JP2017078854A - パーソナライズ化手書きフォントを動的に生成するシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パーソナライズ化手書きフォントを動的に生成する方法を提供する。
【解決手段】まず、入力インターフェースにより、それぞれ文字を記述する複数の筆書き筆跡を順次入力して、次に、これらの筆書き筆跡のそれぞれ記述された文字の筆画の入力インターフェースにおける相対位置を順次識別して、更に、各筆書き筆跡の入力インターフェースにおける相対位置に基づいて対応する文字のフォント特徴を決定して、そして、これらの対応する文字のフォント特徴により、パーソナライズ化フォント特徴を決定して、最後に、パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成するパーソナライズ化手書きフォントを動的に生成する方法。
【選択図】図1B

Description

本発明は、文字作成システム及び方法に関し、特に、パーソナライズ化手書きフォントを動的に生成するシステム及び方法に関する。
アジアの国で使用される符号化規格におけるキャラクター(文字)数については、中国台湾で使用されるBig5規格は13,053個の漢字を含み、中国大陸で使用されるGB2312規格は6,763個の漢字を含み、GB18030規格は27,533個の漢字を含み、香港ではBig5規格も使用するが、別に補足キャラクターセットに5,009個のキャラクターが収録され、日本で使用されるJISx0213には11,233個のキャラクターが収録される。更に、世界中のキャラクターを収録するためのUnicode規格におけるキャラクター数もますます増えて、現在、Unicode8.0には既に120,737個のキャラクターが含まれる。
これにより、人々に使用されるキャラクター数は、絶えず増加するようになることが分かる。デジタルシステムにおいて、これらのキャラクターを使用しようとすると、各個のキャラクターを作成して、各種の規格が定義されたキャラクターコードに、コードブック(codebook)として記入しなければならない。
従来から、1つの完全なコードブックのフォントを作成する場合、一般的に数年の時間が必要である。上記問題を解決するために、それ以降、少数の筆画又は部首により全体のコードブックにおけるキャラクターを構成することにより、フォントの製作速度を速める筆画による文字作成、構成要素による文字作成等の形式が続々と登場してきた。これらの筆画による文字作成又は構成要素による文字作成の形式は、例えば明朝体、ゴシック体、丸ゴシック体、イタリック体等のような標準フォントに適用される。しかし、筆画、筆跡に所定の規則がない個性化手書きフォントに対しては、その機能を実現することができない。
使用者が個性化手書きフォントの要求に応じて、個性的なフォントを簡単に生成することができる好適な方法及びシステムが必要になる。
本発明の一態様は、入力インターフェースにより、それぞれ文字を記述する複数の筆書き筆跡を順次入力する工程と、これらの筆書き筆跡のそれぞれ記述された文字の筆画の前記入力インターフェースにおける相対位置を順次識別する工程と、これらの筆書き筆跡の前記入力インターフェースにおける相対位置に基づいて対応する文字のフォント特徴をそれぞれ決定し、前記フォント特徴が前記文字の各筆画の相互間隔、交差又は接続位置及び筆画長さの特徴を少なくとも含む工程と、これらの対応する文字のフォント特徴により、パーソナライズ化フォント特徴を決定する工程と、前記パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成する工程と、を備えるパーソナライズ化手書きフォントを動的に生成する方法を提供する。
一実施例において、前記パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成する工程は、入力文字に対して、前記パーソナライズ化フォント特徴に基づいて前記入力文字のフォントを生成して前記新たなフォントファイルとすることを更に含む。
一実施例において、前記パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成する工程は、前記パーソナライズ化フォント特徴によりテンプレートフォントを調整することと、前記調整済みのテンプレートフォントを前記新たなフォントファイルとすることと、を更に含む。
一実施例において、前記パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成する工程は、前記文字を構成する少なくとも1つの筆画を基本構成要素と定義することと、前記文字の少なくとも1つの筆画を有する入力文字に対して、前記基本構成要素で前記入力文字の前記少なくとも1つの筆画を生成して前記新たなフォントファイルとすることと、を更に含む。
