JP2017054229A - 人物判別システム - Google Patents

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Takashi Sekihara
隆 関原
義宣 河野
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Abstract

【課題】本発明は一つのシステムの中で特定人物の情報を取得し、リアルタイムで表示している人物が特定人物であるかを判定するシステムを提供する。【解決手段】本発明は特定人物110の情報を取り込む第1入力部10と、第1入力部10からの情報を用いて特定人物110の特徴パラメータを算出する第1処理部20と、特定人物110の候補となる候補人物120の画像を含む情報を取り込む第2入力部30と、第2入力部30からの情報を用いて、人物の特徴パラメータを算出する第2処理部40と、特定人物110の特徴パラメータと候補人物120の特徴パラメータを用いて候補人物120が特定人物110であるか、否かを判定する判定部50と、候補人物120を表示するディスプレイ70と、判定部50で候補人物120が特定人物110と同一であると判定したときに、ディスプレイ70に映った特定人物110にマーク130を付ける画像処理部60を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、特定人物を発見するための人物判別システムに関する。
防犯警備を目的とし、予め要注意人物の特徴パラメータを蓄積した人物データベースと、センシングの対象となった人物の特徴パラメータを取得する手段を備え、センシングの対象となった人物が要注意人物であると判断したときに人物警報情報を送信する人物判別システムが知られている(特許文献1参照。)。
画像内で動いている人物を画像処理によって追跡する装置も知られている(特許文献2参照。)。
特開2004−246471号公報 特開2001−184488号公報
上記従来の人物判別システムは、予め登録している人物のデータを用いる必要があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、一つのシステムの中で特定人物の情報を取得し、リアルタイムで表示している人物が特定人物であるかを判定する人物判別システムを提供する。
請求項1記載の発明は、特定人物の情報を取り込む第1入力部と、第1入力部からの情報を用いて特定人物の特徴パラメータを算出する第1処理部と、特定人物の候補となる候補人物の画像を含む情報を取り込む第2入力部と、第2入力部からの情報を用いて、人物の特徴パラメータを算出する第2処理部と、第1処理部で算出した特定人物の特徴パラメータと第2処理部で算出した候補人物の特徴パラメータを用いて第2入力部で取り込んだ候補人物が特定人物であるか、否かを判定する判定部と、第2入力部で取り込んだ候補人物を表示するディスプレイと、判定部で、第2入力部で取り込んだ候補人物が特定人物と同一であると判定したときに、ディスプレイに映った特定人物にマークを付ける画像処理部と、を備える。
請求項1記載の発明は、一つのシステムの中で特定人物の情報を取得し、リアルタイムで表示している人物と特定人物とが同一人物であるかの判別をすることができる。
請求項2に記載の発明は、サーモグラフィをさらに備え、サーモグラフィからの情報を用いて発熱している人物を前記特定人物とする。請求項2に記載の発明は、感染症に罹患していると発熱している可能性があることに着目し、感染症に罹患している可能性のある人物を特定人物として、感染症の水際対策に利用できる。
請求項3に記載の発明は、第1入力部は、特定人物を撮影する第1カメラと、特定人物の体格を計測する第1計測器を有する。請求項3に記載の発明は、特徴パラメータとして体格も含めて同一人物であるかの判定を行なうので、より判定制度が高くなる。
本発明の人物判別システムは、探そうとする特定人物が、実際に何処にいるかを容易にしることができるという効果を有する。
本発明の実施の形態1における人物判別システムの概念図 同人物判別システムの第1フローの図 同人物判別システムの第2フローの図 同人物判別システムの第3フローの図 本発明の実施の形態2における人物判別システムの概念図
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1における人物判別システムについて、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施の形態1における人物判別システムの概念図である。
人物判別システム100は、第1入力部10、第1処理部20、第2入力部30、第2処理部40、画像処理部60、およびディスプレイ70を有する。
第1入力部10は、特定人物110の情報を取り込む。第1入力部10は、例えば静止画または動画を撮影するカメラである。特定人物110の情報は、一例として、特定人物110の顔、および特定人物110が身につけている衣服を含む特定人物110の画像である。第1入力部10にカメラを用いた場合には、特定人物110の背景の情報のような特定人物110以外の画像の情報も取り込まれる。また、特定人物110と特定人物110以外の人物が存在している場合には、その特定人物110以外の人物の情報も取り込まれることもある。さらに、第1入力部10が動画撮影用のカメラである場合には、そのカメラに映っている画像に特定人物110が映っていない場合もあり得る。第1入力部10はこのような場合を排除しない。第1入力部10は特定人物110の情報を取り得る場合に、少なくとも特定人物110の情報を取り込むものである。なお、カメラは1台だけでなく、複数台用いてもよい。
第1処理部20は第1入力部10からの特定人物110の情報を受け取り、特定人物110の特徴パラメータを算出する。特徴パラメータとは、その人物を特定するために必要な特徴を数値化したものである。例えば、特定人物110の輪郭、顔の中における目、鼻、および口の配置位置、並びに髪の形を数値化したものである。特徴パラメータには、さらに、特定人物110が身につけている衣服の形状および色、持ち物、並びに特定人物110の体格を含めても良い。特定人物110の体格の一例として、身長または体型などを用いてよい。体型は、例えば、標準体型、痩せ型体型、肥満型体型などの分類を用いてもよく、それ以外の分類を用いてもよい。
第2入力部30は、特定人物110の候補となり得る候補人物120、候補人物121、および候補人物122の情報を取り込む。特定人物110の候補は3人とは限らない。第2入力部30は、例えば静止画または動画を撮影するカメラである。特定人物110の情報は、一例として、候補人物120、候補人物121、および候補人物122の顔、および特定人物110が身につけている衣服を含む特定人物110の画像である。第2入力部30にカメラを用いた場合には、候補人物120、候補人物121、および候補人物122の背景のように候補人物120、候補人物121、および候補人物122以外の画像の情報も取り込まれる。さらに、第2入力部30がカメラである場合には、そのカメラに映っている画像に候補人物120、候補人物121、および候補人物122が映っていない場合もあり得る。第2入力部30はこのような場合を排除しない。第2入力部30は特定人物110の候補となり得る人物の情報を取り得る場合に、少なくともその人物の情報を取り込むものである。
第2処理部40は第2入力部30からの候補人物120、候補人物121、および候補人物122の情報を受け取り、候補人物120、候補人物121、および候補人物122それぞれの特徴パラメータを算出する。第2処理部40で算出する特徴パラメータは、第1処理部20で算出する特徴パラメータと同様の項目にしてよい。
判定部50は第2処理部40から送られる候補人物120、候補人物121、および候補人物122それぞれの特徴パラメータと第1処理部20から送られる特定人物110の特徴パラメータとを用いて、候補人物120、候補人物121、および候補人物122の中から特定人物110と同一の人物を判定する。この判定として様々な手法が知られている。そのような手法として、人工知能を応用したものがある。例えば、機械学習(machine learning)を用いた手法が知られている。
以下の、画像処理部60およびディスプレイ70の説明は、候補人物120が特定人物110と同一人物であると判定したとして行なう。
画像処理部60は、第2入力部30からの画像に対し、特定人物110にマーク130を付ける処理を行ない、ディスプレイ70に出力する。画像処理部60は公知の画像処理による人物追跡方法により特定人物110が動いていても特定人物110にマーク130を付ける処理を行ない続ける。
第2入力部30からの画像に特定人物110が存在しない場合には、画像処理部60はマーク130を付けず、第2入力部30からの画像をそのままディスプレイ70に出力する。
ディスプレイ70は第2入力部30からの画像をほぼリアルタイムに映し出すし、特定人物110が存在する場合には、特定人物110にマーク130を付けて映し出す。
図2は、実施の形態1における人物判別システムの第1フローの図である。
人物判別システム100は、最初に第1入力部10による特定人物110の情報の取り込みを行なう。次に、第1処理部20が、特定人物110の特徴パラメータを算出する。次に第2入力部30が、候補人物120の情報の取り込みを行なう。次に、第2処理部40が、候補人物120の特徴パラメータを算出する。次に、判定部50が候補人物120の特徴パラメータと特定人物110の特徴パラメータとを用いて、候補人物120が特定人物110と同一人物であるかの判定を行なう。判定部50が同一人物であると判定したときは、画像処理部60が特定人物110の画像にマーク130を付ける処理を行なう。この後、ディスプレイ70は画像処理部60による画像処理を経たマーク130がされた特定人物110を表示する。
判定部50が同一人物でないと判定したときは、第2入力部30が、候補人物121の情報の取り込みを行なう。以下、同様に、第2処理部40が、候補人物121の特徴パラメータを算出した後に、判定部50が、候補人物121が特定人物110と同一人物であるかの判定を行なう。判定部50が同一人物であると判定したときは、画像処理部60が特定人物110の画像にマーク130を付ける処理を行なう。
再び、判定部50が同一人物でないと判定したときは、第2入力部30が、候補人物122の情報の取り込みを行なう。以下、同様である。
図3は実施の形態1における人物判別システムの第2フローの図である。第2フローと第1フローは、第2入力部30、第2処理部40、および判定部50の動作が相違する。第2フローにおいて、第2入力部30は候補人物120、候補人物121、および候補人物122の情報の取込を行なう。次に、第2処理部40は候補人物120の特徴パラメータを算出する。次に、判定部50は候補人物120が特定人物110と同一人物であるかの判定を行なう。判定部50が同一人物であると判定したときは、第1フローと同様に画像処理部60が特定人物110の画像にマーク130を付ける処理を行なう。判定部50が同一人物でないと判定したときは、第2処理部40が、候補人物121の特徴パラメータを算出する。その後、判定部50が、候補人物121が特定人物110と同一人物であるかの判定を行なう。判定部50が同一人物であると判定したときは、画像処理部60が特定人物110の画像にマーク130を付ける処理を行なう。判定部50が同一人物でないと判定したときは、第2処理部40が、候補人物122の特徴パラメータを算出する。以下、同様である。
図4は実施の形態1における人物判別システムの第3フローの図である。第3フローは第2フローと第2処理部40、および判定部50の動作が相違する。第2処理部40は第2入力部30で取り込んだ候補人物120、候補人物121、および候補人物122のそれぞれの特徴パラメータを算出する。その後、判定部50は候補人物120が特定人物110と同一人物であるかの判定を行なう。判定部50が同一人物であると判定したときは、第1フローと同様に画像処理部60が特定人物110の画像にマーク130を付ける処理を行なう。判定部50が同一人物でないと判定したときは、判定部50は候補人物121が特定人物110と同一人物であるかの判定を行なう。画像処理部60が特定人物110の画像にマーク130を付ける処理を行なう。判定部50が同一人物でないと判定したときは、判定部50は候補人物122が特定人物110と同一人物であるかの判定を行なう。以下、同様である。
第1フロー、第2フロー、および第3フローの違いは以下の点である。第1フローは第2入力部30で特定人物110となり得る候補人物の情報を1人読む毎にその候補人物の特徴パラメータを算出し、特定人物110と同一人物であるかの判定を行い、同一人物でないと判断した場合に、次の特定人物110となり得る候補人物の情報を1人読み込む。第2フローは第2入力部30でとなり得る候補人物の情報を複数人読み込み、その読み込んだ候補人物の特徴パラメータを1人算出する毎に、特定人物110と同一人物であるかの判定を行い、同一人物でないと判断した場合に、次の候補人物の特徴パラメータを算出する。第3フローは第2入力部30でとなり得る候補人物の情報を複数人読み込み、その読み込んだ候補人物の特徴パラメータをそれぞれ算出し、特徴パラメータを算出した候補人物を1人判定し、同一人物でないと判断した場合に、次の候補人物を判定する。
第1フロー、第2フロー、および第3フローは一つの人物判別システム100で、適宜選択して行なうようにしてもよい。例えば、特定人物110の候補が候補人物120、候補人物121、および候補人物122の3人である場合には、第2フローまたは第3フローを採用することができる。しかし、この場合、第2フローおよび第3フローにおいて、候補人物120、候補人物121、および候補人物122のいずれも特定人物110と同一人物ではないと判定された場合、第1フローのように第2入力部30が新たな候補人物の情報を取り込むステップに戻る必要がある。特定人物110の候補が候補人物120の1人だけの場合には、第1フローが採用される。別の例として、人物判別システム100の処理能力に余裕がある場合には、第2フローを選択し、余裕が無い場合には第3フローを選択するようにしてもよい。
なお、それぞれの処理を、並列処理で行なってもよい。例えば、複数人の候補人物の情報を取り込み、それらの候補人物の特徴パラメータの算出を同時に並列に行なう方法である。あるいは、同一人物の判定を同時に並列に行なう方法である。複数人の候補人物の情報を取り込み、候補人物の特徴パラメータの算出を同時に並列に行ない、このそれぞれの候補人物の特徴パラメータ毎に、同一人物の判定を同時に並列に行なってもよい。
ディスプレイ70は第2入力部30からの画像をほぼリアルタイムに映し出すので、候補人物が複数存在するときであっても、マーク130が付されたディスプレイ70を参照することにより、実際の特定人物110は容易に発見される。
本実施の形態の人物判別システム100は特定人物110の発見に利用してもよい。例えば、第1入力部10をスキャナとして、遊園地で、親が子供を見失ったときに、子供が映った写真を第1入力部10で特定人物110の人物情報として取り込み、その遊園地内の監視カメラを第2入力部30として用いることで、迷子を発見するようにしてもよい。第1入力部10をスキャナではなくデータ受け取りインターフェイスとして、スマートフォンに映った子供の画像を取り込むようにしてもよい。
本実施の形態によれば、一つのシステムの中で特定人物の情報を取得し、リアルタイムで表示している人物と特定人物とが同一人物であるかの判別をすることができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2における人物判別システムについて説明する。実施の形態2における人物判別システムは、実施の形態1における人物判別システムを基に空港における感染者の発見に使用することを想定している。近年、交通網が発達することに伴い、世界のいずれかの地域で流行した感染症が、他の地域でも流行し易くなっている。感染症が流行した際には、空港でサーモグラフィを用いて発熱している可能性のある人物を引き止めて、その人物に対し、渡航暦の聴取や体温計による検温を行なうことで、適切な対応に繋げている。この方法は、対応を行なう専任者が必要であり、常時行なうことはできない。従って、世界のいずれかの地域で感染症が流行する前には、上記の方法は取られておらず、感染者が入国する恐れがある。本発明の実施の形態2における人物判別システムは、この課題を解決する手段を提案する。
図5は本発明の実施の形態2における人物判別システムの概念図である。人物判別システム100の構成は、実施の形態1の人物判別システム100にサーモグラフィ150および特定人物決定部151を付加し、実施の形態1の第1入力部10として第1カメラ11および第1計測器12を備え、第2入力部30として、第2カメラ31および第2計測器32をそれぞれ備えた構成である。なお、第1カメラ11、第1計測器12、およびサーモグラフィ150は、複数台用いてもよい。
サーモグラフィ150、第1カメラ11、および第1計測器12は互いに近くに配置されている。これらの配置場所は、航空機と空港のターミナルとを繋ぐボーディング・ブリッジ140(Boarding bridge)である。
サーモグラフィ150は赤外線による放射を利用して、物体の表面温度を検出する。サーモグラフィ150により発熱している人物を発見することができる。
特定人物決定部151はサーモグラフィ150からの情報に基づいて、発熱している人物を感染症に罹患している可能性がある人物として特定人物110に決定する。ここで、特定人物110、人物111、および人物112が並んで歩いているとして、発熱者は特定人物110のみであるとする。
第1カメラ11は実施の形態1の第1入力部10に用いたカメラと同様である。第1カメラ11少なくとも特定人物110の人物情報を取り込む。第1カメラ11は、特定人物110の他に人物111および人物112の人物情報を取り込んでもよい。
第1計測器12は、例えば距離画像カメラである。より具体的には一例としてTOF(time of flight)カメラである。第1計測器12は3次元画像を得るので、特定人物110の体格を含む人物情報を取り込む。第1計測器12は特定人物110の他に人物111および人物112の人物情報や、特定人物110の背景の情報を取り込んでもよい。
第1処理部20では、第1カメラ11および第1計測器12で取り込んだ特定人物110の受け取り、特定人物110の特徴パラメータを算出する。第1処理部20の機能は実施の形態1のときと同様であるが、算出する特徴パラメータとして、さらに第1計測器12で取り込んだ情報としての体格を付加している。第1処理部20では、特定人物110の他に人物111および人物112の人物情報も第1入力部10から送られることがあるが、特徴パラメータを算出するのは特定人物110だけでよい。
第2カメラ31は、実施の形態1の第2入力部30として用いたカメラと同様である。第2計測器32は第1計測器12と同様に、例えばTOFカメラである。第2カメラ31および第2計測器32は互いに近くに配置されている。これらの配置場所は、空港のターミナル内の検疫141である。第2カメラ31および第2計測器32は、特定人物110の候補となり得る候補人物120、候補人物121、および候補人物122の情報を取り込む。
第2処理部40は第2カメラ31および第2計測器32で取り込んだ候補人物120、候補人物121、および候補人物122の情報を受け取り、候補人物120、候補人物121、および候補人物122それぞれの特徴パラメータを算出する。第2処理部40の機能は実施の形態1のときと同様であるが、算出する特徴パラメータとして、さらに第2計測器32で取り込んだ情報としての体格を付加している。
判定部50は、実施の形態1と基本的には同様である。実施の形態2においては特徴パラメータに特定人物110の体格も付加して判定を行なう。
画像処理部60およびディスプレイ70は実施の形態1と同様であり、ディスプレイ70に映っている特定人物110にマーク130がなされるのも同様である。
実施の形態2における人物判別システム100も基本的なフローは実施の形態1と同様である。
実施の形態2における人物判別システム100は感染症の疑いのある特定人物110を空港関係者がディスプレイ70を見ながら発見できる。実施の形態2における人物判別システム100はサーモグラフィ150が発熱者を発見したときに、空港関係者に注意喚起を促すアラームを発生させてもよい。このアラームを聞いた空港関係者は検疫141でディスプレイ70を見ながら感染症の疑いのある特定人物110を発見するようにしてもよい。サーモグラフィ150が発熱者を発見したときに、特定人物110を発見する担当者がこのアラームを聞くように、その担当者のいる部屋のみにアラームを鳴らしてもよい。
実施の形態2における人物判別システム100は、常時専任の発熱者を監視する担当者を配置することなく、発熱者の存在の有無を常時監視している。よって、感染症に対する水際対策をより高める。
実施の形態2における人物判別システム100は、空港だけでなく、港にも適用しても良い。人が集まるイベント会場にも応用できる。
実施の形態2における人物判別システム100は第1計測器12および第2処理部40がない構成でも良いが、第1計測器12および第2処理部40を用いて、特定人物110の体格も特徴パラメータとしたが、判定部50がより正確に判定できる。
本発明の人物判別システムは、特定人物を探すシステムとして有用である。
10 第1入力部
11 第1カメラ
12 第1計測器
20 第1処理部
30 第2入力部
31 第2カメラ
32 第2計測器
40 第2処理部
50 判定部
60 画像処理部
70 ディスプレイ
100 人物判別システム
110 特定人物
111 人物
112 人物
120 候補人物
121 候補人物
122 候補人物
130 マーク
140 ボーディング・ブリッジ
141 検疫
150 サーモグラフィ
151 特定人物決定部

Claims (3)

  1. 特定人物の情報を取り込む第1入力部と、
    前記第1入力部からの情報を用いて前記特定人物の特徴パラメータを算出する第1処理部と、
    特定人物の候補となる候補人物の画像を含む情報を取り込む第2入力部と、
    前記第2入力部からの情報を用いて、前記人物の特徴パラメータを算出する第2処理部と、
    前記第1処理部で算出した前記特定人物の特徴パラメータと前記第2処理部で算出した前記候補人物の特徴パラメータを用いて前記第2入力部で取り込んだ前記候補人物が前記特定人物であるか、否かを判定する判定部と、
    前記第2入力部で取り込んだ候補人物を表示するディスプレイと、
    前記判定部で、前記第2入力部で取り込んだ前記候補人物が前記特定人物と同一であると判定したときに、前記ディスプレイに映った前記特定人物にマークを付ける画像処理部と、
    を備えた人物判別システム。
  2. サーモグラフィをさらに備え、
    前記サーモグラフィからの情報を用いて発熱している人物を前記特定人物とする請求項1記載の人物判別システム。
  3. 前記第1入力部は、前記特定人物を撮影する第1カメラと、前記特定人物の体格を計測する第1計測器を有する請求項1記載の人物判別システム。
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