JP2017103942A - 電動アシスト車及び蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部装置に対して電力を供給するための端子を有する蓄電装置を用いた電動アシスト車において、別の端子からも外部装置に対して電力を供給する際に要するコストを削減する。
【解決手段】電動アシスト車は、(A)モータの駆動を制御するモータ駆動制御装置と、(B)蓄電デバイスと、モータの駆動のための第1の電圧とは異なる第2の電圧に蓄電デバイスの放電電圧を変換する変換部と、第2の電圧による電力供給を行うための外部端子とを有し、蓄電デバイスからモータ駆動制御装置に第1の電圧による電力供給を行う蓄電装置と、(C)外部端子とは異なり、変換部に電気的に配線を介して接続され、第2の電圧による電力供給を外部装置に対して行うための給電端子とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、電動アシスト自転車などの電動アシスト車、及び当該電動アシスト車などに用いられる蓄電装置に関する。
既に、USB(Universal Serial Bus)端子を有する、電動アシスト自転車用のバッテリパックが商品化されている。これによって、電動アシスト自転車のみならず、携帯端末などの外部装置に対して電力を供給できるようになる。
一方、電動アシスト自転車のハンドルに、ビークルコントロールユニットに接続された表示部ユニットと、携帯電話機のホルダとを設け、表示部ユニットに、携帯電話機の充電回路を設けることで、携帯電話機に充電を行う技術も存在している。
このような技術からすると、携帯電話機等の外部装置に対して、様々な態様で、電動アシスト自転車のバッテリパックから充電を行うことができるようになっているが、コスト削減に対する配慮が欠けている。
特開2004−359034号公報
従って、本発明の目的は、一側面として、外部装置に対して電力を供給するための端子を有する蓄電装置を用いた電動アシスト車において、別の端子からも外部装置に対して電力を供給する際に要するコストを削減することである。
本発明に係る電動アシスト車は、(A)モータの駆動を制御するモータ駆動制御装置と、(B)蓄電デバイスと、モータの駆動のための第1の電圧とは異なる第2の電圧に蓄電デバイスの放電電圧を変換する変換部と、第2の電圧による電力供給を行うための外部端子とを有し、蓄電デバイスからモータ駆動制御装置に第1の電圧による電力供給を行う蓄電装置と、(C)外部端子とは異なり、変換部に電気的に配線を介して接続され、第2の電圧による電力供給を外部装置に対して行うための給電端子とを有する。
一側面によれば、外部装置に対して電力を供給するための端子を有する蓄電装置を用いた電動アシスト車において、別の端子からも外部装置に対して電力を供給する際に要するコストを削減できる。
図1(a)及び(b)は、実施の形態に係る電動アシスト自転車の外観図である。 図2は、実施の形態に係るバッテリパックの外観図である。 図3(a)は、バッテリパックの底面図であり、図3(b)は、充電器の外観図である。 図4は、第1の実施の形態に係るバッテリパック、モータ駆動制御装置及び操作パネルの機能ブロック図である。 図5は、第2の実施の形態に係るバッテリパック、モータ駆動制御装置及び操作パネルの機能ブロック図である。 図6は、第3の実施の形態に係るバッテリパック、モータ駆動制御装置及び操作パネルの機能ブロック図である。 図7(a)及び(b)は、第4の実施の形態に係る電動アシスト自転車の概観図である。 図8は、第4の実施の形態の変形例に係る機能ブロック図である。 図9は、第4の実施の形態の変形例についてのケーブル配線例を模式的に示す図である。 図10は、第4の実施の形態の変形例についてのケーブル配線例を模式的に示す図である。 図11は、その他の実施の形態についての機能ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、電動アシスト自転車の例をもって説明する。しかしながら、本発明の実施の形態の適用対象は、電動アシスト自転車だけに限定されず、人力に応じて移動する移動体(例えば、台車、車いす、昇降機など)に対して当該移動体の移動を補助するモータなどの動力装置及びそのたの蓄電装置について適用可能である。なお、バッテリ等の蓄電装置は、移動体と一体化される場合もあれば、移動体とは別途設置される場合もある。
[実施の形態1]
