JP2017037385A - 見守りシステム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
見守りシステム、情報処理方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017037385A JP2017037385A JP2015156915A JP2015156915A JP2017037385A JP 2017037385 A JP2017037385 A JP 2017037385A JP 2015156915 A JP2015156915 A JP 2015156915A JP 2015156915 A JP2015156915 A JP 2015156915A JP 2017037385 A JP2017037385 A JP 2017037385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- person
- abnormal state
- watched
- risk
- estimated value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims description 8
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 203
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 169
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 51
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims abstract description 31
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 29
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 43
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 33
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 description 34
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 28
- 230000006870 function Effects 0.000 description 21
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 15
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 15
- 230000008569 process Effects 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 206010012289 Dementia Diseases 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000000474 nursing effect Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 231100001261 hazardous Toxicity 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
Description
まず、図1を用いて、本発明が適用される場面について説明する。図1は、本実施形態に係る見守りシステム1が用いられる場面の一例を示す。本実施形態に係る見守りシステム1は、見守り対象者の位置を監視することで、当該見守り対象者の見守りを行う外部サーバである。そのため、本実施形態に係る見守りシステム1は、見守り対象者の見守りを行う場面で広く利用可能である。
[ハードウェア構成例]
次に、図2〜図4を用いて、各装置のハードウェア構成を説明する。図2は、本実施形態に係る見守りシステム1のハードウェア構成を例示する。図3は、本実施形態に係る通信装置2のハードウェア構成を例示する。図4は、本実施形態に係る無線基地局装置3のハードウェア構成を例示する。
まず、図2を用いて、見守りシステム1について説明する。図2に例示されるように、見守りシステム1は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、及び、ROM(Read Only Memory)等を含む制御部11、制御部11で実行されるプログラム8等を記憶する記憶部12、ネットワークを介した通信を行うための通信インタフェース13、マウス、キーボード等の入力を行うための入力装置14、ディスプレイ、スピーカ等の出力を行うための出力装置15、及び記憶媒体9に記憶されたプログラムを読み込むためのドライブ16が電気的に接続されたコンピュータである。ただし、図2では、通信インタフェースは、「通信I/F」と記載されている。
