JP2017098227A - ライト装置 - Google Patents

Abstract

【課題】 本発明は、ライト装置を提供する。【解決手段】本発明に係わるライト装置は、対向する第一面及び第二面を有するベースと、ベースの第一面に設置される熱伝導部材と、一端はベースの第二面に設置されて熱伝導部材に接続され且つ第一側辺を有する熱伝導柱と、熱伝導柱における第一側辺の両側に位置する隣り合う２つの表面にそれぞれに設置される２つの発光素子と、を備える。各々の発光素子は基板及びその上に設置される発光ユニットを備える。２つの基板は熱伝導柱の第一側辺の対向する両側にそれぞれに設置され、各々の基板は側壁を有し、各々の基板の側壁は第一側辺に隣り合う。各々の発光ユニットの側縁は対応する基板の側壁に隣り合う。【選択図】図１

Description

本発明は、ライト装置に関するものであって、特に車両用ライト装置に関するものである。

運転中に前方の道路状況をはっきり見るために、運転者はヘッドライトによって前方の道路を照らすとともに照明安全を考えなければならない。前方から車が来る場合、自車両のヘッドライトの強い光線が前方車両の運転者の目に照射されると、向こうの運転者は前方の道路状況がはっきり見えないため、２台の車が衝突する危険がある。このような危険を避けるために、各国は車両用ヘッドライトの配光に対してすべて規範を制定している。前方から車が来ていない場合はヘッドライトの配光をハイビームに設定することができるが、前方から車が来ている場合はヘッドライトの配光をハイビームからロービームに切り換えることが必要である。

しかし、現有の車両用ヘッドライトはタングステンランプを採用するため、低効率且つタングステンフィラメントが焼け切れる又はガラスカバーが割れる恐れがあって、寿命も応用性も悪い。

目下、他の異なる発光素子でタングステンランプを取り替えて車両用ヘッドライトの使用寿命を延長したい。例えば、発光ダイオード（ＬＥＤ）ランプでタングステンランプを取り替える。しかし、発光ダイオード自体の構造の制限によって、発光ダイオードランプの装着位置とタングステンランプの装着位置は大きな差異があり、タングステンランプを設置すべき位置に、発光ダイオードランプをそのままに設置することができない。
だから、現在の車両用ヘッドライトはタングステンランプを使用しないことにより、使用寿命が短い且つタングステンフィラメントが焼け切れ易い又はガラスカバーが割れる問題を一旦解決したが、一方、発光素子がライト装置の正確な発光位置からずれて、出光する時に光型に符合しなくて、迷光を形成する出光問題が起こる。

本発明は、従来の技術に既存する問題を解決することができるライト装置を提供する。

本発明に係わるライト装置は、対向する第一面及び第二面を有するベースと、ベースの第一面に設置される熱伝導部材と、一端はベースの第二面に設置されて熱伝導部材に接続され且つ第一側辺を有する熱伝導柱と、熱伝導柱における第一側辺の両側に位置する隣り合う２つの表面にそれぞれに設置される２つの発光素子と、を備える。各々の発光素子は基板及びその上に設置される発光ユニットを備える。２つの基板は熱伝導柱の第一側辺の対向する両側にそれぞれに設置され、各々の基板は側壁を有し、各々の基板の側壁は第一側辺に隣り合う。各々の発光ユニットの側縁は対応する基板の側壁に隣り合う。

本発明の実施例において、ライト装置はベースに接続され且つ反射弧面を有するライトカバーをさらに備え、ベースの第二面は反射弧面の内部に位置し、反射弧面は２つの発光素子を囲む。

