JP2017091615A - スイッチ装置及びスイッチ装置の組付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】スイッチ装置の共通化を図りながら、簡単な操作により、誤組み付けを防止することができる。【解決手段】スイッチ装置10は、ガーニッシュ80の挿入口82に挿入可能な挿入部21を有するスイッチ本体20と、挿入部21の上面よりも上側へ突出する突出部46を有し、挿入部21の挿入方向(前後方向L)に対して直交する所定方向(幅方向W)に沿って、挿入部21に対して移動可能に設けられた移動部材40とを備える。【選択図】図3
Description
本発明は、誤組み付け防止のための突出部を備えるスイッチ装置及びスイッチ装置の組付構造に関する。
例えば自動車のインストルメントパネルには、複数のスイッチ装置が並設されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1においては、インストルメントパネルに固定されたガーニッシュに複数の挿入口が形成されており、これら挿入口に、同一の形状の操作ノブを有する複数のスイッチ装置がそれぞれ挿入されている。
ところで、複数のスイッチ装置の形状が互いに同一とされ、複数の挿入口の形状が互いに同一とされている場合には、作業者がスイッチ装置を誤って適正でない挿入口に挿入するおそれがある。
特許文献2には、こうしたスイッチ装置の誤組み付けを防止するための構造が開示されている。特許文献2に記載のスイッチ装置は、複数の溝が形成された直方体状の挿入部を有している。これら複数の溝の少なくとも1つには、挿入部の外側面から外側へ突出するリブが着脱可能に取り付けられている。また、挿入口の周縁には、適正なスイッチ装置のリブのみの挿入を許容する凹部が形成されている。こうしたスイッチ装置の組み付け構造によれば、スイッチ装置を誤って適正でない挿入口に挿入しようとすると、挿入口の周縁にリブが当たることで挿入口へのスイッチ装置の挿入が阻止される。
ところで、特許文献2に記載のスイッチ装置の場合、リブの取り付け態様を変更しようとすると、溝からリブを取り外したり、他の溝にリブを取り付けたりする必要がある。そのため、リブの取り付け態様の変更作業が煩雑となる。
本発明の目的は、スイッチ装置の共通化を図りながら、簡単な操作により、誤組み付けを防止することのできるスイッチ装置及びスイッチ装置の組付構造を提供することにある。
上記目的を達成するためのスイッチ装置は、挿入口に挿入可能な挿入部を有するスイッチ本体と、前記挿入部の外側面よりも外側へ突出する突出部を有し、前記挿入部の挿入方向に対して交わる所定方向に沿って、同挿入部に対して移動可能に設けられた移動部材と、を備える。
また、上記目的を達成するためのスイッチ装置の組付構造は、前記スイッチ装置と、前記スイッチ装置が挿入される挿入口を有する組付対象部材と、を備え、前記挿入口の周縁には、前記突出部の挿入を許容する切欠部が設けられている。
上記各構成によれば、上記所定方向において移動部材を移動させることにより、すなわち突出部の位置を変更することにより、突出部の挿入を許容する切欠部の形成位置が異なる挿入口に対してもスイッチ装置を挿入することが可能となる。このため、挿入口毎に突出部の形成位置や取り付け位置の異なる複数のスイッチ装置を用意しなくとも済む。
本発明によれば、スイッチ装置の共通化を図りながら、簡単な操作により、誤組み付けを防止することができる。
<第1実施形態>
以下、図1〜図4を参照して、第1実施形態について説明する。
本実施形態のスイッチ装置10は、後に詳述するように車両のインストルメントパネルの下方に設けられたガーニッシュに対して上下に複数並んで組み付けられるものである。なお、以降において、車両の前後方向を単に前後方向Lと称し、車両の幅方向を単に幅方向Wと称する。
以下、図1〜図4を参照して、第1実施形態について説明する。
本実施形態のスイッチ装置10は、後に詳述するように車両のインストルメントパネルの下方に設けられたガーニッシュに対して上下に複数並んで組み付けられるものである。なお、以降において、車両の前後方向を単に前後方向Lと称し、車両の幅方向を単に幅方向Wと称する。
図3及び図4に示すように、上下方向及び幅方向Wの双方に沿って延びるガーニッシュ80には、正面視四角形状の挿入口82,84が形成されている。図3に示す挿入口82の上側内周縁には、幅方向Wの中間位置よりも左寄りの位置に正面視四角形状の切欠部821が形成されている。また、図4に示す挿入口84の上側内周縁には、幅方向Wの中間位置よりも右寄りの位置に正面視四角形状の切欠部841が形成されている。本実施形態の挿入口82,84はいずれも幅方向Wの長さが上下の長さよりも長い長方形状をなしている。
