JP2017016183A - タッチ入力式振動表示パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】前傾状態で使用できるタッチ入力式振動表示パネルを提供する。
【解決手段】タッチ入力式振動表示パネル3は、タッチパネル12と、その背後に設けた表示用パネル14と、タッチパネル12を振動させる振動発生素子13と、タッチパネル12と表示用パネル14の間に介在させた弾性部材15Bと、を備えている。そして、弾性部材15Bを振動発生素子13の両側方に配置し、これに位置を合わせて複数の爪部材27をタッチパネル12の前面側に当接させる。
【選択図】図5

Description

本発明はタッチ入力式の表示パネルに関し、より詳しくは、操作者が手で触れて信号を入力するタッチパネルに振動を付与する振動発生素子を備えたタッチ入力式振動表示パネルに関する。
従来、タッチ入力式振動表示パネルとして次のような構成を備えたものは公知である。すなわち、前面に開口部が形成されたケースと、上記開口部に臨ませてケース内に配置され入力操作が行われる透明なタッチパネルと、該タッチパネルの背後で画像を表示する表示用パネルと、上記タッチパネルに設けられて該タッチパネルに振動を付与する振動発生素子と、上記タッチパネルと上記表示用パネルとの間に介在されて、それらの間に間隙を維持する弾性部材とを備えたタッチ入力式振動表示パネルは知られている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
こうした従来のタッチ入力式振動表示パネルは、操作者が指でタッチパネルに触って信号を入力するようになっており、その信号入力の際に振動発生素子によってタッチパネルを振動させることで、信号が正しく入力されたか否かを操作者が確認できるようになっている。
特許第4811965号公報 特開2012−216205号公報
従来のタッチ入力式振動表示パネルは、上方もしくは斜め上方を向けた状態で使用することが前提となっており、前傾状態で使用することは想定されていない。すなわち、振動発生素子で振動されるタッチパネルは、振動が阻害されないように弾性部材に載置されて支持されている。そのため、従来品においては、ケース内にタッチパネルが単に嵌めこまれているだけであり、固定されていなかったものである。
ところで、最近では血液透析装置等の医療機器においても、正しく入力されたことが認識できるように、入力装置としてタッチ入力式振動表示パネルを用いることが要望されており、この場合にはタッチ入力式振動表示パネルを前傾を含むあらゆる方向に向けて使用することが要求される。しかしながら、前述したように、従来品は、タッチパネルをケースに嵌合しただけであるため、タッチ入力式振動表示パネルを前傾させて使用すると、発生させた振動によりケースからタッチパネルが抜け出たりガタツキが生じるという問題がある。
上述した事情に鑑み、本発明は、前面に開口部が形成されたケースと、上記開口部に臨ませてケース内に配置され入力操作が行われる透明なタッチパネルと、該タッチパネルの背後で画像を表示する表示用パネルと、上記タッチパネルに設けられて該タッチパネルに振動を付与する振動発生素子と、上記タッチパネルと上記表示用パネルとの間に介在されて、それらの間に間隙を維持する弾性部材とを備えたタッチ入力式振動表示パネルにおいて、
上記振動発生素子は、矩形をした上記タッチパネルの一対の対向する辺の各縁部に沿って設けられており、上記弾性部材は、上記振動発生素子の両側方の位置で上記タッチパネルの後面に当接するよう設けられ、さらに、上記弾性部材と位置を合わせた上記タッチパネルの前面に当接する爪部材を設けたものである。
このような構成によれば、弾性部材と爪部材によってタッチパネルを振動発生素子の両側方で前後から支持することで、振動を阻害することなく支持できるため、タッチ入力式振動表示パネルを前傾させて使用することが可能となり、汎用性が高いタッチ入力式振動表示パネルを提供できる。
本発明のタッチ入力式振動表示パネル3を備えた血液透析装置1の斜視図。 タッチ入力式振動表示パネル3の右側面図。 タッチ入力式振動表示パネル3の縦断面図。 図3の要部の拡大図。 タッチパネル12と表示用パネル14の取り付け状態を示す説明図。
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1において、医療機器としての人工透析を行うための血液透析装置1は、その主要構成を収容した筐体2と、該筐体2の天面2Aに取り付けられたタッチ入力式振動表示パネル3と、筐体2内に設けられて上記主要構成の作動を制御する制御手段4とを備えている。操作者である医療従事者がタッチ入力式振動表示パネル3の表示画面3Aに指で触れて所要の入力操作を行うことにより、制御手段4は血液ポンプ5等からなる血液透析装置1の作動を制御するようになっている。そして、タッチ入力式振動表示パネル3は、操作者が表示画面3Aに指で触れて所要の入力操作をした際に表示画面3Aが所定の振動をすることで正常な入力が行われたことを操作者に伝達できるようになっている。他方、入力が正常に行われなかった場合には、表示画面3Aがこれに応じた振動をすることで、操作者はそのことを認識できるようになっている。
筐体2内に設けられた血液透析装置1の主要構成やそれらの機能及び制御手段4による制御に関しては従来公知であるため、ここでの詳細な説明は省略する。本実施例は、タッチ入力式振動表示パネル3の改良案を開示するものであり、図2に矢印で示したように、本実施例のタッチ入力式振動表示パネル3は、鉛直方向に立てた状態とそこから前後に所定角度傾斜した位置まで前後傾可能となっている。
図2に示すように、タッチ入力式振動表示パネル3は、筐体2の天面2Aに取り付け軸部6を介して前後左右に揺動可能に取り付けられており、タッチ入力式振動表示パネル3は、取り付け軸部6における軸支部6Aを回動中心として表示画面3Aが正面を向いた状態から所定角度前傾した位置と後傾した位置とにわたって前後に回動できるようになっており、また、取り付け軸部6を中心に左右に回動できるようになっている。
図3に示すように、本実施例のタッチ入力式振動表示パネル3は、前面に開口部11Aが形成されたケース11と、開口部11Aに臨ませてケース11内に配置されて操作者によって入力操作が行われる矩形をした透明なタッチパネル12と、タッチパネル12に設けられて該タッチパネル12に振動を付与する一対の振動発生素子13,13(図5参照)と、タッチパネル12の背後となるケース11内に設けられて画像を表示する表示用パネル14と、タッチパネル12と表示用パネル14との間に介在されて、それらの間に所定の間隙を維持する弾性部材15Bと、最も前面側に配置されてケース11の開口部11Aを封鎖する透明な樹脂フィルムからなるシート状部材16とを備えている。また、ケース11内には、図示しない回路基板や電源、その他の電子部品が収容されている。
ケース11内には、矩形をした開口部11Aよりも大きな長方形の取り付けプレート21が固定されており、複数のブラケット22を介して上記表示用パネル14が固定されている。
表示用パネル14は横長の矩形をした液晶パネルからなり、固定された表示用パネル14の前面側の外周縁に、枠状部材15の仕切壁15A(図4、図5参照)より後側の枠部分が外嵌されており、表示用パネル14の前面外周縁は仕切壁15Aの裏面に当接している。この表示パネル14の前面側に被せられた枠状部材15の仕切壁15Aより前側の枠部分に、透明なタッチパネル12が嵌めこまれて支持されている。
タッチパネル12は、表示用パネル14より若干縦横に大きな矩形に形成されており、タッチパネル12の厚さは、表示用パネル14の厚さの半分以下となっている。枠状部材15に嵌めこまれた状態では、タッチパネル12の後面側に仕切壁15Aの表面に形成された複数の弾性部材15Bが当接するようになっている。
図5に示すように、タッチパネル12の一対の対向する長辺の各縁部12A、12Aに沿う中央位置に、長辺より短い長さで細長く形成された四角柱の同じ長さの振動発生素子13、13を埋設して設けている。振動発生素子13は圧電素子からなり、電圧を加えることで両振動発生素子13,13がともにタッチパネル12を連続的に前後に撓ませて振動させるようになっている。上記振動発生素子13は、概ねタッチパネル12の長辺の四分の一以上、三分の二以下の長さに形成され、タッチパネル12の操作性を損なうことのない縁部12Aに設けられている。
なお、上記枠状部材15は、仕切壁15Aや弾性部材15Bを含めてゴム等の弾性を有する部材からなり、タッチパネル12は、この枠状部材15に遊嵌されているため振動が阻害されることはない。
弾性部材15Bは、振動発生素子13の両側方に位置するように設けられており、これに位置を合わせてタッチパネル12の前面側に当接する複数の爪部材27が設けられている。爪部材27は板状でかつL字状に形成されており、取り付けプレート21に立設したブラケット23に溶接されて、枠状部材15の上面または下面に接触するとともにタッチパネル12の前面側に折り曲げられている。これにより、タッチパネル12が枠状部材15から抜け出ることを防止している。爪部材27はタッチパネル12が抜け出ない程度にタッチパネル12の縁部12Aに当接するようになっており、弾性部材15Bと爪部材27でタッチパネル12を強固に挟んでおらず、タッチパネル12が振動することを阻害しないよう弾性部材15Bと爪部材27の間隔が調整されている。
また、振動発生素子13はタッチパネル12の長辺の中央に揃えて位置させており、弾性部材15と爪部材27を振動発生素子13の両側方で、長辺の中間点からほぼ等距離に配置しているため、タッチパネル12の中央が前後に撓むことが可能で、振動でタッチパネル12が枠状部材15の中で偏ることもない。
この弾性部材15と爪部材27による支持は、タッチパネル12の角部を除く、振動発生素子13と角部の間に設けるが、できるだけ振動発生素子13に近づけて設けるようにする。
さらに、タッチパネル12および薄い板状に形成した爪部材27を透明の樹脂フィルムからなるシート状部材16で覆って、ケース11の開口部11Aを封鎖している。これにより、ゴミや水分がケース11内に浸入しないようになっており、また、表面がフラットで汚れを拭き取りやすくなっている。そして、この透明なシート状部材16越しに操作者は表示画面3Aを指で操作するようになっている。
以上のように、本実施例のタッチ入力式振動表示パネル3は、前傾させた場合でも、爪部材27に支持されているのでタッチパネル12が抜け出すことはない。
また、タッチパネル12の四隅(角部)を支持した場合には、振動によるタッチパネル12の撓みが大きくなり感触が重く感じられるが、振動発生素子13の両側方で振動発生素子13に近い位置で支持しているため、この支持箇所を支点としてタッチパネル12が撓み、適度な振動を発生させることができる。また、本実施例では、矩形をしたタッチパネル12の長辺に振動発生素子13を設けたが、弾性部材15Bと爪部材27による支持箇所として、四隅から離れた位置を設定できる場合は長辺でなく短辺であってもよい。
なお、本実施例のタッチ入力式振動表示パネル3は血液透析装置1等の医療機器以外の入力手段として用いることができることは勿論である。
3‥タッチ入力式振動表示パネル 11‥ケース
11A‥開口部 12‥タッチパネル
12A‥縁部 13‥振動発生素子
14‥表示用パネル 15‥枠状部材
15B‥弾性部材 27‥爪部材

Claims (2)

  1. 前面に開口部が形成されたケースと、上記開口部に臨ませてケース内に配置され入力操作が行われる透明なタッチパネルと、該タッチパネルの背後で画像を表示する表示用パネルと、上記タッチパネルに設けられて該タッチパネルに振動を付与する振動発生素子と、上記タッチパネルと上記表示用パネルとの間に介在されて、それらの間に間隙を維持する弾性部材とを備えたタッチ入力式振動表示パネルにおいて、
    上記振動発生素子は、矩形をした上記タッチパネルの一対の対向する辺の各縁部に沿って設けられており、
    上記弾性部材は、上記振動発生素子の両側方の位置で上記タッチパネルの後面に当接するよう設けられ、
    さらに、上記弾性部材と位置を合わせた上記タッチパネルの前面に当接する爪部材を設けたことを特徴とするタッチ入力式振動表示パネル。
  2. 上記爪部材を板状に形成し、上記タッチパネルを爪部材とともにシート状部材で覆って上記ケースの開口部を封鎖したことを特徴とする請求項1に記載のタッチ入力式振動表示パネル。
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