一実施例において、前記新たなフォントファイルをウェブサービスアプリケーションプログラミングインターフェース(Web Service API)に入れることと、前記新たなフォントをインターネットインタフェースに定義すること、とを更に含む。
本発明の他の態様は、それぞれ文字を記述する複数の筆書き筆跡の入力を順次受信する入力インターフェースと、前記筆書き筆跡のそれぞれ記述された文字の筆画の前記入力インターフェースにおける相対位置を順次識別する識別ユニットと、各前記筆書き筆跡の前記入力インターフェースにおける相対位置に基づいて対応する文字のフォント特徴をそれぞれ分析し、前記フォント特徴が前記文字の各筆画の相互間隔、交差又は接続位置及び筆画長さの特徴を少なくとも含み、また、これらの対応する文字のフォント特徴により、パーソナライズ化フォント特徴を決定する解析ユニットと、前記パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成する調整ユニットと、を備えるパーソナライズ化手書きフォントを動的に生成するシステムを提供することである。
一実施例において、入力インターフェースは、電磁式、静電容量式又は抵抗式のタッチパネルである。
一実施例において、前記パーソナライズ化フォント特徴を記憶するためのメモリを更に含む。
一実施例において、前記入力インターフェースと前記識別ユニットは携帯装置に設置され、前記解析ユニットと前記調整ユニットはリモートサーバーに設置される。
一実施例において、前記パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成する調整ユニットは、前記調整ユニットが前記パーソナライズ化フォント特徴によりテンプレートフォントを調整して前記新たなフォントファイルとすることを更に含む。
一実施例において、前記パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成する調整ユニットは、前記調整ユニットが入力文字に対して前記パーソナライズ化フォント特徴に基づいて前記入力文字のフォントを生成して前記新たなフォントファイルとすることを更に含む。
一実施例において、前記パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成する調整ユニットは、前記解析ユニットが前記文字を構成する少なくとも1つの筆画を基本構成要素と定義することを更に含み、前記調整ユニットが前記文字の少なくとも1つの筆画を有する入力文字に対して、前記基本構成要素で前記入力文字の前記少なくとも1つの筆画を生成して前記新たなフォントファイルとすることを更に含む。
以上のように、本発明のシステム及び方法により、各使用者はいずれも携帯装置により自分のパーソナライズ化フォントを編集し、且つそれをウェブページに表示させて、個人の独自性を表現することができる。
本発明の一実施例による手書き入力フォント特徴分析方法を行うフローチャートである。 本発明の一実施例による手書き入力フォント特徴分析を実施するためのシステム図である。 本発明の一実施例による手書き入力フォント特徴を取得するための模式図である。 本発明の一実施例による個性化手書きフォントを動的に生成する方法のフローチャートである。 本発明の一実施例によるこの新たなフォントをネットワークに応用するフローチャートである。
下記は、本発明の態様をより良く理解するように、図面を参照して実施例を挙げて詳しく説明し、提供された実施例は、本発明に含まれる範囲を限定するものではなく、構造や動作についての記述も、その実行の手順を限定するためのものではなく、素子から新たに組み合わせてなる構造、その等価な効果を持つ装置であれば、いずれも本発明の範囲に含まれる。なお、当該技術分野の規格及び一般的なやり方のように、図面は補足説明のみを目的とし、原寸で図面を作るものではない。説明しやすくするために、実際に各種の特徴のサイズを任意に増加又は減少することができる。理解しやすくするために、下記説明において、同一の素子に同一の符号を付けて説明する。
全体の明細書と特許請求範囲に用いられる用語(terms)は、特に明記される以外、通常、用語ごとにこの分野、この開示の内容と特殊内容に使用される一般的な意味を持つ。当業者に本発明に関する記述における規定外の案内を提供するように、本発明を記述するためのある用語について、以下又はこの明細書の別所で検討する。
次に、本発明に使用される「含む」、「備える」、「有する」、「含有」等は、何れも開放性の用語であり、つまり、「含む」がそれに限定されないことを指す。なお、本発明に使用される「及び/又は」は、関連する列挙される項目の中の1つ又は複数の項目の中の任意の1つ及びそのすべての組合せを含む。