図1(a)に、電動アシスト自転車の全体の外観図を示し、図1(b)に、当該電動アシスト自転車のハンドル部分の概観図を示す。電動アシスト自転車1は、モータ駆動制御装置102と、バッテリパック101と、トルクセンサ103と、ペダル回転センサ104と、モータ105と、操作パネル106とを有する。なお、電動アシスト自転車1は、フリーホイール及び変速機も有している。
バッテリパック101は、例えば、リチウムイオン二次電池、リチウムイオンポリマー二次電池、ニッケル水素蓄電池などを含み、モータ駆動制御装置102を介してモータ105に対して電力を供給し、回生時にはモータ駆動制御装置102を介してモータ105からの回生電力によって充電も行う。さらに、バッテリパック101には、新たに端子が設けられ、バッテリパック101は、当該端子に接続されたケーブルを介して携帯電話機その他の外部装置に電力供給を行うことができ、また、太陽光発電機、風力発電機その他のエナジーハーベストデバイスからの電力により充電することもできるようになっている。図1(a)の例では、バッテリパック101には3つの端子(端子群1100)が設けられており、同じ形の2つの端子が電力供給用の端子であり、残りの端子が充電用の端子である。端子数は一例であり、その数に限定はない。
トルクセンサ103は、クランク軸に取付けられたホイールに設けられており、運転者によるペダルの踏力を検出し、この検出結果をモータ駆動制御装置102に出力する。また、ペダル回転センサ104は、トルクセンサ103と同様に、クランク軸に取付けられたホイールに設けられており、回転に応じたパルス信号をモータ駆動制御装置102に出力する。
モータ105は、例えば周知の三相ブラシレスモータであり、例えば電動アシスト自転車1の前輪に装着されている。モータ105は、前輪を回転させるとともに、前輪の回転に応じてローターが回転するように、ローターが前輪に直接又は減速器などを介して連結されている。さらに、モータ105はホール素子等の回転センサを備えてローターの回転情報(すなわちホール信号)をモータ駆動制御装置102に出力する。
モータ駆動制御装置102は、モータ105の回転センサ、トルクセンサ103及びペダル回転センサ104等からの信号に基づき所定の演算を行って、モータ105の駆動を制御し、モータ105による回生の制御も行う。
操作パネル106は、モータ駆動制御装置102にケーブルを介して接続され、例えばアシストの有無に関する指示入力等をユーザから受け付けるボタン1061と、バッテリパック101の充電レベルをこの例では3段階で表示する表示部1062と、バッテリパック101からの電力を供給するためのUSBなどの端子1063とを有している。操作パネル106は、ユーザからの指示入力等をモータ駆動制御装置102に出力し、モータ駆動制御装置102等から充電レベルを表す情報を受信して表示部1062に表示する。操作パネル106は、その他の機能を有するようにしてもよい。例えば、アシスト有りの場合に希望アシスト比等の指示入力を受け付けるようにしたり、モータ駆動制御装置102によって演算された結果である走行距離、走行時間、消費カロリー、回生電力量等のデータを表示する機能を有する場合もある。
操作パネル106に設けられた端子1063には、例えばケーブル210を介してスマートフォン200等の外部装置が接続される。これによって、スマートフォン200等は、バッテリパック101からの電力により充電することができるようになる。また、操作パネル106とモータ駆動制御装置102とを繋ぐケーブルは、電動アシスト自転車1のフレーム内部に配線される場合もあれば、フレームに沿ってフレーム外部に配線される場合もある。
図2に本実施の形態に係るバッテリパック101の外観を示す。
バッテリパック101は、ケース1010に、充電用の端子1101と、電力供給用の端子1102及び1103と、充電レベルを表示するためのLED(Light Emitting Diode)群1013と、LED群1013を点灯させるように指示するためのボタン1014と、モータ駆動制御装置102との接続端子群を含む接続部1012とを有する。
LED群1013については、例えば、75%以上100%以下の充電レベルの場合には全LEDを点灯させ、50%以上75%未満の充電レベルの場合には下から3つのLEDを点灯させ、25%以上50未満の充電レベルの場合には下から2つのLEDを点灯させ、5%を超えて25%未満の充電レベルの場合には下から1つのLEDを点灯させ、5%以下の充電レベルの場合には1つもLEDを点灯させない、といったルールに従って点灯させる。但し、これは一例であり、従来から行われているので、これ以上説明しない。
