、対角線の長さやアスペクト比を知ることができる。例えば、撮像素子の対角線の長さが1/1.7インチである場合、単位をmmとした対角線の長さdは(1/1.7)×2.54[mm]となる。また、例えば、アスペクト比(幅y:高さx)とすると、撮像素子の高さhは、d×x/√(x+y)[mm]として求まり、撮像素子の幅wはd×y/√(x+y)[mm]として求まる。
したがって、あらかじめ撮像素子の垂直幅h[mm]、水平幅w[mm]及び対角幅d[mm]を知ることができる。
そして、図5に示すように、光学レンズの焦点距離をF[mm]とすれば、水平方向の撮像可能範囲内の角度である水平画角、垂直方向の撮像可能範囲の角度である垂直画角、対角方向での撮像可能範囲の角度である対角画角は、それぞれ以下の演算式(1)(2)(3)で求めることができる。
水平画角θ=2tan−1(w/(2F))[rad]…(1)
垂直画角θ=2tan−1(h/(2F))[rad]…(2)
対角画角θ=2tan−1(d/(2F))[rad]…(3)
したがって、撮像素子の水平幅がW[mm]である図5において、撮像範囲の水平幅Wの水平画角は、θ=2tan−1(W/(2F))[rad]で求まる。
ステップS42:撮像範囲(幅W)の算出
次に、ステップS42において、移動速度特定部26は、撮像範囲の幅Wを求める。図5に示すように、光学レンズのフォーカス距離(被写体から焦点位置までの距離)をL[m]とすれば、W/2=L×tan(θ/2)[m]であるから、これを2倍して、撮像範囲の幅は、W=2L×tan(θ/2)[m]で求まる。
ステップS43:移動距離の算出
ステップS43において、移動速度特定部26は、被写体の移動距離を求める。上述したとおり、被写体は、被写体の先端部が撮像範囲から外れるまで移動することになるから、被写体の移動距離は点Aと点B間の距離ABとなる。この移動距離ABは、以下により求まる。
撮像範囲の水平幅Wと被写体の移動距離ABとの比は、撮像素子の水平幅W(点Dと点E間の水平幅DE)のピクセル数と、撮像素子に撮像された被写体画像の先端部(点C)と撮像素子の端部(点D)間の水平幅DCのピクセル数との比と、同じになることから、移動距離AB=(幅DC/幅W)×幅Wで求まる。
ステップS44:移動角の算出
ステップS44において、移動速度特定部26は、被写体を移動させるべき角度βを求める。図5に示すように、角度βを角度βと角度βの和として考えると、直角三角形FOBの角度βは、θ/2であり、直角三角形AFOにおいては、幅AFが幅AB−幅FB(すなわち幅W/2)で求まることから、β=tan−1(幅AF/L)[rad]で求めることができる。
したがって、被写体を移動させるべき角度βは、β=β+βであり、
β=θ/2+tan−1(幅AF/L)[rad]として求められる。
ステップS45:角速度の算出
ステップS45において、移動速度特定部26は、被写体を移動させるべき速度として角速度を求める。ステップS44において、被写体を移動させるべき角度βが算出されているので、角度βを撮影2の露光時間(1/4秒)で割れば、角速度[rad/s]が求まる。
本実施形態では、移動速度検出部15が、撮像装置1の角速度を検出するジャイロセンサを備えているので、移動速度特定部26で被写体を移動させるべき速度として角速度を求めることにより、表示制御部25は、移動速度特定部26で特定された撮像装置1を移動させるべき角速度と、移動速度検出部15が検出する撮像装置1の実際の角速度と、を容易に比較することができ、的確な案内表示を表示部14に表示することができる。
なお、移動速度検出部15が、加速度センサ等の撮像装置1の速度を算出可能なセンサを備えている場合には、移動速度特定部26は角速度でなく速度で特定してもよい。
(変形例1)
変形例1における撮像装置1は、制御部20が撮像画像における被写体の正面方向の向きを判別する向き判別部28を備える。向き判別部28は、被写体画像取得部22により取得された被写体画像の特徴点を抽出する特徴点抽出機能と、記憶部12に記憶された対象別の特徴点と比較して被写体の対象を特定する対象特定機能と、被写体の正面方向の向きを判別する向き判別機能と、を備える。
本変形例において、向き判別部28は、被写体の正面方向の向きを上下左右方向の中から一方向に判別する。例えば、被写体がロケットの場合には先端部が鋭角となる正面方向が上向きであると判別し、被写体が人の場合には顔の向きから左向き又は右向きであると判別する。図6に示す撮像画像において、向き判別部28は、被写体が車であると特定し、先端部の高さが低い車の正面方向が左向きであると判別する。
表示制御部25は、向き判別部28により判別された向きに応じて、使用者が撮像装置1を移動させるべき方向を案内するように案内表示を表示する。図6に示すライブビュー画像において、表示制御部25は、撮像画像の右端部から左向き(車の正面方向)にガイド1(図中の○印)を移動表示させて、使用者が撮像装置1を移動させるべき方向を案内する。
(変形例2)
変形例2における撮像装置1は、被写体画像取得部22が、特定部21により特定された主要被写体を除く領域を、被写体として静止撮像画像から切り出すことで静止した背景の被写体画像を取得し、記憶部12に記憶する構成としてもよい。
変形例2における撮像装置1は、合成部24が、移動画像取得部23で取得された流れた撮像画像に、被写体画像取得部22で取得された被写体画像を合成することにより、図9に示すように主要被写体が流れた撮像画像を得ることができる。
以上、具体的な実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。具体的な上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることは当業者にとって明らかであり、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれるものであることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲のとおりである。
[付記]
[請求項1]
撮像装置であって、
撮像画像から被写体を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された被写体を撮像画像から切り出すことで被写体画像を取得する被写体画像取得手段と、
露光中に当該撮像装置を使用者が移動させることで画像の流れた撮像画像を取得する移動画像取得手段と、
前記被写体画像取得手段により取得された被写体画像と、前記移動画像取得手段により取得された画像の流れた撮像画像と、を合成する合成手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。
[請求項2]
前記移動画像取得手段が画像の流れた撮像画像を取得するために、使用者が当該撮像装置を移動させるべき速度の案内表示を表示手段に表示する制御を行う表示制御手段を、更に備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
[請求項3]
所定のシャッタ速度に応じて、使用者が当該撮像装置を移動させるべき速度を特定する移動速度特定手段を、更に備え、
前記表示制御手段は、前記移動速度特定手段により特定された移動させるべき速度に基づく案内表示を前記表示手段に表示する制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
[請求項4]
撮像装置であって、
露光中に当該撮像装置を使用者が移動させることで画像の流れた撮像画像を取得する移動画像取得手段と、
所定のシャッタ速度に応じて、使用者が当該撮像装置を移動させるべき速度を特定する移動速度特定手段と、
前記移動速度特定手段により特定された移動させるべき速度に基づく案内表示を表示手段に表示する制御を行う表示制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。
[請求項5]
当該撮像装置の移動速度を検出する移動速度検出手段を、更に備え、
前記表示制御手段は、前記移動速度特定手段により特定された移動させるべき速度と、前記移動速度検出手段により検出される当該撮像装置の移動速度と、に基づく案内表示を前記表示手段に表示する制御を行うことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
[請求項6]
前記移動画像取得手段が画像の流れた撮像画像を取得するために、撮像画像内の静止している被写体が、撮像画像内で移動すべき量を特定する移動量特定手段を、更に備え、
前記表示制御手段は、前記移動量特定手段により特定された移動すべき移動量を、更に加味して、案内表示を前記表示手段に表示する制御を行うことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の撮像装置。
[請求項7]
前記表示制御手段は、前記移動画像取得手段が画像の流れた撮像画像を取得する前に、使用者が当該撮像装置を移動させるべき速度の案内表示を更に前記表示手段に表示する制御を行うことを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の撮像装置。
[請求項8]
撮像画像における被写体の正面方向の向きを判別する向き判別手段を、更に備え、
前記表示制御手段は、前記向き判別手段により判別された向きに応じて、使用者が当該撮像装置を移動させるべき方向を更に案内する案内表示を表示する制御を行うことを特徴とする請求項4から請求項7のいずれか1項に記載の撮像装置。
[請求項9]
撮像装置における撮像方法であって、
当該撮像装置で撮像した撮像画像から被写体を特定する特定処理と、
前記特定処理により特定された被写体を撮像画像から切り出すことで被写体画像を取得する被写体画像取得処理と、
露光中に当該撮像装置を使用者が移動させることで画像の流れた撮像画像を取得する移動画像取得処理と、
前記被写体画像取得処理により取得された被写体画像と、前記移動画像取得処理により取得された画像の流れた撮像画像と、を合成する合成処理と、
を含むことを特徴とする撮像方法。
[請求項10]
撮像装置における撮像方法であって、
露光中に当該撮像装置を使用者が移動させることで画像の流れた撮像画像を取得する移動画像取得処理と、
所定のシャッタ速度に応じて、使用者が当該撮像装置を移動させるべき速度を特定する移動速度特定処理と、
前記移動速度特定処理により特定された移動させるべき速度に基づく案内表示を表示手段に表示する制御を行う表示制御処理と、
を含むことを特徴とする撮像方法。
[請求項11]
撮像装置を制御するコンピュータに対して、
撮像画像から被写体を特定する特定機能と、
前記特定機能により特定された被写体を撮像画像から切り出すことで被写体画像を取得する被写体画像取得機能と、
露光中に当該撮像装置を使用者が移動させることで画像の流れた撮像画像を取得する移動画像取得機能と、
前記被写体画像取得機能により取得された被写体画像と、前記移動画像取得機能により取得された画像の流れた撮像画像と、を合成する合成機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
[請求項12]
撮像装置を制御するコンピュータに対して、
露光中に当該撮像装置を使用者が移動させることで画像の流れた撮像画像を取得する移動画像取得機能と、
所定のシャッタ速度に応じて、使用者が当該撮像装置を移動させるべき速度を特定する移動速度特定機能と、
前記移動速度特定機能により特定された移動させるべき速度に基づく案内表示を表示手段に表示する制御を行う表示制御機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
1 撮像装置
11 撮像部
12 記憶部
13 操作部
14 表示部
15 移動速度検出部
20 制御部
21 特定部
22 被写体画像取得部
23 移動画像取得部
24 合成部
25 表示制御部
26 移動速度特定部
27 移動量特定部
28 向き判別部
31 バス

Claims (12)

  1. 撮像装置であって、