本発明の実施例において、１つの基板の側壁と熱伝導柱の第一側辺は同じ平面に揃って、他の１つの基板の側壁と熱伝導柱の第一側辺は他の同じ平面に揃う。

本発明の実施例において、各々の発光ユニットの側縁と対応する基板の側壁との間の間隔は１ｍｍより小さい。

本発明の実施例において、２つの発光ユニットの頂面の２つの側縁の間の最も短い直線距離は４．５ｍｍより小さい。

本発明の実施例において、熱伝導柱は三角柱である。

本発明の実施例において、熱伝導柱は中空柱である。

本発明の実施例において、２つの発光素子は熱伝導柱のベースから離れている端部に設置される。

本発明の実施例において、各々の発光素子は発光ダイオードである。

本発明に係わるライト装置は、対向する第一面及び第二面を有するベースと、ベースの第一面に設置される熱伝導部材と、一端はベースの第二面に設置されて熱伝導部材に接続され且つ第一側辺を有する熱伝導柱と、熱伝導柱の隣り合う２つの表面にそれぞれに設置される２つの発光素子と、を備える。各々の発光素子は、基板と、発光ユニットグループと、反射板と、を備える。２つの基板は熱伝導柱の第一側辺の対向する両側にそれぞれに設置され、各々の基板は側壁を有し、各々の基板の側壁は第一側辺に隣り合う。２つの発光ユニットグループは２つの基板にそれぞれに設置され、各々の発光ユニットグループの側縁は対応する基板の側壁に隣り合い、各々の発光ユニットグループは対応する基板の側壁に沿って一列に配列された第一発光ユニット及び第二発光ユニットを備える。２枚の反射板は２つの第一発光ユニットの下方にそれぞれに設置され、各々の反射板は反射面を有し、各々の反射板の反射面は対応する第一発光ユニットに隣り合う。

本発明の実施例において、ライト装置はベースに接続され且つ反射弧面を有するライトカバーをさらに備え、ベースの第二面は反射弧面の内部に位置し、反射弧面は２つの発光ユニットグループを囲む。

本発明の実施例において、ライトカバーは出光側を有し、第一発光ユニットは第二発光ユニットよりライトカバーの出光側にさらに近い。

従来の技術に比べて、本発明に係わるライト装置の２つの発光素子の２つの発光ユニットは対応する基板におけるその側壁に隣り合う位置にそれぞれに設置されて、発光素子が熱伝導柱に設置される場合、２つの発光ユニットはお互いに隣り合って迷光の生成を避けて、ライト装置は優れる出光光形を得ることができる。だから、ライトカバーを加える場合、２つの発光ユニットはすべてライトカバー内の規範に符合する光源設置位置に設置されて出光するので、ライト装置全体は最適な出光効果に達するとともに迷光の生成を避けることができる。

本発明の第一実施例に係わるライト装置の側面図である。 図１に示すライト装置のストッププレートを取り除いた後の正面図である。 図１に示すライト装置の発光素子を示す概略図である。 本発明の第二実施例に係わるライト装置の側面図である。 本発明の第三実施例に係わるライト装置の側面図である。 図５に示すライト装置のストッププレートを取り除いた後の正面図である。 本発明の第四実施例に係わるライト装置の正面図である。 図７に示すライト装置の発光素子を示す概略図である。 本発明の第五実施例に係わるライト装置の正面図である。 図９に示すライト装置を示す概略図である。

図１及び図２を参照すると、図１は本発明の第一実施例に係わるライト装置の側面図であり、図２は図１に示すライト装置のストッププレートを取り除いた後の正面図である。図１及び図２に示されたように、本実施例に係わるライト装置１００は、ベース１１０と、熱伝導部材１２０と、熱伝導柱１３０と、２つの発光素子１４０と、を備える。本実施例に係わるライト装置１００は自動車のライト装置に用いられ、特に自動車のヘッドライトに用いられる。

ベース１１０は対向する第一面１１０ａ及び第二面１１０ｂを有する。熱伝導部材１２０はベース１１０の第一面１１０ａに設置される。例えば、ベース１１０の第一面１１０ａは発光素子１４０を背にした表面である。熱伝導部材１２０は起動装置（図示せず）に接続され、起動装置はそれに電気的に接続された発光素子１４０を起動するために用いられ、即ち発光素子１４０はベース１１０及び熱伝導部材１２０を貫通する導線によって起動装置に接続される。

熱伝導柱１３０の一端はベース１１０の第二面１１０ｂに設置され且つベース１１０を貫通して熱伝導部材１２０に接続されるが、それに限定されるものではなく、熱伝導部材１２０もベース１１０を貫通して熱伝導柱１３０の一端に接続されることができる。熱伝導柱１３０は第一側辺１３２を有し、詳細に説明すると、第一側辺１３２は熱伝導柱１３０の隣り合う２つの表面１３４が接続して形成された側辺である。本実施例において、熱伝導柱１３０は三角柱であるが、それに限定されるものではない。熱伝導柱１３０は中空柱であるが、それに限定されるものではない。熱伝導柱１３０はその上に設置された発光素子１４０が発光する時に生成した熱を熱伝導部材１２０に伝導することができ、さらに外部環境との熱交換によって発光素子１４０が発出する熱を外部に放出することにより、放熱効果に達してライト装置１００の使用寿命を延長することができる。本実施例において、熱伝導柱１３０及び熱伝導部材１２０は熱伝導性が高い金属からなり、例えば、熱伝導柱１３０及び熱伝導部材１２０はアルミニウムからなる。

詳細に説明すると、２つの発光素子１４０は熱伝導柱１３０における第一側辺１３２の両側に位置する隣り合う２つの表面１３４にそれぞれに設置される。図３は、図１に示すライト装置の発光素子を示す概略図である。図１〜図３に示されたように、各々の発光素子１４０は基板１４２及びその上に設置される発光ユニット１４４を備える。２つの基板１４２は熱伝導柱１３０の第一側辺１３２の対向する両側にそれぞれに設置され、各々の基板１４２は側壁１４２ａを有し、側壁１４２ａは第一側辺１３２に隣り合う。

各々の発光ユニット１４４の側縁１４４ａは対応する基板１４２の側壁１４２ａに隣り合う。発光ユニット１４４は発光チップ及びその上に塗布された蛍光粉層からなり、発光チップから射出する第一色光と蛍光粉層に励起された第二色光が混合して目標出光色である第三色光（例えば、白光である）を形成して発光ユニット１４４から射出する。又、発光ユニット１４４の外部に保護ゲルを塗布して発光ユニット１４４の使用寿命を延長することができる。本実施例において、発光素子１４０は複数の発光ユニット１４４を備えるが、それに限定されるものではない。発光素子１４０が１つの発光ユニット１４４を備える場合、本実施例は依然として実施することができる。例えば、発光素子１４０は１〜１０個の発光ユニット１４４を備えることができるが、それに限定されるものではない。本実施例において、最も遠く離れている２つの発光ユニット１４４の対向する２つの側辺１４４ｂの間の最も短い直線距離Ｓは２〜６ｍｍであり、各々の側辺１４４ｂの長さは０．２〜１．５ｍｍであるが、それに限定されるものではない。

本実施例において、１つの基板１４２の側壁１４２ａと熱伝導柱１３０の第一側辺１３２は同じ平面に揃って、他の１つの基板１４２の側壁１４２ａと熱伝導柱１３０の第一側辺１３２は他の同じ平面に揃うので、２つの側壁１４２ａは夾角を形成し、夾角の角度は２〜１００度であるが、それに限定されるものではない。各々の発光ユニット１４４の側縁１４４ａと対応する基板１４２の側壁１４２ａとの間の間隔Ｉは１ｍｍより小さいが、それに限定されるものではない。熱伝導柱１３０の１つの表面１３４の上の発光ユニット１４４の個数が複数である場合、複数の発光ユニット１４４は対応する側壁１４２ａに沿って間隔的に配列されるが、それに限定されるものではない。本実施例において、２つの発光素子１４０は熱伝導柱１３０のベース１１０から離れている端部に設置されるが、それに限定されるものではない。他の実施例において、２つの発光素子１４０は熱伝導柱１３０の表面１３４におけるベース１１０から離れているいかなる位置に設置されることができる。本実施例において、熱伝導柱１３０の、ベース１１０から離れている端部にはストッププレート１３６が設置され、発光素子１４０は、ストッププレート１３６とベース１１０の間に設置される。

本実施例において、２つの発光ユニット１４４の頂面１４６の２つの側縁１４４ａの間の最も短い直線距離Ｄは４．５ｍｍより小さいが、それに限定されるものではない。本実施例において、各々の発光素子１４０は発光ダイオードであるが、それに限定されるものではない。

図４は、本発明の第二実施例に係わるライト装置の側面図である。本実施例において、ライト装置１００はライトカバー１５０をさらに備え、ライトカバー１５０はベース１１０に接続され且つ反射弧面１５２を有し、反射弧面１５２は球面又は放物面であるが、それに限定されるものではない。ベース１１０の第二面１１０ｂは反射弧面１５２の内部に位置し且つ反射弧面１５２は２つの発光素子１４０を囲むので、発光素子１４０から射出する光線は反射弧面１５２に反射されて集合光源に集まってライトカバー１５０の出光側１５０ａから射出するが、それに限定されるものではない。熱伝導柱１３０の第一側辺１３２はライトカバー１５０のＥＣＥ又はＳＡＥ法規に符合する光源設置点Ｐを通過することができ、発光素子１４０は光源設置点Ｐに隣り合う位置に設置され、発光素子１４０の発光ユニット１４４は基板１４２の側壁１４２ａに隣り合うので第一側辺１３２に隣り合う。だから、本実施例の発光素子１４０はライトカバー１５０のＥＣＥ又はＳＡＥ法規に符合する光源設置点Ｐに正確に位置するので、ライト装置全体は最適な出光効果に達するとともに迷光の生成を避けることができる。

図５及び図６を参照すると、図５は本発明の第三実施例に係わるライト装置の側面図であり、図６は図５に示すライト装置のストッププレートを取り除いた後の正面図である。本実施例に係わるライト装置２００の部分構造の特徴は上述した実施例に係わるライト装置１００とほぼ同じであるので、同じな部材が有する技術特徴は再び繰り返して陳述しない。

図５及び図６に示されたように、本実施例に係わるライト装置２００は、ベース１１０と、熱伝導部材１２０と、熱伝導柱１３０と、２つの発光素子１４０と、２枚の反射板１６０と、を備える。ベース１１０は対向する第一面１１０ａ及び第二面１１０ｂを有する。熱伝導部材１２０はベース１１０の第一面１１０ａに設置される。熱伝導柱１３０の一端はベース１１０の第二面１１０ｂに設置され且つ熱伝導部材１２０に接続され、熱伝導柱１３０は第一側辺１３２を有する。各々の発光素子１４０は基板１４２及び発光ユニットグループ１４５を備える。２つの発光素子１４０の基板１４２は熱伝導柱１３０の第一側辺１３２の対向する両側にそれぞれに設置され、各々の基板１４２は側壁１４２ａを有し、側壁１４２ａは第一側辺１３２に隣り合う。各々の発光ユニットグループ１４５は対応する基板１４２の上に設置され、各々の発光ユニットグループ１４５の側縁１４５ａは対応する基板１４２の側壁１４２ａに隣り合う。各々の発光ユニットグループ１４５は対応する基板１４２の側壁１４２ａに沿って一列に配列された第一発光ユニット１４７ａ及び第二発光ユニット１４７ｂを備える。第二発光ユニット１４７ｂは第一発光ユニット１４７ａとベース１１０の間に位置する。２枚の反射板１６０は２つの第一発光ユニット１４７ａの下方にそれぞれに設置され、各々の反射板１６０は反射面１６２を有し、反射面１６２は対応する第一発光ユニット１４７ａに隣り合う。だから、第一発光ユニット１４７ａと反射板１６０は一緒にロービームモジュールを形成することができ、第二発光ユニット１４７ｂはハイビームモジュールを形成することができる。外部切替装置（図示せず）によって第一発光ユニット１４７ａ又は第二発光ユニット１４７ｂの発光を制御して、ヘッドライトの配光をハイビーム又はロービームに制御することができる。例えば、第一発光ユニット１４７ａの出光夾角は５〜１００度であり、第二発光ユニット１４７ｂの出光夾角は１〜７０度であるが、それに限定されるものではない。本実施例において、熱伝導柱１３０の１つの表面における第一発光ユニット１４７ａ及び第二発光ユニット１４７ｂの個数は複数であるが、他の実施例において、熱伝導柱１３０の１つの表面における第一発光ユニット１４７ａ及び第二発光ユニット１４７ｂの個数は１つであっても本発明を実施することができる。

本実施例において、ライト装置２００はライトカバー１５０をさらに備え、ライトカバー１５０はベース１１０に接続され且つ反射弧面１５２を有し、反射弧面１５２は球面又は放物面であるが、それに限定されるものではない。ベース１１０の第二面１１０ｂは反射弧面１５２の内部に位置し且つ反射弧面１５２は発光素子１４０を囲むので、発光素子１４０から射出する光線は、反射弧面１５２に反射されて集合光源に集まってライトカバー１５０の出光側１５０ａから射出するが、それに限定されるものではない。熱伝導柱１３０の第一側辺１３２は、ライトカバー１５０のＥＣＥ又はＳＡＥ法規に符合する光源設置点Ｐを通過することができ、発光素子１４０は光源設置点Ｐに隣り合う位置に設置され、発光素子１４０の発光ユニットグループ１４５は、基板１４２の側壁１４２ａに隣り合うので第一側辺１３２に隣り合う。だから、本実施例の発光素子１４０は、ライトカバー１５０のＥＣＥ又はＳＡＥ法規に符合する光源設置点Ｐに正確に位置するので、ライト装置全体は最適な出光効果に達するとともに迷光の生成を避けることができる。ライトカバー１５０は出光側１５０ａを有し、第一発光ユニット１４７ａは第二発光ユニット１４７ｂよりライトカバー１５０の出光側１５０ａにさらに近い。

図７及び図８を参照すると、図７は本発明の第四実施例に係わるライト装置の側面図であり、図８は図７に示すライト装置の発光素子を示す正面図である。図７及び図８に示されたように、本実施例と前述した実施例との主な差異は、本実施例に係わる発光素子１４０が１つの発光素子に定義され、それが熱伝導柱１３０に設けられることにある。詳細に説明すると、発光素子１４０は、熱伝導柱１３０が形成するキャビティ内に挿設される。発光素子１４０は、基板１４２と、２つの発光ユニット１４４とを備える。基板１４２は、熱伝導柱１３０に設置される。詳しくは、基板１４２は、熱伝導柱１３０が形成するキャビティ内に挿設される。２つの発光ユニット１４４は、それぞれ前記基板１４２の対向する両側壁に設置され、かつ前記熱伝導柱１３０から露出される。各々の前記発光ユニット１４４の一側縁は、対応する基板１４２の前記側壁に隣り合う。また、前記基板１４２は、回路基板１４２ｂと、２枚のセラミック基板１４２ｃとを備える。前記２枚のセラミック基板１４２ｃは、前記回路基板１４２ｂの対向する両側壁に設置され、かつそれぞれ前記回路基板１４２ｂと、対応する前記２枚の発光ユニット１４４との間に位置される。ここで、回路基板１４２ｂは、両面とも電気的に接続可能な銅回路基板であってよく、回路基板１４２ｂの対向する両側面に設置される発光ユニット１４４に電気的に接続される。

また、図９及び図１０を参照すると、図９は本発明の第五実施例に係わるライト装置の側面図であり、図１０は図９に示すライト装置を示す概略図である。図９及び図１０に示されたように、本実施例に係わるライト装置４００は、図５及び図６に示された実施例のライト装置２００と概ね同じ構造であるが、主な差異は、本実施例に係る発光素子１４０が１つの発光素子に定義され、それが熱伝導柱１３０に設けられることにある。詳細に説明すると、発光素子１４０は、熱伝導柱１３０が形成するキャビティ内に挿設される。発光素子１４０は、基板１４２と、２つの発光ユニットグループ１４５とを備える。基板１４２は、熱伝導柱１３０に設置される。詳しくは、基板１４２、熱伝導柱１３０が形成するキャビティ内に挿設される。２つの発光ユニットグループ１４５は、それぞれ前記基板１４２の対向する両側壁に設置され、かつ前記熱伝導柱１３０から露出される。各々の前記発光ユニットグループ１４５の一側縁は、対応する基板１４２の前記側壁に隣り合い、各々の前記発光ユニットグループ１４５は、対応する前記側壁に沿って一列に配列された第一発光ユニット１４７ａと、第二発光ユニット１４７ｂとを備える。また、前記基板１４２は、回路基板１４２ｂと、２枚のセラミック基板１４２ｃとを備える。前記２枚のセラミック基板１４２ｃは、前記回路基板１４２ｂの対向する両側壁に設置され、かつそれぞれ前記回路基板１４２ｂと、対応する前記２つの発光ユニットグループ１４５との間に位置される。ここで、回路基板１４２ｂは、両面とも電気的に接続可能な銅回路基板であってよく、回路基板１４２ｂの対向する両側面に設置される発光ユニットグループ１４５に電気的に接続される。

以上実施例に陳述したように、本発明は以下の長所を有する。本発明において、ライト装置の２つの発光素子の２つの発光ユニットは対応する基板におけるその側壁に隣り合う位置にそれぞれに設置されて、発光素子が熱伝導柱に設置される場合、２つの発光ユニットはお互いに隣り合って迷光の生成を避けて、ライト装置は優れる出光光形を得ることができる。だから、ライトカバーを加える場合、２つの発光ユニットはすべてライトカバー内の規範に符合する光源設置位置に設置されて出光するので、ライト装置全体は最適な出光効果に達するとともに迷光の生成を避けることができる。

以上実施例に基づいて本発明を具体的に説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない限り、添付の特許請求の範囲の精神及び範囲内に含まれる種々の変更や類似の構成は、すべて最も広い解釈によって本発明の保護範囲内に含まれる。

１００，２００，３００，４００ ライト装置
１１０ ベース
１１０ａ 第一面
１１０ｂ 第二面
１２０ 熱伝導部材
１３０ 熱伝導柱
１３２ 第一側辺
１３４ 表面
１３６ ストッププレート
１４０ 発光素子
１４２ 基板
１４２ａ 側壁
１４２ｂ 回路基板
１４２ｃ セラミック基板
１４４ 発光ユニット
１４４ａ，１４５ａ 側縁
１４４ｂ 側辺
１４５ 発光ユニットグループ
１４６ 頂面
１４７ａ 第一発光ユニット
１４７ｂ 第二発光ユニット
１５０ ライトカバー
１５０ａ 出光側
１５２ 反射弧面
１６０ 反射板
１６２ 反射面
Ｉ 間隔
Ｄ 距離
Ｓ 距離
Ｐ 光源設置点

Claims (16)

1. 対向する第一面及び第二面を有するベースと、前記ベースの前記第一面に設置される熱伝導部材と、一端が前記ベースの前記第二面に設置されて前記熱伝導部材に接続され且つ第一側辺を有する熱伝導柱と、前記熱伝導柱における前記第一側辺の両側に位置する隣り合う２つの表面にそれぞれに設置される２つの発光素子と、を備え、
   各々の前記発光素子は基板及びその上に設置される発光ユニットを備え、
   ２つの前記基板は前記熱伝導柱の第一側辺の対向する両側にそれぞれに設置され、各々の前記基板は側壁を有し、各々の前記基板の側壁は前記第一側辺に隣り合い、
   各々の前記発光ユニットの側縁は対応する前記基板の側壁に隣り合うことを特徴とするライト装置。
2. 前記ベースに接続され且つ反射弧面を有するライトカバーをさらに備え、
   前記ベースの第二面は前記反射弧面の内部に位置し、前記反射弧面は２つの前記発光素子を囲むことを特徴とする請求項１に記載のライト装置。
3. １つの前記基板の側壁と前記熱伝導柱の第一側辺は同じ平面に揃って、他の１つの前記基板の側壁と前記熱伝導柱の第一側辺は他の同じ平面に揃うことを特徴とする請求項１に記載のライト装置。
4. 各々の前記発光ユニットの側縁と対応する前記基板の側壁との間に間隔があり、この間隔は１ｍｍより小さいことを特徴とする請求項１に記載のライト装置。
5. ２つの前記発光ユニットの頂面の２つの側縁の間の最も短い直線距離は４．５ｍｍより小さいことを特徴とする請求項１に記載のライト装置。
6. 前記熱伝導柱は三角柱であることを特徴とする請求項１に記載のライト装置。
7. 前記熱伝導柱は中空柱であることを特徴とする請求項１に記載のライト装置。
8. ２つの前記発光素子は前記熱伝導柱の前記ベースから離れている端部に設置されることを特徴とする請求項１に記載のライト装置。
9. 各々の前記発光素子は発光ダイオードであることを特徴とする請求項１に記載のライト装置。
10. 対向する第一面及び第二面を有するベースと、前記ベースの第一面に設置される熱伝導部材と、一端は前記ベースの第二面に設置されて前記熱伝導部材に接続され且つ第一側辺を有する熱伝導柱と、前記熱伝導柱の隣り合う２つの表面にそれぞれに設置される２つの発光素子と、を備え、
    各々の前記発光素子は、基板と、発光ユニットグループと、反射板と、を備え、
    ２つの前記基板は前記熱伝導柱の第一側辺の対向する両側にそれぞれに設置され、各々の前記基板は側壁を有し、各々の前記基板の側壁は前記第一側辺に隣り合い、
    ２つの前記発光ユニットグループは２つの前記基板にそれぞれに設置され、各々の前記発光ユニットグループの側縁は対応する前記基板の側壁に隣り合い、各々の前記発光ユニットグループは対応する前記基板の側壁に沿って一列に配列された第一発光ユニット及び第二発光ユニットを備え、
    ２つの前記反射板は２つの前記第一発光ユニットの下方にそれぞれに設置され、各々の前記反射板は反射面を有し、各々の前記反射板の反射面は対応する前記第一発光ユニットに隣り合うことを特徴とするライト装置。
11. 前記ベースに接続され且つ反射弧面を有するライトカバーをさらに備え、
    前記ベースの第二面は前記反射弧面の内部に位置し、前記反射弧面は２つの前記発光ユニットグループを囲むことを特徴とする請求項１０に記載のライト装置。
12. 前記ライトカバーは出光側を有し、前記第一発光ユニットは前記第二発光ユニットより前記ライトカバーの出光側にさらに近いことを特徴とする請求項１１に記載のライト装置。
13. 対向する第一面及び第二面を有するベースと、前記ベースの第一面に設置される熱伝導部材と、一端が前記ベースの前記第二面に設置されて前記熱伝導部材に接続される熱伝導柱と、前記熱伝導柱に設置される発光素子と、を備え、
    前記発光素子は、基板と、２つの発光ユニットとを備え、
    前記基板は、前記熱伝導柱に設置され、
    前記２つの発光ユニットは、それぞれ前記基板の対向する両側壁に設置され、かつ前記熱伝導柱から露出され、
    各々の前記発光ユニットの一側縁は、対応する前記側壁に隣り合うことを特徴とするライト装置。
14. 前記基板は、回路基板と、２枚のセラミック基板と、を備え、
    前記２枚のセラミック基板は、前記回路基板の対向する両側壁に設置され、それぞれ前記回路基板と、対応する前記発光ユニットとの間に位置され、かつ前記回路基板と対応する前記発光ユニットとに電気的に接続されることを特徴とする請求項１３に記載のライト装置。
15. 対向する第一面及び第二面を有するベースと、前記ベースの前記第一面に設置される熱伝導部材と、一端が前記ベースの前記第二面に設置されて前記熱伝導部材に接続され且つ第一側辺を有する熱伝導柱と、前記熱伝導柱に設置される発光素子と、２枚の反射板とを備え、
    前記発光素子は、基板と、２つの発光ユニットグループとを備え、
    前記基板は、前記熱伝導柱に設置され、
    前記２つの発光ユニットグループは、それぞれ前記基板の対向する両側壁に設置され、かつ前記熱伝導柱から露出され、
    各々の前記発光ユニットグループは、対応する前記側壁に沿って一列に配列された第一発光ユニットと、第二発光ユニットと、を備え、
    前記２枚の反射板は、それぞれ前記第一発光ユニットの下方に設置され、各々の前記反射板は、反射面を有し、各々の反射面は、対応する前記第一発光ユニットに隣り合うことを特徴とするライト装置。
16. 前記基板は、回路基板と、２枚のセラミック基板とを備え、
    前記２枚のセラミック基板は、前記回路基板の対向する両側壁に設置され、それぞれ前記回路基板と、対応する前記発光ユニットグループとの間に位置され、かつ前記回路基板と対応する前記発光ユニットグループに電気的に接続されることを特徴とする請求項１５に記載のライト装置。