JP2017005930A - 蓄電システム、蓄電装置、および蓄電装置の運転方法 - Google Patents

蓄電システム、蓄電装置、および蓄電装置の運転方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 自立運転する複数の蓄電装置のそれぞれの出力が並列接続している場合に、複数の蓄電装置のそれぞれの負担の程度の偏りを抑制することができる蓄電システム、蓄電装置、および蓄電装置の運転方法を提供する。【解決手段】 マスター装置21のパワーコンディショナ2bは、出力電圧を目標電圧に制御する電圧制御を行う。スレーブ装置22,23のそれぞれは、自立負荷72に供給されている総負荷電流の測定データを取得する。スレーブ装置22,23の各パワーコンディショナ2bは、総負荷電流と蓄電装置2の台数とに基づいて決定された目標電流に出力電流を制御する電流制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、一般に蓄電システム、蓄電装置、および蓄電装置の運転方法、より詳細には連系運転と自立運転とを切り替えることができる蓄電システム、蓄電装置、および蓄電装置の運転方法に関する。
従来、蓄電装置を並列運転させて負荷へ電力を供給するシステムがある。
例えば、特許文献1に記載されている技術は、蓄電池を用いた第1の蓄電回路に加えて、電気二重層コンデンサを用いた第2の蓄電回路を備えている。そして、外部負荷の消費電力が瞬間的に増加した場合、第2の蓄電回路から電力を供給した後に第1の蓄電回路から電力を供給している。
特開2002−110210号公報
従来、連系運転と自立運転とを切り替えることができる複数の蓄電装置を備えて、複数の蓄電装置の各自立出力が並列接続されている蓄電システムがある。
このような蓄電システムにおいて、複数の蓄電装置が自立運転した場合、負荷に供給される総負荷電流は複数の蓄電装置によって分担される。しかしながら、従来の技術では、いずれかの蓄電装置に負担の程度(出力電流の負担の程度)が偏ることがあった。この場合、他の蓄電装置よりも出力電流が増大して過電流状態になる蓄電装置が発生したり、出力電流が負荷電流とは逆極性になる充電モードで動作する蓄電装置が発生することがある。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、自立運転する複数の蓄電装置のそれぞれの出力が並列接続している場合に、複数の蓄電装置のそれぞれの負担の程度の偏りを抑制することができる蓄電システム、蓄電装置、および蓄電装置の運転方法を提供することにある。
本発明の蓄電システムは、蓄電池、前記蓄電池の直流電力を交流電力に変換して出力するパワーコンディショナを有して、連系運転と自立運転とを切り替えることができる複数の蓄電装置を備えて、前記自立運転時における前記複数の蓄電装置の各出力は、負荷が接続された電路間に並列接続されており、前記複数の蓄電装置のそれぞれが前記自立運転を行う場合、前記複数の蓄電装置のうちいずれか1台の蓄電装置がマスター装置に設定され、且つ他の蓄電装置がスレーブ装置に設定され、前記マスター装置のパワーコンディショナは、出力電圧を目標電圧に制御する電圧制御を行い、前記スレーブ装置は、前記負荷に供給されている総負荷電流の測定データを取得するデータ取得部をさらに備えており、前記スレーブ装置のパワーコンディショナは、前記総負荷電流と前記蓄電装置の台数とに基づいて決定された目標電流に出力電流を制御する電流制御を行うことを特徴とする。
本発明の蓄電装置は、上述の蓄電システムで用いられることを特徴とする。
本発明の蓄電装置の運転方法は、蓄電池、前記蓄電池の直流電力を交流電力に変換して出力するパワーコンディショナを有して、連系運転と自立運転とを切り替えることができる複数の蓄電装置を備える蓄電システムに用いられる蓄電装置の運転方法であって、前記自立運転時における前記複数の蓄電装置の各出力は、負荷が接続された電路間に並列接続されており、前記複数の蓄電装置のうちいずれか1台の蓄電装置がマスター装置となり、他の蓄電装置がスレーブ装置となって、前記マスター装置のパワーコンディショナは、出力電圧を目標電圧に制御する電圧制御を行い、前記スレーブ装置のパワーコンディショナは、前記負荷に供給されている総負荷電流と前記蓄電装置の台数とに基づいて決定された目標電流に出力電流を制御する電流制御を行うことを特徴とする。
以上説明したように、本発明では、自立運転する複数の蓄電装置のそれぞれの出力が並列接続している場合に、複数の蓄電装置のそれぞれの負担の程度の偏りを抑制することができるという効果がある。
実施形態の蓄電システムの構成を示すブロック図である。 実施形態の蓄電装置の構成を示すブロック図である。 実施形態の自立運転を行う複数の蓄電装置と自立負荷との接続形態を示す概略図である。 図4A、図4B、図4C、図4Dのそれぞれは、本実施形態とは異なる自立出力制御を行った場合の各部の電流波形を示す波形図である。 図5A、図5B、図5C、図5Dのそれぞれは、本実施形態の自立出力制御を行った場合の各部の電流波形を示す波形図である。 実施形態の別の蓄電システムの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本実施形態の蓄電システムは、図1に示す構成を備えており、電力会社から商用電力を供給されている集合住宅の各住戸、戸建て住宅、工場、事務所等の各建物において用いられる。本システムは、分電盤1、複数の蓄電装置2、切替盤3、コントローラ4を主構成として備える。なお、複数の蓄電装置2を区別する場合、複数の蓄電装置2のそれぞれを蓄電装置21,22,23,...と呼ぶ。
分電盤1は、建物内に引き込まれた幹線電路81が接続され、電力会社の商用電源9から幹線電路81を介して商用電力が供給される。そして、分電盤1は、主電源ブレーカ1a、分岐ブレーカ1b、分散電源用ブレーカ1cが収納されている。幹線電路81は、主電源ブレーカ1aを介して複数の分岐ブレーカ1b、分散電源用ブレーカ1cのそれぞれに接続される。
そして、幹線電路81は、各分岐ブレーカ1bを介して複数の分岐電路82に分岐する。分岐電路82のそれぞれは、照明機器、空調機器、家電機器等の系統負荷71が接続されており、これらの系統負荷71へ交流電力を供給する。但し、複数の分岐電路82のうち、1つの分岐電路82aは、切替盤3に接続している。
複数の蓄電装置2のそれぞれは、図2に示すように、蓄電池2aと、パワーコンディショナ2bと、通信部2cと、制御部2dと、データ取得部2eとを備える。
蓄電池2aは、例えばリチウムイオン電池等の二次電池で構成されており、パワーコンディショナ2bに接続している。パワーコンディショナ2bは、交流電力を直流電力に変換して蓄電池2aを充電するAC/DC変換機能と、蓄電池2aの直流電力を交流電力に変換して出力するDC/AC変換機能とを備える。
パワーコンディショナ2bの連系接続部2fは、商用電源9から分散電源用ブレーカ1cを介して商用電力を受電し、パワーコンディショナ2bは、受電した商用電力を直流電力に変換して蓄電池2aを充電することができる。
また、蓄電池2aの放電電力は、パワーコンディショナ2bに供給され、パワーコンディショナ2bによって交流電力に変換される。このパワーコンディショナ2bは、連系運転と自立運転とを切替可能に動作する。パワーコンディショナ2bは、連系接続部2fに入力される交流電圧を検出することによって、商用電源9が商用電力を供給している通常時と、商用電源9から商用電力の供給が停止している停電時との判別を行う。
具体的に、パワーコンディショナ2bは、商用電源9が通電している通常時に連系運転を行い、商用電源9の停電時に自立運転を行う。そして、パワーコンディショナ2bは、連系運転時において、商用電源9(商用電力系統)と連系して、蓄電池2aの放電電力から生成した交流電力を連系接続部2fから出力する。また、パワーコンディショナ2bは、自立運転時において、商用電力系統と連系せずに、蓄電池2aの放電電力から生成した交流電力を自立接続部2gから出力する。
なお、連系接続部2fから出力される交流電力を連系出力と呼び、自立接続部2gから出力される交流電力を自立出力と呼ぶ。
そして、連系接続部2fは交流電路83に接続しており、連系出力は、交流電路83から分電盤1の分散電源用ブレーカ1cを介して、幹線電路81に供給される。而して、連系出力は、幹線電路81から分岐ブレーカ1bを介して分岐電路82へ供給される。パワーコンディショナ2bは、連系出力を、商用電源9が供給する商用電力に協調させる系統連系機能を有する。
また、自立接続部2gは交流電路84に接続しており、自立出力は、交流電路84を介して切替盤3に入力される。切替盤3は、自立電路85の接続先を、分岐電路82aと交流電路84とのいずれかに切り替える。自立電路85は、照明機器、空調機器、家電機器等の自立負荷72が接続されている。
そして、切替盤3の接続状態は、コントローラ4によって切替制御される。コントローラ4は、例えば主電源ブレーカ1aの一次側の電圧を検出することによって、商用電源9が商用電力を供給している通常時と、商用電源9から商用電力の供給が停止している停電時との判別を行う。そして、コントローラ4は、通常時であると判別した場合、切替盤3を切替制御して、自立電路85を分岐電路82aに接続させる。また、コントローラ4は、停電時であると判別した場合、切替盤3を切替制御して、自立電路85を交流電路84に接続させる。
切替盤3によって自立電路85が分岐電路82aに接続された場合、分岐電路82aから自立電路85に至る電路が導通し幹線電路81の電力(商用電力と連系出力との和)が自立電路85に供給される。また、切替盤3によって自立電路85が交流電路84に接続された場合、交流電路84から自立電路85に至る電路が導通し、自立出力が自立電路85に供給される。
本システムにおいて、分岐電路82に接続した系統負荷71は、商用電源9が通電状態である通常時にのみ電力を供給される負荷である。一方、自立電路85に接続した自立負荷72は、商用電源9が通電状態である通常時、および商用電源9の停電時の両方において電力を供給される負荷である。
自立負荷72が電気的に接続した自立電路85には、電流センサ51〜53が設けられている。電流センサ51〜53は、自立電路85を流れる電流を測定することで、自立負荷72に供給されている負荷電流の合計である総負荷電流を測定している。電流センサ51は総負荷電流の測定データを蓄電装置21へ出力し、電流センサ52は総負荷電流の測定データを蓄電装置22へ出力し、電流センサ53は総負荷電流の測定データを蓄電装置23へ出力する。蓄電装置2のそれぞれのデータ取得部2eは、自装置に送信された測定データを受信して、制御部2dに測定データを引き渡す。
また、蓄電装置2の通信部2cは、他の蓄電装置2の通信部2cとの間で有線または無線による通信を行うことができ、制御部2dが通信部2cの通信制御を行う。
以下、停電時における蓄電装置2による自立運転について、図3を用いて説明する。図3は、自立運転を行う複数の蓄電装置2と自立負荷72との接続形態のみを示す概略図である。
蓄電装置2の自立接続部2gに接続されている交流電路84は、配線L1,L2の2線である。また、自立電路85は、配線L11,L12の2線であり、配線L11,L12間に自立負荷72が電気的に接続されている。配線L1と配線L11とが、切替盤3を介して電気的に接続しており、配線L2と配線L12とが、切替盤3を介して電気的に接続している。すなわち、自立運転時における複数の蓄電装置2(パワーコンディショナ2b)の各出力(自立接続部2g)は、自立負荷72が接続された電路間に電気的に並列接続されている。本実施形態では、3台の蓄電装置21,22,23の各出力が並列接続されている。
蓄電装置21,22,23のそれぞれの制御部2dは、連系運転時および自立運転時の両方で、通信部2cを介して他の蓄電装置2との間で、残容量データの授受を定期的に行う。残容量データとは、蓄電池2aの充電レベルを表しており、蓄電装置21,22,23のそれぞれの制御部2dは、他の蓄電装置2の現在の残容量(充電レベル)を知ることができる。蓄電装置21,22,23のそれぞれの制御部2dは、自装置と他の蓄電装置2の残容量を比較し、自装置の残容量が最も多ければ、自装置をマスター装置に設定する。また、蓄電装置21,22,23のそれぞれの制御部2dは、自装置と他の蓄電装置2の残容量を比較し、自装置の残容量が最も多くなければ(自装置より残容量が多い他の蓄電装置2があれば)、自装置をスレーブ装置に設定する。
すなわち、蓄電装置21,22,23のそれぞれの制御部2dによって、設定部6が構成されている。設定部6は、複数の蓄電装置2のそれぞれが自立運転を行う場合に、複数の蓄電装置2のうちいずれか1台の蓄電装置2をマスター装置とし、他の蓄電装置2をスレーブ装置とする機能を備える。このように、複数の蓄電装置2のそれぞれは、設定部6によってマスター装置またはスレーブ装置に定期的に設定されることによって、マスター装置とスレーブ装置とのいずれかに切り替えられている。
以降、マスター装置である蓄電装置2をマスター装置2と呼び、スレーブ装置である蓄電装置2をスレーブ装置2と呼ぶ。ここでは、蓄電装置21がマスター装置21であり、蓄電装置22,23がスレーブ装置22,23であるとする。
また、制御部2dは、他の蓄電装置2との間で残容量データの授受を定期的に行うときに、システム内の蓄電装置2の台数を認識することができ、システム内の蓄電装置2の台数のデータを保持しておく。
そして、マスター装置21、スレーブ装置22,23のそれぞれが自立運転を開始すると、マスター装置21では、制御部2dがパワーコンディショナ2bに対して定電圧運転を指示する。具体的に、マスター装置21の制御部2dは、パワーコンディショナ2bに対して目標電圧を通知する。定電圧運転を指示されたパワーコンディショナ2bは、自立出力の電圧が目標電圧に一致するように電圧制御を行う。目標電圧は、商用電力の公称電圧に設定されており、ここでは100Vまたは200Vに設定される。
自立運転を開始したスレーブ装置22,23のそれぞれでは、制御部2dがパワーコンディショナ2bに対して定電流運転を指示する。具体的に、スレーブ装置22,23の各制御部2dは、パワーコンディショナ2bに対して目標電流を通知する。定電流運転を指示されたパワーコンディショナ2bは、自立出力の電流が目標電流に一致するように電流制御を行う。定電流運転を指示されたパワーコンディショナ2bでは、自立出力の電圧は、商用電力の公称電圧近傍となる。
なお、マスター装置21が自立運転を開始して電圧制御を行ってから、スレーブ装置22,23のそれぞれが自立運転を開始して電流制御を行うことで、自立出力の同期を図ることができる。あるいは、マスター装置21、スレーブ装置22,23のそれぞれが互いに通信することで、自立出力の同期を図ることも可能である。
具体的に、スレーブ装置22,23のそれぞれの制御部2dは、総負荷電流の測定データから、総負荷電流I0を知ることができる。そこで、制御部2dは、総負荷電流I0を蓄電装置2の台数(この場合は3台)で除した値を目標電流とする。すなわち、スレーブ装置22,23のそれぞれは、システム内の蓄電装置2のそれぞれが総負荷電流I0を均等に分割して負担するように、目標電流を設定する。したがって、スレーブ装置22,23のそれぞれの自立出力の電流値および波形は互いに同じになり、電圧制御を行うマスター装置21の自立出力も、結果的にスレーブ装置22,23のそれぞれの自立出力と同じ電流値および波形となる。
図4A、図4B、図4C、図4Dは、マスター装置21が電圧制御を行い、スレーブ装置22,23のそれぞれが本実施形態とは異なる電流制御を行った場合の各部の電流波形を示す。この場合、スレーブ装置22,23のそれぞれが行う電流制御は、自立出力の電流波形を正弦波とする点が、本実施形態の電流制御とは異なる。
図4Aは、総負荷電流I0の波形を示し、図4Bは、マスター装置21の自立出力の電流(自立電流)I1の波形を示し、図4Cは、スレーブ装置22の自立電流I2の波形を示し、図4Dは、スレーブ装置23の自立電流I3の波形を示す。
この場合、自立負荷72は、容量性の負荷(例えば、コンデンサインプット型の負荷など)を含んでおり、総負荷電流I0は、電圧ピーク時の近傍で急激に増大して、波形が歪んでいる。そして、スレーブ装置22,23のそれぞれが、自立出力の電流波形を正弦波とする電流制御を行うと、マスター装置21がこの波形歪み成分の殆どを負担して、マスター装置21、スレーブ装置22,23の間で出力の偏りが生じる可能性がある。例えば図4Bに示すように、マスター装置21の自立電流I1が総負荷電流I0の波形歪み成分の殆どを負担すると、自立電流I1が歪んで過電流状態になり(図4B中の領域X1)、マスター装置21の動作が不安定になる。また、マスター装置21の自立電流I1が、総負荷電流I0とは逆極性になる充電モードとなる場合があり(図4B中の領域X2)、システムの安全性に影響を与える可能性がある。
そこで、本実施形態では上述のように、マスター装置21が電圧制御を行い、スレーブ装置22,23のそれぞれが、総負荷電流I0を蓄電装置2の台数で除した値を目標電流とする電流制御を行う。
図5A、図5B、図5C、図5Dは、マスター装置21が電圧制御を行い、スレーブ装置22,23のそれぞれが上述の目標電流を用いた電流制御を行った場合の各部の電流波形を示す。図5Aは、総負荷電流I0の波形を示し、図5Bは、マスター装置21の自立電流I1の波形を示し、図5Cは、スレーブ装置22の自立電流I2の波形を示し、図5Dは、スレーブ装置23の自立電流I3の波形を示す。
この場合も、自立負荷72は、容量性の負荷を含んでおり、総負荷電流I0は、電圧ピーク時の近傍で急激に増大して、波形が歪んでいる。しかしながら、マスター装置21が上述の電圧制御を行い、スレーブ装置22,23のそれぞれが上述の目標電流を用いた電流制御を行うことによって、マスター装置21、スレーブ装置22,23のそれぞれの自立電流I1,I2,I3の電流値および波形はほぼ同じになって、自立電流I1,I2,I3はほぼ偏りがない状態となる。
したがって、総負荷電流I0の波形歪み成分も、自立電流I1,I2,I3がほぼ均等に負担し、総負荷電流I0とは逆極性になる充電モードの発生も抑えられる。すなわち、本実施形態の蓄電システムでは、自立運転する複数の蓄電装置2のそれぞれの出力が並列接続している場合に、複数の蓄電装置2のそれぞれの負担の程度の偏りを抑制することができる。
また、本実施形態では、蓄電装置21をマスター装置とし、蓄電装置22,23をスレーブ装置としたが、マスター装置、スレーブ装置の設定は、残容量データに基づいて定期的に更新される。
すなわち、蓄電装置2は、蓄電池2aと、蓄電池2aの直流電力を交流電力に変換して出力するパワーコンディショナ2bとを備えて、連系運転と自立運転とを切り替えることができる。そして、蓄電装置2は、自立運転を行う場合、マスター装置またはスレーブ装置となることが好ましい。蓄電装置2がマスター装置となった場合、パワーコンディショナ2bは、出力電圧を目標電圧に制御する電圧制御を行う。また、蓄電装置2がスレーブ装置となった場合、パワーコンディショナ2bは、負荷(自立負荷)に供給されている総負荷電流と蓄電池2の台数とに基づいて決定された目標電流に出力電流を制御する電流制御を行う。
あるいは、それぞれの蓄電装置2に対して、マスター装置またはスレーブ装置の設定が固定的になされて、蓄電池システムは、マスター装置専用の蓄電装置2、スレーブ装置専用の蓄電装置2を備える構成であってもよい。
また、通常時においても、マスター装置は、電圧制御による連系運転を行い、スレーブ装置は、電流制御による連系運転を行う。あるいは、通常時においては、スレーブ装置だけでなく、マスター装置においても、電流制御による連系運転を行ってもよい。
上述の蓄電システムは、複数の蓄電装置2を備える。複数の蓄電装置2のそれぞれは、蓄電池2a、蓄電池2aの直流電力を交流電力に変換して出力するパワーコンディショナ2bを有して、連系運転と自立運転とを切り替えることができる。自立運転時における複数の蓄電装置2の各出力は、負荷(自立負荷72)が接続された電路間に並列接続されている。複数の蓄電装置2のそれぞれが自立運転を行う場合、複数の蓄電装置2のうちいずれか1台の蓄電装置2がマスター装置に設定され、且つ他の蓄電装置2がスレーブ装置に設定される。
そして、マスター装置のパワーコンディショナ2bは、出力電圧を目標電圧に制御する電圧制御を行う。スレーブ装置は、負荷に供給されている総負荷電流の測定データを取得するデータ取得部2eをさらに備えている。スレーブ装置のパワーコンディショナ2bは、総負荷電流と蓄電装置2の台数とに基づいて決定された目標電流に出力電流を制御する電流制御を行う。
すなわち、総負荷電流と蓄電装置2の台数とに基づいて目標電流が決定され、スレーブ装置は、出力電流を目標電流に制御する電流制御を行う。したがって、蓄電システムは、自立運転する複数の蓄電装置2のそれぞれの出力が並列接続している場合に、複数の蓄電装置2のそれぞれの負担の程度の偏りを抑制することができる。
また、複数の蓄電装置2のうち、蓄電池2aの残容量が最も多い蓄電装置2がマスター装置となることが好ましい。
したがって、蓄電池2aの残容量が最も多い蓄電装置2をマスター装置とすることによって、安定した電圧制御が行われて、負荷に印加される電圧の安定性が向上する。
また、複数の蓄電装置2のそれぞれは、他の蓄電装置2との間で通信を行うことができる通信部2cをさらに備えることが好ましい。
したがって、複数の蓄電装置2の相互間でデータの共有が可能となって、システムとして複数の蓄電装置2のそれぞれの状態に応じた制御を行うことが可能になる。
また、複数の蓄電装置2のそれぞれは、自装置の蓄電池2aの残容量のデータを他の蓄電装置2へ送信し、複数の蓄電装置2のそれぞれの蓄電池2aの残容量に基づいて、自装置をマスター装置またはスレーブ装置に設定する制御部2dをさらに備えることが好ましい。そして、複数の蓄電装置2のうち、蓄電池2aの残容量が最も多い蓄電装置2の制御部2dが自装置をマスター装置に設定し、他の蓄電装置2の制御部2dが自装置をスレーブ装置に設定する。
したがって、蓄電装置2によって設定部6の機能が実現されるので、設定部を別に設ける必要がなく、システム構成の簡略化を図ることができる。
また、スレーブ装置のパワーコンディショナ2bは、総負荷電流を複数の蓄電装置2の台数で除した値を目標電流とすることが好ましい。
したがって、複数の蓄電装置2のそれぞれの出力の電流値および波形は、ほぼ同じになって、各出力はほぼ偏りがない状態となる。
また、蓄電装置21,22,23のそれぞれの制御部2dは、上述のように、通信部2cを介して他の蓄電装置2との間で、残容量データの授受を定期的に行っている。そこで、マスター装置21の制御部2dは、自装置およびスレーブ装置22,23の各残容量データに基づいて、スレーブ装置22,23の各目標電流に重み付けをするための重み付け係数を導出する。
具体的に、マスター装置21の制御部2dは、自装置およびスレーブ装置22,23の各残容量データに基づいて、自装置の残容量に対するスレーブ装置22,23の各残容量の比[スレーブ装置の残容量/マスター装置の残容量]を、重み付け係数αとして求める。すなわち、スレーブ装置22の重み付け係数α2は、[スレーブ装置22の残容量/マスター装置21の残容量]となる。スレーブ装置23の重み付け係数α3は、[スレーブ装置23の残容量/マスター装置21の残容量]となる。そして、マスター装置21の制御部2dは、重み付け係数α2のデータをスレーブ装置22へ送信し、重み付け係数α3のデータをスレーブ装置23へ送信する。
スレーブ装置22の制御部2dは、総負荷電流I0を蓄電装置2の台数で除した値に重み付け係数α2を乗算した結果を、目標電流に設定する。また、スレーブ装置23の制御部2dは、総負荷電流I0を蓄電装置2の台数で除した値に重み付け係数α3を乗算した結果を、目標電流に設定する。
すなわち、スレーブ装置は、自装置が有する蓄電池2aの残容量に関するデータである残容量データをマスター装置へ送信する。マスター装置は、スレーブ装置の残容量データと自装置の残容量データとに基づいて、残容量が多いほど高い値となる係数(重み付け係数)を蓄電装置2毎に設定して、スレーブ装置のそれぞれへ対応する係数のデータを送信する。スレーブ装置のパワーコンディショナ2bは、総負荷電流を複数の蓄電装置2の台数で除した値に係数を乗算した値を目標電流とする。
すなわち、残容量が多い蓄電装置2から供給される自立電流が多くなり、残容量が少ない蓄電装置2から供給される自立電流が少なくなる。したがって、蓄電システムは、複数の蓄電装置2のそれぞれが出力する交流電力の偏りを抑制でき、且つ蓄電装置2毎の残容量に応じた電流負担として、各蓄電装置2の蓄電池2aの残容量の均等化を図ることができる。
また、蓄電システムは、図6に示すように、蓄電装置2とは別に設定部6Aを備えてもよい。この場合、設定部6Aは、複数の蓄電装置2のそれぞれから残容量データを定期的に取得し、蓄電池2aの残容量が最も多い蓄電装置2をマスター装置とし、他の蓄電装置2をスレーブ装置とする。設定部6Aは、複数の蓄電装置2のそれぞれに対して、マスター装置の設定指示またはスレーブ装置の設定指示を送信する。蓄電装置2の制御部2dは、設定指示に応じて、自装置をマスター装置またはスレーブ装置に設定する。
また、上述の蓄電装置2は、本実施形態の蓄電システムで用いられることを特徴としている。したがって、蓄電装置2も、自立運転する複数の蓄電装置2のそれぞれの出力が並列接続している場合に、複数の蓄電装置2のそれぞれの負担の程度の偏りを抑制することができる。
また、上述の蓄電装置の運転方法は、蓄電システムに用いられる蓄電装置2の運転方法である。蓄電システムは、蓄電池2a、蓄電池2aの直流電力を交流電力に変換して出力するパワーコンディショナ2bを有して、連系運転と自立運転とを切り替えることができる複数の蓄電装置2を備える。自立運転時における複数の蓄電装置2の各出力は、負荷(自立負荷72)が接続された電路間に並列接続されている。そして、複数の蓄電装置2のうちいずれか1台の蓄電装置2がマスター装置となり、他の蓄電装置2がスレーブ装置となる。マスター装置のパワーコンディショナ2bは、出力電圧を目標電圧に制御する電圧制御を行う。スレーブ装置のパワーコンディショナ2bは、負荷に供給されている総負荷電流と蓄電装置2の台数とに基づいて決定された目標電流に出力電流を制御する電流制御を行う。
したがって、この蓄電装置の運転方法も、自立運転する複数の蓄電装置2のそれぞれの出力が並列接続している場合に、複数の蓄電装置2のそれぞれの負担の程度の偏りを抑制することができる。
また、蓄電装置2は、コンピュータを搭載しており、このコンピュータがプログラムを実行することによって、上述の蓄電装置2の制御部2dの機能が実現されている。コンピュータは、プログラムを実行するプロセッサを備えたデバイスと、他の装置との間でデータを授受するためのインターフェイス用のデバイスと、データを記憶するための記憶用のデバイスとを主な構成要素として備える。プロセッサを備えたデバイスは、半導体メモリと別体であるCPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)のほか、半導体メモリを一体に備えるマイコンのいずれであってもよい。記憶用のデバイスは、半導体メモリのようにアクセス時間が短い記憶装置と、ハードディスク装置のような大容量の記憶装置とが併用される。
プログラムの提供形態としては、コンピュータに読み取り可能なROM(Read Only Memory)、光ディスク等の記録媒体に予め格納されている形態、インターネット等を含む広域通信網を介して記録媒体に供給される形態等がある。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
1 分電盤
2(21,22,23) 蓄電装置
2a 蓄電池
2b パワーコンディショナ
2c 通信部
2d 制御部
2e データ取得部
2f 連系接続部
2g 自立接続部
3 切替盤
4 コントローラ
51,52,53 電流センサ
6 設定部
71 系統負荷
72 自立負荷
81 幹線電路
82 分岐電路
83 交流電路
84 交流電路
85 自立電路

Claims (8)

  1. 蓄電池、前記蓄電池の直流電力を交流電力に変換して出力するパワーコンディショナを有して、連系運転と自立運転とを切り替えることができる複数の蓄電装置を備えて、
    前記自立運転時における前記複数の蓄電装置の各出力は、負荷が接続された電路間に並列接続されており、
    前記複数の蓄電装置のそれぞれが前記自立運転を行う場合、前記複数の蓄電装置のうちいずれか1台の蓄電装置がマスター装置に設定され、且つ他の蓄電装置がスレーブ装置に設定され、
    前記マスター装置のパワーコンディショナは、出力電圧を目標電圧に制御する電圧制御を行い、
    前記スレーブ装置は、前記負荷に供給されている総負荷電流の測定データを取得するデータ取得部をさらに備えており、前記スレーブ装置のパワーコンディショナは、前記総負荷電流と前記蓄電装置の台数とに基づいて決定された目標電流に出力電流を制御する電流制御を行う
    ことを特徴とする蓄電システム。
  2. 前記複数の蓄電装置のうち、蓄電池の残容量が最も多い蓄電装置が前記マスター装置となることを特徴とする請求項1記載の蓄電システム。
  3. 前記複数の蓄電装置のそれぞれは、他の蓄電装置との間で通信を行うことができる通信部をさらに備えることを特徴とする請求項1または2記載の蓄電システム。
  4. 前記複数の蓄電装置のそれぞれは、自装置の蓄電池の残容量のデータを他の蓄電装置へ送信し、前記複数の蓄電装置のそれぞれの蓄電池の残容量に基づいて、自装置を前記マスター装置または前記スレーブ装置に設定する制御部をさらに備えており、
    前記複数の蓄電装置のうち、蓄電池の残容量が最も多い蓄電装置の制御部が自装置を前記マスター装置に設定し、他の蓄電装置の制御部が自装置を前記スレーブ装置に設定する
    ことを特徴とする請求項3記載の蓄電システム。
  5. 前記スレーブ装置のパワーコンディショナは、前記総負荷電流を前記複数の蓄電装置の台数で除した値を目標電流とすることを特徴とする請求項1乃至4いずれか一項に記載の蓄電システム。
  6. 前記スレーブ装置は、自装置が有する前記蓄電池の残容量に関するデータである残容量データを前記マスター装置へ送信し、
    前記マスター装置は、前記スレーブ装置の前記残容量データと自装置の残容量データとに基づいて、残容量が多いほど高い値となる係数を前記蓄電装置毎に設定して、前記スレーブ装置のそれぞれへ対応する前記係数のデータを送信し、
    前記スレーブ装置のパワーコンディショナは、前記総負荷電流を前記複数の蓄電装置の台数で除した値に前記係数を乗算した値を前記目標電流とする
    ことを特徴とする請求項3または4記載の蓄電システム。
  7. 請求項1乃至6いずれか一項に記載の蓄電システムで用いられることを特徴とする蓄電装置。
  8. 蓄電池、前記蓄電池の直流電力を交流電力に変換して出力するパワーコンディショナを有して、連系運転と自立運転とを切り替えることができる複数の蓄電装置を備える蓄電システムに用いられる蓄電装置の運転方法であって、
    前記自立運転時における前記複数の蓄電装置の各出力は、負荷が接続された電路間に並列接続されており、
    前記複数の蓄電装置のうちいずれか1台の蓄電装置がマスター装置となり、他の蓄電装置がスレーブ装置となって、
    前記マスター装置のパワーコンディショナは、出力電圧を目標電圧に制御する電圧制御を行い、
    前記スレーブ装置のパワーコンディショナは、前記負荷に供給されている総負荷電流と前記蓄電装置の台数とに基づいて決定された目標電流に出力電流を制御する電流制御を行う
    ことを特徴とする蓄電装置の運転方法。
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