JP2017089100A - 食洗機能付きシンク - Google Patents

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【課題】省スペースで、取扱いが容易な食洗機能付きシンクを提供する。【解決手段】食洗機能付きシンク1は、シンク槽11と、このシンク槽11に対して着脱可能に配設される仕切板31、洗浄かご32、及び、洗浄ノズル33とを備える。シンク槽11は、仕切板31により、排水口を有する流し専用領域11Aと、他方の食洗機能領域11Bとに仕切られる。流し専用領域11Aと食洗機能領域11Bとは、底部側において連通口により連通されている。【選択図】図2

Description

本発明は、シンク槽の一部に食洗機能を設けた食洗機能付きシンクに関するものである。
食器洗浄機は、食器洗いにかかる時間を省略することができ、洗浄から除菌や乾燥までを全自動で処理することができるので衛生的でもあり、また、手洗いよりもきれいに洗えて節水もでき、更には、深夜電力を利用すればランニングコストも比較的安く済むことから、一般に普及が進んでいる。食器洗浄機には、例えば、据置型(卓上型)とビルトイン型がある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2007−130143号公報 特開2012−24376号公報
据置型の食器洗浄機は、安価で設置場所の自由度が高く、設置工事も容易であるが、新たに設置場所を確保する必要があり、調理台の上等に設置すると、キッチンワークのスペースが減少してしまうという問題があった。一方、ビルトイン型の食器洗浄機は、キッチンカウンタ下に組み込まれるので、調理台の上を広く使用することができるが、専有面積が大きいので、システムキッチンの大型化を招いたり、収納スペースが少なくなってしまい、更に、洗浄槽を手前に引きだして食器類を出し入れする場合には、食器洗浄機の手前側に十分なスペースが必要であるという問題もあった。
また、従来の食器洗浄機では、食器に付着している食残等を事前に予備洗いする必要があり、更に、食器洗浄機専用の洗剤を使用する必要があるなど、取扱いが面倒であるという問題もあった。
本発明は、このような問題に基づきなされたものであり、省スペースで、取扱いが容易な食洗機能付きシンクを提供することを目的とする。
本発明の食洗機能付きシンクは、底部に排水口が設けられたシンク槽と、このシンク槽に対して着脱可能に配設され、シンク槽を流し専用領域と食洗機能領域とに仕切る仕切板と、シンク槽の食洗機能領域に対して着脱可能に配設される洗浄かごと、シンク槽の食洗機能領域に対して着脱可能に配設される洗浄ノズルと、シンク槽の食洗機能領域の上をスライドさせることにより覆うことが可能な蓋とを備え、シンク槽は、仕切板により、排水口が設けられている方を流し専用領域、他方を食洗機能領域として仕切られ、流し専用領域と食洗機能領域とは、底部側において連通口により連通されており、食洗機能領域には、利用者が立つ位置から見て横方向に位置する横側壁に、洗浄ノズルを着脱可能に配設するノズル洗浄水出口が設けられ、かつ、利用者が立つ位置から見て縦方向に位置する手前側壁及び奥側壁に、洗浄水をシャワー状に放出するシャワー洗浄水出口が設けられたものである。
本発明によれば、シンク槽を仕切板により流し専用領域と食洗機能領域とに仕切り、食洗機能領域に洗浄かご及び洗浄ノズルを着脱可能に配設するようにしたので、シンク槽の一部を食器洗浄機として使用することができる。よって、作業スペースを気にすることなく食器洗浄機を設置することができる。また、仕切板、洗浄かご、及び、洗浄ノズルを取り外すことにより、流し専用領域と食洗機能領域とを一体としてシンク槽を広く使用することができる。よって、大型の鍋なども容易に洗うことができると共に、メンテナンスも容易にすることができる。
更に、食洗機能領域の上を蓋で覆うことができるようにしたので、蓋の上を作業台として使用することができ、作業効率を向上させることができる。加えて、排水口が設けられている方を流し専用領域とし、流し専用領域と食洗機能領域とを底部側において連通口により連通するようにしたので、食器に付着している食残等は排水口において集めることができる。よって、食器を事前に予備洗いする必要がなく、簡便に使用することができる。更にまた、洗剤は、食器に手で直接かけたり、又は、洗浄ノズルに送り込むことによりかけることができるので、食洗機専用の洗剤でも、一般の洗剤でも用いることができる。
また、乾燥手段として、食洗機能領域における底部の下に設けられたヒーターと、食洗機能領域に設けられた温風吹き出し口とのうちの少なくとも一方を備えるようにすれば、食器を効率よく乾燥させることができる。
更に、シンク槽の手前側壁及び奥側壁の対応位置に、仕切板の底部及び洗浄かごの底部を支える第1段差部、及び、蓋を支える第2段差部を設けるようにすれば、仕切板、洗浄かご、及び、蓋を容易に配設することができる。また、第1段差部及び第2段差部を食洗機能領域から流し専用領域に伸長して設けるようにすれば、シンク槽の任意の位置において第1段差部又は第2段差部に板部材を架け渡して配設することにより、物置台又は作業台として使用することもできる。
加えて、上面に収納口が設けられた上面出し入れ収納部を設け、内部の収納空間に、複数の収納体と、各収納体を順番に収納口に近づけるように移動させる移動手段とを設けるようにすれば、例えば、L字型流し台の角部のように、上面にしか収納口を設けることができない場所であっても、収納体の位置を移動させることにより、内部の収納空間を広く使用することができる。
本発明の一実施の形態に係る食洗機能付きシンクの外観構成を表す図である。 図1に示した食洗機能付きシンクの一部についての概略構成を表す断面図である。 図2に示したI−I線又はII−II線に沿った概略構成を表す断面図である。 図1に示した初戦機能付きシンクの一部を取り出して表す構成図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る食洗機能付きシンク1の外観構成を表すものである。図2は、食洗機能付きシンク1の一部についての概略断面構成を表すものである。図3(A)は図2に示したI−I線に沿った概略断面構成を表すものであり、図3(B)は図2に示したII−II線に沿った概略断面構成を表すものである。図4は、食洗機能付きシンク1の一部を取り出して表すものである。この食洗機能付きシンク1は、例えば、流し台10としての機能を有しており、必要に応じて、作業を行う調理台20としての機能を有していてもよい。また、図示しないが、ガスコンロやIHクッキングヒーター等の調理器具を配設する調理器具台等の他の機能を有していてもよい。
この食洗機能付きシンク1は、流し台10として、シンク槽11を備えている。シンク槽11は、例えば、1つの排水口12が設けられた底部と、利用者が立つ位置から見て横方向に位置する一対の横側壁と、利用者が立つ位置から見て縦方向に位置する手前側壁及び奥側壁とを有している。
食洗機能付きシンク1は、また、シンク槽11に対して着脱可能に配設され、シンク槽11を流し専用領域11Aと食洗機能領域11Bとに仕切る仕切板31と、シンク槽11の食洗機能領域11Bに対して着脱可能に配設される洗浄かご32と、シンク槽11の食洗機能領域11Bに対して着脱可能に配設される洗浄ノズル33と、シンク槽11の食洗機能領域11Bの上をスライドさせることにより覆うことが可能な蓋34とを備えている。これにより、この食洗機能付きシンク1は、流し台10に食器洗浄機30としての機能も持たせるようになっている。なお、図2(A)は食器洗浄機30を取り付けた状態を表し、図2(B)は食器洗浄機30を取り外した状態を表している。
仕切板31は、シンク槽11を仕切ることにより、食洗機能領域11Bを食器洗浄機30として機能させるようにするものである。シンク槽11は、仕切板31により、排水口12が設けられている方を流し専用領域11A、他方を食洗機能領域11Bとして仕切られる。シンク槽11の手前側壁及び奥側壁の対応する位置には、例えば、仕切板31の両端部の片側を支える仕切り支え部13がそれぞれ設けられている。仕切板31は、例えば、両端部の片側が仕切り支え部13により支えられ、反対側が洗浄かご32により支えられて、シンク槽11に配設されるようになっている。
シンク槽11には、また、例えば、手前側壁及び奥側壁の対応位置に、仕切板31の両端部の底部及び洗浄かご32の一対の側部の底部を支える第1段差部14がそれぞれ設けられている。第1段差部14は、例えば、シンク槽11の底部から上に所定の間隔をあけた位置に設けられている。これにより、仕切板31の底部とシンク槽11の底部との間に連通口が形成され、流し専用領域11Aと食洗機能領域11Bとは、底部側において連通口により連通されて、食器洗浄機30の排水は連通口を介して流し専用領域11Aの排出口12に流れるようになっている。
洗浄かご32の底部とシンク槽11の底部との間に設けられた空間には、洗浄ノズル33が配設される。洗浄かご32の下側から洗浄水を吹き付けるためである。第1段差部14の底部からの高さは、洗浄ノズル33を配設することができる高さとすることが好ましく、例えば、5cmから7cmの範囲内とすることが好ましい。
シンク槽11には、更に、例えば、第1段差部14の上側における手前側壁及び奥側壁の対応位置に、蓋34を支える第2段差部15がそれぞれ設けられている。第2段差部15は、例えば、第1段差部14の上端部近傍に設けられることが好ましい。蓋34は、例えば、調理台20の下にスライドさせることにより収納することができるように配設されている。
第1段差部14及び第2段差部15は、食洗機能領域から流し専用領域に伸長して設けられていることが好ましく、食洗機能付きシンク1は、第1段差部14又は第2段差部15に架け渡すことによりシンク槽11に着脱可能に配設可能な板部材16を備えることが好ましい。シンク槽11の任意の位置において、第1段差部14又は第2段差部15に板部材16を架け渡すことにより、任意の位置に高さの異なる物置台又は作業台を設けることができるからである。
シンク槽11の手前側壁及び奥側壁の上側には、例えば、洗浄水をシャワー状に放出するシャワー洗浄水出口17が設けられている。シャワー洗浄水出口17は、例えば、奥側壁に、間隔を開けて2つ設けられ、この2つのシャワー洗浄水出口17の間に対応する手前側壁に、1つ設けられることが好ましい。なお、シャワー洗浄水出口17は、手前側壁に2つ設け、奥側壁に1つ設けるようにしてもよい。このように配設することにより、少ない量で全体を洗浄することができるからである。シャワー洗浄水出口17には、図示しない配管を介して、図示しない水源に接続されるようになっている。
シンク槽11の食洗機能領域11Bにおける横側壁には、例えば、底部側に、洗浄ノズル33を着脱可能に配設するノズル洗浄水出口18が設けられている。ノズル洗浄水出口18には、図示しない配管を介して、図示しない水源に接続されるようになっている。このノズル洗浄水出口18は、取り付けた洗浄ノズル33に洗浄水を供給するためのものであると共に、洗浄ノズル33を取り付けていない状態で洗浄水を放出することにより、シンク槽11を洗浄することができるものでもある。
ノズル洗浄水出口18には、また、図示しない洗剤注入管が接続されており、洗剤注入管に洗剤を注入して、水を供給することにより、洗剤を含んだ洗浄水を洗浄ノズル33から吹きかけることができるようになっている。洗浄ノズル33は、例えば、ノズル洗浄水出口18に接続する接続管33Aと、この接続管33Aに対して回転可能に配設され、洗浄水を噴出する噴出管33Bとを有していることが好ましい。噴出管33Bは、例えば、3方向に分岐されており、洗浄水を噴出する噴出口がそれぞれ設けられている。
シンク槽11の近傍には、シンク槽11に水を供給するための蛇口19が設けられている。蛇口19は、例えば、流し専用領域11Aと食洗機能領域11Bとに対応してそれぞれ設けられていてもよい。
食洗機能付きシンク1は、また、乾燥手段35を備えていることが好ましい。乾燥手段35としては、例えば、シンク槽11の食洗機能領域11Bにおける底部の下にヒーター35Aを設けるようにしてもよく、又は、シンク槽11の食洗機能領域11Bの横側壁に温風吹き出し口35Bを設け、食洗機能領域11Bに温風を吹き出すようにしてもよく、その両方を設けるようにしてもよい。なお、シンク槽11の下にヒーター35Aを設けるようにすれば、シンク槽11に水を溜めてヒーター35Aで温めることにより温水にして使用することができるので好ましい。
食洗機能付きシンク1は、更に、食器洗浄機30の動作を制御する制御部36を備えていることが好ましい。制御部36は、例えば、洗剤による洗剤洗浄時間や、すすぎ時間等の洗浄条件や、乾燥条件を制御するようになっており、利用者の希望に応じて条件を選択できるようになっていることが好ましい。なお、制御部36において、水の供給又は停止を行う開閉電磁弁は、例えば、12V〜24Vの直流電流で動作させるように構成することが好ましい。節電することができるからである。
また、食洗機能付きシンク1は、利用者が立つ位置の方を前面として、流し台10又は調理台20等の下に前面から収納物を収納する前面出し入れ収納部40を備えていることが好ましい。前面出し入れ収納部40としては、例えば、前側に引き出す引き出し41が挙げられる。また、図示しないが、扉式としてもよい。
更に、食洗機能付きシンク1は、例えば図4に示したように、内部に収納空間を有し、上面に収納口51が設けられた上面出し入れ収納部50を備えていることが好ましい。収納空間には、複数の収納体52と、この各収納体52を順番に収納口51に近づけるように移動させる移動手段53とが設けられることが好ましい。例えば、L字型流し台の角部のように、上面にしか収納口51を設けることができない場所であっても、収納体52の位置を移動させることにより、内部の収納空間を広く使用することができるからである。
移動手段53は、例えば、各収納体52の上下方向の位置を回転させることにより移動させるようにしてもよく、また、各収納体52の水平方向の位置を回転させることにより移動させるようにしてもよい。なお、図4では上下方向の位置を回転させる場合について示している。収納口51には、例えば、開閉可能な扉54が設けられていることが好ましい。
この食洗機能付きシンク1は、例えば、次のようにして用いられる。シンク槽11の食洗機能領域11Bを食器洗浄機30として使用する場合には、まず、例えば、ノズル洗浄水出口18に洗浄ノズル33を配設する。次いで、例えば、仕切板31の両端部の片側を仕切り支え部13に当接させると共に、底部を第1段差部14に当接させてシンク槽11に配設し、洗浄かご32の一対の側部の底部を第1段差部14に当接させて食洗機能領域11Bに配設する。続いて、例えば、洗浄かご32の中に洗浄する食器等を入れ、蓋34を第2段差部15に沿ってスライドさせることにより食洗機能領域11Bの上を覆う。
次に、例えば、洗浄ノズル33及びシャワー洗浄水出口17から洗浄水を吹きかけて食器等を洗浄する。洗浄条件は制御部36により制御する。また、洗剤は、食器等に直接かけてもよく、また、図示しない洗剤注入管に洗剤を注入し、洗浄ノズル33から噴出させるようにしてもよい。食器等を洗浄した洗浄水及び食器等に付着していた食残等は、仕切板31の下に設けられた連通口を介して、流し専用領域11Aの排水口12に流れる。洗浄水は排水口12から排水され、食残等は、排水口12に設けられたごみ収集かご等により集められる。洗浄が終了すると、例えば、乾燥手段35により食器等を乾燥させる。乾燥条件は制御部36により制御する。
食洗機能領域11Bを食器洗浄機30として使用しない場合には、例えば、蓋34をスライドさせて調理台20の下に収納し、仕切板31、洗浄かご32、及び、洗浄ノズル33を取り外し、シンク槽11の全体を広くして使用することができる。また、蓋34をスライドさせて食洗機能領域11Bの上を覆い、蓋34の上を作業台として使用してもよく、第1段差部14又は第2段差部15に板部材16を架け渡して物置台又は作業台として使用してもよい。更に、ノズル洗浄水出口18からシンク槽11に水を直接噴出させることにより、シンク槽11を容易に洗浄することもできる。
このように本実施の形態によれば、シンク槽11を仕切板31により流し専用領域11Aと食洗機能領域11Bとに仕切り、食洗機能領域11Bに洗浄かご32及び洗浄ノズル33を着脱可能に配設するようにしたので、シンク槽11の一部を食器洗浄機30として使用することができる。よって、作業スペースを気にすることなく食器洗浄機30を設置することができる。また、仕切板31、洗浄かご32、及び、洗浄ノズル33を取り外すことにより、流し専用領域11Aと食洗機能領域11Bとを一体としてシンク槽11を広く使用することができる。よって、大型の鍋なども容易に洗うことができると共に、メンテナンスも容易にすることができる。
更に、食洗機能領域11Bの上を蓋34で覆うことができるようにしたので、蓋34の上を作業台として使用することができ、作業効率を向上させることができる。加えて、排水口12が設けられている方を流し専用領域11Aとし、流し専用領域11Aと食洗機能領域11Bとを底部側において連通口により連通するようにしたので、食器に付着している食残等は排水口12において集めることができる。よって、食器を事前に予備洗いする必要がなく、簡便に使用することができる。更にまた、洗剤は、食器に手で直接かけたり、又は、洗浄ノズル33に送り込むことによりかけることができるので、食洗機専用の洗剤でも、一般の洗剤でも用いることができる。
また、乾燥手段35として、食洗機能領域11Bにおける底部の下に設けられたヒーター35Aと、食洗機能領域11Bに設けられた温風吹き出し口35Bとのうちの少なくとも一方を備えるようにすれば、食器を効率よく乾燥させることができる。
更に、シンク槽11の手前側壁及び奥側壁の対応位置に、仕切板31の底部及び洗浄かご32の底部を支える第1段差部14、及び、蓋34を支える第2段差部15を設けるようにすれば、仕切板31、洗浄かご32、及び、蓋34を容易に配設することができる。また、第1段差部14及び第2段差部15を食洗機能領域11Bから流し専用領域11Aに伸長して設けるようにすれば、シンク槽11の任意の位置において第1段差部14又は第2段差部15に板部材16を架け渡して配設することにより、物置台又は作業台として使用することもできる。
加えて、上面に収納口51が設けられた上面出し入れ収納部50を設け、内部の収納空間に、複数の収納体52と、各収納体52を順番に収納口51に近づけるように移動させる移動手段53とを設けるようにすれば、例えば、L字型流し台の角部のように、上面にしか収納口51を設けることができない場所であっても、収納体52の位置を移動させることにより、内部の収納空間を広く使用することができる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えていなくてもよく、また、他の構造を有するように構成してもよい。
シンクに用いることができる。
1…食洗機能付きシンク、10…流し台、11…シンク槽、11A…流し専用領域、11B…食洗機能領域、12…排水口、13…仕切り支え部、14…第1段差部、15…第2段差部、16…板部材、17…シャワー洗浄水出口、18…ノズル洗浄水出口、19…蛇口、20…調理台、30…食器洗浄機、31…仕切板、32…洗浄かご、33…洗浄ノズル、33A…接続管、33B…噴出管、34…蓋、35…乾燥手段、35A…ヒーター、35B…温風吹き出し口、36…制御部、40…前面出し入れ収納部、41…引き出し、50…上面出し入れ収納部、51…収納口、52…収納体、53…移動手段、54…扉

Claims (4)

  1. 底部に排水口が設けられたシンク槽と、
    このシンク槽に対して着脱可能に配設され、前記シンク槽を流し専用領域と食洗機能領域とに仕切る仕切板と、
    前記シンク槽の食洗機能領域に対して着脱可能に配設される洗浄かごと、
    前記シンク槽の食洗機能領域に対して着脱可能に配設される洗浄ノズルと、
    前記シンク槽の食洗機能領域の上をスライドさせることにより覆うことが可能な蓋とを備え、
    前記シンク槽は、前記仕切板により、排水口が設けられている方を前記流し専用領域、他方を前記食洗機能領域として仕切られ、
    前記流し専用領域と前記食洗機能領域とは、底部側において連通口により連通されており、
    前記食洗機能領域には、利用者が立つ位置から見て横方向に位置する横側壁に、前記洗浄ノズルを着脱可能に配設するノズル洗浄水出口が設けられ、かつ、利用者が立つ位置から見て縦方向に位置する手前側壁及び奥側壁に、洗浄水をシャワー状に放出するシャワー洗浄水出口が設けられた
    ことを特徴とする食洗機能付きシンク。
  2. 乾燥手段として、前記食洗機能領域における底部の下に設けられたヒーターと、前記食洗機能領域に設けられた温風吹き出し口とのうちの少なくとも一方を備えたことを特徴とする請求項1記載の食洗機能付きシンク。
  3. 前記シンク槽には、手前側壁及び奥側壁の対応位置に、前記仕切板の底部及び前記洗浄かごの底部を支える第1段差部、及び、前記蓋を支える第2段差部がそれぞれ設けられ、
    これら第1段差部及び第2段差部は、食洗機能領域から流し専用領域に伸長して設けられ、
    これら第1段差部又は第2段差部に架け渡すことにより着脱可能に配設可能な板部材を備えた
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の食洗機能付きシンク。
  4. 内部に収納空間を有し、上面に収納口が設けられた上面出し入れ収納部を備え、
    前記収納空間には、複数の収納体と、この各収納体を順番に前記収納口に近づけるように移動させる移動手段とが設けられた
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1に記載の食器洗浄機付きシンク。
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