JP2017048938A - 流体加熱装置 - Google Patents

流体加熱装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017048938A
JP2017048938A JP2015170398A JP2015170398A JP2017048938A JP 2017048938 A JP2017048938 A JP 2017048938A JP 2015170398 A JP2015170398 A JP 2015170398A JP 2015170398 A JP2015170398 A JP 2015170398A JP 2017048938 A JP2017048938 A JP 2017048938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
peripheral edge
outer peripheral
heater
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015170398A
Other languages
English (en)
Inventor
小笠原 武
Takeshi Ogasawara
武 小笠原
神山 直久
Naohisa Kamiyama
直久 神山
宏起 吉岡
Hiroki Yoshioka
宏起 吉岡
大塚 隆
Takashi Otsuka
隆 大塚
大樹 鈴木
Daiki Suzuki
大樹 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Kansei Corp filed Critical Calsonic Kansei Corp
Priority to JP2015170398A priority Critical patent/JP2017048938A/ja
Publication of JP2017048938A publication Critical patent/JP2017048938A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

【課題】蓋部材がダイキャスト成形によって形成される場合にも、タンクの密閉性を確保する。【解決手段】流体加熱装置100は、開口部15を有し内部を流体が流通するタンク10と、開口部15からタンク10内に挿入され、タンク10内を流通する温水を加熱するヒータユニット20と、タンク10に取り付けられて開口部15を閉塞する天板部23と、を備え、天板部23は、開口部15の周縁部15aと平行に形成されて周縁部15aに接合される外周縁23bと、外周縁23bの内周に形成されて外周縁23bから離れるほどタンク10内に突出するように傾斜する勾配部23cと、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、流体を加熱する流体加熱装置に関する。
特許文献1には、温水を所定量蓄える温水タンクと、温水タンク内の温水を加熱する電気ヒータと、を有し、温水タンクから供給される温水を利用して暖房を行う温水式暖房装置が開示されている。この温水式暖房装置では、温水ヒータを挿入するために温水タンクの上面が開口している。温水タンクの上部には、温水タンク内の温度を検出するためのサーミスタが設けられる。そのため、温水タンクの上面に温水が浸入しないように、温水タンクの上面の開口を密閉する必要がある。
特開平10−287123号公報
ところで、温水タンクや、温水タンクの開口を閉塞する蓋部材は、金属材料によるダイキャスト成形によって形成されることがある。ダイキャスト成形によって部材を形成する場合には、抜き勾配を設ける必要があるので、抜き勾配によって温水タンクと蓋部材との密閉性を確保することが困難になるおそれがある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、蓋部材がダイキャスト成形によって形成される場合にも、タンクの密閉性を確保することを目的とする。
本発明のある態様によれば、流体を加熱する流体加熱装置は、開口部を有し、内部を流体が流通するタンクと、前記開口部から前記タンク内に挿入され、前記タンク内を流通する流体を加熱するヒータユニットと、前記タンクに取り付けられて前記開口部を閉塞する蓋部材と、を備え、前記蓋部材は、前記開口部の周縁部と平行に形成されて前記周縁部に接合される外周縁と、前記外周縁の内周に形成されて前記外周縁から離れるほど前記タンク内に突出するように傾斜する勾配部と、を有することを特徴とする。
この態様では、蓋部材は、開口部の周縁部と平行に形成される外周縁と、外周縁の内周に形成される勾配部と、を有する。蓋部材をダイキャスト成形によって形成する場合には、勾配部は、その傾斜が抜き勾配となって金型から抜かれる。また、外周縁は、いわゆる無理抜きによって金型から抜かれる。蓋部材の外周縁は、開口部の周縁部と平行に形成されるので、外周縁と周縁部とを接合することでタンクを密閉することができる。したがって、蓋部材がダイキャスト成形によって形成される場合にも、タンクの密閉性を確保することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る流体加熱装置の分解斜視図である。 図2は、流体加熱装置のヒータユニット及びタンクの側面図であり、タンクを断面で示した図である。 図3は、流体加熱装置のヒータユニット及びタンクの正面図であり、タンクを断面で示した図である。 図4は、流体加熱装置のヒータユニットの正面図である。 図5は、流体加熱装置の蓋部材の底面図である。 図6は、図5におけるVI−VI線に沿った断面を拡大して示した図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る流体加熱装置100について説明する。
流体加熱装置100は、EV(Electric Vehicle:電動車両)やHEV(Hybrid Electric Vehicle:ハイブリッド車両)などの車両に搭載される車両用空調装置(図示省略)に適用される。流体加熱装置100は、車両用空調装置が暖房運転を実行するために、流体としての温水を加熱するものである。
まず、図1から図3を参照して、流体加熱装置100の全体構成について説明する。
図1に示すように、流体加熱装置100は、水が流通するタンク10と、タンク10内に収容されるヒータユニット20と、各種電装部品を接続するためのバスバーモジュール30と、ヒータユニット20の動作を制御するための制御部としての制御基板40と、バスバーモジュール30及び制御基板40を覆うカバー50と、を備える。
タンク10は、略直方体形状に形成される。タンク10は、矩形の底面13と、底面13から立設される壁面14と、壁面14の端部に底面13と対向するように開口する開口部15と、を有する。開口部15には、底面13と平行に形成される環状の平面である周縁部15aが形成される。
タンク10は、温水が供給される供給口11と、温水が排出される排出口12と、を有する。供給口11と排出口12とは、タンク10の同じ壁面14に上下に並んで開口する。流体加熱装置100は、使用時に排出口12が供給口11と比較して上方に位置するように車両内に配設される。
図2及び図3に示すように、ヒータユニット20は、ヒータ21と、ヒータ21の周りを覆うように形成される加熱部22と、を有する。ヒータユニット20では、ヒータ21の周りに金属がダイキャスト成形されて加熱部22が形成される。ヒータユニット20は、タンク10に取り付けられてタンク10の開口部15を閉塞する蓋部材としての天板部23と一体に成形される。
ヒータ21は、車両に搭載される電源装置(図示省略)からバスバーモジュール30を介して電力が供給される一対の端子21a,21bを有する。ヒータ21は、一対の端子21a,21b間に、タンク10内に突出する螺旋状の発熱部21cを有する。ヒータ21は、螺旋状ではなく例えば加熱部22内を往復するように形成される発熱部を有してもよい。
ヒータ21は、通電することによって発熱部21cが発熱するシーズヒータ又はPTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータである。ヒータ21は、コスト的には、シーズヒータであることが望ましい。ヒータ21は、制御基板40からの指令を受けて発熱し、タンク10内を流通する温水を加熱する。
加熱部22は、発熱部21cの内周と比較して小径に形成され発熱部21cの中心軸に沿って貫通する貫通孔25と、発熱部21cの外周と比較して大径に形成されタンク10の内壁17と対峙する外壁部26と、を有する。加熱部22は、螺旋状の発熱部21cの軸方向に沿って略円筒状に形成される。加熱部22は、ヒータ21と比較して融点の低い金属によって成形される。ここでは、ヒータ21はステンレスで形成され、加熱部22はアルミニウム合金で形成される。
貫通孔25は、螺旋状に巻かれる発熱部21cの内側に形成される。タンク10の供給口11は、貫通孔25の延長線上に開口する。貫通孔25は、供給口11から供給される温水が流通する内周流路27(図3参照)を形成する。
図3に示すように、貫通孔25は、温水の流れ方向に沿って内周に突出する複数の内周フィン25aを有する。内周フィン25aは、内周流路27における伝熱面積を、内周フィン25aが設けられない場合と比較して大きくする。複数の内周フィン25aは、貫通孔25の全周にわたって等角度間隔で形成される。
内周流路27には、供給口11から供給される温水が導かれる。内周流路27では、内周フィン25aが形成される貫通孔25の内周との熱交換によって温水が加熱される。このとき、温水は、温水の流れ方向に沿って形成される内周フィン25aによって整流される。内周流路27を通過した温水は、タンク10における供給口11と対向する壁面14にぶつかって方向転換し、後述する外周流路28に導かれる。
外壁部26は、タンク10の内壁17との間に、内周流路27と連続して温水が流通する外周流路28を形成する。外周流路28は、内周流路27から流れてきた温水を排出口12に導く。外壁部26は、貫通孔25と比較して伝熱面積が大きい。また、外周流路28は、内周流路27と比較して流路面積が大きい。
外壁部26は、ヒータ21の外周形状に沿って形成される外壁本体26aと、温水の流れ方向に沿って外壁本体26aから外周に突出する複数の外周フィン26bと、を有する。
外壁本体26aは、螺旋状に巻かれる発熱部21cの外側を覆うように形成される。外壁本体26aが設けられるので、ヒータ21と温水とが直接接触することはない。
外周フィン26bは、外周流路28における伝熱面積を、外周フィン26bが設けられない場合と比較して大きくする。外周フィン26bは、天板部23の後述する勾配部23cが傾斜して形成される方向と同じ方向に向かって突出する。
外周フィン26bは、タンク10の底面13及び天面16と略平行に延設される。外周フィン26bは、タンク10の高さ方向の中央部と比較して天面16に近いほど大きく形成される。外周フィン26bは、タンク10の対向する一対の壁面14にそれぞれ所定の間隔をあけて臨むように形成される。
外周流路28を流れる温水は、外壁本体26a及び外周フィン26bとの熱交換によって更に加熱される。このとき、温水は、温水の流れ方向に沿って形成される外周フィン26bによって整流される。そして、外周流路28を通過した温水は、排出口12から排出される。
以上のように、ヒータユニット20は、ヒータ21の周りを覆うように形成される加熱部22を有する。加熱部22は、発熱部21cの内周と比較して小径に形成される貫通孔25と、発熱部21cの外周と比較して大径に形成される外壁部26と、を有する。ヒータユニット20では、加熱部22の表面積が温水との間で熱交換を行うための伝熱面積になるので、貫通孔25と外壁部26との表面積の合計が伝熱面積になる。したがって、ヒータ21と温水とを直接接触させる場合と比較して、温水と熱交換を行うための伝熱面積を大きくすることができる。
図2に示すように、天板部23は、タンク10の開口部15と比較してヒータユニット20の軸方向に長く形成される。天板部23におけるタンク10からはみ出た部分には、車両に搭載される電源装置や上位のコントローラ(図示省略)と流体加熱装置100とを接続するためのコネクタ(図示省略)が設けられる。
天板部23は、ヒータユニット20がタンク10内に挿入された状態で、開口部15の周縁部15aと溶接によって接合される。天板部23は、タンク10の天面16を形成する。天面16は、タンク10の底面13と略平行に対向する。
図1に示すように、天板部23には、温度スイッチとしてのバイメタルスイッチ31を取り付けるための凹部24aと、ヒータ温度センサ32を取り付けるための凹部24bと、水温センサ33を取り付けるための凹部24cと、が形成される。
バイメタルスイッチ31は、ヒータユニット20の温度を検出し、検出した温度に応じて切り換わる。具体的には、バイメタルスイッチ31は、ヒータユニット20の温度が第1の設定温度よりも上昇した場合にヒータユニット20への電力の供給を遮断する。ヒータユニット20の温度が第1の設定温度と比較して低い第2の設定温度よりも下降した場合に、バイメタルスイッチ31が再び切り換わってヒータユニット20への電力の供給を再開するようにしてもよい。
ヒータ温度センサ32は、ヒータユニット20におけるヒータ21の温度を検出する。ヒータ温度センサ32は、検出したヒータ21の温度に応じた電気信号を制御基板40に送る。制御基板40は、ヒータ温度センサ32が検出したヒータ21の温度が設定温度よりも高い場合に、ヒータ21への電力の供給を停止させる。
水温センサ33は、タンク10の排出口12近傍における温水の温度を検出する。即ち、水温センサ33は、タンク10から排出される加熱後の温水の温度を検出する。水温センサ33は、天板部23からタンク10内部に突出する突出部23a(図2及び図3参照)の内部に設けられる。水温センサ33は、検出した温水の温度に応じた電気信号を制御基板40に送る。制御基板40は、水温センサ33が検出した温水の温度が所望の温度になるように、ヒータ21への電力の供給を制御する。
図2に示すように、天板部23には、スイッチング素子としての一対のIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)34,35が当接する。
IGBT34,35は、バスバーモジュール30を介して車両の電源装置に接続される。IGBT34,35は、制御基板40に接続され、制御基板40からの指令信号に応じてスイッチング動作する。IGBT34,35は、スイッチング動作によってヒータユニット20への電力の供給を制御する。これにより、ヒータユニット20は所望の温度に調整され、排出口12から排出される温水は所望の温度に調整される。
IGBT34,35は、スイッチング動作を繰り返すことによって発熱する。IGBT34,35が動作可能な温度の最大値は、タンク10内を流れる温水の温度と比較して高い。よって、IGBT34,35は、タンク10内を流れる温水の温度が天板部23を介して伝達されて冷却される。
図1に示すように、バスバーモジュール30は、天板部23の上部に積層される。バスバーモジュール30は、天板部23と比較して小さな矩形に形成される。バスバーモジュール30は、電力や電気信号を送給可能な金属板によって形成される導電性の接続部材である。
制御基板40は、バスバーモジュール30の上部に積層される。制御基板40は、天板部23と比較して小さな矩形に形成される。制御基板40は、バスバーモジュール30及びIGBT34,35と電気的に接続される。制御基板40は、上位のコントローラの指令に基づいてIGBT34,35を制御する。
カバー50は、制御基板40の上部に設けられる。カバー50は、天板部23と略同一の外周形状に形成される。カバー50は、天板部23の外周縁と溶接される。カバー50は、天板部23との間の内部空間を密閉する。
次に、図4から図6を参照して、天板部23の構成について説明する。
ヒータユニット20及び天板部23は、ヒータユニット20における螺旋状の発熱部14cの中心軸に沿った垂直な面をパーティングラインPLとして一体にダイキャスト成形される。ヒータユニット20及び天板部23は、パーティングラインPLを境にして2つ(図4及び図5では左右)に分割される金型(図示省略)を用いて成形される。図4から図6の矢印は、ダイキャスト成形の際に金型が抜かれる方向を示している。
図4に示すように、加熱部22の外周フィン26bは、パーティングラインPLを境にして左右対称に形成される。外周フィン26bには、金型から抜くための抜き勾配が設けられている。また、外周フィン26bの先端は、曲面状に形成されている。よって、加熱部22は、ダイキャスト成形の際にアンダーカットになる部分を有さないので、金型を左右に抜くだけで成形することができる。
天板部23は、ダイキャスト成形の際に金型から抜くための抜き勾配を有する勾配部23cと、抜き勾配を有さない外周縁23bと、を有する。
図4に示すように、外周縁23bは、開口部15の周縁部15aと平行に形成される。図5に示すように、外周縁23bは、勾配部23cの外周に環状に形成される。外周縁23bは、ダイキャスト成形時には、いわゆる無理抜きによって金型から抜かれる。
外周縁23bは、タンク10の開口部15を閉塞するように天板部23が載置された状態で、周縁部15aと面接触する。周縁部15aと外周縁23bとは溶接によって接合される。このとき、周縁部15aと外周縁23bとは面接触しているので、接合されることによってタンク10の密閉性を確保することができる。
なお、図5及び図6に示すように、外周縁23bは、製造時の寸法公差を加味して、開口部15の周縁部15aの外周端よりも外側から内周端よりも内側にわたって形成される。
勾配部23cは、外周縁23bの内周に形成されて外周縁23bから離れるほどタンク10内に突出するように傾斜する。勾配部23cは、加熱部22の軸方向(左右方向)の中央部を挟んで対向するように一対設けられる。即ち、図5に示す一対の勾配部23cは、パーティングラインPLを境にして左右対称に傾斜する。
図6に示すように、勾配部23cは、外周縁23bとの接続部からパーティングラインPLに向けて角度θ[deg]だけ傾斜する。勾配部23cは、ダイキャスト成形時には、この傾斜が抜き勾配となって金型から抜かれる。よって、勾配部23cは、ダイキャスト成形の際にアンダーカットになる部分を有さないので、金型を左右に抜くだけで成形することができる。勾配部23cは、開口部15の周縁部15aの内周端よりも内側からタンク10の内側に向けて傾斜するように形成される。
以上の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
天板部23は、開口部15の周縁部15aと平行に形成される外周縁23bと、外周縁23bの内周に形成される勾配部23cと、を有する。天板部23をダイキャスト成形によって形成する場合には、勾配部23cは、その傾斜が抜き勾配となって金型から抜かれる。また、外周縁23bは、いわゆる無理抜きによって金型から抜かれる。天板部23の外周縁23bは、開口部15の周縁部15aと平行に形成されるので、外周縁23bと周縁部15aとを接合することでタンク10を密閉することができる。したがって、天板部23がダイキャスト成形によって形成される場合にも、タンク10の密閉性を確保することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、供給口11から供給された温水が内周流路27を流れた後に、外周流路28を流れて排出口12から排出される。これに限らず、供給口11から供給された温水が外周流路28を流れた後に、内周流路27を流れて排出口12から排出されるようにしてもよい。
100 流体加熱装置
10 タンク
15 開口部
15a 周縁部
17 内壁
20 ヒータユニット
21 ヒータ
21c 発熱部
22 加熱部
23 天板部(蓋部材)
23b 外周縁
23c 勾配部
26 外壁部
26a 外壁本体
26b 外周フィン
27 内周流路
28 外周流路

Claims (5)

  1. 流体を加熱する流体加熱装置であって、
    開口部を有し、内部を流体が流通するタンクと、
    前記開口部から前記タンク内に挿入され、前記タンク内を流通する流体を加熱するヒータユニットと、
    前記タンクに取り付けられて前記開口部を閉塞する蓋部材と、を備え、
    前記蓋部材は、
    前記開口部の周縁部と平行に形成されて前記周縁部に接合される外周縁と、
    前記外周縁の内周に形成されて前記外周縁から離れるほど前記タンク内に突出するように傾斜する勾配部と、を有することを特徴とする流体加熱装置。
  2. 請求項1に記載の流体加熱装置であって、
    前記ヒータユニットは、ヒータと、前記ヒータの周りを覆うように形成される加熱部と、を有し、
    前記蓋部材は、前記加熱部と一体に形成されることを特徴とする流体加熱装置。
  3. 請求項2に記載の流体加熱装置であって、
    前記ヒータは、螺旋状に形成される発熱部を有し、
    前記加熱部は、前記発熱部の軸方向に沿って形成され、
    前記勾配部は、前記加熱部の軸方向の中央部を挟んで対向するように一対設けられることを特徴とする流体加熱装置。
  4. 請求項3に記載の流体加熱装置であって、
    前記加熱部は、前記タンクの内壁との間に流体が流通する外周流路を形成する外壁部を有し、
    前記外壁部は、前記勾配部が傾斜して形成される方向と同じ方向に向かって突出する外周フィンを有することを特徴とする流体加熱装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一つに記載の流体加熱装置であって、
    前記蓋部材は、ダイキャスト成形によって形成され、
    前記勾配部は、ダイキャスト成形の際に金型から抜くための抜き勾配を有し、前記外周縁は、抜き勾配を有さないことを特徴とする流体加熱装置。
JP2015170398A 2015-08-31 2015-08-31 流体加熱装置 Pending JP2017048938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015170398A JP2017048938A (ja) 2015-08-31 2015-08-31 流体加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015170398A JP2017048938A (ja) 2015-08-31 2015-08-31 流体加熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017048938A true JP2017048938A (ja) 2017-03-09

Family

ID=58280021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015170398A Pending JP2017048938A (ja) 2015-08-31 2015-08-31 流体加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017048938A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020509960A (ja) * 2017-03-23 2020-04-02 ベバスト エスエーWebasto SE 電気暖房装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2257994A1 (de) * 1972-11-27 1974-05-30 Vaw Leichtmetall Gmbh Tragbares speicherheizgeraet zum vorwaermen von kraftfahrzeugen
JPS4966058U (ja) * 1972-09-19 1974-06-10
US3942587A (en) * 1972-03-13 1976-03-09 Swiss Aluminium Ltd. Heat convector for use in buildings
JPH1019197A (ja) * 1996-07-03 1998-01-23 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 低温液化ガスタンク
JPH10287123A (ja) * 1997-02-17 1998-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動車用空調制御装置
JP2012124222A (ja) * 2010-12-06 2012-06-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 熱媒体加熱装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3942587A (en) * 1972-03-13 1976-03-09 Swiss Aluminium Ltd. Heat convector for use in buildings
JPS4966058U (ja) * 1972-09-19 1974-06-10
DE2257994A1 (de) * 1972-11-27 1974-05-30 Vaw Leichtmetall Gmbh Tragbares speicherheizgeraet zum vorwaermen von kraftfahrzeugen
JPH1019197A (ja) * 1996-07-03 1998-01-23 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 低温液化ガスタンク
JPH10287123A (ja) * 1997-02-17 1998-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動車用空調制御装置
JP2012124222A (ja) * 2010-12-06 2012-06-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 熱媒体加熱装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020509960A (ja) * 2017-03-23 2020-04-02 ベバスト エスエーWebasto SE 電気暖房装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6298495B2 (ja) 流体加熱装置及びその製造方法
US9546827B2 (en) Device for conducting a cooling fluid, and cooling system for cooling an electrical component
US10773568B2 (en) Fluid-heating device
US11933520B2 (en) Fluid-heating device and manufacturing method thereof
EP3318812B1 (en) Fluid heating device
WO2017043382A1 (ja) 流体加熱装置及びその製造方法
JP6471086B2 (ja) 流体加熱装置
JP5777658B2 (ja) 電子部品の冷却器
JP2017048938A (ja) 流体加熱装置
WO2017208687A1 (ja) 流体加熱装置
JP2016091604A (ja) 車両用バッテリパック
JP6549919B2 (ja) 流体加熱装置
JP6475598B2 (ja) 液体加熱装置
JP6559528B2 (ja) 流体加熱装置
JP6431831B2 (ja) 流体加熱装置及びその製造方法
JP6686215B2 (ja) 流体加熱装置
JP2019075332A (ja) 加熱装置及び加熱装置の電力上限決定方法
CN217727595U (zh) 水冷板焊接辅助装置
CN114938657B (zh) 特别用于车辆的流体加热装置
JP2017211093A (ja) 流体加熱装置
JP6471080B2 (ja) 流体加熱装置
JP2017091629A (ja) ヒータユニットの製造方法
JP2019045060A (ja) 流体加熱装置
JP2013177019A (ja) 熱媒体加熱装置
JP2017208169A (ja) ヒータユニットの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20161221

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190806

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200218