JP2017106143A - 布帛および繊維製品 - Google Patents
布帛および繊維製品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017106143A JP2017106143A JP2015242066A JP2015242066A JP2017106143A JP 2017106143 A JP2017106143 A JP 2017106143A JP 2015242066 A JP2015242066 A JP 2015242066A JP 2015242066 A JP2015242066 A JP 2015242066A JP 2017106143 A JP2017106143 A JP 2017106143A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- fabric according
- yarn
- fiber
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Woven Fabrics (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
【解決手段】ポリベンゾイミダゾール繊維と共重合型芳香族ポリアミド繊維とを含む糸条を用いて布帛を構成し、必要に応じて該布帛を用いて繊維製品を得る。
【選択図】なし
Description
しかしながら、耐熱性、難燃性、引裂強さには優れるものの、目付が重いという問題や耐薬品性を有しないという問題があった。
その際、前記共重合型芳香族ポリアミド繊維において、ポリマー繰返し単位の80モル%以上が下記式からなる芳香族コポリアミドで構成されることが好ましい。
また、前記糸条に撚り係数5〜11の範囲内で撚りがかけられていることが好ましい。
撚り係数=T/√n
ただし、Tは1インチ(2.54cm)あたりの総撚数であり、nは英式綿番手である。
また、布帛が織物であることが好ましい。また、織物が、平織組織または綾織組織または朱子織組織を有することが好ましい。また、織物に前記糸条とは異なる第2の糸条が含まれ、かかる第2の糸条が経糸および緯糸に格子状に織り込まれていることが好ましい。
本発明の布帛は、ポリベンゾイミダゾール繊維と共重合型芳香族ポリアミド繊維とを含む糸条を含む。
ここで、ポリベンゾイミダゾール繊維としてはPBIアドバンストマテリアルズ社などから市販されている市販品でよい。
一方、共重合型芳香族ポリアミド繊維としては、ポリマー繰返し単位の80モル%以上が下記式からなる芳香族コポリアミド(コポリパラフェニレン・3.4’オキシジフェニレンテレフタルアミド)で構成されることが好ましい。
かかる紡績糸において、英式綿番手で10〜30の範囲内であることが好ましい。10番よりも小さい(繊度が太い)場合、生地重量が増加し軽量性が損なわれるおそれがある。逆に30番より大きい(繊度が細い)場合、布帛の引裂強さが低下するおそれがある。
撚り係数=T/√n
ただし、Tは2.54cmあたりの総撚数であり、nは英式綿番手である。総撚数とは、例えば下撚数+上撚数を意味する。
撚り係数が5よりも小さいと布帛において十分な引裂強さを得られないおそれがある。逆に、撚り係数が11よりも大きいと、解撚トルクのため製織工程が困難になるおそれがある。
本発明の布帛において、布帛の組織は限定されず織物、編物、不織布いずれでもよいが、優れた布帛強度を得る上で織物が好ましい。その際、織物が平織組織または綾織組織または朱子織組織を有することが好ましい。
その際、経方向および/または緯方向に互いに隣り合う第2の糸条同士の間隔は、2〜15mm(より好ましくは3〜8mm)の範囲内であることが好ましい。
前記第2の糸条はマルチフィラメント(長繊維)でもよいし紡績糸でもよい。
本発明の布帛において、布帛の製造方法は特に限定されず、レピア織機やグリッパー織機など公知の織編機を用いることができる。
本発明の布帛は前記の糸条を含むので、難燃性、耐薬品性、布帛強度、および軽量性に優れる。
ここで、布帛の経方向または緯方向において、JIS L1096引裂強さシングルタング A−1法の値が200N以上(より好ましくは200〜500N)であることが好ましい。
また、JIS L1091A−1法12秒接炎において、残炎時間が2秒以下かつ残じん時間が2秒以下かつ炭化長が10cm以下(より好ましくは残炎時間が1秒以下、かつ残じん時間が1秒以下、かつ炭化長が5cm以下)であることが好ましい。
また、JIS L1091Eにおいて、LOI値が35以上(より好ましくは35〜50)であることが好ましい。
また、硫酸20wt%水溶液、室温48時間浸漬前後の引裂強さの保持率が80%以上であることが好ましい。
また、水酸化ナトリウム10wt%水溶液、室温48時間浸漬前後の引裂強さの保持率が60%以上であることが好ましい。
ただし、引裂強さの保持率は下記式により算出する。
引裂強さの保持率(%)=(浸漬後の引裂強さ)/(浸漬前の引裂強さ)×100
かかる繊維製品は前記の布帛を用いているので、難燃性、耐薬品性、および優れた生地物性と軽量を兼ね備えている。
ここで、前記の布帛は単独で用いてもよいし、他の布帛と複合して用いてもよい。その際、前記布帛を表地層とする多層構造体で構成されていることが好ましい。特に好ましい多層構造としては、(a)本発明の布帛からなる表地層、(b)難燃性繊維からなる布帛に透湿防水性フィルムを積層してなる中間層、(c)難燃性繊維からなる布帛からなる遮熱層、をこの順序に重ね合わせた多層構造体が挙げられる。
(1)布帛目付
JIS L 1096により測定した。
(2)引裂強さ
JIS L 1096 A−1法(シングルタング法)により測定した。
(3)難燃性
JIS L 1091 A−1法60秒接炎およびA−4法12秒接炎、E法(LOI)により測定した。
(4)耐薬品性
硫酸20wt%水溶液、室温48時間浸漬前後の引裂強さ、および水酸化ナトリウム10wt%水溶液、室温48時間浸漬前後の引裂強さを評価した。ただし、引裂強さは上記の方法で測定し、引裂強さの保持率は下記式により算出した。
引裂強さの保持率(%)=(浸漬後の引裂強さ)/(浸漬前の引裂強さ)×100
平均単繊維繊度1.5dtex、繊維長51mmのポリベンゾイミダゾール繊維(PBIアドバンストマテリアルズ社製)を40重量%、平均単繊維繊度1.7dtex、繊維長51mmのコポリパラフェニレン・3.4’オキシジフェニレンテレフタルアミドからなる共重合型芳香族ポリアミド繊維(帝人株式会社製、登録商標「テクノーラ」)を60重量%の混合比率で混紡して紡績糸を得た。撚数、繊度を表1に示す。
上記糸条を用い、表1に示す組織、経緯密度、目付で製織した。各評価試験の結果を表1に示す。
平均単繊維繊度1.5dtex、繊維長51mmのポリベンゾイミダゾール繊維(PBIアドバンストマテリアルズ社製)を40重量%、平均単繊維繊度1.7dtex、繊維長51mmのポリパラフェニレンテレフタルアミドからなる芳香族ポリアミド繊維(帝人株式会社製、登録商標「トワロン」)を60重量%の混合比率で混紡して紡績糸を得た。撚数、繊度を表1に示す。
上記糸条を用い、表1に示す組織、経緯密度、目付で製織した。各評価試験の結果を表1に示す。
平均単繊維繊度1.7dtex、繊維長51mmのコポリパラフェニレン・3.4’オキシジフェニレンテレフタルアミドからなる共重合型芳香族ポリアミド繊維(帝人株式会社製、登録商標「テクノーラ」)を20重量%、平均単繊維繊度1.7dtex、繊維長51mmのポリパラフェニレンテレフタルアミドからなる芳香族ポリアミド繊維(帝人株式会社製、登録商標「トワロン」)を40重量%、平均単繊維繊度1.7dtex、繊維長51mmのメタ型芳香族ポリアミド繊維(帝人株式会社製、登録商標「コーネックス」)を40重量%の混合比率で混紡して紡績糸を得た。撚数、繊度を表1に示す。
上記糸条を用い、表1に示す組織、経緯密度、目付で製織した。各評価試験の結果を表1に示す。
平均単繊維繊度1.5dtex、繊維長51mmのポリベンゾイミダゾール繊維(PBIアドバンストマテリアルズ社製)だけで紡績糸を得た。撚数、繊度を表1に示す。
上記糸条を用い、表1に示す組織、経緯密度、目付で製織した。各評価試験の結果を表1に示す。
平均単繊維繊度1.7dtex、繊維長51mmのコポリパラフェニレン・3.4’オキシジフェニレンテレフタルアミドからなる共重合型芳香族ポリアミド繊維(帝人株式会社製、登録商標「テクノーラ」)だけで紡績糸を得た。撚数、繊度を表1に示す。
上記糸条を用い、表1に示す組織、経緯密度、目付で製織した。各評価試験の結果を表1に示す。
Claims (17)
- ポリベンゾイミダゾール繊維と共重合型芳香族ポリアミド繊維とを含む糸条を含むことを特徴とする布帛。
- 前記糸条を構成する繊維がポリベンゾイミダゾール繊維と共重合型芳香族ポリアミド繊維のみであり、かつポリベンゾイミダゾール繊維と共重合型芳香族ポリアミド繊維の重量比が(前者/後者)20/80〜80/20の範囲内である、請求項1または請求項2に記載の布帛。
- 前記糸条が紡績糸である、請求項1〜3のいずれかに記載の布帛。
- 前記糸条において英式綿番手で10〜30の範囲内である、請求項4に記載の布帛。
- 前記糸条に撚り係数5〜11の範囲内で撚りがかけられている、請求項4または請求項5に記載の布帛。
撚り係数=T/√n
ただし、Tは2.54cmあたりの総撚数であり、nは英式綿番手である。 - 布帛が織物である、請求項1〜6のいずれかに記載の布帛。
- 織物が、平織組織または綾織組織または朱子織組織を有する、請求項7に記載の布帛。
- 織物に前記糸条とは異なる第2の糸条が含まれ、かかる第2の糸条が経糸および緯糸に格子状に織り込まれている、請求項7または請求項8に記載の布帛。
- 目付けが150〜300g/cm2の範囲内である、請求項1〜9のいずれかに記載の布帛。
- 布帛の経方向または緯方向において、JIS L1096引裂強さシングルタング A−1法の値が200N以上である、請求項1〜10のいずれかに記載の布帛。
- JIS L1091A−1法60秒接炎において、残炎時間が0.5秒以下かつ残じん時間が0.5秒以下かつ炭化面積が3cm2以下である、請求項1〜11のいずれかに記載の布帛。
- JIS L1091A−1法12秒接炎において、残炎時間が2秒以下かつ残じん時間が2秒以下かつ炭化長が10cm以下である、請求項1〜12のいずれかに記載の布帛。
- JIS L1091E法において、LOI値が35以上である、請求項1〜13のいずれかに記載の布帛。
- 硫酸20wt%水溶液、室温48時間浸漬前後の引裂強さの保持率が80%以上である、請求項1〜14のいずれかに記載の布帛。
- 水酸化ナトリウム10wt%水溶液、室温48時間浸漬前後の引裂強さの保持率が60%以上である、請求項1〜15のいずれかに記載の布帛。
