JP2017033120A - 可搬型ガス警報器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガス警報器本体に着脱可能に装着される電源ユニットが期せずしてガス警報器本体から外れてしまうことを回避することのできる可搬型ガス警報器を提供すること。【解決手段】ガス警報器本体と、ガス警報器本体に対して着脱可能に装着される電源ユニットとを備えてなる可搬型ガス警報器において、ガス警報器本体には、電源ユニットと係合される係合部を有するロック部材を備えたロック機構が設けられており、ロック機構は、ロック部材の電源ユニットに対する係合解除動作を禁止する安全機構と、ロック部材を係合解除動作の動作方向とは異なる方向に動作させて係合解除動作およびロック部材の電源ユニットに対する係合動作を実行可能な状態とする安全機構解除機構とを備えた構成とされている。【選択図】図3

Description

本発明は可搬型ガス警報器に関する。
一般に、例えば地下の工事現場や坑道、その他の人が立ち入る場所や作業領域などの環境雰囲気の空気において、含有される危険性ガスの濃度が高いことにより、または酸素ガス濃度が低いことにより、人に対して危険な状態となったときには、そのことを直ちに知ることが必要であり、これまでに種々のタイプの可搬型ガス警報器が提案されている。
例えば特許文献1には、例えば警報音および発光による警報報知機能を具えてなり、ガス警報器本体と独立して構成された電源ユニットがガス警報器本体に対して着脱自在に装着される構成とされた可搬型ガス警報器が記載されている。この可搬型ガス警報器においては、電源ユニットに形成された被係合部がガス警報器本体に形成された係合部にスライド係合されることにより電源ユニットがガス警報器本体に装着される構造とされることが記載されている。
特開2013−125320号公報
しかしながら、電源ユニットをガス警報器本体に対して単に係合させるだけの構造では、例えばガス警報器を落下させたときに、電源ユニットがガス警報器本体から外れてしまうおそれがあった。
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、電源ユニットがガス警報器本体に着脱可能に装着される構成のものにおいて、電源ユニットが期せずしてガス警報器本体から外れてしまうことを回避することのできる可搬型ガス警報器を提供することを目的とする。
本発明の可搬型ガス警報器は、ガス警報器本体と、当該ガス警報器本体に対して着脱可能に装着される電源ユニットとを備えてなる可搬型ガス警報器であって、
ガス警報器本体には、電源ユニットと係合される係合部を有するロック部材を備えたロック機構が設けられており、
当該ロック機構は、ロック部材の電源ユニットに対する係合解除動作を禁止する安全機構と、ロック部材を係合解除動作の動作方向とは異なる方向に動作させて係合解除動作およびロック部材の電源ユニットに対する係合動作を実行可能な状態とする安全機構解除機構とを備えていることを特徴とする。
本発明の可搬型ガス警報器においては、前記ロック部材は、当該ロック部材の電源ユニットに対する係合解除動作が禁止されるロック位置と、当該ロック部材の電源ユニットに対する係合動作および係合解除動作が実行可能なロック解除位置との間で一方向にスライド可能に、かつ、当該一方向に沿って延びる軸の周りに回動可能に設けられており、
前記安全機構は、ロック部材がロック位置にあるときに、当該ロック部材の回動による係合解除動作を禁止する回動禁止機構により構成されていることが好ましい。
このような構成のものにおいては、前記ロック機構は、ロック部材をロック位置側に付勢する付勢手段をさらに備えており、
前記安全機構解除機構は、ロック部材と電源ユニットとの摺動によるカム作用によって当該ロック部材をロック解除位置にスライドさせるカム機構を備えた構成とされていることが好ましい。
また、前記カム機構は、前記ロック部材および前記電源ユニットの少なくとも一方に形成された、前記一方向に対して傾斜するカム面を備えた構成とされていることが好ましい。
本発明の可搬型ガス警報器においては、電源ユニットをガス警報器本体から取り外すためには、安全機構解除機構によって安全機構が解除されるようロック部材を動作させた上で、ロック部材の電源ユニットに対する係合解除動作を行うことが必要とされる安全構造が採用されている。従って、本発明の可搬型ガス警報器によれば、例えば、可搬型ガス警報器を誤って落下させてしまうなどして可搬型ガス警報器に衝撃が加えられた場合であっても、電源ユニットがガス警報器本体から外れてしまうといった不具合が生ずることを確実に回避することができる。
