JP2017057688A - 支持装置 - Google Patents

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和美 神保
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Abstract

【課題】乾燥装置の周囲のスペースが小さい場合でも支持体を設置する。
【解決手段】乾燥装置10の機体12が組み立てられる際に、支持装置50の支柱70に作業者34に装着される安全帯82が連結されることで、作業者34が支柱70に支持される。ここで、支柱70が機体12に取り付けられる。このため、機体12の周囲のスペースが小さい場合でも、支柱70を設置できる。
【選択図】図9

Description

本発明は、乾燥装置の組み立て及び解体等の作業時において、作業者を支持可能にする支持装置に関する。
下記特許文献1に記載の工事現場では、複数の枠組足場用支柱の間に親綱が支持されており、作業者に装着される安全帯が親綱に掛けられることで、作業者を安全帯及び親綱を介して枠組足場用支柱が支持可能にされている。
しかしながら、この工事現場では、建築物の周囲に設置される枠組足場に枠組足場用支柱が取り付けられる。このため、建築物の周囲に枠組足場を設置するスペースがない場合には、枠組足場用支柱を設置できない。
特開平11−36604号公報
本発明は、上記事実を考慮し、乾燥装置の周囲のスペースが小さい場合でも支持体を設置できる支持装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の支持装置は、穀物が乾燥される乾燥装置に取り付け可能にされる支持体と、前記支持体に設けられ、前記乾燥装置に対する作業者が連絡されることで作業者を前記支持体が支持可能にする連絡部と、を備えている。
請求項2に記載の支持装置は、請求項1に記載の支持装置において、前記支持体が前記乾燥装置内に取り付け可能にされ、前記乾燥装置の周壁に設けられる通過孔を前記支持体が通過可能にされ、前記支持体が複数の支持部材を長手方向において連結して構成可能にされ、複数の前記支持部材の長手方向寸法が互いに異なり、前記乾燥装置への前記支持体の取付位置を変更可能にされる。
請求項1に記載の支持装置では、穀物が乾燥される乾燥装置に対する作業者が支持体の連絡部に連絡されることで、作業者を支持体が支持可能にする。
ここで、支持体が乾燥装置に取り付け可能にされる。このため、乾燥装置の周囲のスペースが小さい場合でも、支持体を設置できる。
請求項2に記載の支持装置では、支持体が乾燥装置内に取り付け可能にされる。このため、乾燥装置の周囲に支持体を設置するスペースを設ける必要をなくすことができる。
また、乾燥装置の周壁に設けられる通過孔を支持体が通過可能にされる。このため、乾燥装置の内外に支持体を容易に移動できる。
さらに、支持体が複数の支持部材を長手方向において連結して構成可能にされる。このため、支持体を必要な長手方向寸法にできる。
しかも、複数の支持部材の長手方向寸法が互いに異なる。このため、支持体の長手方向寸法を効果的に適切にできる。
また、乾燥装置への支持体の取付位置を変更可能にされる。このため、支持体の設置位置を適切にできる。
本発明の実施形態における乾燥装置を示す前斜め右方から見た斜視図である。 本発明の実施形態における乾燥装置の機体の下部を示す前斜め左方から見た斜視図である。 本発明の実施形態における乾燥装置の機体の内外への支柱の通過状況を示す前斜め左方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る支持装置を示す前斜め左方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る支持装置におけるベースを示す前斜め左方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る支持装置における止金を示す前斜め左方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る支持装置における支柱のポール連結状況を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る支持装置における支柱への巻取装置の支持状況を示す斜視図である。 本発明の実施形態における乾燥装置の組立状況を示す斜視図である。
