JP2017099783A - 移動型放射線撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影に出向く前の不要な準備をすることなく、又は低減して、最低限の装備で、回診中の放射線検出器のバッテリー残量不足とそれによる充電待ちによる業務効率低下を回避する。【解決手段】移動型放射線撮影装置100の制御部101は、通信部105により回診で実施する撮影の検査オーダー情報が取得されると、取得された検査オーダー情報に基づいて、回診で実施される各撮影のFPDカセッテ3の消費電力量及び撮影間の移動時間を予測し、予測した各撮影のFPDカセッテ3の消費電力量及び撮影間の移動時間と、FPDカセッテ3のバッテリー残量と、FPDカセッテ3の単位時間当たりの充電量と、FPDカセッテ3のバッテリー容量とに基づいて、FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を導出する。そして、導出された撮影順序を表示部103に表示させる。【選択図】図3

Description

本発明は、移動型放射線撮影装置に関する。
従来、病院内を回診して放射線撮影を行うことを目的とした移動型放射線撮影装置が知られている。この移動型放射線撮影装置には、そのバッテリー電力を用いて放射線検出器(FPD:Flat Panel Detector)を充電できるものがある。この装置では、撮影を行っていない期間(例えば、ある患者から別の患者へ移動中)にFPDを充電することによって、回診中にFPDのバッテリー残量不足に陥るリスクを下げることができる。しかし、撮影枚数の多い患者の撮影や動画撮影等の、FPDの充電スピードに比べて消費電力量が大きい撮影が存在する場合、FPDがバッテリー残量不足に陥る可能性がある。特に、動画撮影時にはFPDの消費電力が大きいため、ユーザーはバッテリー残量に気を付ける必要がある。
例えば、特許文献1には、複数の放射線検出カセッテのうち、充電量が最大の放射線検出カセッテの充電量が1回分の撮影に必要な充電量に満たない場合に、当該カセッテに対して1回分の撮影に必要な充電量に到達するまで充電を行い、そのカセッテを用いた撮影中に、次に充電量が多いカセッテを選択し、選択したカセッテに対して残りの撮影に必要な充電量に到達するまで充電を行う技術が記載されている。
また、特許文献2には、検査オーダーの検査に必要な消費電力量を取得し、無線通信型カセッテのバッテリー残量と比較して検査実施可否を判定し、判定結果に基づいて、新規のバッテリーとの交換を勧めたり、予備のバッテリーの用意を促す表示をしたりする技術が記載されている。
特許第5422202号公報 特開2013−180061号公報
しかしながら、特許文献1においては、複数の放射線検出カセッテが必要となる。また、全ての放射線検出カセッテがバッテリー残量不足に陥った場合に撮影を短時間に開始できる充電方法を提示してはいるが、バッテリー残量不足に陥ることを回避することはできない。また、特許文献2においても、使用するカセッテがバッテリー残量不足に陥ることを回避することはできない。
本発明の課題は、撮影に出向く前の不要な準備(余計な充電、複数枚の放射線検出器や複数バッテリー所持等)をすることなく、又は低減して、最低限の装備で、回診中の放射線検出器のバッテリー残量不足とそれによる充電待ちによる業務効率低下を回避することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
バッテリーを駆動源とする放射線検出器を用いて放射線撮影を行う移動型放射線撮影装置であって、
前記放射線検出器のバッテリーを充電する充電手段と、
回診で実施する撮影の検査オーダー情報を取得するオーダー取得手段と、
前記放射線検出器のバッテリー残量を取得する残量取得手段と、
少なくとも、前記オーダー取得手段により取得された検査オーダー情報と、前記残量取得手段により取得された前記放射線検出器のバッテリー残量とに基づいて、前記回診中の前記放射線検出器の充放電サイクルを規定する制御情報を生成するバッテリー管理手段と、
を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記バッテリー管理手段は、前記オーダー取得手段により取得された検査オーダー情報に基づいて、前記回診で実施される各撮影の前記放射線検出器の消費電力量及び撮影間に前記放射線検出器に充電することが可能な電力量を予測し、予測した前記消費電力量及び前記電力量と、前記残量取得手段により取得された前記放射線検出器のバッテリー残量と、前記放射線検出器のバッテリー容量とに基づいて、前記放射線検出器のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を前記充放電サイクルを規定する制御情報の少なくとも1つとして生成する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、
前記バッテリー管理手段は、前記オーダー取得手段により取得された検査オーダー情報に基づいて、前記回診で実施される各撮影の撮影間の充電可能時間を予測し、予測した充電可能時間と、前記充電手段による前記バッテリーの単位時間当たりの充電量とに基づいて、前記各撮影の撮影間に前記放射線検出器に充電することが可能な電力量を予測する。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、
前記オーダー取得手段により取得された検査オーダー情報に含まれる各撮影の撮影順序を指定する指定手段と、
前記指定手段により指定された順序で撮影を行った場合に前記放射線検出器にバッテリー残量不足が発生するか否かを判断する判断手段と、備え、
前記バッテリー管理手段は、前記判断手段により前記指定手段により指定された順序で撮影を行った場合に前記放射線検出器にバッテリー残量不足が発生すると判断された場合に、前記放射線検出器のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を導出する。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、
前記検査オーダー情報は、当該検査オーダー情報に含まれる各撮影が動画撮影であるか静止画撮影であるかを示す撮影種別の情報を含み、
前記バッテリー管理手段は、前記指定手段により指定された撮影順序に対して動画撮影と静止画撮影とを入れ替えることで、前記放射線検出器のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を導出する。
