JP2017042328A - Washing machine - Google Patents
Washing machine Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017042328A JP2017042328A JP2015166228A JP2015166228A JP2017042328A JP 2017042328 A JP2017042328 A JP 2017042328A JP 2015166228 A JP2015166228 A JP 2015166228A JP 2015166228 A JP2015166228 A JP 2015166228A JP 2017042328 A JP2017042328 A JP 2017042328A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tub
- support members
- washing
- support member
- washing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F37/00—Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
- D06F37/20—Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations
- D06F37/24—Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations in machines with a receptacle rotating or oscillating about a vertical axis
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F23/00—Washing machines with receptacles, e.g. perforated, having a rotary movement, e.g. oscillatory movement, the receptacle serving both for washing and for centrifugally separating water from the laundry
- D06F23/04—Washing machines with receptacles, e.g. perforated, having a rotary movement, e.g. oscillatory movement, the receptacle serving both for washing and for centrifugally separating water from the laundry and rotating or oscillating about a vertical axis
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F37/00—Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
- D06F37/26—Casings; Tubs
- D06F37/267—Tubs specially adapted for mounting thereto components or devices not provided for in preceding subgroups
- D06F37/268—Tubs specially adapted for mounting thereto components or devices not provided for in preceding subgroups for suspension devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
Description
この発明は、洗濯機に関する。 The present invention relates to a washing machine.
下記特許文献1に記載の洗濯機では、機枠の内部において外槽が4本の吊り棒によって支持され、外槽の内部には洗濯脱水槽が回転可能に支持され、洗濯脱水槽の底部には洗濯物を撹拌するためのパルセータが配置される。外槽の下面に取り付けられたモータの回転動力が洗濯脱水槽およびパルセータに伝達される。吊り棒では、下端部が、外槽の底壁より張り出した取付片に固定され、上端部が、機枠から内側に張り出した取付片に固定された吊り棒受け金具によって保持される。吊り棒の先端に設けられた防振体の圧縮コイルばねが伸縮することによって、洗濯運転での脱水工程などにおける外槽の振動が吸収される。
In the washing machine described in
特許文献1に記載の洗濯機では、脱水工程の停止のために洗濯脱水槽の回転にブレーキがかかると、洗濯脱水槽内における洗濯物の偏りによって外槽が大きく振れるが、4本の吊り棒が外槽の振れを抑えきれないことによって、外槽が洗濯機の筐体に当たってしまう虞がある。
In the washing machine described in
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、筐体内に配置された洗濯槽が振れて筐体に当たることを抑制できる洗濯機を提供することを目的とする。 The present invention has been made under such a background, and an object of the present invention is to provide a washing machine that can prevent a washing tub disposed in a casing from shaking and hitting the casing.
本発明は、筐体と、洗濯物を収容して回転可能な内槽と、前記内槽を収容する外槽とを有し、前記筐体内に配置される洗濯槽と、前記筐体から吊り下がる棒状に形成され、前記洗濯槽を弾性支持する4つの支持部材と、それぞれの前記支持部材の下部に1つずつ取り付けられ、前記支持部材を前記洗濯槽に連結する受け部と、を含み、全ての前記受け部は、同じ高さ位置に配置され、前記4つの支持部材では、一対の前記支持部材と他の一対の前記支持部材とで長さが異なる、洗濯機である。 The present invention has a housing, a rotatable inner tub that accommodates laundry, and an outer tub that accommodates the inner tub, the laundry tub disposed in the housing, and suspended from the housing Four support members formed elastically to support the washing tub, and one receiving portion that is attached to the lower portion of each of the support members and connects the support member to the washing tub, All the said receiving parts are arrange | positioned in the same height position, and are a washing machine from which a length differs in a pair of said support member and another pair of said support member in said four support members.
また、本発明は、前記洗濯槽は、垂直方向に対して交差するように回動可能であることを特徴とする。 Further, the present invention is characterized in that the washing tub is rotatable so as to intersect with the vertical direction.
本発明によれば、筐体から吊り下がる棒状に形成された4つの支持部材は、それぞれの下部に1つずつ取り付けられた受け部によって洗濯槽に連結されることより、筐体内に配置された洗濯槽を弾性支持する。全ての受け部は、同じ高さ位置に配置され、4つの支持部材では、一対の支持部材と他の一対の支持部材とで長さが異なる。この構成であれば、洗濯運転の脱水工程において洗濯槽の内槽が回転中であっても、脱水工程の停止のために内槽の回転にブレーキがかかったときであっても、4つの支持部材によって洗濯槽の振れが効果的に抑えられる。これにより、洗濯槽が振れて筐体に当たることを抑制できる。 According to the present invention, the four support members formed in a rod shape suspended from the casing are arranged in the casing by being connected to the washing tub by receiving portions attached one by one to each lower portion. Elastically supports the washing tub. All the receiving portions are arranged at the same height position, and the lengths of the four support members are different between the pair of support members and the other pair of support members. With this configuration, even if the inner tub of the washing tub is rotating in the dehydration process of the washing operation, even when the rotation of the inner tub is braked to stop the dehydration process, four supports are provided. The vibration of the washing tub is effectively suppressed by the member. Thereby, it can suppress that a washing tub shakes and contacts a housing | casing.
また、本発明によれば、洗濯槽は、垂直方向に対して交差するように回動可能であってもよく、この構成の洗濯機であっても、4つの支持部材によって洗濯槽の振れが効果的に抑えられるので、洗濯槽が振れて筐体に当たることを抑制できる。 Further, according to the present invention, the washing tub may be rotatable so as to intersect with the vertical direction, and even in the washing machine of this configuration, the washing tub is shaken by the four support members. Since it can suppress effectively, it can control that a washing tub shakes and hits a case.
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯機100の要部の左側面図である。図1における上下方向を洗濯機100の上下方向Zといい、図1における左右方向を洗濯機100の前後方向Yといい、図1の紙面に垂直な方向を左右方向Xという。上下方向Zは、垂直方向でもある。上下方向Zのうち、上側を上側Z1といい、下側を下側Z2という。前後方向Yのうち、図1における右側を前側Y1といい、図1における左側を後側Y2という。左右方向Xのうち、図1の紙面の手前側を左側X1といい、図1の紙面の奥側を右側X2という。
Embodiments of the present invention will be specifically described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a left side view of a main part of a
洗濯機100には、乾燥機能を有する洗濯乾燥機も含まれるが、以下では、乾燥機能が省略されて洗濯運転だけを実行する洗濯機を例に取って洗濯機100について説明する。洗濯運転には、洗い工程とすすぎ工程と脱水工程とが含まれる。洗濯機100は、その外殻を構成する筐体1を含む。筐体1内には、洗濯槽2、つまり、洗濯槽2を構成する外槽3および内槽4と、モータ5と、伝達機構6と、支持部材7とが配置される。
Although the
筐体1は、その骨組を構成する金属製の外枠10と、外枠10を外から覆うように外枠10に固定される金属製または樹脂製の化粧カバー11とを含み、全体として略直方体のボックス状に形成される。なお、図1では、説明の便宜上、外枠10は破線で図示され、化粧カバー11の少なくとも一部は1点鎖線で図示される(後述する図6においても同様)。
The
外枠10は、上側Z1から見た平面視における筐体1の四隅に1つずつ配置されて上下方向Zに延びる全部で4つの縦支柱12と、前後に並ぶ2つの縦支柱12の上端部間に架設されて前後方向Yに延びる上側横支柱13と、前後に並ぶ2つの縦支柱12の下端部間に架設されて前後方向Yに延びる下側横支柱14とを一体的に含む。図示は省略されるが、外枠10は、左右に並ぶ2つの縦支柱12の間に架設されて左右方向Xに延びる横支柱も含む。
The
それぞれの縦支柱12は、上下方向Zに沿って直線的に延びる必要はなく、途中でクランク状に折れ曲がったり湾曲したりしてもよい。同様に、上側横支柱13および下側横支柱14は、前後方向Yに沿って直線的に延びる必要はなく、途中でクランク状に折れ曲がったり湾曲したりしてもよい。この実施形態では、左右一対の上側横支柱13のそれぞれは、前側Y1の縦支柱12の上端から後側Y2へ延びる前側部分13Aと、前側部分13Aの後端から上側Z1へ延びる途中部分13Bと、途中部分13Bの上端から後側へ延びて後側Y2の縦支柱12の上端に連結される後側部分13Cとを有し、全体としてクランク状に折れ曲がって形成される。
Each
化粧カバー11は、板状であり、外枠10を少なくとも左側X1、右側X2、前側Y1、後側Y2および上側Z1から覆う。化粧カバー11において外枠10を上側Z1から覆う部分には、洗濯機100の内部に対して洗濯物を出し入れするための出入口(図示せず)が形成される。
The
外槽3は、たとえば樹脂製であり、有底円筒状に形成される。外槽3は、外枠10の内側に配置される。外槽3の内部には、水が溜められる。外槽3は、上下方向Zに沿って配置された略円筒状の円周壁15と、円周壁15の中空部分を下側Z2から塞ぐ円盤状の底壁16とを有する。円周壁15には、その上端縁によって囲まれた開口15Aが形成される。開口15Aは、化粧カバー11における前述した出入口(図示せず)の真下に位置し、円周壁15の中空部分を出入口に対して連通させる。
The
円周壁15の外周面には、円周壁15の径方向外側Rへ張り出して円周壁15を補強するリブ17が複数形成される。リブ17は、上下方向Zに沿って延びる縦リブ17Aと、外槽3の周方向Sに沿って延びる横リブ17Bとを含む。周方向Sで隣り合う2つの縦リブ17Aの下端部には、受け部18が設けられる。受け部18は、4つ存在し、平面視における筐体1の四隅に1つずつ配置されるように、円周壁15の外周面の下端部に一体的に設けられる。前側Y1に位置する2つの受け部18を前側受け部18Aといい、後側Y2に位置する残り2つの受け部18を後側受け部18Bという。2つの前側受け部18Aは、上側横支柱13の前側部分13Aよりも下側Z2において左右に離れて配置される。2つの後側受け部18Bは、上側横支柱13の後側部分13Cよりも下側Z2において、左右に離れて配置される。
On the outer peripheral surface of the
それぞれの受け部18は、隣り合う2つの縦リブ17A間に架設されて径方向外側Rへ膨出するように湾曲した板状のベース部19と、ベース部19の上端から上側Z1へ向けて膨出するドーム状に形成された係合部20とを一体的に含む。隣り合う2つの縦リブ17Aの下端部と、これらの縦リブ17Aに跨って設けられた受け部18と、受け部18の上端の係合部20と、円周壁15の外周面とによって囲まれた空間を、収容空間21という。収容空間21は、係合部20へ向けて上側Z1へ窪む凹部であって、ベース部19の下端から下側Z2へ露出される。受け部18には、係合部20の上端部を上下方向Zに貫通する貫通穴18Cと、貫通穴18Cから連続して下側Z2に延びて受け部18全体を周方向Sにおいて二分するスリット18Dとが形成される。貫通穴18Cおよびスリット18Dは、収容空間21に連通した状態にある。
Each
底壁16の下面には、下側Z2へ張り出して底壁16を補強する複数のリブ22や、外槽3に溜まった水を機外へ排出するための排水路23などが設けられる。
On the lower surface of the
図1において2点鎖線で示された内槽4は、たとえば金属製であり、外槽3よりも一回り小さい有底円筒状に形成され、外槽3内に同軸状で収容される。内槽4は、内部に洗濯物を収容することができる。内槽4の上面には、外槽3の開口15Aに対して真下から連通する開口4Aが形成される。洗濯機100の使用者は、化粧カバー11における前述した出入口(図示せず)と開口15Aと開口4Aとを介して、内槽4に対して洗濯物を出し入れする。内槽4には、図示しない貫通孔が複数形成され、外槽3内の水は、当該貫通孔を介して、外槽3と内槽4との間で行き来できる。そのため、外槽3内の水位と内槽4内の水位とは一致する。内槽4の底壁において内槽4の円中心と一致する部分には、下側Z2へ突出する回転軸4Bが設けられる。回転軸4Bは、外槽3の底壁16によって回転可能に支持される。そのため、内槽4は、回転軸4Bまわりに回転可能である。
The inner tank 4 indicated by a two-dot chain line in FIG. 1 is made of, for example, metal, is formed in a bottomed cylindrical shape that is slightly smaller than the
モータ5は、インバータモータなどの電動モータである。モータ5は、外槽3の底壁16に対して下側Z2から固定される。モータ5は、上側Z1へ突出する出力軸(図示せず)を有する。伝達機構6は、モータ5の出力軸と内槽4の回転軸4Bとの間に介在される。伝達機構6として、公知のものが用いられる。伝達機構6は、モータ5が出力軸から出力する駆動力を回転軸4Bに伝達する。これにより、内槽4が回転する。特に、脱水工程では、洗濯物に遠心力を作用させて効果的に脱水を行うために、内槽4が高速回転する。なお、内槽4内には、収容された洗濯物を撹拌するために回転するパルセータ(図示せず)が設けられ、モータ5の駆動力が伝達機構6からパルセータに伝達されてもよい。
The
支持部材7は、棒状に形成された部材であって吊り棒とも呼ばれ、上下に長手になった状態で筐体1内に配置される。支持部材7は、4つ存在し、筐体1の四隅に1つずつ配置される。4つの支持部材7のうち、前側Y1に位置する左右一対の支持部材7を前側支持部材7Aといい、後側Y2に位置する他の左右一対の支持部材7を後側支持部材7Bという。図1ならびに後述する図3および図6では、左側X1に位置する前側支持部材7Aおよび後側支持部材7Bが1つずつ図示されて、右側X2に位置する前側支持部材7Aおよび後側支持部材7Bは図示されない。しかし、左右一対の前側支持部材7Aは、左右方向Xから見て重なる位置にあり、左右一対の後側支持部材7Bは、左右方向Xから見て重なる位置にある。
The
支持部材7の一例として、摩擦ダンパが挙げられる。もちろん、支持部材7として、油圧ダンパなどの他の公知のダンパを用いることができる。摩擦ダンパである場合の支持部材7は、上下に細長く直線状に延びるロッド28と、ロッド28の下端部を収容する中空のケース29とを含む。支持部材7の要部およびその周辺部分の模式的な縦断面図である図2を参照して、支持部材7は、ケース29内でロッド28の下端部に連結された円盤状のダンパ部材30と、ケース29内に配置されるコイルばねなどの付勢部材31とを含む。ロッド28がケース29に対して相対移動可能であり、この相対移動により、支持部材7全体が伸縮可能である。また、ケース29内で付勢部材31がダンパ部材30を下側Z2へ付勢するので、支持部材7全体は弾性的に伸縮可能である。
An example of the
洗濯機100の要部の模式的な左側面図である図3を参照して、ロッド28に関連し、外枠10の左右一対の上側横支柱13のそれぞれでは、前側部分13Aおよび後側部分13Cのそれぞれに、連結部32が1つずつ設けられる(図1も参照)。つまり、連結部32は、合計で4つ存在する。それぞれの連結部32は、上下方向Zに薄い金属製の板状に形成される。連結部32は、上側横支柱13に対して一体的に設けられてもよいし、別部品として上側横支柱13に対してボルトなどで固定されてもよい。左側X1の上側横支柱13に設けられた連結部32は、この上側横支柱13から洗濯槽2へ向けて右側X2へ張り出して配置される。右側X2の上側横支柱13に設けられた連結部32(図示せず)は、この上側横支柱13から洗濯槽2へ向けて左側X1へ張り出して配置される。それぞれの上側横支柱13において、前側部分13Aに設けられた連結部32を前側連結部32Aといい、後側部分13Cに設けられた連結部32を後側連結部32Bという(図1も参照)。それぞれの連結部32には、連結部32を上下方向Zに貫通する貫通穴32Cが形成される。連結部32において貫通穴32Cを区画する内周面32Dは、下側Z2へ向かうにつれて狭くなる球状に形成される。
Referring to FIG. 3, which is a schematic left side view of the main part of
ロッド28の上端部には、下側Z2へ向けて膨出する半球状の上側係合部28Aが設けられる。それぞれの前側支持部材7Aの上側係合部28Aは、左右方向Xで同じ位置にある前側連結部32Aの貫通穴32Cに対して上側Z1から嵌め込まれ、これにより、前側連結部32Aに上側Z1から係合した状態にある。それぞれの後側支持部材7Bの上側係合部28Aは、左右方向Xで同じ位置にある後側連結部32Bの貫通穴32Cに対して上側Z1から嵌め込まれ、これにより、後側連結部32Bに上側Z1から係合した状態にある。それぞれの上側係合部28Aは、連結部32において貫通穴32Cを区画する内周面32Dに球面接触した状態にある。
The upper end portion of the
ケース29は、ロッド28の長手方向において長手となった略円筒状に形成される。ケース29の上端部は、下側係合部29Aとして、上側Z1へ向けて膨出する半球状に形成される。ロッド28は、下側係合部29Aの上端29Bを上下に貫通して上側Z1へ突出した状態にある。それぞれの前側支持部材7Aの下側係合部29Aは、左右方向Xで同じ位置にある前側受け部18Aにおける収容空間21に対して下側Z2から嵌め込まれ、これにより、この前側受け部18Aの係合部20に下側Z2から係合した状態にある。それぞれの後側支持部材7Bの下側係合部29Aは、左右方向Xで同じ位置にある後側受け部18Bにおける収容空間21に対して下側Z2から嵌め込まれ、これにより、この後側受け部18Bの係合部20に下側Z2から係合した状態にある。このように、4つの受け部18は、それぞれの支持部材7の下部にある下側係合部29Aに1つずつ取り付けられる。なお、下側係合部29Aを収容空間21に嵌め込む際に、ロッド28が受け部18のスリット18Dを通る。
The
それぞれの支持部材7において、下側係合部29Aは、係合部20において収容空間21を区画する内周面20A(図2参照)に球面接触した状態にあり、ロッド28は、受け部18の上端部における貫通穴18Cから上側Z1へ突出した状態にある。ロッド28は、上下方向Zに沿って垂直に延びた姿勢で配置されてもよいが、上下方向Zに対して左右方向Xや前後方向Yへ傾斜した姿勢で配置されてもよい。この実施形態では、前側支持部材7Aのロッド28は、上側Z1へ向かうにつれて前側Y1へずれるように傾斜して配置され、後側支持部材7Bのロッド28は、上側Z1へ向かうにつれて後側Y2へずれるように傾斜して配置される。
In each
それぞれの支持部材7は、外枠10の上側横支柱13に設けられた連結部32から吊り下がった状態にある(図1も参照)。支持部材7の下端部に位置するケース29の下側係合部29Aが、受け部18によって洗濯槽2の外槽3に連結される。それぞれの支持部材7が弾性的に伸縮可能であるので、4つ支持部材7は、洗濯槽2と、外槽3に固定されたモータ5および伝達機構6とを吊り下げて弾性支持した状態にある(図1も参照)。そのため、洗濯運転中において内槽4の回転に伴って洗濯槽2に生じた振動が連結部32を介して筐体1に伝わることが抑制される。
Each
また、それぞれの支持部材7では、ダンパ部材30が、支持部材7の伸縮の際にロッド28の下端部とともに移動し、その際にケース29の内周面29C(図2参照)に摺擦するので、ダンパ部材30とケース29の内周面29Cとの間に摩擦力が発生する。この摩擦力によって、洗濯槽2に生じた振動が減衰される。それぞれの支持部材7では、前述したように上側係合部28Aが連結部32に球面接触して下側係合部29Aが受け部18の係合部20に球面接触した状態にあるので、支持部材7は、洗濯槽2の振動による無理な力が支持部材7自身や筐体1に作用しないように、上下方向Zに対する傾きを自在に変えることができる。
Further, in each
4つの受け部18は、全て同じ高さ位置に配置され、特に、4つの受け部18のそれぞれの貫通穴18Cは、上下方向Zにおいて同じ位置にある。そのため、4つの支持部材7において受け部18の収容空間21に対して下側Z2から嵌め込まれるケース29は、上下方向Zにおいて同じ位置に配置される。詳しくは、4つの支持部材7のケース29の下側係合部29Aにおいて貫通穴18Cから露出される上端29Bは、上下方向Zにおいて同じ位置に配置される。
The four receiving
一方、筐体1の上側横支柱13において支持部材7の上側係合部28Aが係合される4つの連結部32では、前側部分13Aに設けられた前側連結部32Aは、前側部分13Aよりも高い位置にある後側部分13Cに設けられた後側連結部32Bよりも低い位置にある(図1も参照)。この場合、4つの支持部材7では、前側連結部32Aに係合する上側係合部28Aを有する一対の前側支持部材7A同士では長さが同じであり、後側連結部32Bに係合する上側係合部28Aを有する他の一対の後側支持部材7Bでは長さが同じである。しかし、一対の前側支持部材7Aと一対の後側支持部材7Bとで長さが異なり、厳密には、前側支持部材7Aは、後側支持部材7Bよりも短い。なお、ここでの支持部材7の長さとは、一例では、洗濯機100の運転が停止した状態で、上側係合部28Aにおいて連結部32の下面と一致する部分28Bと、下側係合部29Aの上端29Bとを結んでロッド28に沿って延びる線分Lの長さである。線分Lの長さは、それぞれの支持部材7において受け部18から連結部32までの範囲における部分、つまり、支持部材7において振動の減衰に積極的に寄与する部分の長さでもある。もちろん、別の例として、ロッド28の全長や支持部材7の全長を、支持部材7の長さと定義してもよい。
On the other hand, in the four connecting
図4は、脱水工程中の洗濯槽2において内槽4の回転に伴って外槽3に生じる振動の振幅と、前側支持部材7Aおよび後側支持部材7Bの長さの差との関係を示すグラフである。図5は、脱水工程終了による内槽4の回転停止に伴って外槽3に生じる振動の振幅と、前側支持部材7Aおよび後側支持部材7Bの長さの差との関係を示すグラフである。図4および図5のいずれにおいても、横軸は、前側支持部材7Aが後側支持部材7Bよりも短くなる場合における前側支持部材7Aと後側支持部材7Bとの長さの差を示す。一方、図4の縦軸は、脱水工程での内槽4の回転中において外槽3に生じる振動の振幅を示し、図5の縦軸は、脱水工程の終了に伴ってブレーキがかかることによって内槽4の回転が停止したときに外槽3に生じた振動の振幅を示す。長さの差および振幅の単位は、たとえばmmである。
FIG. 4 shows the relationship between the amplitude of vibration generated in the
内槽4の回転に対するブレーキとして、洗濯機100に設けられた制御部(図示せず)がデューティ比を制御してモータ5の回転を急停止させてもよいし、ブレーキ装置(図示せず)を別途設けて制御部がブレーキ装置を作動させることによってモータ5の回転を急停止させてもよい。
As a brake against the rotation of the inner tub 4, a controller (not shown) provided in the
支持部材7の下端部を受ける4つの受け部18の全てが同じ高さ位置に配置される構成であれば、図4に示すように、前側支持部材7Aと後側支持部材7Bとの長さの差が大きくなっても、脱水工程での内槽4の回転中における外槽3の振動の振幅はほとんど変化しない。一方、図5に示すように、前側支持部材7Aと後側支持部材7Bとの長さの差が大きくなると、ブレーキによる内槽4の回転停止に伴って外槽3に生じる振動の振幅は小さくなる。つまり、前側支持部材7Aと後側支持部材7Bとの長さの差によって、内槽4の回転停止による外槽3の振動が効果的に減衰されるものと思われる。
If all of the four receiving
よって、一対の前側支持部材7Aと他の一対の後側支持部材7Bとで長さが異なり、4つの受け部18の全てが同じ高さ位置に配置される構成であれば、脱水工程において内槽4が回転中であっても、脱水工程の停止のために内槽4の回転にブレーキがかかったときであっても、4つの支持部材7によって外槽3の振れが効果的に抑えられる。これにより、筐体1内の洗濯槽2の外槽3が振れて筐体1に当たることを抑制できる。
Therefore, if the length is different between the pair of
図6は、変形例に係る洗濯機100の左側面図である。図6において、図1〜図3で説明した部分と同一の部分には同一番号を付して、当該部分についての説明は省略する。図1〜図3で説明した洗濯機100では、洗濯槽2が常に縦置きに配置されるが、図6に示す変形例に係る洗濯機100では、洗濯槽2の姿勢を変えることができる。
FIG. 6 is a left side view of the
具体的には、変形例に係る洗濯機100は、支持フレーム50と、回動部51と、ロック解除機構52と、駆動機構53とをさらに含む。
Specifically, the
支持フレーム50は、左右一対の側板54と、これらの側板54間に架設された架設部材(図示せず)とを含む。図6では、左側X1の側板54だけが図示される。それぞれの側板54は、左右方向Xから見て略矩形状に形成され、左右方向Xに薄い。一対の側板54の間に、洗濯槽2が配置される。
The
洗濯槽2の外槽3における左右の側面において左右方向Xから見て同じ位置には、左右方向Xにおける外側へ突出した金属製の回動軸55が1つずつ設けられる。外槽3において左側X1に突出した回動軸55が、左側X1の側板54を貫通し、軸受(図示せず)を介して左側X1の側板54によって回動可能に支持される。外槽3において右側X2に突出した回動軸55(図示せず)が、右側X2の側板54を貫通し、軸受(図示せず)を介して右側X2の側板54によって回動可能に支持される。これにより、外槽3および内槽4(図示せず)を有する洗濯槽2は、支持フレーム50によって支持され、上下方向Zに対して交差するように回動軸55まわりに回動可能である。具体的には、洗濯槽2の回動に伴って、外槽3および内槽4の中心軸Jが、上下方向Zに対して前後方向Yへ傾斜する。洗濯槽2の回動方向を回動方向Kという。
At the same position on the left and right side surfaces of the
上下方向Zに沿って延びる仮想の基準軸Mと中心軸Jとの鋭角の交差角度は、基準軸Mに対する洗濯槽2の回動角度θである。回動角度θが小さいほど、洗濯槽2は直立姿勢に近くなり、回動角度θが大きいほど、洗濯槽2は、外槽3の開口15Aが前側Y1を向くように、前側Y1へ傾斜した姿勢になる。回動角度θは、たとえば、5度、15度、30度、45度、60度の5段階で変更できる。図6における回動角度θは60度である。また、図6では、洗濯槽2が5度から60度までの間で回動する際における外槽3の開口15A側の端面の移動軌跡が、2点鎖線で図示される。
An acute intersection angle between a virtual reference axis M extending along the vertical direction Z and the central axis J is a rotation angle θ of the
変形例に係る洗濯機100での運用の一例として、洗濯運転の開始時に洗濯物を洗濯槽2に投入する際には、洗濯物の投入が容易となるように回動角度θが45度に設定される。なお、変形例に係る洗濯機100の筐体1には、前面1Aと上面1Bとをつないで前側Y1へ向かうにつれて下降する連結面1Cが設けられ、前述した出入口(図示せず)が、前面1Aと連結面1Cとに跨って形成される。また、洗濯物の投入後に洗濯物の負荷量を検知したり外槽3に給水したりする場合には、回動角度θが5度に設定される。そして、洗い工程やすすぎ工程では、内槽4内における洗濯物の位置の入れ替えを促進して効果的な洗いやすすぎを実現するために、回動角度θが5度と60度との間で変動するように設定される。
As an example of operation in the
左側X1の側板54において回動軸55よりも下側Z2の領域には、この側板54を左右方向Xに貫通する開口54Aが形成される。開口54Aは、前後方向Yに長手の略長方形状に形成される。
An
回動部51は、左右方向Xに薄く、左右方向Xから見て前側Y1へ膨出した略扇状に形成された金属製の板である。回動部51は、回動方向Kに沿う円弧状に形成されて前側Y1へ膨出した外周縁51Aを有する。回動部51において外周縁51Aの曲率中心と一致する位置には、回動部51を左右方向Xに貫通する貫通穴51Bが形成される。外周縁6Aには、複数、ここでは、5つの凹部51Cが形成される。これらの凹部51Cは、貫通穴51Bへ向けて窪みつつ回動部51を左右方向Xに貫通し、回動方向Kに並んで配置される。隣り合う凹部51Cの間隔は、一定であってもよいし、回動部51の位置に応じて異なってもよい。この実施形態では、回動角度θが5度、15度、30度、45度、60度に設定されることに応じて、図1での姿勢における回動部51において、最も後側Y2およびその前隣に位置する2つの凹部51Cの間隔は、回動方向Kつまり貫通穴51Bを中心とする周方向において10度であり、他の隣り合う凹部51C同士の間隔は、一律に15度である。
The rotating
回動部51は、左側X1の側板54よりも左側X1に配置される。外槽3において左側X1に突出して左側X1の側板54を貫通した回動軸55が、回動部51の貫通穴51Bに挿通され、回動部51に固定される。これにより、回動部51は、回動軸55を介して、外槽3に対して一体回動可能に連結される。
The rotating
図6での姿勢における回動部51において外周縁51Aの後端には、下側Z2、具体的には、貫通穴51Bを中心とする回動部51の径方向Tにおける外側へ突出した延設部51Dが一体的に設けられる。延設部51Dには、径方向Tに長手で延設部51Dを左右方向Xに貫通するガイド穴51Eが形成される。ガイド穴51Eは、左側X1の側板54の開口54Aと上下方向Zにおいて同じ位置にあり、常に、開口54Aに対して左側X1から対向する。
In the rotating
ロック解除機構52は、左側X1の側板54の左側面に固定される。ロック解除機構52は、ソレノイドなどで構成されたアクチュエータ(図示せず)が設けられた本体部56と、後側Y2へ突出した凸状に形成されたロック部57とを含む。ロック部57は、本体部56によって前後方向Yへスライド可能に支持される。本体部56のアクチュエータが作動することによって、ロック部57は、最も後側Y2へ進出した進出位置と、最も前側Y1へ退避した退避位置との間をスライドする。図6のロック部57は、進出位置にあり、回動方向Kにおいて同じ位置の凹部51Cに嵌まり込んだ状態にある。これにより、回動部51および洗濯槽2の回動がロックされる。この状態で、ロック部57が退避位置まで退避すると、ロック部57は、凹部51Cから外れるので、回動部51および洗濯槽2のロックが解除される。
The unlocking
駆動機構53は、フレーム58と、一対の支持部59と、ねじ軸60と、モータ61と、カップリング62と、ナット部材63と、センサ64とを含む。
The
フレーム58は、金属板をたとえばクランク状に折り曲げることよって形成され、左側X1の側板54の開口54Aを右側X2から覆うように当該側板54に対して右側X2から固定される。一対の支持部59は、前後方向Yに離れて並んだ状態でフレーム58に固定され、フレーム58から左側X1へ突出した状態にある。ねじ軸60は、前後方向Yに沿って細長く延びる円柱状に形成され、その外周面のほぼ全域には、螺旋状に延びるねじ山60Aが形成される。ねじ軸60は、前後一対の支持部59に設けられた軸受(図示せず)によって、回転可能に両持ち支持される。
The frame 58 is formed by bending a metal plate, for example, in a crank shape, and is fixed from the right side X2 to the
モータ61は、一般的な電動のモータであり、後側Y2へ突出してねじ軸60と同軸状に配置される出力軸65を有する。ねじ軸60の前端部と出力軸65とは、カップリング62によって一体回転可能に連結される。そのため、モータ61が駆動されて出力軸65が回転すると、ねじ軸60は、出力軸65と一体回転する。ナット部材63は、螺旋状に延びるねじ山(図示せず)が内周面に形成された環状のナットを有し、このねじ山とねじ軸60のねじ山60Aとが互いに螺合するように、ねじ軸60に対して外嵌される。モータ61の駆動に応じてねじ軸60が回転すると、ねじ軸60の回転に伴って、ナット部材63全体が、ねじ軸60の軸方向である前後方向Yに沿って移動する。ナット部材63は、回動部51の延設部51Dに挿入された連結ピン66が固定されることによって、連結ピン66を介して、回動部51に連結される。そのため、ねじ軸60の回転に伴ってナット部材63が前後方向Yに沿って移動すると、回動部51が、ナット部材63によって前後方向Yに引っ張られることにより、洗濯槽2を伴って回動する。
The
センサ64は、前後方向Yにおけるナット部材63の位置から洗濯槽2の回動角度θを検出するためのセンサであり、センサ64として、フォトセンサなどの光学センサを用いることができる。この場合、センサ64は、回動部51における凹部51Cと同数設けられ、前後方向Yに並んだ状態でフレーム58に固定される。それぞれのセンサ64には、センサ64を前後方向Yに貫通する溝64Aが形成され、センサ64では、検知光が溝64Aを上下方向Zに横切った状態にある。ナット部材63には、ドグと呼ばれるレバー状の被検知部63Aが設けられる。回動角度θが5度、15度、30度、45度、60度のいずれかであるとき、被検知部63Aは、いずれか1つのセンサ64の溝64Aに嵌まって当該溝64Aにおける検知光を遮る。そのため、5つのセンサ64のまとまりは、回動角度θが5度、15度、30度、45度、60度のいずれであるかを検知する。
The
変形例に係る洗濯機100では、支持フレーム50の各側板54の前端縁および後端縁のそれぞれに、前後方向Yにおける外側へ突出した左右一対の縦板71が設けられる。一対の縦板71には、前述した受け部18が1つ設けられ、縦板71と一体化される。前述した実施形態(図1〜図3参照)と同様に、受け部18は、4つ存在し、平面視における筐体1の四隅に1つずつ配置される。4つの受け部18のうち、2つの前側受け部18Aは、上側横支柱13の前側部分13Aよりも下側Z2において左右に離れて配置され、2つの後側受け部18Bは、上側横支柱13の後側部分13Cよりも下側Z2において左右に離れて配置される。
In the
前側受け部18Aのベース部19は、側板54の前端縁に設けられた2つの縦板71間に架設されて前側Y1へ膨出するように湾曲した板状に形成される。後側受け部18Bのベース部19は、側板54の後端縁に設けられた2つの縦板71間に架設されて後側Y2へ膨出するように湾曲した板状に形成される。前述した収容空間21は、隣り合う2つの縦板71とベース部19と係合部20とによって囲まれた空間である。
The
変形例に係る洗濯機100でも、支持部材7は、4つ存在し、筐体1の四隅に1つずつ配置される。変形例に係る洗濯機100でも、図3に示すように、4つの支持部材7のうち、2つの前側支持部材7Aの上側係合部28Aは、左右方向Xで同じ位置にある前側連結部32Aに上側Z1から係合した状態にあり、2つの後側支持部材7Bの上側係合部28Aは、左右方向Xで同じ位置にある後側連結部32Bに上側Z1から係合した状態にある。それぞれの前側支持部材7Aの下側係合部29Aは、左右方向Xで同じ位置にある前側受け部18Aにおける収容空間21に対して下側Z2から嵌め込まれ、これにより、この前側連結部32Aの係合部20に下側Z2から係合した状態にある。それぞれの後側支持部材7Bの下側係合部29Aは、左右方向Xで同じ位置にある後側受け部18Bにおける収容空間21に対して下側Z2から嵌め込まれ、これにより、この後側連結部32Bの係合部20に下側Z2から係合した状態にある。下側係合部29Aは、係合部20において収容空間21を区画する内周面20A(図2参照)に球面接触した状態にあり、ロッド28は、受け部18の上端部における貫通穴18Cから上側Z1へ突出した状態にある。
Also in the
それぞれの支持部材7は、外枠10の上側横支柱13に設けられた連結部32から吊り下がった状態にある。4つの受け部18は、それぞれの支持部材7の下部にある下側係合部29Aに1つずつ取り付けられる。これにより、図6に示すように、それぞれの支持部材7は、受け部18によって、支持フレーム50の側板54を介して洗濯槽2の外槽3に連結される。それぞれの支持部材7が弾性的に伸縮可能であるので、4つの支持部材7は、洗濯槽2と、外槽3に固定されたモータ5および伝達機構6(図1参照)と、支持フレーム50と、回動部51と、ロック解除機構52と、駆動機構53とを吊り下げて弾性支持した状態にある。
Each
このように洗濯槽2が回動可能となった変形例の洗濯機100であっても、支持部材7の下端部を受ける全ての受け部18が同じ高さ位置に配置され、一対の前側支持部材7Aと一対の後側支持部材7Bとで長さが異なり、厳密には、前側支持部材7Aは、後側支持部材7Bよりも短い(図3も参照)。この場合、図4および図5を参照して説明にしたように、4つの支持部材7によって外槽3の振れが効果的に抑えられるので、外槽3、つまり洗濯槽2が振れて筐体1に当たることを抑制できる。
Even in the
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。 The present invention is not limited to the embodiment described above, and various modifications can be made within the scope of the claims.
たとえば、4つの支持部材7では、一対の前側支持部材7Aが他の一対の後側支持部材7Bよりも短いが、一対の後側支持部材7Bが一対の前側支持部材7Aよりも短くてもよい。また、4つの支持部材7において、前側Y1の一対の支持部材7と後側Y2の一対の支持部材7とで長さが異なるのに代えて、左側X1の一対の支持部材7と右側X2の一対の支持部材7とで長さが異なってもよい。
For example, in the four
1 筐体
2 洗濯槽
3 外槽
4 内槽
7 支持部材
7A 前側支持部材
7B 後側支持部材
18 受け部
100 洗濯機
Z 上下方向
DESCRIPTION OF
Claims (2)
洗濯物を収容して回転可能な内槽と、前記内槽を収容する外槽とを有し、前記筐体内に配置される洗濯槽と、
前記筐体から吊り下がる棒状に形成され、前記洗濯槽を弾性支持する4つの支持部材と、
それぞれの前記支持部材の下部に1つずつ取り付けられ、前記支持部材を前記洗濯槽に連結する受け部と、
を含み、
全ての前記受け部は、同じ高さ位置に配置され、前記4つの支持部材では、一対の前記支持部材と他の一対の前記支持部材とで長さが異なる、洗濯機。 A housing,
An inner tub that accommodates laundry and is rotatable; an outer tub that accommodates the inner tub; and a laundry tub disposed in the housing;
Four support members that are formed in a rod shape that hangs from the housing and elastically supports the washing tub,
A receiving part that is attached to the lower part of each of the supporting members one by one and connects the supporting member to the washing tub;
Including
All the said receiving parts are arrange | positioned in the same height position, and a washing machine with which said 4 support members differ in length by a pair of said support member and another pair of said support members.
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015166228A JP2017042328A (en) | 2015-08-25 | 2015-08-25 | Washing machine |
KR1020187008286A KR20180042390A (en) | 2015-08-25 | 2016-08-25 | washer |
EP16838585.4A EP3342918A4 (en) | 2015-08-25 | 2016-08-25 | Washing machine |
US15/755,517 US20180245261A1 (en) | 2015-08-25 | 2016-08-25 | Washing machine |
CN201680049026.2A CN107923107B (en) | 2015-08-25 | 2016-08-25 | Washing machine |
PCT/CN2016/096690 WO2017032327A1 (en) | 2015-08-25 | 2016-08-25 | Washing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015166228A JP2017042328A (en) | 2015-08-25 | 2015-08-25 | Washing machine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017042328A true JP2017042328A (en) | 2017-03-02 |
Family
ID=58099644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015166228A Pending JP2017042328A (en) | 2015-08-25 | 2015-08-25 | Washing machine |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20180245261A1 (en) |
EP (1) | EP3342918A4 (en) |
JP (1) | JP2017042328A (en) |
KR (1) | KR20180042390A (en) |
CN (1) | CN107923107B (en) |
WO (1) | WO2017032327A1 (en) |
Citations (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48113878U (en) * | 1972-03-28 | 1973-12-26 | ||
JPS52137163A (en) * | 1976-05-10 | 1977-11-16 | Hitachi Ltd | Single-tank type dehydrating washing machine |
JPS5385064U (en) * | 1976-12-15 | 1978-07-13 | ||
JPH01317481A (en) * | 1988-06-20 | 1989-12-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Washing and drying machine |
JPH03186292A (en) * | 1989-12-18 | 1991-08-14 | Hitachi Ltd | Washing machine |
US5111673A (en) * | 1988-06-20 | 1992-05-12 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | Washing-drying machine |
JPH0544085U (en) * | 1991-11-20 | 1993-06-15 | 松下電器産業株式会社 | Washing machine |
JPH1190085A (en) * | 1997-09-09 | 1999-04-06 | Lg Electron Inc | Damper device for electric washing machine |
KR200320744Y1 (en) * | 2003-04-29 | 2003-07-22 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | Washing machine for preventing vibration thereof |
JP2006000302A (en) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Hitachi Home & Life Solutions Inc | Drum type washing machine |
WO2007108311A1 (en) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Washing machine |
WO2007148746A1 (en) * | 2006-06-23 | 2007-12-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Washing machine |
JP2008000476A (en) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Mitsubishi Electric Corp | Washing machine |
WO2008018350A1 (en) * | 2006-08-08 | 2008-02-14 | Mitsubishi Electric Corporation | Washing machine |
JP2008036225A (en) * | 2006-08-08 | 2008-02-21 | Mitsubishi Electric Corp | Washing machine |
JP2008073311A (en) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Mitsubishi Electric Corp | Inclined-type washing machine |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3101519B2 (en) * | 1995-02-03 | 2000-10-23 | 三洋電機株式会社 | Dehydration washing machine |
JP2001137592A (en) * | 1999-11-17 | 2001-05-22 | Sanyo Electric Co Ltd | Washing machine |
CN101356309A (en) * | 2006-03-17 | 2009-01-28 | 三菱电机株式会社 | Washing machine |
JP2014104310A (en) * | 2012-11-30 | 2014-06-09 | Hitachi Appliances Inc | Washing machine |
JP2015062627A (en) * | 2013-09-26 | 2015-04-09 | パナソニック株式会社 | Washing machine |
-
2015
- 2015-08-25 JP JP2015166228A patent/JP2017042328A/en active Pending
-
2016
- 2016-08-25 WO PCT/CN2016/096690 patent/WO2017032327A1/en active Application Filing
- 2016-08-25 KR KR1020187008286A patent/KR20180042390A/en not_active Application Discontinuation
- 2016-08-25 CN CN201680049026.2A patent/CN107923107B/en active Active
- 2016-08-25 EP EP16838585.4A patent/EP3342918A4/en not_active Withdrawn
- 2016-08-25 US US15/755,517 patent/US20180245261A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48113878U (en) * | 1972-03-28 | 1973-12-26 | ||
JPS52137163A (en) * | 1976-05-10 | 1977-11-16 | Hitachi Ltd | Single-tank type dehydrating washing machine |
JPS5385064U (en) * | 1976-12-15 | 1978-07-13 | ||
JPH01317481A (en) * | 1988-06-20 | 1989-12-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Washing and drying machine |
US5111673A (en) * | 1988-06-20 | 1992-05-12 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | Washing-drying machine |
JPH03186292A (en) * | 1989-12-18 | 1991-08-14 | Hitachi Ltd | Washing machine |
JPH0544085U (en) * | 1991-11-20 | 1993-06-15 | 松下電器産業株式会社 | Washing machine |
JPH1190085A (en) * | 1997-09-09 | 1999-04-06 | Lg Electron Inc | Damper device for electric washing machine |
KR200320744Y1 (en) * | 2003-04-29 | 2003-07-22 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | Washing machine for preventing vibration thereof |
JP2006000302A (en) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Hitachi Home & Life Solutions Inc | Drum type washing machine |
WO2007108311A1 (en) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Washing machine |
JP2007275544A (en) * | 2006-03-17 | 2007-10-25 | Mitsubishi Electric Corp | Washing machine |
WO2007148746A1 (en) * | 2006-06-23 | 2007-12-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Washing machine |
JP2008000476A (en) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Mitsubishi Electric Corp | Washing machine |
WO2008018350A1 (en) * | 2006-08-08 | 2008-02-14 | Mitsubishi Electric Corporation | Washing machine |
JP2008036225A (en) * | 2006-08-08 | 2008-02-21 | Mitsubishi Electric Corp | Washing machine |
JP2008073311A (en) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Mitsubishi Electric Corp | Inclined-type washing machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3342918A1 (en) | 2018-07-04 |
US20180245261A1 (en) | 2018-08-30 |
EP3342918A4 (en) | 2019-04-10 |
WO2017032327A1 (en) | 2017-03-02 |
CN107923107A (en) | 2018-04-17 |
CN107923107B (en) | 2020-11-10 |
KR20180042390A (en) | 2018-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8820124B2 (en) | Drum type washing machine | |
US9970144B2 (en) | Laundry treatment apparatus | |
JP2755567B2 (en) | Washing tub of drum type washing machine | |
US10184201B2 (en) | Balancer and washing machine including the same | |
JP2016202444A (en) | Washing machine | |
JP2005137643A (en) | Drum type washing machine | |
JP6650135B2 (en) | Washing machine | |
JP2017042328A (en) | Washing machine | |
JP6818197B2 (en) | Washing machine | |
JP2006034755A (en) | Drum type washing machine | |
EP2628840B1 (en) | Washing machine with improved damper apparatus | |
CN106917235B (en) | Laundry facilities | |
JP6845415B2 (en) | Washing machine | |
JP6736804B2 (en) | Washing machine | |
JP2017046968A (en) | Washing machine | |
JP2017042326A (en) | Washing machine | |
JP4553911B2 (en) | Washing machine | |
KR20050110072A (en) | Drum type washing machine having balancer and motor | |
JP2017074188A (en) | Drum type washing machine | |
JP2006000302A (en) | Drum type washing machine | |
JP4527691B2 (en) | Washing machine | |
JP2006068054A (en) | Drum washing machine | |
JP2013013660A (en) | Washing machine | |
KR0136458Y1 (en) | A washing machine having damper decreasing vibration of a washing tub | |
KR200180640Y1 (en) | An apparatus for moving suspensions of a tub in washing machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180622 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190619 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190704 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191003 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200402 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200608 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20201210 |