    撮像画像から被写体を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された被写体を撮像画像から切り出すことで被写体画像を取得する被写体画像取得手段と、
    露光中に当該撮像装置を使用者が移動させることで画像の流れた撮像画像を取得する移動画像取得手段と、
    前記被写体画像取得手段により取得された被写体画像と、前記移動画像取得手段により取得された画像の流れた撮像画像と、を合成する合成手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記移動画像取得手段が画像の流れた撮像画像を取得するために、使用者が当該撮像装置を移動させるべき速度の案内表示を表示手段に表示する制御を行う表示制御手段を、更に備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 所定のシャッタ速度に応じて、使用者が当該撮像装置を移動させるべき速度を特定する移動速度特定手段を、更に備え、
    前記表示制御手段は、前記移動速度特定手段により特定された移動させるべき速度に基づく案内表示を前記表示手段に表示する制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 撮像装置であって、
    露光中に当該撮像装置を使用者が移動させることで画像の流れた撮像画像を取得する移動画像取得手段と、
    所定のシャッタ速度に応じて、使用者が当該撮像装置を移動させるべき速度を特定する移動速度特定手段と、
    前記移動速度特定手段により特定された移動させるべき速度に基づく案内表示を表示手段に表示する制御を行う表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  5. 当該撮像装置の移動速度を検出する移動速度検出手段を、更に備え、
    前記表示制御手段は、前記移動速度特定手段により特定された移動させるべき速度と、前記移動速度検出手段により検出される当該撮像装置の移動速度と、に基づく案内表示を前記表示手段に表示する制御を行うことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記移動画像取得手段が画像の流れた撮像画像を取得するために、撮像画像内の静止している被写体が、撮像画像内で移動すべき量を特定する移動量特定手段を、更に備え、
    前記表示制御手段は、前記移動量特定手段により特定された移動すべき移動量を、更に加味して、案内表示を前記表示手段に表示する制御を行うことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記移動画像取得手段が画像の流れた撮像画像を取得する前に、使用者が当該撮像装置を移動させるべき速度の案内表示を更に前記表示手段に表示する制御を行うことを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 撮像画像における被写体の正面方向の向きを判別する向き判別手段を、更に備え、
    前記表示制御手段は、前記向き判別手段により判別された向きに応じて、使用者が当該撮像装置を移動させるべき方向を更に案内する案内表示を表示する制御を行うことを特徴とする請求項4から請求項7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 撮像装置における撮像方法であって、
    当該撮像装置で撮像した撮像画像から被写体を特定する特定処理と、
    前記特定処理により特定された被写体を撮像画像から切り出すことで被写体画像を取得する被写体画像取得処理と、
    露光中に当該撮像装置を使用者が移動させることで画像の流れた撮像画像を取得する移動画像取得処理と、
    前記被写体画像取得処理により取得された被写体画像と、前記移動画像取得処理により取得された画像の流れた撮像画像と、を合成する合成処理と、
    を含むことを特徴とする撮像方法。
  10. 撮像装置における撮像方法であって、
    露光中に当該撮像装置を使用者が移動させることで画像の流れた撮像画像を取得する移動画像取得処理と、
    所定のシャッタ速度に応じて、使用者が当該撮像装置を移動させるべき速度を特定する移動速度特定処理と、
    前記移動速度特定処理により特定された移動させるべき速度に基づく案内表示を表示手段に表示する制御を行う表示制御処理と、
    を含むことを特徴とする撮像方法。
  11. 撮像装置を制御するコンピュータに対して、
    撮像画像から被写体を特定する特定機能と、
    前記特定機能により特定された被写体を撮像画像から切り出すことで被写体画像を取得する被写体画像取得機能と、
    露光中に当該撮像装置を使用者が移動させることで画像の流れた撮像画像を取得する移動画像取得機能と、
    前記被写体画像取得機能により取得された被写体画像と、前記移動画像取得機能により取得された画像の流れた撮像画像と、を合成する合成機能と、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
  12. 撮像装置を制御するコンピュータに対して、
    露光中に当該撮像装置を使用者が移動させることで画像の流れた撮像画像を取得する移動画像取得機能と、
    所定のシャッタ速度に応じて、使用者が当該撮像装置を移動させるべき速度を特定する移動速度特定機能と、
    前記移動速度特定機能により特定された移動させるべき速度に基づく案内表示を表示手段に表示する制御を行う表示制御機能と、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108900885A (zh) * 2018-05-15 2018-11-27 北京字节跳动网络技术有限公司 弹幕播放方法、装置和计算机可读存储介质

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