JP2017000266A - ゴルフクラブ - Google Patents
ゴルフクラブ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017000266A JP2017000266A JP2015115245A JP2015115245A JP2017000266A JP 2017000266 A JP2017000266 A JP 2017000266A JP 2015115245 A JP2015115245 A JP 2015115245A JP 2015115245 A JP2015115245 A JP 2015115245A JP 2017000266 A JP2017000266 A JP 2017000266A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- sheet
- shaft
- point
- tip end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/10—Non-metallic shafts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B2209/00—Characteristics of used materials
- A63B2209/02—Characteristics of used materials with reinforcing fibres, e.g. carbon, polyamide fibres
- A63B2209/023—Long, oriented fibres, e.g. wound filaments, woven fabrics, mats
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
Abstract
Description
(a)−0.015 ≦ M1 ≦ 0
(b)0.0008 ≦ M2 ≦ 0.008
(c) 0.005 ≦ M3 ≦ 0.03
(d) M2 < M3
(e)1.7 ≦ E9/E6 ≦ 3.0
(f)2.0 ≦ E10/E6 ≦ 4.0
裁断工程では、プリプレグシートが所望の形状に裁断される。この工程により、図2に示される各シートが切り出される。
この工程では、複数のシートが貼り合わされて、前述した合体シートが作製される。貼り合わせ工程では、加熱又はプレスが用いられてもよい。
巻回工程では、マンドレルが用意される。典型的なマンドレルは、金属製である。このマンドレルに、離型剤が塗布される。更に、このマンドレルに、粘着性を有する樹脂が塗布される。この樹脂は、タッキングレジンとも称される。このマンドレルに、裁断されたシートが巻回される。このタッキングレジンは、マンドレルへのシート端部の貼り付けを容易とする。
テープラッピング工程では、上記巻回体の外周面にテープが巻き付けられる。このテープは、ラッピングテープとも称される。このラッピングテープは、張力を付与されつつ巻き付けられる。このラッピングテープにより、巻回体に圧力が加えられる。この圧力はボイドの低減に寄与する。
硬化工程では、テープラッピングがなされた後の巻回体が、加熱される。この加熱に起因して、マトリクス樹脂が硬化する。この硬化の過程で、マトリクス樹脂が一時的に流動化する。このマトリクス樹脂の流動化により、シート間又はシート内の空気が排出されうる。ラッピングテープの締め付け力は、この空気の排出を促進する。この硬化の結果、硬化積層体が得られる。
硬化工程の後、マンドレルの引き抜き工程とラッピングテープの除去工程とがなされる。好ましくは、マンドレルの引き抜き工程の後に、ラッピングテープの除去工程がなされる。
この工程では、硬化積層体の両端部がカットされる。このカットは、チップ端Tpの端面及びバット端Btの端面を平坦とする。
この工程では、硬化積層体の表面が研磨される。硬化積層体の表面には、ラッピングテープの跡として、螺旋状の凹凸が残る。研磨により、この凹凸が消滅し、表面が滑らかになる。
研磨工程後の硬化積層体に塗装が施される。
図2の積層構成は、第1フープ層s3と第2フープ層s9とを有する。第2フープ層s9は、第1フープ層s3よりも外側に位置する。第1フープ層s3と第2フープ層s9との間に、介在層が存在する。この介在層は、フープ層以外の層である。この積層構成では、介在層は、シャフトの軸方向位置によって相違する。バット部分層s6、s7が存在する領域においては、介在層は、層s4、層s5、層s6、層s7及び層s8である。バット部分層s6、s7が存在しない領域においては、介在層は、層s4、層s5及び層s8である。2つのフープ層間に介在層が存在する構造が、サンドイッチ構造とも称される。
EI値は、シャフトの各位置における曲げ剛性を示す指標である。本願では、少なくとも10箇所でEI値が測定される。
ただし、F1は最大荷重(kgf)であり、Lは支持点間距離(m)であり、Hはたわみ量(m)である。最大荷重F1は20kgfであり、支持点間距離Lは0.2mである。
EIの測定点は、次の10地点である。
(測定点1) :チップ端Tpから130mm離れた地点
(測定点2) :チップ端Tpから230mm離れた地点
(測定点3) :チップ端Tpから330mm離れた地点
(測定点4) :チップ端Tpから430mm離れた地点
(測定点5) :チップ端Tpから530mm離れた地点
(測定点6) :チップ端Tpから630mm離れた地点
(測定点7) :チップ端Tpから730mm離れた地点
(測定点8) :チップ端Tpから830mm離れた地点
(測定点9) :チップ端Tpから930mm離れた地点
(測定点10):チップ端Tpから1030mm離れた地点
チップ端Tpからの距離が230mm以下である領域が第1領域である。換言すれば、第1領域は、チップ端Tpから上記測定点2までの領域である。上記測定点2は、第1領域に含まれる。上述した10の測定点のうち、第1領域に属するのは2点であり、測定点1及び2である。
チップ端Tpからの距離が230mmを超えて830mm未満である領域が第2領域である。上述した10の測定点のうち、第2領域に属するのは5点であり、測定点3から7である。