- 請求項1〜16のいずれかに記載された布帛を用いてなり、消防服、防火服、執務服、モータースポーツ用レーシングスーツ、作業服、手袋、帽子、およびベストからなる群より選択されるいずれかの繊維製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015242066A JP6666129B2 (ja) | 2015-12-11 | 2015-12-11 | 布帛および繊維製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015242066A JP6666129B2 (ja) | 2015-12-11 | 2015-12-11 | 布帛および繊維製品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017106143A true JP2017106143A (ja) | 2017-06-15 |
JP6666129B2 JP6666129B2 (ja) | 2020-03-13 |
Family
ID=59059206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015242066A Active JP6666129B2 (ja) | 2015-12-11 | 2015-12-11 | 布帛および繊維製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6666129B2 (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02182936A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-07-17 | Springs Ind Inc | 耐火性安全衣服用の三成分コアスパンヤーン及びその製造方法 |
JP2007023408A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Teijin Techno Products Ltd | 耐熱性布帛、およびこれを用いた耐熱性防護服 |
JP2007092209A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Teijin Techno Products Ltd | 耐熱性布帛及びそれからなる耐熱性防護服 |
JP2007224431A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Teijin Techno Products Ltd | 土木用ネット状編織物 |
JP2007535415A (ja) * | 2002-10-21 | 2007-12-06 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 多層通気性編織布 |
JP2009263815A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Teijin Techno Products Ltd | 耐熱性織物及びそれを用いた耐熱防護衣料 |
US20130254980A1 (en) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | Joey K. Underwood | Flame Resistant Fabric and Garments Made Therefrom |
WO2015004432A1 (en) * | 2013-07-08 | 2015-01-15 | A.W. Hainsworth & Sons Limited | Improved fire resistant textile material |
JP2016176149A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-10-06 | 日本毛織株式会社 | 多層構造紡績糸とこれを使用した耐熱性布帛及び耐熱性防護服 |
-
2015
- 2015-12-11 JP JP2015242066A patent/JP6666129B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02182936A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-07-17 | Springs Ind Inc | 耐火性安全衣服用の三成分コアスパンヤーン及びその製造方法 |
JP2007535415A (ja) * | 2002-10-21 | 2007-12-06 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 多層通気性編織布 |
JP2007023408A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Teijin Techno Products Ltd | 耐熱性布帛、およびこれを用いた耐熱性防護服 |
JP2007092209A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Teijin Techno Products Ltd | 耐熱性布帛及びそれからなる耐熱性防護服 |
JP2007224431A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Teijin Techno Products Ltd | 土木用ネット状編織物 |
JP2009263815A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Teijin Techno Products Ltd | 耐熱性織物及びそれを用いた耐熱防護衣料 |
US20130254980A1 (en) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | Joey K. Underwood | Flame Resistant Fabric and Garments Made Therefrom |
WO2015004432A1 (en) * | 2013-07-08 | 2015-01-15 | A.W. Hainsworth & Sons Limited | Improved fire resistant textile material |
JP2016176149A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-10-06 | 日本毛織株式会社 | 多層構造紡績糸とこれを使用した耐熱性布帛及び耐熱性防護服 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
加藤 誠一: "アラミド繊維テクノーラ(R) (HM-50)", 繊維学会誌, vol. 43巻、4号, JPN6019040701, 1987, pages 130 - 134, ISSN: 0004138745 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6666129B2 (ja) | 2020-03-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI631249B (zh) | Cloth and fiber products | |
KR101976227B1 (ko) | 열 보호 의류 용품 | |
KR101722795B1 (ko) | 개선된 돌발 화재 보호 및 탁월한 아크 보호를 위한 결정화된 메타-아라미드 블렌드 | |
KR101760145B1 (ko) | 개선된 돌발 화재 및 아크 보호를 위한 제한된 안티몬 함량 및 무안티몬 모드아크릴/아라미드 블렌드 | |
JP6388659B2 (ja) | 布帛および繊維製品 | |
JP6170814B2 (ja) | 布帛および繊維製品 | |
KR20140059265A (ko) | 우월한 아크 보호를 갖는 고수분율 얀, 천, 및 의복 | |
JPWO2017150341A1 (ja) | アーク防護服用布帛及びアーク防護服 | |
US20200085122A1 (en) | Yarn, textile material, and garment comprising the same | |
JP2019183299A (ja) | 布帛および繊維製品 | |
JP2018021275A (ja) | 積層布帛および繊維製品 | |
EP3245320B1 (en) | Flame resistant fabric | |
JP7294803B2 (ja) | ストレッチ布帛およびその繊維製品 | |
JP2020002475A (ja) | 布帛および繊維製品 | |
JP6666129B2 (ja) | 布帛および繊維製品 | |
JP2021195681A (ja) | 布帛および繊維製品 | |
JP6934226B2 (ja) | 衣類用摩耗防止布および衣類 | |
JP7488107B2 (ja) | 布帛および繊維製品 | |
WO2024053510A1 (ja) | 織物および繊維製品 | |
JP2015229805A (ja) | 布帛および繊維製品 | |
JP2022003176A (ja) | 伸縮性難燃布帛および繊維製品 | |
JP2022090765A (ja) | 布帛および繊維製品 | |
JP2021181646A (ja) | 布帛および繊維製品 | |
JP2020026597A (ja) | 二重織物および防護服 | |
JP2020026598A (ja) | 織物および防護製品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180905 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191010 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191023 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200128 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6666129 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |