JP2017097670A - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザビリティを損なうことなく、マネタイズアプリをユーザに使用してもらいやすくする。【解決手段】情報処理装置は、アプリケーションソフトウェアの起動状況及び/又は利用状況を監視し、監視したアプリケーションソフトウェアの起動状況及び又は利用状況をサーバに送信し、サーバは、起動状況及び/又は利用状況を受信し、アプリケーションソフトウェアの提供者から該アプリケーションソフトウェアの実行の結果得られる収益に関する収益情報を受信し、起動状況及び/又は利用状況、並びに収益情報に基づいて収益が得られる期待値を算出し、算出された期待値を情報処理装置に送信し、情報処理装置は、期待値を受信し、受信した期待値に応じて推薦するアプリケーションソフトウェアを判定し、判定されたアプリケーションソフトウェアの使用を促す説明を表示する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、例えばパーソナルコンピュータ(以下「PC」と言う。)やスマートフォン等において、マネタイズに貢献するアプリケーションプログラム(以下「マネタイズアプリ」と言う。)が提供されてきている。マネタイズアプリは、例えばパーソナルコンピュータやスマートフォン等にプリインストールされた状態で提供される場合に加え、インターネット等の通信網を介してダウンロード等により提供される。
例えば、非特許文献1には、マネタイズ手法として「アドワーズ(登録商標)」が開示されている。
グーグル(登録商標)、"AdWords(登録商標)の仕組み"、[online]、2015、[平成27年10月26日検索]、インターネット<URL: https://support.***.com/adwords/answer/2497976?hl=ja&ref_topic=3121763>
年間契約のアンチウイルスソフトや広告を表示するようなアプリケーションソフトウェア(以下「アプリ」という。)は、ユーザに使用してもらうことで、アプリの提供側が収益等を期待することができる。裏返せば、アプリがユーザに使用してもらえない限り、アプリの提供側は収益等を期待することができない。即ち、アプリの提供側は、期待する収益等が得られるまでアプリをユーザが使用するのを待たなければならない。
例えばPC等にアプリをプリインストールしただけでは、そもそもユーザにアプリの存在を気づいてもらえる可能性が低い。また、アプリを例えばネットワーク等を介して提供する方法もあるが、この方法であってもユーザに使用してもらわない限り、アプリの提供側が収益を上げることはない。
そこで、例えばアンチウイルスソフト等のように、例えばPC等の起動時にアプリを自動的に起動するようにすることで、ユーザに使用を促すこともできる。しかし、より多くのアプリをユーザに使ってもらうため、これらのアプリについて自動起動を試みようとしても、PCの起動時間やUI(User Interface)上の制約等から、自動起動可能なアプリの数には、数量的な制限がある。
例えば、通常PCの起動時はユーザが本来の何かしらの作業をするために待っている場合が多く、そのような場合に起動時間を長くしてまでアプリを自動起動させることはユーザの作業を妨げる等ユーザビリティを損なう。また、例えばユーザに使用を促すために多くのアプリを自動起動して表示画面に表示させても、表示画面が煩雑になって却ってユーザビリティを損なう。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、ユーザビリティを損なうことなく、アプリをユーザに使用してもらいやすくすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の情報処理システムは、2台以上の情報処理装置とサーバとがネットワークを介して接続された情報処理システムであって、情報処理装置は、アプリケーションソフトウェアの起動状況及び/又は利用状況を監視する監視手段と、監視手段により監視したアプリケーションソフトウェアの起動状況及び又は利用状況をサーバに送信する送信手段と、を備え、サーバは、起動状況及び/又は利用状況を受信する起動・利用状況受信手段と、アプリケーションソフトウェアの提供者から該アプリケーションソフトウェアの実行の結果得られる収益に関する収益情報を受信する収益情報受信手段と、起動状況及び/又は利用状況、並びに収益情報に基づいて収益が得られる期待値を算出する期待値算出手段と、期待値算出手段により算出された期待値を情報処理装置に送信する期待値送信手段と、を備え、情報処理装置は、期待値を受信する期待値受信手段と、期待値受信手段により受信した期待値に応じて推薦するアプリケーションソフトウェアを判定する判定手段と、判定手段により判定されたアプリケーションソフトウェアの使用を促す説明を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザビリティを損なうことなく、アプリをユーザに使用してもらいやすくすることができる。
