JP2017083495A - 投射型画像表示装置 - Google Patents

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三浦 徹
Toru Miura
徹 三浦
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Abstract

【課題】投影画像の位置調整が容易で、安価な投射型画像表示装置を提供する。【解決手段】外装筺体1と、外装筺体1の底面に設けられた3本の調整脚4,5,6とを有する投射型画像表示装置において、調整脚4,5,6は底面に設置面との滑りを防止する防滑部材4a,5a,6aを有し、調整脚4,5,6の内1本は回転式の仰角(チルト)調整脚4であり、残る2本の調整脚5,6の内少なくとも1本はローテーション調整脚5,6であり、仰角(チルト)調整脚4の防滑部材4aは、残る2本の調整脚5,6の防滑部材5a,6aより摩擦係数の低い部材である構成とした。【選択図】図1

Description

本発明は、設置容易性向上に関し、特に投射型画像表示装置の投射画像の回転方向の調整を容易にする構造に関する。
投射型画像表示装置においては、投射位置の調整後に装置がずれないように、また、台から装置が落下すること等を回避するため、上記調整脚の底面には防滑部材が設けられている。
投射位置の調整では、画像を被投射面へ歪みや傾きなく投射するために、設置時に装置の回転調整を行い被投射面に正対させる必要がある。回転調整は、まず首振り角(ヨー)方向の回転によるパン調整を行い、装置と被投射面とを正対させ、次に画像の傾き角(ロール)方向の回転によるローテーション調整を行い画像を水平に正し、最後に投射画像の仰角(ピッチ)方向の回転によるチルト調整を行うことで被投射範囲(スクリーン)に投射画像を合わせるという手順で行われる。
これらの調整の一般的な作業としては、装置自体を左右に振ることでパン調整を行い、投射型画像表示装置の底面に設けられた調整脚を伸縮させることで、チルト調整・ローテーション調整を行う。
しかし、高輝度・高解像度化等の性能向上に伴い投射型画像表示装置の重量が重くなると、装置を台に置いたまま左右に振るパン調整は比較的容易だが、被投射面に投射された画像を見ながら、装置を持ち上げて調整をするチルト調整・ローテーション調整は作業上困難であった。また、装置を持ち上げずに伸縮可能な回転式の調整脚であっても、手順上最後のチルト調整時に、調整脚底面の防滑部材と設置する台との摩擦による反力で被投射面との正対位置がずれてしまうことがあった。
これに対して、特許文献1では、仰角(チルト)調整脚を電動化することでチルト調整の操作を簡易化している。更に脚の突出量を検知する手段により、目標とする脚突出位置と現在の突出位置との差を検知し、その差に応じてモータの出力を調整することで、目標とする脚突出位置に近づくにつれて脚の突出速度を落とし、目標位置で止めることを可能としている。
特開2004−13028号公報
しかし、特許文献1では、チルト調整は可能だが、ローテーション調整に関する言及がなく、水平が保証されていない現実の投射台において微調整を行うことはできない。また、モータや位置検出機等の電気部品を使用することで製造コストが嵩み、装置を安価に提供することが困難となる。
上記の課題を解決するために、本発明に係る投射型画像表示装置は、
外装筺体と、該外装筺体の底面に設けられた3本の調整脚とを有する投射型画像表示装置において、該調整脚は底面に設置面との滑りを防止する防滑部材を有し、該調整脚の内1本は回転式の仰角(チルト)調整脚であり、残る2本の調整脚の内少なくとも1本はローテーション調整脚であり、該仰角(チルト)調整脚の防滑部材は、残る2本の調整脚の防滑部材より摩擦係数の低い部材である構成とした。
本発明に係る投射型画像表示装置によれば、投射画像の位置調整時の作業として、装置自体を左右に振ることでパン調整を行い、投射型画像表示装置の底面に設けられた調整脚を伸縮させることでローテーション調整を行い、最後に回転式の仰角(チルト)調整脚を伸縮させることでチルト調整をする場合にも、回転脚底面の防滑部材と設置する台との摩擦による反力は、残る2本の調整脚底面の防滑部材と設置する台との摩擦力よりも弱いために、被投射面との正対位置がずれてしまうことを防止することができる。
以上により、設置時の投射画像の位置調整が容易な投射型画像表示装置を安価に提供することができる。
(a)本発明の構成を示す斜視図、(b)本発明の構成を示す底面斜視図
以下に、本発明の実施の形態を添付の図に基づいて詳細に説明する。
[実施例1]
図1は本発明の投射型画像表示装置(投射表示装置)を示している。
図1において、1外装筺体。2は不図示の光源(ランプ)を含む光学ボックスである。光学ボックス内では、前記の光源からの出射光を不図示の画像生成部へ送り、生成された画像は、投射レンズ3により投射される。4〜6は回転することで伸縮する調整脚であり、4は装置の仰角(チルト)調整を行うための調整脚、5・6は傾き(ローテーション)調整脚である。4〜6の底面には防滑部材が貼付されており、仰角(チルト)調整脚4の底面に貼付された防滑部材4aは、傾き(ローテーション)調整脚5・6の底面に貼付された防滑部材5a・6aに比べて摩擦係数の低い部材である。
例えば、4aにはウレタンフォームを用い、5a・6aにはマイクロセルポリマーシート等を用いることで仰角(チルト)調整脚4の底面の防滑部材4aと設置する台との摩擦による反力は、防滑部材5a・6aと設置する台との摩擦力よりも弱いために、被投射面との正対位置がずれてしまうことを防止することができる。
上記の例では、傾き(ローテーション)調整脚5・6は共に回転し伸縮する構造としたが、少なくとも一方が伸縮する構造であれば、傾き(ローテーション)調整は可能である。また、上記の材質、構成等は、上述した一実施例に限定されること無く、種々変形可能であることは言うまでも無い。
1 外装筺体、2 光学ボックス、3 投射レンズ、4 仰角(チルト)調整脚、
4a 仰角(チルト)調整脚底面防滑部材、5 傾き(ローテーション)調整脚、
5a 傾き(ローテーション)調整脚底面防滑部材、
6 傾き(ローテーション)調整脚、6a 傾き(ローテーション)調整脚底面防滑部材

Claims (1)

  1. 外装筺体と、
    該外装筺体の底面に設けられた3本の調整脚と
    を有する投射型画像表示装置において、
    該調整脚の底面には防滑部材を有し、
    該調整脚の内、1本は回転することで伸縮する仰角(チルト)調整脚であり、
    残る該調整脚の内、少なくとも1本は投影画像の傾き(ローテーション)調整脚であり、
    該仰角(チルト)調整脚の底面に設けられた防滑部材は、残る2本の調整脚の底面に設けられた防滑部材より摩擦係数が低い
    ことを特徴とする投射型画像表示装置。
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