JP2017102654A - 未病電子カルテ提示装置とその提示方法 - Google Patents

未病電子カルテ提示装置とその提示方法 Download PDF

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利明 嶋岡
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一好 根本
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Yoshiyasu Nagata
嘉康 永田
茂 平沼
Shigeru Hiranuma
茂 平沼
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Abstract

【課題】未病の経過状況を適切に表示することのできる未病電子カルテ表示システム及びその提示方法を提供することにある。【解決手段】未病電子カルテ提示装置においては、画像生成部は、対象者が居住する居室内外において測定された温度、湿度及び気圧を含む第1環境因子を居室が属する地域における過去の気温、湿度及び気圧並びに予想される気温、湿度及び気圧を含む第2環境因子で較正する。画像生成部は、未病に関係する対象者の周囲の温度、湿度及び気圧の時間変化を予想し、この予想される周囲の温度、湿度及び気圧の時間変化を表示するタイムオービットグラフの画面を作成して出力する。表示画面には、経過時間が角度換算された時刻が円周に沿って明示され、この時刻に対応する周囲の温度、湿度及び気圧の変化が前記時刻に沿った帯状の領域内に明示される。【選択図】図1

Description

本発明は、未病に関係する複数の時系列特性を電子カルテとして提示する未病電子カルテ提示装置及びその提示方法に関する。
一般的には、病気に関しては、「健康な人」或いは「病気の人」と二者択一の表現がとられる。これに対して、東洋医学では、健康から病気に向けて徐々に変化する状態を「未病」と称している。つまり、人は、健康(期)から未病(期)を経て病気(期)と身体の状態変化が進むと定義されている。
ところで、現状の社会保険医療制度に裏付けられた医療体制では、病気期を視点に据えた体制となっている。一方、少子高齢化から起きる社会保険制度の崩壊が叫ばれる昨今、政府も未病期への対処により病気期における治療費の軽減を図ることで、社会保険制度の改善ができるのではないかとその関心を高めている。
基本的に、病気期の臨床医療は、非健常者を中心に院内にて取り図らわれる医療行為となるが、未病期の医療(以下、未病医療)は、健常者の日常生活に密着して取り扱われる傾向にある。このように、未病医療は、従来の臨床医療に比して空間的、時間的な観点で、臨床医療とは異なる要素を持っており、医師自身の医療行為が従来の形態とは異なっている。
また、臨床医療では、医療行為の記録、情報共有、証明を図る手段としてカルテが存在し、その膨大なデータは、ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)の発達で電子カルテとして広まりを強める段階となっている。しかし、現状の電子カルテは、未病医療の体制に即したものではなく、未病医療に対応し難いとされている。このことが、未病医療を定着しにくくしている原因の一と考えられる。
一方、未病医療は、日常生活に密着した体制となることから、ICTを駆使したセンサーネットワークとその大量データの処理、格納に効率性を見出す仕組みが必須となる。さらに、このような仕組みが可能となっても、未病期の健康回帰行動が起きない限り、その悪化を防ぐことはできない。
また、未病期は、臨床期のような薬剤や手術投与の処方が中心ではなく、自然素材を活かした食や行動療法の処方が中心となる。したがって、センサーネットワークとその大量データの処理及び格納と、健康回帰行動の監督、促進する仕組みが一体となった電子カルテが必要とされる。
現状、ICTの進歩により、センサーネットワークとその大量データの処理及び格納については、一応の成果が社会に浸透している。しかし、健康回帰行動の監督、促進する電子カルテのユーザ−インターフェイス機能の検討は十分でなく、その機能性を高めた装置も不足した状態にある。
特開2002−311158公報 特開2007−172309公報 特開2011−022857公報 特開2012−133501公報 特開2013−017789公報
環境省熱中症予防情報サイト、暑さ指数WBGT (Wet-bulb Globe Temperature:湿球黒球温度 http://www.wbgt.env.go.jp/doc_observation.php)