チップ端Tpからの距離が830mm以上である領域が第3領域である。上記測定点8は、第3領域に含まれる。上述した10の測定点のうち、第3領域に属するのは3点であり、測定点8から10である。
本願では、上記10箇所のEI値をプロットしたグラフが考慮される。このグラフは、xy座標平面である。このグラフのx軸は、チップ端Tpから上記測定点までの距離(mm)である。このグラフのy軸は、EI値(kgf・m2)である。
(a)−0.015 ≦ M1 ≦ 0
(b)0.0008 ≦ M2 ≦ 0.008
(c) 0.005 ≦ M3 ≦ 0.03
(d) M2 < M3
(1)x座標が130mmである上記直線L1上の点と、点(130,E1)との距離が、0.8(kgf・m2)以下、更には0.4(kgf・m2)以下である。
(2)x座標が230mmである上記直線L1上の点と、点(230,E2)との距離が、0.8(kgf・m2)以下、更には0.4(kgf・m2)以下である。
(3)x座標が330mmである上記直線L2上の点と、点(330,E3)との距離が、1.7(kgf・m2)以下、更には0.85(kgf・m2)以下である。
(4)x座標が430mmである上記直線L2上の点と、点(430,E4)との距離が、1.7(kgf・m2)以下、更には0.85(kgf・m2)以下である。
(5)x座標が530mmである上記直線L2上の点と、点(530,E5)との距離が、1.7(kgf・m2)以下、更には0.85(kgf・m2)以下である。
(6)x座標が630mmである上記直線L2上の点と、点(630,E6)との距離が、1.7(kgf・m2)以下、更には0.85(kgf・m2)以下である。
(7)x座標が730mmである上記直線L2上の点と、点(730,E7)との距離が、1.7(kgf・m2)以下、更には0.85(kgf・m2)以下である。
(8)x座標が830mmである上記直線L3上の点と、点(830,E8)との距離が、3.0(kgf・m2)以下、更には1.5(kgf・m2)以下である。
(9)x座標が930mmである上記直線L3上の点と、点(930,E9)との距離が、3.0(kgf・m2)以下、更には1.5(kgf・m2)以下である。
(10)x座標が1030mmである上記直線L3上の点と、点(1030,E10)との距離が、3.0(kgf・m2)以下、更には1.5(kgf・m2)以下である。
本発明者は、E9/E6及びE10/E6の最適化により、ヘッドスピードが向上することを見いだした。この理由は、ヘッドの軌道にある。上記最適化により、ダウンスイングの初期段階において、ヘッドの軌道が内側を通りやすいことが判明した。この「内側」とは、スイング軸に近い側を意味する。ヘッドの軌道が内側となることで、実際のスイングにおけるスイング軸回りのクラブ慣性モーメントが実質的に減少する。このため、振りやすさが高まり、ヘッドスピードが向上する。この効果が、内側軌道効果とも称される。
(a1)シャフト(マンドレル)のテーパー率
(a2)チップ部分層の軸方向長さ
(a3)チップ部分層の厚み
(a4)チップ部分層の繊維弾性率
(a5)バット部分層の軸方向長さ
(a6)バット部分層の厚み
(a7)バット部分層の繊維弾性率
(a8)部分層の軸方向位置
(b1)シャフト(マンドレル)のテーパー率
(b2)チップ部分層の軸方向長さ
(b3)チップ部分層の厚み
(b4)チップ部分層の繊維弾性率
(b5)部分層の軸方向位置
(c1)バット部分層の厚み
(c2)バット部分層の軸方向長さ
(c3)チップ部分層の厚み
(c4)チップ部分層の軸方向長さ
(c5)シャフト(マンドレル)のテーパー率
(c6)各シートの形状
図2で示される積層構成を有するシャフトが作製された。上記シャフト6と同じ製造方法で、実施例1のシャフトを得た。シャフト全長Lsは、1142mmであった。上述の設計項目を用いて、仕様が調整された。各シートに用いられたプリプレグは、次の通りであった。
・シートs1:ガラス繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は7tf/mm2)
・シートs2:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は40tf/mm2)
・シートs3:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は30tf/mm2)
・シートs4:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は40tf/mm2)
・シートs5:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は24tf/mm2)
・シートs6:ガラス繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は7tf/mm2)
・シートs7:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は24tf/mm2)
・シートs8:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は30tf/mm2)
・シートs9:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は30tf/mm2)
・シートs10:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は24tf/mm2)
・シートs11:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は24tf/mm2)
・シートs12:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は24tf/mm2)
図3で示される積層構成が採用された他は実施例1と同じにして、実施例2のシャフトを得た。この実施例2の10個のEI値が下記の表4に示される。実施例2のEI分布が、図11に示される。
図4で示される積層構成が採用された他は実施例1と同じにして、実施例3のシャフトを得た。この実施例3の10個のEI値が下記の表5に示される。実施例3のEI分布が、図12に示される。
