JP2017025935A - バルブ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化した場合においても、電磁アクチュエータから発生した熱に反応してガス放出弁が誤作動するのを防止することができるバルブ装置を提供する。【解決手段】バルブ装置100は、ハウジング110内のガス放出弁160と電磁アクチュエータ140との間に配置され、ハウジングよりも小さな熱伝導率を備える遮熱部170を有している。【選択図】図4

Description

本発明は、バルブ装置に関する。
従来から、高圧ガスを貯蔵する高圧ガス容器内外へのガスの流通を制御するバルブ装置が知られている。例えば、下記特許文献1には、燃料電池へ供給する燃料ガスを貯蔵する高圧ガス容器に装着されるバルブ装置が記載されている。
特許文献1に記載されたバルブ装置には、高圧ガス容器の内部に連通されるガス流路と、ガス流路の開放および遮断を切り替える電磁駆動式の開閉弁が備えられている。開閉弁を作動させる際には、駆動源となる電磁アクチュエータに駆動電流を供給し、開閉弁を開弁方向へ移動させる操作を行っている。
ところで、高圧ガス容器に装着されるバルブ装置には、高圧ガス容器内に貯蔵したガスの温度が上昇した際に、ガスの温度を感知して、当該ガスを高圧ガス容器の外部へ放出させる機械作動式の安全弁(ガス放出弁)を設置することがある。例えば、上述した電磁駆動式の弁体を備えるバルブ装置においても、このような安全弁を設置することにより、ガスの温度上昇に応じた適切なタイミングでガスを外部へ放出させることが可能になるとも考えられる。
特開2005−264966号公報
しかしながら、電磁駆動式の弁体を備えるバルブ装置に上記のような安全弁を設置すると、電磁アクチュエータに供給される駆動電流によって発生する熱が安全弁まで伝わってしまい、安全弁が誤作動してしまう可能性が生じる。
また、高圧ガス容器は、設置スペースのコンパクト化や製造コストの削減を図るために小型化が要請される傾向にあり、同様に、高圧ガス容器に装着されるバルブ装置についても小型化が要請されている。しかしながら、バルブ装置を小型化すると、電磁アクチュエータに対して安全弁を近接して配置せざるを得なくなるため、電磁アクチュエータで発生した熱に反応して安全弁が誤作動してしまう可能性がさらに高くなってしまうという問題がある。
そこで本発明は、小型化した場合においても、電磁アクチュエータから発生した熱に反応してガス放出弁が誤作動するのを防止することができるバルブ装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、高圧ガス容器に装着されるバルブ装置が提供される。バルブ装置は、ガスを流通させるガス流路が形成されたハウジングと、ガス流路を介したガスの供給および供給の遮断を切り替える開閉弁と、開閉弁を駆動する電磁アクチュエータと、ガスの温度上昇に伴って作動する弁体を備え、ガスを高圧ガス容器の外部へ放出するガス放出弁と、を有する。さらに、バルブ装置は、ハウジング内のガス放出弁と電磁アクチュエータとの間に配置され、ハウジングよりも小さな熱伝導率を備える遮熱部を有する。
上記の態様によれば、ハウジング内のガス放出弁と電磁アクチュエータとの間に配置された遮熱部は、電磁アクチュエータの作動時に発生する熱を遮熱し、当該熱がガス放出弁へ伝わるのを抑制する。よって、小型化した場合においても、電磁アクチュエータから発生した熱に反応してガス放出弁が誤作動するのを防止することができるバルブ装置を提供することができる。
本発明の実施形態によるバルブ装置の使用例を示す概略図である。 本発明の第1実施形態によるバルブ装置の斜視図である。 本発明の第1実施形態によるバルブ装置の平面図である。 本発明の第1実施形態によるガス放出弁および電磁アクチュエータの斜視図である。 本発明の第1実施形態によるバルブ装置の断面図である。 図5において一点鎖線で示す6A部分を拡大した図であって、開閉弁が第1流路を閉鎖した状態を示す図である。 図5において一点鎖線で示す6A部分を拡大した図であって、開閉弁が第1流路を開放した状態を示す図である。 本発明の第2実施形態によるバルブ装置の平面図である。 本発明の第2実施形態によるガス放出弁および電磁アクチュエータの斜視図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
<第1実施形態>
図1には、実施形態に係るバルブ装置100の使用例を示している。この使用例では、燃料電池車に搭載される燃料電池システム1にバルブ装置100を適用している。
バルブ装置100は、燃料電池(燃料電池スタック)10へ供給する燃料ガス(例えば、水素ガス)を貯蔵した高圧ガス容器20に装着している。バルブ装置100は、高圧ガス容器20内外へのガスの供給と、ガスの供給の遮断とを切り替える遮断弁として利用している。
高圧ガス容器20は、バルブ装置100および第1配管60aを介してレセクタプル(燃料補給口)50と連結している。
高圧ガス容器20は、バルブ装置100および第2配管60bを介して燃料電池10と連結している。第2配管60bの途上には、燃料電池10に供給するガスの流量調整を行うレギュレータ30と、ガスの圧力調整を行う調圧弁40を配置している。
高圧ガス容器20は、内部にガスを貯蔵する容器本体部21と、容器本体部21の一端側の端部に設けられた供給口23と、を有している。
高圧ガス容器20は、例えば、燃料電池10とともに燃料電池車に搭載される。
容器本体部21は、例えば、合成樹脂製のライナーにガラス線維や炭素繊維などの補強層が形成された公知のものにより構成することができる。高圧ガス容器20の供給口23は、バルブ装置100と着脱可能な装着用口金として構成している(図5を参照)。高圧ガス容器20は、例えば、最大で70MPaの高圧ガスを貯蔵可能に構成される。
レギュレータ30、調圧弁40、および後述するバルブ装置100の電磁アクチュエータ140の各々は、例えば、燃料電池車に搭載される制御部(コントローラ)により動作制御を行うことができる。制御部は、例えば、CPU、ROM、RAM、各種のインターフェース等を備える公知のマイクロコンピュータにより構成することができる。
高圧ガス容器20内へガスを供給する際は、例えば、外部設備からレセクタプル50を介して第1配管60a内へガスを流入させる。ガスは、第1配管60aを経由して、バルブ装置100内に流入する。ガスは、さらに、バルブ装置100内を経由して高圧ガス容器20内へ流入する。
燃料電池10へガスを供給する際は、バルブ装置100を介して、高圧ガス容器20内のガスを第2配管60b内へ流入させる。ガスは、第2配管60bを経由して、燃料電池10に供給される。レギュレータ30および調圧弁40は、ガスが第2配管60bを経由する際に、ガスを所望の流量および圧力に調整する。
以下、図2〜図7を参照して、バルブ装置100の詳細について説明する。
図2は、バルブ装置100の斜視図である。図3は、バルブ装置100の平面図であり、図4は、バルブ装置100が備えるガス放出弁160および電磁アクチュエータ140の斜視図である。図5は、バルブ装置100内部の構造を概略的に示す断面図である。図6および図7は、図5において一点鎖線で示す6A部分を拡大した図であり、バルブ装置100の動作を説明するための図である。なお、バルブ装置100の構成は、図面ごとに一部簡略化して図示している。
図2を参照して、概説すると、バルブ装置100は、ガスを流通させるガス流路120が形成されたハウジング110と、ガス流路120を介したガスの供給および供給の遮断を切り替える開閉弁130と、開閉弁130を駆動する電磁アクチュエータ140と、ガスの温度上昇に伴って作動する弁体161を備え、ガスを高圧ガス容器20の外部へ放出するガス放出弁160と、ハウジング110内のガス放出弁160と電磁アクチュエータ140との間に配置され、ハウジング110よりも小さな熱伝導率を備える遮熱部170(「第1遮熱部」に相当する)と、を有している。
図2に示すように、ハウジング110は、矩形状の箱型に形成されたハウジング本体部111と、ハウジング本体部111の一端側から突出する円筒形状に形成された挿入部113と、を有している。図中に付されたX軸は、ハウジング本体部111の幅方向を示し、Y軸は、ハウジング本体部111の奥行方向を示し、Z軸は、ハウジング本体部111の高さ方向を示している。
図5に示すように、ハウジング本体部111の内部および挿入部113の内部は、ガス流路120を介して相互に連通している。挿入部113は、バルブ装置100を高圧ガス容器20に装着させる際に、供給口23内に挿入される。
挿入部113は、高圧ガス容器20に対してバルブ装置100を機械的に固定する固定部としての機能を有している。挿入部113には、高圧ガス容器20の供給口23の内面に形成された雌ネジ部23aに螺合自在な雄ネジ部113aを形成している。高圧ガス容器20とバルブ装置100とは、各ネジ部23a、113aを介して相互に連結することができる。
ハウジング110(ハウジング本体部111、挿入部113)の材質は特に限定されないが、例えば、加工性や強度、製造コストの観点より、金属材料を用いことができる。本実施形態においては、ハウジング110はアルミニウムにより構成している。
図5に示すように、ハウジング110内に形成したガス流路120は、高圧ガス容器20の供給口23に連通される第1流入口114aと、第1流入口114aに連なる第1流路121と、を有している。第1流路121において後述する主弁131が配置された位置よりも上流側は、便宜的に「上流部121a」と称し、第1流路121において主弁131が配置された位置よりも下流側は、便宜的に「下流部121b」と称する。
ガス流路120は、さらに、第1流入口114aとは異なる位置で高圧ガス容器20の供給口23に連通される第2流入口114bと、第2流入口114bに連通するガス導入路122と、第1配管60a(図1を参照)が連結される第1連結口123aと第2配管60b(図1を参照)が連結される第2連結口123bとに連通する連通路123と、後述する弁室116とパイロット室117とを連通するパイロット流路124と、を有している。
第1流路121は、高圧ガス容器20内へ充填するガス、および、燃料電池10へ供給するガスを流通させるための流路である。連通路123は、その途上において、第1流路121の下流部121bと連通している。高圧ガス容器20内へガスを充填する際は、第1配管60a、第1連結口123a、連通路123、第1流路121、第1流入口114aを経由して高圧ガス容器20内へガスを流入させる。一方、燃料電池10へガスを供給する際は、第1流入口114a、第1流路121、連通路123、第2連結口123b、第2配管60bを経由して燃料電池10へガスを送り込む。なお、バルブ装置100を作動させた際のガスの流通経路(ガスの流れ)の詳細は、後述する。
第1流路121の下流部121bには、第1流路121を流れるガスの流量を調整する(絞る)ためのマニュアルバルブ182を配置している。マニュアルバルブ182を手動で作動させることにより、開閉弁130を開閉させる操作とは独立した操作により、第1流路121を流通するガスの流量を調整することができる。
ガス導入路122は、第2流入口114bを介して、高圧ガス容器20の内部と連通している。ガス導入路122には、ガス放出弁160を配置している。
ガス放出弁160は、ガス導入路122内に流入したガスの温度を感知して開弁する機械作動式の溶栓弁(以下、溶栓弁160とする)により構成している。ガス放出弁160の詳細は後述する。
ガス導入路122には、高圧ガス容器20内のガスを外部へ放出させるためのマニュアルバルブ181を配置している。マニュアルバルブ181を手動で作動させることにより、ガス放出弁160を作動させることなくガスを外部へ放出することが可能である。
第1流入口114aおよび第2流入口114bには、例えば、高圧ガス容器20内に存在するコンタミなどがバルブ装置100内へ流入するのを防止するフィルターを設置することが可能である。
開閉弁130は、パイロット式の電磁弁により構成している。開閉弁130は、第1流路121を閉鎖する閉弁方向に付勢力が付与された主弁131と、第1流路121を開放する開弁方向に主弁131を移動させるパイロット弁141と、を有している。
主弁131は、ハウジング110の本体部111内に形成した弁室116に配置している。弁室116は、第1流路121と連通している(図7を参照)。
主弁131は、その背面側(図5中の左側)から付勢部材135により前面側(図5中の右側)へ向けて付勢力が付与されている。主弁131は、付勢力が付与された状態で先端側が第1流路121に設置された弁座192に着座し、第1流路121を閉鎖する。付勢部材135は、例えば、スプリングのような公知の弾性部材で構成することができる。
付勢部材135は、主弁131の背面側に設置された支持部材191により支持されている。主弁131の内部には、流通口133を介してパイロット流路124と連通する内部空間132を形成している。付勢部材135は、一端側が支持部材191に固定された状態で、他端側が主弁131の内部空間132内に挿入されるとともに、他端側の端部が主弁131に固定されている。
主弁131の先端面は、例えば、図6に示すように、弁座192に着座した際のシール性が向上するように弁座192の通路部に対応した形状の平坦部134aと、平坦部134aから延びるテーパー部134bとを有した形状に形成することができる。
図4および図5に示すように、電磁アクチュエータ140は、パイロット弁141と、ソレノイドコイル(コイル部)142と、パイロット弁141に対して閉弁方向(図中の下方向)の付勢力を付与するスプリング143と、固定鉄心を構成するプラグ144と、電磁アクチュエータ140を内部に収容したアクチュエータケース145と、ハウジング110の外部に配置される蓋部146と、を有している。
パイロット弁141は、可動鉄心を構成するプランジャ141aと、プランジャ141aの先端に配置されたシール部141bとにより構成している。シール部141bは、例えば、樹脂製の弾性部材(例えば、Oリング)などの公知のもので構成することができる。
図6に示すように、プランジャ141aは、その前面側に形成されたパイロット室117に先端部が臨むように配置されている。プランジャ141aは、アクチュエータケース145内において、弁座193に対して接近離間する方向(図5中の上下方向)に沿って進退移動可能に配置している。
プランジャ141aは、スプリング143から付与される付勢力により、シール部141bを弁座193に着座させる。シール部141bが弁座193に着座した状態では、パイロット流路124と弁座193の前面側に形成された中継路125との連通が遮断される。
パイロット弁141を開弁させる際は、ソレノイドコイル142に駆動電流を供給して通電を行う。この通電により、プランジャ141aをプラグ144側に引き付ける磁力が発生し、プランジャ141a、すなわちパイロット弁141が開弁方向(図5中の上方向)へ移動して、パイロット弁141が弁座193から離間する。図7に示すように、パイロット弁141が弁座193から離間すると、弁座193内に形成した通路部193aとパイロット室117とが連通する。そして、主弁131が配置された弁室116と、第1流路121の下流部121bとが、パイロット流路124、パイロット室117、通路部193a、および中継路125を介して連通する。
図6および図7を参照して、開閉弁130(主弁131およびパイロット弁141)の動作を説明する。
図6には、開閉弁130が第1流路121を閉じた状態を示している。
高圧ガス容器20内へガスを充填する際、レセクタプル50からバルブ装置100内へガスが送り込まれると、ガスは、連通路123(図5を参照)を介して第1流路121の下流部121b内に流入する。高圧ガス容器20へガスが供給される初期段階においては、付勢部材135が主弁131を弁座192に向けて付勢する力により、弁座192に主弁131が着座した状態が維持される。なお、高圧ガス容器20内へガスを充填する際は、第2配管60bに配置したレギュレータ30および調圧弁40(図1を参照)は閉じた状態にする。
ガスの供給が継続して行われると、第1流路121の下流部121bおよび連通路123内のガス圧が次第に大きくなる。このガス圧の増加に応じて、主弁131が付勢部材135の付勢力に抗して背面側へ後退する。主弁131が弁座192から離間すると、弁座192と主弁131との間にガスが流通可能な隙間が形成される。第1流路121が開放されることにより、第1流路121の下流部121b側へガスが流れ込む。そして、ガスは、第1流入口114aおよび高圧ガス容器20の供給口23を経由して、高圧ガス容器20内に充填される。
高圧ガス容器20内にガスが充填された始めた後、ガスの供給を継続すると、高圧ガス容器20の内圧が次第に高まる。高圧ガス容器20の内圧とガスの充填圧力(第1流路121の下流部121b内および連通路123内のガス圧)との間に差圧が無くなると、主弁131は、付勢部材135が付与する付勢力によって閉弁方向に移動し、図6に示すように、再び弁座192に着座する。主弁131は、付勢部材135に付勢された状態で弁座192に着座するため、ガスの充填が終了した後に高圧ガス容器20内から第1流路121側へガスが逆流するのを防止する。
燃料電池10へガスを供給する際は、まず、第2配管60bに配置したレギュレータ30および調圧弁40を開いた状態にする。次に、電磁アクチュエータ140のソレノイドコイル142に駆動電流を供給して、図7に示すように、パイロット弁141を開弁する。
パイロット弁141を開弁させると、パイロット流路124を介して、主弁131が配置された弁室116と、パイロット弁141が配置されたパイロット室117とが連通する。さらに、主弁131の内部空間132が流通口133を介してパイロット流路124と連通する。主弁131の内部空間132は、主弁131の背面側において弁室116と連通しているため、主弁131の背圧は、第1流路121の下流部121b、および連通路123における圧力(下流圧)まで低下する。その結果、主弁131の背圧に対して高圧ガス容器20の内圧の方が高くなる。そして、主弁131の背圧と高圧ガス容器20の内圧との間の差圧により、付勢部材135が主弁131に対して付与する付勢力に抗して主弁131を開弁方向へ移動させる力が発生し、主弁131が弁座192から離間する。主弁131が弁座192から離間すると、弁座192と主弁131との間にガスが流通可能な隙間が形成されて、燃料電池10へのガスの供給が開始される。
燃料電池10へのガスの供給を停止する場合は、レギュレータ30、調圧弁40、パイロット弁141を閉じる操作を行う。この操作により、主弁131は、付勢部材135が付与する付勢力によって閉弁方向に移動し、弁座192に着座して第1流路121を閉鎖する。
次に、溶栓弁160と遮熱部170について説明する。
図2および図4に示すように、ガス放出弁を構成する溶栓弁160は、可溶部材からなる弁体161と、弁体161を収容するとともに底面に開口部165が形成された弁本体部162と、弁本体部162の内部と外部とに連通する通孔163と、ハウジング110の外部に配置される蓋部166と、を有している。
弁体161は、例えば、所定の温度に達した際に溶融する公知の可溶合金により構成することができる。弁本体部162は、例えば、耐熱ガラスなどにより構成することができる。弁本体部162の外周面には、例えば、ハウジング110に対する取り付けを可能にするネジ溝などを形成することが可能である。
弁体161および弁本体部162は、ハウジング110のハウジング本体部111内に配置している。また、弁本体部162に形成した開口部165は、ハウジング110の内部に形成したガス導入路122内に臨むように配置している(図5を参照)。弁本体部162の内部は、開口部165を介してガス導入路122に連通される。このため、弁本体部162内に収容された弁体161の底部は、ガス導入路122の内部に臨んで配置されており、ガス導入路122内に存在するガスに常時晒される。
図2に示すように、溶栓弁160の弁本体部162に形成した通孔163は、ハウジング110に形成したガス放出路122aに連通している。ガス放出路122aは、ハウジング110の外部と連通するガス放出ポート115につながっている。
高圧ガス容器20内のガスの温度上昇が発生すると、ガスの熱がガス導入路122を介して溶栓弁160の弁体161に伝わる。弁体161が温められて所定の温度に達すると、弁体161が溶融する。弁体161が溶融すると、弁本体部162に形成した開口部165が開いた状態となる。ガスは、ガス導入路122を経由して開口部165から弁本体部162の内部に流入する。そして、ガスは、弁本体部162に形成した通孔163を経由してガス放出路122a内へ流れ込む。その後、ガスは、ガス放出路122aに連通するガス放出ポート115を介してハウジング110の外部へ放出される。
図3および図4に示すように、遮熱部170は、空気を収容した収容部171と、収容部171内に存在する空気により構成される空気層172と、空気層172内に発生した液体を空気層172の外部へ排出する排出孔173と、を有している。
遮熱部170は、電磁アクチュエータ140に供給される駆動電流によりソレノイドコイル142が発熱した際に、その熱が溶栓弁160に伝わって、溶栓弁160が誤作動するのを防止する目的で設置している。本実施形態においては、溶栓弁160の弁体161および電磁アクチュエータ140は、ハウジング110が備えるハウジング本体部111内に配置している。このため、遮熱部170は、溶栓弁160と電磁アクチュエータ140との間の伝熱経路を遮るように、ハウジング本体部111内における溶栓弁160と電磁アクチュエータ140との間に配置している。
例えば、電磁アクチュエータ140を冷却するための冷却回路等をバルブ装置100に付加することにより、電磁アクチュエータ140から発生した熱によって溶栓弁160の誤作動するのを防止することも可能である。ただし、このような設備を付加すると、その分、バルブ装置100が大型化される。バルブ装置100は、遮熱部170が備えられることにより、溶栓弁160の誤作動を未然に防止することができ、併せて装置の小型化を図ることが可能となっている。
収容部171は、ハウジング110内に区画した空間部により構成している。ただし、収容部171は、例えば、内部に空間部を有する筐体(ケース)などで構成することも可能である。
排出孔173は、収容部171の内部と外部とを連通するように形成している。排出孔173から排出する対象となる液体は、例えば、空気層172が加温されることにより発生する水である。排出孔173を形成する位置や個数は特に限定されないが、例えば、図示するように、遮熱部170が電磁アクチュエータ140を囲う方向に位置する両端部側に1つずつ形成することができる。また、例えば、空気層172内に発生した液体を排出孔173へ容易に導流することができるように、空気層172の底面側に各排出孔173側へ向けて傾く傾斜面を形成することが可能である。
図3に示すように、ハウジング本体部111には、排出孔173と外部とに連通する排出路127を形成している。空気層172内に発生した液体は、排出路127を介してハウジング110の外部へ排出することが可能である。
図4に示すように、遮熱部170は、ガス放出弁160よりも電磁アクチュエータ140に近接して配置している。
遮熱部170は、ハウジング110内に配置された電磁アクチュエータ140の長手方向(Z軸方向)の端部145aと、電磁アクチュエータ140が備えるソレノイドコイル142とを覆うように、電磁アクチュエータ140の長手方向に沿って配置している。
電磁アクチュエータ140の長手方向の端部145aは、電磁アクチュエータ140の各構成部材を収容するアクチュエータケース145の端部であり、ハウジング110内に挿入される側に位置する端部である。この端部145aは、電磁アクチュエータ140をハウジング110内に位置固定する際に、ハウジング110との間で接続(固定)がなされる継手部を構成している。
遮熱部170は、ソレノイドコイル142を同心状に覆うように配置している。本実施形態においては、ソレノイドコイル142が略円筒の外形形状を有しているため、遮熱部170はソレノイドコイル142の中心軸C1を基準とし、ソレノイドコイル142の周囲を同心円状に囲むように配置している。なお、ソレノイドコイル142が円筒以外の外形形状を有する場合は、ソレノイドコイル142の形状に応じて遮熱部170の形状を適宜変更させることが可能である。
遮熱部170が電磁アクチュエータ140を覆う面積は、遮熱効果が得られる限りにおいて特に限定されないが、例えば、図3に示すように、電磁アクチュエータ140において溶栓弁160側に面した部分を覆う程度の面積に設定することができる。このように遮熱部170を形成することにより、電磁アクチュエータ140側から遮熱部170側への伝熱を好適に抑制することが可能になる。また、遮熱部170の厚さについても、遮熱効果が得られる限りにおいて特に制限はない。
以上のように本実施形態では、溶栓弁160と電磁アクチュエータ140との間に、ハウジング110よりも小さな熱伝導率を備える遮熱部170を配置した。遮熱部170は、電磁アクチュエータ140の作動時に発生する熱を遮熱し、当該熱が溶栓弁160へ伝わるのを抑制する。このため、小型化した場合においても、電磁アクチュエータ140から発生した熱に反応して溶栓弁160が誤作動するのを防止することができるバルブ装置100を提供することができる。
また、本実施形態では、遮熱部170は、溶栓弁160よりも電磁アクチュエータ140に近接して配置している。このため、熱源となる電磁アクチュエータ140からその周囲へ熱が拡散するのを防止でき、電磁アクチュエータ140と溶栓弁160との間の伝熱を好適に抑制することが可能になる。
また、本実施形態では、遮熱部170は、ハウジング110内に配置された電磁アクチュエータ140の長手方向の端部145aと、電磁アクチュエータ140が備えるソレノイドコイル142とを覆うように、電磁アクチュエータ140の長手方向に沿って配置している。このため、電磁アクチュエータ140においてハウジング110内に配置した部分、および、電磁アクチュエータ140において他の部位よりも高温になるソレノイドコイル142から溶栓弁160へ熱が伝わるのを効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、遮熱部170は、ソレノイドコイル142を同心状に覆うように配置している。このため、ソレノイドコイル142の周囲の広い範囲に亘って熱が拡散するのを防止でき、遮熱部170による遮熱効果をより一層高めることが可能になる。
また、本実施形態では、遮熱部170は、空気層172を有している。このため、遮熱部170による遮熱効果を高めることができ、電磁アクチュエータ140から溶栓弁160へ熱が伝わるのをさらに効果的に抑制することが可能になる。
また、本実施形態では、遮熱部170は、空気層172内に発生した液体を当該空気層172の外部へ排出する排出孔173を有している。このため、電磁アクチュエータ140が発生させた熱により空気層172が加温されて空気層172内に水等の液体が発生するような場合に、空気層172の外部へ液体を排出することができる。これにより、空気層172内に液体が滞留して空気層172の遮熱効果が低下するのを防止することができる。さらに、空気層172内に発生した水を除去する作業を簡便に行うことが可能になるため、遮熱部170のメンテナンス等に要する手間を軽減することが可能になる。
また、本実施形態では、ガス放出弁は、弁体161が可溶部材からなる溶栓弁160で構成している。このため、高圧ガス容器20内のガスの温度上昇に追従させて弁体161を作動させることができ、高圧ガス容器20の外部へ迅速にガスを排出することが可能になる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係るバルブ装置200を説明する。本実施形態の説明において特に説明のない構成等については、前述した第1実施形態に係るバルブ装置100と同様のものとすることができる。また、同一の機能を備える部材については、同一の部材番号を付して説明を省略する。
図8および図9は、第2実施形態に係るバルブ装置200を示す図である。図8は、バルブ装置200の平面図であり、図9は、バルブ装置200が備える溶栓弁160および電磁アクチュエータ140の斜視図である。
前述した第1実施形態に係るバルブ装置100では、ハウジング110内の溶栓弁160と電磁アクチュエータ140との間に配置した遮熱部170は、溶栓弁160よりも電磁アクチュエータ140に近接して配置していた。一方、第2実施形態に係るバルブ装置200では、遮熱部270(「第2遮熱部」に相当する)は、電磁アクチュエータ140よりも溶栓弁160に近接して配置している。
図8および図9に示すように、遮熱部270は、空気を収容した収容部271と、収容部271内に存在する空気により構成される空気層272と、空気層272内に発生した液体を空気層272の外部へ排出する排出孔273と、を有している。
図8に示すように、ハウジング本体部111には、排出孔273と外部とに連通する排出路227を形成している。空気層272内に発生した液体は、排出路227を介してハウジング110の外部へ排出することが可能である。排出孔273は、遮熱部270が溶栓弁160を囲う方向に位置する両端部側に1つずつ形成している。例えば、空気層272内に発生した液体を排出孔273へ容易に導流することができるように、空気層272の底面側に各排出孔273側へ向けて傾く傾斜面を形成することが可能である。
図9に示すように、遮熱部270は、ハウジング110内に配置された溶栓弁160の弁体161を長手方向(Z軸方向)に沿って覆うように配置している。
遮熱部270は、溶栓弁160を同心状に覆うように配置している。本実施形態においては、溶栓弁160の弁本体部162が略円筒の外形形状を有しているため、遮熱部270は弁本体部162の中心軸C2を基準とし、弁本体部162の周囲を同心円状に囲むように配置している。なお、弁本体部162が円筒以外の外形形状を有する場合は、弁本体部162の形状に応じて遮熱部270の形状を適宜変更させることが可能である。
遮熱部270が溶栓弁160を覆う面積は、遮熱効果が得られる限りにおいて特に限定されないが、例えば、図8に示すように、溶栓弁160において電磁アクチュエータ140側に面した部分を覆う程度の面積に設定することが可能である。このように遮熱部270を形成することにより、電磁アクチュエータ140側から遮熱部270側への伝熱を好適に抑制することが可能になる。
以上のように、本実施形態では、遮熱部270は、電磁アクチュエータ140よりも溶栓弁160よりに近接して配置している。遮熱部170は、電磁アクチュエータ140の作動時に発生する熱を遮熱し、当該熱が溶栓弁160へ伝わるのを抑制する。また、遮熱部270は、溶栓弁160の形状に合わせてハウジング110内の比較的小さな領域内に収めることができる。このため、ハウジング110内部の構造やハウジング110内における他の構成部材のレイアウト等を大幅に変更せずに遮熱部270を設けることができる。これにより、遮熱部270を設けることに伴ってハウジング110内の設計自由度の幅が狭まるのを防止することができる。
また、本実施形態では、遮熱部270は、溶栓弁160を同心状に覆うように配置している。このため、電磁アクチュエータ140との間で伝熱がなされる溶栓弁160の伝熱面積を小さくすることができ、遮熱部270による遮熱効果を高めることが可能になる。
以上、実施形態を通じて本発明に係るバルブ装置を説明したが、本発明は説明した実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲の記載に基づいて適宜変更することが可能である。
例えば、ガス放出弁は、高圧ガス容器内のガスの温度を感知して開弁する機械作動式の弁であればよく、溶栓弁に限定されない。例えば、ガス放出弁として、ガスの温度に応じて可逆的に開閉する弁体を備える感温式の弁を使用することが可能である。また、実施形態の説明においては、ガス放出弁として、ハウジングに形成した流路(ガス放出路)およびポート(ガス放出ポート)を介して外部へガスを放出させる構成のものを示した。ただし、ガス放出弁は、これらの流路やポートを介さずに、当該ガス放出弁の内部にガスを通過させて、ガスを直接的に外部へ放出するように構成されたものであってもよい。
また、例えば、バルブ装置は、車載用の燃料電池へ供給する燃料ガスを貯蔵する高圧ガス容器以外に装着させて使用することも可能である。例えば、バルブ装置は、天然ガスを貯蔵する高圧ガス容器に装着して使用することが可能である。
また、例えば、一つのバルブ装置に、溶栓弁に近接して配置される第1遮熱部と、電磁アクチュエータに近接して配置される第2遮熱部とを設けることも可能である。
また、例えば、遮熱部は、ハウジングよりも小さな熱伝導率を備えるように構成されたもの、つまり、遮熱部の熱伝導率>ハウジングの熱伝導率の関係を満たすものであればよく、空気層を有するものに限定されることはない。また、例えば、ハウジングの材質が変更されることにより、ハウジングの熱伝導率が変更される場合には、これに合わせて、熱伝導率の関係が上記の要件を満たすように、遮熱部の構成も適宜に変更することができる。例えば、グラスウール等の線維を含む断熱材や、ウレタンフォーム等の発泡プラスチックを含む断熱材を使用して遮熱部を構成することが可能である。
また、実施形態の説明においては、開閉弁として、電磁アクチュエータへ駆動電流が供給されている間はガス流路を開放してガスの供給を実施し、電磁アクチュエータへの駆動電流の供給が停止している間はガス流路を閉鎖してガスの供給を停止するように構成されたものを示した。ただし、開閉弁は、電磁アクチュエータへ駆動電流が供給されている間はガス流路を閉鎖してガスの供給を停止し、電磁アクチュエータへの駆動電流の供給が停止している間はガス流路を開放してガスの供給を行うように作動するもので構成してもよい。
また、例えば、開閉弁は、電磁アクチュエータにより駆動されるものであれば特に限定されず、直動式の電磁弁やキックパイロット式の電磁弁であってもよい。
また、バルブ装置の各部の構成や各流路のレイアウト等は、図示により説明したものに限定されない。実施形態において示した付加的な部材の使用の省略や、実施形態において示さなかった他の付加的な部材の使用等も適宜に行い得る。
10 燃料電池、
20 高圧ガス容器、
23 供給口、
100 バルブ装置、
110 ハウジング、
120 ガス流路、
130 開閉弁、
140 電磁アクチュエータ、
145a 長手方向の端部、
160 溶栓弁(ガス放出弁)、
161 弁体(可溶部材)、
170 遮熱部(第1遮熱部)、
172 空気層、
173 排出孔、
200 バルブ装置、
270 遮熱部(第2遮熱部)、
271 空気層、
273 排出孔。

Claims (9)

  1. 高圧ガス容器に装着されるバルブ装置であって、
    前記ガスを流通させるガス流路が形成されたハウジングと、
    前記ガス流路を介した前記ガスの供給および供給の遮断を切り替える開閉弁と、
    前記開閉弁を駆動する電磁アクチュエータと、
    前記ガスの温度上昇に伴って作動する弁体を備え、前記ガスを前記高圧ガス容器の外部へ放出するガス放出弁と、
    前記ハウジング内の前記ガス放出弁と前記電磁アクチュエータとの間に配置され、前記ハウジングよりも小さな熱伝導率を備える遮熱部と、を有するバルブ装置。
  2. 前記遮熱部は、前記ガス放出弁よりも前記電磁アクチュエータに近接して配置される第1遮熱部を有する、請求項1に記載のバルブ装置。
  3. 前記第1遮熱部は、前記ハウジング内に配置された前記電磁アクチュエータの長手方向の端部と前記電磁アクチュエータが備えるソレノイドコイルとを覆うように前記長手方向に沿って配置される、請求項2に記載のバルブ装置。
  4. 前記第1遮熱部は、前記ソレノイドコイルを同心状に覆うように配置される、請求項3に記載のバルブ装置。
  5. 前記遮熱部は、前記電磁アクチュエータよりも前記ガス放出弁に近接して配置される第2遮熱部を有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のバルブ装置。
  6. 前記第2遮熱部は、前記ガス放出弁を同心状に覆うように配置される、請求項5に記載のバルブ装置。
  7. 前記遮熱部は、空気層を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載のバルブ装置。
  8. 前記遮熱部は、前記空気層内に発生した液体を前記空気層の外部へ排出する排出孔を有する、請求項7に記載のバルブ装置。
  9. 前記ガス放出弁は、前記弁体が可溶部材からなる溶栓弁である、請求項1〜8のいずれか1項に記載のバルブ装置。
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