請求項6に記載の発明は、請求項2〜5の何れか一項に記載の発明において、
前記バッテリー管理手段により導出された撮影順序を表示する表示手段を備える。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、
前記バッテリー管理手段により導出された撮影順序に基づいて、前記放射線検出器のバッテリーを充電すべきタイミングを監視する監視手段を備え、
前記表示手段は、前記放射線検出器のバッテリーを充電すべきタイミングでその旨を表示する。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、
前記バッテリー管理手段は、前記放射線検出器のバッテリーを充電すべきタイミングで前記充電手段により充電が行われなかった場合に、未だ撮影していない残りの撮影についての前記放射線検出器のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を再導出する。
請求項9に記載の発明は、請求項2〜8の何れか一項に記載の発明において、
前記バッテリー管理手段は、前記回診中に前記オーダー取得手段により前記回診により実施する検査の検査オーダー情報が追加で取得された場合に、未だ撮影していない残りの撮影と前記追加された検査オーダー情報に含まれる撮影についての前記放射線検出器のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を再導出する。
請求項10に記載の発明は、請求項2〜9の何れか一項に記載の発明において、
前記バッテリー管理手段は、回診中に前記残量取得手段により取得された前記放射線検出器のバッテリー残量と、前記バッテリー管理手段により導出された撮影順序に基づいて予想される前記放射線検出器のバッテリー残量とのずれが所定の閾値以上である場合に、未だ撮影していない残りの撮影についての前記放射線検出器のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を再導出する。
請求項11に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、
前記表示手段は、前記バッテリー管理手段により記放射線検出器のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を導出することができなかった場合に、予備の放射線検出器又は予備のバッテリーの用意若しくは予備の放射線検出器置場又は予備のバッテリー置場への立ち寄りを促す内容を表示する。
本発明によれば、撮影に出向く前の不要な準備(余計な充電、複数枚の放射線検出器や複数バッテリー所持等)をすることなく、又は低減して、最低限の装備で、回診中の放射線検出器のバッテリー残量不足とそれによる充電待ちによる業務効率低下を回避することができる。
移動型放射線撮影装置の全体構成例を示す図である。 図1の移動型放射線撮影装置の機能的構成を示すブロック図である。 図2の制御部により実行される撮影順導出処理Aを示すフローチャートである。 (a)は、FPDカセッテのバッテリー残量不足が発生する撮影順序の一例を示す図、(b)は、FPDカセッテのバッテリー残量不足が発生しない撮影順序の一例を示す図である。 図2の制御部により実行される撮影順導出処理Bを示すフローチャートである。 (a)は、複数のFPDカセッテを用いた場合において、FPDカセッテのバッテリー残量不足が発生する撮影順序の一例を示す図、(b)は、複数のFPDカセッテを用いた場合において、FPDカセッテのバッテリー残量不足が発生しない撮影順序の一例を示す図である。
<第1の実施形態>
(移動型放射線撮影装置100の構成)
まず、第1の実施形態の構成について説明する。
図1に、本実施形態における移動型放射線撮影装置100の全体構成例を示す。
移動型放射線撮影装置100は、例えば、移動が困難な患者の放射線撮影のための回診用の装置であり、本体1と、放射線源2と、FPD(Flat Panel Detector)カセッテ3と、を備えて構成されている。移動型放射線撮影装置100は、本体1に車輪を有し、移動可能な回診車として構成されている。また、本体1には、FPDカセッテ3を収納するための収納部10が設けられている。収納部10には、収納されたFPDカセッテ3と接続するためのコネクター108(図2参照)が設けられており、収納されたFPDカセッテ3のバッテリー301(図2参照)を充電しながら搬送できるようになっている。
移動型放射線撮影装置100は、図1に示すように、手術室、集中治療室や病室Rc等に持ち込まれ、FPDカセッテ3を、例えばベッドBに寝ている被写体HとベッドBとの間もしくは、図示しないベッドBの被写体Hとは反対面に設けられた挿入口に差し込む等した状態で、放射線源2から放射線を照射して、被写体Hの静止画撮影又は動画撮影を行う。本実施形態において、静止画撮影とは、1回の撮影操作(曝射スイッチ102aの押下)に応じて一枚の被写体の画像を取得することをいう。動画撮影とは、1回の撮影操作に応じて複数枚の被写体の画像を連続的に取得して動画像を得ることをいい、撮影により得られた画像の表示のリアルタイム性や撮影時間は制約されない。動画撮影には、動態撮影やトモシンセシス撮影も含まれる。
図2は、移動型放射線撮影装置100の機能的構成を示すブロック図である。
移動型放射線撮影装置100の本体1は、図2に示すように、制御部101、操作部102、表示部103、記憶部104、通信部105、駆動部106、バッテリー107、コネクター108、充電部109等を備えて構成され、各部はバス110により接続されている。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等により構成される。制御部101のCPUは、操作部102の入力に応じて、記憶部104に記憶されているシステムプログラムや各種処理プログラムを読み出してRAM内に展開し、展開されたプログラムに従って、後述する撮影順導出処理Aを始めとする各種処理を実行する。
操作部102は、表示部103の表面を覆うように透明電極を格子状に配置したタッチパネル等を有し、手指やタッチペン等で押下された位置を検出し、その位置情報を操作情報として制御部101に入力する。
また、操作部102は、ユーザーが放射線の曝射開始を指示するための曝射スイッチ102aを備える。
表示部103は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等のモニターにより構成され、制御部101から入力される表示信号の指示に従って、表示を行う。
