JP2017068387A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】USBバスパワーなどの制限された電力で動作し、電力補助の蓄電部を備えたもので電源オン時の起動を早くする。
【解決手段】制御部は、電源オンによる起動後、所定時間は、機器を充電モードで動作させ、その後機器の動作を運用モードに切り換える。充電モードでは、処理システムへの電流の流入を停止するとともに、電流制限回路の電流制限値を高値に設定する。電流制限値は低い値から段階的に上昇させることによって高値に設定される。これによって、突入電流を抑制しつつ蓄電部に急速に電荷が蓄えられる。運用モードでは、処理システムへの給電を開始するとともに、電流制限回路の制限値を低値に設定する。
【選択図】図1

Description

この発明は、音声会議装置などの電子機器に関する。
パーソナルコンピュータのUSBポートに接続される電子機器には、USBポートから供給される電力で動作するいわゆるバスパワーの機器が多く存在する。しかし、USBポートから供給される電力は、最大でも5V/500mAすなわち2.5Wであり、大電力を必要な機器、たとえばオーディオパワーアンプでは電力が不足しがちであった。
そこで従来は、バスパワーのほかにACアダプタなどのセルフパワー電源を接続し、必要な電力に応じてセルフパワー電源を使用するものや、2本のUSBケーブルから電源供給を受けるものが提案されている(例えば特許文献1)。
特開2005−141732号公報
しかし、USB以外にACアダプタを接続したり、2本のUSBケーブルを接続することはユーザにとって面倒であり、そのためのコネクタや電源回路を別途設けることは、小型化が望まれるUSB機器の場合にサイズ面で不利であった。またコスト的にも不利であった。
一方、バスパワーの上限である2.5Wで定常的に動作するよう回路のパラメータを設定することで、バスパワーの範囲で機能的に不満のない動作をさせることも考えられるが、人の声のようにレベル変動が激しく突然ピークが来るような音声信号を増幅するオーディオアンプでは、その際、必要な電流が足りず、その結果アンプ部の電源電圧が降下して、音が割れる等の不具合が生じることがある。
そこで本発明は、USBバスパワーなどの制限された電力で動作する電子機器において、短時間のピーク電力消費に対応し、且つ、電源オン時の起動が早い電子機器を提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、外部電源に接続される電源接続部と、電源接続部から電流の供給を受けて動作する制御部、第1処理回路および第2処理回路と、第1処理回路に供給される電流を制限する電流制限回路と、電流制限回路と第1処理回路との間に第1処理回路と並列に挿入された蓄電部と、第1及び第2処理回路への電流の流入をオン/オフするスイッチ群と、を備える。制御部は、電源接続部に直接接続されており、電源接続部が外部電源に接続されたとき起動する。制御部は、起動後、所定時間は、機器を充電モードで動作させ、その後機器の動作を運用モードに切り換える。充電モードでは、スイッチ群をオフして第1、第2処理回路への電流の流入を停止するとともに、電流制限回路の制限値を高値(H)に設定する。これによって、蓄電部に急速に電荷が蓄えられる。運用モードでは、スイッチ群をオンして第1、第2処理回路への電流の流入を開始するとともに、電流制限回路の制限値を低値(L)に設定する。これによって、電子機器全体の動作が開始されるとともに、第1処理回路の消費電力が変動してもピーク時は蓄電部の電荷で補うことができる。
上記発明において、外部電源が供給可能な電流が所定の最大値に制限されており、第1処理回路が制御部および第2処理回路に比して動作中の消費電流の変動が大きいものであってよい。そして、電流制限回路の制限値の高値を、「最大値−制御部の消費電流」とし、制限値の低値を、「最大値−制御部の消費電流−第2処理回路の消費電流」としてもよい。
上記発明において、外部電源がUSBポートから供給されるバスパワーであり、制御部が、USB装着後エニュメレーション前に充電モードを開始させ、エニュメレーション終了時に運用モードに切り換えてもよい。
上記発明において、第1処理回路が、レベル変動の大きい人の発言音声(Voice)を電力増幅するオーディオアンプであり、所定レベルを超える発言音声が入力されたとき、低値の電流制限値を超える電流を消費してもよい。この場合、蓄電部に蓄えられた電荷で不足分を補うことができる。
上記発明において、制御部が充電モードを開始するとき、電流制限回路の制限値を高値まで段階的に上昇させてもよい。これにより、突入電流を防止することができる。
この発明によれば、少ない給電でも大音量で放音することができ、且つ、起動を早くすることができる。
この発明の実施形態である音声会議装置のブロック図である。 音声会議装置の電流制限回路のブロック図である。 音声会議装置の使用形態を説明する図である。 音声会議装置の制御部の動作を示すフローチャートである。 音声会議装置の制御部の他の形態の動作を示すフローチャートである。
図1は、この発明の実施形態である音声会議装置10のブロック図である。図2は、音声会議装置10の使用形態を説明する図である。音声会議装置10は、図2に示すように、パーソナルコンピュータ(PC)1のUSBポート2に接続され、インターネットなどのネットワーク3を経由した遠隔の音声会議に使用される。音声会議装置10は、マイク15およびスピーカ19を備え、ユーザ(会議出席者)の音声を収音するとともに、相手方のユーザの音声を放音する。パーソナルコンピュータ2は、ネットワーク(インターネット)3を介して相手方のパーソナルコンピュータ1′および音声会議装置10′と接続され、相互に会議の音声信号を送受信する。音声会議装置10は、パーソナルコンピュータ1のUSBポート2から供給される電源(バスパワー:一般的には5V、Max500mA)で動作する。
図1において、実線は電源ラインであり、矢印を有する破線は信号ラインである。信号ラインは、音声信号ライン,制御信号ラインを含む。USBインタフェース12からは+/−の電源および信号(signal)が取り出される。信号線は制御部11に接続されている。電源ラインは、制御部11およびスイッチ(アナログスイッチ)18を介して処理システム13に接続されるとともに、電流制限回路17を介してオーディオアンプ14およびコンデンサ20に接続される。
制御部11は、マイクロコンピュータ(マイコン)で構成され、音声会議装置10の全体の動作を制御する。制御部11は、USBインタフェース12を介して相手方の音声信号をペイロードとする音声パケットを入力し、この音声パケットから音声信号を取り出して処理システム13に入力する。また、制御部11は、処理システム13からマイク15の収音信号を入力し、これを音声パケットにしてUSBインタフェース12から相手装置へ送信する。
処理システムは、音声信号を処理するためのアナログ回路、デジタル回路(DSP)、表示および操作を処理するユーザインタフェース回路等種々の回路を含む。処理システム13には、マイク15および操作パネル16が接続されている。処理システム13は、マイク15で収音された音声信号を制御部11に出力する。また、処理システム13は、制御部11から入力された相手方の音声信号に対してイコライズ、音量調整(AGCを含む)などの処理をしてオーディオアンプ14に入力する。オーディオアンプ14は、パワーアンプを含み、入力された音声信号を電力増幅してスピーカ19から放音する。また、処理システム13は、操作パネル16に対する操作を検出して制御部11に通知するとともに、制御部11から受け取った音量レベルなどの動作情報を操作パネル16のインジケータに表示する。
USBインタフェース12には、パーソナルコンピュータ1のUSBポート2から5V/500mAの電力が供給されるが、マイコンである制御部11は、約100mAの電流(500mWの電力)をほぼ定常的に消費する。また、処理システム13は、約250mAの電流(1.25Wの電力)をほぼ定常的に消費する。音声信号波形に変動があっても殆どがDSPによるデジタル処理であるため消費電力の変動は少ない。
一方、オーディオアンプ14は終段がアナログ増幅器であり、入力される音声信号の振幅(音量)によって消費電力は大きく変動する。上記のように、500mAのUSB給電で制御部11、処理システム13を動作させると、残余の電力は150mA(750mW)となる。そこで、オーディオアンプ14と電源の供給元であるUSBインタフェース12との間に電流制限回路17を設けて、通常動作時にオーディオアンプ14に流れる電流を150mA以下に制限している。
しかし、変動する音声信号のピークが750mWの範囲に収まるようにゲイン(音量)を設定すると、普通程度の大きさの音声の音量が小さくなってしまい了解度が低下してしまう。そこで、この音声会議装置10では、電流制限回路17とオーディオアンプとの間に大容量のコンデンサ20を設けて、ピーク時の電力をコンデンサ20に蓄えられた電荷で補助するようにしている。コンデンサ20としては、たとえばスーパーキャパシタと呼ばれる電気二重層キャパシタが用いられ、その容量はたとえば0.5F(ファラッド)程度である。
音声会議装置10は、電源がオン(USBが接続)されたのち、予めコンデンサ20を満充電して動作を開始することが好ましいが、この大容量のコンデンサ20を5V/150mA以下の電流で、突入電流による電圧降下が生じないように充電すると、約1分程度の時間を要する。そこで、この音声会議装置10では、電源がオンされた直後は、処理システム13およびオーディオアンプ14へ給電せず、制御部11に供給される電流以外の電流(約400mA)をコンデンサ20の充電に当てることで動作開始までの時間を短縮している。
この動作を実現するため、給電元であるUSBインタフェース12と処理システム13との間に給電をオン/オフするスイッチ18を設けるとともに、オーディオアンプ14内部にもスイッチ14Aを設け、電源オンから所定の時間が経過するまでは、これらのスイッチ18、14Aをオフし、且つ、電流制限回路17の制限値を400mA(制限値H)に設定する。このとき、電流制限回路17の電流制限値を0Aから突然400mAに設定するのではなく、段階的に(たとえば0.6秒程度の時間をかけて)電流制限値を400mAまで上昇させてゆく。これにより、コンデンサ20への突入電流を回避することができ、回路に障害が発生することを防止することができる。以上の動作によって、電源オンから所定時間はコンデンサ20を最大400mAの電流で充電することができ、突入電流による電圧降下が生じないように充電しても、数秒〜10秒程度で充電を完了させることができる。なお、USB給電の500mAのうち100mAは制御部11の動作に充てられる。なお、オーディオアンプ14のスイッチ14Aは、物理的に電流を遮断するスイッチに限定されず、オーディオアンプ14の電力(電流)の消費を略0に制限できる動作切換機能であればどのようなものであってもよい。
充電に必要な時間が経過したのち、制御部11は、スイッチ18、14Aをオンし、電流制限回路17の制限値を150mA(制限値L)に変更する。これにより、音声会議装置10の動作が開始される。上述したように、通常動作時は、制御部11は約100mA、処理システム13は約250mAの電流を定常的に消費するため、USBインタフェース12からオーディオアンプ14へ供給される電流は、入力される音声信号にかかわらず150mAまでに制限される。レベルの高い音声信号のピークが入力され、オーディオアンプ14が150mA以上の電流を要する場合には、コンデンサ20から電荷が取り出され、不足分に充填される。これにより、音声信号の一時的に高いピークでも歪ませることなく、放音することが可能になる。
通常レベルの音声信号が入力されているときは、オーディオアンプ14は150mA以下の電流でその音声信号を電力増幅することができ、150mAまでの余剰電流は、ピーク時に放電したコンデンサ20の充電に充てられる。
図2は、電流制限回路17のブロック図である。電流制限回路17は、制御部11から定電流回路30に入力される電流制御信号に基づき、オーディオアンプ14、コンデンサ20に流れる電流を0〜400mAに制限する回路である。定電流回路30に入力される電流制御信号は5V/10kHzのPWM信号であり、定電流回路30の内部でdutyに応じた電圧の直流に整流される。
定電流回路30は、電源ライン35から接地(アース)へ電流設定信号で設定された大きさの定電流を流す回路である。定電流回路30と電源ライン35との間には基準抵抗器31が設けられている。基準抵抗器31はたとえば200Ωの抵抗器であり、定電流回路30が例えば1mAの電流を流した場合、端子間に0.2Vの電位差を生じる。すなわち、基準抵抗器31の定電流回路30側の電圧Vrは4.8Vになる。この電圧値Vrがコンパレータ33に参照電圧として入力される。なお、電流制御信号(PWM信号)のdutyが30%のとき、定電流回路30に1mAの電流が流れ、参照電圧Vrが4.8Vになるよう回路設定されている。
電源ライン35には検出抵抗器32が挿入されている。検出抵抗器32は抵抗値が小さく電流容量の大きいものである。この検出抵抗器32にはオーディオアンプ14、コンデンサ20に供給される電流が流れる。検出抵抗器32の抵抗値はたとえば1オームである。したがって、オーディオアンプ14、コンデンサ20に200mAの電流が流れると検出抵抗32の端子間電圧(電圧降下)は0.2Vとなり、検出抵抗器32のオーディオアンプ14側端子の電圧Vaは、4.8Vとなる。この電圧値Vaがコンパレータ33に検出電圧として入力される。コンパレータ33は、これら検出の検出電圧Vaと参照電圧Vrとを比較し、検出電圧Vaが参照電圧Vr以下の場合にはFET34をオンしてオーディオアンプ14、コンデンサ20に電流を流すが、検出電圧Vaが参照電圧Vrを上回ったときFET34をオフしてオーディオアンプ14、コンデンサ20に流れる電流を制限する。
電流制御信号のdutyを60%にして定電流回路30に2mAの電流を流し、参照電圧Vrを4.6Vにすることにより、電流制限値をH(=400mA)にすることができ、電流制御信号のdutyを22.5%にして定電流回路30に0.75mAの電流を流し、参照電圧Vrを4.85Vにすることにより、電流制限値をL(=150mA)に設定することができる。また、電流制御信号のdutyを0%にすることにより、電流制限値を0A、すなわち、オーディオアンプ14、コンデンサ20への電流供給を停止することも可能である。電流制限回路17の電流制限値を切り換える場合に、たとえば0%から60%、または、60%から22.5%に切り換える場合に、電流制御信号のdutyを一気に変化させるのではなく、段階的に(たとえば10m秒に1%ずつ切り換えるなど)切り換えることにより、突入電流などの電流の急激な変動やノイズの発生を防止することができる。
図4のフローチャートを参照して電源オン時の制御部11の動作を説明する。ケーブルを介してUSBインタフェース12がパーソナルコンピュータ1のUSBポート2に装着されたとき(S10)この動作がスタートする。USB装着当初は、USBポート2からの給電がローパワー(100mA)に制限されるため、この電流でまず制御部11が起動する(S11)。電流制限回路17およびスイッチ18は、制御信号が入力されなければ電流を遮断するノーマリー・オフの回路である。制御部11は、パーソナルコンピュータ1のUSBポート2がチャージング・ダウンストリーム・ポート(Charging downstream port、以下CDPと呼ぶ)であるか否かを判断する(S12)。CDPとは、エニュメレーション前にハイパワー(500mA)の電流を取り出し可能なUSBポートである。
パーソナルコンピュータ1のUSBポート2がCDPの場合(S12でYES)、制御部11は、電流制限回路17を制限値H(400mA)でオンし、コンデンサ20への充電を開始する(S13)。このとき、電流制限回路17の電流制限値を0Aから突然400mAに設定するのではなく、段階的に電流制限値を上昇させてゆく。スイッチ18、14Aはオフされており、USBインタフェース12から供給される電流は制御部11とコンデンサ20のみが消費する。これと並行して、制御部11は、パーソナルコンピュータ1にディスクリプタを送信する等の通信をして、パーソナルコンピュータ1にUSBオーディオデバイスとして認識させるエニュメレーションを実行する(S14)。このエニュメレーションの処理には、数秒〜10秒程度の時間を要する。
一方、パーソナルコンピュータ1のUSBポート2がCDPでなかった場合(S12でNO)、制御部11は、先にエニュメレーションを実行してUSB接続を完了させ(S15)、これによってUSBインタフェース12から500mAの電流を取り出すことが許可されたのち、電流制限回路17を制限値H(400mA)でオンし、コンデンサ20への充電を開始する(S16)。この場合でも、電流制限回路17の電流制限値を段階的に電流制限値を上昇させてゆけばよい。
また、S15で先にエニュメレーション処理を行う場合であっても、エニュメレーション処理の間に、制御部11の動作に支障を来さない程度のごく小さい電流制限値(たとえば6mA程度)で電流制限回路17を動作させ、少しずつコンデンサ20を充電してもよい。これにより、充電モード開始時の突入電流を緩和することが可能になる。
こののち、コンデンサ20の充電をS13またはS16で開始してから充電に十分な時間(たとえば10秒)が経過しているかを判断し(S17)、経過している場合には処理をS18に進め、経過していない場合には、S17でその時間が経過するまで待機する。
充電時間が経過すると(S17でYES)、電流制限回路17の電流制限値をL(150mA)に変更し(S18)、スイッチ18およびオーディオアンプ14のEnable信号のステータスをONにしてスイッチ14Aをオンする(S19)。これにより、音声会議装置10は、ユーザ音声の収音および相手側音声の放音の動作を開始する。
なお、電流制限回路17の電流制限値をHからL下げる場合も、段階的に(たとえば0.6秒程度の時間をかけて)下降させてゆけばよい。これにより急激な電流変動によるノイズの発生を防止することができる。
図4のフローチャートでは、ホストのUSBポートがCDPでエニュメレーション前にコンデンサ20の充電を開始した場合でも、エニュメレーション後に充電時間完了まで待機するようにしているが、エニュメレーションの所要時間でコンデンサ20は相当量充電されていると考えられるため、図5に示すように、ホストのUSBポートがCDPでない場合のみ、充電時間完了までS17で待機し、ホストのUSBポートがCDPの場合にはエニュメレーションが完了すると即座に音声会議装置10の動作を開始させてもよい。
また、これらのフローチャートでは、ホストであるパーソナルコンピュータ1のUSBポート2がCDPでない場合、エニュメレーション後にコンデンサ20の充電を開始しているが、この場合でもエニュメレーションの完了を待たずに充電を開始してもよい。
また、この実施形態では、S17の充電の終了を、充電開始からの時間に基づいて決定しているが、コンデンサ20の充電量(端子間電圧)を監視し、これに基づいて充電の終了を判断してもよい。
なお、コンデンサ20には、積極的な放電回路は設けられていない。したがって、USBが切断されて電源の供給が絶たれたのちも自己放電する以外は電荷を保持し続ける。したがって、一旦USBが切断され、またすぐに接続された場合は、前回の電荷が保持されているため、充電に要する時間は短くてすむ。
この実施形態では、USBバスパワーで動作する音声会議装置を例に上げて説明したが、本発明の電子機器は音声会議装置に限定されない。特に消費電流が変動する機器には広く適用可能である。たとえば、マイク15から入力された音声信号を電力増幅するものであってもよい。また、電流の供給源は、USBに限定されず制限された電流を供給可能な電源であれば適用可能である。
1 パーソナルコンピュータ
2 USBポート
10 音声会議装置
14 オーディオアンプ
14A スイッチ
17 電流制限回路
20 コンデンサ
図1は、この発明の実施形態である音声会議装置10のブロック図である。図2は、電流制限回路17のブロック図である。図3は、音声会議装置10の使用形態を説明する図である。音声会議装置10は、図に示すように、パーソナルコンピュータ(PC)1のUSBポート2に接続され、インターネットなどのネットワーク3を経由した遠隔の音声会議に使用される。音声会議装置10は、マイク15およびスピーカ19を備え、ユーザ(会議出席者)の音声を収音するとともに、相手方のユーザの音声を放音する。パーソナルコンピュータは、ネットワーク(インターネット)3を介して相手方のパーソナルコンピュータ1′および音声会議装置10′と接続され、相互に会議の音声信号を送受信する。音声会議装置10は、パーソナルコンピュータ1のUSBポート2から供給される電源(バスパワー:一般的には5V、Max500mA)で動作する。
制御部11は、マイクロコンピュータ(マイコン)で構成され、音声会議装置10の全体の動作を制御する相手方の音声信号をペイロードとする音声パケットが、USBインタフェース12を介して制御部11に入力される。制御部11はこの音声パケットから音声信号を取り出して処理システム13に入力する。また、処理システム13マイク15の収音信号を制御部11に入力し、制御部11はこれを音声パケットにしてUSBインタフェース12から相手装置へ送信する。
処理システム13は、音声信号を処理するためのアナログ回路、デジタル回路(DSP)、表示および操作を処理するユーザインタフェース回路等種々の回路を含む。処理システム13には、マイク15および操作パネル16が接続されている。処理システム13は、マイク15で収音された音声信号に対してイコライズ、エコーキャンセル、音声調整などの処理をして制御部11に出力する。また、処理システム13は、制御部11から入力された相手方の音声信号に対してイコライズ、音量調整(AGCを含む)などの処理をしてオーディオアンプ14に入力する。オーディオアンプ14は、パワーアンプを含み、入力された音声信号を電力増幅してスピーカ19から放音する。また、処理システム13は、操作パネル16に対する操作を検出して制御部11に通知するとともに、制御部11から受け取った音量レベルなどの動作情報を操作パネル16のインジケータに表示する。
この動作を実現するため、給電元であるUSBインタフェース12と処理システム13との間に給電をオン/オフするスイッチ18を設けるとともに、オーディオアンプ14内部にもスイッチ14Aを設け、電源オンから所定の時間が経過するまでは、これらのスイッチ18、14Aをオフし、且つ、電流制限回路17の制限値を400mA(制限値H)に設定する。このとき、電流制限回路17の電流制限値を0Aから突然400mAに設定するのではなく、段階的に(たとえば0.6秒程度の時間をかけて)電流制限値を400mAまで上昇させてゆく。これにより、コンデンサ20への突入電流を回避することができ、回路に障害が発生することを防止することができる。以上の動作によって、電源オンから所定時間はコンデンサ20を最大400mAの電流で充電することができ、突入電流による電圧降下が生じないように充電しても、数秒〜10秒程度で充電を完了させることができる。なお、USB給電の500mAのうち100mAは制御部11の動作に充てられる。なお、オーディオアンプ14のスイッチ14Aは、物理的に電流を遮断するスイッチに限定されず、オーディオアンプ14の電力(電流)の消費を0に制限できる動作切換機能であればどのようなものであってもよい。
定電流回路30は、電源ライン35から接地(アース)へ電流設定信号で設定された大きさの定電流を流す回路である。定電流回路30と電源ライン35との間には基準抵抗器31が設けられている。基準抵抗器31はたとえば200Ωの抵抗器であり、定電流回路30が例えば1mAの電流を流した場合、端子間に0.2Vの電位差を生じる。すなわち、基準抵抗器31の定電流回路30側の電圧Vrは4.8Vになる。この電圧値Vrがオペアンプ33に参照電圧として入力される。なお、電流制御信号(PWM信号)のdutyが30%のとき、定電流回路30に1mAの電流が流れ、参照電圧Vrが4.8Vになるよう回路設定されている。
電源ライン35には検出抵抗器32が挿入されている。検出抵抗器32は抵抗値が小さく電流容量の大きいものである。この検出抵抗器32にはオーディオアンプ14、コンデンサ20に供給される電流が流れる。検出抵抗器32の抵抗値はたとえば1オームである。したがって、オーディオアンプ14、コンデンサ20に200mAの電流が流れると検出抵抗32の端子間電圧(電圧降下)は0.2Vとなり、検出抵抗器32のオーディオアンプ14側端子の電圧Vaは、4.8Vとなる。この電圧値Vaがオペアンプ33に検出電圧として入力される。オペアンプ33は、検出電圧Vaと参照電圧Vrとを比較し、検出電圧Vaが参照電圧Vrより大きい場合(抵抗器32の端子間電圧が抵抗器31の端子間電圧以下の場合には、オペアアンプ33はコンパレータとして動作し、FET34をオンしてオーディオアンプ14、コンデンサ20に電流を流すが、検出電圧Vaが参照電圧Vrを下回ると(抵抗器32の端子間電圧が抵抗器31の端子間電圧を上回ると)オペアンプ33及びFET34は負帰還回路を構成し、FET34が抵抗として動作し、オーディオアンプ14、コンデンサ20に流れる電流を制限する。
図4のフローチャートでは、ホストのUSBポートがCDPでエニュメレーション前にコンデンサ20の充電を開始した場合でも、エニュメレーション後に充電時間完了まで待機するようにしているが、エニュメレーションの所要時間でコンデンサ20は相当量充電されていると考えられるため、図5に示すように、ホストのUSBポートがCDPでない場合のみ、充電時間完了までS17で待機し、ホストのUSBポートがCDPの場合にはエニュメレーションが完了すると即座に音声会議装置10の動作を開始させてもよい。

Claims (5)

  1. 外部電源に接続される電源接続部と、
    前記電源接続部から電流の供給を受けて動作する制御部、第1処理回路および第2処理回路と、
    前記第1処理回路に供給される電流を制限する電流制限回路と、
    前記電流制限回路と前記第1処理回路との間に、前記第1処理回路と並列に挿入された蓄電部と、
    前記第1及び第2処理回路への電流の流入をオン/オフするスイッチ群と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記電源接続部に直接接続されており、前記電源接続部が前記外部電源に接続されたとき起動し、
    起動後、前記スイッチ群をオフして前記第1、第2処理回路への電流の流入を停止するとともに、電流制限回路の電流制限値を高値に設定する充電モードで動作し、
    前記充電モードで所定時間が経過した後、前記スイッチ群をオンにして前記第1、第2処理回路への電流の流入を開始するとともに、電流制限回路の電流制限値を低値に設定する運用モードに動作を切り換える
    電子機器。
  2. 前記外部電源は、供給可能な電流が所定の最大値に制限されており、
    前記第1処理回路は、前記制御部および前記第2処理回路に比して動作中の消費電流の変動が大きく、
    前記電流制限回路の電流制限値の高値は、「最大値−制御部の消費電流」であり、電流制限値の低値は、「最大値−制御部の消費電流−第2処理回路の消費電流」である
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記外部電源は、USBポートから供給されるバスパワーであり、
    前記制御部は、USB装着後エニュメレーション前に前記充電モードを開始させ、前記エニュメレーション終了時に前記運用モードに切り換える
    請求項1または請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記第1処理回路は、発言音声を電力増幅するオーディオアンプであり、所定レベルを超える発言音声が入力されたとき、前記低値の電流制限値を超える電流を消費する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 前記制御部は、前記充電モードを開始するとき、前記電流制限回路の電流制限値を前記高値まで段階的に上昇させる請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電子機器。
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