本発明の実施形態におけるシステムの概略構成図である。 本発明の実施形態における情報処理システムのハードウェア構成図である。 本発明の実施形態における情報処理システムの基本機能ブロック図である。 本発明の実施形態における情報処理システムの追加機能ブロック図である。 本発明の実施形態における処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における処理手順を示すフローチャートである。
本発明の実施形態の情報処理システムについて図面を用いて以下説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。また、以下に記載する実施形態は本発明の最良の形態であって、本発明に係る特許請求の範囲を限定するものではない。なお、以下では、本発明におけるアプリケーションソフトウェアの例示としてマネタイズアプリを用いて説明するが、本発明におけるアプリケーションソフトウェアはこれに限定されるものではなく、利用を促進あるいは奨励したいその他のアプリ、ウェブサイトも含まれる。
[本実施形態におけるシステムの概略構成について]
本実施形態における情報処理システムの概略構成について図1を参照して説明する。図1は、複数の情報処理装置10a〜10n(以下、これらをまとめていうときは「情報処理装置10」とする。)とサーバ20とがネットワーク30を介して接続されたシステム例を示したものである。ネットワーク30は、LANでもWANでもよく、また有線でも無線でもよい。サーバ20は、各情報処理装置10からデータを取得し、取得したデータに基づいて所定の演算を行った結果を各情報処理装置10に返送する。
[本実施形態における情報処理システムのハードウェア構成について]
次に、本実施形態における情報処理システムに含まれる情報処理装置10及びサーバ20に共通するハードウェア構成について図2を参照して説明する。情報処理システムに含まれる情報処理装置10及びサーバ20は、共通するハードウェア構成として、CPU11、RAM12、ROM13、NW I/F14、HDD15、入力部16、及び表示部17を備えている。なお、情報処理装置10及びサーバ20は、必ずしもこれら全てを備えていなくてもよく、また、これら以外のユニットを備えていてもよい。
CPU11は、情報処理装置10やサーバ20が備える上記の各ハードウェアを制御するとともに、後述する本実施形態における各処理を実行するメイン演算ユニットである。
RAM12は、CPU11のワークフローメモリとして機能する。ROM13は、情報処理装置10やサーバ20が動作するために必要な各種パラメータやデータを保持するとともに、後述する本実施形態における各処理を規定したプログラムを保持する記憶ユニットである。RAM12が、ROM13が保持するプログラムを読み出し、CPU11がこれを実行することで、本実施形態における各処理が実現される。
NW I/F14は、情報処理装置10やサーバ20との間におけるネットワークを確立するためのネットワークインタフェースである。なお、これに限らず、NW I/F14には、携帯情報端末等との間における近距離無線通信を行うためのインタフェース等も含まれてよい。
HDD15は、外部から取得したマネタイズアプリ等を記憶する大容量記憶装置である。なお、HDD15として情報処理装置10やサーバ20が内蔵していなくても、いわゆるクラウドシステムのように、ネットワークにより接続された外部ストレージ等にマネタイズアプリ等を記憶しておき、必要なタイミングで外部ストレージ等から取得するようにしてもよい。
入力部16は、例えばキーボードやマウス、あるいはタッチパネルやタッチパッド等の入力インタフェースに加え、画像を撮影するカメラや音声を取り込むマイク等が含まれる。また、入力部16には、USB等の外部記憶媒体を接続するメディアインタフェースが含まれてもよい。
表示部17は、画像を表示するディスプレイ等である。
[本実施形態における情報処理システムの基本機能ブロックについて]
次に、本実施形態における情報処理システムの基本機能ブロックについて図3を参照して説明する。本実施形態における情報処理システムに係る情報処理装置10は、基本的な機能ブロックとして、監視手段101、送信手段102、期待値受信手段103、判定手段104、及び表示手段105を備えている。また、本実施形態における情報処理システムに係るサーバ20は、基本的な機能ブロックとして、起動・利用状況受信手段201、収益情報受信手段202、期待値算出手段203、期待値送信手段204を備えている。以下、説明の便宜上、サーバ20の構成と情報処理装置10の構成を織り交ぜて説明する。