バット部分層s6がガラス繊維強化層から炭素繊維強化層に変更された。バット部分層s6の繊維弾性率は24tf/mm2とされた。この他は実施例1と同じにして、実施例4のシャフトを得た。この実施例4の10個のEI値が下記の表6に示される。実施例4のEI分布が、図13に示される。
チップ部分層s1及びバット部分層s6がガラス繊維強化層から炭素繊維強化層に変更された。チップ部分層s1の繊維弾性率は24tf/mm2とされた。バット部分層s6の繊維弾性率は24tf/mm2とされた。この他は実施例1と同じにして、実施例5のシャフトを得た。この実施例5の10個のEI値が下記の表7に示される。実施例5のEI分布が、図14に示される。
図5で示される積層構成が採用された。上記シャフト6と同じ製造方法で、比較例1のシャフトを得た。上述の設計項目を用いて、仕様が調整された。各シートに用いられたプリプレグは、次の通りであった。
・シートs1:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は24tf/mm2)
・シートs2:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は40tf/mm2)
・シートs3:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は30tf/mm2)
・シートs4:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は40tf/mm2)
・シートs5:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は24tf/mm2)
・シートs6:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は30tf/mm2)
・シートs7:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は30tf/mm2)
・シートs8:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は24tf/mm2)
・シートs9:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は24tf/mm2)
・シートs10:炭素繊維強化プリプレグ(繊維弾性率は24tf/mm2)
三点曲げ強度は、SG式三点曲げ強度試験に準拠して測定された。これは、日本の製品安全協会が定める試験である。測定点は、T点、B点及びC点とされた。T点は、チップ端Tpから90mmの地点である。B点は、チップ端Tpから525mmの地点である。C点は、バット端Btから175mmの地点である。
上述した内側軌道効果を確認するため、内側軌道距離を測定した。各シャフトにヘッド及びグリップを装着してゴルフクラブを得た。ヘッドとして、ダンロップスポーツ社製の商品名「ゼクシオ エイト」のドライバーヘッド(ロフト10.5°)が用いられた。ゴルファーの正面からスイングを撮影し、ヘッドの軌道を得た。ダウンスイング中のヘッド軌道が、比較例1の軌道に対してどれだけ内側にあるかを測定した。画像処理により2つの軌道を重ねて、両軌道間の距離を測定した。この距離の最大値を、内側軌道距離とした。10名のゴルファーの平均値が、上記表9に示される。
上述のゴルフクラブを用いて、上記10名のゴルファーが実際に打球し、フィーリングを評価した。このフィーリングは、打球感と振りやすさとの総合評価とされた。1点から5点までの5段階で、官能評価がなされた。点数が高いほど評価が高い。10名のゴルファーの平均値が上記表9に示される。
上記サンドウィッチ構造を有さないシャフトとして、比較例2を作成した。この比較例2の積層構成が、図17に示される。比較例2では、比較例1(図5)の第1フープシートs3(1プライ)と第2フープシートs7(1プライ)とを1枚のフープシートs5(2プライ)に統合した。また、比較例2では、比較例1(図5)における2枚のストレートシートs6(1プライ)及びs8(1プライ)を1枚のストレートシートs6(2プライ)に統合した。その他は比較例1と同様にして、比較例2のシャフトを得た。この比較例2の評価結果が、上記表9に示される。比較例2の三点曲げ強度は、T点が180(kgf)であり、B点が60(kgf)であり、C点が125(kgf)であった。
差(Lb2−Lb1)とフィーリングとの関係について、テストを行った。実施例1のバット部分シートs6において、斜辺の中点Mp(図2参照)とバット端Btとの距離を変えずに、斜辺の角度を変更することで、差(Lb2−Lb1)を変化させた。つまり、シートs6の重量及び位置を略一定としつつ、差(Lb2−Lb1)を変化させた。その他は実施例1と同様にして、実施例6から11のシャフト及びクラブを得た。各実施例の仕様は次の通りであった。
[各実施例の差(Lb2−Lb1)]
・実施例6:差(Lb2−Lb1)が30mm
・実施例7:差(Lb2−Lb1)が50mm
・実施例8:差(Lb2−Lb1)が90mm
・実施例1:差(Lb2−Lb1)が130mm
・実施例9:差(Lb2−Lb1)が180mm
・実施例10:差(Lb2−Lb1)が200mm
・実施例11:差(Lb2−Lb1)が250mm
・実施例6:3.5点
・実施例7:3.8点
・実施例8:4.1点
・実施例1:4.5点
・実施例9:4.1点
・実施例10:3.9点
・実施例11:3.3点
4・・・ヘッド
6・・・シャフト
8・・・グリップ
Ls・・・シャフトの長さ
Lg・・・チップ端Tpから重心Gまでの距離
s1〜s12(図2)・・・プリプレグシート(層)
s3(図2)・・・第1フープシート(第1フープ層)
s9(図2)・・・第2フープシート(第2フープ層)
Tp・・・シャフトのチップ端
Bt・・・シャフトのバット端
G・・・シャフトの重心
Claims (5)
- ヘッド、シャフト及びグリップを備え、
上記シャフトの重量が50g以下であり、
上記シャフトの重心率が0.54以上であり、