本発明の可搬型ガス警報器の一例における構成を示す正面図である。 図1に示す可搬型ガス警報器における、(a)上下を逆にして示す底面図、(b)(a)におけるA−A線断面の一部を概略的に示す断面図である。 図1に示す可搬型ガス警報器の一部を示す斜視図である。 図1に示す可搬型ガス警報器におけるロック機構を示す拡大図である。 ロック部材の一構成例を示す説明図であって、(a)上面図、(b)左側面図、(c)正面図である。 電源ユニットのガス警報器本体に対する装着方法を説明するための図である。 図1に示す可搬型ガス警報器において、ロック部材がロック解除位置に移動された状態を示す、(a)底面図、(b)(a)におけるB−B線断面の一部を概略的に示す断面図である。 ロック部材が回動されて電源ユニットとガス警報器本体との係合が解除された状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の可搬型ガス警報器の一例における構成を示す正面図である。図2は、図1に示す可搬型ガス警報器における、(a)上下を逆にして示す底面図、(b)(a)におけるA−A線断面の一部を概略的に示す断面図である。図3は、図1に示す可搬型ガス警報器の一部を示す斜視図である。図4は、図1に示す可搬型ガス警報器におけるロック機構を示す拡大図である。図5は、ロック部材の一構成例を示す説明図であって、(a)上面図、(b)左側面図、(c)正面図である。
この可搬型ガス警報器は、正面に表示部11および操作部12を有するガス警報器本体10と、ガス警報器本体10の背面に形成された電源ユニット装着部15に対して着脱可能に装着される電源ユニット40とを備えている。
ガス警報器本体10の底面には、背面方向に開放された凹部16が形成されており、この凹部16内に、ガス警報器本体10と電源ユニット40との装着状態を保持するロック機構20が設けられている。
ロック機構20は、電源ユニット40と係合される係合部23を有するロック部材21と、ロック部材21の電源ユニット40に対する係合解除動作を禁止する安全機構30と、ロック部材21を係合解除動作の動作方向とは異なる方向に動作させてロック部材21の電源ユニット40に対する係合解除動作および係合動作を実行可能な状態とする安全機構解除機構35とを備えている。
この例においては、ロック部材21は、電源ユニット40に対する係合解除動作が禁止されるロック位置と、電源ユニット40に対する係合動作および係合解除動作が実行可能なロック解除位置との間で一方向にスライド可能に、かつ、当該一方向に沿って延びる軸の周りに回動可能に設けられている。
ロック部材21の構成について具体的に説明すると、ロック部材21は、図5に示すように、ロック部材21の幅方向に延びる軸受け部22を有している。一方、ガス警報器本体10の凹部16には、一方向、例えばガス警報器本体10の幅方向に延びる軸部材17が両端部が固定されて設けられている。ロック部材21は、この軸部材17が軸受け部22に挿通された状態で、軸部材17によって支持されている。これにより、ロック部材21は、軸部材17に沿ってロック位置とロック解除位置との間で一方向にスライド可能に、かつ、軸部材17の周りに回動可能な状態とされている。
ロック部材21には、ガス警報器本体10の電源ユニット装着部15側に位置される一端縁部(図5(c)における上端縁部)に電源ユニット40に対する係合部23が形成されている。この例においては、係合部23は、幅方向に離間して並んだ位置に形成された、先端部がロック部材21の背面方向を向く2つの係合爪部23a,23bにより構成されている。各々の係合爪部23a,23bの外面(図5(c)における上面)は、先端に向かって軸受け部22に接近する方向(図5(c)における下方向)に傾斜するテーパ面23cとされている。
また、ロック部材21の幅方向における一側部には、一方の係合爪部23aの下方位置に、切り欠き部25が形成されている。
この例における安全機構30は、ロック部材21がロック位置にあるときに、ロック部材21の回動による係合解除動作を禁止する回動禁止機構31により構成されている。具体的には、図2(b)に示すように、ロック部材21がロック位置にあるときには、ロック部材21の背面がガス警報器本体10のハウジングにおけるリブ部32に当接した状態とされており、これにより、ロック部材21の回動を禁止する回動禁止機構31が構成されている。
安全機構解除機構35は、例えば、ロック部材21と電源ユニット40との摺動によるカム作用によってロック部材21をロック解除位置にスライドさせるカム機構36を備えている。
具体的には、この例におけるロック機構20は、ロック部材21をロック位置側に付勢する付勢手段37を備えている。付勢手段37は、例えばコイルバネ38によって構成されている。コイルバネ38は、ロック部材21の幅方向における他側部側において、軸部材17が内部に挿通された状態で設けられており、ロック部材21をロック位置側に付勢している。
ロック部材21の一方の係合爪部23aにおける一側縁の角部には、一方向に対して傾斜する傾斜面を有する例えばC面取り部24が形成されている。このC面取り部24の傾斜面に対して、後述する電源ユニット40における押圧部46の先端部分が摺動されることにより、この傾斜面がカム面24aとして機能し、ロック部材21をロック解除位置にスライドさせる。
電源ユニット40としては、互いに同一の外形形状を有する、例えばリチウムイオン電池を備えたリチウムイオン電池電源ユニットおよび乾電池を備えた乾電池電源ユニットを用いることができる。リチウムイオン電池電源ユニットおよび乾電池電源ユニットは、いずれか一方の選択された電源ユニットが、ガス警報器本体10に対して他方の電源ユニットと交換可能に装着される。
電源ユニット40の正面における下端縁部分には、ロック部材21における係合部23と係合される被係合部41が形成されている。被係合部41は、ロック部材21の係合爪部23a,23bの各々に対応する2つの枠体42a,42bにより構成されている。各々の枠体42a,42bは、一方向(幅方向)に離間して並んだ位置において正面側に突出して形成されている。各々の枠体42a,42bの開口部は、ロック部材21における係合爪部23a,23bより大きい幅方向寸法を有する。また、各々の枠体42a,42bにおける正面側のフレーム部分には、ロック部材21の対応する係合爪部23a,23bにおけるテーパ面23cに対して摺動されるテーパ面43が形成されている。
一方の枠体42aの一側部には、正面側に向かって延びる板状の位置規制部45が当該枠体42aの開口面より外方側に突出した状態で、形成されている。位置規制部45の先端部には、幅方向内方側に突出する押圧部46が形成されている。押圧部46の一端縁部には、例えばC面取り部47が形成されている。このC面取り部47の傾斜面は、ロック部材21の一方の係合爪部23aにおける傾斜面24aに対して摺動されることによりカム面47aとして機能する。また、他方の枠体42bの他側部にも、正面側に向かって延びる柱状の位置規制部45が当該枠体42bの開口面より底面側に突出した状態で、形成されている。
以下、電源ユニット40のガス警報器本体10に対する着脱方法について説明する。
図6(a)に示すように、電源ユニット40の被係合部41における位置規制部45がガス警報器本体10の底面に形成された凹部16における、電源ユニット装着部15に対する開口部を画成する壁に沿って案内されることにより電源ユニット40がガス警報器本体10に対して適正な位置に位置合わせされた状態とされる。そして、電源ユニット40の下端側部分をガス警報器本体10側にスライドさせることにより、図6(b)に示すように、電源ユニット40の一方の枠体42aにおける押圧部46のカム面47aが、ロック位置にあるロック部材21における一方の係合爪部23aのカム面24aに対して当接した状態とされる。この状態からさらに電源ユニット40の下端側部分をスライドさせることにより、ロック部材21の一方の係合爪部23aにおけるカム面24aおよび電源ユニット40の一方の枠体42aにおける押圧部46のカム面47aとの摺動によるカム作用によって、ロック部材21がコイルバネ38による付勢力に抗ってロック位置からロック解除位置に向かって軸部材17に沿ってスライドされる(ロック部材21の移動方向を、便宜上塗りつぶした矢印で示してある。)。
そして、ロック部材21がロック解除位置に移動されると、ガス警報器本体10における回動禁止機構31を構成するリブ部32によるストッパ機能が解除されてロック部材21が軸部材17の周りに回動可能な状態、すなわち電源ユニット40に対する係合解除動作が実行可能な状態とされる(図7(b)参照。)。従って、電源ユニット40の各々の枠体42a,42bにおけるテーパ面43と、ロック部材21の各々の係合爪部23a,23bにおけるテーパ面23cとの摺動によって、ロック部材21の係合爪部23a,23bが対応する電源ユニット40の枠体42a,42bにそれぞれ係合される。一方で、電源ユニット40における押圧部46およびロック部材21の一方の係合爪部23aの各々のカム面24a,47aの当接状態が解除されることに伴って、ロック部材21と電源ユニット40との係合状態が維持されたまま、ロック部材21がコイルバネ38の付勢力Fによってロック位置側にスライドされる。ロック部材21がロック位置に移動されると、図6(d)に示すように、電源ユニット40の一方の枠体42aにおける押圧部46がロック部材21における切り欠き部25内に収容されて係止される。また、ガス警報器本体10におけるリブ部32がロック部材21の背面に当接されてロック部材21の回動が禁止され、ロック状態とされる。
一方、電源ユニット40をガス警報器本体10から取り外す場合には、図7(a)に示すように、例えばロック部材21の正面に形成された指掛部26に指を掛けて、ロック部材21をロック解除位置にスライドさせる。これにより、図7(b)に示すように、ガス警報器本体10における回動禁止機構31を構成するリブ部32によるストッパ機能が解除されてロック部材21が軸部材17の周りに回動可能な状態とされる。
次いで、図8に示すように、ロック部材21を軸部材17の周りに回動(傾倒)させることにより、ロック部材21における各々の係合爪部23a,23bと電源ユニット40の各々の枠体42a,42bとの係合が解除され、電源ユニット40を取り外すことができる。
而して、上記の可搬型ガス警報器においては、ロック部材21がロック位置にあるときには、ガス警報器本体10のリブ部32によってロック部材21の回動(係合解除動作)が禁止されてロック部材21と電源ユニット40との係合を解除することのできない構造とされている。すなわち、電源ユニット40をガス警報器本体10から取り外すためには、ガス警報器本体10の幅方向およびガス警報器本体10の幅方向に沿って延びる軸を中心とする回転方向の二方向の力をロック部材21に作用させることが必要となる安全構造が採用されている。
従って、上記の可搬型ガス警報器によれば、例えば、可搬型ガス警報器を誤って落下させてしまうなどして可搬型ガス警報器に衝撃が加えられた場合であっても、電源ユニット40がガス警報器本体10から外れてしまうといった不具合が生ずることを確実に回避することができる。
また、電源ユニット40をガス警報器本体10に装着する際には、電源ユニット40の被係合部41を構成する各々の枠体42a,42bにおけるカム面47aと、ロック部材21の係合部23を構成する各々の係合爪部23a,23bにおけるカム面24aとの摺動によるカム作用によって、ロック部材21をロック位置からロック解除位置にスライドさせることができる。また、ロック部材21における係合部23と電源ユニット40における被係合部41との係合が達成された後、ロック部材21がコイルバネ38の付勢力によって自動的にロック位置にスライドされてロック状態を得ることができる。従って、電源ユニット40をガス警報器本体10に対して容易に装着することができる。
さらにまた、ロック状態において、ガス警報器本体10と電源ユニット40との係合の解除を禁止する安全機構30、すなわち、一方向に延びる軸の周りに回動可能に設けられたロック部材21の回動を禁止する回動禁止機構31を設けるという簡単な構造で、所期のロック機能を得ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変更を加えることができる。
例えば、本発明においては、ロック機構は、二方向の力をロック部材に作用させる構造とされていれば、上記の実施例の構造のものに限定されない。
また、上記の実施例においては、ガス警報器本体のハウジングに形成したリブ部によって安全機構が構成されているが、ロック部材の電源ユニットに対する係合解除動作を禁止する部材が別個に設けられてもよい。
さらに、電源ユニットにおける被係合部およびロック部材における係合部の両方に、カム面が形成されている必要はなく、いずれか一方にのみカム面が形成されていてもよい。また、カム面自体を有する構成とされていなくてもよい。このような場合には、例えば作業者がロック部材をロック位置とロック解除位置との間でスライドさせればよい。
10 ガス警報器本体
11 表示部
12 操作部
15 電源ユニット装着部
16 凹部
17 軸部材
20 ロック機構
21 ロック部材
22 軸受け部
23 係合部
23a,23b 係合爪部
23c テーパ面
24 C面取り部
24a カム面
25 切り欠き部
26 指掛部
30 安全機構
31 回動禁止機構
32 リブ部
35 安全機構解除機構
36 カム機構
37 付勢手段
38 コイルバネ
40 電源ユニット
41 被係合部
42a,42b 枠体
43 テーパ面
45 位置規制部
46 押圧部
47 C面取り部
47a カム面

Claims (4)

  1. ガス警報器本体と、当該ガス警報器本体に対して着脱可能に装着される電源ユニットとを備えてなる可搬型ガス警報器であって、
    ガス警報器本体には、電源ユニットと係合される係合部を有するロック部材を備えたロック機構が設けられており、
    当該ロック機構は、ロック部材の電源ユニットに対する係合解除動作を禁止する安全機構と、ロック部材を係合解除動作の動作方向とは異なる方向に動作させて係合解除動作およびロック部材の電源ユニットに対する係合動作を実行可能な状態とする安全機構解除機構とを備えていることを特徴とする可搬型ガス警報器。
  2. 前記ロック部材は、当該ロック部材の電源ユニットに対する係合解除動作が禁止されるロック位置と、当該ロック部材の電源ユニットに対する係合動作および係合解除動作が実行可能なロック解除位置との間で一方向にスライド可能に、かつ、当該一方向に沿って延びる軸の周りに回動可能に設けられており、
    前記安全機構は、ロック部材がロック位置にあるときに、当該ロック部材の回動による係合解除動作を禁止する回動禁止機構により構成されていることを特徴とする請求項1に記載の可搬型ガス警報器。
  3. 前記ロック機構は、ロック部材をロック位置側に付勢する付勢手段をさらに備えており、
    前記安全機構解除機構は、ロック部材と電源ユニットとの摺動によるカム作用によって当該ロック部材をロック解除位置にスライドさせるカム機構を備えていることを特徴とする請求項2に記載の可搬型ガス警報器。
  4. 前記カム機構は、前記ロック部材および前記電源ユニットの少なくとも一方に形成された、前記一方向に対して傾斜するカム面を備えていることを特徴とする請求項3に記載の可搬型ガス警報器。
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