JP2017021742A - 情報読取装置および情報読取システム - Google Patents

情報読取装置および情報読取システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017021742A
JP2017021742A JP2015141112A JP2015141112A JP2017021742A JP 2017021742 A JP2017021742 A JP 2017021742A JP 2015141112 A JP2015141112 A JP 2015141112A JP 2015141112 A JP2015141112 A JP 2015141112A JP 2017021742 A JP2017021742 A JP 2017021742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
code
selection
information code
site
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015141112A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6500660B2 (ja
Inventor
喜仁 水口
Yoshihito Mizuguchi
喜仁 水口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Wave Inc
Original Assignee
Denso Wave Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Wave Inc filed Critical Denso Wave Inc
Priority to JP2015141112A priority Critical patent/JP6500660B2/ja
Publication of JP2017021742A publication Critical patent/JP2017021742A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6500660B2 publication Critical patent/JP6500660B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】自動選択を実現するために、情報コードを解読する過程で得られる様々な情報を使って、情報コードの発行業者や運用業者を特定したり、情報コードの信憑性を判断しうる情報読取装置および情報読取システムを提供する。
【解決手段】通信部16による通信により取得された情報コードCの解読の際に、当該情報コードCを構成する画像データ構成要素、付加情報およびコード構成要素等の複数の構成要素が抽出される。また、撮像部12による撮像により取得された情報コードCの解読の際に、当該情報コードCを構成するコード構成要素等の複数の構成要素が抽出される。そして、情報コードCの解読結果を利用して決済可能な複数のサイトのうちの1つが、抽出された複数の構成要素の少なくとも一部とサーバ20の記憶部22に予め記憶される選択用情報とに基づいて選択される。そして、選択された決済サイトでの決済処理が情報コードCの解読結果に基づいて行われる。
【選択図】図5

Description

本発明は、情報コードを利用した情報読取装置および情報読取システムに関するものである。
従来、QRコード(登録商標)等の情報コードを利用した決済処理など、情報コードの読み取り結果を利用して所定の処理を行う情報読取装置や情報読取システムが広く普及している。この種の技術では、情報コードの読み取り結果に応じて様々な処理を行うことができ、情報コードの利便性を高めている。
特開2009−176065号公報
ところで、上記特許文献1に開示される決済装置では、料金支払側の決済手段として、プリペイド方式(事前チャージ方式)電子マネーアプリケーションが複数導入されており、料金領収側の会計システム側も同様に複数の電子マネーに対応している。そして、決済装置と会計システムとはお互いに支払可能な手段を自動認識できることを前提に、決済時に各電子マネーの残高を合計し、あらかじめ決められた電子マネーの優先順位に従い、支払可能な電子マネーの構成パターンが提示される。
これに対して、情報コードを利用した決済では、情報コードを発行した決済サイトが提供する専用アプリケーションを使ってその発行した情報コードを読み取ることで決済処理を行う構成が想定される。この構成では、複数の決済サイトと利用契約をしている場合、各決済サイトが提供する専用アプリケーションを予めインストールする必要があるだけでなく、利用する情報コードを発行した決済サイトの専用アプリケーションを選択起動した状態でその情報コードを読み取る必要があった。
このように発行元の専用アプリケーションを使ってその情報コードを読み取ることで所定の処理を行う構成では、利用者は、利用する情報コードを発行した発行元を特定し、この特定した発行元の専用アプリケーションを起動する必要があるため、利便性が悪いという問題がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、自動選択を実現するために、情報コードを解読する過程で得られる様々な情報を使って、情報コードの発行業者や運用業者を特定したり、情報コードの信憑性を判断しうる情報読取装置および情報読取システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の情報読取装置(10)は、所定の情報が記録された情報コード(C)を取得する取得手段(12,16)と、前記取得手段により取得された前記情報コードを解読する解読手段(11)と、前記解読手段による前記情報コードの解読の際に当該情報コードを構成する複数の構成要素(A1〜A7,C1〜C5,D1〜D2)を抽出する抽出手段(11)と、前記解読手段による解読結果を利用可能な複数の処理のうちの所定の処理を、前記抽出手段により抽出された前記複数の構成要素の少なくとも一部と選択用情報とに基づいて選択する選択手段(11)と、前記選択用情報が予め記憶される記憶手段(15)と、前記選択手段により選択された前記所定の処理を前記解読手段による解読結果に基づいて行う制御手段(11)と、を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、所定の情報が記録された情報コード(C)を利用した処理を行う情報読取装置(10)と、前記情報読取装置と通信可能なサーバ(20)とを備える情報読取システム(1)であって、前記情報読取装置は、前記情報コードを取得する取得手段(12,16)と、前記取得手段により取得された前記情報コードを解読する解読手段(11)と、前記解読手段による前記情報コードの解読の際に当該情報コードを構成する複数の構成要素を抽出する抽出手段(11)と、前記解読手段による解読結果を利用可能な複数の処理のうちの所定の処理を、前記抽出手段により抽出された前記複数の構成要素の少なくとも一部と前記サーバから取得した情報とに基づいて選択する選択手段(11)と、前記選択手段により選択された前記所定の処理を前記解読手段による解読結果に基づいて行う制御手段(11)と、を備え、前記サーバは、選択用情報が予め記憶される記憶手段(22)と、前記情報読取装置からの要求に応じて前記記憶手段に記憶される前記選択用情報または当該選択用情報を利用した選択結果を当該情報読取装置に送信する送信手段(21,23)と、を備えることを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
請求項1,5の発明では、取得手段により取得された情報コードの解読過程の際に、当該情報コードを構成する複数の構成要素が抽出手段により抽出される。そして、解読手段による解読結果を利用可能な複数の処理のうちの所定の処理が、抽出手段により抽出された複数の構成要素の少なくとも一部と記憶手段に予め記憶される選択用情報等とに基づいて選択手段により選択される。そして、選択手段により選択された所定の処理が解読手段による解読結果に基づいて制御手段により行われる。
これにより、情報コードを撮像等により取得すると、この情報コードを構成する複数の構成要素の少なくとも一部、例えば、コード種別等によって、制御手段により行われる所定の処理が複数の処理のうちから自動的に選択されることとなる。したがって、選択させるべき処理と情報コードの各構成要素とを選択用情報によって適切に関連付けることで、情報コードを解読した際にその解読結果を利用可能な複数の処理のうち適切な処理を自動的に選択することができる。
請求項2,6の発明では、情報コードは、QRコードであって、複数の構成要素には、QRコードに関するモデル、バージョン、誤り訂正レベル、マスクパターン、分割数、および上記所定の情報の符号化方法の少なくとも1つの構成要素が含まれる。
このように、QRコードに関するモデル、バージョン、誤り訂正レベル、マスクパターン、分割数、および上記所定の情報の符号化方法のようなQRコードを構成する様々な構成要素に基づいて上記所定の処理が選択される。このように選択基準となる構成要素を増やすことができるため、より多くの処理のうちから適切な処理を自動的に選択することができるだけでなく、情報コードの発行業者や運用業者の判断精度、情報コードの信憑性判断精度、さらには適切な処理の選択精度を向上させることができる。
請求項3,7の発明では、取得手段は、情報コードを含めた画像データを外部から取得可能に構成され、複数の構成要素には、上記画像データにおいて情報コードの形状に関する情報および画像データに関する情報の少なくとも1つの構成要素が含まれる。
このように、取得した画像データにおいて情報コードの形状に関する情報(例えば、情報コードの大きさやセルピッチ、クワイエットゾーン(周囲マージン)幅、白黒反転、回転角度等)および画像データに関する情報(例えば、画像データのファイル形式や画像サイズ、EXIF情報)のような画像データにおいて情報コードを構成する様々な構成要素に基づいて上記所定の処理が選択される。このように選択基準となる構成要素を増やすことができるため、より多くの処理のうちから適切な処理を自動的に選択することができるだけでなく、情報コードの発行業者や運用業者の判断精度、情報コードの信憑性判断精度、さらには適切な処理の選択精度を向上させることができる。
請求項4,8の発明では、上記所定の処理は、決済に関する処理であって、情報コードには、決済処理に利用する情報が記録されているため、情報コードを利用可能な決済方法が複数種類あったとしても、情報コードの発行業者や運用業者の判断精度、情報コードの信憑性判断精度、さらには適切な処理の適切な決済処理を自動的に選択することができる。
第1実施形態に係る情報読取システムの概略構成を説明する説明図である。 情報コードの生成処理の流れを例示するフローチャートである。 QRコード画像データから抽出可能な構成要素と各決済サイトの選択基準とを含めた選択用情報を説明する説明図である。 QRコード画像データから抽出可能な画像データ構成要素の一部を説明する説明図である。 決済サイト選択処理の流れを例示するフローチャートである。 図6(A)は、Aサイトを決済候補とした表示例を示す説明図であり、図6(B)は、Bサイトを決済候補とした表示例を示す説明図である。 図7(A)は、Aサイトのユーザが当該Aサイトを決済サイトとして利用可能な情報コードを読み取ったときの表示例を示す説明図であり、図7(B)は、BサイトのユーザがAサイトを決済サイトとして利用可能な情報コードを読み取ったときの表示例を示す説明図である。 図7(A)の表示状態からAサイトでの決済を選択した場合の決済処理の一部を例示する説明図である。
[第1実施形態]
以下、本発明に係る情報読取装置および情報読取システムを具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に示す情報読取システム1は、所定の情報が記録された情報コードCを情報読取装置10に読み取らせることで所定の処理を行うシステムとして構成されるものである。本実施形態では、情報読取システム1は、各店舗にて運用される会計システムとして採用されており、決済に関する情報が記録されるように所定の生成方法にて生成された情報コードCを情報読取装置10に読み取らせることで、この情報コードCの読み取りに応じた決済処理を行うように構成されるものである。情報読取システム1は、情報読取装置10と、この情報読取装置10と通信可能なサーバ20とを備えている。
まず、情報読取システム1により利用される情報コードCについて説明する。
本実施形態では、情報コードCは、決済に関する情報等が記録されるQRコードとして生成されるもので、本決済処理のサービス提供を要望するユーザから個人情報等の所定の情報を取得した決済会社により、後述する図4の選択基準に基づき、図2に示すようにして生成される。
まず、なりすまし(偽造)防止のため、上記決済会社が運営する決済サイト用の識別情報を設定する(S101)。なお、この設定処理では、決済サイト用の識別情報が設定されることに限らず、この決済サイトを運営する決済会社用の識別情報が設定されてもよい。次に、ユーザ判別のため、ユーザから取得した個人情報等の所定の情報に紐付いたユーザ用の識別情報を設定する(S103)。続いて、利用店舗判別のため、ユーザが利用可能な店舗の識別情報(加盟店番号等)を設定する(S105)。なお、この利用可能な店舗の識別情報には、他のマーケティング情報が含まれてもよい。次に、ユーザから取得した個人情報等の所定の情報に基づいて、支払い決済に必要となるユーザの支払情報を設定する(S107)。なお、この設定処理では、ユーザの支払情報が設定されることに限らず、この支払情報に紐付いた識別情報が設定されてもよい。続いて、当該決済会社の広告やスポンサーの広告、キャンペーンのお知らせ等の告知情報が付帯情報として設定される(S109)。
このように各種の情報が設定されると、偽造防止や個人情報の保護、決済内容の秘匿のため、ステップS101〜S107にて設定された情報を暗号化する(S111)。次に、生成されるQRコードを所定のサイズにするため、上述のように暗号化された情報および上記付帯情報に対してパディングにより所定文字数にして文字数調整を行う(S113)。このように文字数調整がなされた文字列に対して、QRコードに関するモデル、バージョン、誤り訂正レベル、マスクパターン、分割数、および符号化方法を指定して、QRコードデータを作成する(S115)。これにより、QRコードを構成する各セルに関する白黒情報が設定される。
そして、この白黒情報を一定ドットで表現して各セルを構成するように画像化する(S117)。これにより、決済に関する情報等が記録されたQRコード画像データの生成が完了する。
このように画像化されたQRコード画像データからは、図3に示すように、公知のデコード処理を実行することで、復号された文字列(図3の構成要素B参照)を取得することができるだけでなく、図3の構成要素A1〜A7にて示すように、このデコード処理中に、QRコードに関するモデル(A1)、QRコードのバージョン(A2)、トータル文字数(A3)、誤り訂正レベル(A4)、マスクパターン(A5)、分割数(A6)、および符号化方法(A7)等のコード構成要素を取得することができる。ここで、復号された文字列(B)は、上述したステップS101〜S109にて設定された情報に相当するものである。
QRコードのバージョン(A2)は、QRコードのセル数から決まるQRコードの大きさに相当するものである。トータル文字数(A3)には、パディングされた文字数も含むものとする。誤り訂正レベル(A4)としては、L、M、Q、Hの各レベルを設定することができる。マスクパターン(A5)は、QRコードを読み取り易くするための処理であって、コード化する際に利用したソフトに依存する。符号化方法(A7)は、使用する文字モードに相当するもので、数字データモード、英数字データモード、8ビットバイトデータモード、漢字データモードやこれらを組み合わせた混合モード等があり、決済サイトが取り扱う情報や暗号化等に依存する。このように、QRコード画像データから、コード構成要素として、JISX0510:2004に規定された各構成要素を取得することができる。
また、QRコード画像データからは、図3の構成要素C1〜C5,構成要素D1〜D2にて示すように、画像サイズ(C1)、セルピッチ(C2)、クワイエットゾーン(周囲マージン)幅(C3)、白黒反転(C4)、回転角度(C5)等の画像データ構成要素や、画像データのファイル形式(D1)、EXIF情報(D2)等の付加情報を取得することができる。
図4に示すように、セルピッチ(C2)は、QRコードを構成する1つのセルあたりのドット数であり、クワイエットゾーン(周囲マージン)幅(C3)は、QRコード周囲の余白幅(ピクセル数)であり、画像サイズ(C1)は、クワイエットゾーンを含めたQRコード画像の縦×横のドット数(ピクセル数)である。EXIF情報(D2)としては、例えば、画像作成日時や撮影日時、撮影機器のメーカ名・作成ソフト名・モデル名、画像解像度、GPS情報等を含めることができる。
上述のように生成された情報コードCは、ユーザへのメールに添付されることでユーザが所持する携帯端末(例えば、携帯電話やスマートフォン等)に送信される。なお、情報コードCは、ユーザが携帯端末を利用して決済会社のサイトにアクセスすることで取得されてもよいし、携帯端末にて専用のアプリケーション等を利用することで取得されてもよい。
次に、情報読取装置10の構成について説明する。
情報読取装置10は、本実施形態では、店舗に設置されるPOSレジスタやこのPOSレジスタに読み取ったデータを送信するコードリーダ等として構成されており、後述する所定のプログラム等が実行されることで、情報コードCを利用した決済処理を行うように機能する。この情報読取装置10の構成について、図1を参照して説明する。
図1に示すように、情報読取装置10は、CPUからなる制御部11、受光センサ(例えば、C−MOSエリアセンサ、CCDエリアセンサ等)を備えたカメラとして構成される撮像部12、液晶表示器などからなる表示部13、各種操作キー(図示略)によって構成される操作部14、ROM,RAM、不揮発性メモリなどからなる記憶部15や通信部16などを備えている。
表示部13は、制御部11により制御されて、情報コードCの解読結果や文字情報等を表示可能な表示手段として機能し、制御部11は、表示部13の表示内容を制御する制御手段として機能する。操作部14は、制御部11に対して操作信号を与える構成をなしており、制御部11は、この操作信号を受けて操作信号の内容に応じた動作を行う。
記憶部15には、上述した情報コードC、この情報コードCを利用して決済サイトを選択する決済サイト選択処理を行うプログラム、選択された決済サイトを利用した決済処理を行うプログラム等が制御部11により実行可能に記憶されている。
通信部16は、インターネットや社内LAN等の所定のネットワークNを介してサーバ20等の外部機器と通信可能な通信インタフェースとして構成されている。そして、通信部16は、決済サイト選択処理時には、決済サイトを選択するための情報をサーバ20と送受信するように機能し、決済処理時には、選択された決済サイトとの決済に関する情報を送受信するように機能する。
次に、サーバ20の概略構成について説明する。
サーバ20は、情報読取装置10からの要求に応じて、当該情報読取装置10から受信した情報に基づいて決済処理に利用すべき決済サイトを選択し、この選択結果を当該情報読取装置10に対して送信する機能を有するコンピュータとして構成されるものである。このサーバ20は、図1に示すように、主に、記憶部22および通信部23と、これらを統括的に制御する制御部21とを備えている。制御部21は、マイコンを主体として構成されるものであり、CPU、システムバス、入出力インタフェース等を有し、記憶部22とともに情報処理装置として機能している。記憶部22は、ROM、RAM、不揮発性メモリなどの公知の半導体メモリなどによって構成されている。通信部23は、制御部21により制御されて、上記ネットワークNを介して、情報読取装置10や他の外部機器と通信を行う機能を有するものである。なお、制御部21および通信部23は、「送信手段」の一例に相当し得る。
特に、記憶部22は記憶手段として機能するもので、この記憶部22には、情報読取装置10から受信したコード構成要素、画像データ構成要素および付加情報等に基づいて決済処理に利用すべき決済サイトを選択するための選択用情報が記憶されたデータベースが予め構築されている。このデータベースは、図3に示すように、各コード構成要素、画像データ構成要素および付加情報の少なくとも一部に対して、各サイトを選択するための選択基準が設定されている。例えば、図3の例では、QRコードのバージョン(A2)、トータル文字数(A3)、画像サイズ(C1)、セルピッチ(C2)に対して選択基準として規定値が設定されている。
このため、情報読取装置10から受信したQRコードのバージョン(A2)、トータル文字数(A3)、画像サイズ(C1)、セルピッチ(C2)がAサイトを選択するための規定値に一致する場合には、Aサイトを決済サイトとして選択する選択結果が情報読取装置10に対して送信される。また、情報読取装置10から受信したQRコードのバージョン(A2)、トータル文字数(A3)、画像サイズ(C1)、セルピッチ(C2)がBサイトを選択するための規定値に一致する場合には、Bサイトを決済サイトとして選択する選択結果が情報読取装置10に対して送信される。
なお、上述した選択基準は、1つの規定値として設定されることに限らず、既定範囲として複数の値を許容するように設定されてもよい。また、全ての選択基準が一致することでそのサイトを決済サイトとして選択する選択結果が設定されることに限らず、例えば、全ての選択基準のうち一定割合にて一致することでそのサイトを決済サイトとして選択する選択結果が設定されてもよいし、一致率が最も高いサイトを決済サイトとして選択する選択結果が設定されてもよい。
次に、情報読取装置10および情報読取システム1を利用した決済サイト選択処理および決済処理について、図5に示すフローチャートを用いて説明する。
店舗に来店したユーザが携帯端末を利用してその店舗の情報読取装置10に情報コードCを入力して読み取らせることで、当該情報読取装置10にて決済サイト選択処理が開始される。ここで、通信部16を介して携帯端末からコード画像データが画像ファイルとして入力されている場合には(図5のS201でYes)、ステップS203に示す画像特徴抽出処理がなされ、入力されたコード画像データから上述した画像データ構成要素(C1〜C5等)や付加情報(D1〜D2等)が抽出されて取得される。
一方、情報コードCが撮像部12により撮像されて入力される場合には、ステップS201にてNoと判定される。なお、通信部16および撮像部12は、「取得手段」の一例に相当し、上記ステップS203を実行する制御部11は、「抽出手段」の一例に相当し得る。
このように画像データ構成要素や付加情報が抽出されるか(S203)、ステップS201にてNoと判定されると、ステップS205に示す解読処理がなされ、公知のデコード処理により復号された文字列(B)が取得される。このデコード処理過程の情報も残すことで、ステップS207のコード構成解析処理として、各コード構成要素(A1〜A7等)が抽出されて取得される。なお、上記ステップS205を実行する制御部11は、「解読手段」の一例に相当し得る。また、上記ステップS207を実行する制御部11は、「抽出手段」の一例に相当し得る。
続いて、ステップS209に示す利用可能サイト選択結果取得処理がなされ、上述のように画像データ構成要素、付加情報およびコード構成要素が抽出されている場合にはこれら各構成要素がサーバ20に送信され、この送信に応じてサーバ20から上記選択結果を受信することで、当該選択結果が取得される。なお、読み出されたコードCが撮像部12により撮像されたことから画像データ構成要素および付加情報が抽出されずにコード構成要素が抽出されている場合には、上記利用可能サイト選択結果取得処理にて、当該コード構成要素がサーバ20に送信され、この送信に応じてサーバ20から選択結果が取得される。
取得した選択結果がAサイトを決済サイトとして選択するための情報であれば、ステップS211にてYesと判定されて、ステップS213に示すAサイトを決済候補とした表示処理がなされる。この処理では、図6(A)に例示する表示部13のように、「このコード決済はAサイトになります」との文言が表示されるとともに、「1.Aサイトで決済する」および「2.他の支払方法」との文言が選択可能に表示される。
そして、ユーザの要求により「1.Aサイトで決済する」が選択されると、この決済サイト選択処理が終了し、この処理にて得られた文字列(B)等の情報を用いてAサイトにて決済を行うための所定のプログラムが自動的に起動して所定の決済処理が制御部11にて実施される。一方、Aサイトでの決済を希望しないユーザの要求により「2.他の支払方法」が選択されると、他の決済サイトを利用するための画面に移管して決済サイトを選択するための処理が継続される。この「2.他の支払方法」は、例えば、決済サイトが誤選択された場合、または決済サイトが保守中や障害発生中の場合など、ユーザの意図を無視して別の支払手段を提示するための選択肢となるものである。
一方、取得した選択結果がBサイトを決済サイトとして選択するための情報であれば、ステップS211にてNo、ステップS215にてYesと判定されて、ステップS217に示すBサイトを決済候補とした表示処理がなされる。この処理では、図6(B)に例示する表示部13のように、「このコード決済はBサイトになります」との文言が表示されるとともに、「1.Bサイトで決済する」および「2.他の支払方法」との文言が選択可能に表示される。
そして、ユーザの要求により「1.Bサイトで決済する」が選択されると、この決済サイト選択処理が終了し、この処理にて得られた文字列(B)等の情報を用いてBサイトにて決済を行うための所定のプログラムが自動的に起動して所定の決済処理が制御部11にて実施される。一方、Bサイトでの決済を希望しないユーザの要求により「2.他の支払方法」が選択されると、他の決済サイトを利用するための画面に移管して決済サイトを選択するための処理が継続される。
また、取得した選択結果がAサイトおよびBサイトを選択しない情報であるか、選択結果を所定時間内に取得できない場合には、ステップS211,S215にてNoと判定されて、利用する決済サイトを限定せずにユーザ選択とした表示処理がなされる(S219)。そして、ユーザの要求により他の決済サイトでの決済が選択されると、この決済サイト選択処理が終了し、この処理にて得られた文字列(B)等の情報を用いて選択された他の決済サイトにて決済を行うための所定の決済処理が制御部11にてなされる。なお、上記ステップS211,S215を実行する制御部11は、「選択手段」の一例に相当し得る。また、上記ステップS213,S217,S219を実行する制御部11、または、所定のサイトにて決済を行うための所定の決済処理を実行する制御部11は、「制御手段」の一例に相当し得る。
以上説明したように、本実施形態に係る情報読取装置10および情報読取システム1では、通信部16による通信により取得された情報コードCの解読過程の際に、当該情報コードCを構成する画像データ構成要素、付加情報およびコード構成要素等の複数の構成要素が抽出される。また、撮像部12による撮像により取得された情報コードCの解読の際に、当該情報コードCを構成するコード構成要素等の複数の構成要素が抽出される。そして、情報コードCの解読結果を利用して決済可能な複数のサイトのうちの1つが、抽出された複数の構成要素の少なくとも一部とサーバ20の記憶部22に予め記憶される選択用情報とに基づいて選択される。そして、選択された決済サイトでの決済処理が情報コードCの解読結果に基づいて行われる。
これにより、情報コードCを通信または撮像等により取得すると、この情報コードCを構成する複数の構成要素の少なくとも一部によって、制御部11により行われる決済処理が複数の決済サイトでの処理のうちから自動的に選択されることとなる。したがって、選択させるべき処理と情報コードCの各構成要素とを選択用情報によって適切に関連付けることで、情報コードCを解読した際にその解読結果を利用可能な複数の処理のうち適切な処理を自動的に選択することができる。
特に、情報コードCは、QRコードであって、複数の構成要素の少なくとも一部となるコード構成要素には、QRコードに関するモデル、バージョン、誤り訂正レベル、マスクパターン、分割数、および符号化方法の少なくとも1つの構成要素が含まれる。
このように、QRコードに関するモデル、バージョン、誤り訂正レベル、マスクパターン、分割数、および符号化方法のようなQRコードを構成する様々なコード構成要素に基づいて所定の決済サイトを利用した決済処理が選択される。このように選択基準となる構成要素を増やすことができるため、より多くの処理のうちから適切な処理を自動的に選択することができるだけでなく、情報コードの発行業者や運用業者の判断精度、情報コードの信憑性判断精度、さらには適切な処理の選択精度を向上させることができる。
さらに、情報読取装置10は、情報コードCを含めた画像データを通信部16を介して外部から取得可能に構成され、複数の構成要素には、上記画像データにおいて情報コードの形状に関する情報(画像データ構成要素等)および画像データに関する情報(付加情報等)の少なくとも1つの構成要素が含まれる。
このように、取得した画像データにおいて情報コードCの形状に関する情報(画像データ構成要素等)および画像データに関する情報(付加情報等)のような画像データにおいて情報コードCを構成する様々な構成要素に基づいて所定の決済サイトを利用した決済処理が選択される。このように選択基準となる構成要素を増やすことができるため、より多くの処理のうちから適切な処理を自動的に選択することができるだけでなく、情報コードの発行業者や運用業者の判断精度、情報コードの信憑性判断精度、さらには適切な処理の選択精度を向上させることができる。
なお、画像化されたQRコード画像データからは、図3に示すように、コード構成要素(A1〜A7)や画像データ構成要素(C1〜C5)、付加情報(D1〜D2)が抽出されることに限らず、他の構成要素が抽出されてもよい。また、撮像されたQRコードからコード構成要素(A1〜A7)が抽出されることに限らず、他の構成要素が抽出されてもよい。このように抽出可能な複数の構成要素に基づいて決済サイトとして選択する選択結果が設定されてもよい。
また、例えば、他のCサイト等を決済サイトとして選択するための規定値または規定範囲をさらに追加することで、自動的に選択可能な決済サイト数を増やすことができる。これにより、情報コードCを利用可能な決済方法が複数種類あったとしても、情報コードの発行業者や運用業者の判断精度、情報コードの信憑性判断精度、さらには適切な処理の適切な決済処理を自動的に選択することができる。
図7(A)は、Aサイトのユーザが当該Aサイトを決済サイトとして利用可能な情報コードCを読み取ったときの表示例を示す説明図であり、図7(B)は、BサイトのユーザがAサイトを決済サイトとして利用可能な情報コードCを読み取ったときの表示例を示す説明図である。図8は、図7(A)の表示状態からAサイトでの決済を選択した場合の決済処理の一部を例示する説明図である。
本発明は、ユーザ登録された決済サイト等から取得した情報コードCを利用して店舗側(POSレジスタ等)にて自動的に決済サイトを選択することに限らず、例えば、本実施形態の第1変形例として、店舗にてレシート等に表示された情報コードCを利用して決済機能を有するユーザの携帯端末にて自動的に決済サイトを選択してもよい。この場合、情報コードCは、ユーザの個人情報等が含まれないように生成される。
この変形例の構成では、ユーザの携帯端末が情報読取装置10として機能し、情報コードCが携帯端末の撮像部12により撮像されることで(S201でNo)、文字列(B)が取得され(S205)、各コード構成要素が抽出される(S207)。そして、携帯端末の記憶部15に予め記憶されるユーザ用の識別情報等が抽出された各コード構成要素とともにサーバ20に送信されてこの送信に応じてサーバ20から選択結果が取得される。
そして、Aサイトのユーザが当該Aサイトを決済サイトとして利用可能な情報コードCを読み取っている場合には、Aサイトを決済サイトとして選択する選択結果が取得されるため、ステップS211にてYesと判定される。この場合には、ステップS213の処理にて、例えば、図7(A)に例示する携帯端末の表示部13のように、「読み取った情報コードはAサイト決済用です」との文言が表示されるとともに、「1.Aサイトで決済する」および「2.やめる」との文言が選択可能に表示される。そして、ユーザの操作により「1.Aサイトで決済する」が選択されると、この決済サイト選択処理が終了し、この処理にて得られた文字列(B)等の情報を用いてAサイトにて決済を行うためのAサイト支払用のアプリケーションプログラムが自動的に起動して、図8に例示する表示部13のように、読み取った情報コードCや支払額が表示されるとともに、「支払実行」との文言が選択可能に表示される。この「支払実行」を選択することで、Aサイトを利用した決済処理が完了すると、ユーザは、POSレジスタにて現金で支払いを行うことなく決済を終えることができる。
一方、Bサイトのユーザ等、Aサイトを利用できないユーザがAサイトを決済サイトとして利用可能な情報コードCを読み取っている場合には、Aサイトを決済サイトとして選択する選択結果が取得されず、ステップS211にてNoと判定される。この場合には、上述した決済サイト選択処理と異なり、例えば、図7(B)に例示する表示部13のように、「読み取った情報コードはAサイト決済用です。利用会員ではありません」との文言が表示されるとともに、「支払いを中止します」との文言が選択可能に表示される。この場合、ユーザは、POSレジスタにて現金等の別手段で支払いをすることになる。
また、本発明は、決済に関する処理に限定されることなく、所定の生成方法にて生成された情報コードCを情報読取装置10に読み取らせることで、この情報コードCを利用可能な処理を含めた複数の処理のうち当該情報コードCの読み取りに応じた処理を行うように構成されてもよい。
すなわち、本発明は、情報コードCの発行元を客観的に判別できるため、以下の様な場面へも適用することができる。
情報コードCを利用した決済システムでは、一般的に決済手続き時に一定期間だけ有効な決済用の情報コードCが上述のように生成されるが、予め設定された期限内に決済完了しないと情報コードCが無効になってしまう。そのため、期限切れとなってしまった場合には、再度決済手続きをして情報コードCを発行し直さなければならない。
本発明に係る情報読取装置10または情報読取システム1を適用すると、サーバ20における記憶部22等のデータベースに記憶される選択用情報を利用することで、期限切れとなった情報コードCの発行元や正当性(偽造防止)を容易に担保することができる。このため、情報コードCとしてコード化された情報の信用度が向上するので、情報コードCの再発行手続き等を簡素化することができる。
例えば、情報コードCから復号された文字列のうち有効期限情報だけを更新し、その他の情報は元の期限切れの情報コードCから読み取った情報をそのまま信用して流用し、ユーザの再認証等をせずに新しい情報コードCを発行して決済処理に利用する。このような再発行手続きに本発明を採用することで、ユーザは最初の発行手続き時に入力した情報を再発行手続きのために再入力する必要がなく、本発明の利便性を向上させることができる。
また、再発行手続きの変形例として、汚れ・かすれ・破れや画像データの一部破損などで不読となってしまった情報コードCに対し、サーバ20における記憶部22等のデータベースに記憶される選択用情報を利用することで、その情報コードCがどの決済サイトで利用可能か判断できる場合がある。この場合には、抽出可能な複数の構成要素を利用して、不読コードの信憑性を判断したり、発行元を推定したりして、不読コードの再発行の際の入力項目等を削減することで、再発行手続きを簡素化することができる。
[他の実施形態]
なお、本発明は上記実施形態や変形例に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)サーバ20は、情報読取装置10から各構成要素に代えて選択用情報の送信の要求を受けることで、記憶部22のデータベースに記憶される選択用情報をその情報読取装置10に送信してもよい。この場合、利用可能サイト選択結果取得処理(S209)では、サーバ20から受信した選択用情報と自ら抽出した各構成要素とに基づいて選択結果を取得することができる。
(2)コード構成要素、画像データ構成要素および付加情報と各サイトを選択するための選択基準とを含む選択用情報は、上述したようにサーバ20における記憶部22のデータベースに記憶されることに限らず、情報読取装置10における記憶部15のデータベースに記憶されてもよい。この場合、記憶部15は、記憶手段として機能し、利用可能サイト選択結果取得処理(S209)では、画像データ構成要素、付加情報およびコード構成要素をサーバ20に送信することなく、選択手段として機能する制御部11により記憶部15のデータベースの選択用情報を利用して選択結果が取得される。すなわち、本発明は、選択用情報を予め記憶部15のデータベースに記憶することで、サーバ20を利用することなく、情報読取装置10単体にて実現することができる。
1…情報読取システム
10…情報読取装置
11…制御部(抽出手段,解読手段,選択手段,制御手段)
12…撮像部(取得手段)
15…記憶部(記憶手段)
16…通信部(取得手段)
20…サーバ
21…制御部(送信手段)
22…記憶部(記憶手段)
23…通信部(送信手段)

Claims (8)

  1. 所定の情報が記録された情報コードを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記情報コードを解読する解読手段と、
    前記解読手段による前記情報コードの解読の際に当該情報コードを構成する複数の構成要素を抽出する抽出手段と、
    前記解読手段による解読結果を利用可能な複数の処理のうちの所定の処理を、前記抽出手段により抽出された前記複数の構成要素の少なくとも一部と選択用情報とに基づいて選択する選択手段と、
    前記選択用情報が予め記憶される記憶手段と、
    前記選択手段により選択された前記所定の処理を前記解読手段による解読結果に基づいて行う制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報読取装置。
  2. 前記情報コードは、QRコードであって、
    前記複数の構成要素には、前記QRコードに関するモデル、バージョン、誤り訂正レベル、マスクパターン、分割数、および前記所定の情報の符号化方法の少なくとも1つの構成要素が含まれることを特徴とする請求項1に記載の情報読取装置。
  3. 前記取得手段は、前記情報コードを含めた画像データを外部から取得可能に構成され、
    前記複数の構成要素には、前記画像データにおいて前記情報コードの形状に関する情報および前記画像データに関する情報の少なくとも1つの構成要素が含まれることを特徴とする請求項1または2に記載の情報読取装置。
  4. 前記所定の処理は、決済に関する処理であって、
    前記情報コードには、決済処理に利用する情報が記録されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報読取装置。
  5. 所定の情報が記録された情報コードを利用した処理を行う情報読取装置と、前記情報読取装置と通信可能なサーバとを備える情報読取システムであって、
    前記情報読取装置は、
    前記情報コードを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記情報コードを解読する解読手段と、
    前記解読手段による前記情報コードの解読の際に当該情報コードを構成する複数の構成要素を抽出する抽出手段と、
    前記解読手段による解読結果を利用可能な複数の処理のうちの所定の処理を、前記抽出手段により抽出された前記複数の構成要素の少なくとも一部と前記サーバから取得した情報とに基づいて選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記所定の処理を前記解読手段による解読結果に基づいて行う制御手段と、を備え、
    前記サーバは、
    選択用情報が予め記憶される記憶手段と、
    前記情報読取装置からの要求に応じて前記記憶手段に記憶される前記選択用情報または当該選択用情報を利用した選択結果を当該情報読取装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報読取システム。
  6. 前記情報コードは、QRコードであって、
    前記複数の構成要素には、前記QRコードに関するモデル、バージョン、誤り訂正レベル、マスクパターン、分割数、および前記所定の情報の符号化方法の少なくとも1つの構成要素が含まれることを特徴とする請求項5に記載の情報読取システム。
  7. 前記取得手段は、前記情報コードを含めた画像データを外部から取得可能に構成され、
    前記複数の構成要素には、前記画像データにおいて前記情報コードの形状に関する情報および前記画像データに関する情報の少なくとも1つの構成要素が含まれることを特徴とする請求項5または6に記載の情報読取システム。
  8. 前記所定の処理は、決済に関する処理であって、
    前記情報コードには、決済処理に利用する情報が記録されていることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載の情報読取システム。
JP2015141112A 2015-07-15 2015-07-15 情報読取装置および情報読取システム Active JP6500660B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015141112A JP6500660B2 (ja) 2015-07-15 2015-07-15 情報読取装置および情報読取システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015141112A JP6500660B2 (ja) 2015-07-15 2015-07-15 情報読取装置および情報読取システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017021742A true JP2017021742A (ja) 2017-01-26
JP6500660B2 JP6500660B2 (ja) 2019-04-17

Family

ID=57890166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015141112A Active JP6500660B2 (ja) 2015-07-15 2015-07-15 情報読取装置および情報読取システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6500660B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020047057A (ja) * 2018-09-20 2020-03-26 株式会社メルカリ 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム
WO2020129264A1 (ja) * 2018-12-21 2020-06-25 LINE Pay株式会社 生成方法、プログラム、情報処理装置
JP2020102190A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 LINE Pay株式会社 生成方法、プログラム、情報処理装置
JP2020166889A (ja) * 2020-06-22 2020-10-08 株式会社メルカリ 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム
JP2021174103A (ja) * 2020-04-21 2021-11-01 東芝テック株式会社 情報処理装置及びその制御プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013210697A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Denso Wave Inc 情報コード読取装置
JP2014041429A (ja) * 2012-08-21 2014-03-06 Denso Wave Inc 決済端末および決済システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013210697A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Denso Wave Inc 情報コード読取装置
JP2014041429A (ja) * 2012-08-21 2014-03-06 Denso Wave Inc 決済端末および決済システム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020047057A (ja) * 2018-09-20 2020-03-26 株式会社メルカリ 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム
US11308479B2 (en) 2018-09-20 2022-04-19 Mercari, Inc. Automatically specifying alternative services for settling electronic payments
WO2020129264A1 (ja) * 2018-12-21 2020-06-25 LINE Pay株式会社 生成方法、プログラム、情報処理装置
JP2020102051A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 LINE Pay株式会社 生成方法、プログラム、情報処理装置
JP2020102190A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 LINE Pay株式会社 生成方法、プログラム、情報処理装置
JP7343258B2 (ja) 2018-12-21 2023-09-12 LINE Pay株式会社 プログラム、情報処理方法、情報処理装置
JP2021174103A (ja) * 2020-04-21 2021-11-01 東芝テック株式会社 情報処理装置及びその制御プログラム
JP7130694B2 (ja) 2020-04-21 2022-09-05 東芝テック株式会社 情報処理装置及びその制御プログラム
JP7416878B2 (ja) 2020-04-21 2024-01-17 東芝テック株式会社 情報処理装置及びその制御プログラム
JP2020166889A (ja) * 2020-06-22 2020-10-08 株式会社メルカリ 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6500660B2 (ja) 2019-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6500660B2 (ja) 情報読取装置および情報読取システム
KR102498672B1 (ko) 정보 처리 장치, 정보 처리 시스템, 정보 처리 방법, 및 프로그램
CN104584086A (zh) Pin验证
JP6519132B2 (ja) 印刷料金支払システム、プログラム、印刷料金支払方法、及び情報処理装置
JP2008040890A (ja) 金融取引システム及びサーバ
JP2016212654A (ja) 情報処理システムおよびユーザ認証方法
KR20140145190A (ko) 전자 거래 방법
JP2010079877A (ja) 年齢認証システム
JP5519876B2 (ja) 携帯端末を利用して認証および決済を行う方法およびシステム
JP2007048146A (ja) 保険証認証システム
JP6708023B2 (ja) 情報コード読取システム
JP7258592B2 (ja) 決済管理システム、決済管理方法及びコンピュータープログラム
JP2009187498A (ja) 画像処理装置、画像処理システム及び費用精算方法
KR20120105600A (ko) 스마트폰 애플리케이션을 활용한 큐알코드 생성 시스템 및 그 활용 방법
JP5776412B2 (ja) サービス提供装置、サービス提供システム、及びプログラム
JP2004318598A (ja) サービス提供システム及び通信装置
JP2020003927A (ja) チケット発行装置、サーバ、チケット管理システム、チケット発行方法、プログラム
JP2010134783A (ja) 情報提供システム、及び情報提供方法
JP6488434B1 (ja) 認証対象発行装置、認証対象発行システム、認証対象発行方法、及びプログラム
JP6247111B2 (ja) カラーコードの真贋判定装置、カラーコードの真贋判定システム、カラーコードの真贋判定プログラムおよびカラーコードの真贋判定方法
JP6326977B2 (ja) 情報処理装置
JP2016170697A (ja) 決済システム
JP7145395B2 (ja) 画像形成システム
JP2023044643A (ja) スタンプカードサービスのための情報処理方法、プログラム及び装置
JP6736926B2 (ja) 画像処理装置、プログラム及び画像処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190304

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6500660

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250