JP2017028431A - 伝送装置及び流量計測方法 - Google Patents

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佳也 杉本
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達之 村松
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健太郎 奥
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Abstract

【課題】異常流量発生前の通信流量の状態を認識できる伝送装置等を提供する。【解決手段】中継装置は、回線上の通信流量を計測する第1の計測部と、第1の計測周期又は、当該第1の計測周期よりも短周期の第2の計測周期で通信流量を計測する第2の計測部とを有する。更に、中継装置は、第1の計測部で計測した通信流量の変化度合を算出する算出部と、算出部にて算出された通信流量の変化度合が所定閾値を超えたか否かを判定する判定部とを有する。更に、中継装置は、判定部にて通信流量の変化度合が所定閾値を超えた場合に、第2の計測部に第2の計測周期で計測させる制御部を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、伝送装置及び流量計測方法に関する。
中継装置は、通信ネットワークの広帯域化や高密度収容化に伴って、多数の端末装置との間で同時通信を可能にしている。また、近年、通信ネットワークでは、例えば、突発的に1秒以下の短時間で大量の通信が発生するマイクロバーストと呼ばれる現象がある。マイクロバーストは、突発的に短時間で大量の通信が発生するため、例えば、パケットロスや回線品質の低下等の要因となる。しかも、マイクロバーストは、突発的に発生するため、その特定と原因解析が困難である。従って、マイクロバーストを検出できる方法が求められている。
そこで、従来技術では、回線上の通信流量を計測し、通信流量が異常流量の閾値を超えた場合にマーキングし、そのマーキングで異常流量、すなわちバースト異常を認識できる。
国際公開第2012/147909号
しかしながら、従来技術では、通信流量が異常流量の閾値を超過した場合にマーキングすることになるが、異常流量の閾値超過前の通信流量の状態が認識できない。その結果、異常流量の閾値超過前の通信流量、すなわち異常発生前の通信流量の状態が認識できないため、異常流量発生前の原因、例えば、マイクロバースト発生前の原因を解析できない。
一つの側面では、異常流量発生前の通信流量の状態を認識できる伝送装置及び流量計測方法を提供することを目的とする。
一つの案の伝送装置は、第1の計測部と、第2の計測部と、算出部と、判定部と、制御部とを有する。第1の計測部は、回線上の通信流量を計測する。第2の計測部は、第1の計測周期又は、当該第1の計測周期よりも短周期の第2の計測周期で通信流量を計測する。算出部は、第1の計測部で計測した通信流量の変化度合を算出する。判定部は、算出部にて算出された通信流量の変化度合が所定閾値を超えたか否かを判定する。制御部は、判定部にて通信流量の変化度合が所定閾値を超えた場合に、第2の計測部に第2の計測周期で計測させる。
異常流量発生前の通信流量の状態を認識できる。
図1は、実施例1の伝送システムの一例を示す説明図である。 図2は、監視部の機能構成の一例を示すブロック図である。 図3Aは、変化度合急増時のモード切替に関わる通信流量及び時間の関係の一例を示す説明図である。 図3Bは、変化度合漸増時のモード切替に関わる通信流量及び時間の関係の一例を示す説明図である。 図4は、第1のモード切替処理に関わる監視部内のCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図5は、実施例2の監視部の機能構成の一例を示すブロック図である。 図6Aは、増加方向の変化度合に関わる通信流量及び時間の関係の一例を示す説明図である。 図6Bは、減少方向の変化度合に関わる通信流量及び時間の関係の一例を示す説明図である。 図7は、第2のモード切替処理に関わる監視部内のCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて、本願の開示する伝送装置及び流量計測方法の実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す各実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
図1は、実施例1の伝送システム1の一例を示す説明図である。図1に示す伝送システム1は、複数の中継装置2と、ネットワーク3とを有する。各中継装置2は、回線4を通じてネットワーク3と接続し、その回線4を通じてパケットを中継する、例えば、パケット中継装置である。中継装置2は、SW(Switch)2Aと、ルータ2Bとを有する。SW2Aは、例えば、L2/L3(Layer 2/Layer 3)のスイッチである。更に、SW2Aには、回線4を流れるパケット流量、すなわち通信流量を監視する監視部10を有する。ルータ2Bは、回線4と接続すると共に、パケット内の宛先情報に基づき、当該パケットを転送するルーティングスイッチである。
図2は、監視部10の機能構成の一例を示すブロック図である。図2に示す監視部10は、NPU(Network Processor Unit)11と、FPGA(Field Programmable Gate Array)12と、RAM(Random Access Memory)13と、CPU(Central Processor Unit)14とを有する。NPU11は、回線4と接続する通信プロセッサに相当し、回線4上の通信流量を計測する。NPU11は、回線4上の通信流量(bps)を、所定の計測周期、例えば1m秒周期で計測する。
FPGA12は、例えば、CPU14とRAM13との間、CPU14とNPU11との間、NPU11とRAM13との間を接続すると共に、各種処理を実行するLSIである。RAM13は、各種情報を記憶する、例えば、DDR3 SDRAM(Double-Data-Rate 3 Synchronous Dynamic Random Access Memory)等の記憶部である。CPU14は、監視部10全体を制御する。
RAM13は、例えば、流量計測プログラム等の各種プログラムを格納する。RAM13は、流量格納部21と、閾値テーブル22と、ログ格納部23とを有する。流量格納部21は、NPU11で計測した通信流量を順次格納する領域である。閾値テーブル22は、例えば、後述する第1の閾値、第2の閾値及び第3の閾値を記憶する領域である。
ログ格納部23は、後述する、NPU11で計測したVLAN(Virtual Local Area Network)単位の通信流量の計測結果、タイムスタンプ、VLANID及びフローID等の通信履歴としてログを格納する領域である。CPU14は、RAM13に格納された流量計測プログラムを読み出し、読み出した流量計測プログラムに基づき、算出部31、第1の判定部32、第2の判定部33、第3の判定部34及び制御部35を機能として実行する。更に、NPU11は、流量計測プログラムに基づき、第1の計測部36及び第2の計測部37を機能として実行する。
第1の計測部36は、例えば、1m秒の計測周期で回線4上の通信流量を順次計測し、その計測結果を流量格納部21内に順次格納する。算出部31は、流量格納部21で格納した通信流量の変化度合を算出する。尚、通信流量の変化度合は、流量格納部21に格納中の監視対象の10m秒分の通信流量の変化量である。算出部31は、例えば、通信流量は、0〜10m秒までの通信流量の変化量、次に10m秒〜20m秒までの通信流量の変化量、次に20m秒〜30m秒までの通信流量の変化量といったように、10m秒間隔で10m秒分の通信流量の変化量を順次算出する。
第2の計測部37は、通常モード又は詳細モード等の2種類のログ取得モードを設定可能にする。第2の計測部37は、通常モード設定中の場合、例えば、1秒の計測周期で計測したVLAN単位の通信流量、タイムスタンプ、VLANID及びフローID等のログを収集し、収集したログをログ格納部23に格納する。尚、タイムスタンプは、パケットの通信流量の計測日時、VLANIDは、パケットの利用者を識別するID、フローIDは、パケットを識別するIDである。
第2の計測部37は、詳細モード設定中の場合、例えば、1m秒の計測周期で計測したVLAN単位の通信流量、タイムスタンプ、VLANID及びフローID等のログを収集し、収集したログをログ格納部23に格納する。つまり、詳細モードは、通常モードに比較して1000倍のログを収集することになる。
制御部35は、初期設定として、第2の計測部37に通常モードを設定する。第1の判定部32は、通信流量の変化度合が第1の閾値を超えたか否かを判定する、例えば、判定部である。尚、第1の閾値は、第2の計測部37に詳細モードを設定するか否かを判別するための通信流量の変化度合である。
制御部35は、通信流量の変化度合が第1の閾値を超えた場合に、詳細モードを第2の計測部37に設定する。尚、制御部35は、通信流量の変化度合が第1の閾値を超えた場合にカウント値を+1インクリメントする。制御部35は、通信流量の変化度合が第1の閾値を超えなかった場合に、通常モードを第2の計測部37に設定する。尚、制御部35は、通信流量の変化度合が第1の閾値を超えなかった場合にカウント値をリセットする。
第2の判定部33は、通信流量が第2の閾値を超えたか否かを判定する。尚、第2の閾値は、通信流量の上限値、受信側でパケットロス発生と想定し得る通信流量である。第3の判定部34は、通信流量が第2の閾値を超えなかった場合に、カウント値が第3の閾値を超えたか否かを判定する。尚、第3の閾値は、通信流量が第2の閾値超過前に急増していると予想できる、通信流量の変化度合が第1の閾値を超えた判定回数(カウント値)である。制御部35は、第3の判定部34にてカウント値が第3の閾値を超えた場合、詳細モードを第2の計測部37に設定する。制御部35は、第3の判定部34にてカウント値が第3の閾値を超えなかった場合に、通常モードを第2の計測部37に設定する。
図3Aは、変化度合急増時のモード切替に関わる通信流量及び時間の関係の一例を示す説明図である。図3Aでは、通常モード設定中に、通信流量が第2の閾値を超えなくても、通信流量の変化度合が第1の閾値を超えた場合に、詳細モードを第2の計測部37に設定する。図3Bは、変化度合漸増時のモード切替に関わる通信流量及び時間の関係の一例を示す説明図である。図3Bでは、通常モード設定中に、通信流量が第2の閾値を超えた場合でも、通信流量の変化度合が第1の閾値を超えなかった場合に通常モードを第2の計測部37に設定する。
次に実施例1の伝送システム1の動作について説明する。図4は、第1のモード切替処理に関わる監視部10内のCPU14の処理動作の一例を示すフローチャートである。第1のモード切替処理は、通信流量の変化度合に基づき、第2の計測部37のログ取得モードを切替設定する処理である。
図4においてCPU14内の制御部35は、初期設定として、通常モードを第2の計測部37に設定する(ステップS11)。制御部35は、現在が第1の計測部36の計測タイミングであるか否かを判定する(ステップS12)。尚、第1の計測部36の計測タイミングは、例えば、1m秒の計測周期である。第1の計測部36は、現在が計測タイミングの場合(ステップS12肯定)、通信流量を計測する(ステップS13)。尚、第1の計測部36は、計測した通信流量を流量格納部21に格納する。
CPU14内の算出部31は、第1の計測部36にて所定時間分の通信流量の取得が完了したか否かを判定する(ステップS13A)。尚、所定時間分の通信流量とは、例えば、10m秒分の通信流量に相当し、10個分の通信流量である。算出部31は、所定時間分の通信流量の取得が完了した場合(ステップS13A肯定)、流量格納部21に格納中の所定時間分の監視対象の通信流量に基づき、通信流量の変化度合を算出する(ステップS14)。CPU14内の第1の判定部32は、監視対象の通信流量の変化度合が第1の閾値を超えたか否かを判定する(ステップS15)。制御部35は、監視対象の通信流量の変化度合が第1の閾値を超えた場合(ステップS15肯定)、マイクロバースト発生の可能性が大と判断し、カウント値を+1インクリメントする(ステップS16)。更に、制御部35は、カウント値を+1インクリメントした後、詳細モードを第2の計測部37に設定する(ステップS17)。その結果、第2の計測部37は、詳細モード設定中であるため、1m秒周期で通信流量のログを収集する。
CPU14内の第2の判定部33は、詳細モード設定後、監視対象の通信流量が第2の閾値を超えたか否かを判定する(ステップS18)。制御部35は、監視対象の通信流量が第2の閾値を超えた場合(ステップS18肯定)、現在が計測タイミングであるか否かを判定すべく、ステップS12に移行する。
制御部35は、監視対象の通信流量の変化度合が第1の閾値を超えなかった場合(ステップS15否定)、マイクロバースト発生の可能性が小と判断し、カウント値をリセットする(ステップS19)。更に、制御部35は、カウント値をリセット後、通常モードを第2の計測部37に設定し(ステップS20)、現在が計測タイミングであるか否かを判定すべく、ステップS12に移行する。その結果、第2の計測部37は、通常モード設定中であるため、1秒周期で通信流量のログを収集する。
CPU14内の第3の判定部34は、監視対象の通信流量が第2の閾値を超えなかった場合(ステップS18否定)、カウント値が第3の閾値を超えたか否かを判定する(ステップS21)。制御部35は、カウント値が第3の閾値を超えた場合(ステップS21肯定)、現在が計測タイミングであるか否かを判定すべく、ステップS12に移行する。その結果、第2の計測部37は、詳細モード設定中であるため、1m秒周期で通信流量のログを収集する。
制御部35は、カウント値が第3の閾値を超えなかった場合(ステップS21否定)、通常モードを第2の計測部37に設定し(ステップS22)、現在が計測タイミングであるか否かを判定すべく、ステップS12に移行する。その結果、第2の計測部37は、通常モード設定中であるため、1秒周期で通信流量のログを収集する。
第1のモード切替処理を実行するCPU14は、通信流量の変化度合が第1の閾値を超えた場合に詳細モードを第2の計測部37に設定する。その結果、CPU14は、通信流量の変化度合が大きいため、マイクロバースト発生の可能性が大と判断し、マイクロバーストの発生を予測する。そして、第2の計測部37は、詳細モードでログを詳細に収集することになる。そして、CPU14は、詳細モードで収集したログに基づき、VLAN単位で通信流量のログを詳細に認識し、特にマイクロバースト発生前後の原因を解析できる。
CPU14は、通信流量の変化度合が第1の閾値を超えなかった場合に通常モードを第2の計測部37に設定する。その結果、CPU14は、通信流量の変化度合が小さいため、マイクロバースト発生の可能性が小と判断する。そして、第2の計測部37は、通常モードでログを収集することになる。そして、CPU14は、通信モードで収集したログに基づき、VLAN単位で通信流量のログを大まかに認識できる。しかも、CPU14は、通常モードによって収集するログが少なくなるため、ログ格納部23のメモリ資源を節減できる。
更に、CPU14は、通信流量の変化度合が第1の閾値を超えず、かつ、通信流量が第2の閾値を超えた場合でも通常モードを第2の計測部37に設定する。その結果、CPU14は、通信流量が第2の閾値を超えた場合でも、通常モードでログを収集するため、マイクロバースト起因による通信流量の増加でない場合に詳細モードに設定することによるログ格納部23のメモリ資源の無駄な消費を回避できる。
CPU14は、通信流量の変化度合が第1の閾値を超え、かつ、通信流量が第2の閾値を超えた場合に詳細モードを第2の計測部37に設定する。その結果、CPU14は、マイクロバースト発生の可能性が大と判断する。そして、第2の計測部37は、詳細モードでログを詳細に収集することになる。そして、CPU14は、詳細モードで収集したログに基づき、VLAN単位で通信流量のログを詳細に認識し、特にマイクロバースト発生前後の原因を解析できる。
CPU14は、通信流量が第2の閾値を超えなくても、カウント値が第3の閾値を超えた場合に詳細モードを第2の計測部37に設定する。その結果、CPU14は、通信流量が第2の閾値を超えてなくても、マイクロバースト発生の可能性が大と判断する。第2の計測部37は、詳細モードでログを詳細に収集することになる。そして、CPU14は、詳細モードで収集したログに基づき、VLAN単位で通信流量のログを詳細に認識し、特にマイクロバースト発生前後の原因を解析できる。
CPU14は、通信流量が第2の閾値を超えず、かつ、カウント値が第3の閾値を超えなかった場合に通常モードを第2の計測部37に設定する。その結果、CPU14は、マイクロバースト発生の可能性が小と判断する。第2の計測部37は、通常モードでログを収集することになる。そして、CPU14は、通常モードによって収集するログが少なくなるため、ログ格納部23のメモリ資源を節減できる。
実施例1のCPU14は、通信流量の変化度合が第1の閾値を超え、かつ、カウント値が第3の閾値を超えた場合に詳細モードを第2の計測部37に設定するため、マイクロバースト発生前後のログを詳細に収集し、収集したログをログ格納部23に格納する。その結果、CPU14は、マイクロバースト発生前後のログに基づき、マイクロバースト発生前後の原因を解析できる。しかも、VLAN単位で解析できる。
CPU14は、第1の計測部36で計測した所定時間分の通信流量の変化量を通信流量の変化度合として算出した。その結果、CPU14は、通信流量の変化度合に基づき、所定時間分の通信流量の推移を認識できる。
CPU14は、通信流量の変化度合が第1の閾値を超えた回数をカウント値とし、そのカウント値が第3の閾値を超えた場合に、詳細モードを第2の計測部37に設定する。その結果、CPU14は、マイクロバースト発生を予測し、マイクロバースト発生前に詳細モードに設定できる。
尚、上記実施例1では、通信流量の変化度合が増加方向で、変化度合が第1の閾値を超えた場合に詳細モードに設定した。しかしながら、通信流量の変化度合が減少方向の場合でも、変化度合が第1の閾値を超えた場合に詳細モードに設定しても良く。この場合の実施の形態につき、実施例2として以下に説明する。
図5は、実施例2の監視部10Aの機能構成の一例を示すブロック図である。尚、説明の便宜上、実施例1の伝送システム1と同一の構成には同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
実施例2の監視部10Aと実施例1の監視部10とが異なるところは、第1の判定部32Aにて通信流量の変化度合の増減方向を識別し、増加方向は勿論のこと、減少方向の通信流量の変化度合が第1の閾値を超えた場合に詳細モードに設定する点にある。
第1の判定部32Aは、通信流量の変化度合が増加方向又は減少方向であるかを識別する識別部41を有する。図6Aは、増加方向の変化度合に関わる通信流量及び時間の関係の一例を示す説明図である。第1の判定部32Aは、図6Aに示すように、識別部41にて通信流量の変化度合が増加方向の場合、増加方向の変化度合が第1の閾値を超えたか否かを判定する。制御部35Aは、増加方向の変化度合が第1の閾値を超えた場合に詳細モードを第2の計測部37に設定する。制御部35Aは、増加方向の変化度合が第1の閾値を超えなかった場合に通常モードを第2の計測部37に設定する。
図6Bは、減少方向の変化度合に関わる通信流量及び時間の関係の一例を示す説明図である。第1の判定部32Aは、識別部41にて通信流量の変化度合が減少方向の場合、図6Bに示すように、変化度合が第1の閾値を超えたか否かを判定する。制御部35Aは、減少方向の変化度合が第1の閾値を超えた場合に詳細モードを第2の計測部37に設定する。制御部35Aは、減少方向の変化度合が第1の閾値を超えなかった場合に通常モードを第2の計測部37に設定する。
次に実施例2の伝送システム1の動作について説明する。図7は、第2のモード切替処理に関わる監視部10A内のCPU14Aの処理動作の一例を示すフローチャートである。第2のモード切替処理は、通信流量の増減方向の変化度合に基づき、第2の計測部37のログ取得モードを切替設定する処理である。
図7においてCPU14A内の制御部35Aは、初期設定として、通常モードを第2の計測部37に設定する(ステップS31)。制御部35Aは、現在が第1の計測部36の計測タイミングであるか否かを判定する(ステップS32)。尚、第1の計測部36の計測タイミングは、例えば、1m秒の計測周期である。第1の計測部36は、現在が計測タイミングの場合(ステップS32肯定)、通信流量を計測する(ステップS33)。尚、第1の計測部36は、計測した通信流量を流量格納部21に格納する。
CPU14A内の算出部31は、第1の計測部36にて所定時間分の通信流量の取得が完了したか否かを判定する(ステップS33A)。尚、所定時間分の通信流量とは、例えば、10m秒分の通信流量に相当し、10個分の通信流量である。算出部31は、所定時間分の通信流量の取得が完了した場合(ステップS33A肯定)、流量格納部21に格納中の所定時間分の監視対象の通信流量に基づき、通信流量の変化度合を算出する(ステップS34)。CPU14A内の第1の判定部32Aは、識別部41を通じて監視対象の通信流量の変化度合が増加方向にあるか否かを判定する(ステップS35)。
第1の判定部32Aは、監視対象の通信流量の変化度合が増加方向にある場合(ステップS35肯定)、監視対象の通信流量の増加方向の変化度合が第1の閾値を超えたか否かを判定する(ステップS36)。制御部35Aは、増加方向の変化度合が第1の閾値を超えた場合(ステップS36肯定)、マイクロバースト発生の可能性が大と判断し、カウント値を+1インクリメントする(ステップS37)。更に、制御部35Aは、カウント値を+1インクリメントした後、詳細モードを第2の計測部37に設定する(ステップS38)。その結果、第2の計測部37は、詳細モード設定中であるため、1m秒周期で通信流量のログを収集する。
CPU14A内の第2の判定部33は、詳細モード設定後、監視対象の通信流量が第2の閾値を超えたか否かを判定する(ステップS39)。制御部35Aは、監視対象の通信流量が第2の閾値を超えた場合(ステップS39肯定)、現在が計測タイミングであるか否かを判定すべく、ステップS32に移行する。
制御部35Aは、監視対象の通信流量の増加方向の変化度合が第1の閾値を超えなかった場合(ステップS36否定)、マイクロバースト発生の可能性が小と判断し、カウント値をリセットする(ステップS40)。更に、制御部35Aは、カウント値をリセット後、通常モードを第2の計測部37に設定し(ステップS41)、現在が計測タイミングであるか否かを判定すべく、ステップS32に移行する。その結果、第2の計測部37は、通常モード設定中であるため、1秒周期で通信流量のログを収集する。
CPU14A内の第3の判定部34は、監視対象の通信流量が第2の閾値を超えなかった場合(ステップS39否定)、カウント値が第3の閾値を超えたか否かを判定する(ステップS42)。制御部35Aは、カウント値が第3の閾値を超えた場合(ステップS42肯定)、現在が計測タイミングであるか否かを判定すべく、ステップS32に移行する。その結果、第2の計測部37は、詳細モード設定中であるため、1m秒周期で通信流量のログを収集する。
制御部35Aは、カウント値が第3の閾値を超えなかった場合(ステップS42否定)、通常モードを第2の計測部37に設定し(ステップS43)、現在が計測タイミングであるか否かを判定すべく、ステップS32に移行する。その結果、第2の計測部37は、通常モード設定中であるため、1秒周期で通信流量のログを収集する。
第1の判定部32Aは、監視対象の通信流量の変化度合が増加方向にない場合(ステップS35否定)、識別部41を通じて通信流量の変化度合が減少方向にあるか否かを判定する(ステップS44)。第1の判定部32Aは、通信流量の変化度合が減少方向にある場合(ステップS44肯定)、監視対象の通信流量の減少方向の変化度合が第1の閾値を超えたか否かを判定する(ステップS45)。
制御部35Aは、通信流量の減少方向の変化度合が第1の閾値を超えた場合(ステップS45肯定)、詳細モードを第2の計測部37に設定し(ステップS46)、現在が計測タイミングであるか否かを判定すべく、ステップS32に移行する。その結果、第2の計測部37は、詳細モード設定中であるため、1m秒周期で減少方向の通信流量のログを収集する。
制御部35Aは、通信流量の減少方向の変化度合が第1の閾値を超えなかった場合(ステップS45否定)、通常モードを第2の計測部37に設定し(ステップS47)、現在が計測タイミングであるか否かを判定すべく、ステップS32に移行する。その結果、第2の計測部37は、通常モード設定中であるため、1秒周期で通信流量のログを収集する。
第1の判定部32Aは、監視対象の通信流量の変化度合が減少方向にない場合(ステップS44否定)、通常モードを第2の計測部37に設定すべく、ステップS47に移行する。その結果、第2の計測部37は、通常モード設定中であるため、1秒周期で通信流量のログを収集する。
第2のモード切替処理を実行するCPU14Aは、通信流量の増加方向の変化度合が第1の閾値を超えた場合に詳細モードを第2の計測部37に設定する。その結果、CPU14Aは、通信流量の増加方向の変化度合が大きいため、マイクロバースト発生の可能性が大と判断し、マイクロバーストの発生を予測する。そして、第2の計測部37は、詳細モードでログを詳細に収集することになる。そして、CPU14Aは、詳細モードで収集したログに基づき、VLAN単位で通信流量の増加方向のログを詳細に認識し、特にマイクロバースト発生前後の原因を解析できる。
CPU14Aは、通信流量の減少方向の変化度合が第1の閾値を超えた場合に詳細モードを第2の計測部37に設定する。その結果、CPU14Aは、通信流量の減少方向の変化度合が大きいため、マイクロバースト発生後の復旧の可能性が大と判断する。そして、第2の計測部37は、詳細モードでログを詳細に収集することになる。そして、CPU14Aは、詳細モードで収集したログに基づき、VLAN単位で通信流量の減少方向のログを詳細に認識し、特にマイクロバースト復旧の原因を解析できる。
CPU14Aは、通信流量の増加方向の変化度合が第1の閾値を超えなかった場合に通常モードを第2の計測部37に設定する。その結果、CPU14Aは、通信流量の増加方向の変化度合が小さいため、マイクロバースト発生の可能性が小と判断する。そして、第2の計測部37は、通常モードでログを収集することになる。そして、CPU14Aは、通信モードで収集したログに基づき、VLAN単位で通信流量の増加方向のログを大まかに認識できる。しかも、CPU14Aは、通常モードによって収集するログが少なくなるため、ログ格納部23のメモリ資源を節減できる。
CPU14Aは、通信流量の増加方向の変化度合が第1の閾値を超え、かつ、通信流量が第2の閾値を超えた場合に詳細モードを第2の計測部37に設定する。その結果、CPU14Aは、マイクロバースト発生の可能性が大と判断する。そして、第2の計測部37は、詳細モードでログを詳細に収集することになる。そして、CPU14Aは、詳細モードで収集したログに基づき、VLAN単位で通信流量の増加方向のログを詳細に認識し、特にマイクロバースト発生前後の原因を解析できる。
CPU14Aは、通信流量が第2の閾値を超えなくても、カウント値が第3の閾値を超えた場合に詳細モードを第2の計測部37に設定する。その結果、CPU14Aは、通信流量が第2の閾値を超えてなくても、マイクロバースト発生の可能性が大と判断する。第2の計測部37は、詳細モードでログを詳細に収集することになる。そして、CPU14Aは、詳細モードで収集したログに基づき、VLAN単位で通信流量の増加方向のログを詳細に認識し、特にマイクロバースト発生前後の原因を解析できる。
CPU14Aは、通信流量が第2の閾値を超えず、かつ、カウント値が第3の閾値を超えなかった場合に通常モードを第2の計測部37に設定する。その結果、CPU14Aは、マイクロバースト発生の可能性が小と判断する。第2の計測部37は、通常モードでログを収集することになる。そして、CPU14Aは、通常モードによって収集するログが少なくなるため、ログ格納部23のメモリ資源を節減できる。
実施例2のCPU14Aは、通信流量の増加方向の変化度合が第1の閾値を超えた場合に詳細モードを第2の計測部37に設定する。その結果、第2の計測部37は、増加方向の変化度合が急激に増えた場合に詳細モードでログを収集する。そして、CPU14Aは、その収集ログに基づき、マイクロバースト発生前後の原因を解析できる。
CPU14Aは、通信流量の減少方向の変化度合が第1の閾値を超えた場合に詳細モードを第2の計測部37を設定する。その結果、第2の計測部37は、減少方向の変化度合が急激に増えた場合に詳細モードでログを収集する。CPU14Aは、その収集ログに基づき、マイクロバースト復旧の原因を解析できる。
尚、上記実施例1及び2では、第1の計測部36を通じてVLAN単位で通信流量を計測したが、VLAN単位に限定されるものではなく、フロー単位で通信流量を計測するようにしても良く、適宜変更可能である。
上記実施例1及び2では、第1の計測部36及び第2の計測部37をNPU11で実行したが、第1の計測部36及び第2の計測部37をCPU14(14A)やFPGA12等で実行しても良く、適宜変更可能である。
上記実施例1及び2では、算出部31、第1の判定部32(32A)、第2の判定部33、第3の判定部34及び制御部35(35A)をCPU14(14A)で実行したが、FPGA12やNPU11等に分散して実行させるようにしても良い。
上記実施例1及び2では、通常モード中に通信流量の変化度合が第1の閾値を超えた場合に詳細モードを第2の計測部37に設定したが、詳細モード中に通信流量の変化度合が第1の閾値を超えなかった場合に通常モードに設定しても良い。
上記実施例1及び2では、通信流量の変化度合として所定時間分の通信流量の変化量に応じて変化度合を算出したが、縦軸を通信流量、横軸を時間とし、時間毎の通信流量の推移をグラフ化し、その傾き角度を変化度合として設定しても良い。
上記実施例1及び2では、通信流量の変化度合が第1の閾値を超えた場合に詳細モードを第2の計測部37に設定したが、第1の閾値の代わりに、所定操作に応じて詳細モードの開始時刻及び終了時刻を設定して良く。この場合、制御部35は、現在時刻が開始時刻に到達した場合に通常モードから詳細モードに切替設定し、現在時刻が終了時刻に到達した場合に詳細モードから通常モードに切替設定する。例えば、銀行等は支店毎に1日の業務結果を本店やデータセンタに送信する時刻が決まっているので、通信流量が増加する時間帯を詳細モードとして設定しても良い。尚、第1の閾値の代わりに、時刻等を設定したが、時刻に限定されるものではなく、例えば、年月日等で詳細モードの開始及び終了タイミングを設定しても良い。
上記実施例1及び2では、通信流量の変化度合が第1の閾値を超えた場合に詳細モードを第2の計測部37に設定したが、通信流量が第2の閾値を超えた場合に詳細モード、通信流量が第2の閾値を超えなかった場合に通常モードに切替設定しても良い。
また、上記実施例1及び2では、詳細モード中に通信流量の変化度合が第1の閾値を超えなかった場合に通常モードに切替設定したが、詳細モード中に通信流量が第2の閾値を超えなかった場合に通常モードに切替設定しても良い。
また、上記実施例1及び2では、第1の閾値、第2の閾値、第3の閾値を設定したが、これら第1の閾値、第2の閾値及び第3の閾値を所定操作若しくはネットワーク内の通信負荷に応じて適宜変更して設定しても良い。
また、上記実施例1及び2では、第1の計測部36で通信流量を1m秒周期で計測し、第2の計測部37で詳細モード又は通常モードで通信流量を計測した。しかしながら、第1の計測部36が第2の計測部37の計測動作を実行しても良い。
また、上記実施例1及び2の算出部31は、ステップS13A又はステップS33Aにて所定時間(10m秒)分の通信流量の取得が完了したか否かを判定し、通信流量の取得が完了した場合に所定時間分の通信流量に基づき変化度合を算出した。しかしながら、算出部31は、第1の計測部36にて、例えば、100m秒分の通信流量の取得が完了した後、100m秒分の通信流量を10分割し、10分割した各10m秒分の通信流量の変化度合を算出しても良い。この場合、第1の判定部32は、分割した各10m秒分の通信流量の変化度合が第1の閾値を超えたか否かを順次判定する。そして、第3の判定部34は、100m秒分(10個)の10m秒の通信流量の変化度合の内、例えば、7個の通信流量の変化度合が第1の閾値を超えた場合、すなわち、通信流量の変化度合が第1の閾値を超えた回数(カウント値)が第3の閾値“6回”を超えた場合に詳細モードに設定するようにしても良い。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
2 中継装置
4 回線
10 監視部
23 ログ格納部
31 算出部
32 第1の判定部
33 第2の判定部
34 第3の判定部
35 制御部
36 第1の計測部
37 第2の計測部
41 識別部

Claims (7)

  1. 回線上の通信流量を計測する第1の計測部と、
    第1の計測周期又は、当該第1の計測周期よりも短周期の第2の計測周期で前記通信流量を計測する第2の計測部と、
    前記第1の計測部で計測した前記通信流量の変化度合を算出する算出部と、
    前記算出部にて算出された前記通信流量の変化度合が所定閾値を超えたか否かを判定する判定部と、
    前記判定部にて前記通信流量の変化度合が所定閾値を超えた場合に、前記第2の計測部に前記第2の計測周期で計測させる制御部と
    を有することを特徴とする伝送装置。
  2. 前記判定部は、
    前記通信流量の変化度合の増減方向を識別する識別部を有し、
    前記制御部は、
    前記識別部にて前記通信流量の変化度合が増加方向と識別され、かつ、前記変化度合が前記所定閾値を超えた場合に、前記第2の計測部に前記第2の計測周期で計測させると共に、前記識別部にて前記通信流量の変化度合が減少方向と識別され、かつ、前記変化度合が前記所定閾値を超えた場合に、前記第2の計測部に前記第2の計測周期で計測させることを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
  3. 前記第2の計測部で計測した前記通信流量のログを格納する格納部を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の伝送装置。
  4. 前記算出部は、
    前記第1の計測部で計測した所定時間分の通信流量の変化量を前記通信流量の変化度合として算出することを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の伝送装置。
  5. 前記制御部は、
    前記判定部にて前記通信流量の変化度合が所定閾値を超えた回数をカウントし、そのカウントされた回数が所定回数を超えた場合に、前記第2の計測部に前記第2の計測周期で計測させることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の伝送装置。
  6. 所定操作に応じて前記所定閾値を調整可能にする調整部を更に有することを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載の伝送装置。
  7. 回線上の通信流量を計測し、
    計測した前記通信流量の変化度合を算出し、
    算出された前記通信流量の変化度合が所定閾値を超えたか否かを判定し、
    第1の計測周期又は、当該第1の計測周期よりも短周期の第2の計測周期で前記通信流量を計測する際に、前記通信流量の変化度合が所定閾値を超えた場合に、前記第2の計測周期で前記通信流量を計測する
    処理を実行することを特徴とする流量計測方法。
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