JP2017005305A - 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの文書利用時に、文書の内容及び当該ユーザの情報を用いて、当該文書を利用しうる候補者を、安全性も考慮した上で提示する仕組みを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、認証されたユーザの指示に従って処理した文書データが示す文書の特徴に関連して、文書データを利用しうる候補者のリストを、文書の内容及び認証したユーザの情報とを用いて文書特徴管理サーバから取得して操作部に表示する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、デジタル文書を扱う情報処理装置、その制御方法、及びプログラムに関するものである。
PCや複合機などの事務機器の発達により、例えば新規技術提案や新規事業提案などを行う事務所の様な知的生産現場では、検討資料、調査資料、提案資料などをデジタル化した文書として扱うことが多い。小規模な組織であれば、誰がどんな領域に関する検討を行っているのか把握することは容易であるが、大規模な組織の場合は網羅的に全メンバの検討内容を把握することは困難である。検討内容の共有がなされないと、同一組織で同一の検討を別々に重複して行う無駄が発生する問題がある。組織内で利用される文書、又は文書の特徴をサーバで一元管理している場合は、文書の特徴や利用履歴を機械的に分析し、類似の文書を扱っている場合はこれを通知する機能が提案されている。例えば、特許文献1には、一般的なショッピングサイトにおけるリコメンド機能のように、文書利用時に同時に利用されることが多い文書を提案する機能が開示されている。
特開2007−76008号公報
しかしながら、上記従来技術には以下に記載する課題がある。上記従来技術においては、検討内容に従って、文書利用者に他の文書を提案することはできるものの、その検討者や他の検討者の情報を知ることができないため、検討者に適した提案をすることは困難である。例えば、知的交流を目的とした場合は検討文書の内容だけを知っても、検討を協力して行うなどの人的な交流を提案することは難しい。また、オフィス文書では細かい権限レベルを考慮した機密管理が必要なものが多いが、検討内容に従って文書を自動的に提案する形態だと機密漏えいのリスクがあり、実用的ではない。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、ユーザの文書利用時に、文書の内容及び当該ユーザの情報を用いて、当該文書を利用しうる候補者を、機密漏えいのリスクを低減しつつ提示する仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、情報処理装置であって、ユーザを認証する認証手段と、前記認証手段によって認証されたユーザの指示に従って、文書データに関連する処理を実行する実行手段と、前記実行手段で処理された文書データが示す文書の特徴に関連して、該文書データを送信する候補者のリストを、文書の特徴と該特徴に関連するユーザとを紐付けて管理する文書特徴管理サーバから取得する取得手段と、前記取得手段によって取得した候補者のリストを選択可能に操作部に表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、情報処理装置と通信可能に接続された文書特徴管理サーバであって、文書の特徴を示すパラメータと紐付けられたユーザのリストを記憶する記憶手段と、前記情報処理装置で処理されたOCRデータと、前記情報処理装置によって認証されたユーザの情報とを該情報処理装置から受信する受信手段と、前記OCRデータを解析する解析手段と、前記記憶手段に記憶されているリストから、前記解析手段の解析結果と類似度の高い前記パラメータに紐付けられたユーザを候補者として抽出する抽出手段と、前記抽出したユーザを候補者のリストとして前記情報処理装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの文書利用時に、文書の内容及び当該ユーザの情報を用いて、当該文書を利用しうる候補者を、機密漏えいのリスクを低減しつつ提示することができる。
本発明に係わるMFPと文書特徴管理サーバの実施形態を示すブロック図。 MFPのコントローラ部の内部構成図。 文書特徴管理サーバのコントローラ部の内部構成図。 MFPの操作部に表示される画面を示す図。 本発明のMFP側の処理を実施するフローチャート。 本発明の文書特徴管理サーバ側の処理を実施するフローチャート。 本発明に係わるPCと文書特徴管理サーバの実施形態を示すブロック図。 PCのコントローラ部の内部構成図。 PCの操作部に表示される画面を示す図。 本発明のPC側の処理を実施するフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第1の実施形態>
<システムの構成>
以下では、本発明の第1の実施形態について説明する。ここでは、文書特徴管理サーバ110と情報処理装置である複合機(MFP)100との連携を例に実施例を説明するが、本発明はMFP以外の任意の情報処理装置に適用可能な技術である。また、オフィス内での適用を例に実施例を説明するが、本発明はインターネット上での任意の規模のシステムに適用可能な技術である。
まず、図1を参照して、本発明に係るMFP100と文書特徴管理サーバ110、アドレス帳サーバ120、及びメールサーバ130を含むシステム構成について説明する。なお、ここで説明するシステムの形態や含まれる装置の数は一例であり、本発明を限定する意図はなく、本発明を適用可能な範囲で変形してもよい。
本実施形態に係るシステムは、MFP100と、文書特徴管理サーバ110と、アドレス帳サーバ120と、メールサーバ130とを含み、各装置LAN(Local Area Network)140で通信可能に接続されている。情報処理装置(画像処理装置)であるMFP100は、コントローラ部101、操作部102、プリンタ部103、及びスキャナ部104を備える。
操作部102は、ユーザとの入出力を行うユーザインタフェースである。プリンタ部103は、電子データを紙媒体に出力する。スキャナ部104は、紙媒体を読み込み電子データに変換する。操作部102、プリンタ部103及びスキャナ部104は、コントローラ部101に接続され、コントローラ部101の制御に従いMFPとしての機能を実現する。
文書特徴管理サーバ110は、LAN140を介してMFP100から、文書のOCR(Optical Character Recognition)データとユーザIDを受け付け、類似文書に興味のあるユーザのリストを応答する。つまり、文書特徴管理サーバ110は、文書の特徴を示すパラメータと、当該特徴に関連するユーザとを紐付けて管理しており、情報処理装置であるMFP100からの問い合わせに対して、当該文書に興味のあるユーザ(候補者)のリストを作成して応答する。アドレス帳サーバ120は、LAN140を介して他の装置から通知されるユーザのアドレス情報を登録、参照できる任意のサーバである。本実施形態では、LDAP(Lightweight Access Directory Protocol)の実装形が動作しているサーバである場合を想定する。メールサーバ130は、LAN140を介して他の装置からメールの送信を受け付けられる任意のサーバであるが、本実施形態では一例としてSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)の実装形が動作しているサーバである。
<MFPの制御構成>
次に、図2を参照して、MFP100のコントローラ部101の詳細な制御構成について説明する。コントローラ部101は、CPU201、DRAM202、I/Oコントローラ203、IDE(Integrated Device Electronics)I/F204を備える。また、コントローラ部101は、HDD205、ネットワークI/F206、パネルI/F207、プリンタI/F208、及びスキャナI/F209を備える。
CPU201は、コントローラ部101内の主な演算処理を行う。CPU201は、バスを介してDRAM202と接続される。DRAM202は、CPU201が演算する過程で演算命令を表すプログラムデータや、処理対象のデータを一時的に配置するための作業メモリとしてCPU201によって使用される。CPU201は、バスを介してI/Oコントローラ203と接続される。I/Oコントローラ203は、CPU201の指示に従い各種デバイスに対する入出力を行う。
I/Oコントローラ203にはIDE I/F204が接続され、その先にHDD205が接続される。CPU201は、HDD205をMFP100の機能を実現するためのプログラム、及び読み込んだドキュメントデータを永続的に記憶するために使用する。I/Oコントローラ203にはネットワークI/F206が接続され、CPU201はネットワークI/F206を介してLAN140上の通信を実現する。I/Oコントローラ203にはパネルI/F207が接続され、CPU201はパネルI/F207を介して操作部102に対するユーザ向けの入出力を実現する。I/Oコントローラ203にはプリンタI/F208が接続され、CPU201はプリンタI/F208を介してプリンタ部103を利用した紙媒体の出力処理を実現する。I/Oコントローラ203にはスキャナI/F209が接続され、CPU201はスキャナI/F209を介してスキャナ部104を利用した原稿の読み込み処理を実現する。
ここで、コピー機能(コピー処理)を実施する場合の動作について説明する。まず、CPU201は、IDE I/F204を介してHDD205からプログラムデータをDRAM202に読み込む。CPU201がDRAM202に読み込まれたプログラムに従いパネルI/F207を介して操作部102に対するユーザからのコピー指示を検出する。CPU201は、コピー指示を検出すると、スキャナI/F209を介してスキャナ部104から原稿を電子データとして受け取り、DRAM202に格納する。CPU201は、DRAM202に格納した画像データに対して出力に適した色変換処理などを実施する。CPU201は、DRAM202に格納した画像データをプリンタI/F208を介してプリンタ部103に転送し、紙媒体への出力処理を実施する。
次に、スキャン送信機能(スキャン処理)を実施する場合の動作について説明する。まず、CPU201は、IDE I/F204を介してHDD205からプログラムデータをDRAM202に読み込む。CPU201がDRAM202に読み込まれたプログラムに従いパネルI/F207を介して操作部102に対するユーザからのスキャン送信指示を検出する。CPU201は、スキャン送信指示を検出するとスキャナI/F209を介してスキャナ部104から原稿を電子データとして受け取りDRAM202に格納する。CPU201は、DRAM202に格納した画像データに対して出力に適した色変換処理などを実施する。CPU201は、DRAM202に格納した画像データをメール形式のデータに添付した上で、ネットワークI/F206を介してメールサーバ130に送信する。
次に、PDL印刷を実施する場合の動作について説明する。まず、CPU201は、IDE I/F204を介してHDD205からプログラムデータをDRAM202に読み込み、DRAM202に読み込んだプログラムに従ってネットワークI/F206を介して印刷指示を検出する。CPU201は、PDL送信指示を検出するとネットワークI/F206を介して印刷データを受信し、IDE I/F204を介してHDD205に印刷データを保存する。CPU201は、印刷データの保存が完了すると、HDD205に保存した印刷データをDRAM202に画像データとして展開する。CPU201は、DRAM202に格納した画像データに対して出力に適した色変換処理などを実施する。CPU201は、DRAM202に格納した画像データをプリンタI/F208を介してプリンタ部103に転送し、紙媒体への出力処理を実施する。
<文書特徴管理サーバの制御構成>
次に、図3を参照して、文書特徴管理サーバ110のコントローラ部の詳細な制御構成について説明する。文書特徴管理サーバ110のコントローラ部は、CPU301、DRAM302、I/Oコントローラ303、IDE I/F304、HDD305、及びネットワークI/F306を備える。
CPU301は、コントローラ部内の主な演算処理を行う。CPU301は、バスを介してDRAM302と接続される。DRAM302は、CPU301が演算する過程で演算命令を表すプログラムデータや、処理対象のデータを一時的に配置するための作業メモリとしてCPU301によって使用される。CPU301は、バスを介してI/Oコントローラ303と接続される。I/Oコントローラ303は、CPU301の指示に従い各種デバイスに対する入出力を行う。I/Oコントローラ303にはIDE I/F304が接続され、その先にHDD305が接続される。CPU301は、HDD305を文書特徴管理サーバ110の機能を実現するためのプログラム、及び受信した文書特徴情報とユーザ情報を永続的に記憶するために使用する。I/Oコントローラ303にはネットワークI/F306が接続され、CPU301はネットワークI/F306を介してLAN140上の通信を実現する。
<MFPの処理手順>
次に、図4及び図5を参照して、MFP100でスキャン送信実行時の連絡先リコメンド機能を実行する場合の処理手順を説明する。以下で説明する処理は、HDD205に格納されたプログラムをCPU201がDRAM202に読み込んで実行することにより実現される。
まず、S1001で、CPU201は、操作部102を介してユーザからログインユーザ名と、ログインパスワードとを受け付ける。さらに、CPU201は、LAN140を介してアドレス帳サーバ120に、ログインユーザ名と、ログインパスワードとを通知し、ユーザの有効性を検証した上で、ログインユーザのIDを取得する。つまり、ここでは、ユーザ認証を実施し、認証が成功するとアドレス帳サーバ120から当該ユーザのIDを取得する。CPU201は、ユーザのIDを特定できるとログイン処理を完了し、MFP100の機能メニューを操作部102に表示する。
S1002で、CPU201は、ユーザがスキャン送信機能を選択した場合に、スキャン送信機能の画面を操作部102に表示する。S1003で、CPU201は、操作部102を介したユーザ入力に従って、スキャン送信の宛先を特定する。さらに、CPU201は、LAN140を介してアドレス帳サーバ120に特定した宛先を問い合わせ、宛先ユーザのIDを取得する。
S1004で、CPU201は、ユーザがスキャン送信の開始を指示すると、スキャン送信を実行する。具体的には、CPU201は、スキャナ部104から原稿を読み込み、画像データ(文書データ)としてDRAM202に格納する。DRAM202に格納した画像データを添付ファイルとして電子メールを特定した宛先に送信する。
次に、S1005で、CPU201は、スキャン送信時にDRAM202に格納した画像データに対してOCR処理を施し、画像データをテキストデータに変換し、テキストデータをDRAM202に格納する。S1006で、CPU201は、宛先ユーザのIDと、OCR処理後にDRAM202に配置したテキストデータを文書特徴管理サーバ110にLAN140を介して送信する。
S1007で、CPU201は、ユーザIDのリスト(候補者のリスト)を文書特徴管理サーバ110からLAN140を介して受信する。当該候補者のリストは、文書特徴管理サーバにおいて図6を用いて後述する処理により作成されるリストである。S1008で、CPU201は、受信したユーザIDのリストから、ログインユーザのIDとスキャン送信時の宛先ユーザのIDを削除し、スキャン送信時の送信者でも受信者でもないが、スキャン送信文書に興味を持っているユーザIDのリストを作成する。さらに、アドレス帳サーバ120にLAN140を介してユーザIDを問い合わせ、ユーザ毎のID、氏名、メールアドレスからなる連絡先リストを作成する。
S1009で、CPU201は、表示制御手段として機能し、図4に示す宛先リコメンド画面401を候補者を選択可能に表示する。ここで、宛先リコメンド画面401の連絡先リスト402には、S1008で得られた連絡先リストが表示される。連絡先リスト402は、選択式のリストボックスであるため、ユーザの選択によって一部の宛先へ、S1004で送信した画像データを送ることも、全部の宛先へ送ることもできる。また、宛先リコメンド画面401には、図4に示すように、連絡ボタン403、閉じるボタン404、ログオフボタン405、及びチェックボックス406が含まれる。
S1010で、CPU201は、ログオフボタン405が押下されたか否かを判定する。ログオフボタン405が押下された場合S1016に進み、CPU201は、ログオフ処理を実行し、ログイン画面を表示することでスキャン送信機能を終了する。一方、ログオフボタンが押下されていない場合はS1011に進み、CPU201は、連絡ボタン403が押下されたか否かを判定する。連絡ボタン403の押下を検出するとS1012に進み、そうでない場合はS1015に進む。
S1012で、CPU201は、宛先リコメンド画面401を介して選択された連絡先を宛先とし、ログインユーザを返信先とし、メールデータを作成し、S1013に進む。S1013で、CPU201は、「連絡メールに文書を添付する」チェックボックス406の選択を検出したか否かを判定する。検出した場合はS1017に進み、そうでない場合はS1014に進む。S1017で、CPU201は、S1004でスキャン送信時にDRAM202に格納した画像データをメールデータの添付データに配置し、S1014に進む。つまり、チェックボックス406が選択されていない場合は画像データを添付することなく、連絡メールのみの送信となる。この場合は、例えば、当該MFP100において、上記画像データを利用した処理が実行された旨を知らせる連絡メールとなる。
S1014で、CPU201は、連絡メールを送信し、S1015に進む。また、S1011で連絡ボタン403の押下が検知されなかった場合は閉じるボタン404を選択した場合であるため、CPU201は、処理をS1015に進める。S1015で、CPU201は、メニュー画面を表示して、スキャン送信機能を終了する。
<文書特徴管理サーバの処理手順>
次に、図6を用いて、MFPでスキャン送信実行時の連絡先リコメンド機能を実行する場合の、文書特徴管理サーバ110の処理手順について説明する。文書特徴管理サーバ110の処理手順は、クライアントがMFP以外の任意の情報装置であっても変わらないため、本処理手順は、他の実施形態でも同一である。また、以下で説明する処理は、HDD305に格納されたプログラムをCPU301がDRAM302に読み込んで実行することにより実現される。
S1101で、CPU301は、LAN140を介してユーザIDのリストとOCRデータを受信する。S1102で、CPU301は、受信したOCRデータを字句解析して単語を抽出する。続いて、S1103で、CPU301は、抽出した単語毎に受信したOCRデータ内での出現回数を数える。
次に、S1104で、CPU301は、OCRデータに含まれる単語の総数で、各単語の出現回数を除算することで、単語の出現回数を正規化し、単語毎の出現頻度を算出する。S1105で、CPU301は、単語毎の出現頻度に対して、予め算出してある他の文書での出現確率を除算することで正規化を行い、単語毎の重要度を算出する。この重要度の考え方は、一般的にテキストマイニングの手法で用いられるTF−IDF(Term Frequency − Inverse Document Frequency)手法に基づくものである。つまり、特定の文書内で頻出する単語が、他の文書に頻出しないならば、その単語はこの文書を特徴付ける単語であるとする考え方である。さらに、ここで単語と重要度の組み合わせを配列として格納し、ベクトルとして扱える形式で文書特徴データを作成する。
次に、S1106で、CPU301は、予め格納してある文書特徴データのセットと、今回算出した文書特徴データ(解析結果)との比較を行う。当該比較方法においては上記ベクトルの類似度を用いる。具体的には、比較対象がベクトルであるため、ベクトルの内積をとると最大を1.0とするスカラ値が求められる。両者の特徴が似ていれば似ている程この数値は高くなり、一致の時に最大値、即ち、1.0となる。S1107で、CPU301は、比較の結果から類似しているとみなせる文書特徴データを特定する。具体的には、S1106で比較した値が所定の閾値以上であるデータを特定する。
本実施形態では、文書に対して検討内容が同一かどうかを判断するため、極端に高い類似性は必要なくここでは0.3(閾値)以上で類似と判断する。この特定処理が、本発明における予め蓄積した文書の特徴点から類似する文書を特定する処理である。S1107で、CPU301は、類似と判定された文書特徴データ(パラメータ)に紐付けられたユーザIDのリストを抽出する。この抽出処理が、本発明における類似した文書の特徴点に紐付けられた文書利用者を特定する。
S1108で、CPU301は、S1007で抽出したユーザIDのリストをS1101で受信したOCRデータの送信元に送信する。ここで、送信したユーザIDのリストは、受信側で提案する連絡先として利用するものである。S1109で、CPU301は、S1105で算出した文書特徴データと、S1101で受信したユーザIDを紐付けて、文書特徴データセットに追加し、次回のS1106での比較処理に利用する。このデータセットへの追加処理が、本発明における文書と特徴点と文書の利用者の組み合わせを蓄積する処理に該当する。S1110で、CPU301は、S1104で算出した単語毎の出現確率を他の文書での出現確率情報に文書特徴セット数で重み付けをした上で乗算を行い、他の文書での出現確率情報を更新して反映する。更新した他の文書での出現確率情報は次回のS1105の正規化処理で利用する。
以上説明したように、本実施形態に係る情報処理装置は、認証されたユーザの指示に従って処理した文書データが示す文書の特徴に関連して、文書データを利用しうる候補者のリストを、文書特徴管理サーバから取得して操作部に表示する。具体的には、情報処理装置は、文書の内容及び認証したユーザ情報を、文書特徴管理サーバへ送信し、文書特徴管理サーバにおいて既に格納している情報から候補者を特定してリストが作成される。これにより、MFP100で、例えば、スキャン送信実行時に連絡先のリコメンドを実行できる。本実施形態はスキャン送信機能を例に説明したが、コピー時はコピー文書とログインユーザの紐付け、PDL印刷時はPDL文書とログインユーザの紐付けによって、同様に文書特徴データの蓄積と、連絡先のリコメンド(提案)を行うことが可能である。このように、本実施形態によれば、ユーザの文書利用時に、文書の内容及び当該ユーザの情報を用いて、当該文書を利用しうる候補者を、機密漏えいのリスクを低減しつつ提示することができる。
<第2の実施形態>
以下では、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態では、文書特徴管理サーバ110と、情報処理装置であるPC(Personal Computer)150との連携を例に説明する。
<システムの構成>
まず、図7を参照して、本実施形態に係るシステムの構成について説明する。本実施形態に係るシステムは、情報処理装置であるPC150、文書管理サーバ160、文書特徴管理サーバ110、アドレス帳サーバ120、及びメールサーバ130を備える。各装置は、LAN140を介して通信可能に接続されている。
PC150は、ユーザとの入出力を行う操作部152を有する。操作部152はコントローラ部151に接続され、コントローラ部151の制御によって、ユーザへの入出力、PC150上で実行されるその他のアプリケーションの機能を実行する。文書管理サーバ160は、LAN140を介して文書ファイルのアップロード、ダウンロードを行える任意のサーバでよい。ここでは、WebDAV(Web−based Distributed Authoring and Versioning)の実装形が動作しているものとする。文書特徴管理サーバ110、アドレス帳サーバ120、メールサーバ130、及びLAN140は、上記第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
<PCの制御構成>
次に、図8を参照して、PC150のコントローラ部151の詳細な制御構成について説明する。コントローラ部151は、CPU601、DRAM602、I/Oコントローラ603、IDE I/F604、HDD605、ネットワークI/F606、及びパネルI/F607を備える。
CPU601は、コントローラ部151内の主な演算処理を行う。CPU601はバスを介してDRAM602と接続される。DRAM602は、CPU601が演算する過程で演算命令を表すプログラムデータや、処理対象のデータを一時的に配置するための作業メモリとしてCPU601によって使用される。CPU601は、バスを介してI/Oコントローラ603と接続される。I/Oコントローラ603はCPU601の指示に従い各種デバイスに対する入出力を行う。I/Oコントローラ603にはIDE I/F604が接続され、その先にHDD605が接続される。CPU601はHDD605をPCの機能を実現するためのプログラム、及び入力されたデータを永続的に記憶するために使用する。I/Oコントローラ603にはネットワークI/F606が接続され、CPU601はネットワークI/F606を介してLAN140上の通信を実現する。I/Oコントローラ603にはパネルI/F607が接続され、CPU601はパネルI/F607を介して操作部152に対する入出力を実現する。
<PCの処理手順>
次に図9及び図10を用いて、PC150でファイルダウンロード実行時の連絡先リコメンド機能を実行する場合の処理手順について説明する。以下で説明する処理は、HDD605に格納されたプログラムをCPU601がDRAM602に読み込んで実行することによって実現される。
まず、図10のS1201で、PC150のCPU601は、操作部152を介してユーザからログインユーザ名と、ログインパスワードとを受け付ける。CPU601は、LAN140を介してアドレス帳サーバ120にログインユーザ名、及びログインパスワードを通知し、ユーザの有効性を検証した上で、ログインユーザのIDを取得する。CPU601は、ログインユーザのIDを特定できると、LAN140を介して文書管理サーバ160にファイルリスト取得要求を送信し、文書管理サーバ160に保存されているファイルのリストを取得する。さらに、CPU601は、ファイルのリストを取得すると、操作部152を介して文書ファイルの一覧をユーザに提示する。
S1202で、CPU601は、ユーザが操作部152を介して文書を選択すると、ダウンロード対象の文書を特定する。S1203で、CPU601は、ユーザが操作部152を介してダウンロードの開始を指示すると、LAN140を介して文書管理サーバ160へファイル取得要求を行い、文書ファイルのダウンロードを行う。CPU601は、ダウンロードが完了すると取得した文書ファイルをDRAM602に格納する。S1204で、PC150はDRAM602に格納した文書ファイルにOCR処理をかけ、テキストデータに変換し、テキストデータをDRAM602に格納する。ここで、ダウンロードした文書ファイルが既にテキストデータであればOCR処理を実行することなく、そのままテキストデータをDRAM602に格納する。
S1205で、CPU601は、ログインユーザIDと、OCR処理後にDRAM202に配置したテキストデータとを文書特徴管理サーバ110にLAN140を介して送信する。S1206で、CPU601は、S1205で送信した情報に基づくユーザIDのリストを文書特徴管理サーバ110からLAN140を介して受信する。
S1207で、CPU601は、受信したユーザIDのリストから、ログインユーザのIDを取り除き、ダウンロード文書に興味を持っている自分以外のユーザIDのリストを作成する。さらに、CPU601は、アドレス帳サーバ120にLAN140を介してユーザIDを問い合わせ、ユーザ毎のID、氏名、メールアドレス、及び所属部門からなる連絡先リストを作成する。CPU601は、連絡先リストから所属部門がログインユーザと同一でないユーザを取り除く。この取り除く処理は、大規模組織でリコメンドされる連絡先が極端に多くなる場合に必要になる処理であり、組織の規模や接続クライアントの利用用途によっては必要ない処理である。つまり、当該処理はオプションで選択することができる。
S1208で、CPU601は、操作部152を介してユーザに図9に示すリコメンド画面701を表示する。ここで、連絡先リスト702には、S1207で得られた宛先リストを選択可能に操作部152に表示する。連絡先リスト702は、選択式のリストボックスであるため、ユーザの選択によって一部に送ることも、全部に送ることもできる。
S1209で、CPU601は、リコメンド画面701の連絡ボタン703が押下されたか否かを検出する。連絡ボタン703の押下を検出した場合、S1211に進み、CPU601は、S1208で選択された連絡先を宛先とし、ログインユーザを返信先とし、メールデータを作成し、PC150に予め登録されたメールアプリケーションを起動する。一方、S1209で連絡ボタン押下を検出しなかった場合は閉じるボタン704を選択した場合であるため、CPU601は、S1210の処理として、接続クライアントのウィンドウを閉じてダウンロード処理を完了する。
以上説明したように、本実施形態に係る情報処理装置であるPC150において、文書ファイルダウンロード時に連絡先のリコメンド機能を実現することができ、本実施形態においても上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。本実施形態は、PC150を題材に説明を行ったが、モバイル端末などの情報機器上で接続クライアントを実行する場合にも同様に適用可能な技術である。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100:MFP、101:コントローラ部、102:操作部、103:プリンタ部、104:スキャナ部、110:文書特徴管理サーバ、120:アドレス帳サーバ、130:メールサーバ、140:LAN

Claims (17)

  1. 情報処理装置であって、
    ユーザを認証する認証手段と、
    前記認証手段によって認証されたユーザの指示に従って、文書データに関連する処理を実行する実行手段と、
    前記実行手段で処理された文書データが示す文書の特徴に関連して、該文書データを送信する候補者のリストを、文書の特徴と該特徴に関連するユーザとを紐付けて管理する文書特徴管理サーバから取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得した候補者のリストを選択可能に操作部に表示する表示制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記認証手段によって認証されたユーザが、前記操作部に表示されたリストから選択した候補者に、前記実行手段によって前記文書データに関連する処理が実行されたことを示す連絡メールを送信する送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記送信手段は、前記認証手段によって認証されたユーザが、前記操作部に表示されたリストから候補者を選択した際に、前記文書データを送信することを指示した場合には、前記連絡メールに該文書データを添付して送信することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記実行手段が処理した文書データのOCR処理を実行する画像処理手段をさらに備え、
    前記取得手段は、前記画像処理手段によってOCR処理が実行された後のOCRデータと、前記認証されたユーザの情報とを前記文書特徴管理サーバへ送信することにより、前記候補者のリストを取得することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記文書特徴管理サーバから取得した前記候補者のリストから前記認証手段によって認証されたユーザを削除することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記実行手段は、スキャン処理を実行する手段であり、
    前記文書データは、前記スキャン処理によって原稿から読み取られるデータであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記実行手段は、コピー処理を実行する手段であり、
    前記文書データは、前記コピー処理によってコピーしたコピー文書のデータであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記実行手段は、PDL印刷を実行する手段であり、
    前記文書データは、前記PDL印刷によって印刷したPDL文書のデータであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記実行手段は、文書データのダウンロードを実行する手段であり、
    前記文書データは、前記実行手段によってダウンロードしたデータであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記文書特徴管理サーバは、
    文書の特徴を示すパラメータと紐付けられたユーザのリストを記憶する記憶手段と、
    前記OCRデータと、前記認証されたユーザの情報とを受信する受信手段と、
    前記OCRデータを解析する解析手段と、
    前記記憶手段に記憶されているリストから、前記解析手段の解析結果と類似度の高い前記パラメータに紐付けられたユーザを候補者として抽出する抽出手段と、
    前記抽出したユーザを候補者のリストとして前記情報処理装置に送信する手段と
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  11. 情報処理装置と通信可能に接続された文書特徴管理サーバであって、
    文書の特徴を示すパラメータと紐付けられたユーザのリストを記憶する記憶手段と、
    前記情報処理装置で処理されたOCRデータと、前記情報処理装置によって認証されたユーザの情報とを該情報処理装置から受信する受信手段と、
    前記OCRデータを解析する解析手段と、
    前記記憶手段に記憶されているリストから、前記解析手段の解析結果と類似度の高い前記パラメータに紐付けられたユーザを候補者として抽出する抽出手段と、
    前記抽出したユーザを候補者のリストとして前記情報処理装置に送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする文書特徴管理サーバ。
  12. 前記解析手段によって前記解析した解析結果と、前記受信手段によって受信された前記情報処理装置によって認証されたユーザの情報とを紐付けた情報を前記記憶手段に反映する手段をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の文書特徴管理サーバ。
  13. 前記解析手段は、前記OCRデータに含まれる1つ以上の単語を抽出し、抽出した各単語の前記文書における出現頻度を正規化して重要度を特定することにより特徴を示すパラメータを取得することを特徴とする請求項11又は12に記載の文書特徴管理サーバ。
  14. 情報処理装置の制御方法であって、
    認証手段が、ユーザを認証する認証工程と、
    実行手段が、前記認証工程で認証されたユーザの指示に従って、文書データに関連する処理を実行する実行工程と、
    取得手段が、前記実行工程で処理された文書データが示す文書の特徴に関連して、該文書データを送信する候補者のリストを、文書の特徴と該特徴に関連するユーザとを紐付けて管理する文書特徴管理サーバから取得する取得工程と、
    表示制御手段が、前記取得工程で取得した候補者のリストを選択可能に操作部に表示する表示制御工程と
    を実行することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  15. 情報処理装置と通信可能に接続され、文書の特徴を示すパラメータと紐付けられたユーザのリストを記憶する記憶手段を備える文書特徴管理サーバの制御方法であって、
    受信手段が、前記情報処理装置で処理されたOCRデータと、前記情報処理装置によって認証されたユーザの情報とを該情報処理装置から受信する受信工程と、
    解析手段が、前記OCRデータを解析する解析工程と、
    抽出手段が、前記記憶手段に記憶されているリストから、前記解析工程による解析結果と類似度の高い前記パラメータに紐付けられたユーザを候補者として抽出する抽出工程と、
    送信手段が、前記抽出したユーザを候補者のリストとして前記情報処理装置に送信する送信工程と
    を実行することを特徴とする文書特徴管理サーバの制御方法。
  16. 請求項14に記載の情報処理装置の制御方法における各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  17. 請求項15に記載の文書特徴管理サーバの制御方法における各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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