JP2017021445A - 通信装置、その制御方法、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに煩雑な操作をさせることなく、所望の動作モードで動作を開始できる通信機器を提供する。【解決手段】ユーザ202からの所定の操作を受け付け、所定の操作が受け付けられた後、外部装置150からの制御要求を受け付け、所定期間内に外部装置からの制御要求を受け付けた場合、外部装置が通信装置100の移動を制御する第1のモードで動作し、所定期間内に外部装置からの制御要求を受け付けなかった場合、通信装置が移動を制御する第2のモードで動作する。【選択図】図2

Description

本発明は、移動機能を備える通信装置に関する。
近年、カメラの小型化が進み、いわゆるドローンと呼ばれる小型の移動体に搭載されるようになっている。代表的なドローンとしては小型ヘリコプター型の装置が知られている。
ドローンには主に二通りの使い方がある。ひとつは、ユーザが携帯電話の一種であるスマートフォンや、いわゆるタブレットデバイス等を操作して、遠隔からドローンの飛行処理や撮影処理を制御する使い方である。例えば特許文献1には、4翼ヘリコプターのような回転翼無人機を遠隔制御装置で操縦する構成について提案されている。
もうひとつの使い方は、ドローンに飛行制御、撮影制御を自律的に制御させる使い方である。この動作モードでは、事前にドローンに対して飛行条件や撮影条件を設定しておくことを前提とする。
特開2013−144539号公報
ドローンのような移動機能を備える通信装置の使い方が多様化するにつれ、ドローンの動作モードの決定方法が問題になる。単純な方法として、ユーザが手動で設定する方法があるが、使用するたびに設定するのは煩わしいという課題がある。また、例えば小型のドローンの場合、極力表示部やタッチパネル、ボタンなどの操作部を少なくして小型化を図ろうとすることが考えられるため、動作モードの決定において煩雑な操作を要求することは好ましくない。
本発明に係る通信装置は、撮像手段を制御する撮像制御手段と、前記通信装置を移動させる移動手段と、外部装置と通信する通信手段と、ユーザからの操作を受け付ける操作手段とを有し、前記操作手段により所定の操作が受け付けられた後、前記通信手段により前記外部装置からの制御要求を受け付け、所定期間内に前記外部装置からの制御要求を受け付けた場合、前記外部装置が前記移動手段による前記通信装置の移動を制御する第1のモードで動作し、前記所定期間内に前記外部装置からの制御要求を受け付けなかった場合、前記通信装置が前記移動手段による移動を制御する第2のモードで自動的に動作することを特徴とする。
本発明によれば、煩雑な操作を必要とすることなく、移動機能を備える通信装置の動作モードを決定することが可能となる。
第1の実施形態におけるドローン及びタブレットデバイスのハード構成の一例を示す図 第1の実施形態におけるシステム構成図 第1の実施形態における制御用アプリケーションの画面の一例を示す図 第1の実施形態におけるドローン100の処理フローを示す図
[第1の実施形態]
以下、本発明に係る好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<ドローンのハードウェア構成>
移動機能を備える通信装置の一例として、本実施形態ではドローン100を例に説明する。本実施形態におけるドローン100は、小型ヘリコプター型の装置である。以下、ドローン100の構成について図1(a)を参照しながら説明する。
制御部101は、後述する記憶部102などに記憶されたプログラムや各部からの入力信号に基づき、ドローン100の各部を制御する。制御部101は、記憶制御、通信制御、撮像制御、移動制御、その他入出力制御などを行う手段として機能するが、必ずしも1つのハードウェアで構成される必要はない。例えば複数のハードウェアが処理を分担してもよいし、複数のハードウェアが協業して1つの手段として機能してもよい。
記憶部102は、制御部101が実行する制御プログラムを格納する領域として、または各種データの保存領域として使用される。記憶部102は、ROM、RAM、HDD、フラッシュメモリ等によって構成される。
移動部103は、ドローン100を飛行させるための構成を備えている。具体的にはローター(回転翼)やモーター、姿勢制御用のセンサなどを備え、制御部101からの制御に基づきローターの回転数や角度を制御することにより、ドローン100の飛行方向、速度、高度、および傾斜(回転)を制御する。移動部103を制御することにより、ドローン100を、所定の位置に向けて飛行移動させたり、所定の位置でホバリング(停止飛行)させたりすることができる。
BLE通信部104は、Bluetooth(商標登録) version4.0で定義されているLE(Low Energy)規格に準拠した通信を行う通信部である。Bluetooth Low Energy(BLE)は通常のBluetoothや無線LANに比べて少ない消費電力で通信が可能な通信プロトコルである。
無線LAN通信部105は、IEEE802.11規格に準拠した無線LAN通信を行う通信部である。
撮像部106は、光学レンズ、CMOSセンサ、デジタル画像処理部等を備え、光学レンズを介して入力されるアナログ信号をデジタルデータに変換して画像データを取得する。また、撮像部106は、パンチルト機構を備え、制御部101の制御に従って撮像方向を制御する。撮像部106によって取得される画像データは、記憶部102に記憶されるとともに、後述する検出部107に入力される。
検出部107は、撮像部106より入力される画像データを解析し、特定の被写体が画像データの中に含まれているかどうかを判定する。検出部107は、入力される画像データの1フレーム単位で判定処理を実施し、検出結果と、検出された場合は画像データにおける座標位置の情報を、制御部101に通知する。判定対象となる特定の被写体に関する情報は予め登録され、記憶部102に保持されているものとする。
位置情報取得部108は、ドローン100の現在位置(緯度、経度)の情報を取得する。位置情報取得部108は、例えばGPS受信機で構成される。
109は、高度情報取得部である。高度情報取得部109は、ドローン100の地上からの高度情報を取得する。高度情報取得部109は、例えばレーザー発光部と受光部で構成され、レーザー発光に対する地上からの反射光によって、地上までの距離を測定する。
操作部110は、ドローン100の操作を受け付けるためのものである。本実施形態における操作部110は、ドローン100の電源のオンオフ、および動作開始・停止の指示を受け付けるためのボタンを有する。なお、ドローン100を小型化するためには、操作部110を最小限に留めるのが好ましい。
以上、図1(a)を参照しながらドローン100のハードウェア構成を説明した。
<タブレットデバイスのハードウェア構成>
図1(b)は、外部装置の一例であるタブレットデバイス150のハードウェア構成図である。なお、本実施形態ではタブレットデバイスを用いたが、スマートフォン等の携帯電話やパーソナルコンピュータ、ゲーム機、専用のコントローラなどを用いてもよい。
制御部151は、後述する記憶部152などに記憶されたプログラムや各部からの入力信号に基づき、タブレットデバイス150の各部を制御する。制御部151は、記憶制御、通信制御、撮像制御、表示制御、その他入出力制御などを行う手段として機能するが、必ずしも1つのハードウェアで構成される必要はない。例えば複数のハードウェアが処理を分担してもよいし、複数のハードウェアが協業して1つの手段として機能してもよい。
記憶部152は、制御部151が実行する制御プログラムを格納する領域として、または各種データの保存領域として使用される。記憶部152は、ROM、RAM、HDD、フラッシュメモリ等によって構成される。
公衆回線通信部153は、3GやLTE(Long Term Evolution)等を用いた、いわゆる公衆回線を用いた通信を行う通信部である。この公衆回線通信部153により、タブレットデバイス150はインターネットに接続することが可能である。
BLE通信部154は、Bluetooth(商標登録) version4.0で定義されているLE(Low Energy)規格に準拠した通信を行う通信部である。
無線LAN通信部155は、IEEE802.11規格に準拠した無線LAN通信を行う通信部である。
撮像部156は、光学レンズ、CMOSセンサ、デジタル画像処理部等を備え、光学レンズを介して入力されるアナログ信号をデジタルデータに変換して画像データを取得する。
表示部157は、各種情報を表示するためのディスプレイである。後述するドローン100を制御するための画面も、表示部157に表示される。
操作部158は、ユーザからの操作を受け付けるための操作部である。本実施形態では操作部158としてタッチセンサを用い、表示部157と重ね合わせることでいわゆるタッチパネル部を構成する。
以上、図1(b)を参照しながらタブレットデバイス150のハードウェア構成を説明した。なお、図1(b)は一例であり、図示していない処理ブロックを備えるように構成してもよい。
<システム構成>
次に、本実施形態におけるドローン100の使用形態を示すシステム構成について、図2を参照しながら説明する。
本システムにおけるタブレットデバイス150には、ドローン100を遠隔操作するための制御機能や、ドローン100から画像を受信して表示および記録を行うための制御用アプリケーションが事前にインストールされているものとする。この制御用アプリケーションを実行することで、タブレットデバイス150はドローン100を制御する制御装置として機能することになる。このアプリケーションはインターネットを介して特定のサイトからダウンロードされる。なお、制御用アプリケーションは必ずしも事前にインストールする形態をとる必要はなく、例えばWebブラウザ上で動作するいわゆるWebアプリケーションを用いてもよい。
202は、タブレットデバイス150を使用するタブレットユーザ202である。
203は、ドローン100が撮影の対象とする被写体である。なお、被写体203と、タブレットユーザ202は、同一人物であってもよい。
204は、被写体203に装着される、位置情報発信装置である。位置情報発信装置204は、GPS(Global Positioning System)機能とBLE通信機能を備える。ここでBLE通信機能は、BLE通信部104と同様の機能を備える。位置情報発信装置204は、GPS機能で取得した位置情報を、BLE通信によりドローン100に送信することが可能となる。
<ドローンの動作モード>
次に、ドローン100の動作モードについて説明する。本実施形態のドローン100の動作モードは、下記の2つを含む。
1つ目は、遠隔操作モードである。遠隔操作モードは、タブレットデバイス150で実行される制御用アプリケーションによって、ドローン100の飛行処理および撮影処理が遠隔制御される動作モードである。ドローン100は、タブレットデバイス150と無線LANで通信し、タブレットユーザ202の操作に基づきタブレットデバイス150から送信されるコマンドに従い、飛行、撮像といった動作を実行する。
ここで図3(a)に、タブレットデバイス150の表示部157に表示される制御用アプリケーションの画面の一例を示す。
301は、制御用アプリケーションの操作画面の全体を示す。操作画面301はいわゆるライブビューを表示する領域にもなっており、ドローン100から無線LAN通信によりストリーミング送信される撮像画像がリアルタイムに表示される。
302は、ドローン100の各種方向(前進、後退、右、左、上昇、下降)への移動制御を実行するボタンである。移動ボタン302が押されると、無線LAN通信によりドローン100に対して移動制御コマンドが送信される。なお、移動ボタン302が押され続けると間、移動制御コマンドが繰り返し送信される。ドローン100の制御部101は、無線LAN通信部105により移動制御コマンドを受信し、移動制御コマンドの内容に基づいて移動部103を制御する。移動ボタン302から指が離れると移動制御コマンドの送信が停止し、これによりドローン100は移動動作を停止する。
303は、ドローン100の各種回転方向への回転を指示するためのボタンである。回転ボタン303が押されている間、無線LAN通信によりドローン100に対して回転制御コマンドが繰り返し送信される。ドローン100の制御部101は、無線LAN通信部105により回転制御コマンドを受信し、回転制御コマンドの内容に基づいて移動部103を制御する。回転ボタン303から指が離れると回転制御コマンドの送信が停止し、これによりドローン100は回転動作を停止する。
304は、動画の撮像を開始・停止を制御するためのRecボタンである。Recボタン304押されると、無線LAN通信によりドローン100に対してRecコマンドが送信される。ドローン100の制御部101は、無線LAN通信部105によりRecコマンドを受信すると、撮像部106と記憶部102を制御して動画の撮像を開始する。撮像により得られた動画データは記憶部102に記憶されるが、無線LAN通信によりタブレットデバイス150に送信され、タブレットデバイス150の記憶部152に記憶されるようにしてもよい。
305は、静止画の撮像を実行するためのPhotoボタンである。Photoボタン305が押されると、無線LAN通信によりドローン100に対してPhotoコマンドが送信される。ドローン100の制御部101は、無線LAN通信部105によりPhotoコマンドを受信すると、撮像部106と記憶部102を制御して静止画の撮像を開始する。また、撮像により得られた静止画像データは記憶部102に記憶されるが、無線LAN通信によりタブレットデバイス150に送信され、タブレットデバイス150の記憶部152に記憶されるようにしてもよい。
以上が、遠隔操作モードの概要である。
続いて、2つ目の動作モードについて説明する。2つ目の動作モードは自律モードである。自律モードは、ドローン100が、飛行処理および撮影処理を自律的に制御する動作モードである。自律モードにおいてドローン100は、被写体203を追尾するように自機の飛行を制御する。具体的には、被写体203に装着された位置情報発信装置204からBLE通信により送信される位置情報と、位置情報取得部108および高度情報取得部109により取得されるドローン100自身の現在位置情報から、被写体203との距離・方向を算出し、被写体203に対して一定の距離を保つよう飛行を制御する。
また、自律モードにおいてドローン100は、被写体203を自動的に撮像する。例えば、事前にドローン100に登録された被写体203を識別するための情報を利用して、撮像された画像内の被写体203を検出部107により検出する。被写体203が撮影画像に含まれると判定された場合に、撮影処理を実施する。被写体を検出後は被写体203を追尾し、被写体203が画角内に収まるよう飛行を制御する。なお、静止画の場合は一定時間毎に被写体203を撮像し、動画の場合は被写体203を画角内に検出している間は撮像を継続する。さらに、被写体203を様々な角度から撮像するために、被写体203との位置関係を一定時間毎に変化させるよう、飛行を制御してもよい。
遠隔操作モードと同様、撮像により得られた画像データは記憶部102に記憶されるが、無線LAN通信によりタブレットデバイス150に送信され、タブレットデバイス150の記憶部152に記憶されるようにしてもよい。
<ドローンの動作開始処理フロー>
次に、本実施形態のドローン100が動作モードを決定するフローについて、図4を参照しながら説明する。図4に示すフローチャートは、ドローン100に電源が投入されたことに応じて開始される。
S401において制御部101は、操作部110に含まれる動作開始ボタンが押されたか判断する。押されたと判断した場合は処理をS402に進める。押されていないと判断した場合は処理を繰り返す。
S402において制御部101はホバリングを実行する。具体的には、移動部103の駆動を開始するともに高度情報取得部109を制御して、地上から数十センチ〜数メートルの位置まで上昇し、その位置でホバリング(停止飛行)を実行する。このことにより、ドローン100のユーザはドローンが飛行可能な状態であることを認識できる。
S403において制御部101は、タブレットデバイス150と無線LANレベルでの接続を確立する。ここで、無線LANでの接続方法として2通りの方法を説明する。いずれか一方のみの方法を実装してもよいし、両方の方法を実装し、ユーザ操作などにより選択できるようにしてもよい。
1つ目の方法は、タブレットデバイス150の無線LANのアクセスポイント機能を有効化し、ドローン100がステーションとなって予め保持していたパラメータを用いてタブレットデバイス150に接続要求を行う方法である。タブレットデバイス150が無線LANのアクセスポイント機能を有効化するタイミングとしては、例えば制御用アプリケーションの起動時や、制御用アプリケーション内の所定のメニューが操作された場合などがあげられる。この場合、アクセスポイント側で生成するネットワークのSSID(Service Set IDentifier)、暗号キー情報は、事前にドローン100に記憶されているものとする。
2つ目の方法は、事前にドローン100に無線LANパラメータを記憶させるのではなく、BLEを利用して無線LAN通信のパラメータを取得する方法である。この方法では、制御部101はBLE通信部104を制御してアドバタイズメントパケットを定期的に送信し、それを受信したタブレットデバイス150からの接続要求を受けてBLE通信の接続を行う。次に、BLE通信によって無線LANパラメータを交換する。無線LANパラメータの交換後、無線LANのアクセスポイント機能を有効化させる。タブレットデバイス150は無線LAN通信部105を制御し、交換したパラメータ情報を用いて、タブレットデバイス150に対して無線LAN接続を要求する。
S404において制御部101は、S403で実施した接続要求の結果、接続に成功した場合はS405の処理に進む。所定時間経過しても無線LAN接続できない場合はS410の処理に進み、自律モードに移行し、動作を開始する。
S405において制御部101は、無線LAN通信部105を制御して、タブレットデバイス150で実行される制御用アプリケーションに対して、アプリケーションレベルの接続を確認するためのパケットを送信する。パケットを受信したタブレットデバイス150は図3(b)の画面を表示し、ユーザに遠隔制御を行うか否かの確認を促す。遠隔制御を行う旨のユーザ操作(図3(b)の「YES」)を受け付けると、タブレットデバイス150はドローン100に接続OKの応答パケットを送信する。
S406において制御部101は、無線LAN通信部105を介して制御用アプリケーションからの応答パケットを受信することにより、アプリケーションレベルの接続を確認できたかを判断する。確認できた場合はS407に進み、確認できなかった場合はS410に進む。
S407において制御部101は、無線LAN通信部105を介して制御用アプリケーションから制御要求の一例であるコマンドが送信されるのを所定時間待つ。ここでコマンドとは、ドローン100の動作モードを遠隔操作モードに遷移させることを要求するコマンドや、ドローン100の飛行制御や撮影制御に関わる制御を要求するコマンドである。所定時間内においてコマンドを受信した場合はS409に進み、受信しなかった場合はS410に進む。
S409において制御部101は、動作モードを遠隔操作モードに決定し、遠隔操作モードに移行し動作を開始する。また同時に制御部101は、撮像部106より取得されるリアルタイムの撮影画像を、無線LAN通信部105を制御して、タブレットデバイス150にストリーミング送信する処理を開始する。そして、本ステップを以って動作開始処理フローを終了する。
S410において制御部101は、動作モードを自律モードに決定し、自動的に自律モードに移行し動作を開始する。また同時に制御部101は、位置情報発信装置204より定期的に位置情報を取得するために、BLE通信部104を制御して、位置情報発信装置204とのBLE通信接続を確立する。そして、本ステップを以って動作開始処理フローを終了する。
なおS410では、自律モードでの動作を開始するとしたが、制御部101が、記憶部102に撮影画像を記録するための十分な空き容量が無い場合は、自律モードでの動作を完全には実行できない。したがって、記憶部102に撮影画像を記録するための十分な空き容量が無いと判定した場合は、エラー通知を発して動作を終了させるように実施してもよい。エラーの方法はドローン100に備わっているハードウェアによるが、例えばLEDの点灯、ブザー音、ディスプレイへのエラー表示などがあげられる。
以上、ドローン100の動作開始フローについて説明した。次に、ドローンを停止させる場合について説明する。
遠隔操作モードでは、タブレットユーザ202が制御用アプリケーションを操作することで、ドローン100をタブレットユーザ202の手元まで移動させる。そして、タブレットユーザ202が操作部110にある動作停止ボタンを押すことでドローン100を停止させることができる。
自律モードの場合は、ドローン100はまず自律モードを開始したタイミングで、位置情報取得部108によって開始位置を記憶しておく。そして所定時間経過後に開始場所に戻って動作を停止する。或いは、被写体203がドローン100の所有者であるケースに鑑みて、所定時間経過後に、位置情報発信装置204の位置まで近づいて動作を停止するようにすることも可能である。
以上が、本実施形態におけるシステムの説明である。ここまで説明したように、ドローン100は動作開始ボタンが押下されると、所定期間内はタブレットデバイス150(制御用アプリケーション)からの接続を待機する状態となり、所定期間が経過すると自動的に自律モードで動作する。このようにすることで、ユーザはドローン100に対して煩雑な操作を行うことなく、動作モードを決定することができる。結果、ドローン100の操作部材を少なくすることが可能となり、小型化に寄与することが可能となる。
具体的に、動作モードの決定についてユーザの視点から説明する。ユーザはドローン100を遠隔操作モードで操作したい場合は、ドローン100の動作開始ボタンを押下し、その後一定時間内にタブレットで制御用アプリケーションの操作を行えばドローン100を遠隔制御できる。また、自律モードで動作させたい場合は、ドローン100の動作開始ボタンを押下するだけでよい。その後、何もせずに一定時間経過すればドローン100は自律モードで動作することになる。動作開始ボタンの押下から自律モードの開始までは一定時間を待たなければならないが、ドローン100はその間ホバリングしているため、ユーザはドローン100が正常に動作していることを認識することができる。
[他の実施形態]
ドローン100の構成は図1(a)に示した構成に限定されず、少なくとも一部を着脱可能なデバイスで構成してもよい。例えば、着脱式のカメラをドローンに装着する構成としてもよい。この場合、図1(a)の撮像部106、検出部107、そして制御部101の一部と記憶部102の一部を外付けのカメラが備える構成にすればよい。そしてドローンには外付けカメラを装着するためのインタフェースと、外付けカメラを制御するための手段を備えればよい。ドローンに装着するカメラとしては、いわゆるウェアラブルカメラと呼ばれる、小型で撮影者に装着して使用するタイプのカメラが好ましい。
また、図1(a)には図示していない処理ブロックを備えるように構成してもよい。例えば、ドローン100のステータスを示すLEDを備えてもよい。また、各種表示を行うディスプレイを備えてもよい。しかしながら、大きなディスプレイを備えるほどドローン100全体が大きなものとなってしまうため、ドローン100のステータスを表示するような小型のディスプレイに留めることが好ましい。LEDやディスプレイへの表示例としては、ドローン100がタブレットデバイス150からの接続待ち状態、遠隔操作モード、自律モードのいずれにあるかを識別できるような表示があげられる。
また、本実施形態ではドローンの例として小型ヘリコプターをあげたが、必ずしもこれに限定されない。例えば車輪などで陸上を移動する装置や、歩行により移動する人間型の装置などにも本発明を適用することが可能である。
また、本実施形態ではドローンとタブレットデバイスの間の通信を無線LANで行ったが、通信方式はこれには限定されない。例えばBuletooth(登録商標)やZigbee(登録商標)、赤外線などを用いることも可能である。さらにドローンと位置発信装置の間の通信もBuletoothに限定されず、無線LANやZigbee(登録商標)、赤外線などを用いることも可能である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (17)

  1. 通信装置であって、
    撮像手段を制御する撮像制御手段と、
    前記通信装置を移動させる移動手段と、
    外部装置と通信する通信手段と
    ユーザからの操作を受け付ける操作手段とを有し、
    前記操作手段により所定の操作が受け付けられた後、前記通信手段により前記外部装置からの制御要求を受け付け、
    所定期間内に前記外部装置からの制御要求を受け付けた場合、前記外部装置が前記移動手段による前記通信装置の移動を制御する第1のモードで動作し、前記所定期間内に前記外部装置からの制御要求を受け付けなかった場合、前記通信装置が前記移動手段による移動を制御する第2のモードで自動的に動作することを特徴とする通信装置。
  2. 前記移動手段は、前記通信装置を飛行させるためのものであることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記所定の操作が受け付けられた場合、前記通信手段は前記外部装置との通信を試みることを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記通信手段は、第1の通信プロトコルと、前記第1の通信プロトコルよりも消費電力が小さい第2の通信プロトコルを用いて通信が可能であり、
    前記所定の操作が受け付けられた場合、前記通信手段は前記第2の通信プロトコルを用いて前記外部装置に通知を行うことで、前記外部装置との通信を試みることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記所定の操作が受け付けられた場合、前記通信手段は前記外部装置との通信を試みるとともに、前記移動手段を駆動させることを特徴とする請求項3または4に記載の通信装置。
  6. 前記所定の操作が受け付けられた場合、前記通信手段は前記外部装置との通信を試みるとともに、前記移動手段を駆動させてホバリングを行うことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  7. 前記第1のモードでは、前記通信手段は前記撮像手段による撮像で得られた画像データを前記外部装置に送信することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記第1のモードでは、前記通信手段は前記撮像手段による撮像で得られた画像データを前記外部装置にリアルタイムにストリーミングすることを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記移動手段による移動を制御する移動制御手段をさらに有し、
    前記第2のモードでは、特定の被写体を追尾するよう前記移動制御手段が前記移動手段を制御することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記撮像手段は前記通信装置に着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 前記撮像手段はウェアラブルカメラであることを特徴とする請求項10に記載の通信装置。
  12. 前記通信装置はヘリコプター型の装置であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の通信装置。
  13. 前記外部装置はタブレットデバイスであることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の通信装置。
  14. 前記外部装置はスマートフォンであることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の通信装置。
  15. 前記外部装置は、インターネットを介してダウンロードした制御用アプリケーションを用いて前記第1のモードにおける前記通信装置の制御を行うことを特徴とする請求項13または14に記載の通信装置。
  16. 移動手段と、外部装置と通信する通信手段とを有する通信装置の制御方法であって、
    ユーザからの所定の操作を受け付ける工程と、
    前記所定の操作が受け付けられた後、前記通信手段を用いて前記外部装置からの制御要求を受け付ける工程と、
    所定期間内に前記外部装置からの制御要求を受け付けた場合、前記外部装置が前記移動手段による前記通信装置の移動を制御する第1のモードで動作する工程と、
    前記所定期間内に前記外部装置からの制御要求を受け付けなかった場合、前記通信装置が前記移動手段による移動を制御する第2のモードで自動的に動作する工程とを有する通信装置。
  17. コンピュータを、請求項1乃至15のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として機能させるコンピュータが実行することが可能なプログラム。
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