図1Aは、本発明の一実施例による手書き入力フォント特徴分析方法のフローチャートである。図1Bは、手書き入力フォント特徴分析を実施するためのシステム図である。手書き入力フォント特徴分析は、実際にコンピュータプログラム製品(例えば、アプリケーションプログラム)として記憶媒体(例えば、リードオンリーメモリ、フラッシュメモリ、フロッピーディスク、ハードディスク、CD、フラッシュドライブ、磁気テープ、ネットワークでアクセス可能なデータベース又は当業者が容易に考えることができる同じ機能を有する記憶媒体)に記録されることができ、従って、コンピュータシステムが記憶媒体を読み取ってから手書き入力フォント特徴の分析流れを実行することができる。
説明しやすくするために、図1A及び図1Bを同時に参照されたい。まず、工程111に示すように、入力インターフェース121により少なくとも1つの文字を記述する書き筆跡を入力する。そして、工程112に示すように、識別ユニット122により書き筆跡における各筆画位置を識別する。一実施例において、この入力インターフェース121は電磁式、静電容量式又は抵抗式のタッチパネルであり、使用者がスタイラス又は指でこの書き筆跡を入力することができる。使用者が入力インターフェース121で入力した書き筆跡は、識別ユニット122により入力時の移動軌跡及び対応する位置を電磁的記録として取得し記録することができる。この電磁的記録には、書き筆跡における各筆跡の入力インターフェース121における対応位置、長さ、及び筆跡間の角度等が記録されるが、これらに限定されない。一実施例において、入力インターフェース121は力センサを含むと、識別ユニット122は、力センサの検出値を更に取得して、入力書き筆跡の力の程度を記録する。図2は、使用者が入力インターフェース121で「永」の字を入力する書き筆跡である。この際、識別ユニット122は、使用者が入力インターフェース121で「永」の字を入力する時の移動軌跡及び対応する位置を電磁的記録として取得し記録する。一実施例において、この入力インターフェース121と識別ユニット122は、ネットワーキング装置120、例えば携帯装置上に共に設置することができる。識別ユニット122は、ソフトウェア形式又はハードウェア回路形式で達成される。識別ユニット122は、識別ソフトウェアであり、メモリ123に記憶させることができ、識別する時に、ネットワーキング装置120のプロセッサ124がメモリ123における識別ユニット122による入力筆跡における各筆画の位置、長さ、及び筆画間の角度等に対する識別を実行させる。その後、ネットワーキング装置120はこの電磁的記録を無線又は有線伝送でリモートサーバー130に伝送して後の解析及び処理を行う。
次に工程113において、電磁的記録により、入力されたフォント特徴を解析する。一実施例において、リモートサーバー130は、ネットワーキング装置120で伝送された電磁的記録を受信した後、リモートサーバー130における解析ユニット131でこの電磁的記録を解析することにより、その中から記録された各入力筆跡の各筆画の位置を取得し、それにより、筆画の相互間隔、交差又は接続位置及び筆画長さ等の特徴を含む使用者の入力筆跡の構造特徴を分析する。例えば、使用者が図2に示す「永」の字を入力すると、解析ユニット131は、電磁的記録を解析することにより「永」の字を構成する各筆画の入力インターフェース121における対応位置を取得することができ、各筆画の相対位置を分析することにより、「永」の字を構成する各筆画(基本構成要素)、各筆画間の相互間隔、筆画間の交差又は接続位置、接続角度及び筆画長さ等の特徴を取得することができる。解析ユニット131は、「永」の字を構成する少なくとも1つの筆画を後の応用のための基本構成要素と定義することができ、それを後の段落で解釈する。例えば、「永」の字の、図2領域200における各筆画間の相互間隔特徴、領域201における筆画の傾斜角度特徴、領域202における筆画末端部の傾斜角度特徴、領域203における筆画末端部の傾斜角度特徴、領域204における筆画の鉤の角度特徴等を取得することができ、得られるフォント特徴は以上に限定されず、使用者は要求に応じて他のフォント特徴を取得し、且つこの入力フォントの特徴をメモリ133に記録することができる。一実施例において、この解析ユニット131は、メモリ133に記憶されたアプリケーションプログラムであり、リモートサーバー130のマイクロプロセッサ(未図示)により入力されたフォント特徴の解析を実行する。
次に工程114において、使用者が入力インターフェース121により再度書き筆跡を入力するかどうかを判断する。使用者が書き筆跡を再度入力すると、工程111〜113を繰り返して、この書き筆跡の特徴を取得し、且つこの書き筆跡の特徴をメモリ133に記録する。逆に、使用者が書き筆跡を再度入力しないと、工程115を実行し、記録された各書き筆跡特徴によりパーソナライズ化フォント特徴をまとめる。例えば、使用者が傾斜筆画を書く時の書き角度を平均化し、使用者が傾斜筆画を書く時の書き角度のパーソナライズ化フォント特徴として、使用者が2つの筆画を書く時の筆画間隔を平均化し、使用者が2つの筆画を書く時、筆画間隔のパーソナライズ化フォント特徴として、使用者が鉤の筆画を書く時の角度を平均化し、使用者が鉤の筆画を書く時の角度のパーソナライズ化フォント特徴等とする。パーソナライズ化フォント特徴を取得した後、その後の応用には、このパーソナライズ化フォント特徴に基づいて、調整ユニット132により使用者が入力した字を調整することにより、最終に示す字がこのパーソナライズ化フォント特徴を有し、又は、既存フォント(テンプレートフォント)におけるすべての字を調整し、例えば1つの既存フォントにおける字の傾斜筆画角度及び2つの筆画間隔距離をこのパーソナライズ化フォント特徴に基づいて調整し、最後に工程116でパーソナライズ化フォントファイルを生成する。これによって、使用者が後で字を入力する時、このパーソナライズ化フォントファイルに基づいてこの字のフォントを生成する。一実施例において、この調整ユニット132は、メモリ133に記憶されたアプリケーションプログラムであり、リモートサーバー130のマイクロプロセッサ(未図示)で実行され、パーソナライズ化フォント特徴により入力された文字を調整する。
図3は、本発明の一実施例による個性化手書きフォントを動的に生成する方法のフローチャートである。本発明は、使用者の選択に供する3種類の個性化手書きフォントを生成する方法を提供して、パーソナライズ化フォント特徴を有する新たなフォントを生成する。直接に使用者が入力した文字により個性化フォントを生成する工程310と、使用者の入力したフォント構成要素により個性化フォントを生成する工程320と、既存フォントを組み合わせて個性化フォントを生成する工程330と、を含む。直接に使用者が入力した文字により個性化フォントを生成する工程310は、完全に使用者が入力したフォントにより対応する個性化手書きフォントを生成し、このため、工程311において、まず、個性化手書きフォントを作成しようとするフォントデータを入力し、例えば、文字コードの配列により、対応するフォントを順次入力し、且つこのフォントデータをリモートサーバー130にアップロードすることができる。次に工程312において、入力されたフォントデータによりフォントファイルを生成し、且つリモートサーバー130のメモリ133に記憶される。これによって、使用者は後で同じフォントを入力する時、メモリ133から対応するフォントを取得して、個人の個性化フォントとすることができる。且つ工程340において、この個性化フォントを新たなフォントファイルとする。
使用者の入力したフォント構成要素により個性化フォントを生成する工程320は、漢字が幾つかの基本構成要素から組み合わせられるので、例えば、「仙」の字は「
Figure 2017078854
」及び「山」の2つの基本構成要素から組み合わせられるが、この2つの基本構成要素「
Figure 2017078854
」と「山」が他の字にもよく使用される。例えば、「
Figure 2017078854
」と「他」の2つの字のいずれも「
Figure 2017078854
」の基本構成要素が利用され、「岩」にも「山」の基本構成要素が利用される。このため、使用者が「仙」の字を入力したことがあると、システムによりこの2つの基本構成要素「
Figure 2017078854
」及び「山」をリモートサーバー130のメモリ133に記憶する。これによって、使用者は後で入力したフォントに「
Figure 2017078854
」及び「山」の2つの基本構成要素を使用する時、メモリ133から記憶されたフォントを取得して、使用者が書いた「
Figure 2017078854
」及び「山」の形と交換させて、パーソナライズ化フォント特徴を有する新たなフォントを生成する。システムはパーソナライズ化フォント特徴を有する新たなフォントを生成するような十分な基本構成要素を有するために、工程321において、使用者は一定数の代表字を入力して異なるフォントを生成する時に必要な基本構成要素を取得する必要がある。入力された代表字数及び代表字の種類は使用者自身により決定される。一般的には、入力された代表字の数が多いほど、得られた基本構成要素も多くなる。これらの基本構成要素はリモートサーバー130のメモリ133に記憶される。次に工程322において、これらの基本構成要素の組合せによりフォントを生成する。即ち、使用者は、後で字を入力する時、これらの基本構成要素の組み合わせにより使用者の入力した文字のフォントを生成し、それにより、入力フォントが使用者の個性化のフォントを有するようになる。且つ工程340においてこの個性化フォントを新たなフォントファイルとする。注意すべきなのは、工程321において異なるフォントを生成する時に必要な基本構成要素を取得するには、図1Aに示す手書き入力フォント特徴分析のフローを行うことにより入力文字を組み合わせる各筆画を取得し、これにより、この字のフォントの少なくとも1つの筆画を取得して基本構成要素とし、同時に各筆画間の相互間隔、交差又は接続位置及び筆画長さ等の特徴によりパーソナライズ化フォント特徴を取得し、且つこの特徴によりこれらの基本構成要素を調整することを更に含む。