図1及び図2に示すように、スイッチ装置10は、押釦型のスイッチであり、略直方体状の外形を有するとともに上記挿入口82,84に挿入可能な挿入部21と、挿入部21の後端に対して押し操作可能に連結された操作ノブ29とを含むスイッチ本体20を備えている。したがって、本実施形態では、挿入部21の挿入方向が前後方向Lと一致している。
図2に示すように、挿入部21の内部には、上側面に開口するとともに直方体状の内部空間をなす取付孔22が形成されている。挿入部21には、前側面の下部に開口するとともに上記取付孔22に連通する連通孔23が形成されている。取付孔22の内側面には、挿入部21の右側面に開口する係止孔26が形成されている。また、挿入部21の右側面及び左側面には、挿入口82,84の内周縁に係合される一対の爪部28がそれぞれ形成されている。
取付孔22には、略直方体状の外形を有する取付部材30が取り付けられる。取付部材30の後側面には凹部37が形成されており、この凹部37には固定接点38が設けられている。また、取付部材30の前側面には、複数の端子39が幅方向Wに並んで突設されている。操作ノブ29の押し操作を通じて操作ノブ29に設けられた図示しない可動接点が固定接点38に接することによりスイッチ装置10が閉成される一方、可動接点が固定接点38から離れることによりスイッチ装置10が開成される。
取付部材30の右側面には係止孔26に係止される係止凸部36が形成されている。
取付部材30には、その上側面及び右側面に開口する収容部31が設けられている。この収容部31の下部には、収容部31の上部よりも前後にそれぞれ拡大された拡大部32が形成されている。収容部31の上部開口周縁の幅方向Wに沿って延びる部分には、互いに対向する一対の第1係合凹部34及び第2係合凹部35が幅方向Wに互いに間隔をおいて形成されている。収容部31は、上記係合凹部34,35を除いて幅方向Wにおいて同一の断面形状を有している。
取付部材30には、その上側面及び右側面に開口する収容部31が設けられている。この収容部31の下部には、収容部31の上部よりも前後にそれぞれ拡大された拡大部32が形成されている。収容部31の上部開口周縁の幅方向Wに沿って延びる部分には、互いに対向する一対の第1係合凹部34及び第2係合凹部35が幅方向Wに互いに間隔をおいて形成されている。収容部31は、上記係合凹部34,35を除いて幅方向Wにおいて同一の断面形状を有している。
上記収容部31には、移動部材40が収容される。移動部材40は、収容部31の拡大部32に収容される延出部42を有している。移動部材40の幅方向Wの長さは収容部31の幅方向Wの長さよりも小さくされている。移動部材40は、収容部31における取付部材30の右側面の開口を通じて収容部31内に収容可能とされるとともに、移動部材40は収容部31内を幅方向Wに沿って移動可能とされている。
移動部材40の前側面及び後側面には、係合凹部34,35に係合可能な一対の係合凸部44がそれぞれ形成されている。前側及び後側の係合凸部44はそれぞれ前方及び後方に向けて先細に突出した平面視三角形状をなしている。したがって、収容部31の一対の第1係合凹部34または一対の第2係合凹部35と、移動部材40の一対の係合凸部44とが係合することにより、幅方向Wに沿った移動部材40の移動が規制される。本実施形態では、これら一対の係合凹部34,35及び一対の係合凸部44がそれぞれ規制部を構成している。
移動部材40の上側面には、挿入部21の上側面よりも上側へ突出するとともに前後方向Lに沿って延びる直方体状の突出部46が形成されている。突出部46は前後方向Lにおいて同一の断面形状を有している。移動部材40は、上記係合凸部44及び突出部46を除いて幅方向Wにおいて同一の断面形状を有している。
図1及び図2に示すように、スイッチ装置10の組立てに際しては、まず、取付部材30の収容部31に移動部材40が収容される。続いて、取付部材30が、挿入部21の取付孔22の内部に嵌入される。このとき、取付部材30の左右の外側面が取付孔22の内側面にそれぞれ当接される。また、取付部材30の係止凸部36が挿入部21の係止孔26に係止される。また、複数の端子39は連通孔23を通じて挿入部21の外部に露出する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
例えばスイッチ装置10の製造工程において、作業者が指などを使って、挿入部21に対して突出部46を幅方向Wに沿って移動させることにより、突出部46の位置が当該スイッチ装置10に対応した正規の位置に設定される。
例えばスイッチ装置10の製造工程において、作業者が指などを使って、挿入部21に対して突出部46を幅方向Wに沿って移動させることにより、突出部46の位置が当該スイッチ装置10に対応した正規の位置に設定される。
図3に示すように、第1係合凹部34に対して移動部材40の係合凸部44が係合されている状態においては、突出部46が幅方向Wの左寄りに位置する。したがって、図3に示す挿入口82にスイッチ装置10を挿入する際には、突出部46の挿入が切欠部821によって許容される一方、図4に示す挿入口84にスイッチ装置10を挿入する際には、突出部46の挿入が挿入口84の内周縁によって阻止される。
図4に示すように、第2係合凹部35に対して移動部材40の係合凸部44が係合されている状態においては、突出部46が幅方向Wの右寄りに位置する。したがって、挿入口84にスイッチ装置10を挿入する際には、図4に示す突出部46の挿入が切欠部841によって許容される一方、図3に示す挿入口82にスイッチ装置10を挿入する際には、突出部46の挿入が挿入口82の内周縁によって阻止される。
以上説明した本実施形態に係るスイッチ装置及びスイッチ装置の組付構造によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)スイッチ装置10は、挿入口82(84)に挿入可能な挿入部21を有するスイッチ本体20と、挿入部21の上側面よりも上側へ突出する突出部46を有し、挿入部21の挿入方向(前後方向L)に対して直交する所定方向(幅方向W)に沿って、挿入部21に対して移動可能に設けられた移動部材40と、を備える。
(1)スイッチ装置10は、挿入口82(84)に挿入可能な挿入部21を有するスイッチ本体20と、挿入部21の上側面よりも上側へ突出する突出部46を有し、挿入部21の挿入方向(前後方向L)に対して直交する所定方向(幅方向W)に沿って、挿入部21に対して移動可能に設けられた移動部材40と、を備える。
こうした構成によれば、上記作用を奏することから、挿入口82,84毎に突出部の形成位置や取り付け位置の異なる複数のスイッチ装置を用意しなくとも済む。したがって、スイッチ装置10の共通化を図りながら、簡単な操作により、誤組み付けを防止することができる。
(2)挿入部21の外側面には取付孔22が形成されている。取付孔22には、端子39を有する取付部材30が取り付けられている。取付部材30には、その外側面に開口するとともに移動部材40を上記所定方向(幅方向W)に沿って移動可能に収容する収容部31が設けられている。
こうした構成によれば、端子39を有する取付部材30の既存の形状を一部変更して収容部31を形成することにより、移動部材40を設けることができる。このため、挿入部21については既存の形状を流用することができる。したがって、取付部材30の簡単な設計変更により、移動部材40を設けることができる。
(3)収容部31の開口周縁と移動部材40とには、互いに係合することにより移動部材40の所定方向(幅方向W)に沿った移動を規制する係合凹部34,35及び係合凸部44が設けられている。
こうした構成によれば、意図しない外力が作用して移動部材40が移動することを互いに係合されている係合凹部34,35及び係合凸部44によって規制することができる。このため、スイッチ装置10の運搬中などに、移動部材40の位置が適正な位置からずれることを抑制することができる。
(4)スイッチ装置10の組付構造は、スイッチ装置10と、スイッチ装置10が挿入される挿入口82(84)を有するガーニッシュ80と、を備える。挿入口82(84)の周縁には、突出部46の挿入を許容する切欠部821(841)が設けられている。
こうした構成によれば、上記効果(1)に準じた効果を奏することができる。
<第2実施形態>
以下、図5及び図6を参照して、第2実施形態について第1実施形態との相違点を中心に説明する。
<第2実施形態>
以下、図5及び図6を参照して、第2実施形態について第1実施形態との相違点を中心に説明する。
本実施形態では、移動部材40を所定方向(幅方向W)に沿って移動可能に収容する収容部122が挿入部121に形成されている点が先の第1実施形態と相違している。なお、第1実施形態と同一の構成については同一の符号を付すことにより重複する説明を省略する。
図5及び図6に示すように、収容部122及び移動部材40の形状及び大きさは第1実施形態と同一である。
挿入部121には、その上側面及び右側面に開口する収容部122が設けられている。この収容部122の下部には、収容部122の上部よりも前後にそれぞれ拡大された拡大部123が形成されている。収容部122の上部開口周縁の幅方向Wに沿って延びる部分には、互いに対向する一対の第1係合凹部124及び第2係合凹部125が幅方向Wに互いに間隔をおいて形成されている。収容部122は、上記係合凹部124,125を除いて幅方向Wにおいて同一の断面形状を有している。
挿入部121には、その上側面及び右側面に開口する収容部122が設けられている。この収容部122の下部には、収容部122の上部よりも前後にそれぞれ拡大された拡大部123が形成されている。収容部122の上部開口周縁の幅方向Wに沿って延びる部分には、互いに対向する一対の第1係合凹部124及び第2係合凹部125が幅方向Wに互いに間隔をおいて形成されている。収容部122は、上記係合凹部124,125を除いて幅方向Wにおいて同一の断面形状を有している。
なお、スイッチ装置110の固定接点(図示略)はスイッチ本体120の内部に設けられている。また、スイッチ装置110の複数の端子127は、挿入部121の前側面に突設されている。
以上説明した本実施形態に係るスイッチ装置及びスイッチ装置の組付構造によれば、第1実施形態の効果(1)、(4)に加えて、新たに以下に示す効果が得られるようになる。
(5)挿入部121には、その上側面に開口するとともに移動部材40を上記所定方向(幅方向W)に沿って移動可能に収容する収容部122が設けられている。
こうした構成によれば、挿入部121に収容部122を形成することにより、スイッチ本体120に対して移動部材40が直接取り付けられる。このため、スイッチ装置110の構成を簡単なものとすることができる。
こうした構成によれば、挿入部121に収容部122を形成することにより、スイッチ本体120に対して移動部材40が直接取り付けられる。このため、スイッチ装置110の構成を簡単なものとすることができる。
(6)収容部122の開口周縁と移動部材40とには、互いに係合することにより移動部材40の所定方向(幅方向W)に沿った移動を規制する係合凹部124,125及び係合凸部44がそれぞれ設けられている。
こうした構成によれば、意図しない外力が作用して移動部材40が移動することを互いに係合されている係合凹部124,125及び係合凸部44によって規制することができる。このため、スイッチ装置10の運搬中などに、移動部材40の位置が適正な位置からずれることを抑制することができる。
<変形例>
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・第1実施形態において、幅方向Wにおいて3つ以上の係合凹部を設けることもできる。また、第2実施形態においても同様の変更をすることができる。
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・第1実施形態において、幅方向Wにおいて3つ以上の係合凹部を設けることもできる。また、第2実施形態においても同様の変更をすることができる。
・第1実施形態において、収容部31の開口周縁に、係合凹部に代えて係合凸部を形成するとともに、移動部材40に、係合凸部に代えて係合凹部を形成することもできる。また、第2実施形態においても同様の変更をすることができる。
・上記の係合凹部や係合凸部を省略することもできる。この場合、例えば第1実施形態において、収容部31の開口周縁と移動部材40とを互いに摺接可能に設けるとともにこれら収容部31と移動部材40との摺動抵抗によって移動部材40の所定方向(幅方向W)に沿った移動を規制するようにしてもよい。
・例えば第2実施形態において例示した移動部材40に加えて、あるいは代えて、挿入部121の下側面よりも下側に突出する突出部を有する移動部材を設けることもできる。このように1つのスイッチ装置に複数の移動部材を設けるようにすれば、1つの移動部材の取り得る位置のパターン数と、他の移動部材の取り得る位置のパターン数との組み合わせの数を増やすことができる。