監視手段101は、マネタイズアプリの起動状況及び利用状況を監視する手段であり、CPU11、RAM12等によりその機能が実現される。起動状況及び利用状況は、マネタイズアプリの起動や利用の状況をコンピュータが判読・処理可能な例えば数値等のデータで表すことが可能である。より具体的には、監視手段101は、例えばマネタイズアプリの説明用コンテンツが最後まで、あるいは一定時間読まれた状態、マネタイズアプリの画面の起動時間、マネタイズアプリのどの画面(例えば試用契約締結の際に表示される画面や本契約締結の際に表示される画面など)まで進んだのか、処理プロセス等を監視する。各マネタイズアプリの起動を誘因する説明用コンテンツは、表示手段105が表示するため、容易に計測可能である。マネタイズアプリ自体の画面遷移については、最上位に位置するウィンドウタイトル名や、マネタイズアプリを構成する特定プロセスの稼働を監視すること、マネタイズアプリの通信相手先毎の通信の有無を監視することなどにより行うと良い。なお、起動状況又は利用状況の何れかを監視あるいは以下に記載する送信手段102により送信してもよい。
送信手段102は、監視手段101により監視したマネタイズアプリの起動状況及び利用状況をサーバ20に送信する手段であり、NW I/F14によりその機能が実現される。
そして、サーバ20の起動・利用状況受信手段201は、各情報処理装置10の各アプリの起動状況及び利用状況を、各情報処理装置10から受信する。また、収益情報受信手段202は、アプリの提供者からアプリの実行の結果得られる収益に関する収益情報を受信する。そして、期待値算出手段203は、受信した起動状況、利用状況、及び収益情報に基づいて収益が得られる期待値を算出する。例えば以下のように期待値は算出される。なお、本実施形態における収益情報は、マネタイズアプリの起動や利用によってアプリの提供者が得られるマネタイズ結果であるが、必ずしも金銭的情報でなくてもよい。
<1回起動あたりでマネタイズ可能なアプリの場合>
収入期待値(1回起動あたりのマネタイズ平均額)=起動率A%×定着率B%×1回起動あたりのマネタイズ額C円
起動率は、あるマネタイズアプリを推薦した情報処理端末10を母数として、当該マネタイズアプリが起動された確率である。定着率は、マネタイズアプリが初回起動からどの程度起動されているかの確率であり、例えば月平均起動率である。
<エンドユーザとの年間契約形態における契約ユーザ数でマネタイズ可能なアプリの場合>
収入期待値=起動率A%×契約率D%×1契約あたりのマネタイズ額
実際にマネタイズアプリの起動まで処理が進まない場合でも、監視手段101により監視された、マネタイズアプリの起動までの途中の画面状態に応じて、仮想的な金額を割り当てて、上記計算式により収入期待値を算出してもよい。仮想的な金額の例としては、画面遷移プロセスが3つあり、3つめのプロセスに至ったときが契約状態であるとして、2つ目のプロセス(期間限定の無償試用開始など)に割り当てる「C/10円」等である。これは、無償試用開始から1/10のユーザが本契約に至るという統計データなどから設定することができる。
サーバ20の期待値送信手段204は、期待値算出手段203により算出された期待値を各情報処理装置10に送信する。各情報処理装置10の期待値受信手段103は、サーバ20から期待値を受信する。なお、本実施形態においては、期待値をサーバ20から各情報処理装置10に配布し、各情報処理装置10で紹介するマネタイズアプリを決定しているが、これに限らずサーバ20で一律に決定し、各情報処理装置10に配布してもよい。ただし、本実施形態における構成の方が、例えばアプリAの起動経験がある場合、アプリBの利用確率が高いなどの条件付きの期待値に基づく判定を行うことができるメリットがある。
判定手段104は、期待値受信手段103により受信した期待値に応じて推薦するマネタイズアプリを判定する手段であり、CPU11、RAM12、ROM14、HDD15等によりその機能が実現される。具体的には、判定手段104は、サーバ20から受信した期待値が最も高いマネタイズアプリを推薦するマネタイズアプリと判定する。また、期待値が所定の閾値以上のマネタイズアプリを推薦するマネタイズアプリと判定してもよい。なお、期待値が高いものの、同じアプリばかりを連続的に推薦しても、(過去何回か何らかの理由があり起動に至らなかったのであろうから)起動されることは期待できない。このような場合に備えて、例えば各マネタイズアプリの推薦総回数、直近数回での推薦回数を保持しておき、1回推薦して起動されなかったマネタイズアプリについては、出現確率を少し減らし、直近数回で推薦済みのアプリは出現確率を半分に減らしていくなどの補正をしてもよい。
表示手段105は、判定手段104により判定されたマネタイズアプリの使用を促す説明を表示する手段であり、CPU11、ROM13、表示部17によりその機能が実現される。「マネタイズアプリの使用を促す説明」とは、例えば「このアプリを使えば、○○の点で便利!」、「このアプリ、おススメ!」等のユーザにマネタイズアプリの使用を促すキャッチコピー等をいう。
なお、表示手段105は、情報処理装置10に対する所定の入力がされていないタイミングで説明を表示することが好ましい。「所定の入力がされていないタイミング」とは、例えば入力部16としてのキーボード等からのユーザによる入力がされていないときや、表示部17が同じ表示画面のまま、一定の時間が経過してスクリーンセーバーが起動しているようなときをいう。このようなときであれば、マネタイズアプリの使用を促す説明を表示させても、作業中の処理を中断されるわけでもないため、ユーザビリティを損なうことがない。
また、さらに当該アプリを起動できるランチャー機能を備えるとなおよい。ユーザにとって容易に起動できるため起動確率が上がるという面に加え、本誘導により、当該アプリが起動されたという因果関係が明確であり、誘導による効果測定値が正確となるという側面もある。
なお、「所定の入力がされていないタイミング」には、例えば情報処理装置10の起動時からユーザが使用できるようになるまでの起動時間帯も含まれる。その場合、起動時間帯に表示される情報表示用ウィンドウに上記の説明を表示するようにしてもよい。この場合、上記の説明の表示タイミングについては、定期的にサーバ20から受信して表示させても、情報処理装置10の起動時に情報処理装置10からサーバ20に取得して表示させてもよい。
[本実施形態における情報処理装置の追加機能ブロックについて]
次に、本実施形態における情報処理装置10の追加機能ブロックについて、図4を参照して説明する。なお、図4では、図3における各機能ブロックを備えているが、図示の簡略化のため省略する。
情報処理装置10は、追加機能ブロックとして、補正手段106及び抽出手段107を備えている。
補正手段106は、期待値受信手段103により受信した期待値のうち、未推薦のマネタイズアプリの期待値に補正値を加算する手段であり、CPU11、RAM12、ROM13等によりその機能が実現される。「未推薦のマネタイズアプリ」とは、推薦対象になってから日が浅く、サーバ20での期待値が統計的に不明確な状態を意味する。この場合、マネタイズに結びついていないので、期待値は0となるが、このままでは既に結果が出始めている他のアプリに埋もれ、永遠に推薦されないため、補正が必要である。この補正値は、現時点の「未推薦のマネタイズアプリ」以外のアプリの期待値の平均値などに設定するとよい。これにより、未推薦のマネタイズアプリを推薦することが可能になる。
抽出手段107は、マネタイズアプリをランダムに抽出する手段であり、CPU11、RAM12、ROM13等により、その機能が実現される。
そして、判定手段104は、期待値受信手段103により期待値が未受信であるとき、抽出手段107により抽出されたマネタイズアプリを推薦するマネタイズアプリと判定する。これにより、期待値が未受信であり、期待値の蓄積が無い場合であっても、マネタイズアプリの推薦が可能になる。本処理は、情報処理装置10の初期起動時等において特に有効である。
[本実施形態における基本的処理手順]
次に、本実施形態における基本的処理手順について図5を参照して説明する。ここでは、前提として、情報処理装置10のHDD15等の記憶手段に複数のマネタイズアプリが記憶されているものとして説明する。
まず、情報処理装置10における監視手段101が、マネタイズアプリの起動・利用状況を監視する(ステップS1)。次に、送信手段102が、監視手段101により監視したマネタイズアプリの起動・利用状況をサーバ20に送信する(ステップS2)。
サーバ20の起動・利用状況受信手段201は、各情報処理装置10から各マネタイズアプリの起動・利用状況を受信する(ステップS3)。また、サーバ20の収益情報受信手段202は、マネタイズアプリの提供者から当該アプリの実行の結果得られる収益情報を受信する(ステップS4)。
サーバ20の期待値算出手段203は、受信した起動・利用状況及び収益情報に基づいて収益が得られる期待値をマネタイズアプリ毎に算出する(ステップS5)。サーバ20の期待値送信手段204は、期待値算出手段203により算出されたマネタイズアプリ毎の期待値を情報処理装置10に送信する(ステップS6)。
次に、情報処理装置10の期待値受信手段103が、サーバ20で算出されたマネタイズアプリ毎の期待値を受信する(ステップS7)。
判定手段104は、サーバ20から受信した期待値に応じて推薦するマネタイズアプリを判定する(ステップS8)。そして、表示手段105は、判定されたマネタイズアプリの使用を促す説明を表示部17を介して表示する(ステップS9)。
[本実施形態における追加処理手順1]
次に、本実施形態における追加処理手順1について図6を参照して説明する。本処理は、図4に示した補正手段106を加えた情報処理装置10による処理手順である。なお、図5と同様の手順についての説明は省略する。本処理は図5におけるステップS7以降の処理となる。
期待値受信手段103により受信した期待値において、期待値の高いマネタイズアプリは推薦されるが、期待値が低く、推薦されないマネタイズアプリが有る場合(ステップS11、YES)、補正手段106は、未推薦のマネタイズアプリの期待値に、例えば期待値の最も高いマネタイズアプリの期待値や所定の閾値を超えるだけの補正値を加算する(ステップS12)。なお、推薦されないマネタイズアプリが無い場合は(ステップS11、NO)、図5のステップS8へ移行する。
その後、判定手段104は、補正値が加算された未推薦のマネタイズアプリを推薦するマネタイズアプリと判定する(ステップS13)。
[本実施形態における追加処理手順2]
次に、本実施形態における追加処理手順2について図7を参照して説明する。本処理は、図4に示した抽出手段107を加えた情報処理装置10による処理手順である。なお、図5と同様の手順についての説明は省略する。本処理は図5におけるステップS6以降の処理となる。
情報処理装置10は、期待値受信手段103により期待値を受信しない場合(ステップS31、NO)、判定手段104は、抽出手段107によりランダムに抽出したマネタイズアプリを推薦するマネタイズアプリと判定する(ステップS32)。なお、期待値受信手段103により期待値を受信している場合は(ステップS31、YES)、図5におけるステップS8の処理へ移行する。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上述した本実施形態の情報処理システム、該情報処理システムに含まれる情報処理装置10及びサーバ20における各処理を、ハードウェア、又は、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
10 情報処理装置
11 CPU
12 RAM
13 ROM
14 NW I/F
15 HDD
16 入力部
17 表示部
20 サーバ
30 ネットワーク
101 監視手段
102 送信手段
103 期待値受信手段
104 判定手段
105 表示手段
106 補正手段
107 抽出手段
201 起動・利用状況受信手段
202 収益情報受信手段
203 期待値算出手段
204 期待値送信手段

Claims (10)

  1. 2以上の情報処理装置とサーバとがネットワークを介して接続された情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    アプリケーションソフトウェアの起動状況及び/又は利用状況を監視する監視手段と、
    前記監視手段により監視したアプリケーションソフトウェアの起動状況及び又は利用状況を前記サーバに送信する送信手段と、を備え、
    前記サーバは、
    前記起動状況及び/又は利用状況を受信する起動・利用状況受信手段と、
    前記アプリケーションソフトウェアの提供者から該アプリケーションソフトウェアの実行の結果得られる収益に関する収益情報を受信する収益情報受信手段と、
    前記起動状況及び/又は利用状況、並びに前記収益情報に基づいて前記収益が得られる期待値を算出する期待値算出手段と、
    前記期待値算出手段により算出された期待値を前記情報処理装置に送信する期待値送信手段と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記期待値を受信する期待値受信手段と、
    前記期待値受信手段により受信した期待値に応じて推薦するアプリケーションソフトウェアを判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定されたアプリケーションソフトウェアの使用を促す説明を表示する表示手段と、を備える
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記表示手段は、装置に対する所定の入力がされていないタイミングで前記説明を表示することを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記期待値受信手段により受信した期待値のうち、未推薦のアプリケーションソフトウェアの前記期待値に補正値を加算する補正手段を備え、
    前記判定手段は、前記補正手段により前記期待値に前記補正値が加算された前記未推薦のアプリケーションソフトウェアを推薦するアプリケーションソフトウェアとして判定することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. アプリケーションソフトウェアをランダムに抽出する抽出手段を備え、
    前記判定手段は、前記期待値受信手段により期待値が未受信であるとき、前記抽出手段により抽出されたアプリケーションソフトウェアを推薦するアプリケーションソフトウェアと判定することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記判定手段は、前記期待値が最も高いアプリケーションソフトウェアを推薦するアプリケーションソフトウェアと判定することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記判定手段は、前記期待値が所定の閾値以上のアプリケーションソフトウェアを推薦するアプリケーションソフトウェアと判定することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の情報処理システム。
  7. アプリケーションソフトウェアの起動状況及び/又は利用状況並びに前記アプリケーションソフトウェアの提供者から提供される該アプリケーションソフトウェアの実行の結果得られる収益に関する収益情報に基づいて前記収益が得られる期待値を算出するサーバとネットワークを介して接続された情報処理装置であって、
    アプリケーションソフトウェアの起動状況及び/又は利用状況を監視する監視手段と、
    前記監視手段により監視したアプリケーションソフトウェアの起動状況及び又は利用状況を前記サーバに送信する送信手段と、
    前記サーバから前記期待値を受信する期待値受信手段と、
    前記期待値受信手段により受信した期待値に応じて推薦するアプリケーションソフトウェアを判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定されたアプリケーションソフトウェアの使用を促す説明を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  8. 2以上の情報処理装置とサーバとがネットワークを介して接続されたシステムの情報処理方法であって、
    前記情報処理装置が、アプリケーションソフトウェアの起動状況及び/又は利用状況を監視するステップと、
    前記情報処理装置が、前記監視したアプリケーションソフトウェアの起動状況及び又は利用状況を前記サーバに送信するステップと、
    前記サーバが、前記起動状況及び/又は利用状況を受信するステップと、
    前記サーバが、前記アプリケーションソフトウェアの提供者から該アプリケーションソフトウェアの実行の結果得られる収益に関する収益情報を受信するステップと、
    前記サーバが、前記起動状況及び/又は利用状況、前記収益情報に基づいて前記収益が得られる期待値を算出するステップと、
    前記サーバが、前記算出された期待値を前記情報処理装置に送信するステップと、
    前記情報処理装置が、前記期待値を受信するステップと、
    前記情報処理装置が、前記受信した期待値に応じて推薦するアプリケーションソフトウェアを判定するステップと、
    前記情報処理装置が、前記判定されたアプリケーションソフトウェアの使用を促す説明を表示手段に表示するステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  9. 2以上の情報処理装置とネットワークを介して接続されたサーバのプログラムであって、
    前記情報処理装置からアプリケーションソフトウェアの起動状況及び/又は利用状況を受信して記憶部に記憶する処理と、
    前記アプリケーションソフトウェアの提供者から該アプリケーションソフトウェアの実行の結果得られる収益に関する収益情報を受信して前記記憶部に記憶する処理と、
    前記記憶部に記憶された起動状況及び/又は利用状況、並びに前記収益情報に基づいて前記収益が得られる期待値を算出する処理と、
    前記算出された期待値を前記情報処理装置に送信する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  10. アプリケーションソフトウェアの起動状況及び/又は利用状況並びに前記アプリケーションソフトウェアの提供者から提供される該アプリケーションソフトウェアの実行の結果得られる収益に関する収益情報に基づいて前記収益が得られる期待値を算出するサーバとネットワークを介して接続された情報処理装置のプログラムであって、
    アプリケーションソフトウェアの起動状況及び/又は利用状況を監視する処理と、
    前記監視したアプリケーションソフトウェアの起動状況及び又は利用状況を前記サーバに送信する処理と、
    前記サーバから前記期待値を受信して記憶部に記憶する処理と、
    前記記憶部に記憶した期待値に応じて推薦するアプリケーションソフトウェアを判定する処理と、
    前記判定されたアプリケーションソフトウェアの使用を促す説明を表示手段に表示する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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