JP2017109038A - 首クッション - Google Patents

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Takehiro Morimoto
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【課題】着用者の首と共に両腕も一緒に支えることができ、加えて着用者自身の操作力で首や肩に刺激を与えてマッサージ効果を得ることができる首クッションを提供する。
【解決手段】クッション本体2の内部に組み込まれ内側湾曲部位2aに対応するように形成される幅広の平紐状押出部11aを有する紐体11および一対の腕差込孔5,5´の周囲を取り巻くようにクッション本体2の内部に組み込まれる一対の輪部12,12´よりなる非伸縮性の輪付紐体10と、平紐状押出部11aに押し当て状態でクッション本体2の内側湾曲部位2aに埋め込まれる押圧体15とを備えてなるものし、一対の腕差込孔5,5´に両腕を差し込んでクッション本体2を引っ張ることにより、輪付紐体10の平紐状押出部11aによって首に向けて押し出される押圧体15で首を押圧するようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、首を優しく支える首クッションに関し、特に、首と共に両腕も優しく支える首クッションに関するものである。
従来、首を優しく支えるものとして首枕が使用されている。首枕は、首に掛けることが可能な逆Uの字形状で、内部に弾性材料が詰め込まれてなり、着用者の首根っことともに首の左右両側を優しく支えて、着用者が座席に座った状態でも楽に休息をとることができるように構成されている。
しかし、この種の首枕では、着用者の両腕を支えることができる別途の手段が備えられていないため、もっと楽に休息をとりたいというニーズに応えきれていないという課題が残っていた。
そのような課題を解決し得るものとして、内側に首を収容するU字形のネックピロー本体部と、このネックピロー本体部の向かい合う両端部から延設され、両腕を収容して支持するように形成される一対の肘掛け部とを備えてなる携帯用ネックピローが提案されている(特許文献1参照)。この携帯用ネックピローによれば、着用者の首がネックピロー本体部によって支えられ、着用者の両腕が一対の肘掛け部によって支えられるので、着用者の首と共に両腕も一緒に支えることができ、従来の首枕よりも楽に休息をとることができる。
しかしながら、上記特許文献1に係る携帯用ネックピローでは、首と共に両腕も一緒に支えることで着用者が従来の首枕よりも楽に休息をとることができるものの、得られる効果はそれだけであり、首や肩の凝りをほぐす等のマッサージ効果を得ることができないという問題点がある。
首や肩の凝りをほぐすことができるものとして、首に着用可能なマッサージ装置が提案されている(特許文献2参照)。この特許文献2に係るマッサージ装置は、首に掛けることが可能な本体の内部に、首や肩をマッサージするために使用される振動を生成するための内蔵ソレノイドを有する電動振動装置が埋め込まれて構成されている。
しかしながら、上記特許文献2に係るマッサージ装置では、電動振動装置を用いて首や肩をマッサージする構成であるため、製品コストが高く、しかも電動振動装置を駆動するための電力が必要なため、ランニングコストがかかるという問題点がある。
実用新案登録第3190413号公報 韓国登録特許第10−0887704号公報
本発明は、前述のような問題点に鑑みてなされたもので、着用者の首と共に両腕も一緒に支えることができ、加えて着用者自身の操作力で首に刺激を与えてマッサージ効果を得ることができる首クッションを提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本発明による首クッションは、
首と共に両腕を支える首クッションであって、
首に掛けることが可能な逆Uの字形状で装着時に首に接触する内側湾曲部位を有するとともに装着時に首よりも下方に位置する両端部に両腕を差込可能な一対の腕差込孔を有するクッション本体と、
前記クッション本体の逆Uの字形状に沿うように前記クッション本体内部に組み込まれ前記内側湾曲部位に対応するように形成される幅広の平紐状押出部を有する紐体およびその紐体の両端に一体的に設けられて前記一対の腕差込孔の周囲を取り巻くようにクッション本体内部に組み込まれる一対の輪部よりなる非伸縮性の輪付紐体と、
前記平紐状押出部に押し当て状態で前記クッション本体の前記内側湾曲部位に埋め込まれ、首を押圧可能に突出する凸面を有する押圧体とを備え、
前記一対の腕差込孔に両腕を差し込んで前記クッション本体を引っ張ることにより、前記輪付紐体の前記平紐状押出部によって首に向けて押し出される前記押圧体で首を押圧するようにしたことを特徴とするものである(第1発明)。
本発明において、前記平紐状押出部に対し所定範囲で移動可能に前記押圧体を包み込む袋体を介して前記紐体に前記押圧体を取り付けるのが好ましい(第2発明)。
本発明においては、逆Uの字形状に形成されたクッション本体の内側湾曲部位を首の後部に宛がうようにクッション本体を首に掛けて装着し、クッション本体に設けられた一対の腕差込孔に両腕を差し込んでクッション本体に預け置くようにして使用される。これより、着用者の首と共に両腕も一緒に支えることができる。
また、上記の使用形態において、着用者が両腕を下方に引き下げてクッション本体を引き伸ばすように引っ張ると、クッション本体に内蔵された輪付紐体の平紐状押出部によって首に向けて押し出される押圧体で首が押圧されるので、着用者自身の操作力で首に刺激を与えてマッサージ効果を得ることができる。
なお、押圧体は幅広の平紐状押出部によって首に向けて押し出される構成とされているので、紐体に作用した引張力を押出力として確実に押圧体に作用させることができる。
また、平紐状押出部に対し所定範囲で移動可能に押圧体を包み込む袋体を介して紐体に押圧体を取り付けることにより、着用者の首の大きさや形に応じて押圧体の位置を調整することができるので、マッサージ効果をより確実に得ることができるとともに、首周辺の肩部分に対しても押圧体で押圧することができるので、首のみならず肩へも刺激を与えることができる。
本発明の一実施形態に係る首クッションを装着した通常の使用形態の説明図である。 同首クッションの正面図である。 輪付紐体と押圧体との取付構造を示す図で、(a)は袋体を破断して表わす正面図、(b)は(a)のA矢視図である。 同首クッションの他の使用形態の説明図である。
次に、本発明による首クッションの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
<首クッションの概略説明>
図1に示される首クッション1は、人肌に触れて優しい表生地とソファや椅子等に対し滑り難い裏生地とを組み合わせてなる袋状物の内部に、例えばポリエステル綿等の弾性材料が詰め込まれてなるクッション本体2を備え、このクッション本体2によって首と共に両腕も優しく支えることができるように構成されている。
<クッション本体の説明>
図2に示されるように、クッション本体2は、首に掛けることが可能な逆Uの字形状で装着時に首に接触する内側湾曲部位2aを有して首を支える首支持部3と、この首支持部3の向かい合う両端部から延設され、両腕が差し込み可能な一対の腕差込孔5,5´を有して両腕を支持する一対の腕支持部4,4´とを有している。
クッション本体2の両端部に設けられた一対の腕差込孔5,5´は、当該クッション本体2を首に装着したときに首よりも下方に配され、肘を約90°程度曲げた状態で手首から肘の間の部分を容易に差し込むことができる高さ位置に設定されている。
クッション本体2における首支持部3の中央には、頭を置いたときに後頭部の座りを良くするための窪み部6が設けられるとともに、窪み部6の中心部分に通気性をよくするための丸孔7が設けられている。
<輪付紐体の説明>
クッション本体2の内部には、例えばアクリル、ポリエステル、コットン等の繊維で織られた所定厚み・長さ寸法の帯状で比較的幅広の平紐や綾テープ等からなる非伸縮性の輪付紐体10が内蔵されている。
輪付紐体10は、クッション本体2の逆Uの字形状に沿うようにクッション本体2の内部に組み込まれ内側湾曲部位2aに対応するように形成される平紐状押出部11aを有する紐体11と、紐体11の両端に一体的に設けられて一対の腕差込孔5,5´の周囲を取り巻くようにクッション本体2の内部に組み込まれる一対の輪部12,12´とにより構成されている。
なお、本実施形態では、輪付紐体10の全部を平紐や綾テープ等で構成する態様例を示したが、これに限定されるものではなく、平紐状押出部11aと一対の輪部12,12´とだけを平紐や綾テープ等で構成し、紐体11における平紐状押出部11a以外の部分は線状の紐で構成する態様例や、平紐状押出部11aだけを平紐や綾テープ等で構成し、紐体11における平紐状押出部11a以外の部分と一対の輪部12,12´は線状の紐で構成する態様例もあり得る。
ここで、輪付紐体10においては、その一部、具体的には平紐状押出部11aと輪部12,12´とが、クッション本体2に縫合等の固定手段で固定され、クッション本体2に対する輪付紐体10の位置ずれを確実に防ぐようにしている。
なお、輪付紐体10における平紐状押出部11aと輪部12,12´以外の部位は、クッション本体2に対し縫合等の固定手段で固定されずにフリーな状態にされている。こうして、一対の腕差込孔5,5´に両腕を差し込んでクッション本体2を引っ張ることで輪付紐体10を引っ張ったときには、後述する押圧体15を首に向けて押し出す力が平紐状押出部11aから押圧体15に効果的に作用するようにするとともに、輪付紐体10を引っ張らない通常のクッションとして使用する際にはクッション本体2が本来有する伸縮性を損なわないようにしてクッションとしての風合いを確保するようにしている。
<押圧体の説明>
クッション本体2の内側湾曲部位2aには、複数(本例では2個)の球状の押圧体15が頸椎の両側の首筋部分や両肩を押圧可能に左右に所定間隔を設けて埋め込まれている。押圧体15としては、例えば、硬質樹脂等からなる中空または中実の剛性ボールや、ゴムや軟質樹脂、発泡樹脂等からなる中空または中実の弾性ボールなどが好適に用いられる。
ここで、クッション本体2の内側湾曲部位2aから一対の腕差込孔5,5´に向かう一側方向に臨ませた押圧体15の一側半分の半球面が、首または肩を押圧可能に突出する丸みを持った凸面を構成し、押圧体15の他側半分の半球面が、平紐状押出部11aに接触し一対の輪部12,12´を介して紐体11に作用した引張力を受ける力受面を構成する。
押圧体15として、球状のものを用いた例を示したが、これに限定されるものではなく、半球状のものを用いてよい。また、押圧体15の一側半分の形状としては、例えば、所定幅の前凸の円弧面を有する断面半円の蒲鉾状や、一端部分に丸みを持たせたコーン状(円錐形状)、一端部分に丸みを持たせた四角錐状などとすることができ、押圧体15の他側半分の形状としては、例えば、円柱状や四角柱状、円錐台状、四角錐台状などとすることができ、ここで列挙した押圧体15の一側半分の形状と他側半分の形状とを適宜に組み合わせて押圧体15の形状を任意に定めることができる。
押圧体15は、首または肩を押圧可能とするためにその一側半分の半球面をクッション本体2の内側湾曲部位2aから一対の腕差込孔5,5´に向かう一側方向に臨ませ、紐体11に作用した引張力を受けるためにその他側半分の半球面を他側方向に臨ませて平紐状押出部11aに押し当て状態でクッション本体2に埋め込まれている。こうして、押圧体15は幅広の平紐状押出部11aによって首に向けて押し出される構成とされているので、紐体11に作用した引張力を押出力として確実に押圧体15に作用させることができる。
<袋体の説明>
図3(a)に示されるように、2つの押圧体15は、平紐状押出部11aの長さ方向および幅方向、言い換えれば首の左右方向および上下方向に所定範囲で移動可能に包み込む袋体16を介して紐体11に取り付けられている。袋体16は、例えば、合成繊維製の布で2つの押圧体15を包み込み、該布を紐体11に縫着して形成される。
2つの押圧体15の袋体16内での個々の移動範囲を規制する手段としては、例えば、袋体16における2つの押圧体15の中間位置に相当する部位を縫合して2つの収容室を区画形成し、各収容室に1つずつ押圧体15を所定範囲で移動可能に収容するというものが挙げられる。その他の手段としては、袋体16における2つの押圧15体の中間位置に相当する部位を絞るように縫合する、あるいは紐等で絞るなどというものが挙げられる。
なお、袋体16の素材としては、合成繊維製の布以外に、軟質のものであれば絹、木綿等の各種繊維からなる布や、革、合成皮革等の使用が可能である。
<作用効果の説明>
以上に述べたように構成される首クッション1においては、図1に示されるように、ソファ20でくつろいだ姿勢で、逆Uの字形状に形成されたクッション本体2の内側湾曲部位2a(図2参照)を首の後部に宛がうようにクッション本体2を首に掛けて装着し、右側の腕支持部4に設けられた腕差込孔5に右腕の手首から肘の間の部分を通してクッション本体2に預け置くとともに、左側の腕支持部4´に設けられた腕差込孔5´に左腕の手首から肘の間の部分を通してクッション本体2に預け置くようにして使用される。これにより、ソファ20の背凭れ部分と着用者21の首との間に介在されたクッション本体2の首支持部3によって頭部および首が支えられるとともに、着用者21の両腕がクッション本体2の一対の腕支持部4,4´によって支えられるので、着用者21の首等と共に両腕も一緒に支えることができる。
上記の使用形態において、図1中白抜き矢印で示されるように、着用者21が両腕を下方に引き下げてクッション本体2を引き伸ばすように引っ張ると、クッション本体2に内蔵された輪付紐体10の平紐状押出部11aによって図3(a)に示されるように首21aに向けて押し出される押圧体15で首21aが押圧されるので、着用者21自身の操作力で首21aに刺激を与えてマッサージ効果を得ることができる。
また、平紐状押出部11aの長さ方向および幅方向、言い換えれば首の左右方向および上下方向に所定範囲で移動可能に押圧体15を包み込む袋体16(図3参照)を介して紐体11に押圧体15が取り付けられているので、着用者21の首21aの大きさや形、経穴(つぼ)の位置などに応じて押圧体15の位置を上下左右に調整することができてマッサージ効果をより確実に得ることができるとともに、首21a周辺の両肩部分に対しても押圧体15で押圧することができて首21aのみならず肩へも刺激を与えることができる。
本実施形態の首クッション1は、上記の使用形態以外に図4(a)〜(f)に示される6つの使用形態がある。
図4(a)に示される使用形態は、ソファ20でくつろいだ姿勢で、クッション本体2の内側湾曲部位2a(図2参照)を首の後部や両肩に宛がうようにクッション本体2を首に掛けて装着するところまでは図1に示される使用形態と同じであるが、そこから、右側の腕支持部4に設けられた腕差込孔5に左腕の手首部分を差し込んで引っ掛け、左側の腕支持部4´に設けられた腕差込孔5´に右腕の手首部分を差し込んで引っ掛け、図4(a)の例では、左側の腕支持部4´の上に右側の腕支持部4が載るように一対の腕支持部4,4´を交差させた状態で、図4(a)中白抜き矢印で示されるように、着用者21が両腕を下方に引き下げてクッション本体2を引き伸ばすような力を作用させるというものである。これにより、2つの押圧体15によって首や首周辺の両肩部分が首の中心に向かって押され、着用者21自身の操作力で首や両肩に対し、図1に示される使用形態とは異なる角度からの刺激を与えることができる。
図4(b)に示される使用形態は、ソファ20でくつろいだ姿勢で、クッション本体2の内側湾曲部位2a(図2参照)を腰に宛がうようにクッション本体2を腰に掛けて装着し、右側の腕支持部4に設けられた腕差込孔5に右腕の手を掛けるとともに、左側の腕支持部4´に設けられた腕差込孔5´に左腕の手を掛け、クッション本体2における首支持部3をソファ20の背凭れ部分に押し当てた状態で、図4(b)中白抜き矢印で示されるように、着用者21が両腕を前方に押し出してクッション本体2を引き伸ばすような力を作用させるというものである。これにより、2つの押圧体15によって背骨の両側の腰部分が押圧され、着用者21自身の操作力で腰に刺激を与えてマッサージ効果を得ることができる。
図4(c)に示される使用形態は、床上に首クッション1を平面視で逆Uの字形状を呈するように置き、クッション本体2の内側湾曲部位2a(図2参照)に首の後部や首周辺の両肩部分が当たるように頭部を首支持部3上に載せるとともに、両腕の両肘から両肩までの部位を一対の腕支持部4,4´上に載せるように、首クッション1上に仰向けに寝転ぶというものである。これにより、2つの押圧体15上に首や首周辺の両肩部分を載せた際の反作用力で首や首周辺の両肩部分が押圧され、着用者21自身の体の重みで首や首周辺の両肩部分に刺激を与えてマッサージ効果を得ることができる。