既存フォントを組み合わせて個性化フォントを生成する工程330は、使用者の入力行為を分析することによりパーソナライズ化フォント特徴をまとめ、且つこのフォント特徴に基づいて既存フォントを調整して使用者の個性化フォントを生成する。このため、工程331において、使用者は、まず形成しようとするタイプのフォントを選択する必要があり、即ち既存フォントから1つのタイプのフォントを選択し、例えば、既存の標準的なイタリック体又は細明朝体から一つを選択する。その後、まとめられたパーソナライズ化フォント特徴により、選択されたタイプのフォントを調整して、パーソナライズ化特徴を有する既存フォントを取得することができる。選択されたタイプフォントに対してパーソナライズ化特徴の調整を行うために、工程332において、主に入力された字を利用して図1Aに示す手書き入力フォント特徴分析を行うフローにより、パーソナライズ化フォント特徴を取得する。この工程において使用者の入力したフォントの筆画の相互間隔、交差又は接続位置及び筆画長さ等の特徴を含む筆跡特徴を分析し、且つこのフォントの特徴をリモートサーバー130のメモリ133に記録する。すべての入力フォントの分析を完成した後、このメモリ133に記録された各フォント特徴に基づいてパーソナライズ化フォント特徴をまとめ、且つ工程333においてこのフォント特徴に基づいて選択された既存フォントを調整することにより、使用者の特性に合わせるように、既存フォントに使用者のパーソナライズ化フォント特徴を持たせる。且つ工程340においてこの個性化フォントを新たなフォントファイルとする。
新たなフォントファイルを生成した後、ネットワークによりこの新たなフォントを応用することができる。図4は、本発明の一実施例でありこの新たなフォントをネットワークに応用するフローチャートである。このフロー400において、まず工程410で、この新たなフォントがウェブページフォントであるかどうかを判断する。新たなフォントがウェブページフォントであると、工程420において、この新たなフォントをウェブサービスアプリケーションプログラミングインターフェース(Web Service API)に入れることができる。そして工程430において、インターネットインタフェースにより、この新たなフォントを定義する。逆に、新たなフォントがウェブページフォントではない場合は、工程440において、この新たなフォントファイルをダウンロードして後の応用を行う必要がある。そして工程450において、この流れを終了する。これによって、ウェブページでもAPP(アプリケーションプログラム)でも、プラットフォームに新たなフォントをインストールしたかどうかに関わらず、いずれも使用者により製作された新たなフォントを表示して、使用者のパーソナライズ化フォント特徴を有するウェブページを表示することができる。
以上のように、本発明に係るシステム及び方法により、各使用者は、いずれも携帯装置により自己のパーソナライズ化フォントを編集し、且つそれをウェブページに表示して、個人の独創性を示すことができる。
本発明では、実施形態及び実施例を前述の通りに開示したが、これは本発明を限定するものではなく、当業者なら誰でも、本発明の精神と領域から逸脱しない限り、多様な変更や修正を加えることができる。従って、本発明の保護範囲は、後の特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
111〜116、310〜340、410〜450 工程
120 ネットワーキング装置
121 入力インターフェース
122 識別ユニット
123、133 メモリ
124 プロセッサ
130 リモートサーバー
131 解析ユニット
132 調整ユニット
200、201、202、203、204 領域
400 フロー

Claims (12)

  1. 入力インターフェースにより、それぞれ文字を記述する複数の筆書き筆跡を順次入力する工程と、
    前記筆書き筆跡のそれぞれ記述された文字の筆画の前記入力インターフェースにおける相対位置を順次識別する工程と、
    各前記筆書き筆跡の前記入力インターフェースにおける相対位置に基づいて対応する文字のフォント特徴をそれぞれ決定し、前記フォント特徴が前記文字を構成する各筆画の相互間隔、交差又は接続位置及び筆画長さの特徴を少なくとも含む工程と、
    前記対応する文字のフォント特徴により、パーソナライズ化フォント特徴を決定する工程と、
    前記パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成する工程と、
    を備えるパーソナライズ化手書きフォントを動的に生成する方法。
  2. 前記パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成する工程は、
    入力文字に対して、前記パーソナライズ化フォント特徴に基づいて前記入力文字のフォントを生成して前記新たなフォントファイルとすることを更に含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成する工程は、
    前記パーソナライズ化フォント特徴によりテンプレートフォントを調整することと、
    前記調整済みのテンプレートフォントを前記新たなフォントファイルとすることと、を更に含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成する工程は、
    前記文字を構成する少なくとも1つの筆画を基本構成要素と定義することと、
    前記文字の少なくとも1つの筆画を有する入力文字に対して、前記基本構成要素で前記入力文字の前記少なくとも1つの筆画を生成して前記新たなフォントファイルとすることと、を更に含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記新たなフォントファイルをウェブサービスアプリケーションプログラミングインターフェース(Web Service API)に入れることと、
    前記新たなフォントをインターネットインタフェースに定義することと、を更に含む請求項1に記載の方法。
  6. それぞれ文字を記述する複数の筆書き筆跡の入力を順次受信する入力インターフェースと、
    前記筆書き筆跡のそれぞれ記述された文字の筆画の前記入力インターフェースにおける相対位置を順次識別する識別ユニットと、
    各前記筆書き筆跡の前記入力インターフェースにおける相対位置に基づいて対応する文字のフォント特徴をそれぞれ分析し、前記フォント特徴が前記文字の各筆画の相互間隔、交差又は接続位置及び筆画長さの特徴を少なくとも含み、また、前記対応する文字のフォント特徴により、パーソナライズ化フォント特徴を決定する解析ユニットと、
    前記パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成する調整ユニットと、
    を備えるパーソナライズ化手書きフォントを動的に生成するシステム。
  7. 前記入力インターフェースは、電磁式、静電容量式又は抵抗式のタッチパネルである請求項6に記載のシステム。
  8. 前記パーソナライズ化フォント特徴を記憶するためのメモリを更に含む請求項6に記載のシステム。
  9. 前記入力インターフェースと前記識別ユニットは携帯装置に設置され、前記解析ユニットと前記調整ユニットはリモートサーバーに設置される請求項6に記載のシステム。
  10. 前記パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成する調整ユニットは、
    前記調整ユニットが前記パーソナライズ化フォント特徴によりテンプレートフォントを調整して前記新たなフォントファイルとすることを更に含む請求項6に記載のシステム。
  11. 前記パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成する調整ユニットは、
    前記調整ユニットが入力文字に対して前記パーソナライズ化フォント特徴に基づいて前記入力文字のフォントを生成して前記新たなフォントファイルとすることを更に含む請求項6に記載のシステム。
  12. 前記パーソナライズ化フォント特徴により新たなフォントファイルを生成する調整ユニットは、
    前記解析ユニットが前記文字を構成する少なくとも1つの筆画を基本構成要素と定義することを更に含み、
    前記調整ユニットが前記文字の少なくとも1つの筆画を有する入力文字に対して、前記基本構成要素で前記入力文字の前記少なくとも1つの筆画を生成して前記新たなフォントファイルとすることを更に含む請求項6に記載のシステム。
JP2016204006A 2015-10-19 2016-10-18 パーソナライズ化手書きフォントを動的に生成するシステム及び方法 Pending JP2017078854A (ja)

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