JP2017045614A - 非常灯組み込み形照明器具 - Google Patents

非常灯組み込み形照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP2017045614A
JP2017045614A JP2015167046A JP2015167046A JP2017045614A JP 2017045614 A JP2017045614 A JP 2017045614A JP 2015167046 A JP2015167046 A JP 2015167046A JP 2015167046 A JP2015167046 A JP 2015167046A JP 2017045614 A JP2017045614 A JP 2017045614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lighting
emergency
lighting fixture
circuit
fixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015167046A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6794615B2 (ja
Inventor
裕也 辻
Yuya Tsuji
裕也 辻
大志郎 世良
Daishiro Sera
大志郎 世良
和也 冨山
Kazuya Tomiyama
和也 冨山
岩本 隆志
Takashi Iwamoto
隆志 岩本
岩井 直子
Naoko Iwai
直子 岩井
加藤 聖
Sei Kato
聖 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2015167046A priority Critical patent/JP6794615B2/ja
Publication of JP2017045614A publication Critical patent/JP2017045614A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6794615B2 publication Critical patent/JP6794615B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 実施の形態は、バリエーションの違いによる設計の制約をなくすことが期待できる非常灯組み込み形照明器具を提供することが課題である。
【解決手段】 長尺状の常用の第1の照明器具1と、非常用の第2の照明器具2と、を具備する。第1の照明器具1は、LEDバー(常用点灯用光源)3と、常用電源ユニットとを有する常用点灯用の構成部品を備える。非常用の第2の照明器具2は、非常用点灯用のLED非常灯(非常用光源)7と、蓄電池13と、非常用点灯ユニット14とを有する非常用点灯用の構成部品を備える。第1の照明器具1と前記第2の照明器具2とを共通の器具本体4に隣接配置した。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、非常灯組み込み形照明器具に関する。
例えば住宅や、商業施設、工場等の天井面に直接取り付けられる従来の照明器具の一例として、常用点灯用光源を有する照明器具の器具本体内に非常灯を組み込んだ非常灯組み込み形照明器具が開発されている。この非常灯組み込み形照明器具は、通常時は商用電源のような外部電源の電力を用いて光源を点灯させ、外部電源からの給電が停止した非常時には、内蔵した蓄電池の電力を用いて光源を点灯させる構成になっている。
従来の非常灯組み込み形照明器具は、常用点灯用の構成部品を備えた常用の照明器具のケース内に非常用点灯用の構成部品を配置する構成であった。この場合は、常用の照明器具の大きさを変えることなく、常用の照明器具の器具本体内に非常灯を組み込むことができ、非常灯組み込み形照明器具を小型化することができる。
特開2013−127917号公報
前述した従来の構造の非常灯組み込み形照明器具の場合、照明器具の器具形状や、器具長さの異なる機種など多品種の機種をバリエーション展開をする際に新規の機種毎に部品の配置などの設計変更が必要となる。そのため、多品種の機種を共通のシリーズとして展開する展開性に課題があった。また、常用の照明器具のケース内に非常用点灯用の構成部品を配置する場合、非常用点灯用の構成部分が大きくなるため、常用の照明器具のケース内の内部スペースが制約される課題があった。
実施形態の非常灯組み込み形照明器具は、長尺状の常用の第1の照明器具と、非常用の第2の照明器具と、を具備する。第1の照明器具は、常用点灯用光源と、常用電源ユニットとを有する常用点灯用の構成部品を備える。非常用の第2の照明器具は、非常用点灯用の非常用光源と、蓄電池と、非常用点灯ユニットとを有する非常用点灯用の構成部品を備える。前記第1の照明器具と前記第2の照明器具とを共通の器具本体に隣接配置した。
請求項1は、常用構成部分に隣接して非常点灯用部分を配置させることで、バリエーションの違いによる設計の制約をなくすことが期待できる。
請求項2は、常用点灯用の構成部品を収容するケース部材の一端部に第2の照明器具を収容する第2の照明器具収容部を設け、第2の照明器具を収容することで、第2の照明器具の組み付けを簡易化することが期待できる。
請求項3は、請求項1の構成における非常灯部分を常用光源部と同断面、且つ小型化を実現する際に好適な部品配置である。
請求項4、5は、請求項1の小型化を実現する際に電線を蓄電池下部から配線することが可能となり、配線構造を簡易化することが期待できる。さらに、1次・2次側回路部品の配置が分かれることによって、それぞれが干渉することを防ぐことによってノイズの発生や誤動作を防ぐことが期待できる。
請求項6は、請求項1の構成における非常灯部分の組み付け作業性を高めることが期待できる。
図1は、第1の実施形態の非常灯組み込み形照明器具の全体の外観を示す斜視図である。 図2は、第1の実施形態の非常灯組み込み形照明器具の第2の照明器具の取付け状態を示す要部の斜視図である。 図3は、第1の実施形態の非常灯組み込み形照明器具の第2の照明器具の取付け状態を示す側面図である。 図4は、第1の実施形態の非常灯組み込み形照明器具における第2の照明器具の内部構造を示す縦断面図である。 図5は、第1の実施形態の非常灯組み込み形照明器具の第2の照明器具の分解斜視図である。 図6は、第1の実施形態の非常灯組み込み形照明器具における第2の照明器具のカバー部材の取付け状態を示す要部の斜視図である。 図7は、第1の実施形態の非常灯組み込み形照明器具における第1の照明器具のケース部材から第2の照明器具を取り外した状態を示す分解斜視図である。 図8は、第1の実施形態の非常灯組み込み形照明器具における第2の照明器具のカバー部材を示す要部の斜視図である。 図9は、第1の実施形態の非常灯組み込み形照明器具における第2の照明器具の取付け状態を示す斜視図である。 図10は、第1の実施形態の非常灯組み込み形照明器具における非常用点灯ユニットの電源ユニット基板の取り外し状態を示す要部の斜視図である。 図11は、第1の実施形態の非常灯組み込み形照明器具における第2の照明器具の電源ユニット基板の概略構成を示す平面図である。
図1乃至図11は、第1の実施の形態を示す。図1は、例えば住宅や、商業施設、工場等の天井面に直接取り付けられる第1の実施の形態の非常灯組み込み形照明器具100の全体の外観を示す斜視図である。本実施形態の非常灯組み込み形照明器具100は、常用の第1の照明器具1と、非常用の第2の照明器具2と、を具備する。
本実施形態の非常灯組み込み形照明器具100の第1の照明器具1は、図1に示すように、常用点灯用光源としての直管形のLEDバー3と、LEDバー3を保持する器具本体4とを備える。さらに、第1の照明器具1は、通常時にLEDバー3を点灯させる図示しない常用電源ユニットと、常用電源ユニットを外部電源に接続する図示しない電源端子台とを有する常用点灯用の構成部品を備える。LEDバー3は、複数種類の機種が予め準備されており、適宜選択的に使用可能になっている。
第1の照明器具1の器具本体4は、図1に示すように、長方形状であって、器具本体4の長手方向の各一端部にはLEDバー3を取り付ける図示しないソケットがそれぞれ配置されている。これらのソケットにはLEDバー3の両端の口金部がそれぞれ着脱可能に結合されている。また、ソケットからLEDバー3に電力が供給され、常用電源ユニットを介して通常時にLEDバー3を点灯させる。器具本体4も複数種類の機種が予め準備されており、適宜選択的に使用可能になっている。LEDバー3と器具本体4との組み合わせも任意に選択可能になっている。
第1の照明器具1の器具本体4には、図2に示すように常用点灯用の構成部品を収容するケース部材5の一端部(図1中で器具本体1の長手方向の右端部)に第2の照明器具2を収容する第2の照明器具収容部6を設けている。本実施形態では、図6および図7に示すように第1の照明器具1のケース部材5の長さをそのまま所定の距離だけ延長し、ケース部材5の一端部側の延長部分に第2の照明器具収容部6を形成したものである。第2の照明器具収容部6内に第2の照明器具2を収容することで、第1の照明器具1と第2の照明器具2とを隣接配置している。
図3は、第2の照明器具2の取付け状態を示す側面図、図4は、第2の照明器具2の内部構造を示す縦断面図、図5は、第2の照明器具2の分解斜視図である。なお、図3は、本実施形態の非常灯組み込み形照明器具100を天井面に取り付けた状態を示している。また、図4は、第2の照明器具2を図3とは上下を逆向きに配置した状態を示している。
第2の照明器具2は、LED非常灯(非常用点灯用の非常用光源)7と、LED非常灯7を保持する非常灯器具本体8とを備える。LED非常灯7は、図5に示すように多数のLEDチップを基板に直接実装した構造のチップオンボードであるCOB基板9と、レンズ10と、パッキン11と、レンズ固定金具12とを備える。
非常灯器具本体8は、非常用電源の一例である蓄電池13と、非常用点灯ユニット14とを有する非常用点灯用の構成部品を備える。非常用点灯ユニット14は、図5に示すようにシャーシ15と、ユニット樹脂ケース16と、ユニット基板17と、サブ基板18と、光源放熱板を兼ねる電池収納用板金部品19と、を具備する。サブ基板18は、例えば赤・緑モニターや、点検SWリモコン受光部の実装基板である。
シャーシ15は、図5中で下面に配置される底板15aと、この底板15aの両側に配置される2つの側板15b、15cとを有する。シャーシ15の一方の側板15cの上端部には、内側に向けて直角に折り曲げた折り曲げ部15b1が形成されている。この折り曲げ部15b1には、ねじ穴15b2が形成されている。シャーシ15の他方の側板15cの上端部には、内側に向けて直角に折り曲げた幅広の折り曲げ部15c1が形成されている。この折り曲げ部15c1には、2つのねじ穴15c2と、電池収納用板金部品19との位置決め用の角穴15c3とが形成されている。
ユニット樹脂ケース16は、シャーシ15上に配置される。このユニット樹脂ケース16は、上面側に蓄電池13を保持する電池受部16aと、電池受部16aよりも高さが高く立設された立設部16bとを有する。図4に示すように電池受部16aと、立設部16bとの間の境界部分には、電池受部16aの上に装着される蓄電池13の角部の形状に合わせた湾曲面16a1が形成されている。電池受部16aの下方にはシャーシ15の底板15aとの間に適宜のスペースSが形成されている。このスペースSには、ユニット基板17の前端部分が挿入状態で装着されている。立設部16bの上部には、サブ基板18を保持する基板保持部16cが形成されている。
図4に示すようにユニット樹脂ケース16の下部には、ユニット基板17が装着されている。このユニット樹脂ケース16の立設部16bの基板保持部16cには、サブ基板18が装着されている。
ユニット基板17は、図11に示すように矩形状の基板本体17aの一端側の両側を切欠させた切欠部17b1、17b2を有する幅狭部分17bと、基板本体17aの両側の切欠部17b1、17b2が形成されていない幅広部分17cとを含むT字状の基板形状を有する。基板本体17aは、幅広部分17cの一側部に入力側の1次側回路20aを配置し、幅広部分17cの他側部に出力側の2次側回路20bを配置している。さらに、基板本体17aには、幅広部分17cにおける1次側回路20aを配置した側の切欠部17b1との対向部に、1次側回路20aに接続させた第1コネクタ21aを配設している。この第1コネクタ21aには、入力側のAC電源に接続される1次側配線を接続している。また、幅広部分17cにおける2次側回路20bを配置した側の切欠部17b2との対向部に、2次側回路20bに接続させた第2コネクタ21bを配設している。この第2コネクタ21bには、2次側回路20b側の充電回路や、非常灯点灯回路などに接続される2次側配線を配置している。
さらに、ユニット基板17には、幅広部分17cの1次側回路20aと2次側回路20bとの間にトランス回路20cを配置している。幅狭部分17bには、非常用点灯ユニット14を制御する制御回路20dを配置した。
図9に示すようにシャーシ15の底板15aと、ユニット樹脂ケース16の電池受部16aとの間には、ユニット基板17に接続される配線を収容する左右一対の配線収容部22a、22b(図10参照)が形成されている。一方の配線収容部22aには、第1コネクタ21aに接続される1次側配線23aが収容されている。他方の配線収容部22bには、第2コネクタ21bに接続される2次側配線23bが収容されている。
電池収納用板金部品19は、シャーシ15の2つの側板15b、15cの上端部にそれぞれねじ止め固定される。この電池収納用板金部品19の上には、LED非常灯7のCOB基板9が熱伝導性の高いグリースを介して装着される。さらに、COB基板9の上にレンズ10と、パッキン11と、レンズ固定金具12とが順次積層された状態で、ねじ24によってレンズ固定金具12が電池収納用板金部品19とともにシャーシ15に共締め固定される。これにより、LED非常灯7の光源ユニット全体が一体的に組み付けられる。
さらに、電池収納用板金部品19の板面には、下向きに3つのガイド片25が形成されている。このガイド片25は、電池収納用板金部品19の板面に形成されたU字状の切り込み部分を下向きに切り起こして形成されている。1つのガイド片25は、シャーシ15の一方の側板15cの上端部の角穴15c3に挿入され、電池収納用板金部品19とシャーシ15との位置決め用に使用される。
電池収納用板金部品19とユニット樹脂ケース16の電池受部16aとの間には蓄電池13を収納する電池収納部31が形成されている。蓄電池13は、この電池収納部31に第1の照明器具1側から挿入される。このとき、電池収納用板金部品19のガイド片25によって蓄電池13がガイドされ、蓄電池13が電池収納用板金部品19の固定ねじに当たることが防止されている。そして、LED非常灯7の光源ユニットから発生する熱や、蓄電池13の熱を電池収納用板金部品19によって効率よく放熱することができる。
さらに、第2の照明器具2は、非常用点灯用の構成部品を収容するほぼ矩形箱型のカバー部材26を有する。このカバー部材26は、平面状の化粧板26aの長手方向の前端側(図6、図8中で左端部)の第1端板26bと、後端側(図6、図8中で右端部)の第2端板26cと、両側に配置された2つの側板26d1、26d2とを有する。
図6に示すようにカバー部材26の後端部の第2端板26cは、第1の照明器具1のケース部材5の逆富士型の側板部27に着脱可能に係止される係止部28を有する。この係止部28は、例えば第2端板26cの下端部を外向きにL字状に屈曲させた屈曲部28aによって形成されている。カバー部材26の第1端板26bは、第2の照明器具2の非常灯器具本体8に着脱可能にねじ固定される固定部29を有する。この固定部29は、第1端板26bの下端部を外向きにL字状に屈曲させた屈曲部29aにねじ穴29bを設けて形成されている。
そして、カバー部材26は、第1の照明器具1のケース部材5の逆富士型の側板部27に第2端板26cの係止部28を引っ掛けた状態で、第2端板26cが非常灯器具本体8に雄ねじ30によってネジ固定されることで固定される。なお、図8中で、参照符号32は、ネジ落下防止スペーサーである。
上記構成の本実施形態の非常灯組み込み形照明器具100は、常用の第1の照明器具1と、非常用の第2の照明器具2と、を隣接配置した。これにより、多品種の機種をバリエーション展開をする際に新規の機種毎に非常用の第2の照明器具2の部品の配置などの設計変更が不要となる。そのため、バリエーションの違いによる設計の制約をなくすことが期待でき、器具形状、器具長さの異なるバリエーション展開に有利である。
また、常用点灯用の第1の照明器具1の構成部品を収容するケース部材5の一端部に第2の照明器具2を収容する第2の照明器具収容部6を設け、第2の照明器具2を収容することで、第2の照明器具2の組み付けを簡易化することが期待できる。
第2の照明器具2は、図4に示すように非常用点灯ユニット14の上に非常用電源である蓄電池13を配置し、蓄電池13の上にLED非常灯7を配置している。そのため、第2の照明器具2の全体の大きさの小型化を実現する際に好適な部品配置にすることができる。これにより、図3に示すように第2の照明器具2の幅寸法Xを第1の照明器具1の幅寸法Xと同じ大きさに小型化することができる。同様に、第2の照明器具2の高さ寸法Yを第1の照明器具1の幅寸法Yと同じ大きさに小型化することができる。
第2の照明器具2のユニット基板17は、図11に示すように幅狭部分17bと、幅広部分17cとを含むT字状の基板形状を有する。そして、幅広部分17cの一側部に入力側の1次側回路20aを配置し、幅広部分17cの他側部に出力側の2次側回路20bを配置している。これにより、1次側回路20aと2次側回路20bとをユニット基板17の上で分けることができる。そして、1次側回路20aの配線と、2次側回路20bの配線とはそれぞれ部品が実装されていない場所を通るため、1次側回路20aと2次側回路20bとの間の部品干渉や、発熱の影響や、配線を介して予期せぬノイズが発生することを防ぐことが可能である。
第2の照明器具2のユニット基板17をT字形状にすることで、幅狭部分17bの両端の空いた空間に1次側回路20a側の配線23aと、2次側回路20b側の配線23bとが通る構造にしている。さらに、シャーシ15の底板15aと、ユニット樹脂ケース16の電池受部16aとの間に左右一対の配線収容部22a、22bを形成し、配線収容部22aには、1次側配線23aが収容され、配線収容部22bには、2次側配線23bが収容されている。これにより、シンプルな配線仕様とすることができる。
また、ユニット基板17には、幅広部分17cの1次側回路20aと2次側回路20bとの間にトランス回路20cを配置し、幅狭部分17bには、非常用点灯ユニット14を制御する制御回路20dを配置している。これにより、高さが高い部品が多い1次側回路20aと、2次側回路20bと、トランス回路20cとを幅広部分17cに集中的に配置することができるので、高さが低い部品が多い制御回路20dを配置した幅狭部分17bのみを蓄電池13と上下方向に重なる位置に配置することができる。そのため、第2の照明器具2の全体の大きさの小型化を実現する際に好適な部品配置にすることができる。
さらに、制御回路20dを他の部品(1次側回路20aと、2次側回路20bと、トランス回路20cと)に干渉されないように配置することが可能であるため、自動点検や、リモコン操作による誤動作も防ぐことができる。
上記実施形態によれば、常用構成部分に隣接して非常点灯用部分を配置させることで、バリエーションの違いによる設計の制約をなくすことが期待できる非常灯組み込み形照明器具を提供することができる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。例えば、第1の照明器具は、常用電源ユニットが常用点灯光源の上面にセットされた電源一体形光源モジュールでもよい。また、収容部の態様は、光源ユニット側に設けられた点灯装置が、光源ユニットが器具本体に取付けられることで収容部内に位置(収容)するように設けられる形態も含む。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…第1の照明器具、2…第2の照明器具、3…LEDバー、4…器具本体、5…ケース部材、6…照明器具収容部、7…LED非常灯、8…非常灯器具本体、9…COB基板、10…レンズ、11…パッキン、12…レンズ固定金具、13…蓄電池、14…非常用点灯ユニット、15…シャーシ、15a…底板、15b…側板、15b1…折り曲げ部、15b2…ねじ穴、15c…側板、15c1…折り曲げ部、15c2…ねじ穴、15c3…角穴、16…ユニット樹脂ケース、16a…電池受部、16a1…湾曲面、16b…立設部、16c…基板保持部、17…ユニット基板、17a…基板本体、17b…幅狭部分、17b1…切欠部、17b2…切欠部、17c…幅広部分、18…サブ基板、19…電池収納用板金部品、20a…1次側回路、20b…2次側回路、20c…トランス回路、20d…制御回路、21a…第1コネクタ、21b…第2コネクタ、22a…配線収容部、22b…配線収容部、23a…1次側配線、23b…2次側配線、24…ねじ、25…ガイド片、26…カバー部材、26a…化粧板、26b…端板、26c…端板、26d1…側板、26d2…側板、27…側板部、28…係止部、28a…屈曲部、29…固定部、29a…屈曲部、29b…ねじ穴、30…雄ねじ、31…電池収納部、100…非常灯組み込み形照明器具。

Claims (6)

  1. 長尺状の常用点灯用光源と、常用電源ユニットとを有する常用点灯用の構成部品を備えた常用の第1の照明器具と;
    非常用点灯用の非常用光源と、非常用電源と、非常用点灯ユニットとを有する非常用点灯用の構成部品を備えた非常用の第2の照明器具と;
    を具備し;
    前記第1の照明器具と前記第2の照明器具とを共通の器具本体に隣接配置したことを特徴とする非常灯組み込み形照明器具。
  2. 前記器具本体は、前記第1の照明器具における前記常用電源ユニットを収容する収容部を有し、前記収容部の一端部に前記第2の照明器具を収容する第2の照明器具収容部を設け;
    前記第2の照明器具収容部に前記第2の照明器具を収容したことを特徴とする請求項1に記載の非常灯組み込み形照明器具。
  3. 前記第2の照明器具は、前記非常用点灯ユニットの上に前記非常用電源を配置し;
    さらに前記非常用電源の上に前記非常用光源を配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の非常灯組み込み形照明器具。
  4. 前記非常用点灯ユニットは、矩形状の基板本体の一端側の両側を切欠させた幅狭部分と前記基板本体の両側の切欠部が形成されていない幅広部分とを含むT字状の基板形状を有し;
    前記基板本体は、前記幅広部分の一側部に入力側の1次側回路を配置し、前記幅広部分の他側部に出力側の2次側回路を配置し;
    前記1次側回路を配置した側の前記基板本体の前記切欠部に前記1次側回路に接続させる1次側配線を配置し、前記2次側回路を配置した側の前記基板本体の前記切欠部に前記2次側回路に接続させる2次側配線を配置したことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の非常灯組み込み形照明器具。
  5. 前記基板本体は、前記幅広部分の前記1次側回路と前記2次側回路との間にトランス回路を配置し、前記幅狭部分に前記非常用点灯ユニットを制御する制御回路を配置したことを特徴とする請求項4に記載の非常灯組み込み形照明器具。
  6. 前記第2の照明器具は、前記非常用点灯用の構成部品を収容するカバー部材を有し;
    前記カバー部材の一端部は、前記第1の照明器具の前記ケース部材の側板部に着脱可能に係止される係止部を有し;
    前記カバー部材の他端部は、前記第2の照明器具に着脱可能にねじ固定される固定部を有することを特徴とする請求項1ないし5いずれか一記載の非常灯組み込み形照明器具。
JP2015167046A 2015-08-26 2015-08-26 非常灯組み込み形照明器具 Active JP6794615B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015167046A JP6794615B2 (ja) 2015-08-26 2015-08-26 非常灯組み込み形照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015167046A JP6794615B2 (ja) 2015-08-26 2015-08-26 非常灯組み込み形照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017045614A true JP2017045614A (ja) 2017-03-02
JP6794615B2 JP6794615B2 (ja) 2020-12-02

Family

ID=58211526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015167046A Active JP6794615B2 (ja) 2015-08-26 2015-08-26 非常灯組み込み形照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6794615B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017195066A (ja) * 2016-04-19 2017-10-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具
JP2019160759A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 非常用点灯装置
JP2019175747A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP2020057454A (ja) * 2018-09-28 2020-04-09 三菱電機株式会社 照明装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4875487U (ja) * 1971-12-22 1973-09-19
US20040062055A1 (en) * 2000-08-24 2004-04-01 Rozenberg Simon Grant Lamps, luminaries and lighting systems
JP2005339914A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Inax Corp 浴室用横長照明装置
JP2013127917A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Panasonic Corp 非常用照明器具
JP2013145646A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Panasonic Corp Ledランプ及びその点灯装置、並びに照明器具
JP2015060792A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 かがつう株式会社 照明器具
JP2015088433A (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具
JP2016134205A (ja) * 2015-01-15 2016-07-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4875487U (ja) * 1971-12-22 1973-09-19
US20040062055A1 (en) * 2000-08-24 2004-04-01 Rozenberg Simon Grant Lamps, luminaries and lighting systems
JP2005339914A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Inax Corp 浴室用横長照明装置
JP2013127917A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Panasonic Corp 非常用照明器具
JP2013145646A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Panasonic Corp Ledランプ及びその点灯装置、並びに照明器具
JP2015060792A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 かがつう株式会社 照明器具
JP2015088433A (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具
JP2016134205A (ja) * 2015-01-15 2016-07-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017195066A (ja) * 2016-04-19 2017-10-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具
JP2019160759A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 非常用点灯装置
JP7182147B2 (ja) 2018-03-16 2022-12-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 非常用点灯装置
JP2019175747A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP7037727B2 (ja) 2018-03-29 2022-03-17 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP2020057454A (ja) * 2018-09-28 2020-04-09 三菱電機株式会社 照明装置
JP7258499B2 (ja) 2018-09-28 2023-04-17 三菱電機株式会社 照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6794615B2 (ja) 2020-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6661990B2 (ja) 照明装置
JP5784262B2 (ja) モジュール式のled光源
JP6403065B2 (ja) 照明器具
JP6794615B2 (ja) 非常灯組み込み形照明器具
JP2017107828A (ja) 照明装置
JP6591269B2 (ja) 照明装置
JP6679212B2 (ja) 照明器具
JP6628174B2 (ja) 照明器具
JP6041210B2 (ja) 光源ユニット及びそれを用いた照明器具
JP6886627B2 (ja) 照明装置
JP2016046264A (ja) 照明装置用発光ユニット及び照明装置
JP5819497B1 (ja) 照明装置用発光ユニット及び照明装置
JP7205733B2 (ja) 照明装置
JP5893693B1 (ja) 照明装置用発光ユニット及び照明装置
JP6403063B2 (ja) 照明器具
JP2020161401A (ja) 照明装置
JP6672694B2 (ja) 照明装置
JP7360088B2 (ja) 誘導灯
KR101810425B1 (ko) 엘이디 조명장치
JP2020047538A (ja) 照明装置
KR101347780B1 (ko) 다운 라이트형 조명장치
JP2020119740A (ja) 照明装置
JP5814446B1 (ja) 照明装置
JP5893692B1 (ja) 照明装置用発光ユニット、照明装置及び基板固定部材
JP6575906B2 (ja) レンズユニット及び照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190910

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191107

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200811

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200811

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200818

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20200825

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201013

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201026

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6794615

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151