次に、図3を用いて、通信装置2について説明する。図3に例示されるように、通信装置2は、CPU、RAM、ROM等を含む制御部21、制御部21で実行するプログラム等を記憶する記憶部22、周囲の温度を測定するための温度センサ23、及び無線通信を行うための通信部24が電気的に接続された装置である。温度センサ23は、例えば、熱電対、測温抵抗体等で構成された、通信装置2の周囲の温度を測定するためのセンサである。また、通信部24は、例えば、送信回路、アンテナ等で構成され、見守りシステム1に位置を知らせるための無線通信を行う。この通信部24は、専らデータの送信のみに利用されてもよい。
次に、図4を用いて、無線基地局装置3について説明する。図4に例示されるように、無線基地局装置3は、CPU、RAM、ROM等を含む制御部31、制御部31で実行するプログラム等を記憶する記憶部32、通信装置2等から受信した信号の受信信号強度を測定する受信信号強度測定部33、及び通信装置2からの無線信号を受信するための通信部34が電気的に接続された基地局装置である。受信信号強度測定部33は、通信部34の受信する無線信号の受信信号強度(RSSI)を測定可能なように適宜構成される。また、通信部34は、例えば、受信回路、アンテナ等で構成され、通信装置2から送信された無線信号(データ)を受信する。更に、通信部34は、インターネット等のネットワークに有線で接続されてよく、通信装置2から受信したデータを有線又は無線で中継する。
次に、図5〜図11を用いて、見守りシステム1の機能構成について説明する。図5は、本実施形態に係る見守りシステム1の機能構成を例示する。本実施形態では、見守りシステム1の制御部11は、記憶部12に記憶されたプログラム8をRAMに展開する。そして、制御部11は、RAMに展開されたプログラム8をCPUにより解釈及び実行して、各構成要素を制御する。これにより、見守りシステム1は、位置情報取得部111、移動距離算出部112、異常状態推定部113、滞在時間算出部114、気温取得部115、及び異常検知通知部116を備えるコンピュータとして機能する。
次に、本実施形態に係る見守りシステム1の保持するデータの構成例について説明する。図5に例示されるように、本実施形態では、見守りシステム1は、各見守り対象者の属性を管理し、各見守り対象者に応じた異常状態推定値を算定するために、ユーザ情報121、外出危険度設定情報122、移動度設定情報123、時間帯加重値設定情報124、滞在時間加重値設定情報125、及び気温加重値設定情報126を記憶部12に保持している。以下、各情報について説明する。
まず、図6を用いて、ユーザ情報121について説明する。図6は、本実施形態に係るユーザ情報121のデータ構成を例示する。このユーザ情報121は、各見守り対象者(ユーザ)を識別するのに利用される。
次に、図7を用いて、外出危険度設定情報122について説明する。図7は、本実施形態に係る外出危険度設定情報122のデータ構成を例示する。外出危険度設定情報122は、外出タイプに応じて設定された外出危険度を特定するための設定情報である。外出タイプは、見守り対象者の外出の危険度合いを示す。
次に、図8を用いて、移動度設定情報123について説明する。図8は、本実施形態に係る移動度設定情報123のデータ構成を例示する。移動度設定情報123は、移動距離に応じて移動度を特定するための設定情報である。移動度は、見守り対象者の自宅から離れている距離の度合いを示す。
次に、図9を用いて、時間帯加重値設定情報124について説明する。図9は、本実施形態に係る時間帯加重値設定情報124のデータ構成を例示する。時間帯加重値設定情報124は、見守り対象者の外出の時間帯に応じて時間帯加重値を特定するための設定情報である。本実施形態では、見守り対象者の異常状態を推定する指標となる異常状態推定値は、対象の時間帯における外出の危険度合いを示す時間帯補正値によって補正される。時間帯加重値は、各時間帯の外出の危険度合いを示す加重値であり、その時間帯補正値を算定するために利用される。
次に、図10を用いて、滞在時間加重値設定情報125について説明する。図10は、本実施形態に係る滞在時間加重値設定情報125のデータ構成を例示する。滞在時間加重値設定情報125は、見守り対象者が所定距離の範囲内に所定時間以上滞在した場合の滞在時間加重値を特定するための設定情報である。本実施形態では、見守り対象者の異常状態を推定する指標となる異常状態推定値は、所定距離の範囲内に滞在することの危険度合いを示す滞在危険度によって補正される。滞在時間加重値は、滞在範囲の距離及び滞在時間に応じた加重値であり、その滞在危険度を算定するために利用される。
次に、図11を用いて、気温加重値設定情報126について説明する。図11は、本実施形態に係る気温加重値設定情報126のデータ構成を例示する。気温加重値設定情報126は、見守り対象者が存在する位置を含むエリアの気温に応じた気温加重値を特定するための設定情報である。この気温加重値は、気温に応じた加重値であり、滞在時間加重値と同様に滞在危険度を算定するために利用される。
なお、見守りシステム1の保持するデータの構成は、このような例に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜設定されてよい。見守りシステム1は、上記以外の情報を保持してもよい。また、上記のいずれかの情報は省略されてもよい。
次に、図12を用いて、見守りシステム1の動作例を説明する。図12は、本実施形態に係る見守りシステム1による見守りに関する処理手順を例示する。なお、以下で説明する見守り対象者の見守りに関する処理手順は、本発明の「情報処理方法」に相当する。ただし、以下で説明する見守り対象者の見守りに関する処理手順は一例に過ぎず、各ステップの処理は可能な限り変更されてよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