図1には、本発明の実施形態における縦型の乾燥装置10が前斜め右方から見た斜視図にて示されている。なお、図1〜図3及び図9では、乾燥装置10の前方を矢印FRで示し、乾燥装置10の左方を矢印LHで示し、乾燥装置10の上方を矢印UPで示している。
本実施形態における乾燥装置10は、例えば農家の建物(図示省略)内の作業場等において、組み立てられて、設置される。
図1に示す如く、乾燥装置10は、装置本体としての機体12を備えており、機体12は、上下方向に高く前後方向に長い略直方体形箱状にされている。
機体12の下端部には、下箱14が設けられており、下箱14の上面は、矩形状にされると共に、開放されている。下箱14は、正面視略逆三角形状にされており、下箱14の左右方向寸法は、下側に向かうに従い小さくされている。
機体12の下部には、下箱14の上側において、矩形筒状の中筒16が設けられており、中筒16内は、下箱14内に連通されている。
機体12の上下方向中間部及び上部には、中筒16の上側において、矩形筒状の上筒18が設けられており、上筒18内は、中筒16内に連通されている。上筒18は、複数の矩形筒状の上箱20が上下方向において複数段に連結されて構成されており、上筒18を構成する上箱20の数は、乾燥装置10の大きさに対応して変更される。
図2及び図3に示す如く、上箱20の前側、後側及び左右両側には、それぞれ矩形板状の前板20A、後板20B及び側板20Cが設けられており、上箱20は、前板20A、後板20B及び一対の側板20Cが連結されて構成されている。
一対の側板20Cの下端部間には、取付部材としての断面略逆V字形長尺板状の補強板22が複数(本実施形態では2個)掛け渡されており、補強板22は、左右方向に平行に配置されて、上箱20の左右方向における拡大変形を制限している。また、前板20Aと補強板22との前後方向間隔、補強板22と後板20Bとの前後方向間隔、及び、補強板22間の前後方向間隔は、等しくされている。
前板20Aには、通過孔としての矩形状の確認窓24が所定数(本実施形態では2個)貫通形成されており、確認窓24は、透明な矩形板状の閉鎖板26によって閉鎖されている。閉鎖板26は、確認窓24を開放可能にされており、確認窓24が開放された際には、上筒18(上箱20)の内外が確認窓24を介して連通される。
機体12には、上筒18の上側において、図示しない矩形板状の上板(天板)が設けられており、上板は、上筒18の上面を閉鎖している。
機体12には、下箱14内、中筒16内及び上筒18内において、収容室28が設けられており、収容室28には、穀物(例えば籾又は麦)が供給されて収容される。収容室28内は、上筒18の確認窓24を介して視認可能にされており、収容室28内の穀物が確認窓24を介して視認されることで、収容室28内の穀物量が確認可能にされている。
図1に示す如く、機体12の前側には、上昇手段としての昇降機30が設置されており、昇降機30は、収容室28の上端部及び下端部に連通されている。乾燥装置10が乾燥運転される際には、昇降機30が、収容室28を流下された穀物を、上昇させて、収容室28に上側から供給することで、収容室28と昇降機30とを穀物が循環される。
機体12の中筒16の前側には、乾燥手段としての火炉ケース32が固定されており、火炉ケース32内は、中筒16内の収容室28に連通されている。乾燥装置10が乾燥運転される際には、火炉ケース32内において空気が加熱されて、加熱された空気が中筒16内の収容室28を流下される穀物に送られることで、穀物が乾燥される。
図2及び図3に示す如く、機体12の上筒18が組み立てられる際には、上箱20の一対の側板20C間に複数の補強板22が掛け渡されつつ、上箱20が下側から順次積み重ねられる。また、上筒18を組み立てる作業者34(図9参照)は、補強板22に乗って作業可能である。
図4には、本発明の実施形態に係る支持装置50が前斜め左方から見た斜視図にて示されている。なお、図4〜図8では、支持装置50の前方を矢印FRで示し、支持装置50の左方を矢印LHで示し、支持装置50の上方を矢印UPで示す。
上述の如く機体12の上筒18が組み立てられる際には、図4に示す如く、機体12に支持装置50が取り付けられる。機体12に支持装置50が取り付けられた際には、支持装置50の前方、左方及び上方が、それぞれ乾燥装置10の前方又は後方、左方又は右方及び上方に向けられる。
支持装置50の下端部には、第1取付手段としてのベース52(図5参照)が設けられており、ベース52には、略矩形筒状のベース本体54が設けられている。ベース本体54の左壁及び右壁には、三角形状の嵌合孔56が貫通形成されており、一対の嵌合孔56は、左右方向において対向されると共に、それぞれ下側に開放されている。ベース本体54の前部には、矩形筒状の嵌入筒54Aが設けられており、嵌入筒54Aの軸方向は、ベース本体54の軸方向と平行に配置されている。ベース本体54の下側には、略矩形板状のベース底板58が設けられており、ベース底板58は、前部の左右両端及び後部の左右中央において、ベース本体54に締結固定(ボルト及びナットによる固定)可能にされている。ベース底板58の前側かつ左右方向中央の部分には、矩形状の挿通孔60が貫通形成されており、挿通孔60は、前側に開放されている。
機体12に支持装置50が取り付けられる際には、ベース本体54の一対の嵌合孔56内に上箱20(例えば最も下側の上箱20)の補強板22が嵌合された状態で、ベース底板58がベース本体54に締結固定されて、嵌合孔56の下側がベース底板58によって閉鎖されることで、ベース本体54とベース底板58との間に当該補強板22が狭持されて、ベース52が当該補強板22に移動不能に取り付けられる。また、ベース52は、全ての補強板22に取り付け可能にされると共に、補強板22へのベース52の取付位置は、補強板22の長手方向(左右方向)において変更可能にされている。
支持装置50には、ベース52の上側において、第2取付手段としての止金62(図6参照)が設けられている。止金62には、略矩形筒状の止金本体64が設けられており、止金本体64の左壁及び右壁には、ベース本体54と同様の嵌合孔56が貫通形成されている。止金本体64の下側には、略矩形板状の止金底板66が設けられており、止金底板66は、前部の左右両端及び後部の左右中央において、止金本体64に締結固定可能にされている。また、止金底板66の前側かつ左右方向中央の部分には、ベース底板58と同様の挿通孔60が貫通形成されている。止金本体64の前側には、板状の押圧金具68が設けられており、押圧金具68は、左部及び右部において、止金本体64に締結固定可能にされている。押圧金具68の左右方向中央部には、断面U字状の嵌入枠68Aが形成されており、嵌入枠68A内は、後側及び上下方向両側に開放されると共に、軸方向が止金本体64の軸方向と平行に配置される。
機体12に支持装置50が取り付けられる際には、止金本体64の一対の嵌合孔56内にベース52より上側の上箱20(例えば下から2番目の上箱20)の補強板22が嵌合された状態で、止金底板66が止金本体64に締結固定されて、嵌合孔56の下側が止金底板66によって閉鎖されることで、止金本体64と止金底板66との間に当該補強板22が狭持されて、止金62が当該補強板22に移動不能に取り付けられる。また、止金62は、全ての補強板22に取り付け可能にされると共に、補強板22への止金62の取付位置は、補強板22の長手方向において変更可能にされている。
支持装置50には、ベース52及び止金62の前側において、支持体としての支柱70が設けられており、支柱70には、支持部材としての略矩形筒状のポール72が設けられている。ポール72の上端部には、連結部としての断面U字形板状の連結枠72Aが一対設けられており、一対の連結枠72Aは、それぞれ下端部がポール72の上端部外周に嵌合された状態で溶接固定されて、互いに対向されている。また、ポール72は、機体12の上筒18の開放された確認窓24を通過可能にされている(図3参照)。
支柱70では、複数のポール72を長手方向(上下方向)において連結可能にされており、複数のポール72を長手方向において連結する場合には、下側のポール72の一対の連結枠72A間に上側のポール72の下端部を嵌入した状態で、一対の連結枠72Aを上部と上下方向中央部とにおいて上側のポール72の下端部に締結固定する(図7参照)。これにより、支柱70が複数のポール72により構成可能にされている。また、支柱70を構成する複数のポール72の長手方向寸法は、互いに異なってもよい。
機体12に支柱70が取り付けられる際には、ベース52において、ベース本体54の嵌入筒54Aにポール72の下端部が嵌入されると共にベース底板58の挿通孔60にポール72の下端部が挿入された状態で、嵌入筒54Aにポール72の下端部が締結固定されて、ポール72がベース52に移動不能に取り付けられる。さらに、止金本体64において、止金底板66の挿通孔60にポール72が挿入されると共に、押圧金具68の嵌入枠68A内にポール72が嵌入された状態で押圧金具68が止金本体64に締結固定されることで、止金本体64と押圧金具68との間にポール72が狭持されて、ポール72が止金62に移動不能に取り付けられる。
また、ポール72の上側に他のポール72を長手方向において連結する際には、下側のポール72の一対の連結枠72A間に上側のポール72の下端部を嵌入した状態で、一対の連結枠72Aを上側のポール72の下端部に締結固定する。
図8に示す如く、ポール72(特に最も上側のポール72)の上端近傍には、係合部材(連絡部)としての係合金具74の基端部を締結固定可能にされており、係合金具74の先端部には、係合部としての環状の係合リング74Aが設けられている。
係合金具74の係合リング74Aには、中間部材としてのカラビナ76を介して、巻取装置78が連結可能にされており、巻取装置78には、連結部材としての長尺のベルト80が基端側から巻き取られている。巻取装置78には、巻取機構が設けられており、ベルト80は、巻取機構の付勢力により巻取装置78に巻き取られる。巻取装置78には、減速機構が設けられており、巻取装置78にベルト80が巻取機構により巻き取られる際には、ベルト80の巻取装置78への巻取速度が減速機構により低減される。巻取装置78には、ロック機構が設けられており、巻取装置78からベルト80が急激に引き出された際には、ベルト80の巻取装置78からの引き出しがロック機構により瞬時にロックされる。
図9に示す如く、ベルト80の先端には、装着部材としての安全帯82が連結可能にされており、ベルト80の先端は、安全帯82に対し着脱可能にされている。また、安全帯82は、上記作業者34が装着可能にされている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態における乾燥装置10は、設置される建物内において、組み立てられる。また、乾燥装置10の機体12の上筒18が組み立てられる際には、上箱20の一対の側板20C間に複数の補強板22が掛け渡されつつ、上箱20が下側から順次積み重ねられる。また、上筒18を組み立てる作業者34は、補強板22に乗って作業するが、上箱20が多く積み重ねられるに従い高所で作業することになる。
ところで、上筒18が組み立てられる際には、機体12に支持装置50が取り付けられる。
機体12に支持装置50が取り付けられる際には、上箱20(例えば最も下側の上箱20)の補強板22にベース52が移動不能に取り付けられる。また、ベース52より上側の上箱20(例えば下から2番目の上箱20)の補強板22に止金62が移動不能に取り付けられる。しかも、ベース52及び止金62に支柱70のポール72が移動不能に取り付けられる。
さらに、ポール72に係合金具74の基端部が締結固定されると共に、係合金具74の係合リング74Aにカラビナ76を介して巻取装置78が連結される。そして、巻取装置78から引き出されたベルト80の先端が作業者34に装着される安全帯82に連結される。
このため、万が一作業者34が補強板22から転落しても、作業者34によってベルト80が巻取装置78から急激に引き出されることで、ベルト80の巻取装置78からの引き出しが瞬時にロックされて、作業者34が安全帯82、ベルト80、巻取装置78、カラビナ76及び係合金具74を介して支柱70(ポール72)に支持される。これにより、作業者34の落下を規制でき、作業者34の安全かつ効率的な作業を可能にできる。
ここで、支柱70が乾燥装置10の機体12に取り付けられる。このため、機体12と建物内の周壁との間のスペースが小さい場合でも、支柱70を設置できる。
しかも、支柱70が機体12内(上筒18内の補強板22)に取り付けられる。このため、機体12と建物内の周壁との間に支柱70を設置するスペースを設ける必要をなくすことができ、乾燥装置10の設置場所に左右されずに、支柱70を設置できる。
さらに、上箱20が積み重ねられることで、例えば係合金具74の高さが作業者34の腰の高さよりも低くなった際には、順次ポール72の上側に他のポール72が長手方向において連結されて支柱70が高くされると共に、連結されるポール72に係合金具74及びカラビナ76を介して巻取装置78が連結されて、巻取装置78からのベルト80の先端が作業者34の安全帯82に連結される。このため、支柱70を必要な高さ(長手方向寸法)にでき、係合金具74の高さを例えば作業者34の腰の高さ以上の高さ(作業者34の落下を適切に規制できる高さ)にできる。
しかも、支柱70を構成する複数のポール72の長手方向寸法が互いに異なってもよい。このため、支柱70の上端を建物内の天井に効果的に接近させることができ、係合金具74の高さを建物内の天井に効果的に接近させた高さにできて、例えば係合金具74の高さが作業者34の腰の高さよりも低くなることを効果的に抑制できる。
また、ポール72が上筒18の開放された確認窓24を通過可能にされている。このため、例えば、上箱20が積み重ねられることで、最も上側の上箱20と建物内の天井との間を介して上筒18の内外にポール72を移動させることができない場合でも、ポール72が開放された確認窓24を通過されることで、ポール72を上筒18の内外に容易に移動させることができる。
さらに、上筒18内の複数の補強板22へのベース52及び止金62による支柱70の取付位置を変更可能にされている。このため、上筒18内への支柱70の設置位置を適切にできる(例えば作業者34の作業位置に近い位置にできる)。
しかも、上筒18内に複数のベース52及び止金62によって複数の支柱70を取り付けることができる。このため、作業者34が複数の支柱70に安全帯82を連結することができ、作業者34が一方の支柱70への安全帯82の連結を解除する必要がある際(例えば一方の支柱70における複数のポール72の連結時及び連結解除時等)でも、他方の支柱70により作業者34の落下を規制できる。さらに、複数の作業者34が存在する場合でも、各支柱70により各作業者34の落下を規制できる。
なお、本実施形態では、上筒18内に支柱70を取り付ける止金62を1個にした。上筒18内に支柱70を取り付ける止金62を複数個にしてもよい。
さらに、本実施形態では、係合金具74にカラビナ76及び巻取装置78を介してベルト80を連結する。しかしながら、係合金具74にカラビナ76を介してベルト80を連結してもよく、係合金具74にベルト80を直接連結してもよい。
また、本実施形態では、機体12の上筒18が組み立てられる際に機体12に支持装置50を取り付けて支柱70が作業者34を支持可能にする。しかしながら、機体12の上筒18が解体される際等に機体12に支持装置50を取り付けて支柱70が作業者34を支持可能にしてもよい。
さらに、本実施形態では、上筒18内に支柱70を取り付け可能にした。しかしながら、乾燥装置10の上筒18内以外(例えば機体12外)に支柱70を取り付け可能にしてもよい。
10 乾燥装置
24 確認窓(通過孔)
34 作業者
50 支持装置
70 支柱(支持体)
72 ポール(支持部材)
74 係合金具(連絡部)

Claims (2)

  1. 穀物が乾燥される乾燥装置に取り付け可能にされる支持体と、
    前記支持体に設けられ、前記乾燥装置に対する作業者が連絡されることで作業者を前記支持体が支持可能にする連絡部と、
    を備えた支持装置。
  2. 前記支持体が前記乾燥装置内に取り付け可能にされ、前記乾燥装置の周壁に設けられる通過孔を前記支持体が通過可能にされ、前記支持体が複数の支持部材を長手方向において連結して構成可能にされ、複数の前記支持部材の長手方向寸法が互いに異なり、前記乾燥装置への前記支持体の取付位置を変更可能にされる請求項1記載の支持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7496620B2 (ja) 2021-10-29 2024-06-07 キョーワ株式会社 腹起し支柱用固定具および腹起し支柱用固定具を備えた親綱支柱

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