JP2017013880A - 個包装タバコ - Google Patents

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Abstract

【課題】包装をいったん開封した場合であっても長時間経過したタバコの品質を最低限維持できるような個包装タバコ、およびそれを収容する外包装を提供する。【解決手段】品質劣化防止成分バリア性のフィルムと品質劣化防止成分吸収性フィルムからなる品質劣化防止性のフィルム22によってタバコ21を1本ずつの個包装22とし、この個包装22を外包装であるハードパック23に収容して封を行い包装タバコを作製した。【選択図】図2

Description

本発明は、タバコが個包装された個包装タバコ、および、その個包装タバコが複数、外包装に収納されていることを特徴とする包装タバコに関する。
紙巻タバコは、通常20本入りのパッケージに包装して販売されている。典型的な包装は、直方形であり、いわゆる「ハードパック」、「耐圧潰性ボックス」又は「ヒンジ式蓋付パッケージ」と称される容器を有するタイプと、いわゆる「ソフトパック」と称される容器を有するタイプとがある。いずれのタイプの包装でも、通常、10個程度まとめて直方形のカートンに詰められる。
この種の包装は、タバコの新鮮さと湿分を保持し、かつ、タバコを、その新鮮さ及び品質を劣化させる不利な環境条件から防護するように設計されている。そのような従来慣用の包装は、一般に、3つの別個のラップ、即ち、(1)複数本のタバコを包み、両端のところで折畳まれるが、シールはされない、紙製基材とそれに積層された金属フォイル、又は金属化紙から成る内側フォイルライナーと、(2)通常、ブランド名等が捺印されている「ソフト」又は「ハード」紙又は板紙製のパッケージと、(3)ヒートシールによって封止された、ヒートシール性ポリマー材フィルム製の外部透明ラップとから成る。
ここで「ラップがシールされる」とは、ラップが折り返されたりして、ラップの内側表面がそのラップ自体の外側表面にシールされる(密封状態に接合される)ことをいう。又、「ラップがヒートシールされる」とは、ラップが折り返されたりして、ラップの内側表面がそのラップ自体の外側表面にヒートシールによってシールされる(密封状態に接合される)ことをいう。
上記ポリマー材性の外被ラップフィルムの開封を容易にするための「開封テープ」と称されるポリマー材のストリップを設ける。この開封テープは、パッケージの頂縁に近接してそれに平行に設ける。通常、開封テープの一端は、つまみとして包装から僅かに突出させる。
包装を開封するには、つまみを引張ることによってポリマー材性の外被ラップを開封すればよい。詳述すれば、喫煙者は、開封テープの突出したつまみを引張って開封テープの両縁に沿って外被ラップを引裂き、容器の頂部を被っている外被ラップを除去する。次いで、頂部を開放する、即ち、ソフトパックの場合はフォイル製の内側ライナーを引裂いて開放し、ハードパックの場合はそのヒンジ式蓋を開き、フォイル製の内側ライナーの一部分を除去し、中のタバコの端部を露出させる。次いで、喫煙者は、タバコの一端、通常はフィルタ端を指でつまみ、包装から取出す。
通常、ポリマー材製の外被ラップの素材は、延伸ポリプロピレン(OPP)である。この延伸ポリプロピレン(OPP)は、(a)ヒートシール性改質延伸ポリプロピレン、又は(b)アクリル系ヒートシール層被覆ポリプロピレン、又は(c)同時押出ABA型多層OPPフィルム(層Aは、溶融ヒートシール性ポリプロピレン/ポリエチレンコポリマー、層Bは、ポリプロピレンの延伸ホモポリマー)である。ヒートシール性層の組成は、外被ラップのヒートシール特性を最適にするように、即ち、ヒートシールをできるだけ低いヒートシール温度で、かつ、できるだけ短い保持時間で達成することができるように選択する。
しかし、一方では、外被ラップのヒートシール性層は、外被ラップによって包装された包装が、製造工程中、又、例えばタバコ自動販売機から吐出される際互いに滑り易いように、所要の滑り特性又は非付着特性を有することが望ましい。従って、従来技術においては、ヒートシール性層の組成の選択は、基本的には、最適のヒートシール特性と最適の滑り特性とのかねあいであった。
通常の保管条件下で通常の在庫期間中においては、上述した慣用の包装は、タバコの新鮮さ及び湿分を一定の限られた期間許容レベルに維持することができる。しかしながら、タバコが包装していても通常の在庫期間より長い期間に亙って保管されると、あるいは、異常に暑い及び、又は乾燥した条件下で保管されると、従来ではタバコの新鮮さ及び湿分を十分に保存することはできない。
詳述すれば、従来の包装のフォイル製内側ライナーは、主として装飾の目的を有するものであり、紙で裏張されたフォイル製内側ライナーがその長手方向の継目で重ね合わされているだけで、包装の頂面及び底面上に折り曲げられているだけでシール(密封状態に接合)されていない。
従って、このフォイル製内側ライナーは、パック(包み)内のタバコと周囲大気との間での酸素及び湿気の透過に対する(遮断)作用をほとんど、あるいは全く有していない。従来慣用のヒートシールによって封止されたOPP外被ラップのバリヤー作用は、慣用のフォイル製内側ライナーより相当に大きいが、在来の外被ラップは、僅か数週間でタバコの湿分及び香味を喪失させてしまうので、喫煙者はタバコの新鮮味の変化を知覚することができる。過酷な温度及び湿度条件下での在庫又は保管期間が長引くと、その結果として、タバコの新鮮味、湿分、メントール等のタバコ風味又は香気添加剤を含むタバコの香喫味が喪失される。
これを防止するため、ヒートシールされた(ヒートシールによってシールされた)OPP外被ラップで被われている。
そのような外被ラップは、その包装又はカートン内に包装されたタバコの新鮮味及び湿分を十分に保存し、従って、タバコの製造日から消費されるまでの通常の期間の経過後喫煙者に知覚されるような変化を最少限にする。更に、そのような外被ラップは、タバコの通常状態での在庫寿命を維持することができ、あるいは、最も過酷な保管条件下でも従来の通常在庫期間に等しいか、それより長い在庫寿命を維持することができる。
なお、葉巻タバコのような場合、個包装を設ける場合が少なくなかったが、これはタバコを巻くのが植物の葉であるがゆえにフィルムなしに隣接させると葉巻タバコどうしが接着してしまうのが主目的であり、あくまでバリア性に富む材質ではなかった。従って、紙巻タバコのよりは劣化の速度は少々遅くなっていても程度問題であり、葉巻タバコの新鮮味、湿分、メントール等のタバコ風味又は香気添加剤を含むタバコの香喫味が喪失されていた。
特開平4−226344 特開平8−276972 特開2002−166487 特表2003−513035
しかしながら、このような従来のタバコは、このような包装をいったん開いてしまうと、内部のタバコと外界の空気を遮断するものがなくなってしまい、外気の酸素成分や水蒸気成分や外部の臭気が簡単に侵入してしまい、タバコの品質を劣化させてしまう。また、タバコ独自の香りも、外界に対して遮るものがないならば、外部に拡散してしまい、味気ないタバコとなってしまい、いわゆる劣化したタバコとなってしまう。
特に、高級品の場合、開封してから一度に吸い切らず、一本一本を機会ごとに味わいたい要望がある。また、特殊な贈答品などの場合、複数の人物に分割配布したいという要望がある。
しかしながらそのような場合でもいったん開封した後でそのままの鮮度のタバコを味わいたい場合は、その場で喫煙する必要があった。
そこで、タバコの包装をいったん開封した場合であっても長時間経過したタバコの品質を最低限維持できるような個包装タバコ、および個包装タバコが複数、外包装に収納されていることを特徴とする包装タバコの提供が求められていた。
上記課題を解決するための手段として、請求項1記載の発明は、品質劣化防止性のフィルムが、品質劣化防止成分バリア性のフィルムと品質劣化防止成分吸収性フィルムからなる品質劣化防止性のフィルムにより個包装されていることを特徴とする個包装タバコを提供するものである。
請求項2記載の発明は、品質劣化防止成分バリア性のフィルムが、酸素バリア性のフィルム、または、水蒸気バリア性のフィルム、または、臭気バリア性のフィルム、または、それらの2種もしくは全てを兼ねるフィルム、または、酸素バリア性のフィルムまたは水蒸気バリア性のフィルムまたは臭気バリア性のフィルムまたはそれらのうち2種もしくは全てを兼ねるフィルムを含むことを特徴とする請求項1記載の個包装タバコを提供するものである。
例えば、品質劣化防止成分バリア性のフィルムが、酸素バリア性のフィルムまたは酸素バリア性のフィルムを含む個包装タバコ、品質劣化防止成分バリア性のフィルムが、水蒸気バリア性のフィルムまたは水蒸気バリア性のフィルムを含む個包装タバコ、品質劣化防止成分バリア性のフィルムが、臭気バリア性のフィルムまたは臭気バリア性のフィルムを含む個包装タバコなどである。
請求項3記載の発明は、品質劣化防止成分吸収性フィルムが、酸素吸収性のフィルム、または、水蒸気吸収性のフィルム、臭気吸収性のフィルム、または、酸素吸収性のフィルムまたは水蒸気吸収性のフィルムまたは臭気吸収性のフィルムまたはそれらのうち2種もしくは全てを兼ねるフィルムを含むことを特徴とする請求項1または2記載の個包装タバコを提供するものである。
例えば、品質劣化防止成分吸収性フィルムが、酸素吸収性のフィルムまたは酸素吸収性のフィルムを含む個包装タバコ、品質劣化防止成分吸収性フィルムが、水蒸気吸収性のフィルムまたは水蒸気吸収性のフィルムを含む個包装タバコ、品質劣化防止成分吸収性フィルムが、臭気吸収性のフィルムまたは臭気吸収性のフィルムを含む個包装タバコなどである。
なお、酸素バリア性のフィルムが、ポリカルボン酸系重合体と可塑剤とを含むものなど
が例示できる。
また、水蒸気バリア性のフィルムが、ポリオレフィンを含むものなどが例示できる。
また、臭気バリア性のフィルムが、多価金属化合物と樹脂とを含むものなどが例示できる。
また、前記多価金属化合物が、酸化亜鉛であるものなどが例示できる。
また、酸素吸収性のフィルムが、アルミニウムとアルカリ金属酸化物およびアルカリ土類金属酸化物から少なくとも一つ選ばれる金属酸化物と熱可塑性樹脂とを混合してなるものなどが例示できる。
また、アルカリ金属酸化物が、酸化リチウム、酸化ナトリウムまたは酸化カリウムであるものなどが例示できる。
また、アルカリ土類金属酸化物が、酸化マグネシウムまたは酸化カルシウムであるものなどが例示できる。
また、酸素吸収性のフィルムが、(A)エチレン−α,β不飽和カルボン酸ランダム共重合体あるいはそのイオン架橋物と、(B)吸水性または吸湿性有機化合物と、(C)還元処理を施した無機酸化物とを含有しているものなどが例示できる。
また、前記(C)還元処理を施した無機酸化物が、酸素欠陥を有する無機酸化物であるものなどが例示できる。
また、前記酸素欠陥を有する無機酸化物が、酸素欠陥を有する二酸化チタン、酸化亜鉛、および酸化セリウムからなる群より選ばれる1種以上であるものなどが例示できる。
また、酸素吸収性のフィルムが、熱可塑性樹脂と、還元処理を施した無機酸化物と、水分を保持可能な無機化合物とを含有する樹脂組成物(D)層を有しているものなどが例示できる。
また、酸素吸収性のフィルムが、熱可塑性樹脂と、還元処理を施した無機酸化物とを含有する樹脂組成物(E)層、および該樹脂組成物(E)層に隣接する、熱可塑性樹脂と、水分を保持可能な無機化合物とを含有する樹脂組成物(F)層を有しているものなどが例示できる。
また、前記還元処理を施した無機酸化物が、酸素欠陥を有する無機酸化物であるものなどが例示できる。
また、酸素吸収性のフィルムが、炭素−炭素二重結合を有する熱可塑性樹脂(G)、熱可塑性樹脂(G)以外の熱可塑性樹脂(H)、不飽和脂肪酸またはグリセロールの不飽和脂肪酸エステル、カロテノイド(J)およびトコフェロール(K)を含有することを特徴とする酸素吸収能を有する組成物を含有しているものなどが例示できる。
また、前記炭素−炭素二重結合を有する熱可塑性樹脂(G)が、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム、スチレン−イソプレン共重合体ゴム、ジシクロペンタジエン、ノルボルネン、シクロヘキセンなどの脂環式不飽和炭化水素あるいはこれらの誘導体の単体あるいはこれら1種以上の混合物であるものなどが例示できる
また、品質劣化防止性のフィルムの長手方向の端部に開封開始構造が設けられているものなどが例示できる。
本発明では、上記構成とすることで、外包装をいったん開いても、内部のタバコと外界の空気を個包装により遮断することが可能になり、その個包装を開封しないかぎり、外気の酸素成分や水蒸気成分や外部の臭気が簡単に侵入してしまうことはなくなり、タバコの品質の劣化の速さを遅くすることができる。
また、同様にタバコ独自の香りも、外界に対して遮ることができ、外部に拡散してしまい、味気ないタバコとなってしまい、いわゆる劣化したタバコとなってしまうことが起き難くすることができる。
これにより、特に高級品の場合などの場合、開封してから一度に吸い切らず、一本一本を機会ごとに味わうことが可能になった。また、特殊な贈答品などの場合、複数の人物に分割配布することが容易になった。
このような場合、開封した後でそのままの鮮度のタバコを味わいたい場合の要望に応じるは、その場で喫煙する必要があった。
本発明のタバコが個包装に入っている状態の個包装タバコを示す概略斜視図である。 図1の個包装タバコが入っている包装タバコの外包装を開封した状態を示す概略斜視図である。 従来のタバコの外包装を開封した状態を示す概略斜視図である。 本発明の実施形態に係る多層シートの構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る他の多層シートの構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る他の多層シートの構成を示す断面図である。
以下、本発明を実施するためのタバコがフィルター付きの紙巻タバコである場合の一実施形態を図面を用いて説明する。もちろん、この場合のタバコは紙巻に限らず葉巻、その他のタバコであってもよく、粉タバコを分封する場合にも適宜応用可能である。
図1は、本発明のタバコが個包装に入っている状態の個包装タバコを示す。この個包装に用いられる多層シートは、図4のように、基材1と、基材1の一方の面に設けた、ポリカルボン酸系重合体と可塑剤とを含む第一の層2と多価金属化合物と樹脂とを含む第二の層3とからなるバリア層4と、バリア層4の基材1と対向する面と反対の面に設けたポリオレフィン層5とを備える。
多層シート13は、図5のように、基材1の他方の面に、さらにポリオレフィン層5を設けてもよい。また、図5の多層シート13の場合、バリア層4が内容物側に位置しているが、図6の多層シート13のように、バリア層4が外側に位置していてもよい。
また、この場合のバリア層は、酸素バリア性のフィルムと酸素吸収性のフィルムの二層からなっている。
もちろん、酸素バリア性のフィルムだけでもある程度の効果があるが、より効果を高めるためには酸素吸収性のフィルムとの二層であるのが好ましく、また、これらの二層は接着力が十分であれば直接積層されていても良いが、接着剤を介しても構わない。
この場合の酸素バリア性のフィルムは、水蒸気バリア性のフィルムを兼ねるものであってもよいが、別な層を構成しているものでも構わない。この場合も同様に、これらの層は接着力が十分であれば直接積層されていても良いが、接着剤を介しても構わない。
同様に、この酸素バリア性のフィルムは、臭気バリア性のフィルムを兼ねるものであってもよいが、別な層を構成しているものでも構わない。さらに、水蒸気バリア性を兼ねるものであっても構わない。この場合も同様に、これらの層は接着力が十分であれば直接積層されていても良いが、接着剤を介しても構わない。
同様に、水蒸気バリア性や臭気バリア性を持つ場合は、水蒸気(湿気)吸収性や臭気吸収性を兼ねるものや、他の層を形成するものでも構わない。
これらの酸素バリア性のフィルムとして多様なものが用いうるが、ポリカルボン酸系重合体と可塑剤とを含むフィルムなどが考えられ、それ以外にも、アルミニウムなどの各種蒸着金属、チタンなどの酸化金属、モンモリロナイトなどの無機層状化合物などを用いうる。なお、この金属には珪素を含む(以下同じ)。
もちろんこのほかに可塑性樹脂など多様な樹脂と混合することも通常行われている技術である。
酸素吸収性のフィルムとしては、アルミニウムと、酸化リチウム、酸化ナトリウムまたは酸化カリウムなどのアルカリ金属酸化物、および、酸化マグネシウムまたは酸化カルシウムなどのアルカリ土類金属酸化物から少なくとも一つ選ばれる金属酸化物と熱可塑性樹脂とを混合してなるフィルム、(A)エチレン−α,β不飽和カルボン酸ランダム共重合体あるいはそのイオン架橋物と、(B)吸水性または吸湿性有機化合物と、酸素欠陥を有する二酸化チタン、酸化亜鉛、および酸化セリウムからなる群より選ばれる1種以上である等の酸素欠陥を有する無機酸化物などの(C)還元処理を施した無機酸化物とを含有しているフィルム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム、スチレン−イソプレン共重合体ゴム、ジシクロペンタジエン、ノルボルネン、シクロヘキセンなどの脂環式不飽和炭化水素あるいはこれらの誘導体の単体あるいはこれら1種以上の混合物炭素−炭素二重結合を有する熱可塑性樹脂(G)、熱可塑性樹脂(G)以外の熱可塑性樹脂(H)、不飽和脂肪酸またはグリセロールの不飽和脂肪酸エステル、カロテノイド(J)およびトコフェロール(K)を含有することを特徴とする酸素吸収能を有する組成物を含有しているフィルムなどが考えられるが、その他、易酸化性金属粉、ピロガロール、ハイドロサルファイト、第一鉄塩、アスコルビン酸など各種の酸素吸収性成分を用いることができる。
もちろんこのほかに可塑性樹脂など多様な樹脂と混合することも通常行われている技術である。
これらの水蒸気バリア性のフィルムとしてポリオレフィンなどが考えられるが、その他にも多様なものが用いうるが、アルミニウムなどの各種蒸着金属、チタンなどの酸化金属、モンモリロナイトなどの無機層状化合物、各種樹脂などを用いうる。
もちろんこのほかに可塑性樹脂など多様な樹脂と混合することも通常行われている技術である。さらに、このような水蒸気バリア性のフィルムは酸素バリア性のフィルムである
場合も多く、兼用しても別な層を積層するものであっても構わない。
これらの水蒸気吸収性のフィルムとしても多様なものが用いうるが、無機物では、酸化カルシウム、酸化アルミニウム、ゼオライト、シリカゲル、焼明礬、硫酸マグネシウム、塩化カルシウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、五酸化リン、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、有機物では、ポリ(メタ)アクリル酸塩、カルボキシメチルセルローズ、ポリエチレングリコール、及び、これらの誘導体、の中から選択された1種の材料、上記無機物同士、有機物同士の組み合わせ、あるいは、上記無機物と有機物相互の組み合わせなどが含有して、多様な樹脂と混合するフィルムなどが考えられる。
臭気バリア性のフィルムとしては、各種金属、金属酸化物、EVOH(エチレン−酢酸ビニル共重合体鹸化物)、ポリオレフィン(環状ポリオレフィンも含む)フィルム、ポリアクリルニトリルフィルム等の各種樹脂などが用いられる。
臭気吸収性のフィルムとしては、酸化亜鉛の他、酸化マグネシウム、酸化鉄、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化鉄、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、合成ハイドロタルサイト等の多価金属化合物を含む構成が考えられるが、その他、天然ゼオライト、合成ゼオライト、シリカゲル、活性炭、添着活性炭、活性白土、活性酸化アルミニウム、クレー、ケイソウ土、カオリン、タルク、ベントナイト、酸化マグネシウム、酸化鉄、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化鉄、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、合成ハイドロタルサイト等を消臭剤として用いた、多様な樹脂と混合したフィルムなどが考えられる。
また、基材は、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ4−メチルペンテン、環状ポリオレフィンなどのポリオレフィン系重合体やそれらの共重合体、及びその酸変性物、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、ポリビニルアルコールなどの酢酸ビニル系共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどの芳香族ポリエステル系重合体やその共重合体、ポリε−カプロラクトン、ポリヒドロキシブチレート、ポリヒドロキシバリレートなどの脂肪族ポリエステル系重合体やその共重合体、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン12、ナイロン6,66共重合体、ナイロン6,12共重合体、メタキシレンアジパミド・ナイロン6共重合体などのポリアミド系重合体やその共重合体、ポリエーテルスルフォン、ポリフェニレンサルファイド、ポリフェニレンオキサイドなどのポリエーテル系重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデンなどの塩素系、及びフッ素系重合体やその共重合体、ポリメチルアクリレート、ポリエチルアクリレート、ポリメチルメタクリレート、ポリエチルメタクリレート、ポリアクリロニトリルなどのアクリル系重合体やその共重合体、ポリスチレンなどのスチレン系重合体やその共重合体、ポリイミド系重合体やその共重合体などを用いることができる。
この基材1の一方の面に、接着層もしくはアンカーコート層を介し、または接着層もしくはアンカーコート層を介することなしに、酸素バリア性のフィルム2および酸素吸収性のフィルム3をこの順に積層することで設けられる。バリア層4の積層の構成としては、基材1/酸素バリア性のフィルム2/酸素吸収性のフィルム3のほか、基材1/酸素吸収性のフィルム3/酸素バリア性のフィルム2、基材1/酸素バリア性のフィルム2/酸素吸収性のフィルム3/酸素バリア性のフィルム2、基材1/酸素吸収性のフィルム3/酸素バリア性のフィルム2/酸素吸収性のフィルム3であってもよい。また、バリア層4は、基材1の一方の面に設けてもよく、基材1の両方の面に設けてもよい。
基材1と、酸素バリア性のフィルム2および酸素吸収性のフィルム3との間、例えば、
基材1と酸素バリア性のフィルム2との間、または、基材1と酸素吸収性のフィルム3との間には、必要に応じて、接着層またはアンカーコート層を介してもよい。例えば、基材1と酸素バリア性のフィルム2との間には、酸素吸収性のフィルム3に含まれる樹脂と同様の成分を含む接着層またはアンカーコート層を介すことができる。
ポリオレフィン層5は、バリア層4の表面に設ける層である。また、ポリオレフィン層5は、多層シート13への耐磨耗性付与、光沢性付与、ヒートシール性付与、強度付与、防湿性付与などの目的に応じて適宜配置される層である。
ポリオレフィン層5は、バリア層4の表面に設ける層である。また、ポリオレフィン層5は、多層シート13への耐磨耗性付与、光沢性付与、ヒートシール性付与、強度付与、防湿性付与などの目的に応じて適宜配置される層である。
ポリオレフィン層5に用いられる樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレンなどを用いることができる。
また、ヒートシール層を用いる場合、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体及びそれらの金属架橋物等の樹脂により形成する。厚さは目的に応じて決められるが、一般的には15〜200μmの範囲である。形成方法としては、上記樹脂からなるフィルム状のものを2液硬化型ウレタン樹脂などの接着剤を用いて貼り合わせるドライラミネート法等が一般的であるが、その他の公知の方法により積層しても良い。
更に必要に応じて他の層を積層することも可能である。例えば印刷層、外側基材層、中間層等である。印刷層はタバコの包装材料として供するために形成されるものであり、ウレタン系、アクリル系、ニトロセルロース系、ゴム系、塩化ビニル系等の従来から用いられているインキバインダー樹脂に各種顔料、体質顔料及び可塑剤、乾燥剤、安定剤等の添加剤などが添加されてなるインキにより形成される文字、絵柄等である。インキタイプとしては、表刷りタイプ及び裏刷りタイプ等どちらでも構わない。印刷層の形成方法としては、例えばオフセット印刷法、グラビア印刷法、シルクスクリーン印刷法等の周知の印刷方式や、ロールコート、ナイフエッジコート、グラビアーコート等の周知の塗布方式を用いることができる。厚さは0.1〜2.0μmで良い。
また外側基材層は、バリア性フィルムを中間層とするように設け、例えば文字や絵柄等を形成するための印刷基材等に用いられるもので、一般的に機械的強度の面からポリエチレンテレフタレートおよびポリエチレンナフタレートなどのポリエステルフィルム、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィンフィルム、ポリアミドフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリアクリルニトリルフィルム、ポリイミドフィルム等が用いられる。その中で、特に二軸方向に任意に延伸されたポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリプロピレンフィルム等がより好ましい。
外側基材層の厚さは、材質や要求品質に応じて決められるが、一般的に5〜50μmの範囲内である。またその形成方法としては、2液硬化型ウレタン系樹脂等の接着剤を用いて前記したフィルム等を貼り合わせるドライラミネート法、ノンソルベントラミネート法、エキストルーションラミネート法等の公知の方法等が採用できる。
また中間層は、袋状包装体とした場合の破袋強度や突き刺し強度を高めるために設けられるもので、一般的に機械強度及び熱安定性の面から二軸延伸ナイロンフィルム、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム等により形成
される。
中間層の形成方法としては、2液硬化型ウレタン系樹脂等の接着剤を用いて貼り合わせるドライラミネート法、ノンソルベントラミネート法、エキストルーションラミネート法等の公知の方法が採用できる。
この多層シートを用いて個包装とするには、四方シール、一端を折返して三方シール、筒状を形成して上下をシールする方法、接着剤を用いてシールしるする方法など各種方法を用いることができる。
また、個包装から内容物であるタバコ取出しが容易な様に、予めハーフカットやノッチなどの易開封手段を設けるのは常套手段である。
次に、本発明の実施例について説明する。
(実施例)
基材1として、厚みが12μmの未延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを用意し、未延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム表面に、ポリカルボン酸系重合体としてPAAを4.5質量部、可塑剤としてグリセリンを0.5質量部、溶媒として蒸留水を95質量部からなる第一の層2形成用の塗工液をグラビアオフセット方式にて塗工し、さらに70℃にて1分間乾燥を行なうことで、酸素バリア性のフィルム2を形成した。
次に、酸素バリア性のフィルム2の表面に、多価金属化合物として酸化亜鉛粒子を8質量部、樹脂としてポリエステル系樹脂を2質量部、溶媒としてトルエンおよびメチルエチルケトンの混合溶媒(トルエン/メチルエチルケトン=4/1(質量比))90質量部からなる混合分散液に対し、ポリイソシアネート系硬化剤を5質量部混合した酸素吸収性のフィルム3形成用の塗工液をグラビアオフセット方式にて塗工し、さらに70℃にて1分間乾燥を行なうことで、酸素吸収性のフィルム3を形成した。
次に、酸素吸収性のフィルム3の表面に、ポリウレタン系接着剤を介して、厚みが20μmの未延伸ポリプロピレンフィルムをドライラミネート法により接着させ、多層シート13を作製した。
得られた多層シート13を、側面シール筒状にしたのち、順次前の紙巻タバコの上方シールと同時にこれから紙巻タバコを入れようとする下方シールを行い、開封容易な様に紙巻タバコが封入されている個包装と、まだ封入されていない個包装の間を鋸歯状に切断し、紙巻タバコが封入されている個包装を分離する。残った下方シール済みの筒状多層シートに上方から新たな紙巻タバコを挿入し、その紙巻タバコの上方でシールを行い上方シールを形成し、さらに次の紙巻タバコの個包装と分離すべくシール部を先ほどと同じく鋸歯状に切断し、個包装タバコを作製した。
この個包装タバコを12本従来と同じハードパックと呼ばれる紙箱型の外包装に封入して封を行って、包装タバコを製作した。このハードパックを開けた状態で三ヶ月常温で放置したあと実際に喫煙して官能検査をしたが、風合いを含めて認識できるほど品質は劣化していなかった。
(比較例)
個包装がされてない紙巻タバコのハードパックを開けて三ヶ月常温で放置したあと実際に喫煙して官能検査をしたところ、風合いも含めて味も劣化し、とても吸えたものではなかった。
このように、一本一本のタバコの外開封から味が落ちないうちに味あわなくてもよいので、ご褒美タバコとして利用可能であり、節煙、贈答用、喫煙者自身へのご褒美として、何かに成功したときに一服する場面に利用可能などの用途もある。この場合、外包装に「ご褒美タバコ」、個包装に「ヤッタネ」などの表示を加えるとより一層用途が明確になる。
1・・・基材
2・・・酸素バリア性のフィルム
3・・・酸素吸収性のフィルム
4・・・バリア層
5・・・ポリオレフィン層
13・・・多層シート
21・・・紙巻タバコ
22・・・個包装
23・・・ハードパック

Claims (3)

  1. 品質劣化防止性のフィルムが、品質劣化防止成分バリア性のフィルムと品質劣化防止成分吸収性フィルムからなる品質劣化防止性のフィルムにより個包装されていることを特徴とする個包装タバコ。
  2. 品質劣化防止成分バリア性のフィルムが、酸素バリア性のフィルム、または、水蒸気バリア性のフィルム、または、臭気バリア性のフィルム、または、それらの2種もしくは全てを兼ねるフィルム、または、酸素バリア性のフィルムまたは水蒸気バリア性のフィルムまたは臭気バリア性のフィルムまたはそれらのうち2種もしくは全てを兼ねるフィルムを含むことを特徴とする請求項1記載の個包装タバコ。
  3. 品質劣化防止成分吸収性フィルムが、酸素吸収性のフィルム、または、水蒸気吸収性のフィルム、臭気吸収性のフィルム、または、酸素吸収性のフィルムまたは水蒸気吸収性のフィルムまたは臭気吸収性のフィルムまたはそれらのうち2種もしくは全てを兼ねるフィルムを含むことを特徴とする請求項1または2記載の個包装タバコ。
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