ステップS101では、制御部11は、位置情報取得部111として機能し、見守り対象者の所持する通信装置2から、当該見守り対象者の位置を特定可能な位置情報を取得する。位置情報を取得すると、制御部11は、次のステップS102に処理を進める。
次のステップS102では、制御部11は、移動距離算出部112として機能し、ステップS101で取得された位置情報に基づいて、見守り対象者の自宅からの移動距離を算出する。移動距離を算出すると、制御部11は、次のステップS103に処理を進める。
次のステップS103では、制御部11は、異常状態推定部113として機能し、予め選択された外出タイプに応じて設定された外出危険度とステップS102で算出された移動距離とに基づいて、見守り対象者の異常状態推定値を算定する。異常状態推定値を算定すると、制御部11は、次のステップS104に処理を進める。
まず、時間帯補正値について説明する。見守り対象者が外出した場合に、その危険度合いは、見守り対象者が外出する時間帯によって相違するものと想定される。そこで、本実施形態では、制御部11は、見守り対象者が外出した時刻の属する時間帯及び移動距離応じて、その時間帯における外出の危険度合いを示す時間帯補正値を算定する。そして、制御部11は、上記外出危険度及び移動距離に応じて算定した異常状態推定値にこの時間帯補正値を加算することで、上記異常状態推定値を補正する。
次に、滞在危険度について説明する。見守り対象者が滞在に適さない気温の場所に留まっている場合には、この見守り対象者に危険が迫る可能性が高いと想定される。そこで、本実施形態では、制御部11は、所定距離の範囲内における滞在時間及びその滞在エリアにおける気温に応じて、その範囲内に滞在することの危険度合いを示す滞在危険度を算定する。そして、制御部11は、上記外出危険度及び移動距離に応じて算定した異常状態推定値にこの滞在危険度を加算することで、上記異常状態推定値を補正する。
なお、制御部11は、この滞在危険度を自立度によって補正してもよい。すなわち、制御部11は、異常状態推定部113として機能し、ユーザ情報121を参照することで、処理対象の見守り対象者に設定された自立度の値を特定する。そして、制御部11は、上記滞在危険度に特定した自立度の値を加算することによって、滞在危険度が見守り対象者の自立度合いを反映するように、上記滞在危険度を補正することができる。
以上により、制御部11は、本ステップS103において、「(外出危険度×移動度)+(時間帯補正値)+(滞在危険度)+(自立度)」を計算することで、異常状態推定値を算定する。ただし、異常状態推定値の算定方法は、このような例に限定されなくてもよい。例えば、時間帯補正値、滞在危険度、及び自立度のうち少なくともいずれかは省略されてもよい。更に、各項目間の演算は、実施の形態に応じて適宜変更されてよい。例えば、上記異常状態推定値の算定方法では、「外出危険度×移動度」、「時間帯補正値」、「滞在危険度」、及び「自立度」の各項目を加算している。しかしながら、各項目間の演算は、加算に限定されなくてもよく、乗算等であってもよい。また、例えば、「外出危険度」と「移動度」とは乗算するのではなく、加算してもよい。
次のステップS104では、制御部11は、異常検知通知部116として機能し、ステップS103において算定した異常状態推定値が所定値を超えているか否かを判定する。この判定に利用される所定値は、見守り対象者の異常状態を適切に検知可能なように、実施の形態に応じて適宜設定される。そして、制御部11は、異常状態推定値が所定値を超えていると判定した場合には、次のステップS105に処理を進める。一方、制御部11は、異常状態推定値が所定値を超えていないと判定した場合には、次のステップS105の処理を省略して、本動作例に係る処理を終了する。
次のステップS105では、制御部11は、異常検知通知部116として機能し、上記ステップS104において、ステップS103で算定された異常状態推定値が所定値を超えていると判定した場合に、当該見守り対象者の異常状態を検知したことを知らせるための異常検知通知を所定の通知先に行う。これによって、本動作例に係る処理が終了する。
以上のように、本実施形態に係る見守りシステム1は、ステップS101により見守り対象者の所持する通信装置2から位置情報を取得し、ステップS102により、この位置情報に基づいて、当該見守り対象者の自宅からの移動距離を算出する。また、各見守り対象者には、ユーザ情報121において、予め外出タイプが設定されており、外出危険度設定情報122によって、各外出タイプには、外出危険度が設定されている。そこで、本実施形態に係る見守りシステム1は、ステップS103において、ステップS102で算出した移動距離と処理対象の見守り対象者に設定された外出危険度とに応じて、当該見守り対象者の異常状態推定値を算定する。そして、ステップS104及びS105において、本実施形態に係る見守りシステム1は、ステップS103で算定した異常状態推定値に基づいて、見守り対象者の異常状態の検知を行う。
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明してきたが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、位置情報は、通信装置2が送信した信号の受信信号強度である。しかしながら、位置情報は、このような例に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、位置情報は、GPS測定値であってもよい。
上記実施形態では、見守りシステム1は、通信装置2から取得される位置情報に基づいて、見守り対象者の位置を特定する。そのため、見守り対象者が通信装置2を所持していない場合には、見守りシステム1は、見守り対象者の位置を特定することができなくなり、これによって、当該見守り対象者の見守りができなくなってしまう。そのため、当該見守りシステム1は、以下のような構成によって、見守り対象者が通信装置2を所持しているか否かを判定してもよい。以下、図13〜図15を用いて、本変形例について説明する。
まず、図13を用いて、見守り対象者の自宅に配置される無線基地局装置3の変形例について説明する。図13は、本変形例で利用される無線基地局装置3Aのハードウェア構成を例示する。図13に例示されるように、見守り対象者の自宅に配置される無線基地局装置3Aは、上記無線基地局装置3の各構成要素に加えて、人感センサ35を備えてもよい。この人感センサ35は、赤外線、超音波等に基づいて、人の所在を検知するためのセンサである。この人感センサ35は、無線基地局装置3Aから独立して設置されてもよい。ただし、システム構成を簡易にする観点から、人感センサ35は、自宅に配置される無線基地局装置3Aに設けられるのが好ましい。
次に、図15を用いて、本変形例に係る見守りシステム1Aの動作例を説明する。図15は、本変形例に係る見守りシステム1Aによる不携帯警報に関する処理手順を例示する。この不携帯警報に関する処理手順は、例えば、上記見守りに関する処理手順と並行して実施される。ただし、不携帯警報に関する処理手順の実行タイミングは、このような例に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜設定されてよい。不携帯警報に関する処理手順は、上記見守りに関する処理手順とは無関係に実行されてもよい。なお、以下で説明する不携帯警報に関する処理手順は一例に過ぎず、各ステップの処理は可能な限り変更されてよい。また、以下で説明する不携帯警報に関する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
ステップS201では、制御部11は、不携帯警報部117として機能し、人感センサ35の測定結果を取得する。例えば、制御部11は、ネットワークを介して、見守り対象者の自宅に設置された無線基地局装置3Aと通信することで、人感センサ35の測定結果を取得する。人感センサ35の測定結果を取得すると、制御部11は、次のステップS202に処理を進める。
次のステップS202では、制御部11は、ステップS101で取得した位置情報により通信装置2の位置を特定する。例えば、制御部11は、本ステップS202を処理する直前にステップS102で特定した見守り対象者の位置をそのまま通信装置2の位置として利用してよい。通信装置2の位置を特定すると、制御部11は、次のステップS203に処理を進める。
次のステップS203では、制御部11は、不携帯警報部117として機能し、ステップS201で取得した人感センサ35の測定結果とステップS202で特定した通信装置2の位置とに基づいて、見守り対象者が通信装置2を携帯しているか否かを判定する。そして、制御部11は、見守り対象者が通信装置2を携帯していないと判定した場合には、次のステップS204に処理を進める。一方、制御部11は、見守り対象者が通信装置2を携帯していると判定した場合には、次のステップS204の処理を省略し、本動作例に係る処理を終了する。
次のステップS204では、制御部11は、不携帯警報部117として機能し、人感センサ35の測定結果に基づいて見守り対象者が自宅に居ないと判定され、かつ、位置情報により特定される通信装置2の位置が見守り対象者の自宅内であると判定される場合に、見守り対象者が通信装置2を所持していないことを知らせるための不携帯警報を行う。これによって、本動作例に係る処理が終了する。
また、上記通信装置2と無線基地局装置3との間の無線通信の規格は実施の形態に応じて適宜選択されてよいし、複数種類の規格が同時に利用されてもよい。例えば、920MHz帯の通信と2.4GHz帯の通信(ブルートゥース(登録商標))とが併用されてもよい。この場合、920MHz帯の通信と2.4GHz帯の通信とでは、有効な通信距離が相違する。具体的には、920MHz帯の通信の方が、2.4GHz帯の通信よりも長距離間の通信に適している。そのため、このような場合に、2つの通信規格を次のように利用してもよい。
11…制御部、12…記憶部、13…通信インタフェース、
14…入力装置、15…出力装置、16…ドライブ、
111…位置情報取得部、112…移動距離算出部、113…異常状態推定部、
114…滞在時間算出部、115…気温取得部、116…異常検知通知部、
121…ユーザ情報、122…外出危険度設定情報、
123…移動度設定情報、124…時間帯加重値設定情報、
125…滞在時間加重値設定情報、126…気温加重値設定情報、
8…プログラム、9…記憶媒体、
117…不携帯警報部、
2…通信装置、
21…制御部、22…記憶部、23…温度センサ、24…通信部、
3…無線基地局装置、
31…制御部、32…記憶部、33…受信信号強度測定部、34…通信部、
35…人感センサ
Claims (9)
- 見守り対象者の所持する通信装置から該見守り対象者の位置を特定可能な位置情報を取得する位置情報取得部と、
取得された前記位置情報に基づいて、前記見守り対象者の自宅からの移動距離を算出する移動距離算出部と、
前記見守り対象者の外出能力に関する属性として予め選択された外出タイプに応じて設定された、前記見守り対象者の外出の危険度合いを示す外出危険度、及び算出された前記移動距離に応じて、前記見守り対象者の状態の異常度合いを示す異常状態推定値を算定する異常状態推定部と、
算定された前記異常状態推定値が所定値を超えているか否かを判定し、算定された前記異常状態推定値が該所定値を超えていると判定した場合に、前記見守り対象者の異常状態を検知したことを知らせるための異常検知通知を所定の通知先に行う異常検知通知部と、
を備える見守りシステム。 - 前記異常状態推定部は、前記移動距離に応じて定まる移動度と前記外出危険度とを積算することで、前記異常状態推定値を算定する、
請求項1に記載の見守りシステム。 - 前記外出タイプには、予め指定された指定距離に基づいて異常状態推定値を算定する指定距離タイプが含まれ、
前記見守り対象者が前記指定距離タイプに選択されている場合には、前記異常状態推定部は、前記見守り対象者の前記移動距離が前記指定距離を超えているか否かの判定に応じて、前記異常状態推定値を算定する、
請求項1又は2に記載の見守りシステム。 - 前記異常状態推定部は、前記位置情報の時刻が属する時間帯及び前記移動距離に応じて、該時間帯における外出の危険度合いを示す時間帯補正値を算定し、前記外出危険度及び前記移動距離に応じて算定した前記異常状態推定値に該時間帯補正値を加算することによって、前記異常状態推定値を補正する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の見守りシステム。 - 前記位置情報取得部は、前記見守り対象者が所持する前記通信装置から継続的に複数件の位置情報を取得し、
前記見守りシステムは、更に、継続的に取得される前記複数件の前記位置情報と各件の位置情報の時刻とに基づいて、所定距離の範囲内における滞在時間を算出する滞在時間算出部と、前記各件の位置情報により特定される位置を含むエリアの気温を取得する気温取得部と、を備え、
前記異常状態推定部は、算出された前記滞在時間及び取得された前記気温に応じて、前記範囲内に滞在することの危険度合いを示す滞在危険度を算定し、前記外出危険度及び前記移動距離に応じて算定した前記異常状態推定値に該滞在危険度を加算することによって、前記異常状態推定値を補正する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の見守りシステム。 - 前記異常状態推定部は、前記見守り対象者の自立度合いを示す指標として予め設定された自立度を前記滞在危険度に加算することによって、前記滞在危険度を補正する、
請求項5に記載の見守りシステム。 - 前記見守り対象者の自宅に設置された人感センサの測定結果を取得し、
取得された前記人感センサの測定結果に基づいて前記見守り対象者が自宅に居ないと判定され、かつ、取得された前記位置情報により特定される位置が前記見守り対象者の自宅内であると判定される場合に、前記見守り対象者が前記通信装置を所持していないことを知らせるための不携帯警報を行う、
不携帯警報部を更に備える、
請求項1から6のいずれか1項に記載の見守りシステム。 - コンピュータが、
見守り対象者の所持する通信装置から該見守り対象者の位置を特定可能な位置情報を取得するステップと、
取得された前記位置情報に基づいて、前記見守り対象者の自宅からの移動距離を算出するステップと、
前記見守り対象者の外出能力に関する属性として予め選択された外出タイプに応じて設定された、前記見守り対象者の外出の危険度合いを示す外出危険度、及び算出された前記移動距離に応じて、前記見守り対象者の状態の異常度合いを示す異常状態推定値を算定するステップと、
算定された前記異常状態推定値が所定値を超えているか否かを判定するステップと、
算定された前記異常状態推定値が該所定値を超えていると判定した場合に、前記見守り対象者の異常状態を検知したことを知らせるための異常検知通知を所定の通知先に行うステップと、
を実行する情報処理方法。 - コンピュータに、
見守り対象者の所持する通信装置から該見守り対象者の位置を特定可能な位置情報を取得するステップと、
取得された前記位置情報に基づいて、前記見守り対象者の自宅からの移動距離を算出するステップと、
前記見守り対象者の外出能力に関する属性として予め選択された外出タイプに応じて設定された、前記見守り対象者の外出の危険度合いを示す外出危険度、及び算出された前記移動距離に応じて、前記見守り対象者の状態の異常度合いを示す異常状態推定値を算定するステップと、
算定された前記異常状態推定値が所定値を超えているか否かを判定するステップと、
算定された前記異常状態推定値が該所定値を超えていると判定した場合に、前記見守り対象者の異常状態を検知したことを知らせるための異常検知通知を所定の通知先に行うステップと、
を実行するためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015156915A JP6575000B2 (ja) | 2015-08-07 | 2015-08-07 | 見守りシステム、情報処理方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015156915A JP6575000B2 (ja) | 2015-08-07 | 2015-08-07 | 見守りシステム、情報処理方法、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017037385A true JP2017037385A (ja) | 2017-02-16 |
JP6575000B2 JP6575000B2 (ja) | 2019-09-18 |
Family
ID=58047525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015156915A Expired - Fee Related JP6575000B2 (ja) | 2015-08-07 | 2015-08-07 | 見守りシステム、情報処理方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6575000B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018156291A (ja) * | 2017-03-16 | 2018-10-04 | 富士通株式会社 | 危険度判定方法、危険度判定装置、コンピュータプログラム及び警告システム |
JP2020159966A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 綜合警備保障株式会社 | 異常音監視システム及び異常音監視方法 |
WO2021250805A1 (ja) * | 2020-06-10 | 2021-12-16 | マクセル株式会社 | 見守り監視装置および見守り監視方法 |
WO2022185558A1 (ja) * | 2021-03-01 | 2022-09-09 | パラマウントベッド株式会社 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0741694U (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-21 | オータックス株式会社 | 心身耗弱者監視装置 |
JP2002099971A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 緊急通報システム及び緊急通報装置 |
JP2008070981A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Fujitsu Ltd | 通信制御システム |
JP2008113184A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Nec Corp | 位置監視システム、位置監視装置、位置監視方法及び移動端末 |
JP2012068824A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Carecom Co Ltd | 緊急通報システム |
JP2015056031A (ja) * | 2013-09-12 | 2015-03-23 | 株式会社 ハローシステム | 安否監視システムと安否監視サーバと安否監視プログラム並びに安否監視方法 |
JP2015115696A (ja) * | 2013-12-10 | 2015-06-22 | ソフトバンクモバイル株式会社 | タグ情報管理装置、プログラム及びタグ情報管理システム |
-
2015
- 2015-08-07 JP JP2015156915A patent/JP6575000B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0741694U (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-21 | オータックス株式会社 | 心身耗弱者監視装置 |
JP2002099971A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 緊急通報システム及び緊急通報装置 |
JP2008070981A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Fujitsu Ltd | 通信制御システム |
JP2008113184A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Nec Corp | 位置監視システム、位置監視装置、位置監視方法及び移動端末 |
JP2012068824A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Carecom Co Ltd | 緊急通報システム |
JP2015056031A (ja) * | 2013-09-12 | 2015-03-23 | 株式会社 ハローシステム | 安否監視システムと安否監視サーバと安否監視プログラム並びに安否監視方法 |
JP2015115696A (ja) * | 2013-12-10 | 2015-06-22 | ソフトバンクモバイル株式会社 | タグ情報管理装置、プログラム及びタグ情報管理システム |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018156291A (ja) * | 2017-03-16 | 2018-10-04 | 富士通株式会社 | 危険度判定方法、危険度判定装置、コンピュータプログラム及び警告システム |
JP2020159966A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 綜合警備保障株式会社 | 異常音監視システム及び異常音監視方法 |
JP7339755B2 (ja) | 2019-03-27 | 2023-09-06 | 綜合警備保障株式会社 | 異常音監視システム及び異常音監視方法 |
WO2021250805A1 (ja) * | 2020-06-10 | 2021-12-16 | マクセル株式会社 | 見守り監視装置および見守り監視方法 |
US20230300296A1 (en) * | 2020-06-10 | 2023-09-21 | Maxell, Ltd. | Watching monitoring device and watching monitoring method |
JP7516515B2 (ja) | 2020-06-10 | 2024-07-16 | マクセル株式会社 | 見守り監視装置および見守り監視方法 |
WO2022185558A1 (ja) * | 2021-03-01 | 2022-09-09 | パラマウントベッド株式会社 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6575000B2 (ja) | 2019-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11580845B2 (en) | Method and system for situational awareness for emergency response | |
US10074257B2 (en) | Security prejudgment based on characteristic information | |
US9892612B2 (en) | Method for responding to a detected fall and an apparatus for implementing the same | |
US20170303074A1 (en) | Bluetooth personnel location system | |
US9959733B2 (en) | Devices, systems, and methods for detecting falls | |
JP6088504B2 (ja) | 移動装置の位置推定 | |
JP6575000B2 (ja) | 見守りシステム、情報処理方法、及びプログラム | |
EP3005331B1 (en) | Method and apparatus for determining the risk of a patient leaving a safe area | |
US9741228B1 (en) | Personal safety tracking using an apparatus comprising multiple sensors | |
JP5490490B2 (ja) | 危険感知システム | |
US20130196613A1 (en) | Monitoring systems and methods | |
JP2016157199A (ja) | 遠隔健康管理システム、方法及びプログラム | |
JP2017005668A (ja) | 防犯及び防災システム | |
KR101472502B1 (ko) | 미아찾기 시스템 및 이를 이용한 미아찾기 방법 | |
JP6252111B2 (ja) | 通信端末および安否連絡方法 | |
KR20150120189A (ko) | 휴대 단말을 이용한 위치 추적 방법 및 시스템 | |
JP2016115035A (ja) | 捜索対象検出装置、捜索対象検出方法、及びプログラム | |
JP6418943B2 (ja) | 情報処理装置、携帯端末、制御プログラム、および情報処理装置の制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180727 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180727 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20180727 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180921 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190625 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20190724 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190725 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6575000 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |