JP2017037191A5 - - Google Patents

Description

本発明の一態様は、光源からの光の光路に対して挿脱自在に配置される、前記光源からの光を標本に照射するコンデンサレンズと、前記光源と前記コンデンサレンズの間に配置された、コレクタレンズと、前記標本を透過した前記光源からの光を集光する対物レンズと、を備え、ｂを前記対物レンズの射出瞳径とし、ａ_ｄｅｔを前記コンデンサレンズが前記光路から取り除かれ、前記コレクタレンズからの光が前記標本を直接照明する状態における、前記対物レンズの射出瞳面内の領域であって前記標本上の一点を介して前記対物レンズに入射した前記光源からの光が通過する領域の直径とするとき、以下の条件式を満たす顕微鏡を提供する。
１／２０≦ａ_ｄｅｔ／ｂ≦１／２ ・・・（１）

Claims (6)

1. 光源からの光の光路に対して挿脱自在に配置される、前記光源からの光を標本に照射するコンデンサレンズと、
   前記光源と前記コンデンサレンズの間に配置された、コレクタレンズと、
   前記標本を透過した前記光源からの光を集光する対物レンズと、を備え、
   ｂを前記対物レンズの射出瞳径とし、ａ_ｄｅｔを前記コンデンサレンズが前記光路から取り除かれ、前記コレクタレンズからの光が前記標本を直接照明する状態における、前記対物レンズの射出瞳面内の領域であって前記標本上の一点を介して前記対物レンズに入射した前記光源からの光が通過する領域の直径とするとき、以下の条件式
   １／２０≦ａ_ｄｅｔ／ｂ≦１／２ ・・・（１）
   を満たすことを特徴とする顕微鏡。
2. 請求項１に記載の顕微鏡において、
   ａ_ａｔｔを前記コンデンサレンズが前記光路に挿入されている状態における、前記対物レンズの射出瞳面内の領域であって前記標本上の一点を介して前記対物レンズに入射した前記光源からの光が通過する領域の直径とするとき、以下の条件式
   １／３≦ａ_ａｔｔ／ｂ≦１ ・・・（２）
   を満たすことを特徴とする顕微鏡。
3. 請求項１に記載の顕微鏡において、さらに、
   前記光源と前記コンデンサレンズの間に配置される、開口絞りを備え、
   ａ_ｓｔｏｐを前記コンデンサレンズ及び前記開口絞りが前記光路に挿入されている状態における、前記対物レンズの射出瞳面内の領域であって前記標本上の一点を介して前記対物レンズに入射した前記光源からの光が通過する領域の直径とするとき、以下の条件式
   １／２０≦ａ_ｓｔｏｐ／ｂ≦１／２ ・・・（３）
   を満たすことを特徴とする顕微鏡。
4. 請求項１乃至請求項３のいずれか１項に記載の顕微鏡において、さらに、
   前記光源を備え、
   Ｆ_ｂを前記コレクタレンズの最も前記光源に近い面である第１面から前記コレクタレンズの前側焦点位置までの距離とし、ｄを前記第１面から前記光源の発光面までの距離とするとき、以下の条件式
   ０．９≦｜ｄ／Ｆ_ｂ｜≦１．１ ・・・（４）
   を満たすことを特徴とする顕微鏡。
5. 請求項１乃至請求項４のいずれか１項に記載の顕微鏡において、さらに、
   前記光源を備え、
   ｆ_ＣＯＬを前記コレクタレンズの焦点距離とし、ｆ_ＣＤを前記コンデンサレンズの焦点距離とするとき、以下の条件式
   ２．５≦｜ｆ_ＣＤ／ｆ_ＣＯＬ｜≦７ ・・・（５）
   を満たすことを特徴とする顕微鏡。
6. 請求項１乃至請求項５のいずれか１項に記載の顕微鏡において、さらに、
   前記光源を備え、
   ｆ_ＣＯＬを前記コレクタレンズの焦点距離とし、ｆ_ＣＤを前記コンデンサレンズの焦点距離とし、Ｌを前記光源の発光面から標本面までの距離とし、ＷＤ_ｄｅｔを前記コレクタレンズの最も前記標本面に近い面から前記標本面までの距離とし、ＷＤ_ａｔｔを前記コンデンサレンズが前記光路に挿入されている状態における、前記コンデンサレンズの最も前記標本面に近い面から前記標本面までの距離とするとき、以下の条件式
   １／８≦（ｆ_ＣＤ＋ｆ_ＣＯＬ）／Ｌ≦２／３ ・・・（６）
   １．５≦ＷＤ_ｄｅｔ／ＷＤ_ａｔｔ≦４ ・・・（７）
   を満たすことを特徴とする顕微鏡。