JP2017021245A - 語学学習支援装置、語学学習支援方法および語学学習支援プログラム - Google Patents

語学学習支援装置、語学学習支援方法および語学学習支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】語学学習を効率よく行うことが可能な語学学習支援装置、語学学習支援方法および語学学習支援プログラムを提供する。【解決手段】語学学習支援装置101は、対象者による語学学習結果を示す学習結果情報を取得する対象者情報取得部22と、対象者情報取得部22によって取得された学習結果情報に基づいて、対象者の習熟度を発音記号または発音パターンごとに設定する習熟度設定部23とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、語学学習支援装置、語学学習支援方法および語学学習支援プログラムに関し、特に、対象者の語学学習を支援する語学学習支援装置、語学学習支援方法および語学学習支援プログラムに関する。
たとえば、特許第5318572号公報(特許文献1)には、以下のような英語音声発音教育装置が開示されている。すなわち、音声発音教育装置は、ネットワークを介して接続されている講師側端末装置と、受講者側端末装置と、メインサーバとを有する。英語音声発音教育装置において、メインサーバは、データベースとして、音声データと該音声データを示す発音記号データとを関連付けた音声発音データを記憶させたデータベースと、受講生データベースを備えており、当該データベースの他に、ネットワーク機能ブロックと、入力手段からの指示信号を受けてランダムに音声発音データを選択する選択機能ブロックと、選択された音声発音データを再生する音声発音データ再生機能ブロックと、入力手段から入力された発音記号データと選択された音声発音データに対応する発音記号データを比較してその正誤結果を記憶手段に記録する発音記号データ正誤判定機能ブロックと、発音記号データ正誤判定機能ブロックの算出した正誤結果を積算して正誤率と比較回数とを算出する演算機能ブロックと、演算機能ブロックの算出した正誤率と比較回数とをアクセス者毎に記憶手段に記録するアクセス者管理機能ブロックと、発音方法画像や操作ボタン画像また発音記号や正誤情報さらに演算機能ブロックの算出した結果を表示部に表示させる表示機能ブロックとを有し、少なくとも受講者側端末装置の画面上に、必要最小限42個の英語発音記号表示部を表示させる。
特許第5318572号公報
特許文献1に記載の英語音声発音教育装置では、たとえば、音声発音データを再生し、再生された音声に該当する発音記号を受講者に選択させる。英語音声発音教育装置は、受講生の選択結果の正誤判定を行う。これにより、受講者は、発音記号を意識した英語の語学学習が可能となる。
しかしながら、英語音声発音教育装置では、たとえば、選択機能ブロックは、入力手段からの指示信号を受けてランダムに音声発音データを選択する。このため、再生された音声には、受講者の得意または不得意な発音記号がランダムに含まれるため、語学学習の効率が悪いという問題がある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、語学学習を効率よく行うことが可能な語学学習支援装置、語学学習支援方法および語学学習支援プログラムを提供することである。
(1)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる語学学習支援装置は、対象者による語学学習結果を示す学習結果情報を取得する対象者情報取得部と、前記対象者情報取得部によって取得された前記学習結果情報に基づいて、前記対象者の習熟度を発音記号または発音パターンごとに設定する習熟度設定部とを備える。
(6)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる語学学習支援方法は、語学学習支援装置における語学学習支援方法であって、対象者による語学学習結果を示す学習結果情報を取得するステップと、取得した前記学習結果情報に基づいて、前記対象者の習熟度を発音記号または発音パターンごとに設定するステップとを含む。
(7)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる語学学習支援プログラムは、語学学習支援装置において用いられる語学学習支援プログラムであって、コンピュータに、対象者による語学学習結果を示す学習結果情報を取得するステップと、取得した前記学習結果情報に基づいて、前記対象者の習熟度を発音記号または発音パターンごとに設定するステップとを実行させるためのプログラムである。
本発明は、このような特徴的な処理部を備える語学学習支援装置として実現できるだけでなく、このような特徴的な処理部を備える語学学習支援システムとして実現することができる。また、語学学習支援装置の一部または全部を実現する半導体集積回路として実現することができる。
本発明によれば、語学学習を効率よく行うことができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムの構成を示す図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおける端末装置の構成を示す図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおけるサーバの構成を示す図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおいて、表示装置に表示される画面の一例を示す図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおいて、表示装置に表示される画面の一例を示す図である。 図6は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおいて、表示装置に表示された画面の一例を示す図である。 図7は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおいて、表示装置に表示された画面の一例を示す図である。 図8は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおいて、表示装置に表示された画面の一例を示す図である。 図9は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおいて、表示装置に表示される画面の一例を示す図である。 図10は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおいて、表示装置に表示される画面の一例を示す図である。 図11は、本発明の実施の形態に係る端末装置が対象者の語学学習を支援する際の動作手順を定めたフローチャートである。 図12は、本発明の実施の形態に係る端末装置が文章問題処理を行う際の動作手順を定めたフローチャートである。 図13は、本発明の実施の形態に係る端末装置およびサーバにおける出題情報取得処理のシーケンスの一例を示す図である。 図14は、本発明の実施の形態に係る端末装置が単語問題処理を行う際の動作手順を定めたフローチャートである。
最初に、本発明の実施形態の内容を列記して説明する。
(1)本発明の実施の形態に係る語学学習支援装置は、対象者による語学学習結果を示す学習結果情報を取得する対象者情報取得部と、前記対象者情報取得部によって取得された前記学習結果情報に基づいて、前記対象者の習熟度を発音記号または発音パターンごとに設定する習熟度設定部とを備える。
このように、学習結果情報に基づいて、発音記号または発音パターンごとに対象者の得意または不得意の程度を設定する構成により、たとえば、対象者の不得意な発音記号または発音パターンを容易に取得することができるので、対象者の不得意な発音記号または発音パターンをより多く含む学習問題を対象者に提供することができる。これにより、対象者は、自己の不得意な発音記号または発音パターンを集中的に学習することができるので、たとえば、難解な発音記号または特異な発音パターンを意識することなく、自己の不得意な発音記号または発音パターンを効率よく習得することができる。したがって、語学学習を効率よく行うことができる。
(2)好ましくは、前記対象者情報取得部は、対象者による音声の識別結果であって、単語を最小単位とする識別結果を取得する。
このような構成により、たとえば、文章単位の大まかな識別結果でなく、単語単位のより精細な識別結果を取得することができるので、発音記号または発音パターンごとの習熟度をより正確に設定することができる。
(3)好ましくは、前記語学学習支援装置は、さらに、前記習熟度設定部によって設定された前記習熟度を記憶する記憶部を備え、前記習熟度設定部は、新たな前記学習結果情報に基づいて前記記憶部における前記習熟度を更新する。
このような構成により、対象者のより直近の語学能力を習熟度に適切に反映させることができる。
(4)好ましくは、前記語学学習支援装置は、さらに、前記習熟度設定部によって設定された前記習熟度に基づいて、複数の学習問題の中から前記対象者に提示すべき学習問題を選択する学習情報作成部を備える。
このような構成により、対象者の習熟度に応じた学習問題、具体的にはたとえば対象者にとって難しすぎずかつ簡単すぎない適度な難易度の学習問題を選択することができるので、語学学習の効率を向上させることができる。
(5)好ましくは、前記対象者情報取得部は、対象者による文章の聞き取り問題の回答結果を示す学習結果情報、および対象者による単語または熟語の聞き取り問題の回答結果を示す学習結果情報を取得する。
このような構成により、対象者のより実践的な語学能力を反映した、文章の聞き取り問題の回答結果を示す学習結果情報、および対象者のより基礎的な語学能力を反映した、回答結果を示す学習結果情報の両方を取得することができるので、対象者の語学能力を的確に表す習熟度を設定することができる。
(6)本発明の実施の形態に係る語学学習支援方法は、語学学習支援装置における語学学習支援方法であって、対象者による語学学習結果を示す学習結果情報を取得するステップと、取得した前記学習結果情報に基づいて、前記対象者の習熟度を発音記号または発音パターンごとに設定するステップとを含む。
このように、学習結果情報に基づいて、発音記号または発音パターンごとに対象者の得意または不得意の程度を設定する構成により、たとえば、対象者の不得意な発音記号または発音パターンを容易に取得することができるので、対象者の不得意な発音記号または発音パターンをより多く含む学習問題を対象者に提供することができる。これにより、対象者は、自己の不得意な発音記号または発音パターンを集中的に学習することができるので、たとえば、難解な発音記号または特異な発音パターンを意識することなく、自己の不得意な発音記号または発音パターンを効率よく習得することができる。したがって、語学学習を効率よく行うことができる。
(7)本発明の実施の形態に係る語学学習支援プログラムは、語学学習支援装置において用いられる語学学習支援プログラムであって、コンピュータに、対象者による語学学習結果を示す学習結果情報を取得するステップと、取得した前記学習結果情報に基づいて、前記対象者の習熟度を発音記号または発音パターンごとに設定するステップとを実行させるためのプログラムである。
このように、学習結果情報に基づいて、発音記号または発音パターンごとに対象者の得意または不得意の程度を設定する構成により、たとえば、対象者の不得意な発音記号または発音パターンを容易に取得することができるので、対象者の不得意な発音記号または発音パターンをより多く含む学習問題を対象者に提供することができる。これにより、対象者は、自己の不得意な発音記号または発音パターンを集中的に学習することができるので、たとえば、難解な発音記号または特異な発音パターンを意識することなく、自己の不得意な発音記号または発音パターンを効率よく習得することができる。したがって、語学学習を効率よく行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。また、以下に記載する実施の形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
[構成および基本動作]
図1は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムの構成を示す図である。
図1を参照して、語学学習支援システム301は、端末装置(語学学習支援装置)101と、表示装置111と、音声出力装置112と、サーバ(語学学習支援装置)151とを備える。
端末装置101は、たとえば、コンピュータであり、サーバ151と情報のやり取りを行いながらユーザである対象者の語学学習を支援する。
音声出力装置112は、たとえばアンプ付のスピーカであり、端末装置101から受ける音声信号を再生して当該スピーカから音声を出力する。表示装置111は、たとえば、ディスプレイであり、端末装置101から受ける画面情報を表示する。
なお、端末装置101は、スマートホン等のように、表示装置111および音声出力装置112の少なくともいずれか一方を備えていてもよい。
[端末装置の構成]
図2は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおける端末装置の構成を示す図である。
図2を参照して、端末装置101は、受付部21と、処理部(対象者情報取得部)22と、習熟度設定部23と、記憶部24と、学習問題処理部25と、表示制御部26と、音声再生部27と、通信部33と、STC生成部34とを備える。通信部33は、サーバ151と情報の送受信を行う。
学習問題処理部25は、単語問題選択部(学習情報作成部)28と、文章問題取得部29とを含む。記憶部24は、英単語データベース30と、熟語データベース31と、習熟度データベース32とを含む。以下、英単語データベース30、熟語データベース31および習熟度データベース32を、それぞれ英単語DB30、熟語DB31および習熟度DB32とも称する。
[英単語データベース]
記憶部24における英単語DB30には、対象者に用いるための英単語ごとの英単語学習用情報が保存されている。
英単語学習用情報には、たとえば、対応の英単語のID(以下、単語IDとも称する。)、当該英単語の、テキストデータ、意味および品詞、発音記号、発音パターン情報WPP、類似情報WS、習熟度WMならびに音声データが含まれる。
発音パターン情報WPPは、たとえば、対応の英単語において、リンキング、リダクションおよびフラッピングの対象となる部分が含まれるか否かを示す。
ここで、リンキング、リダクションおよびフラッピングは、たとえば当該英単語の本来の発音と異なる発音のパターン(以下、発音パターンとも称する。)である。具体的には、リンキングは、たとえば、「What is it?」の発音において、「Wha−ti−si−t?」のように単語同士をつなげて発音することを表す。また、リダクションは、たとえば、「I can’t get to sleep.」の発音において、「I can’ ge’ to sleep.」のように単語の末尾を省略または弱くして発音することを表す。また、フラッピングは、たとえば、「Water」または「shut up」の発音において、それぞれ「Waler」または「shul−up」のように、単語における「t」の音を「l」等の他の音で発音することを表す。
類似情報WSは、たとえば、対応の英単語の発音記号に類似する発音記号を有する英単語または熟語のID、および対応の英単語に含まれる発音パターンに類似する発音パターンを有する英単語または熟語のIDを示す。
習熟度WMは、対象者による対応の英単語の習熟の度合いを示し、たとえば10段階で表される。
[熟語データベース]
熟語DB31には、対象者に用いるための熟語ごとの熟語学習用情報が保存されている。
熟語学習用情報には、対応の熟語のID(以下、熟語IDとも称する。)、当該熟語の、テキストデータ、意味、発音記号、発音パターン情報IPP、類似情報IS、習熟度IMおよび音声データが含まれる。
発音パターン情報IPPは、たとえば、対応の熟語において、リンキング、リダクションおよびフラッピングの対象となる部分が含まれるか否かを示す。
類似情報ISは、たとえば、対応の熟語の発音記号に類似する発音記号を有する英単語または熟語のID、および対応の熟語に含まれる発音パターンに類似する発音パターンを有する英単語または熟語のIDを示す。
習熟度IMは、対象者による対応の熟語の習熟の度合いを示し、たとえば10段階で表される。
[習熟度データベース]
記憶部24は、たとえば、習熟度設定部23によって設定された習熟度を記憶する。より詳細には、記憶部24における習熟度DB32は、たとえば、習熟度設定部23によって作成または更新された、対象者の発音記号ごとの習熟度PMを示す発音記号習熟度情報、および対象者の発音パターンごとの習熟度PPMを示す発音パターン習熟度情報が保存されている。
[文章単位での語学学習]
端末装置101は、たとえば、文章単位での語学学習と、単語または熟語単位での語学学習とのいずれか一方を対象者の要求に応じて当該対象者に提供することが可能である。
ここでは、対象者が、文章単位での語学学習を端末装置101に要求する場合について説明する。
対象者は、たとえば、文章単位での語学学習を開始するとき、ログイン処理を行う。対象者は、ログイン処理において、たとえば、文章単位での語学学習を行う旨、ならびに自己のID、年齢、性別および職業等を入力する操作を受付部21に対して行う。
受付部21は、たとえば、対象者の操作を受け付ける。より詳細には、受付部21は、たとえば、表示装置111の画面において行った操作を受け付け、受け付けた内容を示す操作情報を処理部22へ出力する。
処理部22は、受付部21から操作情報を受けると、受けた操作情報に基づいて、対象者が文章単位での語学学習を行うことを認識する。そして、処理部22は、操作情報に基づいて、文章単位での語学学習を行う旨、ならびに対象者のID、年齢、性別および職業等を示す開始情報SS1を作成し、作成した開始情報SS1を学習問題処理部25における文章問題取得部29へ出力する。
文章問題取得部29は、たとえば、習熟度データベース32が保持する発音記号ごとの習熟度PM、および発音パターンごとの習熟度PPMに基づいて、対象者に提示すべき学習問題、具体的には文章問題をサーバ151から取得する。
より詳細には、文章問題取得部29は、たとえば、処理部22から開始情報SS1を受けると、習熟度DB32から発音記号習熟度情報および発音パターン習熟度情報を取得する。
また、文章問題取得部29は、たとえば、対象者が新規のユーザである場合、開始情報SS1の示す対象者のID、年齢、性別および職業等を含むログイン情報を作成し、作成したログイン情報を記憶部24に登録する。また、文章問題取得部29は、たとえば、対象者が既に登録されたユーザである場合、記憶部24から当該対象者のログイン情報を取得する。
文章問題取得部29は、たとえば、発音記号習熟度情報、発音パターン習熟度情報およびログイン情報を通信部33経由でサーバ151へ送信する。
[サーバの構成]
図3は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおけるサーバの構成を示す図である。
図3を参照して、サーバ151は、通信部51と、処理部52と、記憶部53と、文章問題選択部(学習情報作成部)56とを備える。
記憶部53は、ユーザ別習熟度データベース54と、文章問題データベース55とを含む。以下、ユーザ別習熟度データベース54および文章問題データベース55を、それぞれユーザ別習熟度DB54および文章問題DB55とも称する。
[文章問題データベース]
記憶部53における文章問題DB55には、たとえば、文章問題に関する情報を示す複数の問題情報、および文章問題の音声データが保存されている。
ここで、文章問題は、たとえば、1または複数の文章を対象者の聞き取り対象とする問題である。音声データは、たとえばストリームである。より詳細には、音声データには、符号化された音声信号が格納された複数のパケットが含まれる。パケットには、当該パケットに格納された音声信号に基づく音声を出力すべきタイミングを示すPTS(presentation time stamp)等が含まれる。
問題情報には、文章問題に用いる文章のテキストデータ、当該文章の単語数および難易度、発音記号ごとの単語数および熟語数、発音パターンごとの単語数および熟語数、当該文章の音声データの保存先を示すファイルパス、ならびにタイミング情報が含まれる。
ここで、タイミング情報には、対応の文章に含まれる各単語を、先頭から順に時間差を設けて表示するための複数の表示タイミングが時系列順に含まれる。詳細には、表示タイミングは、たとえば、対応の音声データにおける各単語の音声の出力タイミングに基づいて設定される。より詳細には、たとえば、単語Wsを表示すべき表示タイミングは、単語Wsの音声の出力が完了した後のタイミングであって、単語Wsの次の単語の音声の出力が完了する前のタイミングに設定される。
[ユーザ別習熟度データベース]
ユーザ別習熟度DB54には、たとえば、対象者に関する情報を示す対象者ごとのユーザ情報が保存されている。
ユーザ情報には、たとえば、対応の対象者の、ID、年齢、性別および職業、ならびに当該対象者の、発音記号ごとの習熟度PMおよび発音パターンごとの習熟度PPMが含まれる。
ユーザ情報は、たとえば、サーバ151の管理者(以下、サーバ管理者とも称する。)によって、対象者の習熟度PMおよびPPMの傾向、具体的には年代ごとの傾向および性別ごとの傾向等を算出するために用いられる。
また、サーバ管理者は、たとえば、ユーザ情報に基づいて、新たな文章問題の作成、および文章問題DB55に保存されている文章問題の改定を行う。
処理部52は、たとえば、通信部51経由で端末装置101から発音記号習熟度情報、発音パターン習熟度情報およびログイン情報を受信すると、受信した発音記号習熟度情報、発音パターン習熟度情報およびログイン情報から対象者の発音記号ごとの習熟度PM、当該対象者の発音パターンごとの習熟度PPM、ならびに当該対象者のID、年齢、性別および職業等をそれぞれ取得し、取得したこれらの情報に基づいて、ユーザ別習熟度DB54に保存されているユーザ情報を更新する。
また、処理部52は、たとえば、文章問題を作成させるための問題作成命令を作成し、作成した問題作成命令、ならびに発音記号習熟度情報および発音パターン習熟度情報を文章問題選択部56へ出力する。
文章問題選択部56は、たとえば、習熟度設定部23によって設定された習熟度に基づいて、対象者用の学習情報、具体的には学習問題を作成する。具体的には、文章問題選択部56は、たとえば、処理部52から問題作成命令、発音記号習熟度情報および発音パターン習熟度情報を受けると、受けた問題作成命令に従って、対象者用の学習情報を作成する。ここで、学習情報は、学習問題に限らず、対象者への学習提案等であってもよい。
詳細には、文章問題選択部56は、たとえば、習熟度設定部23によって設定された習熟度に基づいて、複数の学習問題の中から対象者に提示すべき学習問題を選択する。具体的には、文章問題選択部56は、たとえば、処理部52から受けた発音記号習熟度情報および発音パターン習熟度情報に基づいて、複数の学習問題の中から対象者に提示すべき文章問題を選択する。
より詳細には、文章問題選択部56は、たとえば、発音記号習熟度情報および発音パターン習熟度情報に基づいて、文章問題DB55に保存されている各問題情報の中から対象者に提示すべき問題情報を選択する。
この際、文章問題選択部56は、たとえば、発音記号習熟度情報の示す対象者の発音記号ごとの習熟度PMのうち、習熟度PMの低い方から所定の順位以内の習熟度PMの発音記号(以下、対象発音記号とも称する。)を取得する。
また、文章問題選択部56は、たとえば、発音パターン習熟度情報の示す対象者の発音パターンごとの習熟度PPMのうち、習熟度PPMの低い方から所定の順位以内の習熟度PPMの発音パターン(以下、対象発音パターンとも称する。)を取得する。
文章問題選択部56は、たとえば、文章問題DB55に保存されている各問題情報のうち、対象発音記号を所定数以上有する文章問題を含む問題情報、または対象発音パターンを所定数以上有する文章問題を含む問題情報を選択する。
また、文章問題選択部56は、たとえば、前回の学習に用いてから所定時間経過した問題情報を選択する。また、文章問題選択部56は、たとえば、発音記号習熟度情報および発音パターン習熟度情報に基づいて対象者の語彙レベルを推測し、推測した語彙レベルに応じた問題情報を選択する。
文章問題選択部56は、複数個たとえば10個の問題情報を選択し、選択した各問題情報からテキストデータおよびタイミング情報をそれぞれ取得するとともに、当該各問題情報に含まれるファイルパスの示す音声データを文章問題DB55から取得する。
文章問題選択部56は、取得した各テキストデータ、各タイミング情報および各音声データを含む出題情報PS1を作成し、作成した出題情報PS1を処理部52へ出力する。
処理部52は、問題作成命令の応答として文章問題選択部56から出題情報PS1を受けると、受けた出題情報PS1を通信部51経由で端末装置101へ送信する。
[語学学習支援装置の構成その2]
再び図2を参照して、学習問題処理部25における文章問題取得部29は、サーバ151から通信部33経由で出題情報PS1を受信すると、受信した出題情報PS1を処理部22へ出力する。
処理部22は、文章問題取得部29から出題情報PS1を受けると、受けた出題情報PS1から10問の文章問題(以下、n番目の文章問題を文章問題QSnとも称する。)を取得する。各文章問題には、テキストデータ、タイミング情報および音声データがそれぞれ含まれる。
図4は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおいて、表示装置に表示される画面の一例を示す図である。図4には、たとえば文章問題QS1において、各単語に黒塗りが施された状態の画面Sc0が示される。
処理部22は、対象者による語学学習結果を示す学習結果情報を取得する。処理部22は、たとえば、対象者による音声の識別結果であって、単語を最小単位とする識別結果を取得する。具体的には、たとえば、処理部22は、対象者による文章の聞き取り問題の回答結果を示す学習結果情報を取得する。
具体的には、処理部22は、たとえば、文章問題QS1〜QS10を1問ずつ対象者に提示する。そして、処理部22は、提示した文章問題に対する対象者の回答結果を示す学習結果情報として、たとえば、対象者にとって聞き取りが困難であった単語(以下、困難単語とも称する。)、当該困難単語に対する対象者の理解レベル、および対象者が聞き取り可能であった単語(以下、理解単語とも称する。)を取得する。
ここで、理解レベルは、たとえば、困難単語の聞き取りの困難さの程度、および困難単語の文章における意味の理解の程度を表す。
より詳細には、処理部22は、たとえば、図4に示すように、文章問題QS1の文章に含まれる各単語に黒塗りを施した画面Sc0を表示するための画面情報を作成し、作成した画面情報を表示制御部26へ出力するとともに、文章問題QS1の音声データを音声再生部27へ出力する。
表示制御部26は、たとえば、処理部22から画面情報を受けると、受けた画面情報を用いて画面Sc0を表示装置111に表示する制御を行う。
STC生成部34は、音声データの再生に用いるためのシステム時刻基準値すなわちSTC(System Time Clock)を生成し、生成したSTCを処理部22および音声再生部27へ出力する。
音声再生部27は、処理部22から音声データを受けると、受けた音声データの先頭からパケットを順次取得する。音声再生部27は、パケットを取得するごとに、符号化された音声信号とPTSとを当該パケットから取得し、符号化された音声信号を復号する。そして、音声再生部27は、たとえば、PTSの示すタイミングとSTC生成部34から出力されるSTCとが一致すると、復号した音声信号を音声出力装置112へ出力する。
これにより、対象者は、文章問題QS1の音声を音声出力装置112から聞くことができる。
図5は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおいて、表示装置に表示される画面の一例を示す図である。図5には、図4と比べて、文章問題QS1において、W1を付した「Sumitomo」の単語のみが黒塗り無しで表示されている画面Sc1が示される。
処理部22は、たとえば、文章問題QS1のタイミング情報から1番目の表示タイミングを取得する。処理部22は、たとえば、STC生成部34から出力されるSTCを監視し、監視しているSTCと取得した1番目の表示タイミングとが一致すると、1番目の単語すなわち「Sumitomo」に黒塗りを施さない画面Sc1を表示するための画面情報を作成し、作成した画面情報を表示制御部26へ出力する。
表示制御部26は、たとえば、処理部22から画面情報を受けると、受けた画面情報を用いて画面Sc1を表示装置111に表示する制御を行う。
ここで、W1を付した「Sumitomo」の表示タイミングは、たとえば、W1を付した「Sumitomo」の音声の出力が完了した後のタイミングであって、次の単語であるW2を付した黒塗りの単語の音声の出力が完了する前のタイミングに設定されている。
これにより、対象者は、たとえば、W1を付した「Sumitomo」の音声を聞いた後に、「Sumitomo」のスペルを画面Sc1において確認することができる。また、対象者は、音声付きの文章問題を解くことにより、難解な発音記号または特異な発音パターンを意識することなく発音を学ぶことができる。
また、処理部22は、たとえば、STCの増加に従って、W2を付した黒塗りの単語以降の単語についても黒塗り無しで画面に表示するための画面情報を順次作成して表示制御部26へ出力する。
図6は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおいて、表示装置に表示された画面の一例を示す図である。図6には、図5と比べて、文章問題QS1において、W3を付した「diverse」までの各単語が黒塗り無しで表示されている画面Sc2が示される。
図7は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおいて、表示装置に表示された画面の一例を示す図である。図7には、図6と比べて、文章問題QS1において、W3の「diverse」にハッチングが施されている画面Sc3が示される。
図6および図7を参照して、対象者は、たとえば、ある単語の音声を聞いて、聞いた音声に基づいて想定した単語と、当該音声に遅れて画面に表示された単語とが一致するか否かを確認する。
対象者は、たとえば、両単語が一致しかつ当該単語の意味を理解した場合、正しく聞き取ることができたと判断し、次の単語についても同様の確認を行う。
一方、対象者は、たとえば、当該単語の意味を理解することが困難であった場合、または両単語が一致しない場合、正しく聞き取ることが困難であったと判断し、マウス等のポインティングデバイスを用いて画面における対応の単語すなわち困難単語をクリックする。この際、対象者は、困難単語の理解レベルを、ポインティングデバイスを用いてたとえば10段階で入力する。
具体的には、対象者は、たとえば、W3を付した「diverse」の単語について、音声から想定した単語と、当該音声に遅れて画面Sc2に表示された単語とが一致しなかった場合、ポインティングデバイスを用いて、画面Sc2における「diverse」をクリックするとともに理解レベルを入力する。
受付部21は、たとえば、対象者による画面Sc2におけるポインティングデバイスの操作の内容を取得し、取得した操作の内容を示す操作情報を作成して処理部22へ出力する。
処理部22は、受付部21から操作情報を受けると、受けた操作情報に基づいて、困難単語としての「diverse」、および対象者により入力された理解レベルを取得する。
また、処理部22は、たとえば、W3の「diverse」にハッチングが施された画面Sc3を表示するための画面情報を作成し、作成した画面情報を表示制御部26へ出力する。
表示制御部26は、たとえば、処理部22から画面情報を受けると、受けた画面情報を用いて画面Sc3を表示装置111に表示する制御を行う。
図8は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおいて、表示装置に表示された画面の一例を示す図である。図8には、図7と比べて、文章問題QS1において、すべての単語が黒塗り無しで表示されている画面Sc4が示される。
図8を参照して、対象者は、たとえば、文章問題の音声を最後まで聞いて、W3を付した「diverse」以外に聞き取ることが困難であった単語が無い場合、ポインティングデバイスを用いて画面Sc4におけるボタンBnをクリックする。
受付部21は、たとえば、ユーザによる画面に対するポインティングデバイスの操作の内容を取得し、取得した操作の内容を示す操作情報を作成して処理部22へ出力する。
処理部22は、受付部21から操作情報を受けると、受けた操作情報に基づいて文章問題QS1が完了したと認識し、たとえば、文章問題QS1の文章における各単語のうち、困難単語であるW3を付した「diverse」以外の各単語を理解単語として取得する。
処理部22は、文章問題QS2〜QS10についても、文章問題QS1と同様に処理する。たとえば、処理部22は、文章問題QS10の処理が完了すると、文章問題QS1〜QS10に対する困難単語、理解レベルおよび理解単語を学習結果情報として習熟度設定部23へ出力する。
習熟度設定部23は、処理部22によって取得された学習結果情報に基づいて、対象者の習熟度を発音記号または発音パターンごとに設定する。また、習熟度設定部23は、たとえば、新たな学習結果情報に基づいて記憶部24における習熟度を更新する。
具体的には、習熟度設定部23は、たとえば、新たな学習結果情報として処理部22から受けた困難単語、理解レベルおよび理解単語を分析する。
より詳細には、習熟度設定部23は、たとえば、ある発音記号について、聞き取ることができた単語の個数を示すポイントP1を算出し、また、聞き取ることができなかった単語の個数を示すポイントP2を算出する。この際、習熟度設定部23は、たとえば、理解レベルに基づいてポイントP2を補正する。習熟度設定部23は、たとえば、ポイントP1からポイントP2を差し引くことにより習熟度PMを算出する。習熟度設定部23は、たとえば発音記号ごとに習熟度PMを算出する。
習熟度設定部23は、たとえば、記憶部24における習熟度DB32において発音記号習熟度情報が保存されている場合、算出した発音記号ごとの習熟度PMを用いて当該発音記号習熟度情報を更新し、また、習熟度DB32において発音記号習熟度情報が保存されていない場合、発音記号ごとの習熟度PMを用いて発音記号習熟度情報を新たに作成する。
また、習熟度設定部23は、たとえば、ある発音パターンについて、聞き取ることができた単語の個数を示すポイントP3を算出し、また、聞き取ることができなかった単語の個数を示すポイントP4を算出する。この際、習熟度設定部23は、たとえば、理解レベルに基づいてポイントP4を補正する。習熟度設定部23は、たとえば、ポイントP3からポイントP4を差し引くことにより習熟度PPMを算出する。習熟度設定部23は、たとえば発音パターンごとに習熟度PPMを算出する。
習熟度設定部23は、たとえば、記憶部24における習熟度DB32において発音パターン習熟度情報が保存されている場合、算出した発音パターンごとの習熟度PPMを用いて当該発音パターン習熟度情報を更新し、また、習熟度DB32において発音パターン習熟度情報が保存されていない場合、発音パターンごとの習熟度PPMを用いて発音パターン習熟度情報を新たに作成する。
また、習熟度設定部23は、たとえば、記憶部24における英単語DB30において、困難単語に対応する英単語学習情報の習熟度WMを、理解レベルに応じて下げ、また、理解単語に対応する英単語学習情報の習熟度WMを上げる。
また、習熟度設定部23は、たとえば、記憶部24における熟語DB31において、困難単語を含む熟語に対応する熟語学習用情報の習熟度IMを、理解レベルに応じて下げ、また、理解単語を含む熟語に対応する熟語学習情報の習熟度IMを上げる。
[単語または熟語単位での語学学習]
ここでは、対象者が、単語または熟語単位での語学学習を端末装置101に要求する場合について説明する。
再び図2を参照して、対象者は、たとえば、単語単位での語学学習を開始するとき、ログイン処理を行う。対象者は、ログイン処理において、たとえば、単語単位での語学学習を行う旨を入力する操作を受付部21に対して行う。
受付部21は、たとえば、表示装置111の画面において行った操作を受け付け、受け付けた内容を示す操作情報を処理部22へ出力する。
処理部22は、受付部21から操作情報を受けると、受けた操作情報に基づいて、対象者が単語単位での語学学習を行うことを認識する。そして、処理部22は、操作情報に基づいて、単語単位での語学学習を行う旨を示す開始情報SW1を作成し、作成した開始情報SW1を学習問題処理部25における単語問題選択部28へ出力する。
単語問題選択部28は、たとえば、習熟度設定部23によって設定された習熟度に基づいて、対象者用の学習情報、具体的には学習問題を作成する。ここで、学習情報は、学習問題に限らず、対象者への学習提案等であってもよい。
具体的には、単語問題選択部28は、たとえば、処理部22から開始情報SW1を受けると、習熟度DB32から発音記号習熟度情報および発音パターン習熟度情報を取得する。
単語問題選択部28は、たとえば、習熟度設定部23によって設定された習熟度に基づいて、複数の学習問題の中から対象者に提示すべき学習問題を選択する。具体的には、単語問題選択部28は、たとえば、取得した発音記号習熟度情報および発音パターン習熟度情報に基づいて、複数の学習問題の中から対象者に提示すべき単語問題を選択する。
より詳細には、単語問題選択部28は、たとえば、発音記号習熟度情報および発音パターン習熟度情報に基づいて、英単語DB30または熟語DB31にそれぞれ保存されている英単語学習用情報または熟語学習用情報の中から対象者への出題に用いるべき英単語学習用情報または熟語学習用情報を選択する。
この際、単語問題選択部28は、たとえば、英単語DB30に保存されている各英単語学習用情報のうち、対象発音記号を有する英単語、または対象発音パターンを有する英単語を含む英単語学習用情報を選択する。
また、単語問題選択部28は、たとえば、熟語DB31に保存されている各熟語学習用情報のうち、対象発音記号を有する熟語、または対象発音パターンを有する熟語を含む熟語学習用情報を選択する。
また、単語問題選択部28は、たとえば、前回の学習に用いてから所定時間経過した英単語学習用情報または熟語学習用情報を選択する。また、単語問題選択部28は、たとえば、発音記号習熟度情報および発音パターン習熟度情報に基づいて対象者の語彙レベルを推測し、推測した語彙レベルに応じた英単語または熟語をそれぞれ含む単語学習用情報または熟語学習用情報を選択する。
単語問題選択部28は、たとえば、複数個たとえば合計で10個の単語学習用情報または熟語学習用情報を選択し、選択した単語学習用情報から英単語のテキストデータおよび対応の音声データを取得するとともに、熟語学習用情報から熟語のテキストデータおよび対応の音声データを取得する。
単語問題選択部28は、取得した各テキストデータおよび各音声データを含む出題情報PW1を作成し、作成した出題情報PW1を処理部22へ出力する。
処理部22は、単語問題選択部28から出題情報PW1を受けると、受けた出題情報PW1から10問の単語問題(以下、n番目の単語問題を単語問題QWnとも称する。)を作成する。各単語問題には、対応のテキストデータおよび音声データがそれぞれ含まれる。
図9は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおいて、表示装置に表示される画面の一例を示す図である。図9には、たとえば単語問題QW1において、単語に黒塗りが施された画面Sc11が示される。
処理部22は、たとえば、対象者による音声の識別結果であって、単語を最小単位とする識別結果を取得する。具体的には、処理部22は、たとえば、対象者による単語または熟語の聞き取り問題の回答結果を示す学習結果情報を取得する。
具体的には、処理部22は、たとえば、文章問題と同様に、単語問題QW1〜QW10のうち1問ずつ対象者に提示する。そして、処理部22は、提示した単語問題に対する対象者の回答結果を示す学習結果情報として、たとえば、提示した単語または熟語が対象者にとって聞き取りが困難であったか否かを示す識別結果情報を取得する。
より詳細には、処理部22は、たとえば、図9に示すように、W4を付した、単語問題QW1に用いる単語に黒塗りを施した画面Sc11を表示するための画面情報を作成し、作成した画面情報を表示制御部26へ出力するとともに、単語問題QW1の音声データを音声再生部27へ出力する。
表示制御部26は、たとえば、処理部22から画面情報を受けると、受けた画面情報を用いて画面Sc11を表示装置111に表示する制御を行う。
音声再生部27は、処理部22から音声データを受けると、受けた音声データに基づいて音声信号を復号し、復号した音声信号を音声出力装置112へ出力する。
これにより、対象者は、単語問題QW1の音声を音声出力装置112から聞くことができる。
図10は、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおいて、表示装置に表示される画面の一例を示す図である。図10には、図9と比べて、単語問題QW1において、W4を付した「continue」の単語に対して黒塗りが施されていない画面Sc12が示される。
処理部22は、たとえば、単語問題QW1の音声データを音声再生部27へ出力してから所定時間T2経過すると、W4を付した単語に黒塗りが施されていない画面Sc12を表示するための画面情報を作成し、作成した画面情報を表示制御部26へ出力する。
表示制御部26は、たとえば、処理部22から画面情報を受けると、受けた画面情報を用いて画面Sc12を表示装置111に表示する制御を行う。
これにより、対象者は、たとえば、W4を付した「continue」の音声を聞いた後に、「continue」のスペルを画面Sc12において確認することができる。また、対象者は、音声付きの単語問題を解くことにより、難解な発音記号または特異な発音パターンを意識することなく発音を学ぶことができる。
対象者は、たとえば、音声出力装置112から聞いた音声に基づいて想定した単語と、当該音声に遅れて画面Sc12に表示された単語とが一致するか否かを確認する。
対象者は、たとえば、両単語が一致しかつ当該単語の意味を理解した場合、正しく聞き取ることができたと判断し、ポインティングデバイスを用いてボタンBpをクリックする。一方、対象者は、たとえば、当該単語の意味を理解することが困難であった場合、または両単語が一致しない場合、正しく聞き取ることが困難であったと判断し、ポインティングデバイスを用いてボタンBiをクリックする。
受付部21は、たとえば、対象者による画面Sc12に対するポインティングデバイスの操作の内容を取得し、取得した操作の内容を示す操作情報を作成して処理部22へ出力する。
処理部22は、受付部21から操作情報を受けると、受けた操作情報に基づいて、単語問題QW1に対する識別結果情報を作成する。
処理部22は、単語問題QW2〜QW10についても、単語問題QW1と同様に処理する。たとえば、処理部22は、単語問題QW10の処理が完了すると、単語問題QW1〜QW10および対応の識別結果情報を学習結果情報として習熟度設定部23へ出力する。
習熟度設定部23は、たとえば、新たな学習結果情報として処理部22から受けた単語問題QW1〜QW10および対応の識別結果情報を分析する。
より詳細には、習熟度設定部23は、たとえば、ある発音記号について、単語問題QW1〜QW10のうち聞き取ることができた単語または熟語の個数を示すポイントP5を識別結果情報に基づいて算出し、また、単語問題QW1〜QW10のうち聞き取ることができなかった単語または熟語の個数を示すポイントP6を識別結果情報に基づいて算出する。習熟度設定部23は、たとえば、ポイントP5からポイントP6を差し引くことにより習熟度PMを算出する。習熟度設定部23は、たとえば発音記号ごとに習熟度PMを算出する。
習熟度設定部23は、たとえば、算出した発音記号ごとの習熟度PMを用いて習熟度DB32における発音記号習熟度情報を作成または更新する。
また、習熟度設定部23は、たとえば、ある発音パターンについて、単語問題QW1〜QW10のうち聞き取ることができた単語または熟語の個数を示すポイントP7を識別結果情報に基づいて算出し、また、単語問題QW1〜QW10のうち聞き取ることができなかった単語または熟語の個数を示すポイントP8を識別結果情報に基づいて算出する。習熟度設定部23は、たとえば、ポイントP7からポイントP8を差し引くことにより習熟度PPMを算出する。習熟度設定部23は、たとえば発音パターンごとに習熟度PPMを算出する。
習熟度設定部23は、たとえば、算出した発音パターンごとの習熟度PPMを用いて習熟度DB32における発音パターン習熟度情報を作成または更新する。
また、習熟度設定部23は、たとえば、記憶部24における英単語DB30において、困難単語に対応する英単語学習情報の習熟度WMを下げ、また、理解単語に対応する英単語学習情報の習熟度WMを上げる。
また、習熟度設定部23は、たとえば、記憶部24における熟語DB31において、困難単語を含む熟語に対応する熟語学習用情報の習熟度IMを下げ、また、理解単語を含む熟語に対応する熟語学習情報の習熟度IMを上げる。
[動作]
語学学習支援システム301における各装置は、コンピュータを備え、当該コンピュータにおけるCPU等の演算処理部は、以下のシーケンス図またはフローチャートの各ステップの一部または全部を含むプログラムを図示しないメモリからそれぞれ読み出して実行する。これら複数の装置のプログラムは、それぞれ、外部からインストールすることができる。これら複数の装置のプログラムは、それぞれ、記録媒体に格納された状態で流通する。
図11は、本発明の実施の形態に係る端末装置が対象者の語学学習を支援する際の動作手順を定めたフローチャートである。
まず、端末装置101は、ユーザによるログイン処理が行われるまで待機し(ステップS102でNO)、ユーザによるログイン処理が行われると(ステップS102でYES)、当該ログイン処理において、文章単位と単語または熟語単位とのいずれの語学学習を行うかについての選択結果、ならびに当該ユーザすなわち対象者のID等の必要な情報を取得する。
次に、端末装置101は、対象者の習熟度として、記憶部24における習熟度DB32から発音記号習熟度情報および発音パターン習熟度情報を取得する(ステップS102)。
次に、端末装置101は、対象者が文章単位での語学学習を選択した場合(ステップS106でYES)、文章問題処理を行う(ステップS108)。
一方、端末装置101は、対象者が単語または熟語単位での語学学習を選択した場合(ステップS106でNO)、単語問題処理を行う(ステップS110)。
図12は、本発明の実施の形態に係る端末装置が文章問題処理を行う際の動作手順を定めたフローチャートである。図12は、図11のステップS108における動作の詳細を示している。
まず、端末装置101は、出題情報取得処理を行う(ステップS202)。
次に、端末装置101は、取得した出題情報PS1から1または複数の文章問題を取得する(ステップS204)。
次に、端末装置101は、最初の文章問題の音声再生および文章表示を開始する(ステップS206)。
次に、端末装置101は、当該文章問題の音声再生および文章表示が終了するまで対象者からの入力を待ち受け(ステップS208でNOおよびステップS212でNO)、対象者からの入力が発生すると(ステップS208でYES)、対象者による入力に基づいて困難単語および当該困難単語の理解レベルを取得する(ステップS210)。
一方、端末装置101は、当該文章問題の音声再生および文章表示が終了すると(ステップS212でYES)、当該文章問題から理解単語を取得する(ステップS214)。
次に、端末装置101は、当該文章問題が最終問題でない場合(ステップS216でNO)、次の文章問題の音声再生および文章表示を開始する(ステップS206)。
一方、端末装置101は、当該文章問題が最終問題である場合(ステップS216でYES)、取得した困難単語、理解レベルおよび理解単語に基づいて記憶部24における習熟度を更新する(ステップS218)。
図13は、本発明の実施の形態に係る端末装置およびサーバにおける出題情報取得処理のシーケンスの一例を示す図である。図13は、図12のステップS202における動作の詳細を示している。
まず、端末装置101は、対象者のID等に基づいてログイン情報を登録または取得し、発音記号習熟度情報、発音パターン習熟度情報およびログイン情報をサーバ151へ送信する(ステップS252)。
次に、サーバ151は、端末装置101から発音記号習熟度情報、発音パターン習熟度情報およびログイン情報を受信すると、受信した発音記号習熟度情報、発音パターン習熟度情報およびログイン情報に基づいて、ユーザ別習熟度DB54に保存されているユーザ情報を更新する(ステップS254)。
次に、サーバ151は、発音記号習熟度情報および発音パターン習熟度情報に基づいて、文章問題DB55に保存されている各問題情報の中から対象者に提示すべき問題情報を選択して取得する(ステップS256)。
次に、サーバ151は、取得した問題情報からテキストデータおよびタイミング情報を取得するとともに、当該問題情報に含まれるファイルパスの示す音声データを文章問題DB55から取得する。サーバ151は、取得したテキストデータ、タイミング情報および音声データを含む出題情報PS1を作成し、作成した出題情報PS1を端末装置101へ送信する(ステップS258)。
図14は、本発明の実施の形態に係る端末装置が単語問題処理を行う際の動作手順を定めたフローチャートである。図14は、図11のステップS110における動作の詳細を示している。
まず、端末装置101は、対象者の習熟度に応じた単語問題を英単語DB30および熟語DB31から選択して取得する(ステップS302)。
次に、端末装置101は、最初の単語問題の単語を、黒塗りを施して表示装置111に表示するとともに音声を再生する(ステップS304)。
次に、端末装置101は、所定時間T2待機する(ステップS306)。
次に、端末装置101は、単語問題の単語を、黒塗りを施さないで表示装置111に表示する(ステップS308)。
次に、端末装置101は、対象者の入力に基づいて、当該単語についての識別結果情報を作成し、作成した識別結果情報を保持する(ステップS310)。
次に、端末装置101は、当該単語問題が最終問題でない場合(ステップS312でNO)、次の単語問題の単語を、黒塗りを施して表示装置111に表示するとともに音声を再生する(ステップS304)。
一方、端末装置101は、当該単語問題が最終問題である場合(ステップS312でYES)、保持している識別結果情報に基づいて習熟度DB32における発音記号習熟度情報および発音パターン習熟度情報を更新する(ステップS314)。
なお、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムは、語学学習支援装置として、端末装置101およびサーバ151を備える構成であるとしたが、これに限定するものではない。たとえば、語学学習支援システム301は、端末装置101およびサーバ151が一体化された1つの装置を語学学習支援装置として備える構成であってもよい。
また、本発明の実施の形態に係る語学学習支援システムにおいて、端末装置101単体が語学学習支援装置に相当してもよいし、サーバ151単体が語学学習支援装置に相当してもよい。
ところで、特許文献1に記載の英語音声発音教育装置では、たとえば、音声発音データを再生し、再生された音声に該当する発音記号を受講者に選択させる。英語音声発音教育装置は、受講生の選択結果の正誤判定を行う。これにより、受講者は、発音記号を意識した英語の語学学習が可能となる。
しかしながら、英語音声発音教育装置では、たとえば、選択機能ブロックは、入力手段からの指示信号を受けてランダムに音声発音データを選択する。このため、再生された音声には、受講者の得意または不得意な発音記号がランダムに含まれるため、語学学習の効率が悪いという問題がある。
これに対して、本発明の実施の形態に係る語学学習支援装置では、処理部22は、対象者による語学学習結果を示す学習結果情報を取得する。習熟度設定部23は、処理部22によって取得された学習結果情報に基づいて、対象者の習熟度を発音記号または発音パターンごとに設定する。
このように、学習結果情報に基づいて、発音記号または発音パターンごとに対象者の得意または不得意の程度を設定する構成により、たとえば、対象者の不得意な発音記号または発音パターンを容易に取得することができるので、対象者の不得意な発音記号または発音パターンをより多く含む学習問題を対象者に提供することができる。これにより、対象者は、自己の不得意な発音記号または発音パターンを集中的に学習することができるので、たとえば、難解な発音記号または特異な発音パターンを意識することなく、自己の不得意な発音記号または発音パターンを効率よく習得することができる。したがって、語学学習を効率よく行うことができる。
また、本発明の実施の形態に係る語学学習支援装置では、処理部22は、対象者による音声の識別結果であって、単語を最小単位とする識別結果を取得する。
このような構成により、たとえば、文章単位の大まかな識別結果でなく、単語単位のより精細な識別結果を取得することができるので、発音記号または発音パターンごとの習熟度をより正確に設定することができる。
また、本発明の実施の形態に係る語学学習支援装置では、記憶部24は、習熟度設定部23によって設定された習熟度を記憶する。そして、習熟度設定部23は、新たな学習結果情報に基づいて記憶部24における習熟度を更新する。
このような構成により、対象者のより直近の語学能力を習熟度に適切に反映させることができる。
また、本発明の実施の形態に係る語学学習支援装置では、文章問題選択部56は、習熟度設定部23によって設定された習熟度に基づいて、複数の学習問題の中から対象者に提示すべき学習問題、具体的には文章問題を選択する。また、単語問題選択部28は、習熟度設定部23によって設定された習熟度に基づいて、複数の学習問題の中から対象者に提示すべき学習問題、具体的には単語問題を選択する。
このような構成により、対象者の習熟度に応じた学習問題、具体的にはたとえば対象者にとって難しすぎずかつ簡単すぎない適度な難易度の学習問題を選択することができるので、語学学習の効率を向上させることができる。
また、本発明の実施の形態に係る語学学習支援装置では、処理部22は、対象者による文章の聞き取り問題の回答結果を示す学習結果情報、および対象者による単語または熟語の聞き取り問題の回答結果を示す学習結果情報を取得する。
このような構成により、対象者のより実践的な語学能力を反映した、文章の聞き取り問題の回答結果を示す学習結果情報、および対象者のより基礎的な語学能力を反映した、回答結果を示す学習結果情報の両方を取得することができるので、対象者の語学能力を的確に表す習熟度を設定することができる。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上の説明は、以下に付記する特徴を含む。
[付記1]
語学学習支援装置であって、
対象者による語学学習結果を示す学習結果情報を取得する対象者情報取得部と、
前記対象者情報取得部によって取得された前記学習結果情報に基づいて、前記対象者の習熟度を発音記号または発音パターンごとに設定する習熟度設定部とを備え、
前記対象者情報取得部は、前記学習結果情報として、前記対象者にとって聞き取りが困難であった単語である困難単語、当該困難単語に対する前記対象者の理解レベル、および前記対象者が聞き取り可能であった単語である理解単語を取得し、
前記習熟度設定部は、取得した前記困難単語、前記理解レベルおよび前記理解単語に基づいて、前記対象者の前記習熟度を前記発音記号または前記発音パターンごとに設定し、
前記語学学習支援装置は、さらに、
前記習熟度設定部によって設定された前記習熟度に基づいて、前記対象者用の学習情報を作成する学習情報作成部を備える、語学学習支援装置。
21 受付部
22 処理部(対象者情報取得部)
23 習熟度設定部
24 記憶部
25 学習問題処理部
26 表示制御部
27 音声再生部
28 単語問題選択部(学習情報作成部)
29 文章問題取得部
30 英単語データベース
31 熟語データベース
32 習熟度データベース
33 通信部
34 STC生成部
51 通信部
52 処理部
53 記憶部
54 ユーザ別習熟度データベース
55 文章問題データベース
56 文章問題選択部(学習情報作成部)
101 端末装置(語学学習支援装置)
111 表示装置
112 音声出力装置
151 サーバ(語学学習支援装置)
301 語学学習支援システム

Claims (7)

  1. 対象者による語学学習結果を示す学習結果情報を取得する対象者情報取得部と、
    前記対象者情報取得部によって取得された前記学習結果情報に基づいて、前記対象者の習熟度を発音記号または発音パターンごとに設定する習熟度設定部とを備える、語学学習支援装置。
  2. 前記対象者情報取得部は、対象者による音声の識別結果であって、単語を最小単位とする識別結果を取得する、請求項1に記載の語学学習支援装置。
  3. 前記語学学習支援装置は、さらに、
    前記習熟度設定部によって設定された前記習熟度を記憶する記憶部を備え、
    前記習熟度設定部は、新たな前記学習結果情報に基づいて前記記憶部における前記習熟度を更新する、請求項1または請求項2に記載の語学学習支援装置。
  4. 前記語学学習支援装置は、さらに、
    前記習熟度設定部によって設定された前記習熟度に基づいて、複数の学習問題の中から前記対象者に提示すべき学習問題を選択する学習情報作成部を備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の語学学習支援装置。
  5. 前記対象者情報取得部は、対象者による文章の聞き取り問題の回答結果を示す学習結果情報、および対象者による単語または熟語の聞き取り問題の回答結果を示す学習結果情報を取得する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の語学学習支援装置。
  6. 語学学習支援装置における語学学習支援方法であって、
    対象者による語学学習結果を示す学習結果情報を取得するステップと、
    取得した前記学習結果情報に基づいて、前記対象者の習熟度を発音記号または発音パターンごとに設定するステップとを含む、語学学習支援方法。
  7. 語学学習支援装置において用いられる語学学習支援プログラムであって、
    コンピュータに、
    対象者による語学学習結果を示す学習結果情報を取得するステップと、
    取得した前記学習結果情報に基づいて、前記対象者の習熟度を発音記号または発音パターンごとに設定するステップとを実行させるための、語学学習支援プログラム。
JP2015139869A 2015-07-13 2015-07-13 語学学習支援装置、語学学習支援方法および語学学習支援プログラム Pending JP2017021245A (ja)

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