JP2017012616A - 光源制御システム - Google Patents

光源制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017012616A
JP2017012616A JP2015134774A JP2015134774A JP2017012616A JP 2017012616 A JP2017012616 A JP 2017012616A JP 2015134774 A JP2015134774 A JP 2015134774A JP 2015134774 A JP2015134774 A JP 2015134774A JP 2017012616 A JP2017012616 A JP 2017012616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
light source
time
lighting
lighting time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015134774A
Other languages
English (en)
Inventor
博剛 秋葉
Hirotaka Akiba
博剛 秋葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2015134774A priority Critical patent/JP2017012616A/ja
Publication of JP2017012616A publication Critical patent/JP2017012616A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

【課題】波長帯域の異なる複数の光源が配設される場合であっても、装置構成を増大させることなく光源ごとの使用時間を算出可能とする技術を提供する。【解決手段】LED19a〜19dは、互いに異なる波長帯域の照明光を被写体に対して照射する。観察モード切替部11は、被写体に照明光を照射する際の観察モードを切り替える。点灯制御部12は、観察モード切替11部により設定された観察モードに基づいてLED19a〜19dの全てまたは一部の光源を選択的に点灯制御する。メイン制御部14は、点灯制御部12により点灯制御が開始された時間から終了までの前記光源の使用時間を計測する。メモリは、観察モードに応じて使用されるLED19a〜19dの組合せ情報を記憶する。算出部17は、点灯時間計測部12により計測された使用時間及びメモリに記憶された組合せ情報に基づいてLED19a〜19dのそれぞれの点灯時間を算出する。【選択図】図1

Description

本発明は、光源を制御する光源制御システムにおいて、光源の点灯時間を算出する技術に関する。
例えば内視鏡観察用の光源に関して、複数のLED(Light Emitting Diode)を備え、複数の観察モードの中から一の観察モードが選択されると、選択された観察モードに応じて点灯させるLEDを切り替えることが可能な光源システムが実用化されている。このようなシステムでは、観察モードによって使用するLEDの組合せが異なる。すなわち、観察モードによっては使用されないLEDがあり、システムにて光源の点灯制御を行った時間イコールLEDの使用時間とはならない。
ここで、白色LEDや紫LED等の複数のLEDを備えるシステムにおいて、各LEDの光量の劣化を補正するために、各LEDの温度からそれぞれの使用時間を求め、求めた使用時間から劣化率を算出する技術について開示されている(例えば、特許文献1)。これによれば、算出した劣化率に応じて各LEDの駆動電流の補正を行う。
また、光源の使用時間を計測する技術に関しては、励起光が照射されたフレーム数から励起光の照射時間を算出し、算出した照射時間をスコープIDと関連付けてフラッシュメモリに記録する技術について開示されている(例えば、特許文献2)。
国際公開第2012/161028号パンフレット 特開2005−204905号公報
上記のとおり、光源システムが、複数の光源を備える構成をとり、観察モード等に応じて使用する光源の組合せが異なるために点灯時間と光源の使用時間が一致しない場合、光源ごとの点灯時間を把握するためには、各光源に対して点灯時間計測部を設ける必要がある。光源ごとに点灯時間計測部を設けるとすると、システムに配置する光源の数が増加するにつれて、装置構成が増大してしまう、という問題がある。
本発明は、波長帯域の異なる複数の光源が配設される場合であっても、装置構成を増大させることなく光源ごとの使用時間を算出可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る光源制御システムによれば、互いに異なる波長帯域の照明光を被写体に対して照射する複数の光源と、前記被写体に前記照明光を照射する際の観察モードを切り替える観察モード切替部と、前記観察モード切替部により設定された前記観察モードに基づいて、前記複数の光源の全てまたは一部の光源を選択的に点灯制御する点灯制御部と、前記点灯制御部により点灯制御が開始された時間から終了までの前記光源の使用時間を計測する点灯時間計測部と、前記観察モードに応じて使用される前記複数の光源の組合せ情報を記憶する記憶部と、前記点灯時間計測部により計測された前記使用時間及び前記記憶部に記憶された前記組合せ情報に基づいて、前記複数の光源のそれぞれの点灯時間を算出する点灯時間算出部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、波長帯域の異なる複数の光源が配設される場合であっても、装置構成を増大させることなく光源ごとの使用時間を算出することが可能となる。
第1の実施形態に係る光源制御システムの構成図である。 算出部の詳細な構成を示す図である。 メモリに保持されている組合せ情報のデータ構造を例示する図である。 明るさの設定値と負荷係数とをLEDごとに対応付けたテーブルを例示する図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本実施形態に係る光源制御システムの構成図である。図1の光源制御システム100は、内視鏡用の光源を制御する光源システムであり、観察モード切替部11、点灯制御部12、複数のドライブ基板13、LED19、メイン制御部14、使用時間計測部21、算出部17、積算時間記録部18、表示制御部15及び表示部16を有する。
図1においては、光源装置と一体型の(光源装置を内蔵する)内視鏡用ビデオプロセッサのうちの光源制御に関わる構成を光源制御システムとして記載しているが、これに限定されるものではない。例えば、光源装置が分離されて別個の装置を構成してもよい。その場合、光源装置は、図1に示す構成のうち、点灯制御部12、ドライブ基板13及びLED19から構成される。
光源であるLED19は、複数(図1においてはa〜dの4つ)が配設されている。これらのLED19a〜19dは、互いに波長帯域が異なっており、LED19a〜19dより、例えば赤色、青色、緑色等のそれぞれの波長帯域の照明光が被写体に対して照射される。図1の光源制御システムは、内視鏡の観察モードに応じて複数のLED19a〜19dのうち点灯させるLEDの組合せを切り替える。点灯させるLEDの組合せにより、図1の光源制御システムから出力される光が、通常光(白色光)観察モードや、NBI(Narrow Band Imaging)等の特殊光観察モード等の観察モードに応じた光に切り替えられる。
観察モード切替部11は、タッチパネル等の入力手段を介してユーザが指定した観察モードを受け付け、受け付けた観察モードへと切り替えを行う。点灯制御部12は、観察モード切替部11にて切り替えた観察モードにしたがって、複数のLED19a〜19dの中から点灯させるLEDを判断し、その全てまたは一部のLEDを選択的に点灯制御する。ドライブ基板13a〜13dは、点灯制御部12からの指令があった場合は、これにしたがって、それぞれ対応するLED19a〜19dを駆動する。こうして、観察モードに応じてLED19a〜19dのうちの全てまたは一部が点灯する。
メイン制御部14は、実施例ではCPUで構成されて、光源制御システム100を構成する各部の制御を行う。光源制御システム100を構成する各部のうち、点灯制御部12や算出部17、使用時間計測部21等については、実施例では、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等のデバイスで構成される。
メイン制御部14は、上記のように、観察モード切替部11にて切り替えられた観察モードに対して点灯制御部12が選択的にLED19a〜19dの点灯制御を開始すると、これを認識する。これにより、CPUで構成されるメイン制御部14は、FPGA等のデバイスに対し、以下の処理を実施するよう指令を出す。具体的には、メイン制御部14は、使用時間計測部21に対して指令を出し、観察モード切替部11にて切り替えられて新たに設定された観察モードでのLED19の使用時間の計測を開始させる。使用時間計測部21は、メイン制御部14からの指令にしたがって、LED19の使用時間の計測を開始し、算出部17に計測したLED19の使用時間を通知する。
算出部17は、使用時間計測部21からある観察モードにおけるLED19の使用時間が通知されると、その観察モードにおいて使用するLED19(及び使用しないLED19)を判断し、LED19a〜19dごとの点灯時間を算出する。算出部17は、積算時間記録部18に記録されているLED19ごとの積算点灯時間に、算出したLED19ごとの点灯時間を加算して、各LED19の積算点灯時間を更新する。
表示部16は、モニタ等からなり、LED19ごとの積算点灯時間等を表示する。表示制御部15は、メイン制御部14からの指令にしたがって、表示部16への積算点灯時間等の情報の表示を制御する。
図2は、算出部17の詳細な構成を示す図である。図2に示すように、算出部17は、点灯時間算出部71及び点灯時間積算部72を備える。
図1を参照して説明したように、使用時間計測部21は、計測したある観察モードにおけるLED19の使用時間を算出部17に通知する。具体的には、使用時間計測部21は、ある観察モードでの使用時間を計測しているときに、メイン制御部14から異なる観察モードでの使用時間の計測を開始するよう新たに指令を受信すると、先に(それまで)設定されていた観察モードが終了したと判断する。こうして、使用時間計測部21は、先に設定されていた観察モードでのLED19の点灯制御の開始から終了(異なる観察モードでの使用時間の計測を開始するよう指令を受信したタイミング)までの時間を求め、これを算出部17に通知する。
点灯時間算出部71は、使用時間計測部21から通知されたLED19の使用時間と、メモリ20に保持されているテーブル等の情報を参照して、LED19a〜19dごとにそれぞれの点灯時間を算出する。
図3は、メモリ20に保持されている観察モードごとに複数のLED19のいずれを使用するかを対応付けた組合せ情報のデータ構造を例示する図である。
図3に示すように、メモリ20には、観察モードごとに複数のLEDのうちのいずれのLEDを使用するかを対応付けた組合せ情報が格納される。設例では、3とおりの観察モードのそれぞれについて、4つのLED19a〜19dのうちの使用するLED19の組合せが格納されている。例えばモード1では、LED19a、19b、19cの3つのLED19を使用する。
点灯時間算出部71は、例えば使用時間計測部21より、モード1の開始から終了までの時間(LED19の使用時間)が通知されると、メモリ20を参照して、4つのLED19a〜19dのそれぞれの点灯時間を算出する。具体的には、3つのLED19a、19b、19cについては通知された使用時間をそれらLED19の点灯時間とし、LED19dについては、点灯時間をゼロとする。点灯時間算出部71は、算出した各LED19a〜19dの点灯時間を点灯時間積算部72に通知する。
点灯時間積算部72は、積算時間記録部18に記録されているLED19ごとの積算点灯時間を読み出し、点灯時間算出部71から通知された点灯時間をこれに加算して、LED19ごとの積算点灯時間を更新する。更新後の積算点灯時間は、積算時間記録部18に記録する。
こうして、本実施形態に係る光源制御システム100によれば、LED19ごとに点灯時間を計測するための機構をLED19ごとに設けることなく、すなわち、装置構成を増大化させることなく、簡易な構成で、複数のLED19a〜19dのそれぞれの点灯時間及び積算点灯時間を算出することが可能となる。
なお、図1の光源制御システム100においては、LED19a〜19dを含むLEDユニットは、交換可能に構成されるのが一般的である。あるLED19が交換された場合には、これをメイン制御部14で検知し、算出部17に通知することとしてもよい。算出部17は、積算時間記録部18に記録されているLED19ごとの積算点灯時間のうち、交換されたLED19についての積算点灯時間をリセットすることができる。これにより、複数のLED19のうちのあるLED19が交換された場合であっても、交換されたLED19についての積算点灯時間は、適切に管理される。
更には、LED19が故障等により点灯できない状態となった場合には、メイン制御部14がこれを検知し、算出部17にエラーの通知を行うこととしてもよい。算出部17は、複数のLED19のうち、エラーの通知されたLED19についての積算点灯時間を更新しない構成とすることができる。これにより、複数のLED19のうちのあるLED19が故障等により点灯できない状態となった場合であっても、点灯できないLED19についての積算点灯時間を適切に管理することが可能となる。
<第2の実施形態>
上記の第1の実施形態では、LEDごとにその点灯時間や積算点灯時間を算出し、積算点灯時間を記録している。
ここで、LED19の明るさについては、可変とすることができる。LED19をどの程度の明るさで使用をしたかは、そのLED19の寿命(ライフ期間)に影響するため、明るさを可変とする場合、上記の実施形態のように単純に点灯時間を積算するのみでは、LED19のライフ期間を正確に検出することができない。
そこで、本実施形態に係る光源制御システム100では、以下に示すいくつかの方法により、LED19の明るさに応じて適切にLED19のライフ期間を算出し、図1の表示部16を介してライフ期間をユーザに報知する。以下に、複数のLED19のそれぞれの明るさに応じて各LED19のライフ期間を算出する方法について、具体的に説明する。
なお、本実施形態に係る光源制御システム100の構成や、光源制御システム100の算出部17の構成については、図1及び図2に示すとおりである。このため、ここではその詳細な説明については省略することとし、算出部17の動作の異なる点を中心に説明することとする。
まず、LED19の明るさに応じて各LED19のライフ期間を算出する第1の方法では、LED19の明るさは、LED19に流す電流値や、PWM(Pulse Width Modulation)の期間を制御することで可変とすることができる点を利用する。図1の算出部17が、点灯制御部12で決定したLED19に流す電流値やPWMの期間に応じた負荷係数を求め、負荷係数をかけた時間を点灯時間として、ライフ期間を算出する。
具体的には、光源制御システム100においては、例えば電流値やPWMの期間とこれに対応する負荷係数とを、LED19a〜19dのそれぞれについて対応付けたテーブルを図2のメモリ20等に保持しておく。
算出部17は、点灯制御部12で決定したLED19ごとの明るさに関する情報、すなわち、電流値やPWMの期間等の情報を点灯制御部12から取得する。情報の取得は、メイン制御部14を介してであってもよい。算出部17の点灯時間算出部71は、LED19a〜19dごとに、取得した電流値またはPWMの期間に対応する負荷係数を、メモリ20等から読み出す。そして、使用時間計測部21から通知されたLED19の使用時間と図3の組合せ情報からLED19ごとの点灯時間を算出する。算出した点灯時間にメモリ20等から読み出したLED19ごとの負荷係数を積算して得られる時間を、各LED19の明るさに応じた点灯時間として算出する。各LED19の明るさに応じた点灯時間として算出された時間については、上記の実施形態と同様に、点灯時間積算部72に与えられる。
点灯時間積算部72は、積算時間記録部18に記録されているLED19ごとのライフ時間を読み出し、これから算出部71が算出した各LED19の明るさに応じた点灯時間を減算して、LED19ごとに、ライフ期間を更新する。
なお、積算時間記録部18には、ライフ期間だけでなく、上記のLED19ごとの明るさに応じた点灯時間の積算時間、すなわち、各LED19の使用時間に負荷係数を積算して得られた時間の積算時間についても記録しておく構成としてもよい。また、ライフ期間については、例えばライフ期間算出部等の積算時間算出部72とは別の構成にて算出する構成としてもよい。
第2の方法では、明るさとして設定されている値に応じた負荷係数を求め、負荷係数をかけた時間を点灯時間として、ライフ期間を算出する。
具体的には、光源制御システム100においては、LED19a〜19dのそれぞれについて、明るさの設定値とこれに対応する負荷係数とを対応付けたテーブルをメモリ20等に保持しておく。
図4は、明るさの設定値と負荷係数とをLED19ごとに対応付けたテーブルを例示する図である。図4に示すように、同一の明るさ設定値であっても、対応する負荷係数は、LED19a〜19dにより異なる。これは、LED19の仕様、すなわち色や特性によって、その明るさでLED19を点灯させた際の温度等が異なるため、明るさ設定値ごとに、またLED19ごとに負荷係数を設定する必要があるためである。
なお、上記の第1の方法で使用するテーブルについても、図4と同様のデータ構造をとる。第1の方法で使用するテーブルでは、図4の左列(第1列)の「明るさ設定値」の項目が「電流値」や「PWM期間」等に変更され、第2列〜第5列の各LED19a〜19dの負荷係数には、それぞれの項目に応じた適切な値が設定される。
第2の方法の説明に戻ると、算出部17は、点灯制御部12が設定したLED19a〜19dごとの明るさに関する情報、ここでは明るさの設定値を、点灯制御部12から直接に、あるいはメイン制御部14を介して取得する。算出部17の点灯時間算出部71は、使用時間計測部21から通知されたLED19の使用時間と図3の組合せ情報から求めたLED19ごとの点灯時間を算出する。そして、算出した点灯時間にメモリ20等から読み出したLED19ごとの負荷係数を積算して得られる時間を、各LED19の明るさに応じた点灯時間として算出する。各LED19の明るさに応じた点灯時間として算出された時間は、点灯時間積算部72に与えられ、点灯時間積算部72は、第1の方法と同様の処理を実施して、LED19ごとのライフ期間を更新する。
第1の方法と同様に、積算時間記録部18には、ライフ期間だけでなく、上記のLED19ごとの明るさに応じた点灯時間の積算時間、すなわち、各LED19の使用時間に負荷係数を積算して得られた時間の積算時間についても記録しておく構成としてもよい。ライフ期間についても、例えばライフ期間算出部等の積算時間算出部72とは別の構成にて算出する構成としてもよい。
第1または第2の方法により算出され、積算時間記録部18に記録されたライフ期間は、表示部16等を介してユーザに報知する構成とすることができる。
このように、本実施形態に係る光源制御システム100によれば、点灯制御部12にて決定する電流値やPWM期間、明るさ設定値に応じた負荷係数を用いて得られる点灯時間を減算して、LED19a〜19dごとのライフ期間を算出する。LED19a〜19dの明るさを可変とする場合であっても、装置構成を増大させることなく、適切に各LED19a〜19dのライフ期間を求めることが可能となる。
なお、上記においては、PWM期間から負荷係数を求め、これを用いてライフ期間を算出する方法について説明している。PWM制御では、各LED19のオンオフを切り替えた際のオンに設定されている時間をトータルした時間を求めることはできる。しかし、内視鏡用の光源を制御する光源制御システム100においては、LED19の明るさの制御を開始した時点では電流値により制御をし、途中からPWM制御へと切り替える方法も広く行われている。このため、内視鏡用の光源を制御する光源制御システム100では、PWM制御のオンに設定されている時間をトータルすることにより点灯時間を求める方法にはよらず、先に説明した方法によりライフ期間を算出することで、より正確なライフ期間を得ることができる。
上記においては、LED光源を例に説明しているが、これに限定されるものではなく、波長帯域の互いに異なる複数の光源を制御する光源システムにて各光源の点灯時間や積算点灯時間、ライフ期間を算出する場合に適用が可能である。
本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることは言うまでもない。
11 観察モード切替部
12 点灯制御部
14 メイン制御部
17 算出部
18 積算時間記録部
19 LED
20 メモリ
21 使用時間計測部
71 点灯時間算出部
72 点灯時間積算部
100 光源制御システム

Claims (11)

  1. 互いに異なる波長帯域の照明光を被写体に対して照射する複数の光源と、
    前記被写体に前記照明光を照射する際の観察モードを切り替える観察モード切替部と、
    前記観察モード切替部により設定された前記観察モードに基づいて、前記複数の光源の全てまたは一部の光源を選択的に点灯制御する点灯制御部と、
    前記点灯制御部により点灯制御が開始された時間から終了までの時間を計測する点灯時間計測部と、
    前記観察モードに応じて使用される前記複数の光源の組合せ情報を記憶する記憶部と、
    前記点灯時間計測部により計測された前記使用時間及び前記記憶部に記憶された前記組合せ情報に基づいて、前記複数の光源のそれぞれの点灯時間を算出する点灯時間算出部と、
    を備えたことを特徴とする光源制御システム。
  2. 前記点灯時間計測部により算出された前記使用時間を前記複数の光源のそれぞれの光源ごとに記録する積算時間記録部を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の光源制御システム。
  3. 前記点灯時間算出部により算出された前記使用時間と、前記積算時間記録部に記録された過去に前記点灯時間算出部により算出された前記光源の点灯時間とを積算して、前記光源ごとの積算点灯時間を算出する点灯時間積算部と、を更に備え、
    前記積算時間記録部は、前記点灯時間積算部により算出された前記光源ごとの積算点灯時間を記録することを特徴とする請求項2記載の光源制御システム。
  4. 前記積算時間記録部に記録された前記光源ごとの積算点灯時間をリセットするリセット部を更に備えたことを特徴とする請求項2記載の光源制御システム。
  5. 前記複数の光源のそれぞれに対し、異常が発生しているか否かを検出する異常検出部を更に備え、
    前記点灯時間積算部は、前記異常検出部により異常が発生していることが検出された光源については、前記光源ごとの積算点灯時間を算出しないことを特徴とする請求項2記載の光源制御システム。
  6. 前記記憶部は、前記光源ごとに、前記光源の照明光の光量を設定するために前記点灯制御部において決定した前記光源に対する電流値またはPWM(Pulse Width Modulation)期間と負荷係数とを対応付けた情報を記憶し、
    前記点灯時間算出部は、前記記憶部から前記点灯制御部により決定された電流値またはPWM期間に応じた負荷係数を読み出し、読み出した負荷係数を用いて、前記光源のそれぞれについての点灯時間を算出する
    ことを特徴とする請求項3記載の光源制御システム。
  7. 前記記憶部は、前記光源ごとに、前記点灯制御部により決定された前記光源の照明光の光量と負荷係数とを対応付けた情報を記憶し、
    前記点灯時間算出部は、前記記憶部から前記光源の照明光の光量に応じた負荷係数を読み出し、読み出した負荷係数を用いて、前記光源のそれぞれについての点灯時間を算出する
    ことを特徴とする請求項3記載の光源制御システム。
  8. 前記点灯時間積算部は、前記負荷係数を用いて算出した点灯時間の積算時間を算出することを特徴とする請求項6または7記載の光源制御システム。
  9. 前記光源のそれぞれについて、残りの使用可能時間から前記負荷係数を用いて算出した点灯時間を減算して、前記残りの使用可能時間を更新する残使用可能時間算出部と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項6または7記載の光源制御システム。
  10. 前記複数の光源は、LED光源であることを特徴とする請求項1記載の光源制御システム。
  11. 前記光源制御システムは、内視鏡用光源に関わる制御システムであることを特徴とする請求項1記載の光源制御システム。
JP2015134774A 2015-07-03 2015-07-03 光源制御システム Pending JP2017012616A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015134774A JP2017012616A (ja) 2015-07-03 2015-07-03 光源制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015134774A JP2017012616A (ja) 2015-07-03 2015-07-03 光源制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017012616A true JP2017012616A (ja) 2017-01-19

Family

ID=57828342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015134774A Pending JP2017012616A (ja) 2015-07-03 2015-07-03 光源制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017012616A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112020177A (zh) * 2019-05-28 2020-12-01 技嘉科技股份有限公司 照明存储器装置及存储器模块

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5896166A (en) * 1993-06-02 1999-04-20 Envision Medical Corporation Remote CCD video camera with non-volatile digital memory
JP2000126124A (ja) * 1998-10-23 2000-05-09 Olympus Optical Co Ltd 寿命計
JP2000267017A (ja) * 1999-03-15 2000-09-29 Olympus Optical Co Ltd ランプ寿命計及び内視鏡光源装置
JP2002248079A (ja) * 2000-05-11 2002-09-03 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置
JP2012019982A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Fujifilm Corp 内視鏡システム
WO2012161028A1 (ja) * 2011-05-26 2012-11-29 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 光源装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5896166A (en) * 1993-06-02 1999-04-20 Envision Medical Corporation Remote CCD video camera with non-volatile digital memory
JP2000126124A (ja) * 1998-10-23 2000-05-09 Olympus Optical Co Ltd 寿命計
JP2000267017A (ja) * 1999-03-15 2000-09-29 Olympus Optical Co Ltd ランプ寿命計及び内視鏡光源装置
JP2002248079A (ja) * 2000-05-11 2002-09-03 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置
JP2012019982A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Fujifilm Corp 内視鏡システム
WO2012161028A1 (ja) * 2011-05-26 2012-11-29 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 光源装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112020177A (zh) * 2019-05-28 2020-12-01 技嘉科技股份有限公司 照明存储器装置及存储器模块
CN112020177B (zh) * 2019-05-28 2023-01-24 技嘉科技股份有限公司 照明存储器装置及存储器模块

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6138203B2 (ja) 内視鏡装置
JP5467181B1 (ja) 内視鏡システム
JP5198693B2 (ja) 光源装置
JP6010255B2 (ja) 光源装置及び光源装置の作動方法
US8110995B2 (en) Illumination system comprising a plurality of light sources
JP6072369B2 (ja) 内視鏡装置
JP6385028B2 (ja) 医療機器及び医療機器システム
US20140293038A1 (en) Methods and devices for adjusting brightness of a light source
JP6440477B2 (ja) 光源制御装置および画像投射装置
JP6150944B2 (ja) 撮像システム
US20180330659A1 (en) Light source device and imaging system
JP5974187B2 (ja) 撮像システム
US11089943B2 (en) Endoscope system and method of operating the same
JP6285370B2 (ja) 内視鏡用のプロセッサ装置、内視鏡用のプロセッサ装置の作動方法、内視鏡用の制御プログラム、及び内視鏡システム
JP2017012616A (ja) 光源制御システム
JP2017204341A (ja) 照明装置、および照明装置を用いた表示装置
US20180049631A1 (en) Light source apparatus
JP5855795B2 (ja) 内視鏡装置
JP6152754B2 (ja) 光源装置
JP4352393B2 (ja) 光源装置
US20220057623A1 (en) Image system, endoscope system, light source device, and control method for light source device
JP2009273684A (ja) 色むらを検出可能な内視鏡装置
WO2019167315A1 (ja) 内視鏡用光源装置
CN112472011A (zh) 内窥镜***及其工作方法
JPWO2019167315A1 (ja) 内視鏡用光源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180403

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190730