上記シャフトにおいて、チップ端から130mmの地点におけるEI値がE1とされ、上記チップ端から230mmの地点におけるEI値がE2とされ、上記チップ端から330mmの地点におけるEI値がE3とされ、上記チップ端から430mmの地点におけるEI値がE4とされ、上記チップ端から530mmの地点におけるEI値がE5とされ、上記チップ端から630mmの地点におけるEI値がE6とされ、上記チップ端から730mmの地点におけるEI値がE7とされ、上記チップ端から830mmの地点におけるEI値がE8とされ、上記チップ端から930mmの地点におけるEI値がE9とされ、上記チップ端から1030mmの地点におけるEI値がE10とされ、
上記チップ端からの距離が230mm以下である領域が第1領域とされ、上記チップ端からの距離が230mmを超えて830mm未満である領域が第2領域とされ、上記チップ端からの距離が830mm以上である領域が第3領域とされ、
x軸がチップ端から測定点までの距離(mm)であり且つy軸が上記EI値(kgf・m2)であるxy座標平面に上記10個のEI値をプロットしたグラフにおいて、上記第1領域の点を最小二乗法で近似した直線の傾きがM1とされ、上記第2領域の点を最小二乗法で近似した直線の傾きがM2とされ、上記第3領域の点を最小二乗法で一次式に近似したときの傾きがM3とされるとき、
次の(a)〜(f)を満たすゴルフクラブ。
(a)−0.015 ≦ M1 ≦ 0
(b)0.0008 ≦ M2 ≦ 0.008
(c) 0.005 ≦ M3 ≦ 0.03
(d) M2 < M3
(e)1.7 ≦ E9/E6 ≦ 3.0
(f)2.0 ≦ E10/E6 ≦ 4.0 - 上記シャフトが、複数の繊維強化樹脂層を有しており、
上記繊維強化樹脂層が、第1フープ層と、この第1フープ層よりも外側に位置する第2フープ層と、上記第1フープ層と上記第2フープ層との間に位置する介在層とを含む請求項1に記載のゴルフクラブ。 - 上記第1フープ層が全長層であり、
上記第2フープ層が全長層であり、
上記介在層が全長層を含む請求項2に記載のゴルフクラブ。 - 上記繊維強化樹脂層が、バット部分層を含んでおり、
このバット部分層は、繊維弾性率が10t/mm2以下の低弾性層である請求項2又は3に記載のゴルフクラブ。 - 上記低弾性層が、ガラス繊維強化層である請求項4に記載のゴルフクラブ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015115245A JP5824594B1 (ja) | 2015-06-05 | 2015-06-05 | ゴルフクラブ |
US15/156,593 US9757625B2 (en) | 2015-06-05 | 2016-05-17 | Golf club |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015115245A JP5824594B1 (ja) | 2015-06-05 | 2015-06-05 | ゴルフクラブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5824594B1 JP5824594B1 (ja) | 2015-11-25 |
JP2017000266A true JP2017000266A (ja) | 2017-01-05 |
Family
ID=54696330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015115245A Active JP5824594B1 (ja) | 2015-06-05 | 2015-06-05 | ゴルフクラブ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9757625B2 (ja) |
JP (1) | JP5824594B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6303159B1 (ja) * | 2017-07-06 | 2018-04-04 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブシャフト |
JP2019013729A (ja) * | 2018-02-08 | 2019-01-31 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブシャフト |
JP2020156817A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 三菱ケミカル株式会社 | ゴルフクラブ用シャフト |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6729075B2 (ja) * | 2016-06-30 | 2020-07-22 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブ |
JP6303122B1 (ja) * | 2017-07-11 | 2018-04-04 | 住友ゴム工業株式会社 | シャフトセット |
US11896880B2 (en) * | 2020-07-10 | 2024-02-13 | Karsten Manufacturing Corporation | Ultra high stiffness putter shaft |
JP2022068723A (ja) * | 2020-10-22 | 2022-05-10 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブシャフト |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000051413A (ja) * | 1998-08-07 | 2000-02-22 | Tsuruya Kk | ゴルフクラブ |
JP2000342729A (ja) * | 1999-06-02 | 2000-12-12 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | ゴルフクラブシャフト |
JP4410668B2 (ja) * | 2004-12-01 | 2010-02-03 | Sriスポーツ株式会社 | ゴルフクラブ |
JP4283846B2 (ja) * | 2006-12-14 | 2009-06-24 | Sriスポーツ株式会社 | ゴルフクラブ用シャフト及びゴルフクラブ |
JP4871218B2 (ja) * | 2007-06-07 | 2012-02-08 | Sriスポーツ株式会社 | ゴルフクラブシャフトの設計方法及びその製造方法 |
JP2009240627A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Mizuno Corp | ゴルフクラブ |
JP5302799B2 (ja) * | 2009-07-09 | 2013-10-02 | エムアールシーコンポジットプロダクツ株式会社 | ゴルフクラブ用シャフト及びゴルフクラブ |
JP5199421B2 (ja) | 2011-05-18 | 2013-05-15 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフクラブシャフト |
JP5852837B2 (ja) * | 2011-10-12 | 2016-02-03 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフクラブ |
-
2015
- 2015-06-05 JP JP2015115245A patent/JP5824594B1/ja active Active
-
2016
- 2016-05-17 US US15/156,593 patent/US9757625B2/en active Active
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6303159B1 (ja) * | 2017-07-06 | 2018-04-04 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブシャフト |
CN109200554A (zh) * | 2017-07-06 | 2019-01-15 | 住友橡胶工业株式会社 | 高尔夫球杆杆身 |
JP2019013458A (ja) * | 2017-07-06 | 2019-01-31 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブシャフト |
US10420995B2 (en) | 2017-07-06 | 2019-09-24 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Golf club shaft |
CN109200554B (zh) * | 2017-07-06 | 2021-11-09 | 住友橡胶工业株式会社 | 高尔夫球杆杆身 |
JP2019013729A (ja) * | 2018-02-08 | 2019-01-31 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブシャフト |
JP2020156817A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 三菱ケミカル株式会社 | ゴルフクラブ用シャフト |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20160354647A1 (en) | 2016-12-08 |
US9757625B2 (en) | 2017-09-12 |
JP5824594B1 (ja) | 2015-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5824594B1 (ja) | ゴルフクラブ | |
JP5199421B2 (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
JP5848521B2 (ja) | ゴルフクラブ | |
JP5828759B2 (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
JP5855360B2 (ja) | ゴルフクラブ用シャフト | |
KR102388862B1 (ko) | 골프 클럽 | |
KR102574006B1 (ko) | 골프 클럽 샤프트 | |
US10213668B2 (en) | Golf club shaft | |
JP5577440B1 (ja) | ゴルフクラブ用シャフト | |
JP6166141B2 (ja) | ゴルフクラブ用シャフト | |
JP6303161B2 (ja) | ゴルフクラブ用シャフト | |
JP6682927B2 (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
KR102606404B1 (ko) | 아이언 골프 클럽 | |
JP6407710B2 (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
JP6471249B2 (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
JP2023031935A (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
KR102377591B1 (ko) | 골프 클럽 샤프트 | |
JP2022068723A (ja) | ゴルフクラブシャフト |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20150827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150901 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150914 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151009 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5824594 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |