JP2017107395A - 画像処理装置および画像処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報処理装置において、ホーム画面上でアプリケーションの状態を確認できるようにする。【解決手段】アイコン表示モジュール53はホーム画面にコピーアプリ55、スキャナアプリ56などのアイコンを配置する。コピーアプリ55のアイコンの押下により、コピーアプリ55は本体10内のコピーアプリ44を動作させる。コピーアプリ44は、状態が「コピー中」に変化したことを通信モジュール57経由でコピーアプリ55に通知する。コピーアプリ55が、アイコン管理モジュール54から「コピー中」を表すアイコン画像を取得し、アイコン表示モジュール53に渡す。アイコン表示モジュール53は、コピーアプリ55のアイコンを「コピー中」を表すものに変更する。【選択図】図2

Description

本発明は画像処理装置および画像処理システムに関する。
現在、画像処理装置としてのMFP(多機能複合機)の操作部にOS(オペレーティングシステム)としてAndroid(登録商標)を搭載することで、ホーム画面と呼ばれる各アプリケーション(コピーアプリケーション、スキャナアプリケーション、ファックスアプリケーション、プリンタアプリケーション等)のアイコンを配置する仕組みが知られている(特許文献1)。
また、MFPの操作部に表示される状態確認画面によって、アプリケーションの状態(実行中、使用可、使用不可等)を確認できる仕組みも知られている(特許文献2)。
しかし、上記従来の画像処理装置では、状態確認画面によりアプリケーションの状態を確認できるものの(特許文献2)、ホーム画面上では確認できないため(特許文献1)、アプリケーションの状態を確認するためには、ホーム画面から状態確認画面に切り替える必要がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、画像処理装置において、ホーム画面上でアプリケーションの状態を確認できるようにすることである。
本発明に係る画像処理装置は、アプリケーションを実行する本体と、前記アプリケーションを開始させるアイコンが配置されるホーム画面を表示する表示部と、保持しているアイコン情報に基づいて、前記アイコンを前記ホーム画面に配置するアイコン表示手段と、アプリケーションの状態に応じたアイコン情報を管理するアイコン管理手段と、を有し、前記アイコン表示手段は、前記アイコン管理手段から、前記ホーム画面に配置されているアイコンに対応するアプリケーションの状態に応じたアイコン情報を取得し、当該取得したアイコン情報により、前記保持しているアイコン情報を更新することで、前記ホーム画面に配置されているアイコンの形態を変更する、画像処理装置である。
本発明によれば、画像処理装置において、ホーム画面上でアプリケーションの状態を確認できるようになる。
本発明の実施形態に係るMFPのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るMFPのソフトウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るMFPで表示されるホーム画面の一例を示す図である。 図2におけるアイコン表示モジュールの画面構成を示す図である。 ホーム画面上にアプリアイコンを配置する処理の手順を示すシーケンス図である。 初期状態のホーム画面の一例を示す図である。 アプリ一覧画面の一例を示す図である。 ホーム画面上のアプリアイコンをアプリケーションの状態に応じて更新する処理の手順を示すシーケンス図である。 ホーム画面上のアプリアイコンをアプリケーション外の条件に基づいて更新する処理の手順を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
〈MFPのハードウェア構成〉
図1は、本発明の実施形態に係るMFPのハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明に係る画像処理装置としてのMFP1は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能等の各種の機能を実現可能な機能実行部としての本体(コントローラ)10と、操作者の操作に応じた入力を受け付ける操作部20とを有している。本体10と操作部20は、専用の通信路31を介して相互に通信可能に接続されている。通信路31は、例えばUSB(Universal Serial Bus:登録商標)規格のものを用いることもできるが、有線か無線かを問わず任意の規格のものでよい。
本体10は、操作部20で受け付けた入力に応じた動作を行うことができる。また、本体10は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示に応じた動作を行うこともできる。