・挿入口82,84を上下の長さが幅方向Wの長さよりも長い長方形状に変更することもできる。この場合、挿入口の上下に延びる内周縁に切欠部を形成すればよい。あるいは、挿入口の上側内周縁や下側内周縁に切欠部を形成してもよい。そして、切欠部の位置に応じてスイッチ装置の突出部の突出位置を適宜変更すればよい。
・図7(b)及び図8(b)に示すように、深さの互いに異なる切欠部861,881をそれぞれ有する挿入口86,88をガーニッシュ80に設けることもできる。この場合、図7(a)及び図7(b)に示すように、移動部材240の突出部246の突出高さを、深さの深い方の切欠部861の深さに対応して突出方向において長尺状に設定すればよい。また、突出部246に、突出部246を突出方向の途中の位置で破断することを補助するためのV溝247を形成すればよい。こうした構成によれば、図7(a)及び図8(a)に示すように、作業者は、突出部246の上部を指などで摘んでV溝247にて破断することができ、突出部246の突出高さを変更することができる。したがって、深さの浅い方の切欠部881を有する挿入口88にもスイッチ装置210を挿入して組み付けることができる。
・スイッチ装置10は、インストルメントパネルの下方に設けられたガーニッシュ80に対して組み付けられるものに限定されず、例えばコンソールボックスなどの他の組付対象部品に対して組み付けられるものであってもよい。
10,110,210…スイッチ装置、20,120…スイッチ本体、21,121,221…挿入部、22…取付孔、23…連通孔、26…係止孔、28,128…爪部、29,129…操作ノブ、30…取付部材、31…収容部、32…拡大部、34…第1係合凹部、35…第2係合凹部、36…凸部、37…凹部、38…固定接点、39…端子、40,240…移動部材、42…延出部、44…係合凸部、46,246…突出部、247…V溝、80…ガーニッシュ(組付対象部材)、82,84,86,88…挿入口、821,841,861,881…切欠部、122…収容部、123…拡大部、124…第1係合凹部、125…第2係合凹部、127…端子。
Claims (5)
- 挿入口に挿入可能な挿入部を有するスイッチ本体と、
前記挿入部の外側面よりも外側へ突出する突出部を有し、前記挿入部の挿入方向に対して交わる所定方向に沿って、同挿入部に対して移動可能に設けられた移動部材と、を備える、
スイッチ装置。 - 前記挿入部の外側面には取付孔が形成されており、
前記取付孔には、端子を有する取付部材が取り付けられており、
前記取付部材には、その外側面に開口するとともに前記移動部材を前記所定方向に沿って移動可能に収容する収容部が設けられている、
請求項1に記載のスイッチ装置。 - 前記挿入部には、その外側面に開口するとともに前記移動部材を前記所定方向に沿って移動可能に収容する収容部が設けられている、
請求項1に記載のスイッチ装置。 - 前記収容部と前記移動部材とには、互いに係合することにより前記所定方向に沿った前記移動部材の移動を規制する規制部がそれぞれ設けられている、
請求項2または請求項3に記載のスイッチ装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のスイッチ装置と、
前記スイッチ装置が挿入される挿入口を有する組付対象部材と、を備え、
前記挿入口の周縁には、前記突出部の挿入を許容する切欠部が設けられている、
スイッチ装置の組付構造。
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Cited By (1)
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KR20190000633A (ko) * | 2017-06-23 | 2019-01-03 | 엘에스오토모티브테크놀로지스 주식회사 | 푸시 스위치 유닛 |
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Cited By (2)
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KR20190000633A (ko) * | 2017-06-23 | 2019-01-03 | 엘에스오토모티브테크놀로지스 주식회사 | 푸시 스위치 유닛 |
KR102131945B1 (ko) * | 2017-06-23 | 2020-07-08 | 엘에스오토모티브테크놀로지스 주식회사 | 푸시 스위치 유닛 |
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