記憶部104は、不揮発性の半導体メモリーやハードディスク等により構成される。記憶部104は、制御部101で実行される各種プログラムやプログラムにより処理の実行に必要なパラメーター、或いは処理結果等のデータを記憶する。
また、本実施形態において、記憶部104には、予測用情報記憶部104a、検査オーダー情報記憶部104bが設けられている。
予測用情報記憶部104aには、回診での撮影におけるFPDカセッテ3のバッテリー301の残量(バッテリー残量)の予測に用いる予測用情報が記憶されている。例えば、FPDカセッテ3の種別毎に、バッテリー301の容量(バッテリー容量)、単位時間当たりの充電量、撮影種別毎の消費電力量が記憶されている。撮影種別とは、ここでは、静止画撮影か動画撮影かの種別である。動画撮影の消費電力量は大きく、静止画撮影の消費電力量は小さい。動画撮影の場合は、オーダー種別(撮影部位、診断目的、手術室での撮影等)によって動画撮影時間が異なるため、動画撮影時の単位時間当たりの消費電力量とオーダー種別毎の動画撮影時間を記憶しておくこととしてもよい。また、各FPDカセッテ3毎にバッテリー301のへたりを考慮した消費電力量を記憶してもよい。例えば、バッテリー301の使用年数、過去のバッテリー駆動状態での撮影枚数、過去の充電回数、減りの実績値(最近のフル充電で撮影できた枚数)等に応じて各撮影種別の消費電力量に係数をかけたものを記憶しておくこととしてもよい。
また、予測用情報記憶部104aには、各種条件毎の撮影から撮影までの移動時間(移動時間情報)も記憶されている。例えば、次の撮影の患者が同一患者の場合、別患者で同室の場合、別患者で同一フロア(別室)の場合、別患者で別フロアの場合、別患者で棟を跨ぐ場合等の、それぞれの移動時間が記憶されている。病院内の各棟の各病室(手術室を含む)から他の病室までの移動時間を記憶しておくこととしてもよい。また、回診車置場(移動型放射線撮影装置100の置場)から各病室への移動時間を記憶してもよい。なお、ここでいう移動時間は、回診中のFPDカセッテ3の充電可能時間に相当するものであり、例えば、撮影後の後片付け等に係る時間も含む。
検査オーダー情報記憶部104bには、図示しないRIS(Radiology Information System)から受信した、回診で実施する撮影の検査オーダー情報が記憶される。ここで、検査オーダー情報には、例えば、検査識別情報(検査ID等)、検査日付、被写体となる患者の氏名や病室等の患者情報、検査で行われる各撮影に関する情報(撮影ID、撮影部位、診断目的、静止画撮影又は動画撮影の区別を示す撮影種別、備考(例えば、手術室での撮影、救急等))が含まれる。
通信部105は、有線方式又は無線方式により外部機器とデータの送受信を行う。
駆動部106は、放射線源2の管球駆動を行う回路である。駆動部106と放射線源2とはケーブルを介して接続されている。
バッテリー107は、本体1の各部及び放射線源2へ電力を供給する。バッテリー107は、ACケーブル111を介して外部から充電することが可能である。バッテリー107は、撮影作業のない時間帯で予めACケーブル111を介して充電されており、移動時にはACケーブル111は本体1の内部に収納される。
コネクター108は、収納部10の内部に設けられ、収納部10に収納されたFPDカセッテ3と電気的に接続する。
充電部109は、制御部101からの制御に基づいて、非撮影時間に、バッテリー107から供給される電力により、コネクター108を介して接続されたFPDカセッテ3のバッテリー301を充電する回路である。
放射線源2は、駆動部106により駆動され、被写体Hに対し放射線(X線)を照射する。
FPDカセッテ3は、充電式のバッテリー301を駆動源とする可搬型の放射線検出器であり、静止画撮影及び動画撮影に対応している。FPDカセッテ3は、例えば、ガラス基板等を有しており、基板上の所定位置に、放射線源2から照射されて少なくとも被写体Hを透過した放射線をその強度に応じて検出し、検出した放射線を電気信号に変換して蓄積する複数の検出素子が二次元状に配列されている。検出素子は、フォトダイオード等の半導体イメージセンサーにより構成される。各検出素子は、例えばTFT(Thin Film Transistor)等のスイッチング部に接続され、スイッチング部により電気信号の蓄積及び読み出しが制御され、画像データ(フレーム画像)が取得される。
FPDには放射線をシンチレータを介して光電変換素子により電気信号に変換する間接変換型、放射線を直接的に電気信号に変換する直接変換型があるが、FPDカセッテ3としては何れを用いてもよい。
(移動型放射線撮影装置100の動作)
次に、移動型放射線撮影装置100の動作について説明する。
図3は、制御部101により実行される撮影順導出処理Aのフローチャートである。撮影順導出処理Aは、操作部102により検査オーダー情報の取得指示が入力された際に、制御部101と記憶部104に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部101は、RISから回診で実施する撮影の検査オーダー情報を取得する(ステップS1)。
例えば、制御部101は、通信部105を介して図示しないRISに接続し、RISから検査オーダー情報のリストを取得して表示部103に表示させる。ユーザー(撮影者)は、表示部103に表示された検査オーダー情報のリストの中から回診で実施する撮影の検査オーダー情報を選択する。操作部102を介して検査オーダー情報が選択されると、制御部101は、選択された検査オーダー情報を検査オーダー情報記憶部104bに記憶させる。
次いで、制御部101は、取得した検査オーダー情報と、予測用情報記憶部104aに記憶されている情報(撮影種別毎のFPDカセッテ3の消費電力量)とに基づいて、取得された検査オーダー情報に含まれる各撮影のFPDカセッテ3の消費電力量を予測する(ステップS2)。
ここで、手術室での検査は、撮影回数が予め分からない場合がある。その場合は、予め定めた撮影回数を使って消費電力量を予測する。又は、過去の撮影回数の統計値を用いて消費電力量を予測してもよい。若しくは、標準的な撮影回数が表示部103に表示され、操作部102を介してユーザーがその撮影回数を調整した撮影回数を用いることとしてもよい。
また、写損を考慮して消費電力を予測してもよい。写損頻度については、予め定めた写損回数を用いてもよいし、手技ごとに予め定めた写損回数を用いてもよいし、患者のタイプ別(例えば要介護度別、患者年齢別、疾患別、その他、ユーザーが指定してもよい)の写損回数を用いてもよいし、過去の統計値を用いてもよい。
次いで、制御部101は、取得した検査オーダー情報と、予測用情報記憶部104aに記憶されている情報(移動時間情報)とに基づいて、撮影間の移動時間を予測する(ステップS3)。例えば、検査オーダー情報に含まれている2つの撮影の組み合わせ毎に移動時間を予測する。
次いで、制御部101は、回診に使用するFPDカセッテ3のバッテリー残量を取得する(ステップS4)。例えば、制御部101は、表示部103に「使用するFPDカセッテを収納部に装着してください」等のメッセージを表示し、ユーザーにFPDカセッテ3を収納部10に装着させる。FPDカセッテ3が収納部10に装着されると、制御部101は、コネクター108を介してFPDカセッテ3から現在のバッテリー残量を取得する。または、FPDカセッテ3との無線通信が可能である場合は、無線通信によりFPDカセッテ3からバッテリー残量の情報を取得してもよい。
次いで、制御部101は、予測した各撮影のFPDカセッテ3の消費電力量と、撮影間の移動時間と、FPDカセッテ3のバッテリー残量と、予測用情報記憶部104aに記憶されているFPDカセッテ3の単位時間当たりの充電量及びバッテリー容量とに基づいて、FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を導出する処理を行う(ステップS5)。具体的には、撮影間の移動時間と、FPDカセッテ3の単位時間当たりの充電量に基づいて、撮影間にFPDカセッテ3に充電することが可能な電力量を予測し、予測した各撮影のFPDカセッテの消費電力量と、撮影間にFPDカセッテ3に充電することが可能な電力量と、FPDカセッテ3のバッテリー残量及びバッテリー容量とに基づいて、FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を導出する。なお、手術室での撮影や救急患者の撮影等の優先度の高い撮影は、先に実施するように並べる。また、患者単位で撮影順序を並べてもよい。また、優先度の高い撮影を操作部102を介してユーザーが指定できる構成としてもよい。
図4(a)、(b)に、取得した検査オーダー情報に含まれる撮影が、患者(あ)の動画撮影3回、患者(い)の動画撮影1回、患者(う)と(え)の静止画撮影が各1回であった場合の撮影順序の例を示す。
図4(a)に示す撮影順序1は、患者(あ)に対して3回の動画撮影を行った後、患者(い)のところへFPDカセッテ3を充電しながら移動して動画撮影を行い、その後、移動時間に充電しつつ患者(う)、(え)の2人の患者の静止画撮影を行う順序である。この場合、患者(あ)の3回の動画撮影を行った時点でのFPDカセッテ3のバッテリー残量は次の動画撮影に必要なバッテリー残量と比較してかなり少なく、次の患者(い)への移動時間だけでは充電しきれずにバッテリー残量不足による充電待ち時間が発生してしまう。
一方、図4(b)に示す撮影順序2は、撮影順序1において患者(あ)の後に予定されている患者(い)の動画撮影を後に回し、患者(う)と(え)の静止画撮影を先に回したものである。このように、消費電力量の大きい動画撮影を行うとバッテリー残量不足が生じてしまう場合に、消費電力量の少ない静止画撮影を先に回し、移動時間に充電を行うことで、回診の途中でバッテリー残量不足に陥って充電待ち時間ができてしまうことを回避することができる。
次いで、制御部101は、FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序が導出できたか否かを判断する(ステップS6)。
FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序が導出できたと判断した場合(ステップS6;YES)、制御部101は、導出した撮影順序を表示部103に表示させ(ステップS7)、ステップS9に移行する。
例えば、図4(b)に示すように、移動及び充電を含む撮影順序を時系列で表示部103に表示する。また、図4(b)に示すように、FPDカセッテ3のバッテリー残量の変化も併せて表示することとしてもよい。
FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序が複数導出された場合は、制御部101は、導出された撮影順序を表示部103に一覧表示し、操作部102を介してユーザーに撮影順序を選択させる。或いは、最も移動時間が少ない撮影順序を自動的に選択して表示部103に表示させることとしてもよい。
FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序が導出できなかったと判断した場合(ステップS6;NO)、制御部101は、予備のFPDカセッテ又は予備のバッテリーの用意を促すメッセージを表示部103に表示させるとともに、表示部103に撮影順序を一覧表示して操作部102を介してユーザーに撮影順序を選択させ(ステップS8)、ステップS9に移行する。
なお、ステップS8においては、最も充電待ち時間が少ない撮影順序を表示部103に表示させることとしてもよい。また、FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序が導出できなかった場合に、ユーザーが撮影順序を選択するか、最も充電待ち時間が少ない撮影順序を自動的に表示するかを予め設定できるようにしてもよい。また、選択された又は表示された撮影順序に対し、例えば、「撮影A→撮影B→予備パネル置場→撮影C→撮影D」のように、FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生するタイミングに、予備のFPDカセッテ又はバッテリーの置き場に立ち寄る指示を表示することとしてもよい。また、他の回診とバッティングしないように、予備のFPDカセッテや予備バッテリーを管理する管理システムに対し、通信部105により移動型放射線撮影装置100の装置ID及び予備のFPDカセッテ又は予備バッテリーの使用の予約要求を自動的に送信して予約を行うこととしてもよい。また、他の移動型放射線撮影装置100や他のスタッフが持つ携帯端末に対して、予備のFPDカセッテや予備バッテリーを持ってきてもらうようなヘルプ情報を通信部105により送信することとしてもよい。
ステップS9において、制御部101は、回診撮影の開始を指示するため実行釦を表示部103に表示させ、操作部102により実行釦の押下が検出されるのを待機する(ステップS9)。
操作部102により実行釦の押下が検出されると(ステップS9;YES)、制御部101は、実施した撮影の種別や回数をカウントし、FPDカセッテ3のバッテリー301の充電を行うべきタイミングを監視する。
FPDカセッテ3のバッテリー301の充電を行うべきタイミングが到来していないと判断した場合(ステップS10;NO)、制御部101は、ステップS13に移行する。
FPDカセッテ3のバッテリー301の充電を行うべきタイミングが到来したと判断した場合(ステップS10;YES)、制御部101は、表示部103にFPDカセッテ3のバッテリー301の充電を行うべきタイミングが到来した旨を表示させる(ステップS11)。
次いで、制御部101は、FPDカセッテ3がコネクター108を介して接続されてバッテリー301の充電が行われたか否かを判断する(ステップS12)。バッテリー301の充電が行われていないと判断した場合(ステップS12;NO)、制御部101は、ステップS2に戻り、未だ撮影されていない残りの撮影に対して、撮影順序の再導出及び再表示を行う。
バッテリー301の充電が行われたと判断した場合(ステップS12;YES)、制御部101は、ステップS13に移行する。
ステップS13において、制御部101は、FPDカセッテ3のバッテリー残量を取得し、予測とのずれが所定の閾値以上であるか否かを判断する(ステップS13)。ここで、FPDカセッテ3のバッテリー残量は、充電時にFPDカセッテ3がコネクター108を介して接続されている際に取得しておくこととしてもよいし、または、FPDカセッテ3との無線通信が可能である場合は、無線通信によりFPDカセッテ3からバッテリー残量の情報を取得してもよい。
FPDカセッテ3のバッテリー残量の予測とのずれが所定の閾値以上であると判断した場合(ステップS13;YES)、制御部101は、ステップS2に戻り、未だ撮影されていない残りの撮影に対して、撮影順序の再導出及び再表示を行う。
FPDカセッテ3のバッテリー残量の予測とのずれが所定の閾値以上ではないと判断した場合(ステップS13;NO)、制御部101は、通信部105を介して追加の検査オーダー情報が取得されたか否かを判断する(ステップS14)。
追加の検査オーダー情報が取得されていないと判断した場合(ステップS14;NO)、制御部101は、ステップS15に移行する。追加の検査オーダー情報が取得されたと判断した場合(ステップS14;YES)、制御部101は、ステップS2に戻り、追加された検査オーダー情報に含まれる撮影及び未だ撮影されていない残りの撮影に対して、撮影順序の再導出及び再表示を行う。
ステップS15において、制御部101は、取得された検査オーダー情報の全ての撮影が終了したか否かを判断する(ステップS15)。取得された検査オーダー情報の全ての撮影が終了していないと判断した場合(ステップS15;NO)、制御部101は、ステップS10に戻る。取得された検査オーダー情報の全ての撮影が終了したと判断した場合(ステップS15;YES)、制御部101は、撮影順導出処理Aを終了する。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態の構成は、第1の実施形態で説明したものと同様であるので説明を援用し、以下、第2の実施形態の動作について説明する。
図5は、制御部101により実行される撮影順導出処理Bのフローチャートである。撮影順導出処理Bは、操作部102により検査オーダー情報の取得指示が入力された際に、制御部101と記憶部104に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部101は、RISから回診で実施する撮影の検査オーダー情報を取得する(ステップS21)。ステップS21の処理は、ステップS1と同様であるので説明を援用する。
次いで、制御部101は、ユーザーによる検査オーダー情報に含まれる撮影の撮影順序の指定を受け付ける(ステップS22)。例えば、制御部101は、取得された検査オーダー情報の撮影順序を指定するための指定画面を表示部103に表示させ、操作部102を介してユーザーによる撮影順序の指定を受け付ける。
次いで、制御部101は、指定された撮影順序で撮影した場合にFPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生するか否かを判断する処理を行う(ステップS23)。具体的に、制御部23は、図3のステップS2〜S4で説明した処理を行って、検査オーダー情報に含まれる各撮影のFPDカセッテ3(使用するFPDカセッテ3)の消費電力量と、撮影間の移動時間と、FPDカセッテ3のバッテリー残量とを取得する。そして、予測した各撮影のFPDカセッテ3の消費電力量と、撮影間の移動時間と、FPDカセッテ3のバッテリー残量と、予測用情報記憶部104aに記憶されているFPDカセッテ3の単位時間当たりの充電量、及びFPDカセッテ3のバッテリー容量とに基づいて、指定された撮影順序で撮影した場合にバッテリーの残量不足が発生するか否かを判断する。
FPDカセッテ3のバッテリーの残量不足が発生しないと判断した場合(ステップS24;NO)、制御部101は、ステップS30の処理に移行する。
FPDカセッテ3のバッテリーの残量不足が発生すると判断した場合(ステップS24;YES)、制御部101は、指定した撮影順序ではバッテリー残量不足が発生する旨を表示する(ステップS25)。
次いで、制御部101は、バッテリー残量不足が発生しない撮影順序を導出する処理を行う(ステップS26)。ステップS26の処理は、図3のステップS2〜S5で説明したものと同様であるので説明を援用する。なお、ステップS26における処理に先立って、優先すべき撮影を操作部102を介してユーザーが指定できる構成としてもよい。そして、撮影順序を導出する際には、指定された撮影を最初に配置して撮影順序を導出することとしてもよい。
次いで、制御部101は、FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序が導出できたか否かを判断する(ステップS27)。
FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序が導出できたと判断した場合(ステップS27;YES)、制御部101は、導出した撮影順序を表示部103に表示させ(ステップS28)、ステップS30に移行する。ステップS28の処理は図3のステップS7で説明したものと同様であるので説明を援用する。なお、複数の撮影順序が導出された場合は、例えば、ユーザーが指定した撮影順序に最も近い撮影順序を表示する。
FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序が導出できなかったと判断した場合(ステップS27;NO)、制御部101は、予備のFPDカセッテ又は予備のバッテリーの用意を促すメッセージを表示部103に表示させるとともに、撮影順序を表示部103に一覧表示して操作部102を介してユーザーに撮影順序を選択させ(ステップS29)、ステップS30に移行する。なお、撮影順序を表示部103に一覧表示する際には、ユーザーが指定した順序から並び替えの少ない順に表示することが好ましい。
ステップS30において、制御部101は、一連の回診撮影の開始を指示するため実行釦を表示部103に表示させ、操作部102により実行釦の押下が検出されるのを待機する(ステップS30)。操作部102により実行釦の押下が検出されると(ステップS30;YES)、制御部101は、ステップS31〜S36の処理を実行する。ステップS31〜S36の処理は、図3のステップS10〜S15の処理と同様であるので説明を援用する。
このように、第2の実施形態においては、ユーザーが指定した撮影順序ではバッテリー残量不足が生じてしまう場合に、その旨を通知し、バッテリー残量不足が発生しない撮影順序を導出して提示することができる。
上記第1及び第2の実施形態では、回診に使用するFPDカセッテ3が1枚である場合を説明したが、回診に使用するFPDカセッテ3は複数枚であってもよい。複数のFPDカセッテ3を用いる場合は、一つのFPDカセッテ3で撮影を行っている間に、他のFPDカセッテ3を充電することができ、適切な撮影間のタイミングでFPDカセッテ3を交換することになる。即ち、回診に使用するFPDカセッテ3が複数枚である場合は、図3のステップS5や図5のステップS26において、各撮影の消費電力量と、撮影間の移動時間と、現在のFPDカセッテ3のバッテリー残量と、予測用情報記憶部104aに記憶されているFPDカセッテ3の単位時間当たりの充電量及びバッテリー容量とに基づいて、撮影順序及びFPDカセッテ3の交換タイミングを導出し、図3のステップS7や図5のステップS28で撮影順序を表示する際には、撮影順序及びFPDカセッテ3の交換タイミングを導出する。
図6(a)、(b)に、カセッテA、カセッテBの2枚のFPDカセッテ3を使用する場合で、取得した検査オーダー情報に含まれる撮影が、患者(あ)の動画撮影1回、患者(い)の動画撮影1回、患者(う)の動画撮影4回、患者(え)の静止画撮影1回である場合の撮影順序の例を示す。
図6(a)に示す撮影順序1では、患者(う)の3回目の動画撮影が終了した時点で、カセッテAとカセッテBのバッテリー残量が同程度であり、且つ、両方のカセッテが4回目の動画撮影に必要なバッテリー残量を有していないため、充電待ちが発生してしまう。これに対し、図6(b)に示す撮影順序2では、動画撮影を行う直前に片方のカセッテのバッテリー残量が少なくとも1回分の動画撮影よりも多くなるように(片方のカセッテにバッテリー残量が偏るように)撮影順序及びカセッテ交換タイミングが設定されているため、回診中のバッテリー残量不足を回避することができる。
以上説明したように、移動型放射線撮影装置100によれば、制御部101は、通信部105により回診で実施する撮影の検査オーダー情報が取得されると、取得された検査オーダー情報に基づいて、回診で実施される各撮影のFPDカセッテ3の消費電力量及び撮影間の移動時間を予測し、予測した各撮影のFPDカセッテ3の消費電力量及び撮影間の移動時間と、FPDカセッテ3のバッテリー残量と、FPDカセッテ3の単位時間当たりの充電量と、FPDカセッテ3のバッテリー容量とに基づいて、FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を導出し、導出された撮影順序を表示部103に表示させる。
従って、ユーザーは、FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が生じない撮影順序で回診の撮影を行うことができるので、撮影に出向く前の不要な準備(余計な充電、余分なFPDカセッテ3や複数バッテリーの所持等)をすることなく、又は低減して、最低限の装備で回診撮影を行うことが可能となる。また、回診中のFPDカセッテ3のバッテリー残量不足とそれによる充電待ちによる業務効率低下を回避することができる。
また、制御部101は、操作部102を介して回診で実施する検査オーダー情報に含まれる各撮影の撮影順序が指定されると、指定された順序で撮影を行った場合にFPDカセッテ3にバッテリー残量不足が発生するか否かを判断し、FPDカセッテ3にバッテリー残量不足が発生すると判断された場合に、FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を導出する。
従って、ユーザーが希望する撮影順序がある場合には、その撮影順序を指定してFPDカセッテ3のバッテリー残量不足が生じるか否かを確認し、FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が生じる場合に、バッテリー残量不足が発生しない撮影順序に変更して撮影を行うことが可能となる。
また、制御部101は、ユーザーにより指定された撮影順序に対して動画撮影と静止画撮影とを入れ替えることで、FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を導出するので、不要に移動時間が長くなることなく撮影順序を導出することができる。
また、制御部101は、導出された撮影順序に基づいて、FPDカセッテ3のバッテリー301を充電すべきタイミングを監視し、バッテリー301を充電すべきタイミングでその旨を表示部103に表示させる。従って、ユーザーは、充電すべきタイミングになったことを知ることができる。
また、制御部101は、バッテリー301を充電すべきタイミングで充電が行われなかった場合に、未だ撮影していない残りの撮影についてのFPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を再導出する。従って、充電すべきタイミングで充電が行われなかったことで回診中にFPDカセッテ3のバッテリー残量不足が生じることを回避することができる。
また、制御部101は、回診中に検査オーダー情報が追加された場合に、未だ撮影していない残りの撮影と追加された検査オーダー情報に含まれる撮影についてのFPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を再導出する。従って、検査オーダー情報が追加されたことで回診中にFPDカセッテ3のバッテリー残量不足が生じることを回避することができる。
また、制御部101は、実際のFPDカセッテ3のバッテリー残量と、導出した撮影順序に基づいて予想されるFPDカセッテ3のバッテリー残量とのずれが所定の閾値以上である場合に、未だ撮影していない残りの撮影についてのFPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を再導出する。従って、回診中にFPDカセッテ3のバッテリー残量不足が生じることを回避することができる。
また、制御部101は、FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を導出することができなかった場合に、予備のFPDカセッテ又は予備のバッテリーの用意若しくは予備の放射線検出器置場又は予備のバッテリー置場への立ち寄りを促す内容を表示部103に表示させる。従って、FPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を導出することができなかった場合に、回診中に充電待ち時間による業務効率低下が起きないように、ユーザーに事前に必要な装備等を知らせることができる。
なお、上記実施形態における記述内容は、本発明の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、回診中のFPDカセッテ3のバッテリー残量不足を回避するために、回診中のFPDカセッテ3の充放電サイクルを規定する制御情報を生成する例、具体的には、回診中のFPDカセッテ3の残量不足が発生しない撮影順序を導出する例について説明したが、回診中のFPDカセッテ3のバッテリー残量不足を回避又は低減するため手法としては、これに限定されない。例えば、FPDカセッテ3のバッテリー残量不足を低減するために、FPDカセッテ3の動作モードを切り替えることとしてもよい。
例えば、撮影後予め定められた設定時間が経過するとスリープモードに遷移するようにFPDカセッテ3が設定されている場合、その設定時間では取得した検査オーダー情報に基づく回診中にFPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生する場合は、制御部101は、バッテリー残量不足が発生しないように、スリープモードに遷移するまでの時間を短くするように設定時間を切り替えることとしてもよい。例えば、回診開始前に、制御部101は、検査オーダー情報の各撮影のFPDカセッテ3の消費電力量、スリープモードに遷移するまでの設定時間と撮影間の移動時間に基づく撮影間の消費電力量、FPDカセッテ3のバッテリー残量等に基づいて、回診中にFPDカセッテ3のバッテリー残量不足が生じるか否かを判断し、バッテリー残量不足が生じる場合に、スリープモードに遷移するまでの時間を短くするように設定時間を切り替えることとしてもよい。
また、例えば、放射線自動検知の動作モードによってFPDカセッテ3の消費電力が異なる場合、予め設定された放射線自動検知モードで検査オーダー情報の撮影を行った場合に回診中にFPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生する場合は、制御部101は、バッテリー残量不足が発生しないように、設定されている放射線自動検知モードよりも消費電力が小さい放射線自動検知モードに切り替えることとしてもよい。例えば、回診開始前に、制御部101は、検査オーダー情報の各撮影のFPDカセッテ3の消費電力量、撮影間の移動時間に基づく設定された放射線自動検知モードでの消費電力、FPDカセッテ3のバッテリー残量等に基づいて、回診時にFPDカセッテ3バッテリー残量不足が生じるか否かを判断し、バッテリー残量不足が生じると判断した場合に、設定されている放射線自動検知モードよりも消費電力が小さい放射線自動検知モードに切り替えることとしてもよい。或いは、放射線自動検知をOFFにしてもよい。
また、動画撮影時にフレームレートが選択できるFPDカセッテ3において、選択されたフレームレートで動画撮影を行った場合にFPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生する場合は、制御部101は、バッテリー残量不足が発生しないように、選択されているフレームレートよりも低いフレームレートを選択することとしてもよい。
また、画素数によって消費電力が異なるFPDカセッテ3において、選択された画素数で撮影を行った場合にFPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生する場合は、制御部101は、バッテリー残量不足が発生しないように、選択されている画素数よりも低い画素数を選択することとしてもよい。
また、検査オーダー情報の撮影を行った場合にFPDカセッテ3のバッテリー残量不足が発生する場合、制御部101は、無線通信をOFFにして撮影により得られた画像データをFPDカセッテ3内の記憶部に貯めるようにしてもよい。
上述したFPDカセッテの動作モードの切り替え、即ち、スリープモード、放射線検知モード、フレームレート、画素数、無線通信のON/OFF等の切り替えは、自動的に行ってもよいし、操作部102、もしくは、FPDカセッテ3の図示しない操作部を介してユーザーにより手動で行うこととしてもよい。
上述のFPDカセッテ3の動作モードの切り替えは、単独で行ってもよいし、複数を組み合わせてもよい。また、FPDカセッテ3のバッテリー残量が発生しない撮影順序の導出と組み合わせてもよい。
また、上記実施形態においては、予測用情報は移動型放射線撮影装置100の記憶部104に記憶しておくこととして説明したが、各FPDカセッテ3の図示しない記憶部に記憶しておくこととしてもよいし、外部のサーバ装置に記憶しておくこととしてもよい。
また、上記実施形態においては、検査オーダー情報に基づいて、回診で実施される各撮影の撮影間の移動時間を予測し、予測した移動時間と、充電部109によるFPDカセッテ3の単位時間当たりの充電量とに基づいて、撮影間にFPDカセッテ3に充電することが可能な電力量を予測することとして説明したが、撮影間にFPDカセッテ3に充電することが可能な電力量の予測する手法は、これに限定されない。
例えば、予測用情報記憶部104aに、各種条件毎(例えば、次の撮影の患者が別患者で同室の場合、別患者で同一フロア(別室)の場合、別患者で別フロアの場合、別患者で棟を跨ぐ場合等の、それぞれの条件毎)の、撮影間でFPDカセッテ3に充電することが可能な電力量を記憶しておき、制御部101は、検査オーダー情報に含まれる患者の病室等の情報に基づいて、予測用情報記憶部104aを参照して撮影間のFPDカセッテ3に充電することが可能な電力量を予測することとしてもよい。
また、上記実施形態においては、FPDカセッテ3の充電は、FPDカセッテ3を収納部10に装着された際にコネクター108を介して行うこととしたが、これに限定されず、ケーブル等を介して行うこととしてもよい。
また、上記の説明では、本発明に係るプログラムのコンピューター読み取り可能な媒体としてハードディスクや半導体の不揮発性メモリー等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピューター読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も適用される。
その他、移動型放射線撮影装置を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
100 移動型放射線撮影装置
1 本体
2 放射線源
3 FPDカセッテ
10 収納部
101 制御部
102 操作部
102a 曝射スイッチ
103 表示部
104 記憶部
104a 予測用情報記憶部
104b 検査オーダー情報記憶部
105 通信部
106 駆動部
107 バッテリー
108 コネクター
109 充電部
110 バス
111 ケーブル
301 バッテリー

Claims (11)

  1. バッテリーを駆動源とする放射線検出器を用いて放射線撮影を行う移動型放射線撮影装置であって、
    前記放射線検出器のバッテリーを充電する充電手段と、
    回診で実施する撮影の検査オーダー情報を取得するオーダー取得手段と、
    前記放射線検出器のバッテリー残量を取得する残量取得手段と、
    少なくとも、前記オーダー取得手段により取得された検査オーダー情報と、前記残量取得手段により取得された前記放射線検出器のバッテリー残量とに基づいて、前記回診中の前記放射線検出器の充放電サイクルを規定する制御情報を生成するバッテリー管理手段と、
    を備える移動型放射線撮影装置。
  2. 前記バッテリー管理手段は、前記オーダー取得手段により取得された検査オーダー情報に基づいて、前記回診で実施される各撮影の前記放射線検出器の消費電力量及び撮影間に前記放射線検出器に充電することが可能な電力量を予測し、予測した前記消費電力量及び前記電力量と、前記残量取得手段により取得された前記放射線検出器のバッテリー残量と、前記放射線検出器のバッテリー容量とに基づいて、前記放射線検出器のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を前記充放電サイクルを規定する制御情報の少なくとも1つとして生成する請求項1に記載の移動型放射線撮影装置。
  3. 前記バッテリー管理手段は、前記オーダー取得手段により取得された検査オーダー情報に基づいて、前記回診で実施される各撮影の撮影間の充電可能時間を予測し、予測した充電可能時間と、前記充電手段による前記バッテリーの単位時間当たりの充電量とに基づいて、前記各撮影の撮影間に前記放射線検出器に充電することが可能な電力量を予測する請求項2に記載の移動型放射線撮影装置。
  4. 前記オーダー取得手段により取得された検査オーダー情報に含まれる各撮影の撮影順序を指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された順序で撮影を行った場合に前記放射線検出器にバッテリー残量不足が発生するか否かを判断する判断手段と、備え、
    前記バッテリー管理手段は、前記判断手段により前記指定手段により指定された順序で撮影を行った場合に前記放射線検出器にバッテリー残量不足が発生すると判断された場合に、前記放射線検出器のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を導出する請求項2〜3の何れか一項に記載の移動型放射線撮影装置。
  5. 前記検査オーダー情報は、当該検査オーダー情報に含まれる各撮影が動画撮影であるか静止画撮影であるかを示す撮影種別の情報を含み、
    前記バッテリー管理手段は、前記指定手段により指定された撮影順序に対して動画撮影と静止画撮影とを入れ替えることで、前記放射線検出器のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を導出する請求項4に記載の移動型放射線撮影装置。
  6. 前記バッテリー管理手段により導出された撮影順序を表示する表示手段を備える請求項2〜5の何れか一項に記載の移動型放射線撮影装置。
  7. 前記バッテリー管理手段により導出された撮影順序に基づいて、前記放射線検出器のバッテリーを充電すべきタイミングを監視する監視手段を備え、
    前記表示手段は、前記放射線検出器のバッテリーを充電すべきタイミングでその旨を表示する請求項6に記載の移動型放射線撮影装置。
  8. 前記バッテリー管理手段は、前記放射線検出器のバッテリーを充電すべきタイミングで前記充電手段により充電が行われなかった場合に、未だ撮影していない残りの撮影についての前記放射線検出器のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を再導出する請求項7に記載の移動型放射線撮影装置。
  9. 前記バッテリー管理手段は、前記回診中に前記オーダー取得手段により前記回診により実施する検査の検査オーダー情報が追加で取得された場合に、未だ撮影していない残りの撮影と前記追加された検査オーダー情報に含まれる撮影についての前記放射線検出器のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を再導出する請求項2〜8の何れか一項に記載の移動型放射線撮影装置。
  10. 前記バッテリー管理手段は、回診中に前記残量取得手段により取得された前記放射線検出器のバッテリー残量と、前記前記バッテリー管理手段により導出された撮影順序に基づいて予想される前記放射線検出器のバッテリー残量とのずれが所定の閾値以上である場合に、未だ撮影していない残りの撮影についての前記放射線検出器のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を再導出する請求項2〜9の何れか一項に記載の移動型放射線撮影装置。
  11. 前記表示手段は、前記バッテリー管理手段により記放射線検出器のバッテリー残量不足が発生しない撮影順序を導出することができなかった場合に、予備の放射線検出器又は予備のバッテリーの用意若しくは予備の放射線検出器置場又は予備のバッテリー置場への立ち寄りを促す内容を表示する請求項6に記載の移動型放射線撮影装置。
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