JP2017045149A - 情報提供装置及びプログラム - Google Patents

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ひとみ 成川
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幸江 柳瀬
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Abstract

【課題】ユーザが所望する商品や特定の店舗が入力されると、当該商品の取り扱い店舗に関する情報又は当該特定の店舗で取り扱っているメモに登録された商品の情報を提供すること、及び、その結果、当該商品の買い忘れを防止させて、かつ、確実に当該商品を購入させることが可能な情報提供装置等を提供すること。【解決手段】情報提供システム1は、ユーザが作成したメモ情報に含まれる各購入予定商品の属する商品カテゴリを商品管理情報管理DB333に記録された情報に基づいて特定するとともに、販売商品管理DB334及び店舗管理DB332に記録された情報に基づいて当該商品カテゴリに属する商品の取り扱い店舗又は特定した店舗にて取り扱う商品を特定し、当該取り扱い店舗の店舗位置情報や取り扱う商品の情報を含む商品関連情報を生成し、メモ情報を作成した作成ユーザ又は共有ユーザの携帯用通信端末装置10に配信する。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザに各種の商品に関する商品情報を提供する情報提供装置及びプログラムに関する。
近年、スマートフォン、タブレット型情報通信端末等の携帯用情報通信端末(以下、単に「携帯用通信端末装置」という)の機能向上及び普及に伴い、ユーザは、自身の携帯用通信端末装置を用いることにより、WWW(World Wide Web)上のサーバ装置から各種の商品に関する情報(以下、「商品関連情報」という。)を取得し、閲覧することができるようになっている。
また、最近では、ユーザが購入すべき商品をメモした際に、各商品毎にメモされた回数をカウントして、メモの表示時にメモした回数を表示することで、購入頻度の高い商品の買い忘れを防止する装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2004−094572号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の装置にあっては、メモした商品の買い忘れを防止することができるものの、当該メモした商品を入手可能な店舗(以下、「取扱店舗」という。)や特定の店舗において購入可能な商品に関する情報をユーザに提供することが難しい。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ユーザが所望する商品の取り扱い店舗に関する情報又は特定の店舗で取り扱っているメモに登録された商品の情報を提供することができるので、当該商品の買い忘れを防止させて、かつ、確実に当該商品を購入させることが可能な情報提供装置等を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明は、店舗名を少なくとも含む店舗情報と、前記各店舗にて入手可能な商品に関連する情報である商品情報と、が対応付けて記録される記録手段を管理する管理手段と、入力された前記商品情報を入力情報として取得する取得手段と、前記取得された入力情報及び前記記録手段に記録された情報に基づき、対応する店舗情報を特定する店舗特定手段と、前記特定された店舗情報を出力する提供手段と、を備える構成を有している。
この構成により、本発明は、ユーザによって指示された商品に基づいて、当該商品を取り扱う取り扱い店舗の店舗位置情報を含む商品関連情報を生成し、当該生成した商品関連情報をユーザに提供することができる。
したがって、本発明は、ユーザが購入対象となる商品をメモすると、当該メモされた商品に関する商品関連情報として、当該商品情報のみならず、例えば、ユーザに購入予定商品を取り扱う取り扱い店舗の地図など、当該商品の取り扱い店舗に関する情報をも提供することができるので、ユーザが所望する商品が入力されると、当該商品の購入に対する動機付けを行うことができるとともに、当該商品の買い忘れを防止させて、かつ、確実に当該商品を購入させることができる。
また、上述した課題を解決するため、本発明は、各種の商品に関する情報を商品関連情報としてユーザに提供する情報提供装置であって、複数の商品の各々に対応する商品名を含む商品情報と、当該商品の属する商品カテゴリを示す商品カテゴリ情報と、が対応付けて記録される商品情報記録手段を管理する第1の管理手段と、実空間上に存在する複数の店舗の各々に対応する店舗名及び当該店舗の存在位置を示す店舗位置情報を少なくとも含む店舗情報と、当該店舗にて入手可能な前記商品に対応する前記商品カテゴリ情報と、が対応付けて記録される店舗情報記録手段を管理する第2の管理手段と、ユーザによって購入予定の1以上の商品の情報が商品登録情報として登録されたユーザ関連情報記録手段を管理するユーザ関連情報管理手段と、前記ユーザによって、前記商品登録情報に含まれる登録商品を取り扱っている店舗が指定店舗として入力されたことを示す入力情報を取得する取得手段と、前記取得された入力情報及び前記店舗情報記録手段に記録された情報に基づき、前記指定店舗が取り扱う商品カテゴリを取り扱い商品カテゴリとして特定するカテゴリ特定手段と、前記商品情報記録手段に記録された情報に基づき、前記商品登録情報に含まれる登録商品の商品カテゴリを特定し、当該特定した商品カテゴリと一致する前記特定された取り扱い商品カテゴリを特定商品カテゴリとして抽出するマッチング手段と、前記抽出された特定商品カテゴリを有する登録商品の情報を少なくとも含む前記商品関連情報を生成し、当該生成した商品関連情報をユーザに提供する提供手段と、を備える構成を有している。
この構成により、本発明は、商品カテゴリを介してユーザによって指定された指定店舗において取り扱っている登録商品の情報を含む商品関連情報を生成し、当該生成した商品関連情報をユーザに提供することができる。
したがって、本発明は、ユーザが購入対象となる商品をメモし、現在位置の近くの店舗など特定の店舗を指定すると、当該店舗にて取り扱っているメモされた商品に関する情報を、商品関連情報として、提供することができるので、ユーザが所望する店舗が入力されると、当該店舗において商品の購入に対する動機付けを行うことができるとともに、当該商品の買い忘れを防止させて、かつ、確実に当該商品を購入させることができる。
本発明に係る情報提供装置等は、ユーザが購入対象となる商品をメモするなどユーザが所望する商品や店舗が入力されると、当該商品の購入に対する動機付け、又は、当該店舗において商品の購入に対する動機付けを行うことができるとともに、当該商品の買い忘れを防止させて、かつ、確実に当該商品を購入させることができる。
本発明に係る情報提供システムの一実施形態における構成を示すシステム構成図である。 一実施形態における情報提供サーバ装置の構成を示すブロック図である。 一実施形態の情報提供サーバ装置内に設けられたユーザ管理データベースに記録されるデータの一例を示す図である。 一実施形態の情報提供サーバ装置内に設けられた店舗管理データベースに記録されるデータの一例を示す図である。 一実施形態の情報提供サーバ装置内に設けられた商品情報管理データベースに記録されるデータの一例を示す図である。 一実施形態の商品管理データベースに記録される商品情報の一例を説明するイメージ図である。 一実施形態の情報提供サーバ装置内に設けられた販売商品管理データベースに記録されるデータの一例を示す図(その1)である。 一実施形態の情報提供サーバ装置内に設けられた販売商品管理データベースに記録されるデータの一例を示す図(その2)である。 一実施形態の情報提供サーバ装置内に設けられたメモ情報管理データベースに記録されるデータの一例を示す図である。 一実施形態の情報提供システムにおける商品関連情報作成配信処理の動作を示すフローチャートである。 一実施形態の情報提供システムにおける購入可能商品情報作成配信の動作を示すフローチャートである。 一実施形態の情報提供システム1における情報提供システム1におけるメモ情報の購入予定商品の削除処理の動作を示すフローチャートである。 一実施形態の店舗管理データベースの一例における変形例(その1)である。 一実施形態の店舗管理データベースの一例における変形例(その2)である。 一実施形態の変形例におけるキーワードデータベースに記録されているデータの一例である。
以下の実施形態は、ユーザによって利用される携帯用通信端末装置と、当該携帯用通信端末装置とネットワークを介して接続される情報提供サーバ装置と、を有する情報提供システムに対し、本発明の情報処理置及びプログラムを適用した場合の実施形態である。
[1]情報提供システムの概要
まず、図1を用いて、本発明の情報提供システム1における第1実施形態の構成及び概要について説明する。
なお、図1は、本実施形態における情報提供システム1の構成を示すシステム構成図である。また、図が煩雑になることを防止するために、図1においては、一部のユーザのみを示している。すなわち、実際の情報提供システム1においては、図1に表示するよりも多数の携帯用通信端末装置10が存在している。
本実施形態の情報提供システム1は、ユーザが何らかの商品を購入する際に、買い物の覚え書き(すなわち、買い物メモ)として、購入を予定している商品の商品名等の情報入力した場合に、当該買い物メモによって登録された商品(以下、「購入予定商品」又は「特定商品」という。)の内容のみならず、当該購入予定商品の取り扱い店舗の所在地を示す位置情報(以下、「店舗位置情報」という。)や特定の店舗にて購入可能な購入予定商品を有する情報を商品関連情報として、ユーザに提供(配信)するためのシステムである。
特に、本実施形態の情報提供システム1は、実空間上の店舗において販売されている商品に関する情報(以下、「商品管理情報」という。)及び実空間上の店舗の所在地を示す位置情報(以下、「店舗位置情報」という。)を含み、各店舗を管理するための情報(以下、「店舗管理情報」という。)を一元管理し、当該店舗管理情報に基づいて商品関連情報をユーザに提供することができるようになっている。
具体的には、本実施形態の情報提供システム1は、図1に示すように、ユーザによって利用される複数の携帯用通信端末装置10と、基地局BS及びネットワーク20を介して、携帯用通信端末装置10と通信接続され、商品管理情報、店舗管理情報及び買い物メモの情報(以下、「メモ情報」又は「商品登録情報」という。)を管理するとともに、メモ情報に含まれる購入予定商品の商品関連情報を生成して、携帯用通信端末装置10に配信する情報提供サーバ装置30と、を有している。
本実施形態の携帯用通信端末装置10は、ユーザによって使用されるスマートフォン、タブレット型情報端末装置、又は、携帯用電話機等の携帯用情報通信端末装置であり、基地局BSを介してネットワーク20と接続し、情報提供サーバ装置30と種々のデータの授受を行う構成を有している。
また、携帯用通信端末装置10は、電子メールの送受信機能、音声通話機能などの各種の機能を有するとともに、XML(eXtensible Markup Language)やJSON(JavaScript(登録商標) Object Notation)等のマークアップ言語によって記述されているリソースデータをURLに基づいて取得し、当該取得したリソースデータに基づいて、画像の表示、音の再生及びデータ通信を行うブラウジング機能を有している。
特に、携帯用通信端末装置10は、液晶パネル等により構成される表示機能、液晶パネルに等へのタッチ操作を検出する機能、及び、各情報を記憶する記憶機能を有している。そして、携帯用通信端末装置10は、情報提供サーバ装置30と連動しつつ、アプリケーションを実行し、ユーザの操作に従って、購入予定商品を含む買い物メモの情報(以下、「メモ情報」という。)を生成し、かつ、当該生成したメモ情報を記憶するとともに、予め記録されている自機のユーザに対応する識別情報(以下、「ユーザID」という。)と対応付けて当該生成したメモ情報を情報提供サーバ装置30にアップロードする構成を有している。
また、携帯用通信端末装置10は、予め定められた時間間隔(例えば、5分間隔)にて、GPS(Global Positioning System)衛星40からGPS信号を受信しつつ、当該GPS信号に基づいて、自機の現在位置(緯度及び経度)を示す位置情報(以下、「ユーザ位置情報」という。)を検出する機能を有し、当該検出したユーザ位置情報を自機のユーザに対応するユーザIDと、対応付けつつ、情報提供サーバ装置30にアップロードする構成を有している。
さらに、携帯用通信端末装置10は、地図を表示するためのアプリケーションを搭載しており、当該アプリケーションに従ってメモ情報の閲覧表示を実行すると、地図上にユーザ(すなわち、自機)の現在位置と、当該メモ情報に含まれる購入予定商品の取り扱い店舗の所在地をプロットした画像とを、商品関連情報として表示させることが可能な構成を有している。
なお、携帯用通信端末装置10は、ナビゲーション用のアプリケーションを実装し、現在位置から商品関連情報として表示させた購入予定商品の取り扱い店舗までの経路をユーザに案内する機能を有していてもよい。
一方、携帯用通信端末装置10は、購入予定商品の購入依頼(お使いの依頼)を家族や友人などの他のユーザに行うため、生成したメモ情報を当該他のユーザと共有するための機能を有している。
特に、携帯用通信端末装置10は、アプリケーションを実行することによって、買い物メモの作成時、又は、作成後に当該メモに対応するメモ情報を、情報提供サーバ装置30を介して、メモ情報を共有すべきユーザ(以下、「共有ユーザ」という。)に提供することが可能な構成を有している。
具体的には、携帯用通信端末装置10は、上述のようなメモ情報を共有化するために、メモ情報のアップロード時などの所定のタイミングにおいて、情報提供サーバ装置30の専用ページに対応するURLを生成し、又は、当該URLを他のユーザの携帯用通信端末装置10に提供するようになっている。
なお、URLを受信した携帯用通信端末装置10は、所定の登録操作を行うことを前提に、他のユーザを共有ユーザとして情報提供サーバ装置30に登録されるようになっている。また、このとき、URLを受信した携帯用通信端末装置10は、共有ユーザとして登録されたメモ情報をダウンロードして内部に記憶するようにしてもよい。
情報提供サーバ装置30は、各種のデータベース(以下、「DB」と略す。)を有し、各店舗に対応する店舗管理情報を管理するとともに、各店舗において販売されている各種の商品に関する情報(以下、「商品情報」という。)を管理する構成を有している。
また、情報提供サーバ装置30は、携帯用通信端末装置10によってアップロードされたメモ情報を管理するとともに、メモ情報が複数のユーザによって共有化されている場合には、当該共有ユーザのユーザIDをメモ情報と対応付けつつ、DBに登録し、当該共有ユーザに対してメモ情報及び当該メモ情報に登録されている商品に関連する商品関連情報を提供する構成を有している。
特に、情報提供サーバ装置30は、
(1)携帯用通信端末装置10からアップロードされたユーザ位置情報と、店舗管理情報に含まれる店舗位置情報と、に基づき、メモ情報に登録されている商品を取り扱う店舗に関する商品関連情報を生成し、又は、
(2)指定された店舗及びメモ情報に基づき、ユーザによって指定された店舗において取り扱っているメモ情報に登録されている商品に関する商品関連情報を生成し、
メモ情報を作成したユーザ(以下、「作成ユーザ」という。)又は当該メモ情報を共有する共有ユーザの携帯用通信端末装置10に、生成した商品関連情報を配信する構成を有している。
このような構成を有することによって、本実施形態の情報提供システム1においては、ユーザが購入対象となる商品をメモとして登録すると、当該メモされた商品に関する商品関連情報として、当該商品情報のみならず、例えば、ユーザに購入予定商品を取り扱う取り扱い店舗の地図など、ユーザに購入予定商品を取り扱う取り扱い店舗の地図を提供することができるようになっている。
また、本実施形態の情報提供システム1においては、ユーザが購入対象となる商品をメモし、現在位置の近くの店舗など特定の店舗を指定すると、当該店舗にて取り扱っているメモされた商品に関する情報を、商品関連情報として、提供することができるようになっている。
したがって、本実施形態の情報提供システム1においては、ユーザが購入対象となる商品をメモするなどユーザが所望する商品や店舗が入力されると、当該商品の購入に対する動機付け、又は、当該店舗において商品の購入に対する動機付けを行うことができるとともに、当該商品の買い忘れを防止させて、かつ、確実に当該商品を購入させることができるようになっている。
[2]情報提供サーバ装置
次に、図2〜図8を用いて本実施形態の情報提供サーバ装置30について説明する。なお、図2は、本実施形態の情報提供サーバ装置30の構成を示すブロック図であり、図3〜図5は、それぞれ、情報提供サーバ装置30内に設けられるユーザ管理DB331、店舗管理DB332及び商品情報管理DB333に記録されるデータの一例を示す図である。また、図6は、本実施形態の商品管理情報を概念的に示すイメージ図であり、図7及び図8は、情報提供サーバ装置30内に設けられる販売商品管理DB334に記録されるデータの一例を示す図である。さらに、図9は、本実施形態のメモ情報管理DB335に記録されるデータの一例を示す図である。
本実施形態の情報提供サーバ装置30は、図2に示すように、ネットワーク20に通信接続される通信制御部310と、各種のメモリとして機能するROM/RAM320と、各種のDBを有する記録装置330と、装置全体を制御する管理制御部340と、携帯用通信端末装置10から取得したメモ情報に基づき、商品関連情報の生成及び提供(配信)を行うデータ処理部350と、現在日時を特定するタイマ360と、を有し、上記の各部は、バス391によって相互に接続されている。
なお、例えば、本実施形態の通信制御部310は、データ処理部350と連動して、本発明の取得手段を構成し、記録装置330は本発明の店舗情報記録手段、商品情報記録手段、販売商品管理情報記録手段、及び、ユーザ関連情報記録手段を構成する。また、例えば、本実施形態のデータ処理部350は、本発明の各管理手段、各特定手段、提供手段、削除手段及びマッチング手段を構成する。
通信制御部310は、所定のネットワークインターフェースであり、ネットワーク20を介して携帯用通信端末装置10とデータの授受を行う。
ROM/RAM320には、情報提供サーバ装置30の駆動に必要な各種のプログラムが記録されている。また、ROM/RAM320は、管理制御部340やデータ処理部350が各種の処理を実行する際のワークエリアとして用いられる。
記録装置330は、HDD(Hard Disc Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、その記録領域内に少なくとも、ユーザ管理DB331と、店舗管理DB332と、商品情報管理DB333と、販売商品管理DB334と、メモ情報管理DB335と、を有している。
なお、例えば、本実施形態の店舗管理DB332、商品情報管理DB333、販売商品管理DB334及びメモ情報管理DB335は、それぞれ、本発明の店舗情報記録手段、商品情報記録手段、販売商品管理情報記録手段及びユーザ関連情報記録手段を構成する。
ユーザ管理DB331は、ユーザを管理するためのユーザ情報がデータとして記録されるDBである。例えば、ユーザ管理DB331には、図3に示すように、各ユーザを識別するためのユーザIDと、当該ユーザの氏名、アカウント名、パスワード、住所、電話番号及びメールアドレス等の属性を含むユーザ情報と、が対応付けて記録される。
例えば、図3には、ユーザID「U001」に対応するユーザのユーザ情報として氏名「○○太郎」、アカウント名「taro」、パスワード「*****」、住所「東京都・・・」、電話番号「03*****」及びメールアドレス「**@○○.co.jp」なるユーザ情報が記録されていることが示されている。
店舗管理DB332は、実空間上に存在する各店舗を管理するための店舗管理情報がデータとして記録されるDBである。例えば、店舗管理DB332には、図4に示すように、各店舗に割り当てられた店舗IDと、当該店舗の属性を示す店舗管理情報と、が対応付けられて記録される。
特に、店舗管理情報には、図4に示すように、
(1)当該店舗の属する店舗カテゴリと、
(2)店舗名、販売店グループ名、住所・所在地、電話番号、店舗のURLを含む店舗情報と、
(3)当該店舗の店舗位置情報と、
が含まれる。
なお、店舗カテゴリとは、当該店舗の属する業態に関するカテゴリであり、GMS(general merchandise store:総合スーパー)、食品スーパー、ドラッグストア、コンビニエンスストア等の業態毎に分類されたカテゴリを示す。
例えば、図4には、店舗ID「S001」と対応付けて、店舗管理情報として、店舗カテゴリ「総合スーパー」、販売店グループ名「××ストア」、店舗名「××ストア豊洲」、住所「東京都・・・・」、電話番号「03*****」及び所定のURLが記録されているとともに、店舗位置情報として、緯度「N35°39分10秒」及び経度「E139°48分1秒」なる情報を含む店舗管理情報が記録されている場合の例が示されている。
商品情報管理DB333は、販売店において販売される商品及び当該商品が属する商品カテゴリに関する各種の情報がデータとして記録されるDBである。例えば、商品情報管理DB333には、図5及び図6に示すように、各商品に割り当てられた商品IDと、当該商品の商品情報と、が対応付けて記録される。
特に、商品情報管理DB333に記録される商品情報としては、図5に示すように、
(1)商品が属する商品カテゴリを示す複数の商品カテゴリタグ(図5の場合には第1〜第5までの商品カテゴリタグ)と、
(2)商品の商品名と、
が含まれる構成となっている。
また、商品情報管理DB333には、記録される商品カテゴリとしては、図6(A)に示すように、階層に従って各商品カテゴリが記録されている。
具体的には、本実施形態の商品情報は、実際には、図5及び図6(B)に示すように、階層の上位と下位にかかわらず、各商品名と各商品カテゴリに対応する複数の商品カテゴリタグとが対応付けられた状態で商品情報管理DB333に記録されている。
販売商品管理DB334は、各店舗カテゴリに属する店舗にて、販売されている商品(すなわち、入手可能な商品)を管理するための情報がデータとして記録されるDBである。
例えば、販売商品管理DB334には、図7及び図8に示すように、店舗カテゴリ毎に、分けられた複数のテーブルが記録されるとともに、各テーブルデータには、対応する店舗カテゴリ毎に、
(1)当該店舗カテゴリに属する販売店グループ名と、
(2)当該販売店グループにて販売されている商品の属する商品カテゴリと、
が取り扱い商品カテゴリとして記録される。
なお、図7は、総合スーパーの販売商品、図8(A)は、食品スーパーの販売商品、及び、図8(B)は、コンビニエンスストアの販売商品に関するテーブルデータの一例となっている。
例えば、図7には、店舗カテゴリ「総合スーパー」に属する「××スーパー及びスーパー」にて、「食品」として、「乾麺」、「食肉」、「野菜」等が販売されているとともに、「日用雑貨」として、「シャンプー」等が販売されている場合のデータの記録例が示されている。
メモ情報管理DB335は、各ユーザによって作成されたメモ情報を管理するためのDBである。
例えば、メモ情報管理DB335には、図9に示すように、
(1)メモ情報の作成ユーザに対応するユーザID(以下、「作成ユーザID」という。)と、
(2)各メモ情報を識別するため、アップロード時に割り当てられるメモIDと、
(3)メモ情報の本体と、
(4)当該メモ情報に含まれる購入予定商品名と、
(5)当該メモ情報の共有ユーザに対応するユーザID(以下、「共有ユーザID」という。)と、
(6)リマインダの通知タイミングと、
が対応付けられて記録される。
例えば、図9には、「U001」のユーザが、「M001」のメモ情報として、「○ット500ml」、「ラーの道」、「近江スキヤキ」を購入予定商品とする「メモ001」を作成し、「U001、U003、U005」を共有ユーザとしているとともに、「2015/2/10〜2/12において19時〜23時」にリマインダとして商品関連情報を再配信する場合の例が示されている。
なお、本実施形態においては、メモ情報管理DB335に記録されているメモ情報は、当該メモ情報を作成した作成ユーザ及びその共有ユーザの携帯用通信端末装置10に記憶されている。ただし、当該メモ情報を作成した作成ユーザ及びその共有ユーザの携帯用通信端末装置10に記憶さていなくてもよい。
管理制御部340は、主に中央演算処理装置(CPU)によって構成され、プログラムを実行することによって、情報提供サーバ装置30の各部を統合制御する。
データ処理部350は、管理制御部340による制御の下、携帯用通信端末装置10と連動し、
(1)作成されたメモ情報を携帯用通信端末装置10から取得してメモ情報管理DB335に登録する処理、
(2)指定した商品の取り扱い店舗の情報を含む商品関連情報の作成とその配信を行う処理(以下、「商品関連情報作成配信処理」という。)、
(3)指定した店舗において、メモ情報に登録された購入予定商品における購入可能商品の商品リストを作成とその配信を行う処理(以下、「購入可能商品情報作成配信」という。)、
(4)リマインダとしての商品関連情報の再送信を行う処理(以下、「商品関連情報再送信処理」という。)、
(5)リマインダの通知対象から除外するため購入済の購入予定商品をメモ情報から削除する処理(以下、「購入予定商品の削除処理」という。)、及び、
(6)(1)〜(5)とは異なる他の処理、
を実行する。
特に、データ処理部350は、商品関連情報作成配信処理として、
(A1)ユーザによって商品関連情報を所望する商品が指定商品として入力されたことを示す入力情報を取得すると、
(A2)取得した入力情報及び商品情報管理DB333に記録された各情報に基づき、指定商品の属する商品カテゴリを特定し、
(A3)特定した商品カテゴリ及び販売商品管理DB334に記録された各情報に基づき、商品カテゴリに属する商品を入手可能な商品に対応する店舗カテゴリを特定し、
(A4)特定した店舗カテゴリに属する店舗に対応する店舗位置情報を少なくとも含む商品関連情報を生成し、
(A5)当該生成した商品関連情報をユーザに提供する。
また、データ処理部350は、購入可能商品情報作成配信として、
(B1)ユーザによってメモ情報に含まれる購入予定商品を取り扱っている店舗が指定店舗として入力されたことを示す入力情報を取得すると、
(B2)取得した入力情報及び店舗管理DB332に記録された情報に基づき、指定店舗が属する店舗カテゴリを特定し、
(B3)特定した店舗カテゴリ及び商品情報管理DB333に記録された情報に基づき、当該店舗カテゴリにて取り扱う商品カテゴリを取り扱い商品カテゴリとして特定し、
(B4)商品情報管理DB333に記録された情報に基づき、メモ情報に含まれる購入予定商品の商品カテゴリを特定し、当該特定した商品カテゴリと一致する特定された取り扱い商品カテゴリを特定商品カテゴリとして抽出し、
(B5)抽出した特定商品カテゴリを有する購入予定商品の情報を少なくとも含む商品関連情報を生成し、当該生成した商品関連情報をユーザに提供する。
具体的には、データ処理部350は、アプリケーションを実行し、商品関連情報の作成配信処理及び購入商品情報作成配信処理等を実行するために、各DB331〜DB334を管理するDB管理制御部351と、購入予定商品の属する商品カテゴリを特定する商品カテゴリ特定部352と、取り扱い店舗を特定する店舗特定部353と、商品関連情報の生成及び配信を行う商品関連情報提供部354と、を実現する。
なお、例えば、本実施形態のDB管理制御部351は、本発明の各管理手段、取得手段及び削除手段を構成し、商品カテゴリ特定部352は、本発明の第1のカテゴリ特定手段及び第4のカテゴリ特定手段を構成する。また、例えば、本実施形態の店舗特定部353は、本発明の第2のカテゴリ特定手段、第3のカテゴリ特定手段、カテゴリ特定手段及び店舗特定手段を構成し、商品関連情報提供部354は、本発明の提供手段及びマッチング手段を構成する。
DB管理制御部351は、各DBに対するデータの読み出し及び書き込みを管理する。特に、DB管理制御部351は、携帯用通信端末装置10からメモ情報がアップロードされた場合には、当該メモ情報に対してメモIDを割り当てて、当該メモIDとメモ情報の本体の情報とを対応付けつてメモ情報管理DB335に記録させる。
このとき、DB管理制御部351は、当該アップロードされたメモ情報に共有ユーザが設定されている場合には、当該共有ユーザのユーザIDをメモ情報と対応付けつつ、メモ情報管理DB335に記録させる。
なお、上記のように共有ユーザに通知された情報提供サーバ装置30のURLに対して、共有ユーザがアクセスしてアクセス権の登録が行なわれた場合には、DB管理制御部351は、当該共有ユーザのユーザIDを登録する構成になっている。
一方、DB管理制御部351は、共有ユーザによってメモ情報におけるアクセス権が登録されると、当該共有ユーザの指示に従って当該メモ情報を共有ユーザの携帯用通信端末装置10にダウンロードさせる。
また、DB管理制御部351は、メモ情報を作成した作成ユーザによってメモ情報又はメモ情報の一部が削除された場合には、メモ情報管理DB335に記録されているメモ情報又はその一部、及び、共有ユーザの携帯用通信端末装置10にダウンロードされたメモ情報又はその一部を削除する購入予定商品の削除処理を実行する。
なお、このとき、DB管理制御部351は、作成ユーザからの削除指示を受信すると、所定期間の経過後(例えば、1分後)に、当該削除指示情報を指示したユーザに対応付けて登録されている商品の情報をメモ情報管理DB335から削除する。
商品カテゴリ特定部352は、メモ情報がメモ情報管理DB335に登録されている状態であって、ユーザID(共有ユーザIDを含む)及びメモ情報を指定しつつ、当該メモ情報における購入予定商品を指定して商品関連情報の取得要求を受信した場合に、商品情報管理DB333に記録された情報に基づき、メモ情報に含まれる各購入予定商品の属する商品カテゴリを特定する。
例えば、店舗管理DB332、商品情報管理DB333及び販売商品管理DB334のそれぞれに図4〜図9に例示する情報が記録されている状態にて、購入予定商品が「○ット500ml」である場合には、商品カテゴリ特定部352は、商品カテゴリ1〜5として、1「日用雑貨」、(2)「シャンプー」、(3)「ボディシャンプー」、(4)「○ット」、(5)「メーカ○○」なる商品カテゴリを特定する。
なお、商品カテゴリ特定部352は、上述のように、異なる階層の商品カテゴリを複数特定してもよいし、最下層にある商品カテゴリ、又は、最上層にある商品カテゴリなどの特定の階層の商品カテゴリを特定してもよい。
また、商品カテゴリ特定部352は、商品関連情報の取得要求を受信する場合に、メモ情報とは無関係に、商品関連情報を所望する商品がテキスト入力された入力情報を取得し、商品カテゴリを特定してもよい。
店舗特定部353は、上述のように、商品関連情報の取得要求を受信した場合であって商品カテゴリが特定されると、商品関連情報の取得要求をした携帯用通信端末装置10の位置情報と、販売商品管理DB334に記録されたテーブルデータに基づき、商品カテゴリ特定部352によって特定された商品カテゴリの取り扱い店舗に対応する店舗カテゴリ及び販売店グループを特定する。
そして、店舗特定部353は、特定した店舗カテゴリ及び販売店グループ及び店舗管理DB332に記録された情報に基づき、当該店舗カテゴリ及び販売店グループに属する店舗を取り扱い店舗として特定する。
例えば、店舗管理DB332、商品情報管理DB333及び販売商品管理DB334のそれぞれに、図4〜6に例示する情報が記録されている状態にて、上記購入予定商品「○ット500ml」に対して、上記5つの商品カテゴリが特定された場合を想定する。また、商品関連情報の取得要求をした携帯用通信端末装置10の現在位置から1kmの範囲内において購入予定商品を取り扱う店舗を商品関連情報として提供するものとする。
この場合には、店舗特定部353は、販売商品管理DB334に記録されたテーブルデータに基づき、「シャンプー」、「ボディシャンプー」を販売している、「総合スーパー」、「××スーパー、スーパー」及び「コンビニエンスストア」、「△マート」を特定し、これらの店舗カテゴリ及び販売店グループに属する店舗であって、商品関連情報の取得要求をした携帯用通信端末装置10の現在位置から1kmの範囲内の店舗を取り扱い店舗として特定する。
商品関連情報提供部354は、上述のように、商品関連情報の取得要求を受信した場合であって取り扱い店舗が特定されると、店舗特定部353によって特定された店舗の店舗位置情報を店舗管理DB332から読み出すとともに、当該店舗位置情報及び店舗名を含む商品関連情報を生成し、商品関連情報の取得要求を受信した携帯用通信端末装置10に配信する。
なお、商品関連情報には、店舗位置情報及び店舗名の他に、店舗の住所、電話番号、開店時間及び閉店時間などが含まれる。
一方、商品関連情報提供部354は、上記とは反対に、ユーザによって指定された店舗(すなわち、指定店舗)からメモ情報に登録されている購入予定商品のうち、当該指定店舗で購入可能な商品(以下、「購入可能商品」又は「取り扱い商品」という。)の情報を提供する。
商品関連情報提供部354は、メモ情報がメモ情報管理DB335に登録されている状態であって、ユーザID(共有ユーザIDを含む)及びメモ情報を指定しつつ、携帯用通信端末装置10から指定店舗の店舗情報(以下、「指定店舗情報」という。)を取得すると、店舗特定部353に、店舗管理DB332に記録されている情報に基づいて、当該指定店舗が属する店舗カテゴリを特定させるとともに、販売商品管理DB334に記録されている情報に基づいて、特定させた店舗カテゴリが有する商品カテゴリ(以下、「取り扱い商品カテゴリ」という。)を特定させる。
また、商品関連情報提供部354は、商品カテゴリ特定部352に、商品情報管理DB333に記録された情報に基づき、メモ情報に含まれる各購入予定商品の属する商品カテゴリを特定させる。
そして、商品関連情報提供部354は、商品カテゴリ特定部352によって特定させた商品カテゴリ(以下、「購入予定商品カテゴリ」という。)と、店舗特定部353によって特定された店舗カテゴリが有する取り扱い商品カテゴリと、をマッチングさせて一致する商品カテゴリを特定商品カテゴリとして特定し、当該一致した特定商品カテゴリを有するメモ情報に含まれる購入予定商品を特定する。
さらに、商品関連情報提供部354は、特定した購入予定商品を購入可能商品情報として取得要求を受信した携帯用通信端末装置10に配信する。
他方、商品関連情報提供部354は、商品カテゴリ特定部352及び店舗特定部353と連動し、メモ情報を作成した作成ユーザ及びそれを共有する共有ユーザの携帯用通信端末装置10から定期的にアップロードされるユーザ位置情報と、メモ情報管理DBに記録されるリマインダの通知タイミングと、を比較し、その比較結果に基づいて、商品関連情報を配信するリマインダ通知を実行する。
例えば、商品関連情報提供部354は、記録されている通知タイミングが「19時〜23時の時間帯」である場合には、作成ユーザ又は共有ユーザのその時間帯に、上述のように、メモ情報における各購入予定商品における商品カテゴリ特定部352によって商品カテゴリを特定させ、かつ、店舗特定部353に、取り扱い店舗を特定させる。そして、商品関連情報提供部354は、メモ情報における各購入予定商品における商品関連情報を、メモ情報を作成した作成ユーザ及びそれを共有する共有ユーザに配信するリマインダ通知を実行する。
[3]情報提供システムの動作
[3.1]商品関連情報作成配信処理
次に、図10を用いて本実施形態の情報提供システム1における商品関連情報作成配信処理の動作について説明する。なお、図10は、本実施形態の情報提供システム1における商品関連情報作成配信処理の動作を示すフローチャートである。
本動作においては、情報提供サーバ装置30のユーザ管理DB331、店舗管理DB332、商品情報管理DB333及び販売商品管理DB334に、メモ情報を含み図3〜図9に例示する各種の情報が記録済みであるものとする。
また、本動作においては、携帯用通信端末装置10においては、所定のホーム画面を表示させつつ、ユーザによる商品関連情報作成配信処理の指示を待機する状態となっているものとし、情報提供サーバ装置30においてはユーザIDやパスワードによってログイン済みの状態であるものとする。なお、メモ情報を作成した作成ユーザであっても、メモ情報に登録された共有ユーザであっても(すなわち、メモ情報へのアクセス権があれば)、以下の同じ処理となる。
さらに、携帯用通信端末装置10においてはGPS信号を予め定められたタイミングで常時受信している状態であるものとする。
まず、携帯用通信端末装置10は、ユーザの指示に基づいて、メモ情報及び購入予定商品を指定しつつ、商品関連情報の配信要求における指示入力を検出すると(ステップSa100)、受信しているGPS信号に基づいて算出した自機の現在位置に対応するユーザ位置情報を取得する(ステップSa101)。
次いで、携帯用通信端末装置10は、取得したユーザ位置情報を含む商品関連情報の配信要求指示を情報提供サーバ装置30に送信して受信待機状態に移行する(ステップSa102)。なお、商品関連情報には、ユーザID、メモID、購入予定商品、及び、ユーザ位置情報が含まれる。
次いで、情報提供サーバ装置30においては、通信制御部310が、携帯用通信端末装置10から送信されたユーザ位置情報を含む商品関連情報の配信要求指示を受信すると(ステップSa200)、商品関連情報提供部354は、受信した配信要求指示に含まれる各情報(ユーザID、メモID、購入予定商品、及び、ユーザ位置情報)を抽出し、当該抽出した情報をROM/RAM320に記録させる(ステップSa201)。
次いで、商品カテゴリ特定部352は、ROM/RAM320に記録された購入予定商品の属する商品カテゴリを商品情報管理DB333に記録された情報に基づいて特定する(ステップSa202)。
次いで、店舗特定部353は、当該特定された商品カテゴリに基づき、販売商品管理DB334内のテーブルデータを検索し、当該商品カテゴリに属する商品を取り扱っている店舗の店舗カテゴリ及び販売店グループを特定しつつ(ステップSa203)、店舗管理DB332に記録された情報に基づき、購入予定商品を取り扱う取り扱い店舗を抽出させる(ステップSa204)。
次いで、商品関連情報提供部354は、抽出された取り扱い店舗の中から、店舗管理DB332に記録された情報に基づき、ユーザ位置情報に基づいて所定の条件(例えば、半径1km以内)を有する取り扱い店舗を特定し(ステップSa205)、当該特定した取り扱い店舗の店舗位置情報を含む各情報(すなわち、取り扱い店舗情報)を店舗管理DB332から取得する(ステップSa206)。
次いで、商品関連情報提供部354は、読み出した取り扱い店舗情報を商品関連情報として該当する携帯用通信端末装置10に配信して(ステップSa207)本動作を終了させる。
次いで、携帯用通信端末装置10は、商品関連情報を受信すると(ステップSa103)、受信した商品関連情報に基づいて、購入予定商品とともに、地図上にユーザの現在位置と、取り扱い店舗の所在地及び当該取り扱い店舗に関する情報と、をプロットした画像(商品関連情報を画像化した画像)を表示し(ステップSa104)、本動作を終了させる。
なお、携帯用通信端末装置10は、ステップSa104において、ナビゲーション用のアプリケーションが搭載されている場合には、ユーザの動きに合わせて、地図上の経路表示をリアルタイムに変化させつつ、ユーザを誘導する表示を行う。
[3.2]購入可能商品情報作成配信
次に、図11を用いて本実施形態の情報提供システム1における購入可能商品情報作成配信の動作について説明する。なお、図11は、本実施形態の情報提供システム1における購入可能商品情報作成配信の動作を示すフローチャートである。
本動作においては、情報提供サーバ装置30のユーザ管理DB331、店舗管理DB332、商品情報管理DB333及び販売商品管理DB334に、メモ情報を含み図3〜図9に例示する各種の情報が記録済みであるものとする。
また、本動作においては、携帯用通信端末装置10においては、所定のホーム画面を表示させつつ、ユーザによる購入可能商品情報作成配信の指示を待機する状態となっているものとし、情報提供サーバ装置30においてはユーザIDやパスワードによってログイン済みの状態であるものとする。なお、メモ情報を作成した作成ユーザであっても、メモ情報に登録された共有ユーザであっても(すなわち、メモ情報へのアクセス権があれば)、以下の同じ処理となる。
さらに、携帯用通信端末装置10においてはGPS信号を予め定められたタイミングで常時受信している状態であるものとする。
まず、携帯用通信端末装置10は、ユーザの指示に基づいて、メモ情報と、当該メモ情報に登録された購入予定商品における購入可能商品の商品リストを要望する指定店舗と、を指定しつつ、当該指定店舗における購入可能商品情報の配信要求における指示入力を検出すると(ステップSa300)、購入可能商品情報の配信要求指示を情報提供サーバ装置30に送信して受信待機状態に移行する(ステップSa302)。なお、購入可能商品情報には、ユーザID、メモID及び指定店舗情報(位置情報及び店舗名)が含まれる。
次いで、情報提供サーバ装置30においては、通信制御部310が、携帯用通信端末装置10から送信された購入可能商品情報の配信要求指示を受信すると(ステップSa400)、商品関連情報提供部354は、受信した配信要求指示に含まれる情報(ユーザID、メモID及び指定店舗情報)を抽出し、ROM/RAM320に記録させる(ステップSa401)。
次いで、店舗特定部353は、店舗管理DB332に記録されている情報に基づいて、当該指定店舗が属する店舗カテゴリを特定させるとともに(ステップSa402)、販売商品管理DB334に記録されている情報に基づいて、特定させた店舗カテゴリが有する取り扱い商品カテゴリを特定させる(ステップSa403)。
次いで、商品カテゴリ特定部352は、商品情報管理DB333に記録された情報に基づき、メモIDによってメモ情報335を参照して管理メモ情報に含まれる各購入予定商品の属する購入予定品の商品カテゴリを特定する(ステップSa404)。
次いで、商品関連情報提供部354は、商品カテゴリ特定部352によって特定された購入予定商品カテゴリと、店舗特定部353によって特定された店舗カテゴリが有する取り扱い商品カテゴリと、をマッチングさせて一致する商品カテゴリを特定し(マッチング処理を実行し)、当該一致した商品カテゴリ(すなわち、特定商品カテゴリ)を有するメモ情報に含まれる購入予定商品を購入可能商品情報として特定する(ステップSa405)。
次いで、商品関連情報提供部354は、特定した購入可能商品の情報を商品関連情報として該当する携帯用通信端末装置10に配信して(ステップSa407)本動作を終了させる。
次いで、携帯用通信端末装置10は、購入可能商品情報を受信すると(ステップSa303)、受信した購入可能商品情報とともに、地図上にユーザの現在位置と、指定店舗の位置(すなわち、指定店舗の情報)と、をプロットした画像を表示し(ステップSa304)、本動作を終了させる。
なお、携帯用通信端末装置10は、ステップSa304において、ナビゲーション用のアプリケーションが搭載されている場合には、ユーザの動きに合わせて、地図上の経路表示をリアルタイムに変化させつつ、ユーザを誘導する表示を行う。
[3.3]購入予定商品の削除処理
次に、図12を用いて本実施形態の情報提供システム1におけるメモ情報の購入予定商品の削除処理の動作について説明する。なお、図12は、本実施形態の情報提供システム1における情報提供システム1におけるメモ情報の購入予定商品の削除処理の動作を示すフローチャートである。
本動作においては、情報提供サーバ装置30のユーザ管理DB331、店舗管理DB332、商品情報管理DB333及び販売商品管理DB334に、メモ情報を含み図3〜図9に例示する各種の情報が記録済みであるものとする。
また、本動作においては、携帯用通信端末装置10においては、所定のホーム画面を表示させつつ、ユーザによる購入可能商品情報作成配信の指示を待機する状態となっているものとし、情報提供サーバ装置30においてはユーザIDやパスワードによってログイン済みの状態であるものとする。なお、メモ情報を作成した作成ユーザであっても、メモ情報に登録された共有ユーザであっても(すなわち、メモ情報へのアクセス権があれば)、以下の同じ処理となる。
さらに、本動作においては、作成ユーザ及び共有ユーザのそれぞれの携帯用通信端末装置10にメモ情報が記憶されているものとする。
まず、携帯用通信端末装置10は、メモ情報を特定しつつ、購入予定商品を削除する削除要求(以下、「購入予定商品の削除要求」という。)の入力指示を検出すると(ステップSb100)、所定の期間内(例えば、1分間以内)に、当該削除が取り消された否かを判定する(ステップSb101)。
このとき、携帯用通信端末装置10は、購入予定商品の削除要求が所定の期間内に取り消されたと判定した場合には、本動作を終了させ、購入予定商品の削除要求が所定の期間内に取り消されていない判定した場合には、情報提供サーバ装置30に購入予定商品の削除要求を送信して(ステップSb101)本動作を終了させる。
なお、本実施形態における購入予定商品の削除要求には、当該要求の他に、ユーザID及びメモIDが含まれる。
次いで、情報提供サーバ装置30においては、通信制御部310が、携帯用通信端末装置10から送信された購入予定商品の削除要求が受信されると(ステップSb200)、DB管理制御部351は、メモ情報管理DB335から、当該ユーザIDを作成ユーザ、又は、共有ユーザとし、該当するメモIDを有するメモ情報を特定する(ステップSb201)。
次いで、DB管理制御部351は、特定したメモ情報から該当する購入予定商品の項目を削除し、メモ情報を更新する(ステップSb202)。
次いで、DB管理制御部351は、当該メモ情報の他のユーザ(すなわち、作成ユーザからの要求の場合には、共有ユーザ、また、共有ユーザからの要求の場合には、他の共有ユーザ又は作成ユーザ)が存在する場合には、該当する携帯用通信端末装置10に、当該メモ情報の購入予定商品を削除する指示をし(ステップSb203)、本動作を終了させる。
なお、該当する携帯用通信端末装置10は、メモ情報の購入予定商品を削除する指示を受信すると、当該記録されているメモ情報について購入予定商品を削除し、当該メモ情報をする。
以上説明したように、本実施形態の情報提供システム1は、ユーザによって指示された商品に基づいて、当該商品を取り扱う取り扱い店舗の店舗位置情報を含む商品関連情報を生成し、当該生成した商品関連情報をユーザに提供することができる。
したがって、本実施形態の情報提供システム1は、ユーザが購入対象となる商品をメモすると、当該メモされた商品に関する商品関連情報として、当該商品情報のみならず、例えば、ユーザに購入予定商品を取り扱う取り扱い店舗の地図など、当該商品の取り扱い店舗に関する情報をも提供することができるので、ユーザが所望する商品が入力されると、当該商品の購入に対する動機付けを行うことができるとともに、当該商品の買い忘れを防止させて、かつ、確実に当該商品を購入させることができる。
[4]変形例
次に、図13〜図15を用いて本実施形態における変形例について説明する。なお、図13及び図14は、本実施形態の店舗管理DB332の変形例であり、図15は、本実施形態の変形例におけるキーワードDB336に記録されているデータの一例である。
[4.1]変形例1
本実施形態において購入予定商品の商品カテゴリ及び店舗カテゴリを特定して当該購入予定商品の購入が可能な購入店舗を特定しているが、購入予定商品の商品カテゴリを特定して購入可能店舗を特定してもよい。
この場合には、上述の販売商品管理DB334を不要にし、図13に示す店舗管理DB332を用いる。すなわち、本変形例の店舗管理DB332には、図13に示すように、各店舗に割り当てられた店舗IDと、当該店舗の属性を示す店舗管理情報と、取り扱い商品カテゴリタグと、が対応付けられて記録される。
特に、取り扱い商品カテゴリタグとしては、図5と同様に、商品が属する商品カテゴリを示す複数の商品カテゴリタグ(図13の場合には第1〜第3までの商品カテゴリタグ)が記録される。
なお、本変形例は、上記の構成を除き、基本的に本実施形態(図1〜図9)と同様の構成により実現される。
また、本変形例における商品関連情報作成配信処理の動作については、ステップSa203及びSa204の処理を統合し、店舗特定部353は、ユーザにて指示された購入予定商品(商品関連情報の取得要求)によって特定された商品カテゴリと、図12に示す店舗管理DB332に記録された情報と、に基づき、購入予定商品を取り扱う取り扱い店舗を抽出する処理を実行する。
さらに、本変形例における購入可能商品情報作成配信の動作については、ステップSa402及びSa403の処理を統合し、店舗特定部353は、ユーザによって指定された指定店舗と、販売商品管理DB334に記録されている情報と、に基づいて、指定店舗に登録されている取り扱い商品カテゴリを特定させる。
この構成により、情報提供サーバ装置30の構成を簡易化し、システムの構築を容易化することが可能となる。
[4.2]変形例2
本実施形態において購入予定商品の商品カテゴリ及び店舗カテゴリを特定して当該購入予定商品の購入が可能な購入店舗を特定しているが、購入予定商品から直接購入可能店舗を特定してもよい。
この場合には、上述の商品情報管理DB333及び販売商品管理DB334を不要にし、図14に示す店舗管理DB332を用いる。すなわち、本変形例の店舗管理DB332には、図14に示すように、各店舗に割り当てられた店舗IDと、当該店舗の属性を示す店舗管理情報と、取り扱い商品と、が対応付けられて記録される。
なお、本変形例は、上記の構成を除き、基本的に本実施形態(図1〜図9)と同様の構成により実現される。
また、本変形例における商品関連情報作成配信処理の動作については、ステップSa202〜Sa204の処理を統合し、店舗特定部353は、受信した購入予定商品と、図13に示す店舗管理DB332に記録された情報と、に基づき、購入予定商品を取り扱う取り扱い店舗を抽出する処理を実行する。
さらに、本変形例における購入可能商品情報作成配信の動作については、ステップSa402〜Sa405の処理を統合し、商品関連情報提供部354は、ユーザによって指定された指定店舗と、図13に示す店舗管理DB332に記録された情報と、に基づき、指定店舗に登録されている購入予定商品を特定させる。
この構成により、情報提供サーバ装置30の構成を簡易化し、システムの構築を容易化することが可能となる。
[4.3]変形例3
上記実施形態においては、携帯用通信端末装置10は、単独で又は情報提供サーバ装置30と連動して、購入予定商品の入力(すなわち、購入予定商品のフルテキスト入力)に基づいて、商品関連情報作成配信処理又は購入予定商品の削除処理の指示を特定するようになっているが、予め内部に登録されたメモ情報又は情報提供サーバ装置30に登録されているメモ情報に基づいて、購入予定商品の一部、商品カテゴリ又はキーワードの入力を行うことによって予測される購入予定商品(以下、「予測された購入予定商品」という。)を、ユーザに選択可能に提供し、商品関連情報を取得する際に用いる購入予定商品として用いてもよい。
具体的には、購入予定商品の一部を用いる場合には、携帯用通信端末装置10は、入力文字の文字情報又は当該文字を入力する前に既に文字が入力されている場合にその文字に当該入力文字を組み合わせた複数の文字から構成される文字情報と、メモ情報と、を比較しつつ、一致する文字情報又はその組み合わせを有する購入予定商品を特定し(該当する複数の購入予定商品がある場合には、複数の購入予定商品を特定し)、当該特定した購入予定商品を予測された購入予定商品としてユーザに選択可能に表示させる。
一方、商品カテゴリを用いる場合には、情報提供サーバ装置30は、携帯用通信端末装置10から受信した入力文字の文字情報又は当該文字を入力する前に既に文字が入力されている場合にその文字に当該入力文字を組み合わせた複数の文字から構成される文字情報と、商品情報管理DB333に記録されている商品カテゴリタグと、を比較し、当該文字情報を有する商品カテゴリを特定する。
そして、情報提供サーバ装置30は、該当するメモ情報に登録されている購入予定商品の各商品カテゴリ(以下、「購入予定商品カテゴリ」という。)を特定しつつ、文字情報に基づいて特定した商品カテゴリと一致する購入予定商品カテゴリを特定し、当該特定した購入予定商品カテゴリに属する購入予定商品を予測された購入予定商品としてユーザに選択可能に表示させる。
他方、情報提供サーバ装置30にDBが用意することができれば、当該購入予定商品を材料で使用する料理名、当該購入予定商品のメーカ名、又は、当該購入予定商品に関して話題のキーワードに基づいて、ユーザによって入力された文字情報に基づいて、予測された購入予定商品としてユーザに選択可能に表示させることもできるようになっている。
特に、当該購入予定商品を材料で使用する料理名などキーワードで購入予定商品特定する場合には、記録装置330に、ユーザ管理DB331、店舗管理DB332、商品情報管理DB333、販売商品管理DB334及びメモ情報管理DB335に加えて、料理情報などキーワードDB336を更に設ける。
具体的には、キーワードDB336には、図15に示すように、料理名などのキーワードと、料理に用いる材料など当該キーワードに対応する関連商品が対応付けて記録されている。例えば、図12には、キーワード「カレー」に対して、関連商品「ジャガイモ」、「ニンジン」、「ブロック肉」、「タマネギ」及び「カレールー」が対応付けて記録されていることを示す。
また、DB管理制御部351は、ユーザによって入力されたキーワードであって、携帯用通信端末装置10から送信されたキーワードを受信すると、当該入力されたキーワードに基づいて関連商品を特定するとともに、特定した関連商品と一致する購入予定商品を特定して情報提供サーバ装置30に提供する。
そして、携帯用通信端末装置10は、受信した購入予定商品をユーザに選択可能に表示させる。
なお、本実施形態においては、予測された購入予定商品を、ユーザに選択可能に提供し、商品関連情報を取得する際に用いる購入予定商品として用いているが、メモ情報の登録時に当該予測変換を実行し、購入予定商品の新規登録を行ってもよい。
すなわち、携帯用通信端末装置10は、購入予定商品の一部、商品カテゴリ又はキーワードの入力を行うことによって予測される購入予定商品(以下、「予測された購入予定商品」という。)を、ユーザに選択可能に提供し、新規にメモ情報を登録するための購入予定商品として用いてもよい。
また、キーワードは、料理名に限らず、「ピクニック」、又は、「花見」など、様々なジャンルについて用意し、キーワード毎に提案商品を対応付けてキーワードDB336に記録させておくようにすればよい。
[4.4]変形例4
上記実施形態においては、情報提供サーバ装置30により、商品関連情報を生成して、携帯用通信端末装置10に配信するようになっているが、情報提供サーバ装置30の各部と同様の機能を実現するためのアプリケーションを携帯用通信端末装置10に実装し、携帯用通信端末装置10単体にて商品関連情報を生成し、ユーザに提示するようにしてもよい。
この構成により、携帯用通信端末装置10単体にて、上記実施形態と同様の作用効果を得ることが可能となる。
[4.5]変形例5
上記実施形態においては、情報提供サーバ装置30内にユーザ管理DB331、店舗管理DB332、商品情報管理DB333、販売商品管理DB334及びメモ情報管理DB335を設けているが、ユーザ管理DB331、店舗管理DB332、商品情報管理DB333、販売商品管理DB334及びメモ情報管理DB335を管理するためのコンピュータシステム別個に設け、各々個別に管理及び運用するようにしてもよい。
[4.6]変形例6
上記実施形態においては、商品情報及び入力情報を文字情報として説明したが、商品に関する商品画像を同時に記録しておき、画像認識結果から商品名や商品IDを特定できるように構成することも可能である。また、商品情報を各種言語に対応付けて記録し、各言語にて入力された入力情報から各種店舗情報を特定することも可能である。
1 … 情報提供システム
10 … 携帯用通信端末装置
20 … ネットワーク
30 … 情報提供サーバ装置
310 … 通信制御部
320 … ROM/RAM
330 … 記録装置
331 … ユーザ管理DB
332 … 店舗管理DB
333 … 商品情報管理DB
334 … 販売商品管理DB
335 … メモ情報管理DB
336 … キーワードDB
340 … 管理制御部
350 … データ処理部
351 … DB管理制御部
352 … 商品カテゴリ特定部
353 … 店舗特定部
354 … 商品関連情報提供部
360 … タイマ

Claims (12)

  1. 店舗名を少なくとも含む店舗情報と、各店舗にて入手可能な商品に関連する情報である商品情報と、が対応付けて記録される記録手段を管理する管理手段と、
    入力された前記商品情報を入力情報として取得する取得手段と、
    前記取得された入力情報及び前記記録手段に記録された情報に基づき、対応する店舗情報を特定する店舗特定手段と、
    前記特定された店舗情報を出力する提供手段と、
    を備えることを特徴とする情報提供装置。
  2. 請求項1に記載の情報提供装置において、
    前記商品情報は、商品を分類分けした商品カテゴリ毎に対応付けて記録することを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報提供装置において、
    前記店舗情報は、店舗を分類分けした店舗カテゴリ毎に対応付けて記録する、情報提供装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の情報提供装置において、
    前記店舗情報は、各店舗の存在位置を示す店舗位置情報を含み、
    前記提供手段は、店舗名および店舗位置情報を出力する、情報提供装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の情報提供装置において、
    前記商品情報及び入力情報は、商品に関する商品画像であり、
    前記店舗特定手段は、前記商品画像の画像認識結果から対応する店舗を特定する、情報提供装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の情報提供装置において、
    前記商品情報は、複数の言語に対応付けて記録されている、情報提供装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の情報提供装置において、
    ユーザの現在位置を示すユーザ位置情報を取得する位置情報取得手段を更に有し、
    前記店舗特定手段が、
    前記特定した店舗に対応する店舗位置情報と、前記ユーザ位置情報と、に基づき、前記ユーザの現在位置に基づいて、前記特定された店舗の中から所定の条件を有する店舗を抽出し、
    前記提供手段が、
    前記抽出された店舗に対応する前記店舗位置情報を少なくとも含む商品関連情報を生成する、情報提供装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の情報提供装置において、
    前記取得手段が、
    ユーザによって購入予定の1以上の商品の情報が商品登録情報としてユーザ関連情報記録手段に登録された登録情報の中から、所望する商品関連情報の商品が選択されることによって入力指示された前記入力情報を取得する、情報提供装置。
  9. 請求項8に記載の情報提供装置において、
    前記提供手段が、
    前記登録情報に当該登録情報を共有する共有ユーザの情報が含まれている場合に、当該共有ユーザからの入力指示に基づいて、当該共有ユーザに対して前記商品関連情報を提供する、情報提供装置。
  10. 請求項8又は9に記載の情報提供装置において、
    前記ユーザの指示に基づいて、前記ユーザ関連情報記録手段に記録された登録情報に登録済みの商品情報の削除を実行する削除手段を更に備え、
    前記削除手段が、
    前記ユーザの指示に基づく削除実行が実行された場合に、所定期間の経過後に前記該当する商品情報を前記登録情報から削除する、情報提供装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の情報提供装置において、
    前記提供手段が、
    商品関連情報をユーザの所持する通信端末装置にて閲覧可能に表示するための提供データを生成し、当該生成した提供データを該当する通信端末装置に提供する、情報提供装置。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の情報提供装置をコンピュータに実行させるプログラム。
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