JP2017033852A - 雌端子 - Google Patents

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Abstract

【課題】弾性接触片が損傷することを防ぐ。
【解決手段】本明細書によって開示される雌端子は、雄端子50が前方から接続される雌端子10であって、前後に長い底板15と、底板15と対向して配された天井板16と、底板15の両側縁と天井板16の両側縁とを上下方向に繋ぐ一対の側板17と、底板17の前端縁に、底板15に対して一段高くなるように段差状に設けられ、一対の側板17間に配されるように前側に向けて延出された段差部25と、段差部25の前端縁から後側に向けて折り返された形態で弾性変位可能に設けられ、雄端子50が前方から弾性的に接触可能な弾性接触片30とを備えた構成とした。
【選択図】図3

Description

本明細書によって開示される技術は、雌端子に関する。
例えば、雄端子が内部に挿入される角筒状の端子嵌合部を有する雌端子として、特開2006−236899号公報(下記特許文献1)に記載のものが知られている。
端子嵌合部は、底板と、底板の両側縁から立ち上がった一対の側板と、底板の先端縁から後方に向けて折り返された形態で一対の側板の間に配された弾性接触片とを有している。雌端子は、端子嵌合部内に雄端子が挿入されると、雄端子と弾性接触片とが接触することで雄端子と電気的に接続される。
特開2006−236899号公報
ところで、上記の雌端子における一対の側板には、底板の先端から弾性接触片を後方に折り返すために、下端部にスリットが設けられているため、弾性接触片は、先端部が一対の外壁の下端部から露出した状態となっている。このため、端子の先端下部に外力が加わると、弾性接触片が変形して損傷してしまう虞がある。
本明細書では、弾性接触片の損傷を防ぐ技術を開示する。
本明細書によって開示される技術は、雄端子が前方から接続される雌端子であって、前後に長い底板と、前記底板と対向して配された天井板と、前記底板の両側縁と前記天井板の両側縁とを繋ぐ一対の側板と、前記底板の前端縁に、前記底板に対して前記天井板側に段差状に設けられ、前記一対の側板間に配されるように前側に向けて延出された段差部と、前記段差部の前端縁から後側に向けて折り返された形態で弾性変位可能に設けられ、前記雄端子が前方から弾性的に接触可能な弾性接触片とを備えた構成とした。
このような構成の端子によると、弾性接触片が設けられた段差部が、底板に対して天井板側に段差状に形成され、一対の側板間に配されているから、端子の前端下部に外力が加わった場合でも、弾性接触片に外力が加わることが抑制される。これにより、弾性接触片が変形して損傷することを抑制することができる。
本明細書によって開示される雌端子は、以下の構成としてもよい。
前記段差部は、前記一対の側板において前記底板側の縁部である底板側側縁に沿って形成されている構成としてもよい。
このような構成によると、段差部は、側板の底板側側縁に沿って形成されているから、例えば、天井側に向けて斜め前方に延出される段差部に比べて、段差部が一対の側板から露出しないようにしつつ、段差部と天井板との間のスペースを大きく確保できる。これにより、段差部と天井板との間に雄端子が進入する際に、雄端子と段差部とが突き当たることを抑制することができる。
前記段差部における前記底板側の端縁部は、前記底板側側縁の前端位置よりも前記天井板側に向けて傾斜状に延出された傾斜部とされている構成としてもよい。
このような構成によると、底板の前端縁と底板側側縁の前端位置とを結ぶ仮想直線よりも傾斜部が天井板側に配されることになるから、段差部の底板側の端縁部である傾斜部に外力が加わることを抑制することができる。
本明細書によって開示される技術によれば、弾性接触片が損傷することを防ぐことができる。
雌端子の斜視図 雌端子の側面図 雌端子の要部拡大断面図 雄端子が接続筒部内に浅く挿入された状態を示す図3に相当する断面図 雄端子が接続筒部の正規の挿入位置に至った状態を示す図3に相当する断面図
<実施形態>
本明細書に開示された技術における一実施形態について図1から図5を参照して説明する。
本実施形態は、図1から図5に示すように、タブ状の雄側接続部51を有する雄端子50と接続可能な雌端子10を例示している。なお、以下の説明において、上下方向とは図2および図3における上下方向を基準とする。また、前後方向とは、図2および図3における左右方向を基準とし、雄端子50と雌端子10とが互いに嵌合する側を前側として説明する。
雌端子10は、図1および図2に示すように、雄端子50の雄側接続部51が前方から挿入される角筒状の接続筒部11と、図示しない電線の端末に固定される電線固定部12とを備えて構成されている。電線固定部12は、図1に示すように、電線の端末において絶縁被覆から露出した芯線に圧着されるワイヤバレル13と、絶縁被覆に圧着されるインシュレーションバレル14とが前後に連なった形態とされており、ワイヤバレル13が芯線に圧着されることで雌端子10と電線とが電気的に接続される。
接続筒部11は、図1および図2に示すように、電線固定部12の前方に連なって形成されており、図3から図5に示すように、前後方向に長い板状の底板15と、底板15と上下方向に対向して配された天井板16と、底板15の両側縁と天井板16の両側縁とを上下方向に繋いだ形態の一対の側板17とを備えて構成されている。天井板16は、前後に長い形態とされており、天井板16の内面における前後方向略中央部には、前後方向に延びるリブ状の押圧部18が突出して形成されている。
一対の側板17は、図2に示すように、側面視略矩形状をなし、左右方向に対向した配置とされている。各側板17の前端下部には、図2から図5に示すように、底板15との間に亘って設けられたスリット19が形成されており、スリット19は、側板17の前縁から後方に向けて真っ直ぐ延びた形態をなしている。したがって、各側板17の前端部下縁である底板側側縁20は、前後方向略中央部の下縁よりも一段高い位置において前後方向に真っ直ぐ延びた形態とされている。
底板15は、図3から図5に示すように、天井板16や側板17よりも前後方向にやや短い形態とされており、底板15の前端位置は、側板17とに亘って形成されたスリット19の後縁よりも僅かに前方であって、天井板16における押圧部18の前端位置よりもやや後方とされている。
底板15の前後方向略中央部からやや後方寄りの位置には、底板15を板厚方向である上下方向に貫通する略矩形状の貫通孔21が形成されている。貫通孔21の前縁には、天井板16側である上方に向けて突出する突出部22が形成されており、この突出部22は、天井板16における押圧部18の前後方向略中央部と上下方向に対向する配置とされている。
また、貫通孔21の後縁には、斜め前上方に向けて片持ち状に延びるばね片23が形成されており、ばね片23は、貫通孔21の後縁を支点に下方に弾性変形可能とされている。ばね片23の前縁部は、僅かに下方に向けて屈曲されることで上面が丸みを帯びた付勢部24とされており、この付勢部24は、ばね片23が弾性変形せずに自然状態においては、突出部22よりも上方に配されている。
さて、底板15の前縁15Aには、図3から図5に示すように、一対の側板17間に配されるように前側に向けて延出された形態で、かつ底板15に対して天井板16側である上方側に一段高くなるように段差状に設けられた段差部25が形成されている。
段差部25は、図3および図4に示すように、底板15の前縁15Aから斜め前上方に向けて僅かに延びる傾斜部26と、傾斜部26の上縁から前方に向けて真っ直ぐ延びるフラット部27とを有している。言い換えると、段差部25の底板15側の端縁部は、斜め前上方に向けて僅かに延びる傾斜部26とされている。
傾斜部26は、傾斜部26の下面26Aと底板15の前縁15Aとを結ぶ第1仮想直線L1と底板15の下面15Bとの間の角度θ1が、側板17の底板側側縁20の前端位置20Aと底板15の前縁15Aとを結ぶ第2仮想直線L2と底板15の下面15Bとの間の角度θ2よりも大きくなるように底板側側縁20の前端位置20Aよりも上方に向けて延出されている。したがって、傾斜部26は、第2仮想直線L2よりも上方に配されており、傾斜部26の上端部は、一対の側板17間に配されている。
フラット部27は、図3から図5に示すように、傾斜部26の上縁から側板17の底板側側縁20に沿うように前方に向けて真っ直ぐ延出されて形成されており、底板側側縁20の前後方向略中央部まで延びている。また、フラット部27は、側板17の底板側側縁20よりも僅かに上方に配置されている。したがって、フラット部27は、図3に示すように、傾斜部26の上縁と共に、一対の側板17によって両側から完全に覆われた状態となっているものの、フラット部27と天井板16との間のスペースSは大きく確保された状態となっている。
また、段差部25の前端縁には、図3および図4に示すように、後側に向けて折り返された弾性接触片30が形成されている。この弾性接触片30は、段差部25の前縁25Aを支点に下方に弾性変位可能とされている。弾性接触片30は、段差部25の前縁25Aから斜め上後方に向けて真っ直ぐ延出されており、弾性接触片30の後端部31がばね片23における付勢部24のやや上方に配される形態とされている。
したがって、弾性接触片30は、側板17における底板側側縁20の前後方向略中央部から接続筒部11の前後方向略中央部まで緩やかに傾斜状に延びる前後に長い形態とされている。そして、弾性接触片30が下方に弾性変位すると、弾性接触片30の後端部31がばね片23の付勢部24に上方から接触するようになっている。また、弾性接触片30は、接続筒部11内に雄端子50の雄側接続部51が挿入された際に、雄側接続部51と弾性的に接触可能とされており、弾性接触片30が雄側接続部51によって下方に押圧され、弾性接触片30の後端部31がばね片23の付勢部24に上方から接触すると、図5に示すように、弾性接触片30がばね片23によって下方から付勢されることで、雄側接続部51に対する弾性接触片30の接触荷重が高くなるように設定されている。
また、弾性接触片30の後端部31には、上方に張り出す接点部33が設けられており、接点部33は、底板15の突出部22の上方に配されている。
したがって、接続筒部11内に雄端子50の雄側接続部51が挿入される過程では、図4に示すように、まず、弾性接触片30の前後方向略中央部に雄側接続部51の先端部が当接する。さらにそのまま、雄側接続部51が挿入されると、接点部33が雄側接続部51によって下方に押圧され、弾性接触片30が段差部25の前縁25Aを支点に下方へ弾性変位しつつ、雄側接続部51を上方に付勢する。これにより、雄側接続部51が、天井板16の押圧部18と弾性接触片30の接点部33とによって挟持される。
そして、図5に示すように、雄側接続部51が接続筒部11内において正規の挿入位置に至ると、弾性接触片30の後端部31がばね片23の付勢部24に接触し、弾性接触片30がばね片23によって下方から付勢された状態となる。これにより、雄側接続部51が、天井板16の押圧部18と弾性接触片30の接点部33とによって適切な荷重で挟持され、雄端子50と雌端子10とが電気的に接続される。なお、雄側接続部51のこじりなどにより、弾性接触片30に対して過度に力が加えられた際には、弾性接触片30における接点部33の下面が底板15の突出部22に当接することで弾性接触片30の過度な弾性変位が防がれるようになっている。
本実施形態は、以上のような構成であって、続いて、雌端子10の作用および効果について説明する。
本実施形態の雌端子10によると、底板15よりも一段高くなった段差部25を一対の側板17間に配されるように底板15の前縁15Aに形成し、その段差部25の前縁25Aに後側に折り返した弾性接触片30を形成している。つまり、例えば、雌端子10を落下させるなどして、接続筒部11の前端下部に外力が加わったとしても、外力によって弾性接触片30が変形してしまうことを防ぐことができる。
また、本実施形態によると、段差部25の傾斜部26が、側板17の底板側側縁20の前端位置20Aと底板15の前縁15Aとを結ぶ第2仮想直線L2よりも上方に配されるように、底板15の前縁15Aから上方に向けて延出され、傾斜部26の前縁に設けられたフラット部27が一対の側板17によって両側から完全に覆われているから、例えば、水平な面に対して接続筒部11の前端下部が接触したとしても、段差部25の根元部分に外力が加わることを軽減することができる。
ところで、例えば、段差部にフラット部を形成することなく、傾斜部を長く形成して傾斜部の上端縁に弾性接触片を形成したり、底板の前縁から後方に折り返した弾性接触片を形成したりすることで、接続筒部の前端下部に加わる外力に起因した弾性接触片の損傷を防ぐ方法も考えられる。
しかしながら、傾斜部を長く形成すると、段差部と天井板との間のスペースが狭くなってしまうため、接続筒部内に雄側接続部が挿入された際に、段差部と雄側接続部とが前後方向に突き当たってしまい、段差部が損傷する事に起因して雄側接続部と弾性接触片との接続信頼性が低下してしまう虞がある。
また、底板の前縁から後方に折り返して弾性接触片を形成すると、弾性接触片の傾斜角度が大きくなって雄側接続部が弾性接触片に突き当たってしまい、雄側接続部の挿入抵抗が高くなってしまう。
ところが、本実施形態によると、図3に示すように、段差部25の傾斜部26の長さ寸法を短く設定し、段差部25のフラット部27が一対の側板17における底板側側縁20に沿うように底板側側縁20の僅かに上方に配されているから、段差部25と天井板16との間のスペースSを大きく確保することができる。これにより、段差部25と雄側接続部51とが前後方向に突き当たることを防ぐことができる。
また、底板15の前縁15Aに前側に延出された段差部25を形成したことで、弾性接触片30を前後に長く形成し、弾性接触片30の傾斜角度を緩やかにしているから、弾性接触片30に対して雄側接続部51を滑らかに接触させることができる。これにより、雄側接続部51の挿入抵抗が高くなることを抑制することができる。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態では、フラット部27が前方に向けて延出された構成とした。しかしながら、これに限らず、フラット部が一対の側板間に配されていれば、斜め前上方や斜め前下方に延出される構成にしてもよい。
(2)上記実施形態では、弾性接触片30がはね片23によって付勢される構成にした。しかしながら、これに限らず、弾性接触片がばね片によって付勢されない構成であってもよい。
10:雌端子
15:底板
16:天井板
17:側板
20:底板側側縁
25:段差部
26:傾斜部
30:弾性接触片
50:雄端子

Claims (3)

  1. 雄端子が前方から接続される雌端子であって、
    前後に長い底板と、
    前記底板と対向して配された天井板と、
    前記底板の両側縁と前記天井板の両側縁とを繋ぐ一対の側板と、
    前記底板の前端縁に、前記底板に対して前記天井板側に段差状に設けられ、前記一対の側板間に配されるように前側に向けて延出された段差部と、
    前記段差部の前端縁から後側に向けて折り返された形態で弾性変位可能に設けられ、前記雄端子が前方から弾性的に接触可能な弾性接触片とを備えた雌端子。
  2. 前記段差部は、前記一対の側板において前記底板側の縁部である底板側側縁に沿って形成されている請求項1に記載の雌端子。
  3. 前記段差部における前記底板側の端縁部は、前記底板側側縁の前端位置よりも前記天井板側に向けて傾斜状に延出された傾斜部とされている請求項2に記載の雌端子。
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