充電用の端子1101は、例えばMicro USB(Universal Serial Bus)端子、Mini USB端子、USB端子、USB−PD(Power Delivery)端子などの外部端子である。また、電力供給用(放電用又は給電用とも呼ぶ)の端子1102及び1103は、例えばUSB端子、Micro USB端子、Mini USB端子、USB−PD端子などの外部端子である。これらは、PoE(Power over Ether)のコネクタであっても良い。さらに、アウトレットであっても良い。その他、電力入力や電力出力が可能な規格におけるコネクタであっても良い。図2の例では、バッテリパック101の上部に配置しているが、使用態様に併せてどのような位置に配置しても良い。さらに、充放電共用の端子が設けられる場合もある。
図2では示していないが、バッテリパック101の筐体表面に端子1101乃至1103を設ける場合には、防水用のキャップを端子1101乃至1103に付けるようにしても良い。また、雨などの影響を受けないように防水機能を備えるようにすることが好ましい。
また、充電や電力供給を行う前に、充電又は電力供給を指示するためのボタンを別途も受けるようにしてもよい。このようなボタンを設けずに、ケーブルの端子挿入や端子を流れる電流などを検出して、自動的に充電又は電力供給を開始するようにしても良い。
接続部1012の底面は、例えば図3(a)に示すように、バッテリに対する充放電用の端子1012aと、信号用の端子1012bと、外部装置に電力供給するための端子1012cと、接地用の端子1012dと、充電器がバッテリパック101を検出するための端子1012eとを有する。端子1012aでは、例えば36Vで充放電がなされ、端子1012cから、例えば5Vで電力を供給する。なお、外部装置からの充電用の端子を別途設ける場合もある。これらの端子は、電極とも呼ぶ。
これに併せて、バッテリパック101の充電器120は、図3(b)に示すように、商用電源に接続するための差し込みプラグ1202と、バッテリパック101の端子1012aと接触する充電用の端子1201aと、端子1012dと接触する接地用の端子1201dと、端子1012eと接触する端子1201eとを有する。このような充電器120は、従来と同じであり、これ以上説明しない。
本実施の形態においては、例えばモータ駆動制御装置102側には、端子1012aと接触する端子と、端子1012bと接触する端子と、端子1012cと接触する端子と、端子1012dと接触する端子とが設けられる。さらに、モータ駆動制御装置102側にも外部装置からの充電用の端子等が別途設けられる場合もある。
本実施の形態では、このような充電器120でバッテリパック101に対して充電を行っても良いし、端子1101等を介して、太陽光発電機等で発電された電力にて充電を行うようにしても良い。
図4に、本実施の形態に係るバッテリパック101とモータ駆動制御装置102と操作パネル106との機能ブロック構成例を示す。
本実施の形態に係るバッテリパック101は、電池監視システム1110と、第1電圧変換部1120と、第2電圧変換部1130と、電池セル1150と、充電FET(Field Effect Transistor)1111と、放電FET1112と、FET温度検出用の温度検出素子1113と、電池セル温度検出用の温度検出素子1114と、充放電電流を検出するための抵抗1115と、接続部1012とを有する。
充電FET1111は、例えばMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)であり、そのソースが端子1012aに接続され、ゲートが電池監視システム1110に接続され、ドレインが放電FET1112であるMOSFETのドレインに接続される。放電FET1112は、例えばMOSFETであり、そのソースは電池セル1150の充放電用の端子に接続され、ドレインは充電FET1111のドレインに接続され、ゲートは電池監視システム1110に接続される。
電池監視システム1110は、充電FET1111及び放電FET1112を制御して、電池セル1150に対する充放電を開始又は停止する。より具体的には、電池セル1150へ過度な充電、電池セル1150からの過度の放電、異常温度時の充電又は放電が起きないように、温度検出素子1113及び1114により検知された温度情報及び抵抗1115に流れる電流に関する電流情報、各セルの電圧値といった状態に応じて、電池監視システム1110は、充電FET1111及び放電FET1112を制御する。
電池監視システム1110は、温度検出素子1113及び1114に接続されており、充電FET1111及び放電FET1112の温度情報と、電池セル1150の温度情報とを取得する。温度検出素子1113及び1114は、例えばサーミスタであり、これによって電池セル1150、充電FET1111及び放電FET1112の各温度を検知する。これらの温度検出素子は、サーミスタに限らず、熱電対や赤外線検知などによるセンサでも良い。FET温度の検出は回路保護のため、また電池セル温度検出は電池セル保護のため、各温度が検出されることもある。温度検出素子1113及び1114は、それぞれ例えば熱伝導率の高い熱伝導部材を介して検出対象である電池セル1150や充電FET1111及び放電FET1112に対して熱的に接触されている。
また、電池監視システム1110は、電池セル1150中における各セルに接続されており、これらの電圧を検出する。具体的には、電池監視システム1110は、直列接続された各セルの電圧を検出し、また直列接続されたセルの電圧バランスが崩れないように各々のセルに対し放電制御を行い電圧バランスを整える。さらに、電池監視システム1110は、電池セル1150の接地側端子と端子1012dとに接続された抵抗1115に接続されており、例えば電池セル1150に係る充電及び放電電流を検知する。例えば、抵抗1115のように電流路に直接接続された抵抗の電圧降下の値から電流値を計算してもよい。電流の検知方法についてはこれに限定されるものではなく、ホールセンサといった種々の電流検知方法を用いても良い。
第1電圧変換部1120は、電力供給用の端子1102及び1103と、充電FET1111のソースと、電力供給用の端子1012cと、接地ラインとに接続されており、電池セル1150の放電電圧を、所定の電圧(例えば5V)に変換して供給する。なお、電力供給用の端子1102及び1103は、接地ラインにも接続されている。第2電圧変換部1130は、充電用の端子1101と、充電FET1111のソースと、接地ラインとに接続されており、充電用の端子1101に印加された電圧を、充電電圧(例えば36V)に変換して、充電FET1111側に供給する。充電用の端子1101は、接地ラインにも接続されている。
一方、モータ駆動制御装置102は、FET1025と、3相のそれぞれについて2つのFETを含むFETブリッジ1024と、電圧変換部1021と、制御部1022と、FET駆動部1023と、バッテリパック101との接続部1020と、モータ105への電力供給用の接続部1030と、モータ105との通信用の接続部1026と、トルクセンサ103及びペダル回転センサ104との通信用の接続部1027と、操作パネル106との通信及び電力供給用の接続部1028とを有する。
電圧変換部1021は、バッテリパック101に対する充放電用の端子1012aに接続される端子1020aに接続されており、バッテリパック101から供給される電力の電圧を、モータ駆動制御装置102における制御部1022及びFET駆動部1023、並びにモータ105とトルクセンサ103及びペダル回転センサ104とにおける回路等において用いられる電圧に変換して出力する。
制御部1022は、電池監視システム1110と端子1012b及び端子1020bとを介して通信を行って、モータ105から接続部1026を介して得られる信号と、トルクセンサ103及びペダル回転センサ104から接続部1027を介して得られる信号とに基づき、モータ105の駆動及びモータ105からの回生を制御する。すなわち、制御部1022は、得られた情報に基づき、所定の態様でFETブリッジ1024をスイッチングさせるように、FET駆動部1023に指示する。FET駆動部1023は、制御部1022からの指示に基づき、FETブリッジ1024に含まれる各FETを所定のタイミングでオン又はオフさせると共に、慣性走行時等にモータが外部より高速回転された場合にFET1025をオフさせることで、モータ回転により発生した高い逆起電力によるバッテリパックへの電流流入を防止する。
なお、接続部1020は、バッテリパック101に対する充放電用の端子1012aに接続される端子1020aと、電池監視システム1110が制御部1022とを通信するための端子1012bと接続される端子1020bと、接地用の端子1020dと、第1電圧変換部1120の変換後の電圧により電力供給を行うための端子1012cと接続される端子1020cとを有する。これらの端子は、電極とも呼ぶ。
モータ105は、電力供給用の接続部1030だけではなく通信用の接続部1026を介して、電圧変換部1021からの電力を供給するためのラインと、接地用のラインと、制御部1022との通信用のラインとを含むケーブルでモータ駆動制御装置102に接続されている。
トルクセンサ103及びペダル回転センサ104は、通信用の接続部1027を介して、電圧変換部1021からの電力を供給するためのラインと、接地用のラインと、制御部1022との通信用のラインとを含むケーブルでモータ駆動制御装置102に接続されている。
操作パネル106は、ボタン1061に対応するスイッチ1065と、表示部1062と、電力供給用の端子1063と、操作パネル106の制御部1064とを有する。
スイッチ1065は、ボタン1061の押下に応じてオン又はオフされ、オン又はオフの指示が制御部1064に入力される。制御部1064は、接続部1028を介して制御部1022に通信ラインで接続されており、スイッチ1065のオン又はオフの指示情報を制御部1022に通知すると共に、制御部1022からの情報に基づき、表示部1062に表示を行う。さらに、本実施の形態においては、第1電圧変換部1120の変換後の電圧により電力供給を行うための端子1012cと接続される端子1020cと、太線で示される電力供給ラインを含むケーブル及び接続部1028を介して、操作パネル106に、電力供給が行われている。この電力供給ラインは、操作パネル106内において、制御部1064及び表示部1062と、端子1063とに接続される。なお、接地ラインも接続部1028を介して操作パネル106と接続される。
このように第1電圧変換部1120の変換後の電圧による電力は、制御部1064及び表示部1062に供給されると共に、端子1063を介して外部装置にも供給されるようになっている。すなわち、操作パネル106内には、電圧変換部などの回路が省略されており、コスト削減が図られている。また、操作パネル106への電力供給ラインは、モータ駆動制御装置102を介して従来と同様の形で配線されているので、外部装置への電力供給のためのケーブルは増加していない。この点でも、電動アシスト自転車1へのケーブル実装上の作業負担も増加していない。
[実施の形態2]
本実施の形態では、第1の実施の形態に基づきさらなるコスト削減を図る構成例を示す。
図5に、本実施の形態に係るモータ駆動制御装置102bの機能ブロック構成例を示す。なお、バッテリパック101及び操作パネル106は同じ構成であるが、接続関係を明示するために図4と同じように示しておく。図5において図4と同じ構成要素については同じ参照符号が付されている。
本実施の形態では、電圧変換部1021を除去して、第1電圧変換部1120の変換後の電圧により電力供給を行うための端子1012cと接続される端子1020cと、制御部1022b及びFET駆動部1023bとを接続することで、外部装置に電力供給するための端子1063に印加される電圧と同じ電圧で、制御部1022b及びFET駆動部1023bに電力供給する。同様に、第1電圧変換部1120の変換後の電圧により電力供給を行うための端子1012cと接続される端子1020cと、モータ105bとトルクセンサ103b及びペダル回転センサ104bとの電力供給用のラインとも接続され、外部装置に電力供給するための端子1063に印加される電圧と同じ電圧で、モータ105bとトルクセンサ103b及びペダル回転センサ104bに電力供給する。
これによって、第1の実施の形態よりもコスト削減が図られている。
[実施の形態3]
例えば、電動アシスト自転車1の前面に、太陽光発電機又は風力発電機などを取り付けて、モータ105による回生だけではなく、バッテリパック101の充電を行う場合もある。このような場合には、操作パネル106に、充電用の端子を追加して設けることが好ましい。
このような場合におけるバッテリパック101b、モータ駆動制御装置102c及び操作パネル106bの機能ブロック図を図6に示す。第1の実施の形態又は第2の実施の形態と同じ構成要素については同じ参照符号が付される。
図5との第1の差異は、操作パネル106bに、充電用の端子1066を追加した点である。これによって、当該充電用の端子1066に接続され且つ充電電流が流れる充電用ライン(太線)も追加され、接続部1028cを介して充電用ライン(太線)を含むケーブルでモータ駆動制御装置102cと接続される。
図5との第2の差異は、バッテリパック101bの接続部10120において第2電圧変換部1130に接続する端子1012fと、モータ駆動制御装置102cの接続部10200において端子1012fに接続される端子1020fとが追加された点である。
このように、モータ駆動制御装置102cを経由して、端子1066に接続された太陽光発電機などから供給される充電電流は、バッテリパック101bの第2電圧変換部1130に入力される。これによって、第1の実施の形態と同様に、太陽光発電機などの出力電圧は電池セル1150の充電電圧に変換されて電池セル1150に充電される。
このような構成を採用しても、第2電圧変換部1130をバッテリパック101bに1つ設ければよいので、大幅なコストアップとならない。また、充電用のラインが追加されているが、これは操作パネル106のためのケーブルに追加して束ねた上で、電動アシスト自転車1に配線すればよいので、実装上の作業負担も増加しない。
[実施の形態4]
上で述べた実施の形態では、操作パネル106又は106bが予め実装される例を示したが、操作パネル106又は106bを用いないが、例えばスマートフォンなどの携帯端末への充電を行う場合がある。また、携帯端末にアプリケーションプログラムをインストールして、当該携帯端末を操作パネルとして機能させつつ、充電も行う場合もある。
このような場合には、例えば図7(a)及び(b)に示すようにクレードル107を、電動アシスト自転車1のハンドルなどに備え付ける。
クレードル107は、携帯端末を固定的にホールドするためのホルダー部1072と、電力供給用の端子1071とを有する。
クレードル107の電気的な機能は、図4に示す操作パネル106のうち、スイッチ1065、制御部1064及び表示部1062を除去したものと同様である。従って、制御部1022との通信は行われない場合も、通信用のラインも除去される。
このような場合、モータ駆動制御装置102とクレードル107とを繋ぐケーブルは、操作パネル106が設けられる場合と同様に電動アシスト自転車1のフレーム内又は外に配線されることになる。このようなケーブルを、独立に配線してもよいが、実装上の作業負担を考慮する場合もある。
例えば、図8に模式的に示すように、モータ駆動制御装置102からモータ105へのケーブル1092と、モータ駆動制御装置102からクレードル107へのケーブル1091とを束ねたケーブル109を、電動アシスト自転車1のフレームに沿って(又はフレーム内に)実装し、途中で遠回りにならないようにケーブル1091及び1092に分岐させる。このようにすれば、実装上の作業負担を軽減することができる。
また、図9に示すように、電動アシスト自転車1のライト108も、第1電圧変換部1120の変換後の電圧により電力供給を行うための端子1012cと接続される端子1020cに接続するようにしてもよい。すなわち、接地ラインと、端子1012cに接続される電力供給ラインとを含むケーブルに接続された接続部1029に、ライト108を接続させる。これによって、ライト108への電力供給用の電圧変換部を別途設けなくても良くなる。
このような場合にも、図10に模式的に示すように、モータ駆動制御装置102からライト108へのケーブル182と、モータ駆動制御装置102からクレードル107へのケーブル1091とを束ねたケーブル180を、電動アシスト自転車1のフレームに沿って(又はフレーム内に)実装し、途中で遠回りにならないようにケーブル1091及び182に分岐させる。このようにすれば、実装上の作業負担を軽減することができる。
このようにモータ駆動制御装置102から伸びる既存のケーブルと束ねることで実装上の作業負担を軽減すると共に、電動アシスト自転車1のデザインを損ねないように配線することも可能となる。
以上本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、外部装置に接続する端子については、例えばモータ駆動制御装置102との通信用の端子を含むようにしてもよい。
上で述べた実施の形態は、その一部を他の実施の形態と組み合わせるようにしてもよい。例えばクレードル107へのケーブルについては、モータ105へのケーブル及びライト108へのケーブルと束ねるようにしてもよい。
さらに、上では外部装置への電力供給用の端子と外部装置からの充電用の端子とを分けるようにしていたが、それらを共用可能な端子(USB−C端子など)を採用するようにしても良い。この場合、充放電切り替えのためのネゴシエーション用の通信ラインと接続される端子を追加する場合もある。
さらに、クレードル107のようにホルダー部1072を設けずに、端子1071のみを電動アシスト自転車1の任意の位置に配置するようにしても良い。このような場合、端子1071に接続可能な機器を、端子1071が配置された位置付近に備え付けることができるようになる。
さらに、図11に模式的に示すように、電力供給用の端子1071だけではなく、充電用の端子1066を、電動アシスト自転車1の任意の位置に配置するようにしても良い。例えば、端子1066を、太陽光発電機等が配置されている位置の付近に配置すれば、ユーザは容易に太陽光発電機等と接続できるようになる。
さらに、上で述べた実施の形態では、電動アシスト自転車1のサドル直下に、モータ駆動制御装置102及びバッテリパック101を配置している例を前提に述べたが、それ以外の位置に配置するようにしても良い。そのような場合においても同様の構成を採用でき、クレードル107へのケーブルについても、他のケーブルと束ねることで作業負担を削減できる場合には、そのようにすればよい。
さらに、必要があれば、外部装置への電力供給又は外部装置からの充電を制限する機能を追加するようにしてもよい。
さらに、上で述べた実施の形態では、電池セルが含まれている例を示したが、キャパシタなどの蓄電デバイスを用いるような形に変更しても良い。その場合には、キャパシタの特性に合わせて充電及び放電を制御する。
以上述べた実施の形態をまとめると、以下のようになる。
本実施の形態の第1の態様に係る電動アシスト車は、(A)モータの駆動を制御するモータ駆動制御装置と、(B)蓄電デバイスと、モータの駆動のための第1の電圧とは異なる第2の電圧に蓄電デバイスの放電電圧を変換する変換部と、第2の電圧による電力供給を行うための外部端子とを有し、蓄電デバイスからモータ駆動制御装置に第1の電圧による電力供給を行う蓄電装置と、(C)外部端子とは異なり、変換部に電気的に配線を介して接続され、第2の電圧による電力供給を外部装置に対して行うための給電端子とを有する。
このように蓄電装置における電圧変換部を有効活用することで、給電端子のための電圧変換部を設けずに済むので、コスト削減が図られる。
また、上で述べた蓄電装置は、(b1)外部端子とは異なり、第1の電圧による電力供給をモータ駆動制御装置に対して行うための第1の端子と、(b2)外部端子及び第1の端子とは異なり、第2の電圧による電力供給をモータ駆動制御装置に対して行うための第2の端子とをさらに有するようにしても良い。この場合、上で述べた配線は、第2の端子を介してモータ駆動制御装置に供給された第2の電圧による電力を、モータ駆動制御装置から供給する配線である場合もある。
一般的にモータ駆動制御装置からは複数のケーブルが配線されているので、給電端子のための配線も、電動アシスト車のフレーム内又はフレームに沿って、美観を損ねずに実装することができる。
なお、上で述べた給電端子は、電動アシスト車の操作パネルに設けられる場合もあれば、外部装置のためのクレードルに設けられる場合もある。このようにすれば、搭乗者の利便性が増す。
さらに、上で述べたモータ駆動制御装置の少なくとも一部に、第2の端子を介して供給された第2の電圧による電力を供給するようにしても良い。モータ駆動制御装置における電圧変換部を除去すれば、さらなるコスト削減が図られる。
さらに、上で述べた第2の電圧による電力供給が、モータ駆動制御装置から、電動アシスト車に備えられる構成要素の少なくともいずれかに対して配線又は他の配線にて行われるようにしても良い。例えば、ライト、モータの制御部分、各種センサなどに、第2の電圧による電力供給を行うようにすれば、そのための電圧変換部を除去できて、さらなるコスト削減が図られる。
また、上で述べた蓄電装置は、(b3)外部端子とは異なり、第3の電圧による蓄電デバイスへの充電を行うための第2の外部端子と、(b4)第3の電圧を蓄電デバイスの充電電圧に変換する第2の変換部とを有するようにしても良い。この場合、電動アシスト車は、(d)外部端子及び第2の外部端子とは異なり、第2の変換部に電気的に第2の配線を介して接続され、第3の電圧による充電を行うための充電端子をさらに有するようにしても良い。このようにすれば、充電も直接蓄電装置に行うだけではなく、モータ駆動制御装置を介して行うことができるようになる。なお、外部端子は、充電と電力供給とで共用される場合もある。同様に、配線も、充電と電力供給とで共用される場合もある。
本実施の形態の第2の態様に係る蓄電装置は、モータの駆動を制御するモータ駆動制御装置に用いられる蓄電装置であって、(A)蓄電デバイスと、(B)モータの駆動のための第1の電圧とは異なる第2の電圧に蓄電デバイスの放電電圧を変換する変換部と、(C)第2の電圧による電力供給を行うための外部端子と、(D)外部端子とは異なり、第1の電圧による電力供給をモータ駆動制御装置に対して行うための第1の端子と、(E)外部端子及び第1の端子とは異なり、第2の電圧による電力供給をモータ駆動制御装置に対して行うための第2の端子とを有する。
このようにすれば、モータ駆動制御装置を介しても、第2の電圧による電力供給ができるようになる。
また、本実施の形態の第3の態様に係る蓄電装置は、モータの駆動を制御するモータ駆動制御装置に用いられる蓄電装置であって、(A)蓄電デバイスと、(B)蓄電デバイスに対する充電電圧とは異なる第1の電圧から充電電圧に変換する変換部と、(C)第1の電圧による電力供給により充電を行うための外部端子と、(D)外部端子とは異なり、第1の電圧による充電の電力供給をモータ駆動制御装置から受けるための第1の端子と、(E)外部端子及び第1の端子とは異なり、モータの駆動のための第2の電圧による電力供給をモータ駆動制御装置に対して行うための第2の端子とを有する。
このようにすれば、モータ駆動制御装置を介しても、第1の電圧による充電ができるようになる。
このような構成は、実施の形態に述べられた事項に限定されるものではなく、実質的に同一の効果を奏する他の構成にて実施される場合もある。
101 バッテリパック
102 モータ駆動制御装置
103 トルクセンサ
104 ペダル回転センサ
107 クレードル
106 操作パネル

Claims (9)

  1. モータの駆動を制御するモータ駆動制御装置と、
    蓄電デバイスと、前記モータの駆動のための第1の電圧とは異なる第2の電圧に前記蓄電デバイスの放電電圧を変換する変換部と、前記第2の電圧による電力供給を行うための外部端子とを有し、前記蓄電デバイスから前記モータ駆動制御装置に前記第1の電圧による電力供給を行う蓄電装置と、
    前記外部端子とは異なり、前記変換部に電気的に配線を介して接続され、前記第2の電圧による電力供給を外部装置に対して行うための給電端子と、
    を有する電動アシスト車。
  2. 前記蓄電装置は、
    前記外部端子とは異なり、前記第1の電圧による電力供給を前記モータ駆動制御装置に対して行うための第1の端子と、
    前記外部端子及び前記第1の端子とは異なり、前記第2の電圧による電力供給を前記モータ駆動制御装置に対して行うための第2の端子と、
    をさらに有し、
    前記配線は、前記第2の端子を介して前記モータ駆動制御装置に供給された前記第2の電圧による電力を、前記モータ駆動制御装置から供給する配線である
    請求項1記載の電動アシスト車。
  3. 前記給電端子が、前記電動アシスト車の操作パネルに設けられる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の電動アシスト車。
  4. 前記給電端子が、前記外部装置のためのクレードルに設けられる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の電動アシスト車。
  5. 前記モータ駆動制御装置の少なくとも一部に、前記第2の端子を介して供給された前記第2の電圧による電力を供給する
    請求項2記載の電動アシスト車。
  6. 前記第2の電圧による電力供給が、前記モータ駆動制御装置から、前記電動アシスト車に備えられる構成要素の少なくともいずれかに対して前記配線又は他の配線にて行われる
    請求項2又は5記載の電動アシスト車。
  7. 前記蓄電装置は、
    前記外部端子とは異なり、第3の電圧による前記蓄電デバイスへの充電を行うための第2の外部端子と、
    前記第3の電圧を前記蓄電デバイスの充電電圧に変換する第2の変換部と
    を有し、
    前記外部端子及び前記第2の外部端子とは異なり、前記第2の変換部に電気的に第2の配線を介して接続され、前記第3の電圧による充電を行うための充電端子
    をさらに有する請求項1乃至6のいずれか1つ記載の電動アシスト車。
  8. モータの駆動を制御するモータ駆動制御装置に用いられる蓄電装置であって、
    蓄電デバイスと、
    前記モータの駆動のための第1の電圧とは異なる第2の電圧に前記蓄電デバイスの放電電圧を変換する変換部と、
    前記第2の電圧による電力供給を行うための外部端子と、
    前記外部端子とは異なり、前記第1の電圧による電力供給を前記モータ駆動制御装置に対して行うための第1の端子と、
    前記外部端子及び前記第1の端子とは異なり、前記第2の電圧による電力供給を前記モータ駆動制御装置に対して行うための第2の端子と、
    を有する蓄電装置。
  9. モータの駆動を制御するモータ駆動制御装置に用いられる蓄電装置であって、
    蓄電デバイスと、
    前記蓄電デバイスに対する充電電圧とは異なる第1の電圧から前記充電電圧に変換する変換部と、
    前記第1の電圧による電力供給により充電を行うための外部端子と、
    前記外部端子とは異なり、前記第1の電圧による充電の電力供給を前記モータ駆動制御装置から受けるための第1の端子と、
    前記外部端子及び前記第1の端子とは異なり、前記モータの駆動のための第2の電圧による電力供給を前記モータ駆動制御装置に対して行うための第2の端子と、
    を有する蓄電装置。
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