本体10は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、HDD(ハードディスクドライブ)14と、通信I/F(インタフェース)15と、接続I/F16と、エンジン部17とを備え、これらがシステムバス18を介して相互に接続されている。
ROM12には、OS(オペレーティングシステム)プログラムの他、アプリケーション(以下、アプリ)として、コピーアプリ、スキャナアプリ、ファクスアプリ、プリンタアプリなどのプログラムが記憶されている。なお、上述の各種プログラムは、ROM12に記憶されていることとしたが、HDD14に記憶してもよい。
CPU11は、本体10の動作を統括的に制御する。CPU11は、RAM13をワークエリア(作業領域)としてROM12またはHDD14等に格納されたプログラムを実行することで、本体10全体の動作を制御し、上述したコピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種機能を実現する。
通信I/F15は、インターネットまたはLAN(Local Area Network)等のネットワーク30を介してクライアントPC等の外部装置と通信するためのインタフェースである。接続I/F16は、通信路31を介して操作部20と通信するためのインタフェースである。
エンジン部17は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能およびプリンタ機能等を実現させるための、汎用的な情報処理および通信以外の処理を行うハードウェアである。例えば、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ(画像読取部)、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ(画像形成部)、ファクス通信を行うファクス部などを備えている。更に、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャ、または、原稿を自動給送する自動原稿給送装置(ADF:Auto Document Feeder)のような特定のオプションを備えることもできる。
操作部20は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、フラッシュメモリ24と、通信I/F25と、接続I/F26と、操作パネル27と、外部接続I/F28とを備え、これらがシステムバス29を介して相互に接続されている。
操作部20は、本体10と通信を行うことで、本体10と連携を図りながら情報処理を実行する。このため、操作部20は、本体10から独立した情報処理が可能となるように、ROM22にOSを記憶している。また、ROM22には、本体10のROM12と同様に、コピーアプリ、スキャナアプリ、ファクスアプリ、プリンタアプリなどを記憶している。
さらに、操作部20のROM22には、操作パネル27に表示されるMFP1のホーム画面に各種アイコン等を表示するプログラムが記憶されている。なお、ホーム画面とは、MFP1の起動後に表示されるアプリのアイコンが配置された画面であり、表示されたアイコンをユーザが選択することで、アイコンに対応したアプリを開始させる画面である。
CPU21は、操作部20の動作を統括的に制御する。CPU21は、RAM23をワークエリア(作業領域)としてROM22またはフラッシュメモリ24等に格納されたプログラムを実行する。これにより、CPU21は、操作部20全体の動作を制御し、ユーザから受け付けた入力に応じた情報(画像)の表示などの後述する各種機能を実現する。
通信I/F25は、ネットワーク30を介して、例えばサーバ装置等と通信するためのインタフェースである。接続I/F26は、通信路31を介して本体10と通信するためのインタフェースである。外部接続I/F28は、USB(登録商標)メモリ、光学ディスクなどのリムーバブル記憶媒体の書き込み/読み出し装置や、ICカードリーダ/ライタなどの外部機器を接続するためのインタフェースである。
操作パネル27は、透明電極で形成されたタッチ検出部と液晶表示部とを一体的に形成した、いわゆるタッチパネルとなっている。操作パネル27は、操作者のタッチ操作による各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報(例えば受け付けた入力に応じた情報、MFP1の動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報など)を表示する。なお、操作パネル27は、タッチ検出部と液晶表示部とで構成されることとしたが、これに限られるものではない。例えば液晶表示部の代わりに、有機EL(Electroluminescence)表示部を用いてもよい。
操作パネル27を備える操作部20は、いわゆるタブレット端末またはスマートフォン等の携帯端末装置であってもよい。この場合、操作部20には、無線通信機能が設けられる。また、操作部20は、本体10に対して着脱可能とされる。そして、操作部20が本体10に装着されている場合、各接続I/F16、26を介して有線的に本体10との間の通信を行う。また、操作部20が本体10から取り外されている場合、無線通信機能により本体10との間の通信を行う。
〈MFPのソフトウェア構成〉
図2は、MFP1のソフトウェア構成を示すブロック図である。
図示のように、本体10は、OS41、SCS(システムコントロールサービス)42、xCS43、コピーアプリ44、スキャナアプリ45を備えている。なお、ファックスアプリ、プリンタアプリなどについては便宜上図示を省略した。
OS41は、上記各種アプリを動作させる本体側のOSであり、例えばLinux(登録商標)である。OS41はROM12に記憶されたプログラムをCPU11が実行することにより実現される。SCS42は、コピーアプリ44、スキャナアプリ45などの本体10のアプリを制御するモジュールである。xCS43は、OCS(オペレーションコントロールサービス)、ECS(エンジンコントロールサービス)、MCS(メモリコントロールサービス)など、本体10を制御するサービス群である。コピーアプリ44は、コピーを実行するモジュールである。スキャナアプリ45は、スキャナを実行するモジュールである。
OS41、SCS42、xCS43、コピーアプリ44、及びスキャナアプリ45は、ROM12若しくはHDD14に記憶されたプログラムをCPU11が実行することにより実現されるものである。
操作部20は、OS51、Android(登録商標)F/W(ファームウェア)52、アイコン表示モジュール53、アイコン管理モジュール54、コピーアプリ55、スキャナアプリ56、および通信モジュール57を備えている。本体10と同様、ファックスアプリ、プリンタアプリなどについては便宜上図示を省略した。
OS51は、Android(登録商標)F/W52が動作するOSであるAndroid(登録商標)である。Android(登録商標)F/W52は、Android(登録商標)のコアモジュールである。
アイコン表示モジュール53は、アプリのアイコンを配置することでホーム画面を描画し、描画したホーム画面を操作パネル27に表示させるモジュールである。アイコン管理モジュール54は、アプリのアイコンを管理するモジュールである。アプリに組み込むこともできる。アイコン表示モジュール53、アイコン管理モジュール54は、それぞれ本発明に係るアイコン表示手段、アイコン管理手段に対応する。
コピーアプリ55は、操作部20上で動作するコピーアプリであり、本体10側のコピーアプリ44と連動する。スキャナアプリ56は、操作部20上で動作するスキャナアプリであり、本体10側のスキャナアプリ45と連動する。通信モジュール57は、本体10側のアプリの情報を取得するモジュールであり、本発明に係る通信手段に対応する。
OS51、Android(登録商標)F/W52、アイコン表示モジュール53、アイコン管理モジュール54、コピーアプリ55、スキャナアプリ56、通信モジュール57は、ROM22若しくはフラッシュメモリ24に記憶されたプログラムをCPU21が実行することにより実現されるものである。
〈ホーム画面〉
図3は、操作パネル27に表示されるホーム画面の一例を示す図である。
図示のように、ホーム画面200には、ホーム画面200上から起動させることが可能なアプリのアイコンであるコピーアプリアイコン、ファックスアプリアイコン、スキャナアプリアイコン、プリンタアプリアイコン、ドキュメントボックスアイコン、および操作部ブラウザアイコンが格子状に並んで配置されている。各アプリアイコンの下にはアプリの名称を表す文字が表示されている。また、画面の右端付近にはアプリ一覧画面(図7を参照して後述)を表示するための一覧画面表示アイコン(ドロワーアイコン)201が配置されている。
後に詳述するように、これらのアプリアイコンは、最初からホーム画面200上に配置されるように設定されているのではなく、アプリ一覧画面上で指示することで、ホーム画面200上に配置されように設定される。
〈アイコン表示モジュールの画面構成〉
図4は、図2におけるアイコン表示モジュールの画面構成を示す図である。
アイコン表示モジュール53が備える画面の画面構成は、Android(登録商標)のViewによって、図示のようなグリッドに分割されている。
横方向の位置を表すXと、縦方向の位置を表すYの数値の組合せにより、グリッドを特定する。ここでは、GXY(X=0,1,2,3,Y=0,1,2)で表される12個のグリッドを図示した。
1つのグリッドに1つのアイコンおよびその名称が入るようになっている。下記の表1に示すアイコン情報を基にViewにアイコン画像と名称を配置する。
Figure 2017107395
表1に示すように、アイコン情報は、ID、アプリ起動情報、アプリ名、アイコン画像、ページ、X、Yからなる。アイコン表示モジュール53は、この画面を複数ページ持つことができる。
IDは管理番号である。アプリ起動情報は、アプリを起動するための情報である。ここでは、Android(登録商標)のActivity名を示しているが、他にも情報をつめることができる。アプリ名は、アイコンの下に表示するアプリ名を表す。アイコン画像は、実際に表示するアイコンの情報画像であり、バイナリで保持している。ページは、図3で示した画面が複数ある場合に、どのページに配置されているかを示す。X、Yは、上述した横方向の位置を表す数値、縦方向の位置を表す数値、すなわち、ページのどのグリッドに配置するかを示す情報である。
〈ホーム画面上へのアプリアイコンの配置〉
図5は、ホーム画面上にアプリアイコンを配置する処理の手順を示すシーケンス図である。また、図6は、アプリアイコンが配置される前の初期状態のホーム画面の一例を示す図であり、図7は、アプリ一覧画面の一例を示す図である。なお、図6、図7には本実施形態の説明に必要なアイコンのみを図示した。これらの図を参照して、ホーム画面200上にアプリアイコンの一つであるコピーアプリアイコンを配置する手順について説明する。
まず、ユーザは、コピーアプリ55に対して、ホーム画面200にアイコンを配置する指示を行う(手順S1)。具体的には、Android(登録商標)で動作する一般的な携帯端末装置と同様に、図6に示す初期状態のホーム画面200上で一覧画面表示アイコン201を押下すると、図7に示すアプリ一覧画面300が表示されるので、アプリ一覧画面300上でコピーアプリアイコンに対して所定の操作(長押し)を行う。この操作の結果、アプリ一覧画面300から初期状態のホーム画面200に切り替わるので、コピーアプリアイコンを所望の位置にドラッグする。
コピーアプリ55は、アイコン管理モジュール54に対して、配置すべきアイコン(ここではコピーアプリアイコン)のアイコン情報を取得しにいく(手順S2)。そして、アイコン表示モジュール53にアイコン追加要求を通知する(手順S3)。アイコン追加要求には取得したアイコン情報が含まれる。
アイコン表示モジュール53は、アイコン情報を受け取り、保持しているアイコン情報のdb(データベース)ファイルを更新し(手順S4)、そのdbファイルを読み直してViewに配置することでホーム画面200を更新する(手順S5)。
この結果、図6に示す初期状態のホーム画面200上にコピーアプリアイコンが配置される。以上の手順を図7に示すアプリ一覧画面300上の各アプリについて実行することにより、ホーム画面200上に各アプリのアイコンが配置され、図3に示すホーム画面200が表示されるようになる。
〈アプリの状態に応じたアプリアイコンの更新〉
ここでいうアプリの状態とは、アプリが画像変換などの処理を実行している状態や、アプリによって本体10のエンジン部17にスキャン、プリントなどの処理を実行させている状態などである。
図8は、ホーム画面上のアプリアイコンをアプリの状態に応じて更新する処理の手順を示すシーケンス図である。ここでは、コピーアプリの場合について説明する。
まず、ユーザがホーム画面200上のコピーアプリアイコンを押下することで、コピーアプリ55に対して、コピー指示の要求を行う(手順S101:コピー開始)。コピーアプリ55は、通信モジュール57を介して本体10側のコピーアプリ44に対し、コピー開始の要求を送出する(手順S102、S103:コピー開始)。
コピーアプリ44は、コピーを開始した後、アプリの状態が「コピー中」に変化したことを、通信モジュール57を介してコピーアプリ55に通知する(手順S104、S105:状態変化通知(コピー中))。
コピーアプリ55は、「コピー中」に適したアイコンのアイコン情報をアイコン管理モジュール54に取得しにいき(手順S106:アイコン取得(コピー中))、取得したアイコンのアイコン情報をアイコン変化通知としてアイコン表示モジュール53に送出する(手順S107:アイコン変化通知)。
アイコン表示モジュール53は、アイコン情報を受け取り、保持しているアイコン情報のdbファイルを更新し(手順S108:アイコン情報更新)、そのdbファイルを読み直してViewに配置することでホーム画面200を更新する(手順S109:ホーム画面更新)。これにより、ホーム画面200上のコピーアプリアイコンが「コピーアプリの実行中を表すアイコン」に差し替えられる。
ここで、手順S106でコピーアプリ55がアイコン管理モジュール54から取得するアイコン情報について具体的に説明する。
下記の表2は、アイコン管理モジュール54が保持するアプリ状態に応じたアイコンのアイコン情報の一例を示す。
Figure 2017107395
この表で示すように、アプリの状態(ここでは、正常/利用不可)によって、文書の画像が同じであり、その背景(円形の画像)がアプリの状態に応じて異なるアイコン画像が利用される。また、これらのアイコン画像は表3で示す付加画像を付加するベースとなるアイコン画像となる。以下、ベースアイコン画像と言う。
また、下記の表3は、アイコン管理モジュール54が保持するジョブ状態に応じた付加画像の一例を示す。
Figure 2017107395
この表は、ベースとなるベースアイコン画像に付加される付加画像を表しており、ジョブの状態(ここでは、待機/実行/停止)によって、ジョブの状態を表す付加画像(待機の場合は画像なし)が選択される。
図8の手順S106において、アイコン管理モジュール54は、コピーアプリ55から通知されるコピーアプリ44の状態(ジョブの状態を含む)から、ベースアイコン画像と付加画像を選択し、その2つの画像を決められた位置で重ね合わせることで、アプリの状態に応じた形態を有するアイコンを生成する。
コピーアプリ55がこの画像をアイコン表示モジュール53に通知すると、アイコン表示モジュール53は、dbファイルに保持されているコピーアプリ55のアイコン情報を上書きし、dbファイルを読み直すことで、生成されたアイコンをViewに配置する。
こうすることで、アプリの状態に応じたアイコンを生成することができるため、アプリの状態に応じたアイコン画像を備えていないアプリでも、アイコンによる状態表示を行うことができる。また、全てのアイコン画像を準備する必要がないため、リソースの節約となる。さらに、システム側で付加画像を準備することで、統一された状態表示を行うことができる。
〈アプリ外の条件に基づくアプリアイコンの更新〉
ここで、アプリ外の条件とは、前カバーオープンという条件によってエンジン部17が停止することでコピーアプリの実行が妨げられるような、アプリとは直接関係がないがエンジン部17が停止することで、間接的にアプリの実行が妨げられるような状況・条件をいう。また、コピーアプリの実行中にエンジン部17にエラーが生じたことで、プリントアプリも実行不可能となるような、別のアプリとの関係で実行が妨げられるような状況・条件をいう。
図9は、ホーム画面上のアプリアイコンをアプリ外の条件に基づいて更新する処理の手順を示すシーケンス図である。ここでは、本体10側でエラーが発生し、アプリが動作していないため、エラー通知を受け取らない場合の手順のシーケンスを表している。
SCS42はエラーを検出すると、通信モジュール57を介して、アイコン表示モジュール53にエラーを通知する(手順S201、S202:エラー通知)。このエラー通知には、エラー情報として、エラーの内容および関連する機能を表す情報が含まれている(具体例を後述する)。
アイコン表示モジュール53は、エラーの内容とアプリの情報をアイコン管理モジュール54に通知し、それらに適合するアイコン情報を取得する(手順S203)。そして、取得したアイコン情報に基づいて、保持しているアイコン情報のdbファイルを更新し(手順S204)、そのdbファイルを読み直してViewに配置することでホーム画面を更新する(手順S205)。
このように処理することで、アプリ外の条件によって、アプリアイコンを変更することができる。エラー発生の場合は、例えば、「利用不可」のマーク(付加画像)を付加する対応となる。
下記の表4にエラーの具体例を示す。
Figure 2017107395
この表において、エラーIDは発生したエラーを示すIDであり、エラー内容はエラーIDが示すエラーの詳細である。また、関連機能は、エラー内容に該当するエラーにより影響を受ける機能である。
コピーやスキャナの機能に関するエラーは、各アプリで取得が可能であるが、アプリが動作していない場合は、アイコンを更新することができない。このような場合に、アイコン表示モジュール53が代わりにエラー情報の通知を受け、関連機能を利用しているアプリのアイコンに対して、エラーの内容に対応するアイコン情報を取得し、アイコンを変更する。
アプリが動作している場合には、エラー通知をアプリが受け取ることが可能となる。この場合には、アイコン管理モジュール54にエラーの内容とアプリの情報を通知するのがアプリとなるが、それ以外については上記したアプリが動作していない場合のフローと同様となる。
以上詳細に説明したように、本発明の実施形態に係る画像処理装置は下記(1)〜(3)の特徴を備えている。
(1)本体のアプリの状態(コピー中など)を表す状態情報を、そのアプリを実行させている操作部20のアプリが取得し、その状態情報を基に、自身のアイコン画像をその状態を表す形態に変更するので、ユーザはホーム画面上でアプリの状態を確認することができる。
(2)アプリの状態情報に対応する付加画像を選択し、ベースアイコン画像と所定の位置で重ね合わせることで、アプリの状態に応じたアイコン画像を生成するので、アプリの状態に応じたアイコン画像を備えていないアプリでも、ホーム画面上にアプリの状態に応じたアプリアイコンを配置することができる。
(3)アイコンに対応するアプリが動作していない場合は、アイコン表示モジュールが代わりにエラー通知を受け、エラーの内容と関連する機能を利用するアプリのアイコンについて、エラーの内容に応じたアイコン情報を取得し、アイコンの形態を変更するので、アプリが動作していないときでも、エラーにより影響を受けるアプリのアイコンをエラーの内容に応じて変更することができる。
なお、以上の実施形態では、操作部20を本体10に対して着脱可能に構成したが、操作部と本体を一体に構成することもできる。また、操作部20の機能を持つ携帯端末装置と本体10の機能を持つ画像処理装置とをネットワーク30あるいは近距離無線通信を介して接続し、画像処理システムを構成することもできる。また、操作部20におけるOS51およびAndroid(登録商標) F/W52以外をネットワーク30に接続されたサーバ上に設け、操作部20がそれらをダウンロードして利用するように構成することもできる。
10…本体、20…操作部、27…操作パネル、42…SCS、44,55…コピーアプリ、45,56…スキャナアプリ、53…アイコン表示モジュール、54…アイコン管理モジュール、57…通信モジュール、200…ホーム画面。
特開2015−80196号公報 特開2013−102350号公報

Claims (7)

  1. アプリケーションを実行する本体と、
    前記アプリケーションを開始させるアイコンが配置されるホーム画面を表示する表示部と、
    保持しているアイコン情報に基づいて、前記アイコンを前記ホーム画面に配置するアイコン表示手段と、
    アプリケーションの状態に応じたアイコン情報を管理するアイコン管理手段と、
    を有し、
    前記アイコン表示手段は、前記アイコン管理手段から、前記ホーム画面に配置されているアイコンに対応するアプリケーションの状態に応じたアイコン情報を取得し、当該取得したアイコン情報により、前記保持しているアイコン情報を更新することで、前記ホーム画面に配置されているアイコンの形態を変更する、画像処理装置。
  2. 請求項1に記載された画像処理装置において、
    前記アイコンの押下により開始されたアプリケーションから、当該アプリケーションの状態を表す状態情報を取得する通信手段を有し、
    前記アイコン表示手段は、当該通信手段により取得された状態情報に基づいて、前記アイコン管理手段から、前記アイコンの押下により開始されたアプリケーションの状態に応じたアイコン情報を取得する、画像処理装置。
  3. 請求項1に記載された画像処理装置において、
    前記アイコン管理手段が管理するアイコン情報は、ベース画像、および当該ベース画像に付加される付加画像を含む、画像処理装置。
  4. 請求項1に記載された画像処理装置において、
    前記アプリケーションの状態は、当該アプリケーションにより実行されるジョブの状態を含む、画像処理装置。
  5. 請求項1に記載された画像処理装置において、
    本体で発生したエラーを表すエラー情報を取得する通信手段を有し、
    前記アイコン表示手段は、当該通信手段により取得されたエラー情報に関連する機能のアプリケーションのエラーを表すアイコン情報を前記アイコン管理手段から取得する、画像処理装置。
  6. 請求項1に記載された画像処理装置において、
    前記表示部が前記本体に対して着脱可能である、画像処理装置。
  7. アプリケーションを実行する機能実行部と、
    前記アプリケーションを開始させるアイコンが配置されるホーム画面を表示する表示部と、
    保持しているアイコン情報に基づいて、前記アイコンを前記ホーム画面に配置するアイコン表示手段と、
    アプリケーションの状態に応じたアイコン情報を管理するアイコン管理手段と、
    を有し、
    前記アイコン表示手段は、前記アイコン管理手段から、前記ホーム画面に配置されているアイコンに対応するアプリケーションの状態に応じたアイコン情報を取得し、当該取得したアイコン情報により、前記保持しているアイコン情報を更新することで、前記ホーム画面に配置されているアイコンの形態を変更する、画像処理システム。
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