JP2017076970A - システム - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の動きに応じて、複数の動作を実現して、表示されている複数のアイテムを個々に表示変化させるシステムを提供する。【解決手段】システムは、画像を表示する表示部10と、表示部10に表示された画像内のアイテムに対する操作を検出するタッチパネル11と、タッチパネル11により、アイテムに対する操作が検出されたことを条件として、装置本体1の動きを検出するための加速度計8と、タッチパネル11および加速度計8からの出力信号に基づき、操作されたアイテムにおける画像内容を制御する制御部3とを含む。【選択図】図4

Description

本発明は、夫々異なる動作を指示する複数のアイテムを表示するシステムに関する。
今日における電子装置、例えばスマートフォン、タブレット端末、一部のデジタルカメラ、リスト端末装置又はメガネ型端末装置等には、画面上に複数のアイコンが表示されており、これらアイコンに対するタッチ、フリック、又は視線での指定操作に応じて、指定されたアイコンに対応するプログラムを実行する。
しかしながら、これらの電子装置においては、各アイコンは夫々異なるプログラムに対応しており、アイコンを指定することによって、そのアイコンに対応するプログラムの実行がスタートするだけであった。
そこで、より複雑な動作を実現するため、タッチだけでなく振り動作を併用する技術も提案されている。特許文献1には、タッチパネルと加速度センサとを備えたモバイル端末において、加速度センサにより、端末装置本体の動き、傾き又は加速度を検出し、画像表示(コンテンツ)を制御するものが記載されている。
特許文献1記載の技術は、端末装置の傾斜角度から、アイコン群の動きを制御し、ディスプレイに時々刻々移動するアイコンを表示する。すなわち、端末装置が水平に保たれている場合、ディスプレイ中央付近に表示されているアイコンが示すコンテンツをディスプレイに表示するものである。従って、ユーザは所望のアイコンが画面に現れるまで端末装置を前後左右方向に傾斜し、所望のアイコンが画面中心付近に表示されたときに端末装置を水平に保つことにより、情報を検索、閲覧することができるものである。
更に、特許文献2には、加速度センサを備えた画像表示装置において、端末装置本体の傾きを検知し、所定の操作をしながら端末装置本体を傾けた時にのみ表示の変更を行う技術が記載されている。すなわち、誤動作防止用にボタンを押しながら装置本体を水平位置から傾けたときにのみ、第1画像の人物画像から、同一人物の第2画像への表示変更を行うものである。
特開2002−149616号公報 特開2010−181556号公報
しかしながら、特許文献1、2記載の技術にあっては、装置の動きに対応して実現できる動作が限られるという課題があった。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、装置の動きに応じて、複数の動作を実現することができるシステムを提供することを目的とするものである。
本発明の一態様は、
夫々異なる動作を指示する複数のアイテムを表示する表示部と、動きを検出する検出部と、を備え、前記アイテムを指定すると当該指定されたアイテムに対応する動作を行うシステムにおいて、
前記複数のアイテムのうち1つのアイテムはシャッタスピード又は絞りを指定するアイテムであり、
前記検出部は動きの速さを検出するものであり、
前記制御部は、前記シャッタスピード又は絞りを指定するアイテムが指定され、且つ、前記検出部が動きを検出したとき、前記表示部にシャッタスピード又は絞りを指定する選択情報を表示させ、
前記制御部は、前記シャッタスピード又は絞りを指定するアイテムが指定され、且つ、前記検出部が動きを検出したとき、前記検出された動きの速さがより速いほど、前記シャッタスピード又は絞りを指定する選択情報の中からより速いシャッタスピード又はより狭い絞り選択情報を示すことを特徴とするシステムを提供するものである。
本発明の他の特徴は、本明細書、及び添付図面の記載により、明らかにする。
本発明によれば、夫々異なる動作を指示する複数のアイテムを選択的に指定することと、装置の動きを条件として、複数の動作を実現することができる。
本発明の第1の実施の形態の概観図。 本発明の第1の実施の形態の他の表示例を示す図。 本発明の第2の実施の形態の概観図。 本発明の第2の実施の形態の仮想表示を説明するための図。 本発明の第3の実施の形態の概観図。 本発明の第3の実施の形態の概観図。 本発明の第1の実施の形態の回路構成を示すブロック図。 本発明の第1の実施の形態の表示状態を示す図。 本発明の第1の実施の形態の処理手順を示すフローチャート。 本発明の第1の実施の形態の変形例の処理手順を示すフローチャート。 本発明の第2の実施の形態の構成を示す概観図。 本発明の第2の実施の形態における表示例を示す図。 本発明の第2の実施の形態における表示例を示す図。 本発明の第2の実施の形態における表示例を示す図。 本発明の第3の実施の形態の構成を示す概観図。 本発明の第3の実施の形態における表示例を示す図。 本発明の第3の実施の形態における表示例を示す図。 本発明の第3の実施の形態における表示例を示す図。
図1Aは、本発明の第1の実施の形態の概観図を示すものである。1は腕に装着するリスト端末装置である。表示部10にはA〜Iで示している複数のアイコンIC1が表示されている。ICH1はホームボタンである。7aは操作スイッチである。
図1Bは、前記第1の実施の形態の他の表示例を示すものである。リスト端末装置1は色々な機能(モード)を有しており、例えばアイコン(A)が時計モードを示すものであるとすると、アイコン(A)をタッチすることによりリスト端末装置1は時計として機能する。時計モードのとき、図示するように最上部の行には、年を示す年アイテムI101、月を示す月アイテムI102、日を示す日アイテムI103が表示されており、中間の行には曜日を示す曜日アイテムI104が表示されており、最下部の行には、時を示す時アイテムI105と分を示す分アイテムI106(12:23)が表示されている。
図2Aは本発明の第2の実施の形態の概観図を示すものである。100はメガネ型情報機器であり、詳細な構造は後述する。図2Bは、第2の実施の形態において、仮想スクリーン200にアイコンIC2が表示されている状態を示す図である。ICH2はホームボタンである。
図3Aは本発明の第3の実施の形態の概観図を示すものである。300はカメラシステムであり、撮像部301とモニタ部302が図3Bに示すように分離可能となっている。分離した場合はBluetooth(登録商標)等の無線で接続される。モニタ部302の表示部323にはアイコンIC3が表示されている。ICH3はホームボタンである。
以下、図面を参照しながら、本発明の複数の実施の形態について説明していく。なお、本明細書においてアイテムとは、アイコンを含み、また所定の動作を指定するための全ての電子的な表示を含み、操作メニューを含ものとする。すなわち図1A、図2B、図3A。図3Bに示すアイコンIC1、IC2、IC3はアイテムである。また、1つのアイテム中に複数のメニューがある場合、各メニューのそれぞれに対応する表示もアイテムという。例えばカレンダ機能を示す表示はアイテムであり、カレンダ機能の中の年、月、日や時刻を示す表示もアイテムである。すなわち図1Bに示すI101〜I106はアイテムである。
<第1の実施の形態>
以下、本発明をリスト端末装置に実施した実施の形態について説明する。
<構成>
図4は、図1A、図1Bに示した本発明の第1の実施の形態に係るリスト端末装置1の回路構成を示すブロック図である。同図に示すように、リスト端末装置1は、バス2を介して互いに接続された制御部3、RAM(Random Access Memory)4、ROM(Read Only Memory)5、RTC(Real−Time Clock)6、入力部7、加速度計8、表示駆動部9、表示部10、タッチパネル11を含む。
制御部3は、CPU(Central Processing Unit)およびその周辺回路で構成される。CPUは、RAM4を作業用メモリとして使用しながら、ROM5に予め格納されたプログラムを実行し、バス2を介して入力される周辺機器からのデータに対する演算、処理を行い、リスト端末装置1全体の動作を制御する。制御部3での演算処理結果は、表示駆動部9を介して表示部10に出力され、ユーザは、処理結果を画像として見ることができ、処理結果に基づき次の操作を行うことができる。
表示部10は、一般に液晶表示部から構成され、その表面には、タッチパネル11が積層されている。ユーザは、キー入力をすることなく、タッチパネル11を介し、表示部10に表示されているアイコンやアイテムをタッチすることによって、制御部3へ種々のデータや指令を入力することができる。このタッチパネル11には、種々のタイプ、例えば静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式等を採用できる。
加速度計8は、3軸すなわち3次元加速度計から構成することが好ましく、図1Aに示されるようなリスト端末装置1本体の3軸方向の加速度を検出する加速度センサー(図示せず)と、その加速度センサーの出力信号を増幅するアンプ(図示せず)と、その出力をデジタル信号に変換するA/D変換器(図示せず)とから構成され、この加速度計8からのデジタル出力に基づき、制御部3内でリスト端末装置1本体の傾斜角度、および加速度を演算することができる。
RTC6は、現在時刻を計時する機能とともにカレンダ機能を有しており、バス2を介して現在の日付情報および時刻情報を制御部3へ供給し、図1Bに示されるようにカレンダーモードにあるリスト端末装置1の表示部10に年、日付、曜日、時刻を表示できるようにしている。
入力部7は、ユーザ、すなわちこのリスト端末装置1を腕に装着している装着者がリスト端末装置1を操作するときに使用される、モード設定スイッチやメイン電源スイッチ等の複数の操作スイッチから構成されている。図1A、図1Bにおいては代表して1つの操作スイッチ7aを図示している。なお、これら操作スイッチの操作状態は、制御部3により逐次検出される。
表示駆動部9は、表示部10を駆動するドライバ回路等で構成され、バス2を介して送られる制御部3からの指令に従い、表示部10を駆動することにより、表示部10に日付、現在時刻や各種情報を表示させるようになっている。
<動作>
次に図5を参照する。この図には、カレンダーモードになっているリスト端末装置1(初期の状態では、図5の(a)の状態にあるものとする)が示されている。図示するように最上部の行には、年アイテムI101、月アイテムI102、日アイテムI103が表示されており、中間の行には曜日アイテムI104が表示されており、最下部の行には、時アイテムI105と分アイテムI106(12:23)が表示されている。
この状態において、装着者の指12により表示部10の時アイテムI105又は分アイテムI106へのタッチがなされると、図6に示されるようなプログラムがスタートし、このとき時計表示(ステップS100)により、リスト端末装置1の下段には12:23の表示がなされている。
次に、制御部3は、タッチパネル11に対する走査に基づき、時アイテムI105又は分アイテムI106へのタッチが検出されたか否かを判断する(ステップS101)。検出されない場合には、ステップS100に戻り依然と同じ時刻表示(12:23)を継続する。
時アイテムI105又は分アイテムI106へのタッチを検出した場合には、タイマーカウントをスタートさせる(ステップS102)。このタイマーカウントは、後述するリスト端末装置1の動きの測定を行う時間、例えば5秒を指定する処理である。引き続き、制御部3はタイマーがカウントアウトしたか否か、すなわち動き検出時間が経過したか否かを判断する(ステップS103)。リスト端末装置1の動きが検出されずに、所定の時間が経過してしまった場合(ステップS103;YES)には、ステップS100へ戻り、そのとき時刻表示する。カウントアウトしなかった場合(ステップS103;NO)、ステップS104へ進む。
このステップS104では、図5のリスト端末装置1の本体が右に傾けられたか否かを判断する。判断がYES(図5の(b)の状態)であれば、分アイテムI106の変更が指示されたものと判断し、分アイテムI106(「23」)を点滅させて分の修正モードに移行する(ステップS105)。
次に、リスト端末装置1の本体の手前への傾きが所定角度より大か否かを判断する(ステップS106)。すなわちリスト端末装置1の頂部部分がユーザ側に接近するように傾けられ、分アイテムI106へのタッチ時の初期角度から所定角度、例えば30°以上傾けられている場合(ステップS103;YES)、分アイテムI106の表示値をインクリメントし続ける(ステップS107)。これにより分アイテムI106は、「23→24→25」と変化する。このインクリメントは、リスト端末装置1の本体の元の角度への復帰によって完了し、表示される分アイテムI106は、「25」に設定される。
ステップS106での判断が、NOであれば、制御部3はステップS108に処理を進め、リスト端末装置1の本体が前方に所定角度以上から傾けられているか否かを判断する。すなわちリスト端末装置1の頂部部分がユーザから離間するように傾けられ分アイテムI106へのタッチ時の初期角度から所定角度、例えば30°以上傾けられている場合、分アイテムI106の表示値をデクリメントし続ける。すなわち分は、23→22→21と変化する。このデクリメントは、リスト端末装置1の本体の元の角度への復帰によって完了し、表示される「分」は、21に設定される。
次に、判断ステップS104で、NOの判断がされた場合、判断ステップS110に進み、リスト端末装置1が左に傾けられているか否かの判断がされる。YES(図2の(c)の状態)であれば、「時」の変更が望まれていると判断し、時「12」を点滅させて時の修正モードとなる(ステップS111)。
次に、判断ステップS112へ進み、リスト端末装置1が所定角度以上手前に傾けられているか否かの判断がされる。すなわちリスト端末装置1が手前側、すなわちリスト端末装置1の頂部部分がユーザ側に接近するように傾けられ、時アイテムI105へのタッチ時の初期角度から所定角度、例えば30°以上傾けられている場合、「時」をインクリメントし続ける(ステップS113)。すなわち時は、「12→13→14」と変化する。このインクリメントは、リスト端末装置1の本体の元の角度への復帰によって完了し、表示される「時」は、「14」に設定される。
ステップS112での判断が、NOであれば、制御部3はステップS114に処理を進め、リスト端末装置1の本体が前方に所定角度以上から傾けられているか否かを判断する。すなわちリスト端末装置1の頂部部分がユーザ側に離間するように傾けられ、時アイテムI105又は分アイテムI106へのタッチ時の初期角度から所定角度、例えば30°以上傾けられている場合、時アイテムI105をデクリメントし続ける(ステップS115)。すなわち時は、「12→11→10」と変化する。このデクリメントは、リスト端末装置1の本体の元の角度への復帰で完了し、表示される「時」は、「10」に設定される。
このように、時アイテムI105と分アイテムI106の設定が完了すると、時計設定が終了(ステップS116)し、表示される「時」は、「10」に設定され、タイムカウントアウト(ステップS117でYES)であれば、このプログラムは、終了する。
つまり、リスト端末装置1本体の時アイテムI105又は分アイテムI106をタッチしながらリスト端末装置1の本体を傾けることにより、時刻又は分の表示修正をすることができ、元の姿勢に戻すことにより時刻又は分の設定が完了する。傾きの角度に応じてインクリメント、デクリメントの速度を変えてもよい。年、月についても同様である。
なお、図5は左右の傾きについて、リスト端末装置1の本体下部中央を中心にして上部を左右に傾けているように表現しているが、リスト端末装置1の本体を垂直方向の中心軸を中心に左側へ回転若しくは右側へ回転させてもよい。また、前後の傾きについてリスト端末装置1の本体の水平方向の中心軸を中心に前方若しくは手前に回転させてもよい。
本実施の形態では、リスト端末装置の左右の傾きに応じて、表示部10内で左右に位置するアイテムを選択し、前後の傾きに応じインクリメント又はデクリメントを行うようにしたが、この方法とは異なりリスト端末装置の前後の傾きによってアイテムの選択を行い、左右の傾きに応じてインクリメント又はデクリメントをするようにしてもよい。
また、本実施の形態では、リスト端末装置1の前後の傾き角度が所定の角度を越えている間にインクリメント又はデクリメントを継続するようにしたが、前後方向又は左右方向に所定の加速度を越える振りが一回なされるごとにインクリメント又はデクリメントを一回行うようにしてもよい。
また、本実施の形態では、時アイテムI105又は分アイテムI106にタッチしてから所定時間に生じるリスト端末装置1の本体の動きを測定し、その動きの方向、大きさに応じて時間をインクリメントし(進め)たり、デクリメントし(遅らせ)たりしているが、タッチしている間に限り生じるリスト端末装置1の本体の動きに応答して、所定の表示(前記例では、時又は分)を変更するようにすることも可能である。このような作動により、リスト端末装置1の動きによって生じやすい誤動作が防止されることになる。
以上の説明では、時アイテムと分アイテムの表示変更に本発明を適用した場合を示したが、本発明は、図5において最上行に表示されている年、月、日の変更にも適用することがきる。すなわち。表示部に表示されている年、月、日の変更を示すアイコンを押しながら、端末本体を左右に傾け、年、月、日の選択を行い、その後、端末本体の前後への傾きにより、年、月、日の表示値を変更することもできる。
また、所定のアイコン(図示せず)や操作スイッチ7aをタッチしながらリスト端末装置1本体を前後に傾けることにより、図5における上段の項目、中段の項目、下段のアイテムを順次移動するようにもできる。
また、次のように、傾きの度合いに応じて表示を変えていくことも可能である。
すなわち、アイテムは、日時分秒等の時刻データであり、分のアイテムにタッチしながら端末を前方に少し傾けると、「分」が1分プラスされる。分のアイテムにタッチしながら端末を手前に少し傾けると、「分」が1分マイナスされる。時のアイテムにタッチしながら端末を前方に大きく傾けると、「時」が1時間プラスされる。時のアイテムにタッチしながら端末を手前に大きく傾けると、「時」が1時間マイナスされる。タッチを離した時に設定が完了する。
又は、アイテムは時計(スケジュール)であり、時計のアイテムにタッチしながら、リスト端末装置1を前方に少し傾けると、「分」が1分プラスされる。リスト端末装置1を手前に少し傾けると、「分」が1分マイナスされる。時計のアイテムにタッチしながら、リスト端末装置1を前方に大きく傾けると、「時」が1時間プラスされる。端末を手前に大きく傾けると、「時」が1時間マイナスされる。
<変形例>
次に図7を参照して、本発明の第1の実施の形態の変形例について説明する。上記実施の形態と共通部分には共通の符号を使用し説明は省略する。
この図には、アプリ(アプリケーションプログラム)に対応するアイテムであるアイコンの削除を容易にする方法のフローチャートおよびフローチャート内のステップに対応するリスト端末装置1の表示部10に表示されたアプリが示されている。図7の(a)に示すように、ステップS200に従い、リスト端末装置1の表示部10上に4つのアプリのアイコン(A)、(B)、(C)、(D)が表示されている。
この状態において制御部3は、タッチパネル11へのタッチがされているか否かを判断する(ステップS201)。ステップS201で側部において図7の(c)に示すように、アイコン(C)へタッチがされていれば(ステップS201;YES)、ステップS202に進み、リスト端末装置1がいずれかの方向に動いたか否かを判断する。いずれの方向にも動いていなければ(ステップS202;NO)、もとのアプリ表示ステップS200に戻る(図7の(b))。
判断ステップS202での判断結果がYESであれば、ステップS203に進み、ここでリスト端末装置1本体の動きが所定の大きさ、例えば所定の加速度又は所定の距離以上であるか否かを判断する。この傾き検出あるいは動き検出の仕組みは第1の実施の形態と同様である。所定の大きさ以上であれば(ステップS203;YES)、タッチされているアイコン(C)を表示部10から削除し、削除した場所にアイコン(D)を移動する。また、これにより空いたスペースに新たなアイコン(E)を追加する(ステップS204)。これにより、図7の(d)に示すように、表示部10にはアイコン(A)(B)(D)(E)が表示されることとなる。また、リスト端末装置1本体の動きが所定の大きさでなければ(ステップS203;NO)、ステップS200に戻り、よって元のアプリ表示が維持される。
前記方法では、タッチされているアイコン(C)をリスト端末装置1の動きに応じて、削除したが、これとは異なり、タッチされているアイコン(C)を残し、リスト端末装置1の動きに応じてタッチされていないアイコン(A)、(B)、(D)を削除するようにしてもよい。この場合において、削除するアイコンは、表示部10の下方に落下しながら消去されるようにしてもよい。
以上で、リスト端末装置を参照して本発明について説明したが、本発明はリスト端末装置だけに使用されるものではなく、表示部と、タッチセンサパネルと、装置本体の動きを検出する手段とを備えた種々の端末装置、例えばスマートフォン、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、タブレット端末、電子辞書、デジタルブック、デジタルカメラ、ゲーム機等にも使用できることは当然である。
また、前記リスト端末装置1は、単独で使用されていたが、他のデバイス、例えばスマートフォンとのデータ通信が可能なペアの端末装置の1つとして使用することも可能である。このような端末装置においては、Wi−Fiとの接続オン/オフモード、機内モードのオン/オフ、壁紙や待ち受け画面の選択等、多数の機能がある。これを所定のアイコンをタッチしながらリスト端末装置1の本体を傾けることにより、Wi−Fiとの接続オン/オフモード、機内モードのオン/オフを切り替えることができる。また、壁紙や待ち受け画面、写真やフォルダの検索においても、フォルダのアイコンをタッチしながらリスト端末装置1を傾けることにより、複数の写真を撮影順、名前順、撮影地順等で順次表示させていくことができる。
また、他の実施の形態として後述するが、メガネ型情報端末機器又はヘッドマウント端末装置等のウェアラブル端末装置において、視線の動きにより、表示部内の特定画像領域を操作しながら、又は操作した後で頭部を左右又は前後に傾けたり、振ることにより特定の画像領域に対応する画像の内容を制御したりすることも可能である。これらタイプのウェアラブル端末装置を使用する場合、装着者の両手を端末装置の操作のために自由に使用できないことが多いので、本発明のように装着者の動作に連動する端末装置の動きに応答して、表示画像を制御で特に有利である。
<第2の実施の形態>
上記第1の実施の形態は本発明をリスト型端末装置に適用したが、次に、本発明をメガネ型情報機器に適用した実施の形態について説明する。
<構成>
図2Aは本実施の形態のメガネ型情報機器100の概略構成を示す外観図である。大きく分けて、本体部100A、蔓(つる)部100B、耳かけ部100Cからなる。本体部100Aにはカメラ部116、センサ部122、GPS124、GPSアンテナ125、投影部134、スクリーン136、マイク部138が配置される。蔓部100Bには、タッチパッドからなる操作部142が配置される。ノートパソコンのタッチパッドやスマートフォンのタッチパネルのような操作を指ですることができる。耳かけ部100Cには、I/O部148が配置され、図3Aでは図示しないCPU110、時計部126、メモリ部140、制御部150が内蔵される。
図8はメガネ型情報機器100の内部回路の全体構成を示すブロック図である。110はCPUであり、プログラムメモリ112に記憶されたプログラムを、ワークメモリ114を使用しながら実行することにより全体を制御する。プログラムメモリ112は、OSや各種アプリケーションプログラムを記憶する。116はCCDやCMOS等の撮像素子を含む撮像部であり、撮像制御部118によって制御されて、この撮像部116で撮像した静止画又は動画の画像は画像メモリ120に記憶される。122はセンサ部であり、3軸加速度センサ、振動センサ、温度センサ等の各種センサを備え、メガネ型情報機器100の揺れや動きをはじめ、様々な状態を検知する。124はGPSアンテナ125を含むGPS(Global Positioning System)であり、位置情報を検出する。126は時計部であり、日付や時分秒を計測する。128は、これらセンサ部122、GPS124、時計部126を制御し、各種情報を収集するセンサ制御部であり、収集した各種情報はセンサメモリ130に記憶される。
132は表示制御部であり、CPU110によって作成された表示データを、投影部134により、スクリーン136に投影させる。スクリーン136は目の直前に配置される。スクリーン136に目の前で映し出される映像は小さなものだが、図2Bに概念図を示したように、仮想スクリーン200として大きく見ることができる。
138は音声を入力するためのマイク部で、139はマイク制御部である。音声入力による指示が可能となっている。また、142は図2Aに示したようにタッチパッドからなる操作部であり、この操作部142の操作信号は入力制御部144により取り込まれる。146は通信制御部であり、Wi-FiやBluetooth(登録商標)によりスマートフォンやインターネットとの無線接続が可能である。148はI/O部であり、通信制御部146に制御され、USBケーブルやメモリカードとの有線接続が可能である。この通信制御部146を介してサーバや他の情報機器と各種データ交換をしたり、アプリケーションプログラムのインストールをしたりすることができる。
プログラムメモリ112、ワークメモリ114、画像メモリ120、センサメモリ130をまとめてメモリ部140と称する。撮像制御部118、センサ制御部128、表示制御部132、入力制御部144、マイク制御部139、通信制御部146をまとめて制御部150と称する。
160は、ユーザの視線を検知する視線検知部である。ユーザが仮想スクリーン200のどの位置を見ているかを検出するものである。すなわち、ユーザがどこを見ているのか判断するために、赤外線カメラで目を撮影し、目の動きを検出する。目の動きは、目の動かない部分(基準点)と動く部分(動点)を検出し、基準点に対する動点の位置に基づいて、視線を検出する。視線を検出する技術自体は公知であるので詳述はしない。
<動作>
ここで、ユーザがメガネ型情報機器100を装着して体を動かすと、センサ部122とセンサ制御部128で動きを検出する。アイコン(B)が歩数アイコンであるとすると、ユーザがアイコン(B)を見ながら歩くと歩数を検出し、図9Aに例示するように歩数を示す歩数アイテムI201を表示する。ちなみにアイコン(B)を5秒間見つめると図9Aの表示モードに移行する。図9Aにおいてアイコン(B)を見続けている間、歩数アイテムI201の表示を継続し、視線をそらすとホーム画面表示に戻る。
また、アイコン(C)が速度アイコンであるとすると、ユーザがアイコン(C)を見ながらジョギングすると時速を検出し、図9Bに例示するように時速を示す時速アイテムI202を表示する。ちなみにアイコン(B)を5秒間見つめると図9Bの表示モードに移行する。図9Bにおいてアイコン(C)を見続けている間、時速アイテムI202の表示を継続し、視線をそらすとホーム画面表示に戻る。
他にも、アイコン(D)が音楽アイコンであるとすると、アイコン(D)を見続けていると視線を検出して、図9Cに例示するように音楽再生モードとなり、縦方向に曲名を示す曲名アイテムI203が曲名1、曲名2、曲名3、・・・曲名Nと表示され、頭部を上下に動かすことで、その動きを検出して、選択される曲名アイテムI203を上下にスクロールして選択できる。
また、画面左方向がボリューム小を示し、画面右方向がボリューム大を示す場合はボリュームアイテムI204を表示することによって、頭部を左に振れば、その動きを検出してボリュームが下がり、頭部を右に振ればその動きを検出して、ボリュームが上がる。ボリュームではなく曲の順送り、逆送りを行ってもよい。
これらは例であるが、このようにして、視線によるアイコンの指定とセンサの検出結果に応じてモードやアイテムの表示を変化させることができる。従って、ユーザはジョギング等の運動をしながら、体の動きなどの情報を得たり、モードの変更をしたりすることができる。
<第3の実施の形態>
<構成>
図10は、図3A、図3Bに示す第3の実施の形態におけるカメラシステム300における撮像部301とモニタ部302の内部構成の概略を示すブロック図である。
撮像部301において、311はレンズ、CCDやCMOS等の撮像素子、電子シャッタ、タイミング制御回路、ズーム機構や手ぶれ補正機構等を含む撮像デバイスである。312は撮像デバイス311により撮像された静止画、連写画像、動画等を記憶する記憶部である。ワークメモリとしても使用される。313はモニタ部302と無線で連携を取る通信制御部である。採用する通信技術はBluetooth(登録商標)に限らずWi-Fi(登録商標)や赤外線等でも良い。また、一旦スマートフォン等を中継してインターネットに接続することも可能である。310は、撮像部301全体を制御するCPUとプログラムを含む制御部である。314は、後述する各種センサを含むセンサ部である。
モニタ部302において、321は撮像部1と無線で連携を取る通信制御部である。322は撮像部301で撮像され通信制御部313、321を介して送られてきた静止画、連写画像、動画等を記憶する記憶部である。ワークメモリとしても使用される。323は撮像部301から送られてきた画像、記憶部322に記憶された画像、その他メニュー等を表示する表示部である。タッチパネルと一体形成されていても良い。324は、各種操作入力を行う操作部である。前記タッチパネルで兼用することもできる。320は、モニタ部302全体を制御するCPUとプログラムを含む制御部である。325は、後述する各種センサを含むセンサ部である。
ここで、センサ部314、センサ部325について説明する。このカメラシステム300は複数のセンサを搭載しており、センサのセンシング結果に応じて撮像部301によりオート撮影を実行させるものである。センサ部314、センサ部325に含まれるセンサは同じものでも良く異なっていても良いし、いずれか一方にあっても良い。ただしモニタ部302の表示と、離れたところにある撮像部301の動きを連動させることが本実施の形態の目的であるので、センサ部314は本実施の形態においては必須である。
センサ部325又は314に含まれるセンサは、特にモニタ部302の置かれている状況を測定するためのものであり、速度センサ、加速度センサ、ジャイロセンサ(角速度センサ)、高度センサ、GPS(位置検出)、時計(時間検出)、歩数センサ(歩数検出)、マイク(音声検出)、気圧センサ、温度センサを含む。もちろんこれらに限定されるものではない。
これらのセンサのセンシング結果に応じて撮像部301のシャッタタイミングを認識するものであり、この認識手段はモニタ部302の制御部320が担っても良いし、撮像部301の制御部310が担っても良い。すなわち、モニタ部302の制御部320が担う場合は、モニタ部302内で制御部320がシャッタタイミングを認識し、シャッタタイミングであることを制御信号として撮像部301へ送る。また、撮像部301の制御部310が担う場合は、モニタ部302からセンシング信号を制御信号として送られてきて、撮像部301内で制御部310がシャッタタイミングを認識し撮像処理を実行する。
<動作>
このようなカメラシステム300において、コントローラ部302の表示部323に表示されるアイコンをタッチしながら撮像部301のセンサ部314のセンシング結果に応じてモードの変更や表示の変更を行う例について説明する。
図11Aは表示部323のアイコン(E)がシャッタスピードを指定するアイコンである場合を例示するものであり、アイコン(E)のタッチを維持していると、撮像部301内のセンサ部314が動きを検出し、センシング結果に応じて撮影モードと表示部323の表示を変化させる。
図3Bの表示状態のときに、アイコン(E)をタッチすると同図11Aに示すようにシャッタスピード設定モードとなり、シャッタスピードアイテムI211を1/30〜1/5000まで表示する。同図11Aの表示状態でアイコン(E)のタッチを維持しているときに、撮像部301のセンサ部314が動きを検出し、動きが速いほど選択されるシャッタスピードアイテムI211が図面下方へ移動し、動きが遅いほど図面上方へ移動する。従って、あるタイミングで静止画、又は連写画像を撮影すると、そのタイミングで選択されていたシャッタスピードで撮影することになり、撮像部301が速く動いているときはより速いシャッタスピードで撮影し、動きが遅いときはより遅いシャッタスピードで撮影することができる。
図11Bは表示部323のアイコン(F)が絞りを指定するアイコンである場合を例示するものであり、アイコン(F)のタッチを維持していると、撮像部301内のセンサ部314が動きを検出し、センシング結果に応じて撮影モードと表示部323の表示を変化させる。
図3Bの表示状態のときに、アイコン(F)をタッチすると同図11Bに示すように絞り設定モードとなり、絞りアイテムI212をF2.8〜F16.0まで表示する。同図11Bの表示状態でアイコンFのタッチを維持しているときに、撮像部301のセンサ部314が動きを検出し、動きが速いほど絞りを選択される絞りアイテムI212が図面下方へ移動し、動きが遅いほど図面上方へ移動する。従って、あるタイミングで静止画、又は連写画像を撮影すると、そのタイミングで選択されていた絞りで撮影することになり、撮像部301が速く動いているときは絞りをより絞った状態で撮影し、動きが遅いときは絞りをより開放した状態で撮影することができる。
図11Cは表示部323のアイコン(G)がフレームレートを指定するアイコンである場合を例示するものであり、アイコン(G)のタッチを維持していると、撮像部301内のセンサ部314が動きを検出し、センシング結果に応じて撮影モードと表示部323の表示を変化させる。
図3Bの表示状態のときに、アイコン(G)をタッチすると同図11Cに示すようにフレームレート設定モードとなり、フレームレートアイテムI213を1FPS〜60FPSまで表示する。同図11Cの表示状態でアイコン(G)のタッチを維持しているときに、撮像部301のセンサ部314が動きを検出し、動きが速いほど選択されるフレームレートアイテムI213が図面下方へ移動し、動きが遅いほど図面上方へ移動する。従って、あるタイミングで連写画像又は動画を撮影すると、そのタイミングで選択されていたフレームレートで撮影することになり、撮像部301が速く動いているときは、より高いフレームレートで、動きが遅いときは、より低いフレームレートで撮影することができる。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲を付記する。
[請求項1]
夫々異なる動作を指示する複数のアイテムを表示する表示部と、
動きを検出する検出部と、
を備え、
前記アイテムを指定すると当該指定されたアイテムに対応する動作を行う電子装置において、
前記複数のアイテムのうちいずれかを指定し且つ前記検出部が動きを検出することを条件として、当該指定されたアイテムの表示又は該アイテムに関連する表示を変化させ、他のアイテムを指定し且つ前記検出部が動きを検出することを条件として、当該指定された他のアイテムの表示又は該他のアイテムに関連する表示を変化させる制御部と、
を具備することを特徴とする電子装置。
[請求項2]
前記制御部は、前記複数のアイテムのうちいずれかを指定し且つ前記検出部が動きを検出することを条件として、当該指定されたアイテムの表示又は該アイテムに関連する表示を前記検出部の検出結果に応じて変化させ、他のアイテムを指定し且つ前記検出部が動きを検出することを条件として、当該指定された他のアイテムの表示又は該他のアイテムに関連する表示を前記検出部の検出結果に応じて変化させることを特徴とする請求項1記載の電子装置。
[請求項3]
前記アイテムに対する視線を検出して、アイテムを指定する条件とすることを特徴とする請求項1又は2記載の電子装置。
[請求項4]
前記アイテムに対する継続指定を検出して、アイテムを指定する条件とすることを特徴とする請求項1又は2記載の電子装置。
[請求項5]
前記アイテムに対する複数回指定を検出して、アイテムを指定する条件とすることを特徴とする請求項1又は2記載の電子装置。
[請求項6]
前記検出部は、傾き角度又は傾き方向又は傾き速度の少なくとも1つを検出することを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の電子装置。
[請求項7]
夫々異なる動作を指示する複数のアイテムを表示する表示部と、
視線の動きを検出する検出部と、
を備え、
前記アイテムを指定し且つ前記検出部が視線の動きを検出することを条件として、当該指定されたアイテムの表示又は該他のアイテムに関連する表示を変化させる
ことを特徴とする電子装置。
[請求項8]
タッチを検出する第1の検出手段を備え複数のアイテムを表示する表示部と、
前記表示部が設けられた装置本体の状態変化を検出する第2の検出手段と、
前記両検出手段により、いずれかのアイテムへのタッチが検出され、かつ、前記装置本体の状態変化が検出されたことを条件として、当該タッチが検出されたアイテムを表示変化させる制御手段と
を具備することを特徴とする電子装置。
[請求項9]
前記アイテムは、カレンダ表示を構成する要素であって、年月日、時刻を含み、前記制御手段は、年月日のアイテムへのタッチが検出され、かつ、前記装置本体の傾きが検出された時には、年月日の表示修正を行い、時刻のアイテムへのタッチが検出され、かつ、装置本体の傾きが検出された時には、時刻の表示修正を行うことを特徴とする請求項8記載の電子装置。
[請求項10]
夫々異なる動作を指示する複数のアイテムを表示する表示部と、動きを検出する検出部と、を備え、前記アイテムを指定すると当該指定されたアイテムに対応する動作を行うシステムにおいて、
前記複数のアイテムのうちいずれかを指定し且つ前記検出部が動きを検出することを条件として、当該指定されたアイテムに対応する動作を変化させ、他のアイテムを指定し且つ前記検出部が動きを検出することを条件として、当該指定された他のアイテムに対応する動作を変化させる制御部と、
を具備することを特徴とするシステム。
[請求項11]
請求項10記載のシステムにおいて、
前記制御部は、前記アイテムのうちいずれかを指定し且つ前記検出部が動きを検出することを条件として、当該指定されたアイテムに関連するモードに移行させ、他のアイテムを指定し且つ前記検出部が動きを検出することを条件として、当該指定された他のアイテムに関連するモードに移行させることを特徴とするシステム。
[請求項12]
請求項10記載のシステムにおいて、
第1の筐体と、該第1の筐体とは物理的に分離され無線で接続される第2の筐体とを含み、
前記表示部は前記第1の筐体に収容され、
前記検出部は前記第2の筐体に収容される、
ことを特徴とする。
[請求項13]
請求項12記載のシステムにおいて、
更に前記第2の筐体は撮像部を備え、
前記制御部は、前記アイテムを指定し且つ前記検出部が動きを検出することを条件として、当該指定されたアイテムに関連する撮影モードに移行させることを特徴とする。
[請求項14]
請求項13記載のシステムにおいて、
前記複数のアイテムのうち1つのアイテムはシャッタスピード又は絞りを指定するアイテムであり、
前記検出部は動きの速さを検出するものであり、
前記制御部は、前記シャッタスピード又は絞りを指定するアイテムが指定され、且つ、前記検出部が動きを検出したとき、前記表示部にシャッタスピード又は絞りを指定する選択情報を表示させ、
前記制御部は、前記シャッタスピード又は絞りを指定するアイテムが指定され、且つ、前記検出部が動きを検出したとき、前記検出された動きの速さがより速いほど、前記シャッタスピード又は絞りを指定する選択情報の中からより速いシャッタスピード又はより狭い絞り選択情報を示すことを特徴とする。
[請求項15]
請求項13記載のシステムにおいて、
前記複数のアイテムのうち1つのアイテムはフレームレートを指定するアイテムであり、
前記検出部は動きの速さを検出するものであり、
前記制御部は、前記フレームレートを指定するアイテムが指定され、且つ、前記検出部が動きを検出したとき、前記表示部にフレームレートを指定する選択情報を表示させ、
前記制御部は、前記フレームレートを指定するアイテムが指定され、且つ、前記検出部が動きを検出したとき、前記検出された動きの速さがより速いほど、前記フレームレートを指定する選択情報の中からより速いフレームレート選択情報を示すことを特徴とする。
[請求項16]
夫々異なる動作を指示する複数のアイテムを表示する表示部と、動きを検出する検出部と、を備え、前記アイテムを指定すると当該指定されたアイテムに対応する動作を行う電子装置が実行する方法であって、
前記複数のアイテムのうちいずれかを指定し且つ前記検出部が動きを検出することを条件として、当該指定されたアイテムの表示又は該アイテムに関連する表示を変化させる工程と、
他のアイテムを指定し且つ前記検出部が動きを検出することを条件として、当該指定された他のアイテムの表示又は該他のアイテムに関連する表示を変化させる工程と、
を含む方法。
[請求項17]
夫々異なる動作を指示する複数のアイテムを表示する表示部と、動きを検出する検出部と、を備え、前記アイテムを指定すると当該指定されたアイテムに対応する動作を行う電子装置が実行する方法であって、
前記複数のアイテムのうちいずれかを指定し且つ前記検出部が動きを検出することを条件として、当該指定されたアイテムに関連するモードに移行させる工程と、
他のアイテムを指定し且つ前記検出部が動きを検出することを条件として、当該指定された他のアイテムに関連するモードに移行させる工程と、
を含む方法。
[請求項18]
電子装置のCPUを、
夫々異なる動作を指示する複数のアイテムを表示する表示手段と、
動きを検出する検出手段と、
前記アイテムを指定する指定手段と、
前記アイテムを指定すると当該指定されたアイテムに対応する動作を行う実行手段と、
前記指定手段が前記複数のアイテムのうちいずれかを指定し、且つ前記検出手段が動きを検出することを条件として、当該指定されたアイテムの表示又は該アイテムに関連する表示を変化させ、他のアイテムを指定し且つ前記検出手段が動きを検出することを条件として、当該指定された他のアイテムの表示又は該他のアイテムに関連する表示を変化させる制御手段と、
して機能させることを特徴とするプログラム。
更に原出願の特許請求の範囲を付記する。
<付記>
[請求項1]
タッチを検出する第1の検出手段を備え複数のアイテムを表示する表示部と、
前記表示部が設けられた装置本体の状態変化を検出する第2の検出手段と、
前記両検出手段により、いずれかのアイテムへのタッチが検出され、かつ、前記装置本体の状態変化が検出されたことを条件として、当該タッチが検出されたアイテムを表示変化させる制御手段と
を具備することを特徴とする電子装置。
[請求項2]
前記第2の検出手段は、傾き角度又は傾き方向又は傾き速度の少なくとも1つを検出することを特徴とする請求項1記載の電子装置。
[請求項3]
前記第2の検出手段は、装置本体の加速度を検出することを特徴とする請求項1記載の電子装置。
[請求項4]
前記制御手段は、前記第2の検出手段により装置本体の傾きが検出された場合、前記第1の検出手段によりタッチが検出されたアイテムを、前記装置本体の傾きに応じて表示変化させることを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の電子装置。
[請求項5]
前記アイテムは、カレンダ表示を構成する要素であって、年月日、時刻を含み、前記制御手段は、年月日のアイテムへのタッチが検出され、かつ、前記装置本体の傾きが検出された時には、年月日の表示修正を行い、時刻のアイテムへのタッチが検出され、かつ、装置本体の傾きが検出された時には、時刻の表示修正を行うことを特徴とする請求項1記載の電子装置。
[請求項6]
タッチを検出する第1の検出手段を備え複数のアイテムを表示する表示部と、前記表示部が設けられた装置本体の状態変化を検出する第2の検出手段とを備える電子装置が有するコンピュータを、
前記両検出手段により、いずれかのアイテムへのタッチが検出され、かつ、前記装置本体の状態変化が検出されたことを条件として、当該タッチが検出されたアイテムを表示変化させる制御手段と
して機能させることを特徴とするプログラム。
[請求項7]
複数のアイテムを表示する表示部を有する装置の表示制御方法であって、
前記アイテムへのタッチを検出する第1の検出工程と、
前記表示部が設けられた装置本体の状態変化を検出する第2の検出工程と、
前記両検出工程で、いずれかのアイテムへのタッチが検出され、かつ、前記装置本体の状態変化が検出されると、当該タッチが検出されたアイテムを表示変化させる制御工程とを含むことを特徴とする表示制御方法。
1 リスト端末装置
3 制御部
4 RAM
5 ROM
6 RTC
7 入力部
7a 操作スイッチ
8 加速度計
9 表示駆動部
10 表示部
11 タッチパネル
100 メガネ型情報機器
100A 本体部
100B 蔓部
100C 耳かけ部
110 CPU
112 プログラムメモリ
114 ワークメモリ
116 カメラ部
120 画像メモリ
122 センサ部
124 GPS部
126 時計部
128 センサ制御部
130 センサメモリ
132 表示制御部
134 投影部
136 スクリーン
138 操作部
138 マイク部
139 マイク制御部
140 メモリ部
144 入力制御部
146 通信制御部
148 I/O部
150 制御部
160 視線検知部
200 仮想スクリーン
300 カメラシステム
301 撮像部
302 モニタ部
311 撮像デバイス
313 通信制御部
314 センサ部
322 記憶部
323 表示部
324 操作部
325 センサ部
I101 年アイテム
I102 月アイテム
I103 日アイテム
I104 曜日アイテム
I105 時アイテム
I106 分アイテム
IC1、IC2、IC3 アイコン
ICH1、ICH2、ICH3 ホームボタン
I201 歩数アイテム
I202 時速アイテム
I203 曲名アイテム
I204 ボリュームアイテム
I211 シャッタスピードアイテム
I212 絞りアイテム
I213 フレームレートアイテム

Claims (2)

  1. 夫々異なる動作を指示する複数のアイテムを表示する表示部と、動きを検出する検出部と、を備え、前記アイテムを指定すると当該指定されたアイテムに対応する動作を行うシステムにおいて、
    前記複数のアイテムのうち1つのアイテムはシャッタスピード又は絞りを指定するアイテムであり、
    前記検出部は動きの速さを検出するものであり、
    前記制御部は、前記シャッタスピード又は絞りを指定するアイテムが指定され、且つ、前記検出部が動きを検出したとき、前記表示部にシャッタスピード又は絞りを指定する選択情報を表示させ、
    前記制御部は、前記シャッタスピード又は絞りを指定するアイテムが指定され、且つ、前記検出部が動きを検出したとき、前記検出された動きの速さがより速いほど、前記シャッタスピード又は絞りを指定する選択情報の中からより速いシャッタスピード又はより狭い絞り選択情報を示すことを特徴とするシステム。
  2. 夫々異なる動作を指示する複数のアイテムを表示する表示部と、動きを検出する検出部と、を備え、前記アイテムを指定すると当該指定されたアイテムに対応する動作を行うシステムにおいて、
    前記複数のアイテムのうち1つのアイテムはフレームレートを指定するアイテムであり、
    前記検出部は動きの速さを検出するものであり、
    前記制御部は、前記フレームレートを指定するアイテムが指定され、且つ、前記検出部が動きを検出したとき、前記表示部にフレームレートを指定する選択情報を表示させ、
    前記制御部は、前記フレームレートを指定するアイテムが指定され、且つ、前記検出部が動きを検出したとき、前記検出された動きの速さがより速いほど、前記フレームレートを指定する選択情報の中からより速いフレームレート選択情報を示すことを特徴とするシステム。
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