図4(d)に示される使用形態は、床上に首クッション1を平面視でUの字形状を呈するように置き、クッション本体2の内側湾曲部位2a(図2参照)に腰が当たるようにお尻と腰の間の部分を首支持部3上に載せるとともに、両腕の両肘から両肩までの部位を一対の腕支持部4,4´上に載せるように、首クッション1上に仰向けに寝転ぶというものである。これにより、2つの押圧体15上に腰を載せた際の反作用力で背骨の両側の腰部分が押圧され、着用者21自身の体の重みで腰に刺激を与えてマッサージ効果を得ることができる。
図4(e)に示される使用形態は、図4(b)に示される使用形態と類似した使用形態に係るものであって、図4(b)に示される使用形態がソファ20でくつろいだ姿勢で使用されるのに対し、図4(e)に示される使用形態は、起立した姿勢で使用されるものであり、加えて、両腕をぐるぐる回すことにより、腰をより効果的に刺激することができる。
図4(f)に示される使用形態は、椅子22の座部上に首クッション1の首支持部3を置き、椅子22の背凭れ部分に一対の腕支持部4,4´を互いの端部同士を重ね合わせるようにして宛がい、クッション本体2の内側湾曲部位2a(図2参照)にお尻が当たるように載せ、背中を一対の腕支持部4,4´を介して椅子22の背凭れ部分に凭れるようにして椅子22に座るというものである。これにより、2つの押圧体15上にお尻を載せた際の反作用力でお尻が押圧され、着用者21自身の体の重みでお尻に刺激を与えてマッサージ効果を得ることができる。
以上、本発明の首クッションについて、一実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の首クッションは、着用者の首と共に両腕も一緒に支えることができ、加えて着用者自身の操作力で首に刺激を与えてマッサージ効果を得ることができるという特性を有していることから、首枕の用途に好適に用いることができるのは勿論、アームレストとしての用途に加えて手動式の首等のマッサージ器としての用途にも用いることができ、産業上の利用可能性が大である。
1 首クッション
2 クッション本体
3 首支持部
4,4´ 腕支持部
5,5´ 一対の腕差込孔
10 輪付紐体
11 紐体
11a 平紐状押出部
12 輪部
15 押圧体
16 袋体

Claims (2)

  1. 首と共に両腕を支える首クッションであって、
    首に掛けることが可能な逆Uの字形状で装着時に首に接触する内側湾曲部位を有するとともに装着時に首よりも下方に位置する両端部に両腕を差込可能な一対の腕差込孔を有するクッション本体と、
    前記クッション本体の逆Uの字形状に沿うように前記クッション本体内部に組み込まれ前記内側湾曲部位に対応するように形成される幅広の平紐状押出部を有する紐体およびその紐体の両端に一体的に設けられて前記一対の腕差込孔の周囲を取り巻くようにクッション本体内部に組み込まれる一対の輪部よりなる非伸縮性の輪付紐体と、
    前記平紐状押出部に押し当て状態で前記クッション本体の前記内側湾曲部位に埋め込まれ、首を押圧可能に突出する凸面を有する押圧体とを備え、
    前記一対の腕差込孔に両腕を差し込んで前記クッション本体を引っ張ることにより、前記輪付紐体の前記平紐状押出部によって首に向けて押し出される前記押圧体で首を押圧するようにしたことを特徴とする首クッション。
  2. 前記平紐状押出部に対し所定範囲で移動可能に前記押圧体を包み込む袋体を介して前記紐体に前記押圧体を取り付けることを特徴とする請求項1に記載の首クッション。

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102674884B1 (ko) * 2021-04-15 2024-06-13 인제대학교 산학협력단 목 어깨 자세 교정기

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