JP2017046767A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発光駆動制御手段80は、複数の異なる色を単色で発光させる状態(単色発光状態)の各色の単色発光状態及び光源50の無発光の状態(無発光状態)を時分割で制御するように形成され、液晶パネル40は、無発光状態では透過して液晶パネル40の裏側を視認可能に形成されるとともに、光源50による複数の異なる色のそれぞれの色の単色発光状態と、無発光状態とが時分割で行われることにより、画像を表示するとともに液晶パネル40の裏側を視認可能に形成されていることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
なお、近年、液晶の電気光学効果を利用して、画素ごとの透過率を制御して文字や絵などを表示する素子からなる、いわゆる液晶表示装置が普及している。この液晶表示装置は、CRT等に比べて薄型、軽量で、低消費電力であるためにパーソナルコンピュータ等のOA機器やテレビジョン等の家電製品に利用されている。
カラーフィルタを無くしたフィールドシーケンシャル方式では、カラーフィルタ方式よりも透過率が良くなり、省電力化が期待できるものである。
また、ここで、液晶表示装置をスロットマシン等の遊技機の正面側に配置し、その液晶表示装置の液晶パネルを透過できるようにして、この液晶パネルの裏側(遊技機の正面に位置する遊技者から見て液晶パネルの後ろ側)に配置した対象物等を視認可能なものがある。
また、上述したようなフィールドシーケンシャル方式を用いた従来技術(特許文献1)では、カラーフィルタを有さないので透過率はカラーフィルタ方式よりも良いのだが、液晶パネルの駆動を停止することによって、液晶パネルの表示を停止しなければ、液晶パネルの背後に配置した対象物等を直接、目視することができないという問題点があった。
さらに、本発明は、液晶パネルの駆動表示を行いながら液晶パネルの裏側の回転リールを視認することができるとともに、その視認性も良好で省電力化も図ることが可能な液晶表示装置を有する遊技機を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、液晶パネルの駆動表示を行いながら液晶パネルの裏側の可動役物を視認することができるとともに、その視認性も良好で省電力化も図ることが可能な液晶表示装置を有する遊技機を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、液晶パネルの駆動表示において、全ての色を再現することが可能な液晶表示装置を有する遊技機を提供することを目的とする。
これにより、液晶パネル40の駆動表示を行いながら液晶パネル40の裏側を視認することができる。
これにより、発光駆動制御手段80からの時分割タイミングに同期して、スロットマシン200の筐体210内部の複数の光源50を順番に発光駆動させる。そして、この光源50の発光駆動に同期して、画像表示駆動制御手段100が液晶パネル40を時分割表示駆動する。すなわち、画像表示駆動制御手段100が液晶パネル40を制御して光源50からの光の透過をコントロールする。このため、液晶パネル40の1ドットを1画素としてカラー画像の表示が可能となり、表示データ記憶装置120からの表示データを筐体210の前面側の液晶パネル40の所定の位置に表示することができる。これにより、スロットマシン200の筐体210の前面側に遊技の説明に関する内容を表示したものや、入賞や当選の図柄やメダルの払い出し枚数等を表示したものを、遊技者に示すことができる。
本発明によれば、液晶パネル40と光源50との間の拡散透視板310を、拡散状態と透視状態とに切り換えることができる。拡散状態にすると、光源50からの光を拡散させることで、光源50の位置や形状を遊技者側から消すことができ、部分的な眩しさを発生させずに、照明ムラを解消し、点光源からの光を画面全体に対して均一な明るさを発生させる面光源からの光のように変換することができる。さらに、拡散状態の場合には、拡散透視板310の背面側に設置している設置物等の光源50からの光以外の情報を遮蔽することが可能となり、背面側に設置している物等を隠すことができる。
そして、無発光状態では、拡散透視板310を透視状態にしていることで、この透視状態において、拡散透視板310の裏側を遊技機10の前面側から視認することが可能となる。これにより、拡散透視板310の裏側に、例えば、何かの設置物を設けると、当該設置物を遊技機10の正面側から見ることが可能となる。
ここで、「拡散透視板310の拡散状態と透視状態とを、発光駆動制御手段80に同期して切り換え可能」とは、発光駆動制御手段80が単色発光状態と無発光状態とを時分割で制御する際に、その時分割の所定のタイミングで、拡散状態と透視状態とを切り換えることが可能なことを意味する。
これにより、拡散透視板310の裏側に配置された複数の回転リール230を、液晶パネル40に画像を表示させながら、視認性良く、観察することができる。また、視認性が良いため、光源も大電力を必要とせず、小電力で済む。
これにより、拡散透視板310の裏側に配置された可動役物20を、液晶パネル40に画像を表示させながら、視認性良く、観察することができる。また、視認性が良いため、光源も大電力を必要とせず、小電力で済む。
これにより、液晶パネル40の駆動表示を行いながら液晶パネル40の裏側を視認することができる。
本明細書では、各説明箇所において、方向についての定義等が示されていない場合には、遊技機10の方を向いて位置している遊技者から見て、遊技機10から遊技者の手前側に向かう方向を「前」方向とし、その逆方向を「後」方向とする。また、同様に、「左」や「右」等の左右方向(左側や右側)も、遊技者から見た場合の左方向(左側)や、右方向(右側)を意味する。同様に、各部材の説明においても、方向についての定義等が示されていない場合には、各部材を、遊技機10の所定位置に固定した状態における遊技者から見た方向を意味する。
この遊技機10は、いわゆるスロットマシンであって、複数の図柄270を変動表示可能な複数(具体的には3個)の回転リール230を個別に回転駆動可能なリールユニット11と、遊技者の操作により前記複数の回転リール230の回転を開始させるためのスタートスイッチ12と、前記複数の回転リール230の各々に対応して設けられ、遊技者の操作により回転中の前記複数の回転リール230を個別に停止可能な複数のストップスイッチ13と、遊技の進行に応じて画像を表示し演出を実行する液晶表示装置15と、リールユニット11、スタートスイッチ12、複数のストップスイッチ13及び液晶表示装置15にそれぞれ接続されて制御するための制御手段(図示せず)とを備えるものである。
前記液晶表示装置15は、光を透過させ又は遮断する液晶パネル40と、この液晶パネル40に、複数の異なる色を照射可能な光源50と、光源50を時分割で発光駆動制御する発光駆動制御手段80と、発光駆動制御手段80に同期し、光源50で発光させる色に対応した色画像で液晶パネル40を時分割で表示駆動する画像表示駆動制御手段100と、液晶パネル40の裏側に位置して遊技の進行に伴って可動可能な可動役物20と、この可動役物20を内部に収納するケース本体30とを備えている。
発光駆動制御手段80は、複数の異なる色を単色で発光させる状態(単色発光状態)の各色(赤色R、緑色G、青色B)の単色発光状態及び光源50の無発光の状態(無発光状態)を時分割で制御するように形成されている。
なお、本実施の形態では、赤色の単色発光状態と、緑色の単色発光状態と、青色の単色発光状態と、無発光状態とからなる一回り(1サイクル)の状態を、1フレームとして定義している。
また、液晶パネル40は、無発光状態では透過して液晶パネル40の裏側を視認可能に形成されるとともに、光源50による複数の異なる色のそれぞれの色の単色発光状態と、無発光状態とが時分割で行われることにより、画像を表示するとともに液晶パネル40の裏側を視認可能に形成されている。
前記液晶表示装置15は、図1に示すように、手前側から可動役物20を見ることができるように、手前側に透明な液晶パネル40が配置され、それ以外の側面や背面等は、不透明のものから形成されている。もちろん、特にこれに限定されることなく、他の側面、背面及び上面等も透明な液晶パネル40又は透明なガラス材等から形成しても良いものである。
前記液晶表示装置15には、特に図示していないが、その上部にそれぞれ赤色R、緑色G及び青色Bの原色で発光する三つの光源50が取り付けられている。この光源50は、ケース本体30の内部の可動役物20を照明可能に形成されているものである。
また、可動役物内容表示部63に表示される内容は、上述したものに限定されるものではなく、遊技の状態や、遊技者に利益となる特典遊技の遊技回数や、それらの残りの遊技回数や、それらの遊技回数に上乗せされる遊技回数、いわゆる上乗せ遊技回数等を表示するようにしてもよいものである。
前記発光駆動制御手段80は、図2に示すように、時分割タイミングに同期した表示切り換え信号を、R用ドライバ85、G用ドライバ86及びB用ドライバ87の各ドライバへ出力する。前記R用ドライバ85は、液晶パネル40の光源となる赤色Rの原色を発光する蛍光管R71を表示切り換え信号に従って時分割で発光駆動させるものである。前記G用ドライバ86は、液晶パネル40の光源50となる緑色Gの原色を発光する蛍光管G72を表示切り換え信号に従って時分割で発光駆動させるものである。前記B用ドライバ87は、液晶パネル40の光源となる青色Bの原色を発光する蛍光管B73を表示切り換え信号に従って時分割で発光駆動させるものである。また、発光駆動制御手段80は、全ての光源50を発光させていない、いわゆる無発光の状態(無発光状態)を時分割で制御可能なものである。
次に当該消灯後から240分の1秒の間、光源50を蛍光管Gにより緑色Gに発光させる単色発光状態を発生させ(なお、この間は他の蛍光管R、Bは消灯状態)、当該時間経過後、蛍光管Gによる緑色Gの発光を消灯させる。
次に当該消灯後から240分の1秒の間、光源50を蛍光管Bにより青色Bに発光させる単色発光状態を発生させ(なお、この間は他の蛍光管G、Rは消灯状態)、当該時間経過後、蛍光管Bによる青色Bの発光を消灯させる。
次に当該消灯後から240分の1秒の間、蛍光管R、G、Bの全ての光源50を発光させない無発光状態を発生させる。
また、上述した240分の1秒の時間は、一例であって、当該時間に限定されるものではない。さらに、各色を発生させる時間及び無発光状態の時間は、同一の240分の1秒に設定されているが、必ずしも同一時間に限定されるものではなく、当該時間を各色毎や、無発光状態で異なる長さに設定してもよいものである。また、発光又は消灯の順番も上述したものに限定されるものではなく、他の任意の組み合わせの順番でもよい。
前記画像表示駆動制御手段100は、液晶パネル40の一画素毎に表示駆動させるために、図2に示すように、発光駆動制御手段80に同期して、液晶パネル駆動ドライバ110に制御信号を出力するものである。
前記画像表示駆動制御手段100には、図2に示すように、液晶パネル40に表示する表示データを記憶する表示データ記憶装置120が接続されている。
前記表示データ記憶装置120は、予め収納する可動役物20の内容等に関する表示データを、記憶させておくものである。
また、表示データは、上記いずれの場合においても、文字等を明瞭に際だたせるために文字等の背景となる部分を、白色や黒色等により表示する背景形成データを含む場合もある。
前記表示データ記憶装置120は、ケース本体30や制御装置に、記憶内容を入力するキーボード等の入力装置や、入力した内容を表示するディスプレイ等の出力装置を接続可能なものにしてもよい。すなわち、キーボードや、ディスプレイ等の外部入力と接続可能な接続端子を有していても良いものである。或いは、予めデータを入力済みのROM(読み出し専用記憶装置)を使用しても良く、また、外部のパソコンやワープロで予め入力した文字データ等をFD等の記憶媒体を介してデータを移せるように形成しても良いものである。なお、これらの端末を接続可能に形成する場合には、別途、不正操作防止の対策を実施しておく必要がある。
なお、可動役物20専用のライト(LED等の発光装置)を設けて、常時、可動役物20にも当該専用ライトで光を照射しておけば、上記光源50に加えて、当該専用ライトで照射された可動役物20を見ることができる。
前記光源50による時分割の発光駆動に同期して、画像表示駆動制御手段100から液晶パネル駆動ドライバ110に制御信号が出力される。画像表示駆動制御手段100からの制御信号の入力により、液晶パネル駆動ドライバ110が液晶パネル40の各画素電極161を駆動させ、液晶パネル40を時分割表示駆動する。これにより、液晶パネル40の1ドットを1画素としてカラー画像の表示が可能となり、表示データ記憶装置120からの表示データを液晶パネル40の所定の位置に表示することができる。
また、必要のない場合には、液晶140に電圧を掛けずに、液晶パネル40の駆動を停止することにより、全透過にもすることができる。
本実施の形態によれば、発光駆動制御手段80は、赤色Rに発光させる単色発光状態と、緑色Gに発光させる単色発光状態と、青色Bに発光させる単色発光状態と、無発光状態とを、所定の時間周期で所定の順番に時分割で繰り返し発生させることにより、液晶パネル40に画像を表示するとともに液晶パネル40の裏側を視認することができる。
これにより、液晶パネル40の駆動表示を行いながら液晶パネル40の裏側を視認性が良好な状態で視認することができる。
また、液晶パネル40の裏側には、可動役物20に代えて又は可動役物20とともに、複数の回転リール230が配置されるようなものが含まれる。
また、本実施の形態によれば、光源50からの光によって、液晶パネル40に画像を表示させるとともに、当該光によって、液晶パネル40の裏側も照射することができる。これにより、別途、液晶パネル40の裏側を照射するための光源50等が不要となり、製造コストを抑えることができる。
本実施の形態では、液晶パネル40の裏面側に光源50からの光を拡散(散乱)するための拡散板や、拡散シート等を設けてもよい。さらに、後述する拡散状態と透視状態とを切換可能な拡散透視板310のようなものを設けてもよいものである。
図4及び5は、第2の実施の形態を示すものである。
本実施の形態は、図4に示すように、前記液晶パネル40の背後に可動役物20の代わりにリールユニット11の回転リール230を配置したものである。そして、前記液晶パネル40は、スロットマシン200の筐体210の表示窓220の全面にはめ込まれているものである。
前記液晶パネル40の全面には、図4に示すように、回転リール230と重なって、情報を表示する情報表示部250が形成されている。
なお、情報表示部250は、その表示内容の色等によって、半透明状態を維持し、遊技中にも常時、表示状態に制御することもできるものである。
本実施の形態は、図4に示すように、第1の実施の形態の可動役物20から、スロットマシン200の筐体210内部の回転リール230を有するリールユニット11に変更したものである。その他の構成は、第1の実施の形態と略同様であって、同一の構成には、同一の部品番号を付与して説明を省略する。
その際、光源50からの各原色は、回転リール230に照射され、液晶パネル40のリール窓240を介して、白色光が照射されたものとして見ることができる。これにより、別途、回転リール230を照明するための専用の照明装置を形成する必要がなく、液晶パネル40用のものと共有することができ、部品の共通化及び省電力化を図ることができる。
また、通常の状態では、液晶パネル40の裏側が視認できないような表示を行い、特別な遊技状態等で、液晶パネル40の裏側を視認させたい場合のみ無発光状態を発生させて、液晶パネル40の裏側を視認させることが可能である。具体的には、液晶パネル40の裏側を視認させたい場合、赤色R、緑色G、青色Bの単色発光状態と、1回の無発光状態とを、それぞれ240分の1秒で時分割制御し、4つの状態の合計60分の1秒で1画面の画像データが表示される。一方、液晶パネル40の裏側を視認させたくない場合は、赤色R、緑色G、青色Bの単色発光状態を180分の1秒で時分割制御して、3つの単色発光状態の合計60分の1秒で1画面の画像データが表示される。このように、図6に示す制御と図7に示す制御とを切り替えることで、液晶パネル40の裏側を視認させたい場合と、視認させたくない場合とのいずれにかかわらず、60分の1秒で1画面の画像データを表示するようにしてもよい。
また、特別な遊技状態等に移行して液晶パネル40の裏側を視認させたい場合、赤色R、緑色G、青色Bの単色発光状態と、1回の無発光状態とを、それぞれ240分の1秒で時分割制御し、4つの状態の合計60分の1秒で1画面の画像データが表示される。一方、通常の状態で液晶パネル40の裏側を視認させたくない場合は、赤色R、緑色G、青色Bの単色発光状態を240分の1秒で時分割制御して、3つの単色発光状態の合計80分の1秒で1画面の画像データが表示される。このように、液晶パネル40の裏側を視認させたい場合と、視認させたくない場合とで、時分割制御のタイミングを変更せず、赤色R、緑色G、青色Bの単色発光状態を240分の1秒で時分割制御して、視認させたい場合には、60分の1秒で、視認させたくない場合には、80分の1秒で1画面の画像データを表示するようにしてもよい。
本実施の形態では、液晶パネル40の裏面側に光源50からの光を拡散(散乱)するための拡散板や、拡散シート等を設けてもよい。さらに、後述する拡散状態と透視状態とを切換可能な拡散透視板310のようなものを設けてもよいものである。
図8、図9及び図10に示すように、本実施の形態に係る遊技機10は、液晶パネル40及び光源50の間に位置して、光源50から液晶パネル40に向かう光を拡散させる拡散状態と光をそのまま透過させる透視状態とを切り換え可能な拡散透視板310を備えている。
さらに、本実施の形態に係る遊技機10は、拡散透視板310の拡散状態と透視状態とを、発光駆動制御手段80に同期して切り換え可能な拡散切換制御手段330を備えている。
この拡散切換制御手段330は、光源50の無発光状態では、拡散透視板310を透視状態にするものである(図9、図10参照)。
電圧が印加されていない状態では、棒状の分子としての液晶は、種々の方向に並んでいる状態となる。この状態では、この特殊フィルムに入射した光は、直進できず散乱(拡散)する。いわゆる拡散状態となって、拡散透視板310は、曇りガラスのような半透明状態となる。
電圧が印加されると、液晶分子が電圧を印加した方向と平行に並ぼうとするため、液晶分子は電極に対して垂直に配列する。このように並んだ状態では、光は拡散(散乱)せずに直進することになる。このとき、拡散透視板310は、板ガラスのような透明(透視状態)に見えるものである。
拡散切換制御手段330は、拡散透視板310の拡散状態と透視状態とを、発光駆動制御手段80に同期して切り換えさせるためのものである。
その他の構成は、第1の実施の形態で説明した構成を有し、その構成により第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏するものである。
そして、無発光状態では、拡散透視板310を透視状態にしていることで、この透視状態において、拡散透視板310の裏側を遊技機10の前面側から視認することが可能となる。これにより、遊技機10の正面側に座っている遊技者は、拡散透視板310の裏側に設置されている可動役物20を見ることができる。
本実施の形態では、液晶パネル40に人間の目の時間的な分解能を超える時分割による単色発光状態の混合により、予め用意したデータに基づきアニメーション等と同様に自由に移動や表現が可能な画像と、実際の3次元の立体的な加工物(立体物)である可動役物20による画像とが一体となった今までにない新鮮な画像を表示することができる。
本実施の形態によれば、別途、液晶パネル40の裏側を照射するための光源50等が不要となり、製造コストを抑えることができる。
図11に示すように、本実施の形態では、拡散透視板310の裏側に、蛍光管R71、蛍光管G72、蛍光管B73による光を前面側及び背面側に導くバックライト導光板350を設けているものである。
本実施の形態では、蛍光管R71、蛍光管G72、蛍光管B73からの照射光がバックライト導光板350の端面から内部に照射されて当該内部を反射しながら導かれている。第3の実施の形態のように光源50から照射された光の一部が拡散透視板310に取り込まれるようなものと比較して、光源50から照射される光をバックライト導光板350を介して液晶パネル40による画像作成に用いることができ、光の漏れ(損失)が少なく、画面を明るくすることができる。また、バックライト導光板350は、拡散透視板310の裏面側に位置しているので、拡散透視板310の裏面側に発光面があるかのように形成することができ、画面の明るさを維持することができる。
なお、本実施の形態でも、第3の実施の形態のように、1フレームの最後の4分の1において、無発光状態として、正面からの外光又は照明専用のライトや、蛍光管R71、蛍光管G72、蛍光管B73の光により可動役物20を照射してもよいものである。かかる場合でも、拡散透視板310を透視状態にすることで、正面側に向かって可動役物20を表示することができる。
本実施の形態によれば、光源50からの光によって、液晶パネル40に赤色Rの画像を表示させるとともに、当該光によって、液晶パネル40の裏側も照射することができる。これにより、別途、液晶パネル40の裏側を照射するための専用のライト等の照明装置が不要となり、製造コストを抑えることができる。
図14に示すように、本実施の形態は、背面設置物としての可動役物20を直接、照らすための専用の照明用蛍光管R74、照明用蛍光管G75、照明用蛍光管B76を有し、さらに、この照明用蛍光管R74、照明用蛍光管G75、照明用蛍光管B76の発光駆動をするための照明用ドライバ88を有している。この照明用ドライバ88は、発光駆動制御手段80により、照明用蛍光管R74、照明用蛍光管G75、照明用蛍光管B76を時分割で発光させるものである。
図15に示すように、本実施の形態は、第5の実施の形態(図14)における照明用蛍光管R74、照明用蛍光管G75、照明用蛍光管B76の代わりに、通常の照明用ライト77を設けたものである。この通常の照明用ライト77により、蛍光管R71、蛍光管G72、蛍光管B73を無発光の状態(無発光状態)にしているときは、可動役物20を照明用ライト77の白色光により照らすことができる。したがって、蛍光管R71、蛍光管G72、蛍光管B73が無発光状態の際、液晶パネル40を開状態にし、且つ拡散透視板310を透視状態にして、背面設置物としての可動役物20を、照明用ライト77で照らして、正面側から視認することができる。
上述したように、本実施の形態では、第5の実施の形態における可動役物20専用の照明用蛍光管R74、照明用蛍光管G75、照明用蛍光管B76の代わりに、通常の照明用ライト77を設けた以外の構成は、同一の構成を有するものであり、当該同一の構成による作用及び効果は、第5の実施の形態と同様であって、第5の実施の形態と同様の作用及び効果を奏する。
図18に示すように、本実施の形態では、第6の実施の形態における可動役物20を照らすための専用の照明用ライト77を、可動役物20の内部に収納して、可動役物20が自ら発光するようにしているものである。ここで、可動役物20の内部に収納した照明用ライト77の光が可動役物20の外部に照射されて自ら発光するように見せるために、可動役物20の材質は、光が透過可能な半透明状の樹脂から形成されている。
図19に示すように、本実施の形態では、可動役物20自体が発光するように見せるために、第7の実施の形態における可動役物20の内部に収納した照明用ライト77の代わりに、赤色Rを発光する照明用蛍光管R74と、緑色Gを発光する照明用蛍光管G75と、青色Bを発光する照明用蛍光管B76とを可動役物20の内部に収納しているものである。
本実施の形態では、背面設置物としての可動役物20自体が直接、発光するように見せるための専用の照明用蛍光管R74、照明用蛍光管G75、照明用蛍光管B76を可動役物20内部に収納し、さらに、この照明用蛍光管R74、照明用蛍光管G75、照明用蛍光管B76の発光駆動をするための照明用ドライバ88を有しているものである。この照明用ドライバ88は、発光駆動制御手段80により、照明用蛍光管R74、照明用蛍光管G75、照明用蛍光管B76を時分割で発光させるものである。
図20に示すように、本実施の形態では、第8の実施の形態における背面設置物としての可動役物20の代わりに、遊技機10(スロットマシン)における回転リール230を背面設置物として設けているものである。すなわち、合計3個の回転リール230の各回転リール230内部に、回転リール230を自ら発光させるための赤色Rを発光させる照明用蛍光管R74、緑色Gを発光させる照明用蛍光管G75、青色Bを発光させる照明用蛍光管B76をそれぞれ複数セット設けているものである。回転リール230の周囲に貼付されるとともに画像が表示されているリールテープは、半透明状の樹脂からなるもので、内部の照明用蛍光管の発光により、発光しているように見せることができるものである。その他の構成は、第8の実施の形態と同様の構成を有するものであり、当該構成からは第8の実施の形態と同様の作用及び効果を奏するものである。
上述した第3〜第9の実施の形態では、背面設置物表示と赤表示についてのみ説明したが、液晶パネル40に表示する映像に応じて、対応するバックライトが点灯状態のときに液晶パネル40を開閉すれば、赤表示以外も行うことも可能であるとともに、第2の実施の形態と同様に、液晶パネル40の裏側を視認可能にしたり、視認不可能にしたりすることも可能である。
上述した第1〜第9の実施の形態において、背面設置物としての可動役物20や、回転リール230の代わりに、固定位置が移動する可動液晶を設けてもよいものである。この可動液晶は、液晶パネル40等の背面側に位置するものであって、特定の設置位置に固定されるものではなく、モータ等の可動手段により設置位置を自由に移動させることができるものである。可動手段は、モータの回転駆動をラック、ピニオンにより直進運動に変換させることで可動液晶を自由に移動させることができるものであるが、その他に、伸縮駆動する電動シリンダ等を用いてもよいものである。液晶パネル40等の背面側を透過可能な状態にした箇所(位置)に、この可動液晶を可動手段により移動させ、液晶パネル40の表示内容とは異なる別の表示内容を可動液晶に表示させることにより、表示態様を今までにない面白みのあるものにすることができる。
上述した第1〜第9の実施の形態では、1フレーム(具体的には、60分の1秒)の最初の4分の1に相当する時間(具体的には、1フィールドであって240分の1秒)において赤色Rに発光させる単色発光状態と、1フレームの次の4分の1に相当する時間(具体的には、1フィールドであって240分の1秒)において緑色Gに発光させる単色発光状態と、1フレームの次の4分の1に相当する時間(具体的には、1フィールドであって240分の1秒)において青色Bに発光させる単色発光状態と、1フレームの最後の4分の1に相当する時間(具体的には、1フィールドであって240分の1秒)において、いずれの蛍光管も発光しない無発光状態とを有していた。
本実施の形態に係る遊技機10は、上述した第3〜第9の実施の形態と同様に、液晶パネル40と光源50との間に位置して、光源50から液晶パネル40に向かう光を拡散させる拡散状態と光をそのまま透過させる透視状態とを切り換えることができる拡散透視板310と、この拡散透視板310の拡散状態と透視状態とを発光駆動制御手段80に同期して切り換え可能な拡散切換制御手段330とを有しているものである。
さらに、本実施の形態に係る遊技機10は、第3の実施の形態に係る構成を有するものであって、第4の実施の形態で説明したバックライト導光板350を有していないものである。もちろん、バックライト導光板350を有していないことに限定されるものではなく、バックライト導光板350を有している第4〜第9の実施の形態のように、光源50の照射光がバックライト導光板350を介して、拡散透視板310及び背面設置物を直接的又は間接的に照らすようにしても良いものである。
また、拡散透視板310を透視状態にすることで、この透視状態においては時分割による単色発光状態による画像が表示されるとともに、背面設置物(可動役物20)の画像が混合された状態で表示されるように形成されている。
本実施の形態では、拡散透視板310を透視状態にした際に、時分割による単色発光状態も発生させると、時分割による単色発光状態による画像が表示されるとともに、当該画像に加えて背面設置物(可動役物20)も重ねて表示されるものである。
本実施の形態では、液晶パネル40に人間の目の時間的な分解能を超える時分割による単色発光状態の混合により、予め用意したデータに基づきアニメーション等と同様に自由に移動や表現が可能な画像と、実際の3次元の立体的な加工物(立体物)である可動役物20による画像とが一体となった今までにない新鮮な画像を表示することができる。
ここで、光源50は、赤色R、緑色G及び青色Bの各色の光を発光可能であり、発光駆動制御手段80は、光源50を、赤色Rに発光させる単色発光状態と、緑色Gに発光させる単色発光状態と、青色Bに発光させる単色発光状態とを、所定の時間周期で所定の順番に時分割で繰り返し発生させる。
また、本実施の形態では、図23に示すように、拡散透視板310が透視状態の場合、時分割による単色発光状態による画像が表示されるとともに、当該色画像に加えて背面設置物としての可動役物20も重ねて液晶表示装置15に表示される。具体的には、液晶表示装置15を介して、すなわち、液晶パネル40及び拡散透視板310を介して、遊技機10内部の可動役物20を見ることができる。
このように、他の液晶パネル40及び光源50としての蛍光管R71、蛍光管G72、蛍光管B73の動作は全く同一の状況であっても、拡散透視板310への電圧の印加状態を変化させて拡散状態と透視状態とを切り換えるだけで、時分割による単色発光状態の混合による画像だけの表示と、当該画像の表示及び背面設置物が重なった表示とを簡単に切り換えることができる。
上述した第3〜第9の実施の形態及び参考発明の実施の形態では、拡散透視板310への電圧を印加させるか否かにより、拡散透視板310の拡散状態と透視状態とを切り換えることで、可動役物20や、回転リール230等の背面設置物としての表示と、蛍光管R71、蛍光管G72、蛍光管B73の発光によるフィールドシーケンシャル方式の三原色が重なった色画像との両者を液晶表示装置15に重ねて表示させるか否を簡単に切り換えることができる。これにより、スロットマシンにおける役抽選の結果、所定の役や、移行役等の当選状態の報知演出に適用することができ、画像による演出としては新鮮なものにすることができ、興趣に富む遊技性を提供することが可能となる。
上述した第1、第2、・・・、第9の実施の形態、及び、参考発明の実施の形態は、構成として組み合わせることができるものであれば、各実施の形態が有する構成を、任意の組み合わせで組み合わせて使用することができるものである。具体的には、例えば、背面設置物として、可動役物20と、回転リール230との両方を有してもよいものである。その場合に、可動役物20及び回転リール230のいずれか一方だけ内部に照明装置を設けて自ら発光させるようにしても良いものであり、また、両方の内部に照明装置を設けてもよく、また、両方共、それらの外部であってケース本体30内部の専用の照明装置により照明が施されるようにしてもよいものである。さらに、その照明装置も専用のライトであってもよく、また、照明用蛍光管R、G、Bであってもよいものである。
12 スタートスイッチ 13 ストップスイッチ
15 液晶表示装置 20 可動役物
30 ケース本体 40 液晶パネル
50 光源 61 透過部
62 対象物名表示部 63 対象物内容表示部
71 蛍光管R 72 蛍光管G
73 蛍光管B 74 照明用蛍光管R
75 照明用蛍光管G 76 照明用蛍光管B
80 発光駆動制御手段
85 R用ドライバ 86 G用ドライバ
87 B用ドライバ 90 反射板
100 画像表示駆動制御手段 110 液晶パネル駆動ドライバ
120 表示データ記憶装置 130 ガラス基板
140 液晶 151 信号線
152 走査線 160 TFT
161 画素電極 162 共通電極
170 偏光板 200 スロットマシン
210 筐体 220 表示窓
230 回転リール 231 リール本体
232 リールテープ 240 リール窓
250 情報表示部 270 図柄
310 拡散透視板 330 拡散切換制御手段
350 バックライト導光板
Claims (6)
- 複数の図柄を変動表示可能な複数の回転リールを個別に回転駆動可能なリールユニットと、
遊技者の操作により前記複数の回転リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、
前記複数の回転リールの各々に対応して設けられ、遊技者の操作により回転中の前記複数の回転リールを個別に停止可能な複数のストップスイッチと、
遊技の進行に応じて画像を表示し演出を実行する液晶表示装置と、
前記リールユニット、前記スタートスイッチ、前記複数のストップスイッチ及び前記液晶表示装置にそれぞれ接続されて制御するための制御手段とを備える遊技機において、
前記液晶表示装置は、
光を透過させ又は遮断する液晶パネルと、
前記液晶パネルに、複数の異なる色を照射可能な光源と、
前記光源を時分割で発光駆動制御する発光駆動制御手段と、
前記発光駆動制御手段に同期し、前記光源で発光させる色に対応した色画像で前記液晶パネルを時分割で表示駆動する画像表示駆動制御手段と、を備え、
前記発光駆動制御手段は、前記複数の異なる色を単色で発光させる状態(以下、「単色発光状態」とする。)の各色の前記単色発光状態及び前記光源の無発光の状態(以下、「無発光状態」とする。)を時分割で制御するように形成され、
前記液晶パネルは、
前記無発光状態では透過して前記液晶パネルの裏側を視認可能に形成されるとともに、
前記光源による前記複数の異なる色のそれぞれの色の前記単色発光状態と、前記無発光状態とが時分割で行われることにより、画像を表示するとともに前記液晶パネルの裏側を視認可能に形成されていることを特徴とする遊技機。 - 前記液晶パネル及び前記光源の間には、前記光源から前記液晶パネルに向かう光を拡散させる拡散状態と光をそのまま透過させる透視状態とを切り換え可能な拡散透視板が設けられ、
前記拡散透視板の前記拡散状態と前記透視状態とを、前記発光駆動制御手段に同期して切り換え可能な拡散切換制御手段が設けられ、
前記拡散切換制御手段は、前記無発光状態では、前記拡散透視板を前記透視状態にすることを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 前記拡散透視板の裏側には、前記複数の回転リールを配置したことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
- 前記拡散透視板の裏側には、遊技の進行に伴って可動可能な可動役物を配置したことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
- 前記光源は、赤色、緑色及び青色の各色の光を発光可能であり、
前記発光駆動制御手段は、前記光源を、赤色に発光させる前記単色発光状態と、緑色に発光させる前記単色発光状態と、青色に発光させる前記単色発光状態と、前記無発光状態とを、所定の時間周期で所定の順番に時分割で繰り返し発生させることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の遊技機。 - 前記光源からの光は、前記液晶パネルに照射されるとともに前記液晶パネルの裏側にも照射されるように形成されていることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の遊技機。
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