上述のように、未病医療は、従来の臨床医療に比して空間的、時間的な観点で異なる要素を持っており、日常生活に密着した体制となる。このことから、ICTを駆使したセンサーネットワークを構築し、その大量データの処理及び格納に効率性を見出すと共に、健康回帰行動の監督、促進する仕組みが一体となった電子カルテが必要となりつつある。特に、その電子カルテにおいて、ユーザのみならず、医療従事者並びに介護者にわかりやすく表示されることが望まれている。
そこで、本発明は、未病医療としてセンサーネットワークで取得される複数の時系列波形データを時間的にわかりやすく比較表示することができ、さらに未病の経過状況を適切に表示することのできる未病電子カルテ表示システム及びその提示方法を提供することを目的とする。
本発明に係る未病電子カルテ提示システムは、未病医療としてセンサーネットワークで取得される複数の時系列波形データを、それぞれ同心円上に時計回りに、経過時間を角度換算して並列に表示している。より具体的には、この発明によれば、
対象者が居住する居室内外において測定された温度、湿度及び気圧を含む第1環境因子をアーカイブするデータベースと、
前記居室が属する地域における過去の気温、湿度及び気圧並びに予想される気温、湿度及び気圧を含む第2環境因子をアーカイブするデータベースと、
前記居室が属する地域における過去の気温、湿度及び気圧並びに予想される気温、湿度及び気圧を含む第2環境因子をアーカイブするデータベースと、
前記第1環境因子を第2環境因子で較正して、未病に関係する対象者の周囲の温度、湿度及び気圧の時間変化を予想し、この予想される周囲の温度、湿度並びに気圧の時系列波形データが表示される画面を作成して出力する画像生成部であって、
当該表示画面には、経過時間が角度換算されて時刻が明示され、この時刻に対応する周囲の温度、湿度及び気圧の変化が前記時刻に沿った帯状領域内に明示される画像生成部と、
を具備することを特徴とする未病電子カルテ提示装置が提供される。
また、この発明によれば、
対象者が居住する居室内外において測定された温度、湿度及び気圧を含む第1環境因子をアーカイブし、
前記居室が属する地域における過去の気温、湿度及び気圧並びに予想される気温、湿度及び気圧を含む第2環境因子をアーカイブし、
前記第1環境因子を第2環境因子で較正して、未病に関係する対象者の周囲の温度、湿度及び気圧の時間変化を予想し、この予想される周囲の温度、湿度並びに気圧の時系列波形データが表示される画面を作成して出力することであって、
当該表示画面には、経過時間が角度換算された時刻が円周に沿って明示され、この時刻に対応する周囲の温度、湿度及び気圧の変化が前記時刻に沿った帯状の領域内に明示されることを特徴とする未病電子カルテ提示方法が提供される。
本実施形態に係る未病電子カルテ表示システムの全体構成を概略的に示すブロック図である。 図1に示す未病電子カルテ表示システムにおいてインパクトサークル手法で示されるインパクトサークル画面の模式図である。 図1に示す未病電子カルテ表示システムにおいてタイムオービットグラフ手法で示されるタイムオービットグラフ画面の模式図である。 図1に示す未病電子カルテ表示システムにおいてアラートサークル手法で示されるアラートサークル画面の模式図である。 図1に示す未病電子カルテ表示システムにおいてボイスコネクトグラフ手法で示されるボイスコネクトグラフ画面の模式図である。 図1に示す未病電子カルテ表示システムにおける処理を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、未病電子カルテ提示システム及びその提示方法の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の未病電子カルテ提示方法が適用されている未病電子カルテ提示システムが示されている。図1においては、未病電子カルテ提示システムのみならず、CATV(Cable Television)システムを含むシステム全体の構成が示されている。図2〜図5は、図1に示されるTVモニター(表示装置)における未病カルテル画面の表示例を示している。図6は、図1に示すCATV(Cable Television)システムで実現される未病電子カルテ表示システムにおける処理を示す機能ブロック図である。
以下の説明においては、未病電子カルテ表示システムは、一例として、CATV(Cable Television)システムで実現される。しかし、未病電子カルテ表示システムは、CATV(Cable Television)システムに限らず、通信機能を有するシステムであれば、同様に適用し、実現することは、以下の説明から明らかである。また、未病から病気に至る例として、熱中症を挙げて説明するが、熱中症に限らず、他の未病から病気に至る症例、例えば、ウイルス感染等であれば同様に適用することができることは、明らかである。
図1において、11は、CATV加入者宅を含むユーザ側システムであり、このユーザ側システム11には、CATVネットワーク21に接続され、ユーザ(加入者)の要求に応じて配信コンテンツ(番組)、センサー情報等を選択してTVモニター(テレビジョン受像機)12に表示する情報処理装置としてのCATVアダプター13が屋内に配置されている。このCATVアダプター13には、固定設置の屋内センサー14および屋外センサー15と、音声入力用のマイクロフォン16が接続され、必要に応じて携帯端末17がWifi等で無線接続される。屋内センサー14および屋外センサー15からは、CATV加入者宅の屋内の室内温度、屋外の大気温度、湿度、気圧等の環境因子の情報がセンサー信号としてCATVアダプター13に供給される。
CATVネットワーク21は、図示するCATV加入者宅に限らず、他のCATV加入者宅のCATVアダプター13にも接続されている。より具体的には、CATVセンター20は、コンテンツ(番組)及びコンテンツ情報(番組情報)等を提供するポート22を備え、このポート22がネットワーク21に接続されている。CATVセンター20は、CATVプロセッサ24を備え、また、多数のコンテンツ並びにコンテンツ情報を格納したデータベース28を付設している。CATVプロセッサ24は、ユーザによって選択されたコンテンツ並びにコンテンツ情報のデータベース28からポート22への供給を制御している。CATVプロセッサ24は、CATVアダプター13を介して屋内及び屋外センサー14、15からの環境情報並びにユーザからマイクロフォン16を介する音声指示或いは情報を獲得し、データベース28にユーザ情報として格納するとともに音声指示及び情報を処理している。データベース28は、CATVセンター20内に設けても良く、CATVセンター20から独立して設けても良い。また、クラウドサーバー36に格納されたデータもデータベースとして利用されても良い。
未病の情報処理に際しては、CATVプロセッサ24は、データベースから未病解析に必要な情報を獲得して未病カルテル画面を生成し、未病カルテル画面をデータベースに格納するとともにTVモニター12からの指示入力に応答して未病カルテル画面をCATVアダプター13に供給し、TVモニター12に表示させている。ここで、CATVプロセッサ24は、TVモニター12からの指示入力に限ることなく、マイクロフォン16からの入力或いは携帯端末17からの指示等に応じて、未病カルテル画面をCATVアダプター13にダウンロードし、TVモニター12或いは携帯端末17に表示しても良く、CATVアダプター13に付設したバッファメモリに格納して必要に応じてTVモニター12に表示しても良い。
CATVセンター20は、CATVサーバー26を備え、CATVサーバー26を介してインターネット30に接続されている。よく知られるように、インターネット30には、気象庁データベース32が接続されているとともに医療機関サーバー34も接続されている。従って、CATVセンター20は、CATVサーバー26を介して過去の気象データ並びに今後の気象予報データを獲得することができ、また、医療機関サーバー34から医療情報を獲得することができる。また、CATVセンター20は、必要に応じてCATVサーバー26を介して医療機関サーバー34にユーザの状況を伝達し、医療機関に対して必要な対処を要請することができる。また、インターネット30には、クラウドサーバー36が接続され、CATVセンター20のデータベース28の一部或いは全部を必要に応じてバックアップとして格納することができる。更に、インターネット30には、携帯端末17が接続され、CATVプロセッサ24は、ユーザの状況或いは未病カルテル画面をCATVサーバー26及びインターネット30を介して携帯端末17に提供することができる。
上述したCATVシステムにおいては、未病医療に対応したインターフェイス機能の不足を解決するように、CATVプロセッサ24によって未病カルテル画面が提供され、未病期の健康回帰行動を促すことができる。ここで、未病期の健康回帰行動は、(1)状態認識、(2)警告、(3)促進支援の3つの要素をきっかけにして開始されることから、状態認識及び警告を含む未病カルテル画面が提供され、未病カルテル画面で未病に対応する行動への促進支援に結び付くことが重要となる。
(1)状態認識
人体を取り巻く環境因子の変化と、その変化に即応した人体反応パターンを把握し、その変化やパターンを即時的に認識できるようにする必要がある。そのポイントは、人体に対して常に即時的に影響を与える要因(環境因子)と影響を与える量(暴露時間)とを把握することにある。環境因子には、主に(A)温度(周囲温度)、(B)湿度、(C)気圧、(D)照度がある。
(A)温度(周囲温度)
気象庁が公表している気温は、1.5mの高さで、日陰における、5m/sの通風環境で測定した大気温度を示している。しかし、一般的な生活では、屋内外を含め、気象庁が指定する測定環境はまれな状況となっている。未病医療における気温は、まさに生活に密着した周囲温度が必要であり、人体にとっては体感温度として扱われる。ここで、周囲温度(環境温度)は、特殊な環境下にない限り大気温度(気温)に依存して変化する温度であり、外気温度として測定された気温で周囲温度を修正することも必要とされる場合がある。対象とする人(未病者)の屋内外行動域における温度測定を気象庁の測定指針に示される集信ピッチ(10分)と同一条件で行い、測定の精度を異にしながらも、空間的、時系列に揃えたデータの気温セグメントを収集し、この気温セグメントがCATVアダプター13に設けたメモリ(図示せず)に格納している。
(B)湿度
湿度は、相対湿度で、空間的な尺度を揃えた取扱いとしている。湿度の変化は、体感温度への影響も大きいことから、人体への影響因子として重要である。特に、皮膚温を制御する発汗との関係があるため、健康に及ぼす影響が大きい。従って、湿度のデータも同様に時系列に揃えて収集し、この湿度のデータもCATVアダプター13のメモリに格納される。
(C)気圧
気圧は、標高差においても異なることから、空間的移動を捉える因子でもある。しかも、人体の気圧センサーを通じての自律神経反応は、痛みなどのストレス因子ともつながりを見ることができる。従って、ユーザに気圧センサーを装着させることが好ましい。しかし、一般には、ユーザに気圧センサーを装着することは、多くないことから、気象庁から時系列的な気圧のデータを入手し、これをCATVアダプター13のメモリに格納することが好ましい。
(D)照度
照度は、サーカディアンリズム(生活リズム)に影響を与える因子であり、人体の周期性に影響を与え、気分の制御においても見逃すことのできない因子でもある。従って、ユーザが居室内にいる場合には、居室内に設けられた照度計にて屋内照度が間欠的に測定され、時系列データとして収集され、メモリに格納されることが好ましい。同様に、屋外に照度計が設置され、屋外照度が間欠的に測定され、時系列データとして収集されてCATVアダプター13のメモリに格納されても良い。屋外照度は、屋内照度に影響を与えているため、屋内照度が直接測定されず、測定された屋外照度から屋内照度が類推され、類推された屋内照度が収集されてCATVアダプター13のメモリに格納されても良い。
上記の環境因子[(A)温度(周囲温度)、(B)湿度、(C)気圧、(D)照度]に暴露される状態が、どのくらい続いているかは、人体に影響を与える量(インパクト)を知るうえで重要である。この量を測る手段(暴露時間)は、健康回避行動を作用させる基準となるものである。従って、上記メモリに格納された環境[(A)温度(周囲温度)、(B)湿度、(C)気圧、(D)照度]のデータは、CATVアダプター13からCATVプロセッサ24を介してデータベースに格納され、CATVプロセッサ24は、上記の環境因子と暴露時間の変化を時間軸で揃え、視覚として変化を捉えやすい表示形式で未病カルテル画面を生成している。
ここで、通常、数値の変化を示す表示手段は、縦横グラフ表示を使うのが一般的であるが、時間の経過とともに環境因子の数値の変化を示すことができるタイムオービットグラフ手法が採用される。このタイムオービットグラフ手法によって図2に示すような未病カルテル画面が生成され、未病カルテル画面として提供される。
通常、人は、過去からの習慣でアナログ時計、特に円形による時間把握に慣れている。周期と分量の目視面においても円形内の放射区分も感覚的に慣れている。一方、環境因子の変化は、縦横グラフの上下の変動感覚に慣れており、そのピッチから受ける印象が強度に結びついている状況がある。よって、後に詳述するように、この両面を兼ね備えた提示方法であるタイムオービットグラフ手法で図2に示す未病カルテル画面が表示されることが好ましい。
(2)警告
環境因子の変化をどの程度まで受けても未病期として許容できるかを示したものを許容閾値と定義する。即ち、環境因子である気温、湿度、気圧及び照度には、単独である基準値に晒され続けても未病状態に維持できる許容閾値がある。また、この許容閾値は、環境因子である気温、湿度、気圧及び照度の組み合わせで変化し、単独の許容閾値よりも低い許容閾値となる。許容閾値を超えた暴露時間が長くなるほど、人体への影響は過大となり、健康から病気への指向が強くなると考えられる。健康回帰行動への向けるためには、そのことを本人に伝える警告が重要とされる。また、警告は、その状態の悪化、つまり病気への指向してゆく様を視覚的に示すことが重要とされる。特に、暴露経過が即時的に影響するため、時間変化と強さの変化を同時に示すことが重要となる。
実施の形態に係る未病カルテル画面においては、暴露量を示す方法として、円の大きさをその強度と連動した表示法としている。これを「アラートサークル手法」と称する。このアラートサークルが図3に示すようにタイムオービットグラフの時間軸上に重ねられることによって、状態認識と警告とを一度に認識することが可能となる。警告に際して環境因子変化の詳細表示は、「インパクトサークル手法」と称する表示形態である図4に示すような画面が提供される。
(3)促進支援
環境因子変化を受ける対象者の健康回帰行動への動機付けは、インパクトサークル法により促進されることになるが、この動機付けを未病医療に結びつけるには、対象者以外に医師やアドバイザーとの情報共有が重要となる。医師やアドバイザーは、複数のインパクトサークルの表示を並べることで、対象者の未病実態を把握し、未病医療へ向けた体系的な知見を出せるようになる。
また、未病期は、身体的異常を感じても、部位の異常と感じるまでは難しい状況にある。よって、現状では、身体的異常を伝える場合においては、数値的な、表現は難しく、感覚的な言葉で伝えている。よって、この感覚的言葉を時系列に記録し、インパクトサークル法に付加することが好ましく、医師やアドバイザーにおける情報共有に欠かせないものとなる。
しかし、音声は、いったん文字化するほうが解析処理しやすい特性を有している。このようなことから、実施の形態では、音声認識機能と電話機能を合体した手法を活用し、かつ、その入力は、口頭でありながらも文字情報として残し、タイムオービットグラフ法に加えている。この音声手段を加えた表示状態を「ボイスコネクトグラフ手法」と称し、図5に示すように時間軸の中でシステムからのアドバイズ情報を音声通知することで促進支援効果を高めている。
上述した実施の形態に係る表示手法(「タイムオービットグラフ手法」、「アラートサークル手法」、「インパクトサークル手法」及び「ボイスコネクトグラフ手法」)について図2〜図5を参照して説明する。
(1)タイムオービットグラフ手法(図2)
タイムオービットグラフ手法では、図2に示されるように、環境因子(周囲温度、湿度、気圧、照度)の時間軸が時計回りに最外周の領域C1に表示され、その内周側が同心円の円環状帯領域C2、C3、C4、C5に区分され、この円環帯状領域C2、C3、C4、C5内に、夫々の環境因子(周囲温度、湿度、気圧、照度)が折れ線グラフで示される。折れ線グラフ幅(高さ)は、表示縮尺、表示画素数により変化するが、円環帯状の領域C2、C3、C4及び中心円領域C5は、均等幅(半径方向の幅及び半径)に定められている。折れ線グラフ幅(高さ)を均等とし、表示縮尺、表示画素が変わると折れ線グラフの凹凸形状は、同一のデータでも異なる表現となる。よって、折れ線グラフは、スプライン曲線処理で特徴点が抽出され、その曲線に従って最低限その特徴点は、残した形で折れ線グラフが描かれている。図3に示す例では、最外周の領域には、時刻1,2,3・・・12が表記されている。ここで、時間軸は、360度の方位ライン上に時刻1,2,3・・・12が設定され、環境因子データの時間軸が揃えて表現されている。環境因子データの時間軸上の幅は、中心位置からの距離により変化するため、環境因子データのプロット座標原点は、円の中心に定められている。時間軸の時刻1,2,3・・・12は、0度=360度を現在と設定し、右回りが未来(予想)の環境因子の表記とされ、左回りが過去環境因子の表記に定められている。したがって、過去時間軸版と未来(予想)時間軸版との2通りが同時に表記され、過去及び未来の表記が使い分けて表示される。この時間表示領域の内側には、図3に表記されるように、同心帯状の円環領域C2、C3、C4が設けられ、円環領域C2、C3、C4には、夫々周囲温度、湿度、気圧の折れ線グラフが描かれている。また、中心の円領域C5には、照度の折れ線グラフが描かれている。周囲温度、湿度、気圧及び照度の折れ線グラフが描かれる領域C2、C3、C4、C5は、図3に示す例に限らず、種々変更することができることは明らかである。
図2に示される例では、時刻は、午前(AM)及び午後(PM)で表され、午前の環境因子の変化は、実線で表され、午後の環境因子の変化は、破線で表されている。また、午前(AM)及び午後(PM)の表示であることを明確にすべく、午前(AM)であれば、AMがハイライトされ、午後(PM)であれば、PMがハイライトされることが好ましい。
(2)アラートサークル手法(図3)
アラートサークル手法では、図3に示すように、時間軸を表す時間外周円(円弧)C6上に円形状のアラートサークルA1、A2、A3が表示される。アラートサークルA1、A2、A3は、時間外周円C6上の点を原点(中心)とする円領域で表され、時間外周円C6上の点は、360度の方位ライン時間軸(外周円C6の中心からの方位ラインが時間軸とされる。)の交点座標を示す時刻とされる。このアラートサークル画面は、タイムオービットグラフが表示された画面から切換入力指示に応答して切り替えることができる。
アラートサークル手法では、対象者の年齢、基礎代謝量等の基底数値を基にしたパラメータが設定され、環境因子毎の変化量及び暴露量を変数とした算定結果にパラメータ処理が施されて較正算定値が求められる。較正算定値が許容閾値と比較参照されて超越度数が算定される。超越度数は、図4に示すように円形状の直径に展開されてアラートサークルが作成される。円形時間軸上の発報時刻と交点座標とが位置合わせさせてアラートサークルが図4に示すように表示される。ここで、超越度数が大きければ大きい程、緊急度が強く、早急に回避行動を取ることが要請されていることを意味している。図4の例では、時間の経過(時計回り)とともにアラートサークルが大きくなって「熱中症の注意」に対する警告が強くなっていることが一見して判ることとなる。この熱中症の警告に対する回避行動があると、暴露環境が変動され、アラートサークルが縮小されることとなる。暴露環境の変動は、例えば、ユーザ音声の入力により具体化することができる。この音声入力は、データ化され、アラートサークルの表示の変化に反映される。
(3)インパクトサークル手法(図4)
アラートサークル画面に表示されたアラートサークは、このアラートサークルを指定して切換入力指示を入力することによってインパクトサークルに切り替えることができる。このインパクトサークルを表示するインパクトサークル手法では、図4に示すように円内の直径線L1、L2、L3、L4を夫々1環境因子(温度、湿度、気圧、照度)のラインに割り当てるとともに直径線L1、L2、L3、L4間の円弧の上に円形のアラートサークルA0を表示している。このアラートサークルは、既に説明したように、超越度数を円形状の直径に展開して作成されている。円の直径(直径線L1、L2、L3、L4)は、一定の暴露環境(例えば、30.2℃から35.4℃)に継続していた時間、つまり暴露時間内の最大最小±10%(例えば、30.2℃×110%から35.4×(100-10)%)に相当するように設定され、平均(例えば、30.2℃から35.4℃の平均32.8℃)が円中心に設定されている。詳細検索をする際には、入力項目として、始まり時刻及び終わり時刻(過去の時刻のみならず、未来(予想)時刻であっても良い。)が入力される。検索が実行されると、始まり時刻及び終わり時刻の間におけるインパクトサークルが表示される。時刻間の変動は、矢印表示で環境因子毎に直径ラインL1、L2、L3、L4上に、例えば、気圧ラインには、1029hPaから1030hPa、温度ラインには、30.2℃から35.4℃、湿度ラインには、84%から89%のように表示される。この時間帯において、環境因子に基づくアラートサインが出る場合には、その環境因子ライン間にアラートサインとしてアラートサークルA0が重ねて表示される。
(4)ボイスコネクトグラフ手法(図5)
スマホ、タブレット等の携帯電話端末17或いはTVモニター12に付設のマイクロフォン16が音声を入力するための音声入力機器となる。対象者が空間移動した時には、暴露環境の移動について携帯電話端末17に向けてショートボイスにて話し、或いは、暴露環境が急速に変化した際には、対象者がマイクロフォン16或いは携帯電話端末17に音声入力する。入力された音声は、クラウドサービスにて文字情報に変換され、音声入力開始時刻がタグとなって格納される。この時間情報及び文字情報は、CATVアダプター13を介して或いはインターネット30及びCATVサーバー26を介してCATVプロセッサ24に供給される。CATVプロセッサ24は、タイムオービットグラフ手法で既に述べたように未病カルテル画面を作成し、時刻のタグを参照して時刻を特定し、タイムオービットグラフ手法の円形時間軸上に吹き出しM1〜M4に簡単な文字情報を記載したコメントを表示させる。音声入力データは、CATVプロセッサ24において、機械学習プログラム処理により対象者の状態変化が人体反応パターンに連動させた形式で文字情報に変換される。タイムオービットグラフ手法の過去時間軸版には、機械学習プログラム処理結果を使った人体反応パターン変化図を自動作成し、医師、アドバイザーの未病医療処方への参考情報を表示するようにしても良い。人体反応パターン変化図は、例えば、インターネット30を介して医療機関サーバー34に供給されて医師或いはアドバイザーに提供される。タイムオービットグラフ手法の未来時間軸版では、図5に示す吹き出しと同様にして機械学習プログラム処理結果を使い、未病的自覚症状の発症予測情報を表示させることが好ましい。また、発症予測情報は、音声変換により携帯電話端末17を使って音声で対象者に伝達するようにしても良い。
尚、携帯電話端末17は、ユーザの携帯端末に限らず、介護者の携帯端末であっても良い。携帯電話端末17が介護者の携帯端末である場合には、介護対象者のユーザを特定する情報(氏名等)とともに図2〜図5に示される未病カルテル画面が提供される。
図1に示されるシステムにおいて、CATVプロセッサ24は、1例として図6に示すようにデータ処理を実行する。データが処理されることによって、状況に応じて、ユーザ側システム11の携帯電話端末17或いはTVモニター12に未病カルテル画面ともにアラート発信が伝達される。
CATVプロセッサ24は、ユーザの居住する地域の気象庁実況情報B10及び気象庁予報情報B12を気象庁データベース32からインターネット30を介して獲得し、データベース28中にデータアーカイブする。(ブロックB20)同様に、気象庁データベース32或いは医療機関サーバー34からコメント或いは注意情報等のコメントを入力する。(ブロックB16)例えば、熱中症注意情報或いはウイルス感染情報を獲得し、データベース28中にデータアーカイブする。(ブロックB20)また、CATVアダプター13を介して屋内及び屋外センサー14、15から屋内及び屋外センサー情報B14、B15を獲得し、データベース28中にデータアーカイブする。(ブロックB20)CATVアダプター13を介してデータベース28中にデータアーカイブされているユーザ側の環境因子情報は、既に述べたように各種表示手法(「タイムオービットグラフ手法」、「アラートサークル手法」、「インパクトサークル手法」及び「ボイスコネクトグラフ手法」)に適する時系列データ処理されて未病カルテル画面が作成される。(ブロックB22)対象者がマイクロフォン16或いは携帯電話端末17に音声入力された音声入力データは、同様にデータベース28中にデータアーカイブされ、その後、音声認識分析されて文字情報に変換される。(ブロックB24)この文字情報は、機械学習プログラム処理(ブロックB26)により人体反応パターンに連動させた形式で文字情報に変換される。1例として、文字変換された内容が「朝からうとうとしている」との表現であれば、機械学習プログラム処理B26により人体反応パターンとして日時の情報にタグ付された「眠い」との表現に変換され、図5に示すようなボノグウラフの画面が時系列データ処理で付加される。クラウド上で携帯電話端末17に音声入力された音声入力データが文字情報に変換されてデータアーカイブされている場合には、この文字情報が機械学習プログラム処理される。(ブロックB26)機械学習プログラム処理された文字情報は、個人情報単位で次々と時間軸に沿った傾向が分析され、時系列データ処理されて未病カルテル画面に付加される。(ブロックB28及びブロックB22)個人情報単位の時間軸に沿った傾向とは、例えば、あるユーザは、環境因子に左右されずに、午後のある時間帯は、「眠い」を繰り返し発声する等がある。この「眠い」との傾向は、時系列データ処理(ブロックB22)では、特にユーザが暴露環境に左右されていないとして吹き出しから外されるように処理されても良い。
時系列データ処理B22で処理された未病カルテル画面のデータは、熱中症指標のための計算処理を受け、WBGT(Wet-bulb globe temperature:湿球黒球温度)基準と比較される。(ブロックB30)計算された熱中症指標がWBGT基準を超えている場合には、即時的な熱中症のアラートが携帯端末17或いはTVモニター12に向けて文字情報或いは音声情報として発信される。(ブロックB34)このアラートは、既に述べたように未病カルテル画面に付加されて携帯端末17或いはTVモニター12に提供される。これらのアラートは、未病に対応するための健康回帰行動への促進支援を促すこととなる。また、次々に計算された熱中症指標は、暴露時間を含むWBGT基準と比較される。(ブロックB32)この熱中症指標は、暴露時間を含むWBGT基準を超えている場合には、暴露時間的な熱中症のアラートが携帯端末17或いはTVモニター12に向けて文字情報或いは音声情報として発信される。(ブロックB36)このアラートは、継続的な未病事態に対応するための健康回帰行動への促進支援を促すこととなる。
尚、図2〜図5に示す表示画面は、入力装置(図示せず)からCATVアダプター13に切換指示することによって任意の画面に切り替えることができる。そのために図2〜図5に示す表示画面が予めCATVアダプター13のバッファメモリに格納されても良く、適宜CATVプロセッサ24からアダプター13に提供されても良い。
上述したように、図1に示される未病電子カルテ表示システムの実施の形態によれば、未病期の処方として重要な健康回帰行動に向けた監督、推進の機能を高めた仕組みを作ることができる。また、これまで臨床における検査では、十分に把握できなかった日常のモニタリングが外部環境と身体状態を結び認識できるようになる。さらに、病気期のみならず地域生活のなかでの未病期を連動した形で、地域医療が未病期まで踏み込んだ医療形体を導くことができるようになる。医師の診断としては、これまで臨床では直接触れることが少なかったスポーツや自然療法等の実施も考慮した診断ができるようになる。QOLの裏書は、個人の自立行動にあるが、健康づくりから疾病回復まで一貫した診断に供する電子カルテが容易に構築でき、対象者の自立行動を促してQOLを高めることが可能となる。
その他、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
11…ユーザ側システム、12…TVモニター、13…CATVアダプター、14…屋内センサー、15…屋外センサー、16…マイクロフォン、17…携帯端末、20…CATVセンター20、21…CATVネットワーク、22…ポート、24…CATVプロセッサ24、28…データベース、30…インターネット、32…気象庁データベース、34…医療機関サーバー、36…クラウドサーバー

Claims (8)

  1. 対象者が居住する居室内外において測定された温度、湿度及び気圧を含む第1環境因子をアーカイブするデータベースと、
    前記居室が属する地域における過去の気温、湿度及び気圧並びに予想される気温、湿度及び気圧を含む第2環境因子をアーカイブするデータベースと、
    前記第1環境因子を第2環境因子で較正して、未病に関係する対象者の周囲の温度、湿度及び気圧の時間変化を予想し、この予想される周囲の温度、湿度並びに気圧の時系列波形データが表示される画面を作成して出力する画像生成部であって、
    当該表示画面には、経過時間が角度換算された時刻が円周に沿って明示され、この時刻に対応する周囲の温度、湿度及び気圧の変化が前記時刻に沿った帯状の領域内に明示される画像生成部と、
    を具備することを特徴とする未病電子カルテ提示装置。
  2. 前記表示画面には、前記円周に沿って過去及び未来時刻が明示され、過去に測定された周囲の温度、湿度及び気圧の時系列波形データがタイムオービットグラフで表示されることを特徴とする請求項1の未病電子カルテ提示装置。
  3. 前記第1及び第2環境因子は、更に照度を含み、前記表示画面には、照度の時系列波形データが表示されることを特徴とする請求項1又は請求項2の未病電子カルテ提示装置。
  4. 前記第1環境因子を第2環境因子の時間経過から、当該因子に暴露されている対象者が許容閾値を超えた暴露時間の経過とともに、円の大きさが暴露量に連動しているアラートサークルが前記表示画面に表示されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の未病電子カルテ提示装置。
  5. 前記タイムオービットグラフの画面は、前記アラートサークルが円弧上の時間軸に表示されるアラートサークル画面に切り替えられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の未病電子カルテ提示装置。
  6. 前記アラートサークルは、円内の直径線を夫々1環境因子のラインに割り当ているインパクトサークル画面に切り替えられることを特徴とする請求項5に記載の未病電子カルテ提示装置。
  7. 前記タイムオービットグラフが表示された円形時間軸上に吹き出しが表示され、人体反応パターンに連動させた形式で文字情報が記載されたコメントを表示させることを特徴とする請求項1に記載の未病電子カルテ提示装置。
  8. 対象者が居住する居室内外において測定された温度、湿度及び気圧を含む第1環境因子をアーカイブし、
    前記居室が属する地域における過去の気温、湿度及び気圧並びに予想される気温、湿度及び気圧を含む第2環境因子をアーカイブし、
    前記第1環境因子を第2環境因子で較正して、未病に関係する対象者の周囲の温度、湿度及び気圧の時間変化を予想し、この予想される周囲の温度、湿度並びに気圧の時系列波形データが表示される画面を作成して出力することであって、当該表示画面には、経過時間が角度換算された時刻が円周に沿って明示され、この時刻に対応する周囲の温度、湿度及び気圧の変化が前記時刻に沿った帯状の領域内に明示されることを特徴とする未病電子カルテ提示方法。
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